JPH04310218A - シール材 - Google Patents

シール材

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Publication number
JPH04310218A
JPH04310218A JP7606391A JP7606391A JPH04310218A JP H04310218 A JPH04310218 A JP H04310218A JP 7606391 A JP7606391 A JP 7606391A JP 7606391 A JP7606391 A JP 7606391A JP H04310218 A JPH04310218 A JP H04310218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing material
cartridge
circumferential surface
sealing
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7606391A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Yokoyama
高幸 横山
Takashi Ogawa
高史 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP7606391A priority Critical patent/JPH04310218A/ja
Publication of JPH04310218A publication Critical patent/JPH04310218A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、中空糸型カートリッ
ジモジュールのシール材に関する。
【0002】
【従来の技術】中空糸型カートリッジモジュールのシー
ルには、一般にO−リングが使用されている。この場合
、カートリッジの胴部にO−リング溝を設けてO−リン
グをはめこみ、シールを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カートリッジ
の胴部を加工する際、中空糸膜を傷つけたり、汚したり
するという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、シール方法の検討を行った結果、ハウジングとキ
ャップに切欠を設けておいて、カートリッジ挿入時にそ
の切欠部に嵌合する断面形状のシール材を用いると、キ
ャップを締め付けたときにシール材が変形し、シール性
が良いことを見出した。
【0005】すなわちこの発明は、内周面が平らで、外
周面が外に向って山形に突き出した、肉厚断面形状が三
角形のゴム製環状シール材に関する。図3は、この発明
のシール材の1例を示す平面図、図4は図3のA−Aに
おける断面図である。カートリッジに接する側の、シー
ル材の内周面は、良好なシール性を得るために平面で形
成されている。これに対し、シール材の外周面は、ハウ
ジングとキャップにあらかじめ設けた切欠部に嵌合する
形状に形成される。良好なシール性を得るためには、外
周面が外に向って山形に突き出した、肉厚断面形状が図
4で示すような三角形であるのが良い。また、シール材
は、キャップで締め付けたときに変形し、良好なシール
性を示すゴム製の材質で形成される。用いられる材質と
しては、シリコンゴム、フッ素ゴム、NBR、天然ゴム
、SBR、BR、EPゴム、ウレタンゴム、エラストマ
ーなどがあげられる。
【0006】カートリッジの固定部とシール材の間の滑
りが悪い場合は、キャップを締め付けるときにシール材
が捩じれたりすることがある。その場合は、内周面が平
らで、外周面が外に向って山形に突き出した、肉厚断面
形状が三角形のゴム製環状部分と、その外周面の片側斜
面上を覆うプラスチック製環状部分とからなるシール材
を用いると、プラスチック製環状部分の滑り性の良さに
よって、ゴム製環状部分が捩じれたりすることがなく、
好ましい。この2つの部分からなるシール材としては、
典型的には、図3に示すようなこの発明のゴム製環状シ
ール材の外周面の片側斜面上に、それと同じ傾斜面を有
するプラスチック製の環状物をかぶせたものが用いられ
る。
【0007】図5は、プラスチック製環状物の1例を示
す平面図、図6は図5のB−Bにおける断面図である。 プラスチック製環状物の材質としては、ポリテトラフル
オロエチレンやポリエチレンなどの滑り性の良いプラス
チックが使用できる。
【0008】
【実施例】以下、この発明を実施例によって説明する。
【0009】
【実施例1】ポリエチレン製中空糸膜束1の端部をエポ
キシ樹脂で固定し、両端に固定部2を有する図1に示す
ようなカートリッジ3を製作した。図2に示すハウジン
グ4にカートリッジ3を装着したのち、図3に示す形状
を有するシリコンゴム製のシール材5をハウジングとカ
ートリッジの隙間に挿入し、キャップ6で締めつけてカ
ートリッジモジュールを製作した。
【0010】アルコールでモジュール内部を親水化した
のち、常温でキャップ6側からと、ハウジングのノズル
側から5kg/cm2 の空気で加圧したところ、シー
ル材の部分からの空気の漏れはなかった。
【0011】
【実施例2】フッ素樹脂製の中空糸膜を用い、端部をフ
ッ素ゴムで固定し、実施例1と同様のカートリッジを製
作した。シール材として、図3に示す形状を有するフッ
素ゴム製シール材のうえに、図5に示す形状のテトラフ
ルオロエチレンからなる環状物7をかぶせて用いたほか
は、実施例1と同様にしてモジュールを製作した。実施
例1と同様にしてシール材部分の検査を行ったところ、
空気の漏れはなかった。
【0012】
【比較例】実施例2において、テトラフルオロエチレン
環状物を用いないでモジュールを製作した場合は、キャ
ップを締めつけるときにシール材が捩じれてしまい、実
施例1と同様にして空気で加圧すると、0.2kg/c
m2 の空気圧で漏れが発生した。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明のシール材を用いる
と、カートリッジに溝をつけないでも良好なシールが可
能となるため、カートリッジが破損したり、膜が傷付い
たり汚れたりすることがなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】中空糸膜のカートリッジの1例を示す斜視図で
ある。
【図2】この発明のシール材を用いた中空糸膜カートリ
ッジモジュールの1例を示す断面図である。
【図3】この発明のシール材の1例を示す平面図である
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】この発明のシール材に用いるプラスチック製環
状物の1例を示す平面図である。
【図6】図5のB−B断面図である。
【符号の説明】
1  中空糸膜束 2  固定部 3  カートリッジ 4  ハウジング 5  シール材 6  キャップ 7  環状物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内周面が平らで、外周面が外に向って
    山形に突き出した、肉厚断面形状が三角形のゴム製環状
    シール材。
  2. 【請求項2】  内周面が平らで、外周面が外に向って
    山形に突き出した、肉厚断面形状が三角形のゴム製環状
    部分と、その外周面の片側斜面上を覆うプラスチック製
    環状部分とからなるシール材。
JP7606391A 1991-04-09 1991-04-09 シール材 Withdrawn JPH04310218A (ja)

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JP7606391A JPH04310218A (ja) 1991-04-09 1991-04-09 シール材

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JP7606391A JPH04310218A (ja) 1991-04-09 1991-04-09 シール材

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JPH04310218A true JPH04310218A (ja) 1992-11-02

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