JPH04306629A - プロジェクター - Google Patents
プロジェクターInfo
- Publication number
- JPH04306629A JPH04306629A JP3071522A JP7152291A JPH04306629A JP H04306629 A JPH04306629 A JP H04306629A JP 3071522 A JP3071522 A JP 3071522A JP 7152291 A JP7152291 A JP 7152291A JP H04306629 A JPH04306629 A JP H04306629A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- projector
- light source
- light
- optical axis
- liquid crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims abstract description 10
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims abstract description 10
- 229910001507 metal halide Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
- 150000005309 metal halides Chemical class 0.000 claims abstract description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
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- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Projection Apparatus (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は画像をスクリーンに投射
するプロジェクターに係り、特にプロジェクターを傾け
て使用する際の輝度分布補正に関するものである。
するプロジェクターに係り、特にプロジェクターを傾け
て使用する際の輝度分布補正に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、テレビジョン受信機としてはより
画面サイズの大きなものが好まれる傾向にあるが、かか
る要求に対して陰極線管では画面サイズが大きくなれば
なる程、その重量が飛躍的に大きくなり、３７インチサ
イズで実に８０ｋｇを超える。これではより大きな画面
サイズを求めたとき、一般家庭で用いるものとしては余
りにも大きくなってしまう。そこで、将来の大画面壁掛
けテレビ実現の有効な手段として陰極線管に比べはるか
に軽量となるプロジェクターが注目を集め、特に液晶パ
ネルを用いた液晶投射型プロジェクターの研究開発が活
発なものとなっている。
画面サイズの大きなものが好まれる傾向にあるが、かか
る要求に対して陰極線管では画面サイズが大きくなれば
なる程、その重量が飛躍的に大きくなり、３７インチサ
イズで実に８０ｋｇを超える。これではより大きな画面
サイズを求めたとき、一般家庭で用いるものとしては余
りにも大きくなってしまう。そこで、将来の大画面壁掛
けテレビ実現の有効な手段として陰極線管に比べはるか
に軽量となるプロジェクターが注目を集め、特に液晶パ
ネルを用いた液晶投射型プロジェクターの研究開発が活
発なものとなっている。
【０００３】以下従来のプロジェクターについて、図面
を参照して説明する。図３は従来のプロジェクターの基
本的な構成を示す概念図である。図において、電極１で
発生した光は凹面鏡２（電極１および凹面鏡２で放電ラ
ンプ（光源）を構成）によって集められコールドミラー
３、ダイクロイックミラー４を介してライトバルブ５を
照明する。ライトバルブ５は入力される映像信号（入力
手段は図示せず）に応じてダイクロイックミラー４から
の光を透過したり遮断したりするものであり、ライトバ
ルブ５を透過した光は全反射ミラー６を介して投射レン
ズ７よりスクリーン（図示せず）に投射される。
を参照して説明する。図３は従来のプロジェクターの基
本的な構成を示す概念図である。図において、電極１で
発生した光は凹面鏡２（電極１および凹面鏡２で放電ラ
ンプ（光源）を構成）によって集められコールドミラー
３、ダイクロイックミラー４を介してライトバルブ５を
照明する。ライトバルブ５は入力される映像信号（入力
手段は図示せず）に応じてダイクロイックミラー４から
の光を透過したり遮断したりするものであり、ライトバ
ルブ５を透過した光は全反射ミラー６を介して投射レン
ズ７よりスクリーン（図示せず）に投射される。
【０００４】上記した構成において、スクリーンに画像
が映し出されるわけであるが、通常このようなプロジェ
クターは床に置いて、あるいは天井に取り付けて使用さ
れるためスクリーンにうまく画像を結ぶようにインシュ
レータを兼ねる高さ調整ねじ８で水平軸９に対するプロ
ジェクターの傾き（傾角θ）、すなわち光軸１０の向き
を調整している。
が映し出されるわけであるが、通常このようなプロジェ
クターは床に置いて、あるいは天井に取り付けて使用さ
れるためスクリーンにうまく画像を結ぶようにインシュ
レータを兼ねる高さ調整ねじ８で水平軸９に対するプロ
ジェクターの傾き（傾角θ）、すなわち光軸１０の向き
を調整している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらかかる従
来の構成では、プロジェクター本体を傾けたとき例えば
図４（ａ）に示すように光源自体も垂直軸１１に対して
傾いてしまう。かかる状態においては電極１間で発光し
ているアーク部１２が図に示すように上に張らむような
形に変形することになるので、スクリーン１３に投射さ
れる画像はその輝度分布が均等ではなくなってしまう。 すなわち、本来同心円状にならなければならない輝度分
布が、アーク部１２が上に脹らむことにより図４（ｂ）
に示すように下側が非常にイビツなものとなってしまい
、実際に絵を映したとき輝度が全くデタラメな絵となっ
てしまう（アーク部１２の温度が低いほど（外側ほど低
くなる）３原色のうち赤の成分が照明光において強くな
る）。かかる課題に対する手段としてはアーク部１２に
対して凹面鏡２をずらす（反射光の光軸を調整）ことに
より輝度分布の均等化を図ることが考えられるが、この
ようなことをユーザーに要求する、あるいはプロジェク
ターの傾き角に応じて適宜やるということは現実的でな
い。
来の構成では、プロジェクター本体を傾けたとき例えば
図４（ａ）に示すように光源自体も垂直軸１１に対して
傾いてしまう。かかる状態においては電極１間で発光し
ているアーク部１２が図に示すように上に張らむような
形に変形することになるので、スクリーン１３に投射さ
れる画像はその輝度分布が均等ではなくなってしまう。 すなわち、本来同心円状にならなければならない輝度分
布が、アーク部１２が上に脹らむことにより図４（ｂ）
に示すように下側が非常にイビツなものとなってしまい
、実際に絵を映したとき輝度が全くデタラメな絵となっ
てしまう（アーク部１２の温度が低いほど（外側ほど低
くなる）３原色のうち赤の成分が照明光において強くな
る）。かかる課題に対する手段としてはアーク部１２に
対して凹面鏡２をずらす（反射光の光軸を調整）ことに
より輝度分布の均等化を図ることが考えられるが、この
ようなことをユーザーに要求する、あるいはプロジェク
ターの傾き角に応じて適宜やるということは現実的でな
い。
【０００６】本発明は上記課題を解決するためのもので
、プロジェクター本体を傾けても輝度分布が均等になる
プロジェクターを提供するものである。
、プロジェクター本体を傾けても輝度分布が均等になる
プロジェクターを提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のプロジェクター
は上記目的を達成するために、光源の光軸とプロジェク
ターを傾斜するための支点軸とが平行になるように前記
光源を配設したものである。
は上記目的を達成するために、光源の光軸とプロジェク
ターを傾斜するための支点軸とが平行になるように前記
光源を配設したものである。
【０００８】
【作用】本発明は上記した構成で光源の光軸とプロジェ
クターを傾斜するための支点軸を平行にすることにより
、プロジェクターを傾けたときでも光源のアーク部は変
形しない。
クターを傾斜するための支点軸を平行にすることにより
、プロジェクターを傾けたときでも光源のアーク部は変
形しない。
【０００９】
【実施例】以下、本発明のプロジェクターの一実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
ついて図面を参照しながら説明する。
【００１０】図１は液晶投射型プロジェクター（以下、
プロジェクターを略す）の基本的な構成を示す概念図で
ある。図において、電極１で発生した光は凹面鏡２（電
極１、凹面鏡２で光源（放電ランプ）を構成、本実施例
ではメタルハライドランプを使用）によって集光、反射
され、全反射ミラー１４を介して透過型の液晶パネル５
（ライトバルブ）を照明する。液晶パネル５は入力され
る映像信号（入力手段図示せず）に応じて画素単位にそ
の透過率が制御されるもので、照明光を透過したり遮断
したりする。
プロジェクターを略す）の基本的な構成を示す概念図で
ある。図において、電極１で発生した光は凹面鏡２（電
極１、凹面鏡２で光源（放電ランプ）を構成、本実施例
ではメタルハライドランプを使用）によって集光、反射
され、全反射ミラー１４を介して透過型の液晶パネル５
（ライトバルブ）を照明する。液晶パネル５は入力され
る映像信号（入力手段図示せず）に応じて画素単位にそ
の透過率が制御されるもので、照明光を透過したり遮断
したりする。
【００１１】なお、ここでは省略しているが、液晶パネ
ル５が透過もしくは遮断するのは光源からの照明光その
ものではなく、実際のプロジェクターでは全反射ミラー
１４との間でいくつか設けられているダイクロイックミ
ラー等の働きにより、照明光を色分解して得るＲＧＢの
３原色光である。
ル５が透過もしくは遮断するのは光源からの照明光その
ものではなく、実際のプロジェクターでは全反射ミラー
１４との間でいくつか設けられているダイクロイックミ
ラー等の働きにより、照明光を色分解して得るＲＧＢの
３原色光である。
【００１２】液晶パネル５を透過した照明光（ＲＧＢの
３原色光）は、投射レンズ７よりスクリーン１３に投射
され、像を結ぶ。
３原色光）は、投射レンズ７よりスクリーン１３に投射
され、像を結ぶ。
【００１３】上記した構成においても、従来例と同様、
床に置いて、あるいは天井に設置して使用するときは高
さ調整ねじ９でプロジェクターの傾き、すなわち投射レ
ンズ７（光軸１０）の向きを調整する。本実施例と従来
例（図３参照）との最大の違いは、図から明らかなよう
に光源からの照明光の光軸１０と、プロジェクターを傾
けて使用する際の支点軸１５とが平行となるように光源
（電極１、凹面鏡２）が横向きに配設されていることで
ある。
床に置いて、あるいは天井に設置して使用するときは高
さ調整ねじ９でプロジェクターの傾き、すなわち投射レ
ンズ７（光軸１０）の向きを調整する。本実施例と従来
例（図３参照）との最大の違いは、図から明らかなよう
に光源からの照明光の光軸１０と、プロジェクターを傾
けて使用する際の支点軸１５とが平行となるように光源
（電極１、凹面鏡２）が横向きに配設されていることで
ある。
【００１４】したがって本実施例によれば、照明光の光
軸１０とプロジェクター傾斜の支点軸１５が平行である
ことから、プロジェクターをどれ程傾けても図２（ａ）
に示すように光源のアーク部１２は上下左右いずれにも
変形することはなく、きれいな楕円を描くことになる。 すなわち、かかる状態の光源による画像投射は図２（ｂ
）に示すように均等な輝度分布を達成することができる
。
軸１０とプロジェクター傾斜の支点軸１５が平行である
ことから、プロジェクターをどれ程傾けても図２（ａ）
に示すように光源のアーク部１２は上下左右いずれにも
変形することはなく、きれいな楕円を描くことになる。 すなわち、かかる状態の光源による画像投射は図２（ｂ
）に示すように均等な輝度分布を達成することができる
。
【００１５】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、光源のアーク部がプロジェクターの傾斜によっ
て変形することは原理的になくなるので、均等な輝度分
布をもった優れた投射画像を映し出すことができる。
よれば、光源のアーク部がプロジェクターの傾斜によっ
て変形することは原理的になくなるので、均等な輝度分
布をもった優れた投射画像を映し出すことができる。
【図１】本発明の一実施例を示すプロジェクターの基本
的な構成を示す概念図
的な構成を示す概念図
【図２】（ａ）は同実施例においてプロジェクターを傾
けた際の光源の状態を示す平面図 （ｂ）は（ａ）に示す状態の光源による投射画像の（ス
クリーン上の）輝度分布を示す平面図
けた際の光源の状態を示す平面図 （ｂ）は（ａ）に示す状態の光源による投射画像の（ス
クリーン上の）輝度分布を示す平面図
【図３】従来例の基本的な構成を示す概念図
【図４】（
ａ）は同従来例においてプロジェクターを傾けた際の光
源の状態を示す平面図 （ｂ）は（ａ）に示す状態の光源による投射画像の（ス
クリーン上の）輝度分布を示す平面図
ａ）は同従来例においてプロジェクターを傾けた際の光
源の状態を示す平面図 （ｂ）は（ａ）に示す状態の光源による投射画像の（ス
クリーン上の）輝度分布を示す平面図
１ 電極
２ 凹面鏡（１，２で光源を構成）
９ 高さ調整ねじ
１０ 光軸
１２ アーク部
１５ 支点軸
Claims (2)
- 【請求項１】ライトバルブを照明する光源が、その照明
光の光軸とプロジェクターを傾斜するための支点軸とが
平行になるように配設されたことを特徴とするプロジェ
クター。 - 【請求項２】ライトバルブに透過型液晶パネルを用い、
かつ光源にメタルハライドランプを用いたことを特徴と
する請求項１記載のプロジェクター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3071522A JPH04306629A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | プロジェクター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3071522A JPH04306629A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | プロジェクター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04306629A true JPH04306629A (ja) | 1992-10-29 |
Family
ID=13463144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3071522A Pending JPH04306629A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | プロジェクター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04306629A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0601628B1 (en) * | 1992-12-02 | 1998-03-18 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Optical projection apparatus |
| JP2006113243A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Canon Inc | 投射光学系、及びそれを有する投射型表示装置 |
| WO2011093161A1 (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-04 | 三洋電機株式会社 | 投写型映像表示装置 |
-
1991
- 1991-04-04 JP JP3071522A patent/JPH04306629A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0601628B1 (en) * | 1992-12-02 | 1998-03-18 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Optical projection apparatus |
| JP2006113243A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Canon Inc | 投射光学系、及びそれを有する投射型表示装置 |
| WO2011093161A1 (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-04 | 三洋電機株式会社 | 投写型映像表示装置 |
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