JPH03238454A - 干渉露光用マスクの製造方法 - Google Patents

干渉露光用マスクの製造方法

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JPH03238454A
JPH03238454A JP2034670A JP3467090A JPH03238454A JP H03238454 A JPH03238454 A JP H03238454A JP 2034670 A JP2034670 A JP 2034670A JP 3467090 A JP3467090 A JP 3467090A JP H03238454 A JPH03238454 A JP H03238454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
semiconductor substrate
light
exposing
master
Prior art date
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Pending
Application number
JP2034670A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Namisaki
浪崎 博文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH03238454A publication Critical patent/JPH03238454A/ja
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は、光学的な回折格子を写真製版で作るときの
干PJs露光用マスクの製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図(a)、(b)はこの種の干渉露光用マスクの従
来技術全説明する図であり、第3図(a)(iマスク回
折格子の作り方を説明するための図、第3図(b)は干
渉露光用マスクとその動作を示す図である(APCT′
89 rTEcHNIcAL DIGESTJ M、0
kai他、rNovel method for fa
bricating corrugationsn a
 phase−shifted DFB 1aser 
using * gratingphotow+ask
j pp、75〜78参照)。
従来技術では、まず、第3図(a)に示すように、ガラ
ス板80などの基板上にA1等の金属層90G蒸着し、
この表面に非常に高精度のカッタ100で溝を切る。次
にこれをマスクとし、レプリカを作る。すなわち、第3
図(b)に示すように、紫外線硬化樹脂2などを介在さ
せガラス基板1を第3図(a)のマスク上に押し付け、
硬化させてマスク表面の凹凸を紫外線硬化例812に写
しとる。次に凹凸の一方の面に通過光量調整用のOrな
どの金属膜3を蒸着して干渉露光用マスクを得る。
第3図(b)に示すように、このマスクに所定角度から
レーザ光10を入射させると、マスク下面には0次光(
透過光)11と一次回折光12とが干渉し、光の強度が
マスク凹凸と同周期で変化する干渉パターン20が形成
される。したがって、この位置にレジストを塗布した被
回折格子形成用基板を置けば、通常の写真製版と同様に
、上記周期パターンがレジスト上に露光されるわけであ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来の干渉露光用マスクの製造方法は、非
常に高精度の機械加工を必要とする。
すなわち、通常半導体レーザなどに用いられろ回折格子
の周期は2000λ程度であり、かつ所定周期からの誤
差も10λ以下が必要となる。これらは通常の機械加工
精度をはるかに越えており、この加工に(よ極めて高価
で、かつ微妙な調整を要する高度な加工機を必要とする
等の問題点があった。
また、非常に微細な凹凸であるため、現在の技術では形
状を制御することは不可能である。このため、−次回行
光強度を透過光強度と同じにするためには、金属などで
一方の光を遮蔽する必要があり、このため、入射光強度
をその分高める必要があり、露光に高出力のレーザを必
要とする問題点があった。
この発明は、上記のような従来の問題点を解消するため
になされたもので、高度な加工機を不要とし、かつ露光
用レーザが低パワーで済むような干渉露光用マスクの製
造方法を得ることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る干渉露光用マスクの製造方法は、−次回
行光と透過光の強度がほぼ等しくなるような角度の面方
位の半導体基板にしンストを塗布した後、電子ビーム露
光による写真製版全行い、前記L−vス)−をマスクに
して化学エツチングを用いて、凹凸形状の格子パターン
を形成してマスクを作製し、このマスクを用いて干渉露
光用マスクを形成するものである。
〔作用〕
この発明においては、−次回行光と透過光の強度がほぼ
等しくなるような角度の面方位の半導体基板に凹凸形状
のパターンを形成してマスクを作成し、このマスクを用
いて干渉露光用マスクを形成することから、−次回行光
を遮蔽する必要がないため、露光用レーザ出力を無駄に
することがない低パワーの半導体レーザを用いることが
できる。
〔実施例〕
第1図(a)、(b)はこの発明のマスクの製造方法の
一実施例を示す図である。Siなどの半導体基板50上
にレジスト60を塗布しく第1図(a))、m子ビーム
露光法により、格子パターンを形成する。次に化学エツ
チングにより半導体基板50をエツチングする。半導体
結晶の性質により、表面の方位を選ぶと異方性のエツチ
ンク゛力く可能となり、図示のように傾斜の異なった凹
凸をもつ格子が得られる(第1図(b))。その後、レ
ジスト60を除去すると、干渉露光用マスクのマスクが
得られる。
このマスクを用いてレプリカ全作成する。すなわち、ガ
ラス基板1の一面に紫外線硬化樹脂2を形成し、゛この
紫外線硬化4!I脂2をマスクの凹凸形状の格子パター
ンに押し付けて硬化させ、マスク表面の凹凸を写しとる
ことにより、第2図に示すような傾斜の異なった凹凸を
もつ干渉露光用マスクが形成できろ。
次に、第2図により干渉露光用マスクの動作を説明する
従来と同様に、所定の角度からレーザ光を入射させると
、0次光11.−次回折光12はマスク下面で干渉パタ
ーン20を形成する。このとき、凹凸の傾斜が異なるた
め、−次回行光12の強度が従来と比べて弱まり、両者
の強度が同しとなる。
すなわち、入射光は同じ強度のO次光11.−次回行光
12に2分され、従来のようにメクル蒸着によって遮蔽
する必要がない。
なお、上記実施例では、等間隔の格子の場合を述へたが
、デ部間隔が異なったり、あるし)は連続的に周期が変
化するような回折格子も電子ビーム露光の性質からきわ
めて容易に作成することができろ。
また、レプリカの製造方法などはとくに上記実施例にこ
だわらないことは以上の説明より明らかである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は、入射したレーザ光の
一次回折光と透過光の強度がほぼ等しくなるような角度
の面方位の半導体基板に凹凸形状ノ格子バターノを形成
して干渉露光用マスクのマスクを作成し、このマスクを
用いて干渉露光用マスク全形成するので、高価で調整の
難しい機械加工機全必要とせずに干渉露光用マスクを作
成することができ、回折光を有効に利用でき、低出力の
し・−ザ全露光に使うことができる効果があるつ
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の干渉露光用マスクのマスクの作成方
法の一実施例を示す図、第2図は、第1図の7スタを用
いて形成した干渉露光用マスクと、その動作全説明する
ための図、第3図は従来のマスクの作成方法全説明する
ための図である。 図において、1はガラス基板、2は紫外線硬化樹脂、1
0はし2−ザ光、11は0次光、12は一次回折光、2
0は干渉バターシ、50は半導体基板、60はしシスト
である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一次回折光と透過光の強度がほぼ等しくなるような角度
    の面方位の半導体基板にレジストを塗布した後、電子ビ
    ーム露光を行い、前記レジストをマスクにして化学エッ
    チングにより凹凸形状の格子パターンを形成してマスタ
    を作成し、このマスタを用いて露光用マスクを形成する
    ことを特徴とする干渉露光用マスクの製造方法。
JP2034670A 1990-02-15 1990-02-15 干渉露光用マスクの製造方法 Pending JPH03238454A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0792647A (ja) * 1993-09-27 1995-04-07 Nec Corp ホトマスク
US5413884A (en) * 1992-12-14 1995-05-09 American Telephone And Telegraph Company Grating fabrication using electron beam lithography
WO1999001787A1 (fr) * 1997-07-03 1999-01-14 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Masque de phase pour le façonnage de fibres optiques et procede de fabrication
JP2012048030A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Kanagawa Acad Of Sci & Technol 基板の製造方法
US9323070B2 (en) 2011-06-08 2016-04-26 Nederlandse Organisatie Voor Toegepast-Natuurwetenschappelijk Onderzoek Tno Method for producing a diffraction grating

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JPH0792647A (ja) * 1993-09-27 1995-04-07 Nec Corp ホトマスク
WO1999001787A1 (fr) * 1997-07-03 1999-01-14 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Masque de phase pour le façonnage de fibres optiques et procede de fabrication
JP2012048030A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Kanagawa Acad Of Sci & Technol 基板の製造方法
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