JPH04310233A - 湿潤時に芯物質放出性を有するマイクロカプセル - Google Patents

湿潤時に芯物質放出性を有するマイクロカプセル

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JPH04310233A
JPH04310233A JP10051191A JP10051191A JPH04310233A JP H04310233 A JPH04310233 A JP H04310233A JP 10051191 A JP10051191 A JP 10051191A JP 10051191 A JP10051191 A JP 10051191A JP H04310233 A JPH04310233 A JP H04310233A
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JP
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water
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microcapsules
capsule
release
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Yuriko Igarashi
五十嵐 百合子
▲直▼木 恂
Jun Naoki
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Kureha Corp
Original Assignee
Kureha Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微水溶性成分を芯物質
とし、湿潤時のみに芯物質を放出するマイクロカプセル
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、香料や抗菌剤などを芯物質として
マイクロカプセル化することは多く行なわれている。マ
イクロカプセル化する目的は、芯物質を徐放化したり、
マイクロカプセルに特別な操作例えば加圧するまでは芯
物質の放出はなく、加圧することにより芯物質を一度に
放出させることなどにある。
【0003】マイクロカプセル化して徐放化する例とし
ては、香料を内包するマイクロカプセルと耐圧力緩衝剤
である特定の樹脂エマルジョンとからなる処理液を繊維
構造物に付与後、熱処理して繊維構造物に耐久性香気を
付与する(例えば、特開平2−6671号公報)方法な
ど多くの方法がしられている。また、特別な操作により
芯物質を一度に放出する例としてはカプセル膜壁を圧壊
させる方法の他に、カプセル膜壁を水溶性物質例えば特
定の重合度および平均ケン化度を有するポリビニルアル
コールで構成して加水処理する方法(特開昭 61−2
63633号公報)などが知られている。
【0004】また、農業用殺菌剤を芯材とし尿素、メラ
ミン、チオ尿素から選ばれる少くとも1種とホルムアル
デヒドからなる樹脂プレポリマーと水溶性カチオニック
尿素樹脂とをアニオニック界面活性剤のもとに重縮合さ
せてなる樹脂を膜材とするマイクロカプセル化農薬が特
公平 2−29642号公報で知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、これら物質のマ
イクロカプセルは、多孔質の膜壁で芯物質を内包するこ
とによりその放出速度を抑制するか、あるいはカプセル
膜壁が崩壊することにより芯物質を一度にあるいは徐々
に放出させるものである。これらのカプセルは、一旦芯
物質を放出する状態に置かれると、あとは放出しつづけ
る。
【0006】しかし、一旦芯物質が放出状態になったカ
プセルを環境が変わることにより、放出を停止させるこ
とができれば、任意に芯物質の放出と停止をさせること
により、芯物質を有効にかつ長時間に亘って利用するこ
とが可能となる。例えば、香料成分を芯物質とし、所望
のときのみ香気を漂わせるとか、抗菌剤を芯物質とし、
カビの発生しやすい多湿時のみに放出させるとか種々の
ことが可能となる。
【0007】本発明は、カプセルに内包された芯物質を
任意断続的に放出させ得るマイクロカプセルを提供する
ことを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、カプセルに内
包された芯物質を任意断続的に放出させる手段について
鋭意研究の結果、置かれた環境の湿度によって芯物質の
放出の開始及び停止をするマイクロカプセルの作成に成
功したものである。
【0009】本発明の湿潤時に芯物質を放出する性質を
有するマイクロカプセルの構成上の特徴は尿素−ホルム
アルデヒドプレポリマー及びメラミン−ホルムアルデヒ
ドプレポリマーから選ばれる少くとも1種のプレポリマ
ーと水溶性カオニチック尿素樹脂をアニオニック界面活
性剤と酸触媒の存在下に40〜60℃、40〜80時間
重縮合することにより形成された吸水膨潤性部分と非吸
水性部分とからなる膜壁を有し、芯物質として微水溶性
成分を内包することにある。
【0010】以下、本発明を詳しく説明する。
【0011】本発明のマイクロカプセルの膜壁は、吸水
膨潤性部分と非吸水性部分とからなる。このような膜壁
を有するマイクロカプセルは、つぎのようにして作成す
ることができる。即ち、尿素−ホルムアルデヒドプレポ
リマーもしくはメラミン−ホルムアルデヒドプレポリマ
ー又は尿素−ホルムアルデヒドプレポリマーとメラミン
ホルムアルデヒドプレポリマーの混合物と水溶性カチオ
ニック尿素樹脂およびアニオニック界面活性剤の水系混
合液に芯物質を微小液滴若しくは微小粉粒(好ましくは
1〜30μm)にして乳化分散させ、次いでこれに酸触
媒例えばクエン酸、硫酸などを加えてpH 3.6〜6
.0 に調整し、40〜65℃好ましくは45〜65℃
で40〜80時間好ましくは45〜75時間ゆっくり撹
拌して、上記カチオニック尿素樹脂とアニオニック界面
活性剤とによるコンプレックスコアセルベーションを起
させつつ、分散している芯物質を完全に被覆する合成高
分子膜を形成させることにより作成される。
【0012】このように比較的高温度で長時間コンプレ
ックスコアセルベーションを行うことが重要で、このよ
うな条件が満されないと、たとえ膜壁の組成が同様であ
っても十分な吸水膨潤性部分と非吸水性部分とからなる
膜壁を作ることができず、本発明の課題を達成すること
ができない。プレポリマーとカチオニック尿素樹脂の割
合は好ましくは重量比で1: 0.1〜0.3 の範囲
でかつカチオニック尿素樹脂とアニオニック界面活性剤
の割合は好ましくは重量比で1:0.03〜0.05の
範囲である。
【0013】上記のようにして製造されたカプセル膜壁
は、水中または多湿な環境で吸水膨潤性を示すコアセル
ベート部分と、三次元構造をなし疎水性構造をしている
膨潤しない尿素ホルムアルデヒドおよび/またはメラミ
ンホルムアルデヒドで構成される樹脂部からなる。この
ように吸水膨潤性部分と非吸水性部分とからなる膜壁に
内包された芯物質は、水中または多湿な環境においては
カプセル膜壁の吸水膨潤性部分に滲透して存在する水に
溶解し水を媒体としてカプセル外に放出される。勿論、
乾燥した環境においてはカプセル膜壁は水を含まないた
め芯物質はカプセル内に保持されたままである。本発明
は、上述したマイクロカプセルのこのような特性を見出
したことに基づいて完成されたものである。
【0014】本発明で使用される尿素−ホルムアルデヒ
ドプレポリマー、メラミン−ホルムアルデヒドプレポリ
マー、水溶性カチオニック尿素樹脂は公知のもの例えば
特公平 2−29642号公報に記載のものが使用され
得る。アニオニック界面活性剤としては脂肪酸塩類、高
級アルコール硫酸エステル類、アルキルアリルスルホン
酸塩類を例示し得るが、ドデシルベンゼンスルホン酸ソ
ーダが好ましい。
【0015】本発明のマイクロカプセルは膜壁に含まれ
る水を媒体として芯物質の放出が行なわれる。従って、
本発明のカプセルの芯物質は水に対する溶解性を有する
ことが必要であるが、一方本発明のカプセルは水系媒体
中で製造されることから、水に大量に溶解するものは芯
物質として内包させることが困難である。従って、本発
明における芯物質は微水溶性の物質である。ここで「微
水溶性」とは、20℃の温度で水溶解性が 0.1pp
m 以上 1000ppm以下、好ましくは1ppm 
以上300ppm以下、更に好ましくは2ppm 以上
200ppm以下であることを意味する。 また、内包する物質の水への溶解性をマイクロカプセル
化または所望の放出性に適したものにするために、疎水
性の油に溶解したり、包接化合物にして芯物質とするこ
ともできる。マイクロカプセル膜壁の外に放出されたと
きに当該芯物質の特性を発揮するためには、その特性に
応じた放出性を有することが必要である。
【0016】本発明マイクロカプセルの芯物質としては
、香料、抗菌剤、消臭剤などが好ましく内包される。 芯物質として抗菌剤を内包した場合は、例えばこのマイ
クロカプセルを紙中に有効濃度として 0.1〜30重
量%漉き込み、この紙を多湿時にカビの発生しやすい場
所、例えば家屋の結露し易い内壁に張りつけることによ
り、多湿時に抗菌剤が放出されてカビの発生増殖を抑制
し、カビの発生し難い乾燥時には抗菌剤の放出はなく、
抗菌剤を長時間に亘って有効に作用させることができる
【0017】また、香料や消臭剤を芯物質としたマイク
ロカプセルは、そのまま、紙に漉き込んだり、ポリビニ
ルアルコールのようなバインダーを介して塗布しておき
、そのときの気分に応じて或いは必要に応じて、マイク
ロカプセルに水分を与えることにより香料または消臭剤
を放出させることができる。これら芯物質の放出は、マ
イクロカプセルの乾燥状態には停止され、繰り返し使用
することができる。
【0018】本発明のマイクロカプセルの芯物質となる
香料としては、ラベンダー油、ローズ油、ヘリオトロー
プ油、ゼウニウム油、ペチグレン油、ベイ油、ユーカリ
油、サンダルウード油、ベンゾインオリス油、シトロネ
ラ油、レモン油、ライム油、マンダリン油、ヒバ油、杉
油、ヒノキ油などの天然香料、ヌートカートン、メント
ール、3−メチルシクロペンタデカノン、ニトロムスク
、エチレンブラシレートなどの合成香料を例示すること
ができる。
【0019】また、抗菌剤としては、ヒノキチオール、
ワサビ抽出油などの天然物のほか、ベンツイミダゾリル
カルバミン酸メチル、N−(フルオロジクロロメチルチ
オ)フタールイミド、2,4,5,6−(テトラクロロ
イソフタロニトリル)、2,3,5,6−テトラクロロ
−4−(メチルスルホニル)ピリジン、α−ブロモシン
ナミックアルデヒド、2−(4−チアゾリル)ベンツイ
ミダゾール、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾ
リン−3−オン、4,5−ジクロロ−2−n−オクチル
−4−イソチアゾリン−3−オンなどを例示することが
できる。
【0020】以下、実施例をあげて本発明を具体的に説
明する。
【0021】
【実施例】
実施例1 (マイクロカプセルの製造)芯物質として、抗菌剤ベン
ツイミダゾリルカルバミン酸メチル(以下「BCM」と
略記する)を内包するマイクロカプセルを次のようにし
て製造した。BCMの水溶解性は20℃で8ppm で
あった。尚、BCMの蒸気圧は、20℃で10−7mb
arである。
【0022】M 4.5Fプレポリマー水溶液(メラミ
ン1モルに対してホルムアルデヒド 4.5モル反応し
たメチロールメラミンで樹脂分として26.5重量%含
有) 100g、U 1.8Fプレポリマー水溶液(尿
素1モルに対してホルムアルデヒド 1.8モル反応し
たメチロール尿素を樹脂分として55.5重量%含有)
50gカチオニック尿素樹脂としてユーラミンP−15
00(登録商標)(三井東圧社製)20g、水 200
gおよびトリエタノールアミン1gの混合物を10%ク
エン酸水溶液でpH 5.2に調整した後、10%ネオ
ペレックス(登録商標)(アルキルベンゼンスルホン酸
ソーダ水溶液、花王アトラス社製)3gを加えて分散用
母液とした。
【0023】この分散用母液に、平均粒径約5μm に
なるように粉砕したBCM 150gを撹拌しながら混
合し、クエン酸でpH 3.8に調整した。約1時間後
に水 300mlを加えた後、温度50℃で撹拌を60
時間継続してマイクロカプセルの懸濁液を得た。この懸
濁液を濾過水洗後40℃で乾燥して自由流動性のマイク
ロカプセルを得た。
【0024】(放出試験)上記のようにして製造したB
CMを内包したカプセル 310mg(BCMとして 
220mg)を25℃において1000mlのイオン交
換水に5日間浸漬し、BCMの溶出量を測定したところ
、1日後には11mg、5日後には68mgのBCMの
溶出がみられた。溶出量は液体クロマトグラフィーによ
り測定した。
【0025】5日後カプセルを一旦水より取出し乾燥し
て、湿度15%の500mlの密閉容器中に40℃で 
100日間保存後、カプセル表面をイソプロピルアルコ
ールで洗浄してそのイソプロピルアルコール中のBCM
を液体クロマトグラフィーで測定した。保存中における
BCMの放出量は0.01mg以下であった。
【0026】このカプセルを再び25℃の水中に5日間
浸漬し、BCMの溶出量を測定したところ、1日後には
9mg、5日後には60mgの溶出がみられた。
【0027】実施例2 実施例1におけるマイクロカプセルの製造法のうち、芯
物質のBCMに代えてヒバ油を同量用いた以外は全く同
様にしてマイクロカプセルを製造した。ヒバ油の水溶解
性は温度20℃で80ppm であった。
【0028】このマイクロカプセル15g(ヒバ油とし
て10.5g含有)づつを表1に示したように相対湿度
をコントロールした空気を封入した密閉容器中に保持し
た。約10分後、デシケーター中にニオイセンサー(ニ
オイセンサーSF101、相互薬工社製)を入れて内部
の香りを測定した。結果を表1に示した。
【0029】
【表1】 さらに、すべてのデシケーターからマイクロカプセルを
取出して風乾後、湿度40%の密閉容器中に各々別々に
保持し、10分後ニオイセンサーで香りを測定したとこ
ろ、すべての容器中の指示値は0であった。
【0030】実施例3 芯物質としてl−メントール5重量部とオリーブ油95
重量部の混合物を内包するマイクロカプセルを製造した
【0031】カプセル化は実施例1と同様に、M 4.
5Fプレポリマー水溶液 100g、U 1.8Fプレ
ポリマー50g、カチオニック尿素樹脂としてユーラミ
ンP−1500  20g、水 200gおよびトリエ
タノールアミン1gの混合物を10%クエン酸水溶液で
pH 5.2に調整した後、10%ネオペレックス3g
を加えて分散用母液とした。
【0032】この分散用母液に、芯物質として前記混合
物150ml を加えてホモジナイザーで液滴の径が2
〜10μmになるように乳化させ、その後ゆっくり攪拌
しながら10%クエン酸水溶液を加えて pH を3.
8 にした。約1時間後に水300ml を加えた後、
50℃で攪拌を60時間継続してマイクロカプセルの懸
濁液を得た。この懸濁液を濾過水洗後40℃で乾燥して
自由流動性のマイクロカプセルを得た。
【0033】このマイクロカプセルをバインダーとして
ポリビニルアルコールを用いて和紙に5g/m2 塗布
して乾燥させた。この和紙に水滴を垂らしたところ、直
ちに香気が漂うことが認められた。
【0034】この和紙を乾燥した後、別室に置いたとこ
ろ香気はまったく認められなかった。2日後、この和紙
上に水滴を垂らすと再び香気が漂うことが認められた。
【0035】実施例4〜5、比較例1〜2実施例3にお
いて、マイクロカプセル製造時の温度および時間を表2
のように変えた以外は実施例3と同様にしてl−メント
ール入りのマイクロカプセルを製造した。 比較例1のみは40℃で乾燥の間にマイクロカプセル同
志がブロッキングし自由流動性のないカプセルとなった
【0036】これらのカプセルを実施例3と同様にして
和紙に塗布してl−メントール含有紙を製造した。これ
らの各和紙に水滴を垂らしたところいずれの和紙からも
l−メントールの香気がした。これらの和紙を室温で乾
燥させたあと、各別に湿度50%の密封容器に入れ、1
0分後にニオイセンサーにより香気を測定した。結果を
表2に示す。
【0037】
【表2】 表2から本発明のマイクロカプセル製造時の温度・時間
の条件以外では、本発明の目的が達成できないことが判
る。
【0038】
【発明の効果】本発明のマイクロカプセルは、膜壁が吸
水膨潤性部分と非吸水性部分からなり、芯物質が多湿な
環境において吸水膨潤性部分に存在する水に溶解して放
出され乾燥状態においては放出されない。従って、本発
明のマイクロカプセルは自然に若しくは人為的に形成さ
れた多湿な環境においてのみ芯物質を放出することから
、芯物質を所望もしくは必要時にのみ断続的に放出させ
得、長時間に亘って利用することができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  尿素−ホルムアルデヒドプレポリマー
    及びメラミン−ホルムアルデヒドプレポリマーから選ば
    れる少くとも1種のプレポリマーと水溶性カオチニック
    尿素樹脂をアニオニック界面活性剤と酸触媒の存在下に
    40〜65℃、40〜80時間重縮合することにより形
    成された吸水膨潤性部分と非吸水性部分とからなる膜壁
    を有し、芯物質として微水溶性成分を内包することを特
    徴とする湿潤時に芯物質放出性を有するマイクロカプセ
    ル。
  2. 【請求項2】  芯物質が香料である請求項1記載のマ
    イクロカプセル。
  3. 【請求項3】  芯物質が抗菌剤である請求項1記載の
    マイクロカプセル。
JP10051191A 1991-04-05 1991-04-05 湿潤時に芯物質放出性を有するマイクロカプセル Pending JPH04310233A (ja)

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