JPH0431070B2 - - Google Patents

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JPH0431070B2
JPH0431070B2 JP3718885A JP3718885A JPH0431070B2 JP H0431070 B2 JPH0431070 B2 JP H0431070B2 JP 3718885 A JP3718885 A JP 3718885A JP 3718885 A JP3718885 A JP 3718885A JP H0431070 B2 JPH0431070 B2 JP H0431070B2
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S3/00Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received
    • G01S3/02Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received using radio waves
    • G01S3/14Systems for determining direction or deviation from predetermined direction
    • G01S3/38Systems for determining direction or deviation from predetermined direction using adjustment of real or effective orientation of directivity characteristic of an antenna or an antenna system to give a desired condition of signal derived from that antenna or antenna system, e.g. to give a maximum or minimum signal
    • G01S3/42Systems for determining direction or deviation from predetermined direction using adjustment of real or effective orientation of directivity characteristic of an antenna or an antenna system to give a desired condition of signal derived from that antenna or antenna system, e.g. to give a maximum or minimum signal the desired condition being maintained automatically

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、船舶のような移動物体に搭載した
パラボラアンテナの仰角および方位角を、移動物
体の移動に応じて変更して、例えば放送衛星から
の放送電波を良好に受信するための自動追尾方法
に関する。
<従来技術> 従来、パラボラアンテナの自動追尾方法には、
例えば特願昭59年208685号(特開昭61−86666号)
に開示されているようなものがある。これは、移
動物体に搭載されたパラボラアンテナの仰角及び
方位角を上記パラボラアンテナの受信レベルが予
め定めた第1基準レベル以上になるように調整す
る第1段階と、上記受信レベルが第1基準レベル
以上になつた状態を所定時間以上維持したとき上
記受信レベルが最大レベルとなるように上記仰角
及び方位角を調整する第2段階と、上記移動物体
の傾斜を検出する傾斜検出器の出力に基づいて上
記仰角を調整する第3段階と、上記受信レベルが
上記最大レベルに基づいて第1基準レベルより大
きくなるように演算した第2基準レベル以上であ
るか否か判断し第2基準レベル以上であれば第3
段階に戻る第4段階と、第4段階において上記受
信レベルが第2基準レベル以上でないとき上記受
信レベルが第2基準レベル以上になるまで予め定
めた仰角範囲内のそれぞれ異なる仰角ごとに方位
角を予め定めた許容方位角範囲だけ変化させる第
5段階とを備えるものである。
<発明が解決しようとする問題点> 上記の方法では、第4段階における上記受信レ
ベルが第2基準レベル以上でないとき、受信レベ
ルが第2基準レベルになるまで予め定めた仰角範
囲内のそれぞれ異なる仰角ごとに方位角を予め定
めた許容方位角範囲だけ変化させているが、この
許容方位角範囲を基準位置から左右両側に適当な
角度だけとると、たとえば移動物体が右側に移動
しているのなら、左側に移動させると、すみやか
に第2基準レベル以上となるにもかかわらず、左
右両側へ方位角を変更させているので、追尾に時
間がかかるという問題点があつた。また、許容方
位角範囲を基準位置から左側のみによると、移動
物体が左側に移動した場合には全く第2基準レベ
ル以上に受信レベルをすることができないという
問題点があつた。許容方位角範囲を基準位置から
右側のみにとると、移動物体が右側に移動した場
合にも同様な問題点があつた。
<問題点を解決するための手段> 上記の各問題点を解決するための手段は、移動
物体に搭載されており、水平方向にわずかにずれ
た2つのアンテナ指向性を有するパラボラアンテ
ナの方位角及び仰角を、受信レベルが予め定めた
レベル以上になるように調整する段階と、上記2
つのアンテナ指向性に従つてそれぞれ得られた2
つの受信レベルの差が予め定めた方向性を有する
ように上記パラボラアンテナの方位角を調整する
段階と、上記移動物体が移動している際に上記受
信レベルが上記予め定めたレベル以上でなくなつ
たとき、上記2つの受信レベルの差の方向性に応
じて上記方位角を調整する段階とを含むものであ
る。
<作 用> この手段によれば、2つの受信レベルのうち一
方を基準とすると、パラボラアンテナが送信源側
を向いている限り、受信レベルが予め定めたレベ
ル以上であつて、受信レベルの差は予め定めた方
向性、例えば正の方向性を有する。従つて、移動
物体が移動している際に、受信レベルが予め定め
たレベル以上でなくなつたとき、受信レベルの差
が予め定めた方向性と反対の方向性となると、送
信源と反対方向に移動物体が移動している。従つ
て、受信レベルの差が予め定めた方向性となるよ
うに方位角を調整することによつて送信源側にパ
ラボラアンテナを向けて、良好に受信する。
<実施例> 第3図に、この方法を実施するのに用いる装置
を示す。この装置は、移動物体、例えば船舶に搭
載されたオフセツトパラボラ反射鏡2を有する。
このパラボラ反射鏡2の焦点位置には主一次放射
器4が設けられており、この焦点位置からわずか
に左側によつた位置に副一次放射器6が設けられ
ている。主一次放射器4には主BSコンバータ8
が、副一次放射器6には副BSコンバータ10が
それぞれ結合されている。主BSコンバータ8の
出力信号は主BSチユーナ12に、副BSコンバー
タ10の出力信号は副BSチユーナ14にそれぞ
れ供給される。主BSチユーナ12は、主BSコン
バータ8からの出力信号をテレビジヨン受像機で
受信可能な信号に変換すると共に、主BSコンバ
ータ8からの出力信号を検波して主受信レベル信
号Mを生成する。副BSチユーナ14は、副BSコ
ンバータ10からの出力信号を検波して副受信レ
ベル信号Sを生成する。
パラボラ反射鏡2の仰角は、油圧アクチユエー
タ16によつて変更することができ、方位角は、
油圧アクチユエータ18によつて変更することが
できる。これら両アクチユエータ16,18に供
給する圧油の方向を変更するために電磁弁20,
22が設けられている。
油圧アクチユエータ16には、パラボラ反射鏡
2の仰角を検出するためのポテンシヨメータ24
が設けられ、同様に油圧アクチユエータ18に
は、パラボラ反射鏡2の方位角を検出するための
ポテンシヨメータ26が設けられている。さら
に、油圧アクチユエータ18には、船舶の傾斜に
より生じたパラボラ反射鏡2の仰角の変化を検出
するための傾斜センサ28も設けてある。
主受信レベルM、副受信レベルS、ポテンシヨ
メータ24,26の出力信号、傾斜センサ28の
出力信号は、入力調整回路30を介してA/D変
換器32に供給され、ここでデイジタル信号に変
換されてマイクロコンピユータの中央処理装置3
4に供給される。このマイクロコンピユータの中
央処理装置34には、これらの他にデイジタルス
イツチ36から仰角設定用デイジタル信号も供給
される。マイクロコンピユータの中央処理装置3
4は、これら供給されたデータに基づいてパラボ
ラ反射鏡2の仰角、方位角を算出し、電磁弁2
0,22に制御信号を供給する。ドライバ38、
ソリツドステートリレー40、整流回路42は、
これら制御信号を供給するためのものである。
次に、第1図及び第2図を参照しながら、マイ
クロコンピユータのプログラムを説明するが、そ
の前提として、主受信レベルMと副受信レベルS
との関係並びに傾斜センサの出力について述べ
る。主一次放射器4と副一次放射器6とは水平方
向にずらせて設けてあるので、第4図に示すよう
に主受信レベルMと副受信レベルSとのピーク
は、ずれて位置している。また、βは衛生放送を
良好に受信するために必要な受信レベルである。
従つて、パラボラ反射鏡2の焦点が放送衛生の方
をほぼ正確に向いている限り、主受信レベルMと
副受信レベルSとの差は0か正であると共に受信
レベルMはβ以上となるが、パラボラ反射鏡2の
焦点が、放送衛星からずれると、主受信レベルM
はβ以上であるが主受信レベルMと副受信レベル
Sとの差は負となるか、受信レベルがβ以上でな
く、MとSとの差が正であるか、受信レベルがβ
以上でなく、MとSとの差が負であるかの状態と
なる。この発明は、これら状態のどれであるかを
判断してパラボラ反射鏡2の方位角を定める。ま
た、傾斜センサ28の出力信号は、第5図に示す
ように船舶が水平位置にあるとき一定電圧Vを生
成するが、船舶の船首方向から衛星電波が到来し
ている時は、船首が上向きに傾斜するとVよりも
大きな電圧を生成し、船舶の船首が下向きに傾斜
するとVよりも小さな電圧を生成する。
このプログラムでは、第1図に示すように、ま
ず船舶が位置している場所で、デイジタルスイツ
チ36にその位置での設定されている初期仰角を
ステツプ100で読込むと共に、仰角を下側へ変
動させる値を表わすxを1とし、仰角を上側へ変
動させる値の2倍の値を表わすnを(2x−1)
とする。次に初期仰角にパラボラ反射鏡2の角度
がなるようにステツプ102において電磁弁20
に制御信号を供給する。
そして、パラボラ反射鏡2が方位角の設定基準
位置となる機械的0゜の位置に到達するように、ス
テツプ104で電磁弁22に制御信号を供給す
る。
次に、パラボラ反射鏡2を右側へステツプ10
6で回転させるように電磁弁22に制御信号を供
給し、主受信レベルMがβ以上であるかステツプ
108で判断する。β以上でなければ、パラボラ
反射鏡2が360゜回転したかステツプ110で判断
し、360゜回転してなければ、ステツプ106へ戻
り、以下ステツプ108,110,106を順に
繰返す。
ステツプ106,108,110を繰返して、
360゜回転しても主受信レベルMがβ以上にならな
いと、仰角を上に0.5n゜(現在、xは1であるので
0.5゜)変更するようにステツプ112で電磁弁2
0に制御信号を供給する。そして、パラボラ反射
鏡2を左側へ回転させるように電磁弁22に制御
信号をステツプ114で供給し、主受信レベルM
がβ以上であるかステツプ116で判断し、β以
上でなければ360゜回転したかステツプ118で判
断する。360゜回転していなければ、ステツプ11
4に戻り、以下ステツプ116,118,114
を順に繰返す。
ステツプ114,116,118を繰返してい
る際に、360゜回転しても主受信レベルMがβ以上
にならなければ、仰角を現在の角度から下へx゜
(現在xは1)変更するようにステツプ120で
電磁弁20に制御信号を供給する。これによつ
て、仰角は初期仰角よりも0.5゜下の角度となる。
そして、xをステツプ122で1つ歩進させ、x
が5であるかステツプ124で判断し、5でなけ
れば、ステツプ106に戻り、5であればステツ
プ100に戻る。すなわち、ステツプ100から
ステツプ124は、初期仰角の状態で、右回りで
1回転させても主受信レベルMがβ以上にならな
いと、仰角を初期仰角よりも0.5゜上にあげて、左
回りで1回転させる。これでも主受信レベルMが
β以上にならにいときには、仰角を初期仰角より
も0.5゜下にさげて右回りで1回転させる。以後、
主受信レベルMがβ以上ならないと、仰角を0.5゜
ずつ初期仰角から±2゜の範囲で上側及び下側に変
更させ、そのたびに1回転させて主受信レベルM
がβ以上になる方位角を捜し、主受信レベルMが
β以上にならなければ、最初からやりなおすもの
である。
ステツプ100からステツプ124を実行して
いる間に主受信レベルMがβ以上になると、ステ
ツプ108、または116からステツプ126に
移る。このとき、パラボラ反射鏡2の方位角は、
放送衛星とパラボラ反射鏡2の焦点とが完全に対
面している位置を0゜とすると、第4図に示す範囲
A内のいずれかにある。しかし、この範囲では、
主受信レベルMと副受信レベルSとの差が負とな
る範囲Bに放送衛星が位置している可能性があ
る。そこで、主受信レベルMと副受信レベルSと
の差が0以上となる範囲Cが放送衛星の位置して
いる位置に来るようにパラボラ反射鏡2を移動さ
せる必要がある。そのため、ステツプ126にお
いて、主受信レベルMと副受信レベルSとの差が
0以上であるか判断する。0以上であれば、第2
図に示すように主受信レベルMがβ以上であるか
ステツプ128で再確認した後に、移動をステツ
プ130で停止させる。ステツプ126において
主受信レベルMと副受信レベルSとの差が0以上
でなければ、範囲Bに衛星放送が位置しているこ
とになるので、方位角を左側へ調整する必要があ
る。そのため、ステツプ131でパラボラ反射鏡
2を左側へ移動させた後に、ステツプ128へ移
る。パラボラ反射鏡2の指向性は鋭いので、パラ
ボラ反射鏡2を極くわずかに左側へ移動させただ
けで、主受信レベルMと副受信レベルSとの差は
0以上となる。
パラボラ反射鏡2の移動を停止させた後、再び
ステツプ132で主受信レベルMと副受信レベル
Sとの差が0以上であるか判断し、0以上であれ
ば傾斜センサ28の値aをステツプ134で読込
み、ステツプ128に戻り、ステツプ130,1
32を実行する。もし、主受信レベルMと副受信
レベルSとの差がステツプ132で0以上でなけ
れば、パラボラ反射鏡2を左側へ移動させ、ステ
ツプ128に戻る。このようにステツプ128及
至136を繰返している間に主受信レベルMがβ
以上であり、主受信レベルMと副受信レベルSと
の差が0以上となる状態が維持される。
ステツプ128及至136を繰返している間
に、船舶が移動すると、主受信レベルMがβ以上
でなくなり、ステツプ128からステツプ138
に移り、主受信レベルMと副受信レベルSとの差
が正か負か0かステツプ138で判断する。も
し、主受信レベルMと副受信レベルSとの差が正
であれば、放送衛星は範囲Dにあることになる。
従つて、ステツプ140で方位角を右側に回転さ
せて、ステツプ142に移る。また、差が負であ
ると、放送衛星は範囲Eにあることになる。従つ
て、ステツプ144で方位角を右側に回転させ
て、ステツプ142に移る。さらに差が0である
と、そのままステツプ142に移る。第4図に示
すような位置に主受信レベルMのピークと副受信
レベルSのピークとがある場合には、両者の差が
0でかつ主受信レベルMがβ以上でないというこ
とはあまり得ないが、船舶が放送衛星の放送エリ
ヤの端にいる場合や、放送エリヤ内の高い物体の
影に入つた場合に、主受信レベルMと副受信レベ
ルSとのピークが共に第4図に示す位置よりも低
い点になり、両者の差が0でかつ主受信レベルM
がβ以上でないということが生じる。
ステツプ142では、現在の傾斜センサ28の
値bを読み込み、先に読込んだ傾斜センサ28の
値aと現在の傾斜センサ28の値bとの差が、正
か負か0であるかステツプ146で判断する。も
し、この差が正であれば、パラボラ反射鏡2はa
を読込んだときよりも下に傾斜していることにな
る。従つて、ステツプ148でパラボラ反射鏡2
の仰角を上向きとし、ステツプ150に移る。ま
た、aとbとの差が負であれば、パラボラ反射鏡
2はaを読込んだときよりも上に傾斜しているこ
とになる。従つて、ステツプ152でパラボラ反
射鏡2の仰角を下向きとし、ステツプ150に移
る。また、aとbとの差が0であると、aを読込
んだときから傾斜していないことになる。従つ
て、そのままステツプ150に移る。ステツプ1
50では、主受信レベルMがβ以上であるか否か
判断する。β以上であれば、放送衛星は第4図に
示す範囲Cに存在することになる。よつて、ステ
ツプ128へ戻り、上述した動作を繰返す。
以上のようにして放送衛星を自動追尾すること
ができる。しかし、放送衛星の放送エリヤの端部
に船舶が近づいた時、あるいは放送エリヤ内にあ
つても高い物体の影に船舶が入つた時、主受信レ
ベルMと副受信レベルSとのピークが第4図に示
す点より低くなり、βが主受信レベルMと副受信
レベルSとの交点よりも上に位置したとき、問題
が生じる。それは、主受信レベルMがβ以上でな
くなつたとき、主受信レベルMと副受信レベルS
との差が、正にしかならず、主受信レベルMの左
側に放送衛星が位置しているにもかかわらず、パ
ラボラ反射鏡2を右側に移動させてしまうことで
ある。これでは、全く放送衛星を追尾できず、ス
テツプ150で主受信レベルMはβ以上とはなら
ない。
そのため、ステツプ154でxを1にし、ステ
ツプ156でパラボラ反射鏡2を右側へ回転さ
せ、ステツプ158で主受信レベルMがβ以上で
あるか判断する。β以上であればステツプ160
で方位角がステツプ154のときの方位角から右
側へ5゜変化しているか判断する。5゜でなければ、
5゜になるまでステツプ156,158,160を
繰返す。これを繰返しているうちに、方位角の変
更角度が5゜になると、ステツプ162においてパ
ラボラ反射鏡2の仰角を0.5n゜上に上げ、ステツ
プ164においてパラボラ反射鏡2を左へ回転さ
せ、ステツプ166において主受信レベルMがβ
以上から判断する。β以上であれば、ステツプ1
28へ戻り、β以上でなければ、ステツプ154
のときの方位角から左側へ5゜変化しているかステ
ツプ168で判断する。5゜でなければ、5゜になる
までステツプ164,166,168を繰返す。
これを繰返しているうちに、方位角の変更角度が
5゜になると、ステツプ170においてパラボラ反
射鏡2の仰角を下へx゜さげて、ステツプ154の
時点における仰角よりも0.5゜下に下げ、ステツプ
172においてxを1つ歩進させる。そして、ス
テツプ174においてxが5であるか判断し、5
でなければステツプ156に戻る。5であればス
タートへ戻る。すなわち、ステツプ154から同
174は、ステツプ154の時点における仰角か
ら上下に0.5゜づつ上下2゜の範囲においておける方
位角を左右に5゜の範囲で、方位角及び仰角をらせ
ん状に変化させ、主受信レベルMがβ以上になる
点を捜し、もし、みつからなければ、スタートに
戻るものである。
上記の実施例では、副一次放射器6をパラボラ
反射鏡2に向つて主一次放射器4の左側に設けた
が、右側に設けてもよい。その場合には、ステツ
プ130,136では右へ回転させるようにし、
ステツプ140と同144とを入れかえればよ
い。
<効 果> 以上述べたように、この発明によれば、移動物
体が移動したとき、受信レベルが予め定めたレベ
ル以上でなくなると、2つの受信レベルの差の方
向性に応じて反射鏡の方位角を調整している。従
つて、円滑に送信源側に反射鏡を向けることがで
き、自動追尾に要する時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるパラボラアンテナの自
動追尾方法の1実施例の一部を示すフローチヤー
ト、第2図は同実施例の残りの部分を示すフロー
チヤート、第3図は同実施例に用いる装置のブロ
ツク図、第4図は同実施例に用いたパラボラアン
テナの受信レベルと方位角との関係を示す図、第
5図は同実施例に用いた傾斜センサの出力電圧と
傾斜との関係を示す図である。 2……パラボラアンテナ、12……主BSチユ
ーナ、14……副BSチユーナ、16,18……
アクチユエータ、34……マイクロコンピユー
タ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 移動物体に搭載されており、水平方向にわず
    かにずれた2つのアンテナ指向性を有するパラボ
    ラアンテナの方位角及び仰角を、受信レベルが予
    め定めたレベル以上になるように調整する段階
    と、上記2つのアンテナ指向性に従つてそれぞれ
    得られた2つの受信レベルの差が、予め定めた正
    及び負の極性の一方となるように上記パラボラア
    ンテナの方位角を調整する段階と、上記移動物体
    が移動している際に、上記受信レベルが上記予め
    定めたレベル以上でなくなつたとき、上記2つの
    受信レベルの差の方向性に応じて上記方位角を調
    整する段階とを含むパラボラアンテナの自動追尾
    方法。
JP3718885A 1985-02-25 1985-02-25 パラボラアンテナの自動追尾方法 Granted JPS61246681A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3718885A JPS61246681A (ja) 1985-02-25 1985-02-25 パラボラアンテナの自動追尾方法
FR8602489A FR2578058B1 (fr) 1985-02-25 1986-02-24 Procede et dispositif de poursuite d'un satellite de communication
DE19863605905 DE3605905A1 (de) 1985-02-25 1986-02-24 Verfahren und einrichtung zum automatischen verfolgen eines satelliten mit einer empfangsantenne
AU54079/86A AU570836B2 (en) 1985-02-25 1986-02-24 Tracking satellite by receiving antenna
NL8600469A NL8600469A (nl) 1985-02-25 1986-02-25 Werkwijze en inrichting voor het volgen van een communicatiesatelliet.
GB08604657A GB2173643B (en) 1985-02-25 1986-02-25 Device and method for automatically tracking satellite by receiving antenna

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JPS61246681A JPS61246681A (ja) 1986-11-01
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