JPH04309901A - 回析格子とそれを用いたホログラムピックアップ - Google Patents
回析格子とそれを用いたホログラムピックアップInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回析格子とそれを用い
たホログラムピックアップに関する。
たホログラムピックアップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回析格子は、図6に示すように回
析格子60の断面に方形状の格子溝61や図7に示すよ
うな回析格子70の断面に波形状の格子溝71が構成さ
れている。これら従来の回析格子60、70の素材は主
にガラス質系材料であり、格子溝61、71はウェット
エッチングやドライエッチング、金型成形等により作製
されている。
析格子60の断面に方形状の格子溝61や図7に示すよ
うな回析格子70の断面に波形状の格子溝71が構成さ
れている。これら従来の回析格子60、70の素材は主
にガラス質系材料であり、格子溝61、71はウェット
エッチングやドライエッチング、金型成形等により作製
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、回析格子の概
要について触れておく。図3に示す光回析状態図におい
て、(a)は発光源より発せられた照射光が回析格子3
0を透過して往路0次の光31が非照射体に当る。その
後、非照射体が反射した反射光は、(b)に示すように
復路0次の光34と復路+1次回析光35、復路−1次
回析光36に分岐する。このとき、状態変化のある非照
射体が反射する光には状態変化量が光変化量として一種
の情報伝播が行なわれる。この情報を検出するために復
路+1次回析光35の光変化量を測定するのが一般的で
ある。従って、回析効率を向上するためには、不要な−
1次の回析光量を抑え+1次の回析光が多くなる方が良
いわけである。この特性を左右するのが、前述の図6、
7に示す格子溝61、71の形状によるところが大きい
のである。
要について触れておく。図3に示す光回析状態図におい
て、(a)は発光源より発せられた照射光が回析格子3
0を透過して往路0次の光31が非照射体に当る。その
後、非照射体が反射した反射光は、(b)に示すように
復路0次の光34と復路+1次回析光35、復路−1次
回析光36に分岐する。このとき、状態変化のある非照
射体が反射する光には状態変化量が光変化量として一種
の情報伝播が行なわれる。この情報を検出するために復
路+1次回析光35の光変化量を測定するのが一般的で
ある。従って、回析効率を向上するためには、不要な−
1次の回析光量を抑え+1次の回析光が多くなる方が良
いわけである。この特性を左右するのが、前述の図6、
7に示す格子溝61、71の形状によるところが大きい
のである。
【0004】しかし、前述の従来技術では、回析格子の
+1次の回析光量を増し回析特性を向上するために、格
子溝にシャープな斜面を設けるとか格子溝ピッチを微細
化するとかの改善方法を取ろうとしても製造が困難であ
った。
+1次の回析光量を増し回析特性を向上するために、格
子溝にシャープな斜面を設けるとか格子溝ピッチを微細
化するとかの改善方法を取ろうとしても製造が困難であ
った。
【0005】そこで本発明はこの様な問題点を解決する
もので、その目的とするところは、回析格子の格子溝に
シャープな斜面を形成し、格子溝ピッチを微細化するこ
とで回析特性の良い回析格子とそれを用いたホログラム
ピックアップを提供するところにある。
もので、その目的とするところは、回析格子の格子溝に
シャープな斜面を形成し、格子溝ピッチを微細化するこ
とで回析特性の良い回析格子とそれを用いたホログラム
ピックアップを提供するところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の回析格子は、1
)回析格子において、ウェットエッチング腐蝕方向性の
ある素材を使い、ウェットエッチングで格子溝壁の少な
くも一壁面を斜面に成形したことを特徴とする。 2)ウェットエッチング腐蝕方向性のある単結晶材料を
用いたことを特徴とする。 3)ウェットエッチング腐蝕方向性において、個体の持
つ結晶配列や素成方向(例:圧延方向等の意味)から発
生する腐蝕方向特性を回析格子の回析特性(回析角、回
析率等)に合わせ設計されたことを特徴とする。 4)素材に、水晶材料を用いたことを特徴とする。
)回析格子において、ウェットエッチング腐蝕方向性の
ある素材を使い、ウェットエッチングで格子溝壁の少な
くも一壁面を斜面に成形したことを特徴とする。 2)ウェットエッチング腐蝕方向性のある単結晶材料を
用いたことを特徴とする。 3)ウェットエッチング腐蝕方向性において、個体の持
つ結晶配列や素成方向(例:圧延方向等の意味)から発
生する腐蝕方向特性を回析格子の回析特性(回析角、回
析率等)に合わせ設計されたことを特徴とする。 4)素材に、水晶材料を用いたことを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明について実施例に基づいて詳細
に説明する。図1(a)は、本発明の回析格子1の斜視
図であり、A部を拡大して(b)に示す。回析格子1の
一方の平面上に格子溝2が構成されており、格子溝2は
(b)に示す断面で見られる通り、3辺の凹状溝となっ
ている。さらに詳細に触れると、この凹状溝は直線的な
シャープな形状となっており、一つの辺が傾斜した格子
斜面3を作っている。本発明のポイントの一つとして、
この格子斜面3を含む3辺がシャープな凹形状であり、
格子斜面3の傾斜角θは回析格子の回析特性を必要とす
る条件に合わせ込む為に設計された角度になっている点
が上げられる。
に説明する。図1(a)は、本発明の回析格子1の斜視
図であり、A部を拡大して(b)に示す。回析格子1の
一方の平面上に格子溝2が構成されており、格子溝2は
(b)に示す断面で見られる通り、3辺の凹状溝となっ
ている。さらに詳細に触れると、この凹状溝は直線的な
シャープな形状となっており、一つの辺が傾斜した格子
斜面3を作っている。本発明のポイントの一つとして、
この格子斜面3を含む3辺がシャープな凹形状であり、
格子斜面3の傾斜角θは回析格子の回析特性を必要とす
る条件に合わせ込む為に設計された角度になっている点
が上げられる。
【0008】図1(b)により、水晶材料を用いて回析
格子1を作製したときの形状形成理論を説明する。水晶
単結晶材料には、x軸、Y軸、Z軸と称する結晶配列に
合った呼び名があるが、このY軸を回析格子1の格子溝
2を形成する平面と平行かつ平行する複数の格子溝2と
平行に置く。そして、格子溝2の格子斜面3の傾斜角θ
にZ軸をとる。この様に設定されたウエハー状の水晶板
を水晶原料ブロックより、回析格子1の厚さTに切り出
す。この後、ウエハー状水晶板はラッピングやポリシン
グにより厚さTに極て近い高精度平面の状態に仕上げら
れる。
格子1を作製したときの形状形成理論を説明する。水晶
単結晶材料には、x軸、Y軸、Z軸と称する結晶配列に
合った呼び名があるが、このY軸を回析格子1の格子溝
2を形成する平面と平行かつ平行する複数の格子溝2と
平行に置く。そして、格子溝2の格子斜面3の傾斜角θ
にZ軸をとる。この様に設定されたウエハー状の水晶板
を水晶原料ブロックより、回析格子1の厚さTに切り出
す。この後、ウエハー状水晶板はラッピングやポリシン
グにより厚さTに極て近い高精度平面の状態に仕上げら
れる。
【0009】さらに、この後の加工は図2に示すフォト
エッチングの加工プロセスにより、回析格子1の格子溝
2が形成される。近年のこの加工プロセスを用いれば、
図1(B)の格子溝ピッチPは、サブミクロンの微細加
工が可能となった。ここで、触れておくこととして、格
子溝の断面形状であるが水晶材料には図1に示す断面形
状をウェットエッチングにより作り出せるウェットエッ
チング腐蝕方向性があると言うことであり、他の単結晶
材や素成方向性を持つ材料であれば類似した特性を活用
できると言うことである。フォトエッチングプロセスは
、図2に示す様に前述した水晶板ウエハー21に感光レ
ジストであるフォトレジスト塗布22して、所定の回析
格子パターンやウエハーからの複数個取り用のパターン
を構成したフォトマスク23を組み合わせた後に露光定
着24や現像パターン構成25の工程を経て、ウェット
エッチング26後レジストクリーニング27を済せて完
成となる。
エッチングの加工プロセスにより、回析格子1の格子溝
2が形成される。近年のこの加工プロセスを用いれば、
図1(B)の格子溝ピッチPは、サブミクロンの微細加
工が可能となった。ここで、触れておくこととして、格
子溝の断面形状であるが水晶材料には図1に示す断面形
状をウェットエッチングにより作り出せるウェットエッ
チング腐蝕方向性があると言うことであり、他の単結晶
材や素成方向性を持つ材料であれば類似した特性を活用
できると言うことである。フォトエッチングプロセスは
、図2に示す様に前述した水晶板ウエハー21に感光レ
ジストであるフォトレジスト塗布22して、所定の回析
格子パターンやウエハーからの複数個取り用のパターン
を構成したフォトマスク23を組み合わせた後に露光定
着24や現像パターン構成25の工程を経て、ウェット
エッチング26後レジストクリーニング27を済せて完
成となる。
【0010】次に図4に示す反射形回析格子について説
明する。本図の回析格子1は、前述実施例により作製さ
れたものと同様である。この回析格子1の回析溝構成面
に対向する平面に金属反射膜12を構成したものを反射
形回析格子と称する。金属反射膜12は蒸着やスパッタ
リング等の化学・物理的気相皮膜形成法により付着する
。この様にして作られた反射形回析格子に発光源41よ
り発せられた照射光は回析格子1に入り金属反射膜42
に反射され、非照射体43に当り戻り光は再度回析格子
1に入り金属反射膜42に反射され回析格子1を出ると
きに+1次の回析光44が出る。この+1次の回析光4
4を受光素子45で受け、非照射体43の変動する情報
を検出するわけである。
明する。本図の回析格子1は、前述実施例により作製さ
れたものと同様である。この回析格子1の回析溝構成面
に対向する平面に金属反射膜12を構成したものを反射
形回析格子と称する。金属反射膜12は蒸着やスパッタ
リング等の化学・物理的気相皮膜形成法により付着する
。この様にして作られた反射形回析格子に発光源41よ
り発せられた照射光は回析格子1に入り金属反射膜42
に反射され、非照射体43に当り戻り光は再度回析格子
1に入り金属反射膜42に反射され回析格子1を出ると
きに+1次の回析光44が出る。この+1次の回析光4
4を受光素子45で受け、非照射体43の変動する情報
を検出するわけである。
【0011】さらに図5で、本発明の透過形回析格子の
応用例を示す。
応用例を示す。
【0012】本図はLD(レーザディスク)装置等に使
われているホログラムピックアップであり、半導体レー
ザ51から発せられたレーザは回析格子1を通過し、コ
リメートや対物レンズ等の光学経路52を経てディスク
53に当り反射する。戻りレーザは逆進し再度回析格子
1に入り一部が+1次の回析光54となりフォトダイオ
ード55で受光検出される。このとき、従来技術による
回析格子と比べ本発明の回析格子1を用いることにより
、前述してある回析特性の良さから低出力の半導体レー
ザでよいとか、回析角が自由になるため半導体レーザと
フォトダイオードの取付位置が設計通りになるとかの長
所がある。また、+1次の回析光54を十分取り出せる
ため従来より検出力が上り、ディスク53自体の技術的
課題も軽減されるといった利点も生じてくる。
われているホログラムピックアップであり、半導体レー
ザ51から発せられたレーザは回析格子1を通過し、コ
リメートや対物レンズ等の光学経路52を経てディスク
53に当り反射する。戻りレーザは逆進し再度回析格子
1に入り一部が+1次の回析光54となりフォトダイオ
ード55で受光検出される。このとき、従来技術による
回析格子と比べ本発明の回析格子1を用いることにより
、前述してある回析特性の良さから低出力の半導体レー
ザでよいとか、回析角が自由になるため半導体レーザと
フォトダイオードの取付位置が設計通りになるとかの長
所がある。また、+1次の回析光54を十分取り出せる
ため従来より検出力が上り、ディスク53自体の技術的
課題も軽減されるといった利点も生じてくる。
【0013】
【発明の効果】以上に述べた本発明の回析格子とそれを
用いたホトグラムピックアップによれば、1)ウェット
エッチングという容易な方法で回析格子が作れる。 2)単結晶材料等の特性を用いて回析特性のよい回析格
子が得られる。 3)ウェットエッチング腐蝕方向性で製品に必要とする
回析格子の特性を設計段階で合わせ込める。 4)水晶材料を用いれば、従来の水晶振動子プロセスで
作れる。 5)回析特性の良い反射形回析格子が作れる。 6)回析格子系を課題とするLD等の技術的問題が解消
する。 7)ウェットエッチング腐蝕方向性の活用は今後のマイ
クロマシン等の機構部品への応用効果が十分期待できる
。 等々が上げられ、高回析特性かつ安価な回析格子が提供
でき、光学系製品、電子機器への寄与する所は大きい。
用いたホトグラムピックアップによれば、1)ウェット
エッチングという容易な方法で回析格子が作れる。 2)単結晶材料等の特性を用いて回析特性のよい回析格
子が得られる。 3)ウェットエッチング腐蝕方向性で製品に必要とする
回析格子の特性を設計段階で合わせ込める。 4)水晶材料を用いれば、従来の水晶振動子プロセスで
作れる。 5)回析特性の良い反射形回析格子が作れる。 6)回析格子系を課題とするLD等の技術的問題が解消
する。 7)ウェットエッチング腐蝕方向性の活用は今後のマイ
クロマシン等の機構部品への応用効果が十分期待できる
。 等々が上げられ、高回析特性かつ安価な回析格子が提供
でき、光学系製品、電子機器への寄与する所は大きい。
【図1】本発明の回析格子の外形状及び基本理論を説明
する斜視図。
する斜視図。
【図2】回析格子のフォトエッチング加工プロセス図。
【図3】回析格子の回析特性の説明図。
【図4】反射形回析格子の解説図。
【図5】応用例のホログラムピックアップの説明図。
【図6】従来の回析格子の斜視図。
【図7】その他の従来の回析格子の斜視図。
1 回析格子
2 格子溝
3 格子斜面
21 単結晶ウエハー(水晶板ウエハー)22 フ
ォトレジスト塗布 23 フォトマスク 24 露光定着 25 現像パターン構成 26 ウェットエッチング 27 レジストクリーニング 30 透過形回析格子 31 往路0次の光 32 往路+1次の回析光 33 往路−1次の回析光 34 復路0次の光 35 復路+1次の回析光 36 復路−1次の回析光 41 発光源 42 金属反射膜 43 非照射体 44 +1次の回析光 45 受光素子 51 半導体レーザ 52 光学経路 53 ディスク 54 +1次の回析光 55 フォトダイオード 60 回析格子 61 格子溝 70 回析格子 71 格子溝
ォトレジスト塗布 23 フォトマスク 24 露光定着 25 現像パターン構成 26 ウェットエッチング 27 レジストクリーニング 30 透過形回析格子 31 往路0次の光 32 往路+1次の回析光 33 往路−1次の回析光 34 復路0次の光 35 復路+1次の回析光 36 復路−1次の回析光 41 発光源 42 金属反射膜 43 非照射体 44 +1次の回析光 45 受光素子 51 半導体レーザ 52 光学経路 53 ディスク 54 +1次の回析光 55 フォトダイオード 60 回析格子 61 格子溝 70 回析格子 71 格子溝
Claims (6)
- 【請求項1】回析格子において、ウェットエッチング腐
蝕方向性のある素材を使い、ウェットエッチングで格子
溝壁の少なくも一壁面を斜面に成形したことを特徴とす
る回析格子。 - 【請求項2】ウェットエッチング腐蝕方向性のある単結
晶材料を用いたことを特徴とする回析格子。 - 【請求項3】ウェットエッチング腐蝕方向性において、
固体の持つ結晶配列や素材の素成方向(例:圧延方向等
の意味)から発生する腐蝕方向特性を回析格子の回析特
性(回析角、回析率等)に合わせ設計されたことを特徴
とする回析格子。 - 【請求項4】素材に、水晶材料を用いたことを特徴とす
る請求項1、2記載の回析格子。 - 【請求項5】格子溝形成面に対向する平面側に金属膜を
付着させたことを特徴とする請求項1、2、3、4記載
の回析格子。 - 【請求項6】請求項1、2、3、4記載の回析格子を組
み込んだことを特徴とするホログラムピックアップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075094A JPH04309901A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 回析格子とそれを用いたホログラムピックアップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075094A JPH04309901A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 回析格子とそれを用いたホログラムピックアップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04309901A true JPH04309901A (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=13566241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3075094A Pending JPH04309901A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 回析格子とそれを用いたホログラムピックアップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04309901A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6091547A (en) * | 1994-09-27 | 2000-07-18 | 3M Innovative Properties Company | Luminance control film |
JP2000231011A (ja) * | 1999-02-09 | 2000-08-22 | Sharp Corp | 光学素子およびその製造に用いるスタンパ |
-
1991
- 1991-04-08 JP JP3075094A patent/JPH04309901A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6091547A (en) * | 1994-09-27 | 2000-07-18 | 3M Innovative Properties Company | Luminance control film |
JP2000231011A (ja) * | 1999-02-09 | 2000-08-22 | Sharp Corp | 光学素子およびその製造に用いるスタンパ |
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