JPH04311230A - Cpuアイドル状態検出装置 - Google Patents

Cpuアイドル状態検出装置

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JPH04311230A
JPH04311230A JP3077522A JP7752291A JPH04311230A JP H04311230 A JPH04311230 A JP H04311230A JP 3077522 A JP3077522 A JP 3077522A JP 7752291 A JP7752291 A JP 7752291A JP H04311230 A JPH04311230 A JP H04311230A
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JP
Japan
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cpu
idle state
idle
instruction
counter
Prior art date
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Application number
JP3077522A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Makino
俊彦 牧野
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CPU(Centra
l  Processing  Unit、中央処理装
置)の動作状態を検出する技術に係わり、特に、アプリ
ケーションプログラムに依存せずにCPUのアイドル状
態を検出して、CPUの動作を効率良く制御し、コンピ
ュータシステムの性能を向上させるのに好適なCPUア
イドル状態検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電池駆動型のコンピュータシステ
ムでは、電池での動作時間を伸ばすために、電池の消費
を低減する技術が開発されている。例えば、電池駆動型
のパーソナルコンピュータは、様々なユニットに分かれ
ているために、動作状態により、使用されていないユニ
ットの電源を切断したり、クロックの供給を止めたりす
る方法が用いられている。しかし、このような方法では
、CPUや、メモリなどの常時動作している部分の消費
電力を低減させることはできない。
【0003】このような問題に対応して、CPUの消費
電力が、動作クロック周波数に比例することを利用して
、動作クロック周波数を下げることにより、消費電力を
低減させる方法が考えられている。例えば、セイコーエ
プソン(株)発行のカタログ「PACKAGE  PC
  ONE」に記載のように、スイッチ操作により、C
PUの動作クロックを、10MHzから6MHzに切替
るものがある。CPUの消費電力は、他のユニットに比
べて大きく、CPUの動作クロック周波数を下げて、消
費電力を低減させる方法は、効果が大きい。しかし、こ
の動作クロック周波数を下げるタイミングが問題となる
。 すなわち、CPUが動作している時に、動作クロック周
波数を下げると、CPUの性能を低下させることになる
。そこで、CPUの動作周波数が下がってもコンピュー
タシステムの性能が低下しない時だけ、動作クロック周
波数を下げることが有効である。例えば、入力装置から
のキー入力待ちなど、入出力デバイスの事象の変化待ち
状態の時などは、CPUは実行中止中の状態、すなわち
、アイドル状態であり、動作クロック周波数を下げても
、コンピュータシステムの性能に影響しない。
【0004】CPUのアイドル状態を検知する従来技術
の一つに、アプリケーションプログラム(以下、アプリ
ケーションと記載)の作成時に、作成者が判断して、ア
プリケーションで検出させる方法がある。しかし、この
場合、作成者の負担となるため、開発工数が増大する。 また、アプリケーションによっては、消費電力の低減が
期待できない。さらに、このようなアプリケーションは
、機種に依存したものであり、他の機種とアプリケーシ
ョンとの互換性がなくなる。その他の方法として、図4
に示すBIOS(Basic  I/O  Subsy
stem、基本入出力サブシステム)と呼ばれ、周辺機
器などのハードウェアとのインタフェースをとる機能に
より、CPUのアイドル状態を検知する方法がある。
【0005】図4は、CPUを用いたコンピュータシス
テムにおけるソフトウェア構成を示す説明図である。コ
ンピュータシステムを構成する、FDD(Flexib
le  Disk  Drive  Unit、フロッ
ピディスク装置)や、CRT(Cathode  Ra
y  Tube、陰極管装置)、および、キーボードな
どのハードウェア41を動作させるBIOS42があり
、その上位にOS(Operating  Syste
m、オペレーティングシステム)43があり、さらに、
その上に、アプリケーション44がある。このBIOS
42は、機種により固定であるため、どのようなアプリ
ケーション44を使用しても、CPUのアイドル状態の
検知が可能である。しかし、BIOS42に、CPUの
アイドル状態の検知機能を盛り込むことにより、ソフト
ウェアの性能低下が起こり、ひいては、コンピュータシ
ステムの性能を低下させてしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来のCPUのアイドル状態の検出方法では、コ
ンピュータシステムの性能を維持したままで、ソフトウ
ェアに依存せずに検出処理を行なうことができない点で
ある。本発明の目的は、CPUのアイドル状態の検知を
ハードウェアにより行なうことにより、これら従来技術
の課題を解決し、CPUの動作を効率良く制御して、コ
ンピュータシステムの性能の向上を可能とするCPUア
イドル状態検出装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明のCPUアイドル状態検出装置は、(1)操作
者からのキー入力データ待ちを含む事象の変化待ちで、
実行中止中の状態であるCPUのアイドル状態を検出す
るCPUアイドル状態検出装置であり、CPUがメモリ
から読みだした、CPUをアイドル状態とする任意のア
イドル用命令の、予め任意に定めた時間内に発生した回
数を計測するアイドル用命令計測回路を設け、このアイ
ドル用命令計測回路による計測結果に基づき、CPUの
アイドル状態を検出することを特徴とする。また、(2
)上記(1)に記載のCPUアイドル状態検出装置にお
いて、CPUからのステータス信号に基づき、CPUの
メモリからの命令の読みだしを検知し、かつ、CPUが
読み出した命令が、アイドル用命令か、もしくは、CP
Uが処理を実行する動作用命令のいずれであるかを解読
する命令解読回路と、この命令解読回路の解読で得たア
イドル用命令に基づき、カウントアップ信号を送出する
アイドル用命令制御回路と、このアイドル用命令制御回
路からのカウントアップ信号により、アイドル用命令の
発生回数を計測するカウンタ、および、このカウンタの
最初の計測時に時間の計測を開始し、かつ、予め任意に
定めた時間になるとカウンタを初期化するタイマからな
るアイドル用命令計測回路と、カウンタの計測結果が、
予め任意に定めたカウンタ値になれば、CPUがアイド
ル状態であることを示すアイドル状態通知信号を送出す
るカウンタ値比較回路と、命令解読回路の解読で得た動
作用命令に基づき、カウンタとタイマを初期化する動作
用命令制御回路とを設けたことを特徴とする。また、(
3)上記(2)に記載のCPUアイドル状態検出装置に
おいて、カウンタ値比較回路は、カウンタが、タイマも
しくは動作用命令制御回路で初期化されるまで、アイド
ル状態通知信号の送出を継続することを特徴とする。ま
た、(4)上記(2)もしくは(3)のいずれかに記載
のCPUアイドル状態検出装置において、CPUの動作
を制御するCPU制御回路を設け、このCPU制御回路
によるCPUの制御を起動するアイドル状態通知信号を
送出することを特徴とする。また、(5)上記(2)か
ら(4)のいずれかに記載のCPUアイドル状態検出装
置において、CPUの動作クロックの周波数を変更する
クロック制御回路を設け、このクロック制御回路の動作
を起動するアイドル状態通知信号を送出することを特徴
とする。そして、(6)上記(2)から(5)のいずれ
かに記載のCPUアイドル状態検出装置において、CP
Uへの割込み動作を制御する割込み制御回路を設け、こ
の割込み制御回路によるCPUへの割込み制御を起動す
るアイドル状態通知信号を送出することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明においては、ハードウェアを用い、CP
Uのアイドル状態を、アイドル用命令の発生頻度に基づ
き検出する。すなわち、命令解読回路で、CPUが読み
出した命令が、CPUをアイドル状態とするアイドル用
命令であることを解読して、カウンタで、この命令を読
みだした回数を計測する。タイマは、このカウンタの最
初の計測時に時間の計測を開始し、かつ、ある一定時間
になるとカウンタを初期化する。カウンタ値比較回路は
、カウンタの値が、タイマで計測する一定の時間内で、
ある設定値となった時に、CPUのアイドル状態通知信
号を送出する。このようにして送出したアイドル状態通
知信号により、CPUを有するシステムは、CPUのア
イドル状態を検出し、動作クロックのダウンやストップ
、または、消費電力低減回路の起動、さらには、CPU
への割込み動作を、効率良く行なうことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明を施したCPUアイドル状態
検出装置の構成の一実施例を示すブロック図である。本
実施例のCPUアイドル状態検出装置3は、CPU1の
メモリ2から読みだした命令に基づき、CPU1のアイ
ドル状態を検出するものであり、CPU1がメモリ2か
ら読みだした命令が、後述のアイドル用命令か、動作用
命令かを解読する命令解読回路4、この命令解読回路4
で解読したアイドル用命令に基づき、後述のカウンタに
、カウントアップ信号を送出して起動をかけるアイドル
用命令制御回路5、このアイドル用命令制御回路5から
のカウントアップ信号に基づき、アイドル用の命令が読
み込まれた回数を計測するカウンタ6、このカウンタ6
の計測時間を監視するタイマ7、カウンタ6がある一定
回数に達すると、CPU1がアイドル状態であることを
示すアイドル状態通知信号を送出するカウンタ値比較回
路8、そして、命令解読回路4で解読した動作用命令に
基づき、カウンタ6とタイマ7に、クリア信号あを送出
して初期化する動作用命令制御回路9により構成されて
いる。尚、カウンタ6とタイマ7で、本発明のアイドル
用命令計測回路を構成する。
【0010】ここで、アイドル用命令と動作用命令に関
しての説明を行なう。コンピュータシステム内では、入
出力装置が設けてあり、通常、ほとんどのアプリケーシ
ョンでは、ある処理が終了すると、次の処理に移動する
時に、ユーザからの指示を待ち、入力待ちの状態となる
。この入力待ちの時は、CPU1は、待ち状態で、仕事
をしていないアイドル状態である。この入力待ちの状態
を発生させる命令がアイドル用命令である。例えば、ア
プリケーションは、キー入力検出を行なう時は、BIO
Sに対して、「INT16」の命令を出す。アプリケー
ションは、直接ハードウェアを操作できないため、BI
OSに対して、キー入力の有無を検知してもらい、キー
入力があった時は、そのキーで入力されたデータを、ま
た、キー入力がない時は、キー入力がないことを、BI
OSから知らせてもらう。このような場合、「INT1
6」がアイドル用命令となる。一方、入出力装置のうち
、例えば、フロッピディスクへのアクセス時は、CPU
1は、読み取り動作を行なうために仕事を行なう。この
ように、CPUが仕事を行なう必要のある命令が動作用
命令となる。
【0011】以下、このようなアイドル用命令および動
作用命令に対応した、本実施例のCPUアイドル状態検
出装置3によるCPU1のアイドル状態の検出動作を説
明する。まず、命令解読回路4は、CPU1とメモリ2
との間でやり取りされるデータと、CPU1からのステ
ータス信号から、CPU1のメモリ2からの命令の読み
だしを検知して、かつ、その命令を解読する。そして、
その結果を、アイドル用命令制御回路5、もしくは、動
作用命令制御回路9に送出する。命令解読回路4の解読
の結果、CPU1のメモリ2から読みだした命令がアイ
ドル用命令であれば、アイドル用命令制御回路5が、カ
ウンタ6にカウントアップ信号を送出する。また、命令
が動作用命令であれば、動作用命令制御回路9が、カウ
ンタ6とタイマ7にクリア信号を出す。カウンタ6は、
アイドル用命令制御回路5からのカウントアップ信号に
より、カウンタ値をアップしていくが、カウントを開始
する時、すなわち、カウント値が、「0」から「1」に
なった時に、タイマ7にタイマスタート信号を出す。カ
ウンタ値比較回路9は、カウンタ6のカウンタ値が、予
め設定された値「n」になっているか否かを比較する。 そして、「n」になっている時に、カウンタ値比較回路
9は、アイドル状態通知信号を発生する。タイマ7は、
カウンタ6からのタイマスタート信号で、時間(タイマ
値)の計測を開始して、タイマ値が予め設定された値「
t」になると、カウンタ6に、タイムアウト信号を出す
。カウンタ6は、このタイムアウト信号を受けると、カ
ウンタをクリアして初期化する。このタイマ7を用いた
処理により、正しいアイドル状態の検出を行なうことが
できる。すなわち、カウンタ6をいつまでも動作させて
いると、いつかは、カウンタ値が「n」となり、誤った
アイドル状態の検出を行なってしまうが、タイマ7で計
測する一定時間内のみのアイドル用命令をカウントする
ことにより、このような問題を避けることができる。
【0012】このようにして、本実施例のCPUアイド
ル状態検出装置3によれば、アイドル状態の検出を、ハ
ードウェアにより行ない、どのようなアプリケーション
においても、アイドル状態の検出を確実に行なうことが
できる。また、ソフトウェアへの処理の追加を必要とせ
ず、コンピュータシステムの性能の低下を避けることが
できる。そして、カウンタ値比較回路9で発生したアイ
ドル状態通知信号を用いて、コンピュータシステムは、
CPU1のアイドル状態を認識して、CPU1の動作ク
ロック周波数のダウンやストップ制御を行なったり、ま
たは、消費電力低減回路の起動、さらには、CPU1へ
の割込み発生で、別動作を行なわせるなどの制御を行な
うことができる。
【0013】次に、CPUアイドル状態検出装置3を設
けたコンピュータシステムの動作を、図2を用いて説明
する。尚、ここでは、アイドル用命令をキー入力検出と
する。図2は、図1におけるCPUアイドル状態検出装
置を設けたコンピュータシステムの処理動作の一実施例
を示すフローチャートである。図2(a)は、特に、キ
ー入力の有無を判定して分岐する処理である。キー入力
が有れば(ステップ201)、通常通り、入力したデー
タを取り込み(ステップ202)、処理を行ない(ステ
ップ203)、終了する(ステップ204)。一方、ス
テップ201において、キー入力がない時は、図中の2
1で示すループとなり、このループが、アイドル状態と
なる。この図2(a)で示した場合は、キー入力検出の
命令だけで、アイドル状態といえる。ところが、図2(
b)の場合では、キー入力検出の命令だけでは、アイド
ル状態とは判断できない。すなわち、処理を実行中(ス
テップ205)でも、途中でキー入力検出を行ない(ス
テップ206)、キー入力が有った時は、中断などの別
処理を行ない(ステップ207、208)、キー入力が
ない時は、処理を続行する(ステップ209)。このよ
うな処理動作の時は、キー入力検出命令だけでは、アイ
ドル状態とはいえない。このため、本実施例では、図1
のタイマ7を用いて、アイドル用命令が、連続して、一
定時間内に一定回数発生すると、アイドル状態として検
出するようにする。
【0014】図3は、図1におけるCPUアイドル状態
検出装置の本発明に係わる処理動作の一実施例を示すフ
ローチャートである。図1のCPU1のアイドル状態を
検出する処理である。図1におけるCPU1のメモリ2
からの読みだし命令を、図1の命令解読回路4により、
アイドル用命令か、または、動作用命令かに解読する(
ステップ301)。ここで、アイドル用命令と解読した
時は、図1のアイドル用命令制御回路から、カウントア
ップ信号を図1のカウンタ6に送出し、カウントアップ
する(ステップ302)。そして、図1のカウンタ6の
カウンタ値「N」のチェックを行なう(ステップ303
)。カウンタ値が「N=1」であり、最初のアイドル用
命令であれば、図1のタイマ7をスタートして(ステッ
プ304)、このタイマ7による時間の計測値(タイマ
値)に基づく処理を行なう。すなわち、タイマ値が、予
め設定された値「t」になっていると(ステップ305
)、図1のカウンタ6をクリア(初期化)し(ステップ
306)。そして、図1のタイマ7をクリアする(ステ
ップ307)。この図1のタイマ7を用いた処理により
、正しいアイドル状態の検出を行なうことができる。 すなわち、図1のカウンタ6をいつまでも動作させてい
ると、図2(b)で示したような処理フローでも、いつ
かは、カウンタ値が「n」となり、誤ったアイドル状態
の検出を行なってしまうが、一定時間「t」内のみのア
イドル用命令をカウントすることにより、このような問
題を避けることができる。
【0015】ステップ303において、図1のカウンタ
6のカウンタ値が「N>1」の時、すなわち、アイドル
用命令のカウントがすでに進められている時、あるいは
、ステップ304のタイマスタート後に、図1のカウン
タ値比較回路8で、図1のカウンタ6のカウント値「N
」が、予め設定した値「n」になっているか否かを判定
する(ステップ308)。「N≠n」であれば、ステッ
プ301に戻り、次の命令を待つ。また、カウント値「
N=n」になれば、図1のCPU1がアイドル状態であ
る判断して、図1のカウンタ値比較回路8で、アイドル
状態通知信号を発生する(ステップ309)。尚、ステ
ップ301で、動作用命令と判定した時は、無条件で、
図1のカウンタ6とタイマ7をクリアする(ステップ3
10、311)。このようにして、アイドル状態の検出
を、正確に行なう。
【0016】以上、図1から図3を用いて説明したよう
に、本実施例のCPUアイドル状態検出装置によれば、
CPUのアイドル状態を、ハードウェアにより検出する
。このことにより、どのようなアプリケーションにおい
ても、アイドル状態の検出を確実に行なうことができる
。また、ソフトウェアへの処理の追加がないために、シ
ステムの性能の低下を防ぐことができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、キー入力待ちなどにお
けるCPUのアイドル状態を、ソフトウェアに依存せず
、ハードウェアで検出することにより、CPUの動作を
効率良く制御して、コンピュータシステムの性能を向上
させることが可能である。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を施したCPUアイドル状態検出装置の
構成の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1におけるCPUアイドル状態検出装置を設
けたコンピュータシステムの処理動作の一実施例を示す
フローチャートである。
【図3】図1におけるCPUアイドル状態検出装置の本
発明に係わる処理動作の一実施例を示すフローチャート
である。
【図4】CPUを用いたコンピュータシステムにおける
ソフトウェア構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1  CPU 2  メモリ 3  CPUアイドル状態検出装置 4  命令解読回路 5  アイドル用命令制御回路 6  カウンタ 7  タイマ 8  カウンタ値比較回路 9  動作用命令制御回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  操作者からのキー入力データ待ちを含
    む事象の変化待ちで、実行中止中の状態であるCPUの
    アイドル状態を検出するCPUアイドル状態検出装置で
    あり、上記CPUがメモリから読みだした、上記CPU
    をアイドル状態とする任意のアイドル用命令の、予め任
    意に定めた時間内に発生した回数を計測するアイドル用
    命令計測手段を設け、該アイドル用命令計測手段による
    計測結果に基づき、上記CPUのアイドル状態を検出す
    ることを特徴とするCPUアイドル状態検出装置。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載のCPUアイドル状態
    検出装置において、上記CPUからのステータス信号に
    基づき、該CPUの上記メモリからの命令の読みだしを
    検知し、かつ、該CPUが読み出した命令が、上記アイ
    ドル用命令か、もしくは、上記CPUが処理を実行する
    動作用命令のいずれであるかを解読する命令解読手段と
    、該命令解読手段の解読で得た上記アイドル用命令に基
    づき、カウントアップ信号を送出するアイドル用命令制
    御手段と、該アイドル用命令制御手段からのカウントア
    ップ信号により、上記アイドル用命令の発生回数を計測
    するカウンタ、および、該カウンタの最初の計測時に時
    間の計測を開始し、かつ、予め任意に定めた時間になる
    と上記カウンタを初期化するタイマからなる上記アイド
    ル用命令計測手段と、上記カウンタの計測結果が、予め
    任意に定めたカウンタ値になれば、上記CPUがアイド
    ル状態であることを示すアイドル状態通知信号を送出す
    るカウンタ値比較手段と、上記命令解読手段の解読で得
    た上記動作用命令に基づき、上記カウンタとタイマを初
    期化する動作用命令制御手段とを設けたことを特徴とす
    るCPUアイドル状態検出装置。
  3. 【請求項3】  請求項2に記載のCPUアイドル状態
    検出装置において、上記カウンタ値比較手段は、上記カ
    ウンタが、上記タイマ、もしくは、上記動作用命令制御
    手段で初期化されるまで、上記アイドル状態通知信号の
    送出を継続することを特徴とするCPUアイドル状態検
    出装置。
  4. 【請求項4】  請求項2もしくは請求項3のいずれか
    に記載のCPUアイドル状態検出装置において、上記C
    PUの動作を制御するCPU制御手段を設け、該CPU
    制御手段による上記CPUの制御を起動する上記アイド
    ル状態通知信号を送出することを特徴とするCPUアイ
    ドル状態検出装置。
  5. 【請求項5】  請求項2から請求項4のいずれかに記
    載のCPUアイドル状態検出装置において、上記CPU
    の動作クロックの周波数を変更するクロック制御手段を
    設け、該クロック制御手段の動作を起動する上記アイド
    ル状態通知信号を送出することを特徴とするCPUアイ
    ドル状態検出装置。
  6. 【請求項6】  請求項2から請求項5のいずれかに記
    載のCPUアイドル状態検出装置において、上記CPU
    への割込み動作を制御する割込み制御手段を設け、該割
    込み制御手段による上記CPUへの割込み制御を起動す
    る上記アイドル状態通知信号を送出することを特徴とす
    るCPUアイドル状態検出装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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