JPH043124Y2 - - Google Patents

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JPH043124Y2
JPH043124Y2 JP19709586U JP19709586U JPH043124Y2 JP H043124 Y2 JPH043124 Y2 JP H043124Y2 JP 19709586 U JP19709586 U JP 19709586U JP 19709586 U JP19709586 U JP 19709586U JP H043124 Y2 JPH043124 Y2 JP H043124Y2
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JP
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water
box
box body
solenoid valve
oil seal
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JP19709586U
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JPS63101327U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、オイルシールリング(以下、オイル
シールという)の摩耗によつて水中軸受(以下、
水中メタルという)を収容した箱体内に浸水を生
じた場合にそれを排水する装置に関し、水中メタ
ルの正常使用を図り、機械の作動を確保するもの
である。
(考案が解決しようとする問題点) 従来、水中メタルはオイルシールで密閉される
キヤツプに収容されて使用され、或いは該キヤツ
プ内に圧油を充填して使用されている。
しかしながら、シヤフトの回転によつてオイル
シールが摩耗し、キヤツプ内への水漏れが生じて
水中メタルが正常作用せず機械が不良になる原因
となつていた。
そこで本考案は、水中メタルを収容した箱体内
の浸水を排出して水中メタルの正常作用を確保す
るものである。
さらに浸水状況を検知してオイルシールの摩耗
状態、即ちその取替え時期を知らせる検知装置に
利用できる用途にも提供できるものである。
(問題点を解決するための手段) このため本考案は、水中軸受を収容すると共に
オイルシールで密閉するシヤフト挿通孔を設けた
箱体に電磁弁を介した圧縮空気供給管を接続する
と共に箱内底部に導通開口させた排水管を接続
し、電磁弁に連繋作用する水検出スイツチを箱体
に備えてそのセンサー部を箱体内底部に臨ませた
ことを構成としている。
(作用) 水漏れによつて箱体の内底に所定量水が留まる
とセンサー部が水を検知して検出スイツチがON
作動し、これにより電磁弁が開作動して圧縮空気
が供給管から箱体内に圧送され、水を排水管から
排出するのである。
(実施例) 以下、本考案の詳細を図示実施例で説明する。
第1図に示す本例装置Sにおいて、1は水中メ
タルであつて箱体2に取付収容してある。箱体2
はシヤフト3のオイルシール3a部で密閉される
シヤフト挿通孔2aを設けてあり、シヤフト3を
挿入しメタル1で軸受するものである。
また箱体2の上端には電磁弁4を介在した圧縮
空気供給管5が接続されると箱体2の底に排水管
6を接続して箱内底部に導通開口させている。
さらに、メタル取付材7に水検出スイツチ8を
固着してそのセンサー部9を内底に向け臨ませて
いる。
このように構成した本例は、第1図のように箱
体2を機体に固定し、シヤフト3をメタル1で支
持して使用するのである。
そしてオイルシール3aが摩耗して箱体2内に
水漏れが生じ、水がある程度溜まるとセンサー部
9に接触して水を検知する。これにより水検出ス
イツチ8がON作動して電磁弁4を開作動すると
共にコンプレツサ(図示せず)に接続した供給管
5が圧縮空気が箱体2内に圧送される。
このため箱体内圧が高まつて水が排水管6から
外部に圧縮されるのであり、排水によつて検出ス
イツチ8がOFFになり電磁弁4を復位して供給
管5を閉止するのである。
この作動は浸水毎に行なわれるため水中メタル1
の正常作用を確保できるのである。
第2図には浸水状態を検知して排水しながらオ
イルシールの取替え状態を知らせる警報シーケン
ス回路を示してある。
即ち、センサー部9が水を検知するとスイツチ
8がONしてリレーR1がONし、リレーR2が
自己保持する。
また、リレーR4がONすることで電磁弁4が
開作動して圧縮空気が箱体2内に圧送差れる。こ
れはスイツチ8がOFFとなつてリレーR1が
OFFになるまで行なわれる。リレーR1が切れ
るとリレーR2も切れ、カウンターRで水漏れが
カウントされる。タイマT1の設定時間内に設定
カウント(例えば5回)されるとメタルの異常が
検出されリレーR3がONして、警報ランプPL2
が点灯する。なお、タイマT1の設定時間内に設
定されたカウントだけスイツチ8のONがなけれ
ばカウンターRは自動的にリセツトされるのであ
る。
このように本例は、箱体2内への水漏れの回数
を検知してオイルシールの取替え時期を知らせる
構成にも利用できるのであり、機械の異常作動に
よる多大な損害を防止することができる。
この場合、第1図のようにシヤフト3に装着し
てある別のオイルシール3bと交換すればよい。
本例は前記のように構成したが本考案において
はこれに限定されない。
例えば、箱体の形状、構成は問わない。また水
検出スイツチの種類も適宜である。
(考案の効果) したがつて本考案によると、水中メタルの浸水
を防止して円滑作用を確保できる効果が大きく、
機械の正常作動を図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を使用した縦断面
図、第2図はその排水及び警報のシーケンス回路
である。 1……水中メタル、2……箱体、2a……シヤ
フト挿通孔、3……シヤフト、3a,3b……オ
イルシールリング、4……電磁弁、5……圧縮空
気供給管、6……排水管、8……水検出スイツ
チ、9……センサー部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水中軸受を収容すると共にオイルシールで密閉
    するシヤフト挿通孔を設けた箱体に電磁弁を介し
    た圧縮空気供給管を接続すると共に箱内底部に導
    通開口させた排水管を接続し、電磁弁に連繋作用
    する水検出スイツチを箱体に備えてそのセンサー
    部を箱体内底部に臨ませて成る水中軸受箱内の浸
    水排出装置。
JP19709586U 1986-12-22 1986-12-22 Expired JPH043124Y2 (ja)

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JP19709586U JPH043124Y2 (ja) 1986-12-22 1986-12-22

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JP19709586U JPH043124Y2 (ja) 1986-12-22 1986-12-22

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JPS63101327U JPS63101327U (ja) 1988-07-01
JPH043124Y2 true JPH043124Y2 (ja) 1992-01-31

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JP6259289B2 (ja) * 2014-01-09 2018-01-10 株式会社荏原製作所 横軸ポンプ

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JPS63101327U (ja) 1988-07-01

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