JPH0431134Y2 - - Google Patents

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JPH0431134Y2
JPH0431134Y2 JP4683987U JP4683987U JPH0431134Y2 JP H0431134 Y2 JPH0431134 Y2 JP H0431134Y2 JP 4683987 U JP4683987 U JP 4683987U JP 4683987 U JP4683987 U JP 4683987U JP H0431134 Y2 JPH0431134 Y2 JP H0431134Y2
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JP
Japan
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engine
frame
subframe
center
vehicle
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JP4683987U
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JPS63154319U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、フロントとリヤのホイールベース内
の車両中央部の床下にエンジンを配置したバス等
のセンターアンダエンジン車に関するものであ
る。
従来の技術 従来のフロントアクスル1とリヤアクスル2間
の床下にエンジン3を配置したバス等のセンター
アンダエンジン車においては、第4図に示すよう
に、フロントアクスル1とリヤアクスル2を有す
るシヤシフレーム4に図示しない防振用のエンジ
ンマウントを介してエンジン3を装着していた。
しかしこのものは、エンジン3をシヤシフレー
ム4より取外す際には、シヤシフレーム4の下に
人が入り込み、エンジン3をエンジンマウント部
より切離した後、シヤシフレーム4の下方にあら
かじめ配置した台車の上にエンジン3を降ろし、
エンジン3を乗せた台車をシヤシフレーム4の下
より引出していたので、エンジン3を横型とする
必要があつた。また、エンジン3のシヤシフレー
ム4への取付けもこの逆の順序で、エンジン3を
シヤシフレーム4の下をくぐらせた後、エンジン
3を持上げてエンジンマウント部への取付けが行
われており、エンジン3のエンジンマウント部へ
の脱着作業が面倒であり、横型のエンジン3の代
わりに縦型エンジンを使用する場合には、縦型エ
ンジンが上下方向に高さを有するので、エンジン
をエンジンマウント部より脱着する際に、エンジ
ンがシヤシフレーム4の下部より取出せる位置ま
でシヤシフレーム4をジヤツキアツプする必要が
あり、縦型エンジンのシヤシフレーム4への取付
け及び取外し作業は手数を要し、このため、エン
ジンはセンターエンジン車用として特別な横型エ
ンジンをとする必要があり、普通トラツク用の縦
型エンジンとは別種となり、エンジンの生産、管
理面で非常に繁雑となつていた。
考案が開発しようとする問題点 本考案の目的は、上述する欠点に対処して、サ
ブフレームと共にエンジンのシヤシフレームから
の脱着を簡単に行うことができ、エンジンをシヤ
シフレームに対して上げ下げする必要がなく、縦
型エンジンをシヤシフレームより脱着する時にも
車体をジヤツキアツプする必要がなく、センター
アンダエンジン用に横型エンジンを開発する必要
のないセンターアンダエンジン車を提供すること
にある。
問題点を解決するための手段 本考案のセンターアンダエンジン車は、ホイー
ルベース内にエンジンを配置したセンターアンダ
エンジン車において、フロントフレームとリヤフ
レームとを着脱自在のサブフレームを介して連結
し、前記エンジンを前記サブフレームに装着した
ことを特徴とする構成を有するものである。
作 用 フロントフレームとリヤフレームとを着脱自在
に連結したサブフレームに別に用意したキヤスタ
ーを取付け、前記フロントフレーム及びリヤフレ
ームから前記サブフレームをエンジンと共に取外
す。
実施例 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図において、5はフロントアクスル6とリ
ヤアクスル7間の車両中間部の床下に横型のエン
ジン8が配置されたバス等のセンターアンダエン
ジン車であり、フロントアクスル6を有するフロ
ントフレーム9とリヤアクスル7を有するリヤフ
レーム10とが着脱自在のサブフレーム11を介
して連結され、縦型のエンジン8がサブフレーム
11に装着されている。
サブフレーム11はフロントフレーム9とリヤ
フレーム10に連結体12,12を介して図示し
ないボルトによりそれぞれ着脱自在に連結され、
縦型のエンジン8が図示しない防振用のエンジン
マウントを介してサブフレーム11に装着され、
フロントフレーム9及びリヤフレーム10は複数
の支持フレーム13を介してセンターフレーム1
4に支持されている。サブフレーム11はセンタ
ーフレーム14に連結杆15を介してボルトによ
り連結され、支持フレーム13の下端には下部フ
レーム16が着脱自在に装着され、フロントフレ
ーム9、リヤフレーム10、サブフレーム11及
びセンターフレーム14は複数の角チユーブクロ
スメンバ(図示せず)を介してそれぞれ一体に結
合され、角チユーブクロスメンバがボデイー側構
造体から荷重を伝達されるようにされ、センター
フレーム14がボデイー構体(図示せず)に結合
されている。
次に、この実施例の作用について説明すると、
第2図に示すように、始めに支持フレーム13下
端の下部フレーム16を取外し、次いでサブフレ
ーム11の下面に下端に回動自在な車輪17a,
17aを有するキヤスター17,17を装着した
後、前記サブフレーム11とセンターフレーム1
4とを連結する連結杆15のボルトを取外す。次
いでフロントフレーム9及びリヤフレーム10に
サブフレーム11を着脱自在に連結した連結体1
2のボルトを取外し、フロントフレーム9とリヤ
フレーム10よりサブフレーム11の連結を外し
た後、第3図に示すように、サブフレーム11に
装着したキヤスター17によりサブフレーム11
をフロントフレーム9及びリヤフレーム10に対
して引出し、サブフレーム11と共にエンジン8
をフロントフレーム9及びリヤフレーム10より
取外す。
また、エンジン8をフロントフレーム9及びリ
ヤフレーム10に取付ける時には、エンジン8を
サブフレーム11にエンジンマウントを介して取
付けた状態で、サブフレーム11の下面に取付け
たキヤスター17によりサブフレーム11と共に
エンジン8をフロントフレーム9及びリヤフレー
ム10の下部に移動し、サブフレーム11とセン
ターフレーム14を連結杆15を介してボルトに
より連結し、サブフレーム11をフロントフレー
ム9とリヤフレーム10に連結体12を介してボ
ルトにより取付け、最後に支持フレーム13の下
端に下部フレーム16を装着し、サブフレーム1
1の下面に取付けたキヤスター17を取外すこと
によりフロントフレーム9とリヤフレーム10を
サイドフレーム11を介して連結し、サイドフレ
ーム11と共にエンジン8をフロントフレーム9
及びリヤフレーム10に対して取付ける。
なお、サブフレームを介して連結したフロント
フレームとリヤフレームはセンターフレームに支
持せずに、前記フロントフレームとリヤフレーム
の角チユーブクロスメンバをボデイー構造に直接
結合することも可能である。
考案の効果 以上に述べたように、本考案のセンターアンダ
エンジン車によれば、ホイールベース間にエンジ
ンを配置し、フロントフレームとリヤフレームと
を着脱自在のサブフレームを介して連結し、エン
ジンをサブフレームに装着したことにより、サブ
フレームと共にエンジンのシヤシフレームからの
脱着を簡単に行うことができ、縦型エンジンをシ
ヤシフレームより脱着する時にも車体をジヤツキ
アツプする必要が全くなく、センターアンダエン
ジン用に横型エンジンを開発する必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例のセンターアンダエ
ンジン車の概略側面図、第2図は、同上のエンジ
ン取外し時の概略側面図、第3図は、エンジン取
外し状態の側面図、第4図は、従来のセンターエ
ンジン車の概略側面図である。 1……フロントアクスル、2……リヤアクス
ル、3……エンジン、4……シヤシフレーム、5
……センターアンダエンジン車、6……フロント
アクスル、7……リヤアクスル、8……エンジ
ン、9……フロントフレーム、10……リヤフレ
ーム、11……サブフレーム、12……連結体、
13……支持フレーム、14……センターフレー
ム、15……連結杆、16……下部フレーム、1
7……キヤスター、17a……車輪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホイールベース内にエンジンを配置したセンタ
    ーアンダエンジン車において、フロントフレーム
    とリヤフレームとを着脱自在のサブフレームを介
    して連結し、前記エンジンを前記サブフレームに
    装着したことを特徴とするセンターアンダエンジ
    ン車。
JP4683987U 1987-03-31 1987-03-31 Expired JPH0431134Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4683987U JPH0431134Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4683987U JPH0431134Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31

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JPS63154319U JPS63154319U (ja) 1988-10-11
JPH0431134Y2 true JPH0431134Y2 (ja) 1992-07-27

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JP2516682Y2 (ja) * 1989-10-17 1996-11-06 富士重工業株式会社 バスの車体構造
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JPS63154319U (ja) 1988-10-11

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