JPH04306713A - 半田圧着用ヒータの温度制御装置 - Google Patents

半田圧着用ヒータの温度制御装置

Info

Publication number
JPH04306713A
JPH04306713A JP7142091A JP7142091A JPH04306713A JP H04306713 A JPH04306713 A JP H04306713A JP 7142091 A JP7142091 A JP 7142091A JP 7142091 A JP7142091 A JP 7142091A JP H04306713 A JPH04306713 A JP H04306713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
heater
temperature control
control
solder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7142091A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyoshi Isayama
諌山 勝義
Kazuyoshi Inamasu
稲益 一良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP7142091A priority Critical patent/JPH04306713A/ja
Publication of JPH04306713A publication Critical patent/JPH04306713A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Temperature (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半田圧着用ヒータの温度
制御装置、特に小型セラミックヒータを利用し、部品の
半田付けを行う半田圧着装置の温度制御に関する。
【0002】
【従来の技術】セラミックヒータを用いた半田圧着装置
は、例えば薄膜サーマルヘッドや各種のIC回路等の電
子部品にフレキシブルケーブル等を半田付けする際に用
いられている。この種の装置によれば、2cm×2cm
程度の小型セラミックヒータを用いて上記電子部品の接
合部を半田と共にフレキシブルケーブルに圧着しており
、この際には小型セラミックヒータの温度制御を行うこ
とによって電子部品に不要の温度によるダメージを与え
ないようにしている。
【0003】図5には、従来の半田圧着装置における温
度制御装置の概略構成が示されており、図において、小
型のセラミックヒータ1にはリレースイッチ2を介して
100Vの商用電源が接続されている。そして、上記セ
ラミックヒータ1の所定位置に熱電対3が配設され、こ
の熱電対3には温度調整を行う温調器4が接続されてい
る。従って、熱電対3によりセラミックヒータ1の温度
が検知され、この検知温度が設定温度以上になると温調
器4にてリレースイッチ2が開制御(オフ)され、また
所定温度以下になった場合には閉制御(オン)されるこ
とになり、このようなオン/オフ制御によりセラミック
ヒータ1を設定温度に保たれることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ヒータの温度制御装置では、セラミックヒータ1自体が
小型で、しかも熱を加える時間が短い場合には、上記温
調器4のオン/オフ制御では温度を安定させることがで
きず、設定温度以上にヒータを加熱してしまうという問
題があった。すなわち、セラミックヒータ1が小型の場
合には熱容量が小さいため、熱の吸収、発散が早いのに
対し、上記温調器のオン/オフ制御の時間幅が比較的長
いこともあり、セラミックヒータ1を精度よく加熱制御
することができなかった。また、設定温度以上の温度ま
で加熱することによってセラミック自体の寿命を短くし
てしまうことになる。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、ヒータが設定温度以上にならない
ように制御し、部品の過熱を防止すると共に、ヒータの
保護を図ることができる半田圧着用ヒータの温度制御装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る半田圧着用ヒータの温度制御装置は、
圧接された部品を発生熱により半田付けするための半田
圧着用ヒータの温度制御を行う装置であって、部品別の
温度制御情報を記憶させたメモリと、このメモリ内の情
報に基づいて制御パルスを形成し、この制御パルスでヒ
ータへの通電を制御する温度制御回路と、を設けたこと
を特徴とする。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、メモリに記憶されている
部品別の温度制御情報が記憶されているが、この温度制
御情報は例えば最初は大きい幅のパルスで、後に徐々に
パルス幅が小さくなるような制御信号のデータであり、
半田付けされる電子部品特有の加熱プロファイルを示す
ものである。この温度制御情報は温度制御回路にて制御
パルスに変換され、この制御パルスによって、例えばリ
レースイッチをオン/オフ制御することによってヒータ
(セラミック)への通電が制御される。従って、ヒータ
の温度は設定温度の近傍において小さな変動幅の波形特
性の温度制御が行われることになり、小型のヒータであ
っても急激な温度上昇を生じさせることなく半田圧着の
ために安定した温度を得ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1には、実施例に係る半田圧
着用ヒータの温度制御装置の構成が示されており、実施
例はIC回路10がボンディングされた薄膜のサーマル
ヘッド12にフレキシブルケーブル(基板)14を半田
付けするものである。図において、フレキシブルケーブ
ル14の端子部に半田16が予め配置されており、この
フレキシブルケーブル14の端子部をばね力により押圧
付勢する押え部材18によってサーマルヘッド12の接
続端子へ圧着する構成とされる。そして、上記サーマル
ヘッド12の下側には上記半田接合部分へ所定温度の熱
を与えるために、2cm×2cm程度の小型のセラミッ
クヒータ20が配設されており、このセラミックヒータ
20にはモス(MOS−FET)リレー22及びリレー
23を介して100Vの商用電源に接続されている。ま
た、上記セラミックヒータ20の近傍には熱電対24が
配設され、この熱電対24に温調器26が接続されてお
り、この温調器26は熱電対24の検知出力に基づいて
設定温度以上になったときにリレー23を動作させるよ
うになっている。
【0009】そして、実施例では上記モスリレー22を
開閉制御する温度制御回路28を設けており、この温度
制御回路28には半田付けされる電子部品に対応した温
度制御情報を記憶するROM(リードオンリーメモリ)
を内蔵している。この温度制御回路28は図2に示され
るような特性の温度制御を行っており、曲線101に示
されるように最初はオン時間を長くして設定温度までの
迅速な温度上昇を確保し、その後の曲線102では通電
を断続的に行ってセラミックヒータ20の温度が設定温
度を超えないように制御している。なお、この温度制御
回路28がセラミックヒータ20の主な制御を行い、上
記温調器26では何らかの原因でヒータ温度が設定温度
以上になった場合のみ働くようにしている。
【0010】図3には、上記温度制御回路28の具体的
な回路構成が示されており、図において、基準クロック
発生器30は0.1kHzのクロックパルスを発生し、
ROMアドレス生成器31は上記クロックパルスに基づ
いてアドレス信号を生成する。また、スタートストップ
コントロール部32は温度制御の開始及び停止制御を行
っており、スタートスイッチ33の出力を受けて温度制
御を開始する。更に、ROM(リードオンリーメモリ)
34は電子部品(製品別)に対応した各種(複数)の温
度制御情報を予め記憶しており、この温度制御情報を上
記アドレス生成器31のアドレス信号によって読み出す
ことができ、この温度制御情報をデータ1としてリレー
ドライブ部回路35へ出力する。このリレードライブ回
路35はトライアックを用いたものであり、上記温度制
御情報に基づいて所定の制御パルスを形成し、この制御
パルスによってモスリレー22をオン/オフ制御するこ
とになる。
【0011】実施例は以上の構成になり、以下にその作
用を図4に基づいて説明する。まず、スタートスイッチ
33が押下されると、スタートストップコントロール3
2から図4(a)に示されるスタート信号がアドレス生
成器31へ出力されることになり、このアドレス生成器
31はROM34へアドレス信号を出力することによっ
て、ROM34からは半田付けされる電子部品に適合し
た温度制御情報がデータ1として出力される。そうする
と、リレードライブ回路34は上記データ1に基づいて
図4(b)に示される制御パルスを発生させることにな
り、この制御パルスにてモスリレー22が駆動される。 この制御パルスは、上記図2に対応した制御を行う信号
であり、パルス幅が最初は大きいが徐々に小さくなって
いくパルス信号となる。従って、図4(d)に示される
ように、モスリレー22の切換え動作(1シーケンス)
も上記制御パルスの間隔で間欠的に制御されるので、セ
ラミックヒータ20は最初において長い時間通電される
が、徐々に通電時間が短くなるように間欠的に通電制御
されることになり、これによれば図2に示した温度制御
を行うことができる。
【0012】このような温度制御によれば、セラミック
ヒータ20を10秒程度、設定温度近傍の均質な温度に
保つことができ、このとき図1に示される押え部材18
によつてフレキシブルケーブル14とサーマルヘッド1
2とを半田16をサンドイッチした状態でセラミックヒ
ータ20へ押圧すれば、半田を確実に溶かして半田付け
圧着が良好に行われる。従って、サーマルヘッド12を
過熱させることがなく、IC回路10などの電子部品に
悪影響を及ぼすこともない。上記モスリレー22による
通電制御が終了すると、図4(c)に示されるコントロ
ール終了信号がデータ2としてROM34からスタート
ストップコントロール部32へ出力されることになり、
これによってセラミックヒータ20の温度制御が終了す
る。なお、何らかの事情によってセラミックヒータ20
が設定温度以上まで加熱した場合には、図1に示される
熱電対24によってその過熱状態が検知され、この場合
には温調器26によりリレー23が開制御されるので、
セラミックヒータ20の過熱は有効に防止されることに
なる。
【0013】上記実施例では、セラミックヒータ20で
サーマルヘッド12の半田付けを行う場合の温度制御に
ついて説明したが、本発明は比較的小型の他のヒータを
用いて電子部品を実装した各種分野の応用部品に半田付
けする場合にも適応することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
部品別の温度制御情報をメモリに記憶させ、このメモリ
内の情報に基づいた制御パルスを形成し、この制御パル
スでヒータを間欠的に通電制御するようにしたので、ヒ
ータの温度が設定温度以上にならないように良好に制御
することができ、半田付けされる部品の過熱を防止する
ことが可能となる。従って、部品に実装されているIC
回路等の破損を防止することができる。
【0015】また、ヒータ自体の設定温度以上の加熱を
防止するので、ヒータ自体の寿命を長くすることができ
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る半田圧着用ヒータの温度
制御装置の概略構成を示す図である。
【図2】実施例の温度制御回路におけるヒータの温度制
御特性を示すグラフ図である。
【図3】実施例の温度制御回路の具体的な構成を示すブ
ロック図である。
【図4】実施例の動作を説明するための波形図である。
【図5】従来におけるセラミックヒータの温度制御回路
を示す図である。
【符号の説明】
1,20  セラミックヒータ 2,23  リレー 3,24  熱電対 4,26  温調器 12  サーマルヘッド 14  フレキシブルケーブル 16  半田 22  モスリレー 28  温度制御回路 34  ROM(リードオンリーメモリ)35  リレ
ードライブ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧接された部品を発生熱により半田付けす
    るための半田圧着用ヒータの温度制御を行う装置であっ
    て、部品別の温度制御情報を記憶させたメモリと、この
    メモリ内の情報に基づいて制御パルスを形成し、この制
    御パルスでヒータへの通電を制御する温度制御回路と、
    を設けたことを特徴とする半田圧着用ヒータの温度制御
    装置。
JP7142091A 1991-04-04 1991-04-04 半田圧着用ヒータの温度制御装置 Pending JPH04306713A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7142091A JPH04306713A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 半田圧着用ヒータの温度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7142091A JPH04306713A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 半田圧着用ヒータの温度制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04306713A true JPH04306713A (ja) 1992-10-29

Family

ID=13460004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7142091A Pending JPH04306713A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 半田圧着用ヒータの温度制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04306713A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001198149A (ja) 温熱治療機の発熱装置
CA2248645C (en) Method & apparatus for electrically braking a motor
JPH04306713A (ja) 半田圧着用ヒータの温度制御装置
EP0869419A3 (en) Fast voltage regulation without overshoot
JPH0326086Y2 (ja)
JPH11194840A (ja) ボンディング装置におけるヒータ電力制御装置
JPH09286412A (ja) インパルスシーラー及び電源
JPH0662525A (ja) 過熱保護回路装置
JPH0437049Y2 (ja)
JP2591179B2 (ja) コードレスアイロン
JPS6122897A (ja) アイロンの温度制御装置
JPH0347133Y2 (ja)
JPS6075912A (ja) 温度制御装置
JPS60148505A (ja) ヘア−ドライヤ
JP2607496Y2 (ja) 電子閃光装置
JPH03229313A (ja) ヒータ温度制御回路
JPS5824815U (ja) 電熱装置の温度制御回路
JPH02119588A (ja) 形状記憶素子の駆動装置
JPS60248364A (ja) サ−マルヘツド
JPS6194080A (ja) 定着温度制御装置
JPH04188788A (ja) 加熱チップ
JPH11233552A (ja) ワイヤボンディング装置
JPS61237387A (ja) 抵抗式加熱装置
JPS60119091A (ja) 温度過昇防止回路
JPS60138892A (ja) 電気器具