JPH04311202A - 装置制御用調節器 - Google Patents

装置制御用調節器

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JPH04311202A
JPH04311202A JP10484391A JP10484391A JPH04311202A JP H04311202 A JPH04311202 A JP H04311202A JP 10484391 A JP10484391 A JP 10484391A JP 10484391 A JP10484391 A JP 10484391A JP H04311202 A JPH04311202 A JP H04311202A
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information signal
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Takuji Kokubu
国府 拓治
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Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば電気炉にお
ける炉内温度を所定値に自動制御する場合などのように
、各種の工業用装置の制御に適用される装置制御用調節
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の装置制御用調節器を含む制
御システム全体の概念図であり、同図において、1は電
気炉などの被制御装置で、その内部には、図示しないが
、モータ、ヒータ、バルブなどの電気部品を備えている
。2は調節器で、上記被制御装置1に取り付けられたセ
ンサ3により検出されフィードバックされる調節情報信
号Sにもとづいて、上記被制御装置1に所定の制御信号
Cを出力する。4は電源で、上記被制御装置1および調
節器2へ動作電圧を供給する。
【0003】つぎに、上記構成の動作について説明する
。電源4から供給される動作電圧により被制御装置1が
稼働されると、この被制御装置1の温度等の調節対象が
センサ3により検出され、その調節情報信号Sが調節器
2にフィードバックされる。そして、この調節器2にお
いて、目標値とフィードバック値との差に相当する所定
の制御信号Sが被制御装置1の制御部(図示せず)に出
力されて、上記差をなくする方向の制御が実行される。
【0004】ここで、上記被制御装置1の稼働にともな
い装置内部のモータ等の電気部品が動作することで、多
くの電気的ノイズが発生し、このノイズが上記調節情報
信号Sに重畳して調節器2にフィードバックされること
になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の装置制
御用調節器においては、被制御装置1から調節器2へフ
ィードバックされる調節情報信号Sにノイズが重畳され
ており正確な情報を入力することができないために、こ
の調節器2から出力される制御信号に誤差を生じ、安定
な制御が乱されるという不具合があった。
【0006】この発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、フィードバックされる調節情報信号に重畳されてい
るノイズによる制御の乱れ、不正確さを防止することが
できる装置制御用調節器を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この出願の請求項1の発明に係る装置制御用調節器
は、センサにより検出されて被制御装置へフィードバッ
クされる調節情報信号の入力系とは別にノイズ発生に同
期する情報の入力回路を設け、この別の入力回路への入
力情報からノイズ発生期間を求めて、その期間中は上記
センサの入力系に入力される調節情報信号をホールドす
るように構成したことを特徴とする。
【0008】特に、上記ノイズ発生情報にもとづいてノ
イズ発生期間を検出する回路としては、微分回路、絶対
値回路および基準信号との比較を行なう比較回路とから
なる汎用の回路を使用することが好ましい。
【0009】
【作用】この発明によれば、センサにより検出されフィ
ードバックされる調節情報信号に含まれるノイズの発生
情報が上記センサの入力系とは別の入力回路を介して調
節器に入力され、その入力されたノイズ発生情報にもと
づいて求められたノイズ発生期間中は、上記センサの入
力系に入力される調節情報信号をホールドすることによ
り、調節情報信号に重畳されてフィードバックされるノ
イズをその調節情報信号から排除することができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面にもとづい
て説明する。図1は、この発明の一実施例による装置制
御用調節器を含む制御システム全体の概念図であり、同
図において、1〜4は図4に示す従来例と同一のため、
該当部分に同一の符号を付して、それらの詳しい説明を
省略する。
【0011】図1において、5は変流器(カレントトラ
ンス)であり、調節器2および被制御装置1を含むシス
テム全体の消費電流を検出する。この変流器5により検
出される電流の変動は被制御装置1においてノイズが発
生する時刻と一致しており、したがって、検出消費電流
がノイズ発生に同期する情報信号で、この情報信号Dが
センサ3の入力系とは別の入力回路6を経て上記調節器
2に入力されるようになっている。
【0012】図2は調節器2の内部構成を示すブロック
図であり、同図において、7はセンサ入力部で、調節情
報信号Sが入力される。8はサンプル・ホールド回路で
、後述する入力情報変動期間検出回路から出力される検
出信号にもとづいて上記調節情報信号Sをホールドする
。9は調節演算部で、上記サンプル・ホールド回路8か
らの出力を調節し演算して、その出力信号、つまり、所
定の制御信号Cを出力部10を経て被制御装置1に出力
する。
【0013】11はカレントトランス入力部で、上記変
流器5により検出されたノイズ発生に同期する情報信号
Dが入力される。12は微分回路で、上記カレントトラ
ンス入力部11からの出力信号を微分する。13は絶対
値回路で、上記微分回路12から出力される微分信号の
絶対値を求める。14は比較回路で、上記絶対値回路1
3から出力される絶対値信号と基準電圧源15から入力
される基準電圧信号とを比較して絶対値信号が基準信号
よりも大きい期間を検出する。上記の微分回路12、絶
対値回路13、比較回路14により、上記カレントトラ
ンス入力部11に入力される情報信号Dの変動が所定値
を越える期間を検出する入力情報変動期間検出回路16
が構成されており、この入力情報変動期間検出回路16
における比較回路14からの出力信号が上記サンプル・
ホールド回路8に入力されて、センサ入力部7からの調
節情報信号Sがホールドされる。
【0014】つぎに、上記構成の動作について、図3に
示す信号波形図を参照しながら説明する。被制御装置1
の稼働にともないセンサ3により検出された調節情報信
号Sは調節器2のセンサ入力部7を経てサンプル・ホー
ルド回路8に入力される。この調節情報信号Sには、図
3(e)に示すように、電流の変動時刻t1,t2,…
tnと一致してノイズNが含まれている。
【0015】一方、変流器5により検出された消費電流
である情報信号Dは入力回路6から、調節器2のカレン
トトランス入力部11を経て入力情報変動期間検出回路
16における微分回路12に入力される。この情報信号
Dは図3(a)に示すように、所定の周期で立ち上りお
よび立ち下るといったような変動を示す。そして、上記
微分回路12から出力される図3(b)に示すような微
分信号が絶対値回路13に入力され、ここで、上記微分
信号の絶対値が求められて図3(c)に示すような絶対
値信号が比較回路14の一方の端子に入力されるととも
に、基準電圧源15からの基準電圧信号、つまり比較電
圧Ref.Vが上記比較回路14の他方の端子に入力さ
れ、両者の比較により上記情報信号Dの変動が所定値(
基準電圧信号)を越える期間Tを検出する。
【0016】次いで、上記入力情報変動期間検出回路1
6における比較回路14から出力される図3(d)に示
すような信号が上記サンプル・ホールド回路8に入力さ
れ、この信号の入力される期間、つまり入力情報信号D
の変動検出期間T中に、センサ入力部7からの図3(e
)に示す信号をホールドすることにより、図3(f)に
示すように、調節情報信号SからノイズNが排除された
信号を出力し、これを調節演算部9への入力信号とする
ことで、ノイズNによる誤差のない制御信号Cを被制御
装置1に出力することができる。
【0017】なお、上記実施例では、入力情報変動期間
検出回路16が、微分回路12、絶対値回路13および
比較回路14から構成されたもので説明したが、これら
各回路の機能およびサンプル・ホールド回路8の機能を
マイクロコンピュータのソフトウェアで実現しても、同
様の効果を奏する。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、セン
サにより検出される調節情報信号に含まれているノイズ
の発生情報を間接的に得て、これをセンサの入力系とは
別の入力回路から調節器に入力させて、センサによる調
節情報信号を一時的にホールドしノイズを排除すること
ができるので、ノイズによる制御の乱れ、不正確さを防
止して、精度および安定性の高い制御を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の装置制御用調節器を含む制御システ
ム全体の概念図である。
【図2】調節器の内部構成を示すブロック図である。
【図3】動作を説明するための信号波形図である。
【図4】従来の装置制御用調節器を含む制御システム全
体の概念図である。
【符号の説明】
1  被制御装置 2  調節器 3  センサ 5  変流器 6  入力回路 8  サンプル・ホールド回路 12  微分回路 14  比較回路 16  入力情報変動期間検出回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被制御装置に取り付けられたセンサに
    より検出されフィードバックされる調節情報信号にもと
    づいて上記被制御装置に所定の制御信号を出力するよう
    に構成されている装置制御用調節器において、上記セン
    サによる調節情報信号の入力系とは別にノイズ発生に同
    期する情報の入力回路を設け、この情報入力回路への入
    力情報信号の変動が所定値を越える期間を検出する入力
    情報変動期間検出回路と、これによる検出期間中、上記
    センサの入力系に入力される調節情報信号をホールドす
    るサンプル・ホールド回路とを備えたことを特徴とする
    装置制御用調節器。
  2. 【請求項2】  上記入力情報変動期間検出回路が、入
    力情報信号を微分する微分回路と、その微分信号の絶対
    値を求める絶対値回路と、その絶対値信号と基準信号と
    を比較して絶対値信号が基準信号よりも大きい期間を検
    出する比較回路とからなるものである請求項1の装置制
    御用調節器。
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