JPH04305934A - 半導体装置,およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置,およびその製造方法

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JPH04305934A
JPH04305934A JP4957991A JP4957991A JPH04305934A JP H04305934 A JPH04305934 A JP H04305934A JP 4957991 A JP4957991 A JP 4957991A JP 4957991 A JP4957991 A JP 4957991A JP H04305934 A JPH04305934 A JP H04305934A
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JP
Japan
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region
conductivity type
base
emitter
type
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JP4957991A
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Inventor
Yoshiyuki Ishigaki
佳之 石垣
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置,および
その製造方法に関し、さらに詳しくは、バイポーラトラ
ンジスタを含んで形成される半導体装置,およびその製
造方法の改良に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来例によるこの種のバイポーラトラン
ジスタを含んで形成される半導体装置(以下,第1の従
来装置と呼ぶ)の要部構成の概要を図15に模式的に示
し、また、同上バイポーラトランジスタを含んで形成さ
れ、かつベース引き出し電極を備えた半導体装置(以下
,第2の従来装置と呼ぶ)の要部構成の概要を図16に
模式的に示してある。
【0003】まず最初に、図15に示す第1の従来装置
の構成において、符号1は P型のシリコン基板であり
、2は当該シリコン基板1の主面上に選択的に埋め込ま
れたN+型の埋め込み層、3は当該埋め込み層2を含ん
でシリコン基板1上にエピタキシャル成長されたN−型
のエピタキシャル層、4a,4b,4cは素子間分離用
の分離絶縁膜である。
【0004】また、5は前記エピタキシャル層3内に選
択的に拡散形成されて、前記埋め込み層2に接続させた
N+型の拡散層であり、6は同様にエピタキシャル層3
内に選択的に拡散形成されたP+型の外部ベース領域、
8は同様にエピタキシャル層3内に選択的に拡散形成さ
れて、当該外部ベース領域6に接するP−型の真性ベー
ス領域である。
【0005】さらに、10a,10bは前記真性ベース
領域8上で選択開口されて、これらの上部を絶縁被覆す
るそれぞれに絶縁膜であり、14は当該各絶縁膜10a
,10b間の開口部を含んで選択的に形成されたエミッ
タ電極、15は当該エミッタ電極14での開口部直下の
前記真性ベース領域8内に選択的に拡散形成されたエミ
ッタ領域である。
【0006】続いて、図16に示す第2の従来装置の構
成においても、符号1は P型のシリコン基板であり、
2は当該シリコン基板1の主面上に選択的に埋め込まれ
たN+型の埋め込み層、3は当該埋め込み層2を含んで
シリコン基板1上にエピタキシャル成長されたN−型の
エピタキシャル層、4a,4b,4cは素子間分離用の
分離絶縁膜である。
【0007】また、5は前記エピタキシャル層3に選択
的に拡散形成されて、前記埋め込み層2に接続させたN
+型の拡散層を示し、6a,6bは同様にエピタキシャ
ル層3内に間隔を隔てゝ選択的に拡散形成されたP+型
の外部ベース領域、8は同様にエピタキシャル層3内で
の当該各外部ベース領域6a,6b間に選択的に拡散形
成されたP−型の真性ベース領域、9a,9bは当該各
外部ベース領域6a,6b上に各別に接するように開口
部を介して形成され、それぞれにベース引き出し電極と
なる成形されたP+型のポリシリコン膜であり、10a
,10bは当該各P+型のポリシリコン膜9a,9bの
上部を絶縁被覆するそれぞれに絶縁膜である。
【0008】さらに、13a,13b,13c,13d
は前記成形された各P+型のポリシリコン膜9a,9b
と、その上の各絶縁膜10a,10bとの各端面,こゝ
では、その開口部該当の各内側壁面を含む端面に選択形
成されたそれぞれに側壁成形部を示し、14は当該開口
部での各側壁成形部13a,13b間を含んで選択的に
形成された N型の不純物を高濃度に含むエミッタ電極
であり、15は当該各側壁成形部13a,13b間での
前記真性ベース領域8内にあって、当該エミッタ電極1
4から選択的に拡散形成されたN+型のエミッタ領域で
ある。
【0009】しかして、前記各構成による第1,および
第2の従来装置でのバイポーラトランジスタにおいては
、そのエミッタ抵抗の低減化,および電流増幅率hFE
 の向上のために、エミッタ領域15が極めて高濃度に
されており、かつ当該高濃度にされたエミッタ領域15
が、比較的低濃度の真性ベース領域8に対して直接,接
することで、その濃度勾配の急峻なPN接合を形成して
いる。
【0010】また、この種のバイポーラトランジスタの
場合,一般に、その重要な電気的特性であるところの,
電流増幅率hFE は、次の (1)式によって表わさ
れる。
【0011】
【数1】
【0012】こゝで、  NE;エミッタ濃度NB;ベ
ース濃度 WB;ベース幅        である。
【0013】すなわち、当該 (1)式から明らかなよ
うに、前記電流増幅率hFE を向上させるのには、エ
ミッタ濃度NEを高くし、かつベース濃度NBを低くす
る必要のあることが判る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ように構成される第1の従来装置,および第2の従来装
置においては、先にも述べたように、バイポーラトラン
ジスタのエミッタ・ベース間でのPN接合の濃度勾配が
急峻に形成されているので、当該エミッタ・ベース間が
逆バイアスされた場合,空乏層電界で加速されたキャリ
アによって、界面準位が多数発生し易くなり、順バイア
ス動作時にベース中の多数キャリアが、再結合を起こし
てリーク(漏れ)電流になるという不利がある。
【0015】そして、このような現象は、特に、同一の
基板上にバイポーラトランジスタとMOSトランジスタ
とを混載して形成するバイポーラ・MOS混載半導体装
置にあって、例えば、図17に示されているようなイン
バータゲートでのプルアップ側のバイポーラトランジス
タQ1 などで問題になっている。
【0016】この発明は、従来のこのような問題点を改
善するためになされたもので、その目的とするところは
、エミッタ・ベース接合での劣化を少なくした,この種
の半導体装置,およびその製造方法,こゝでは、バイポ
ーラトランジスタを含んで形成される半導体装置,およ
びその製造方法と、バイポーラトランジスタを含んで形
成され、かつベース引き出し電極を備えた半導体装置,
およびその製造方法とを提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明に係る半導体装置,およびその製造方法は
、ベース領域内における高濃度のエミッタ領域に接して
低濃度の拡散層を介在させるようにしたものである。
【0018】すなわち,この発明の第1の発明は、バイ
ポーラトランジスタを含んで形成される半導体装置であ
って、基板主面の所定領域上に選択的に形成された第1
導電型のベース領域と、当該ベース領域を覆って形成さ
れた絶縁膜と、前記ベース領域の所定領域部分に達して
当該絶縁膜の所定領域に開口された溝部と、当該溝部を
開口形成する前記絶縁膜の各内側壁面に選択的に形成さ
れた第2導電型の不純物を含む側壁成形部と、当該各側
壁成形部に対して自己整合的に形成された第2導電型の
不純物を高濃度に含むエミッタ電極と、当該エミッタ電
極,および前記各側壁成形部から、前記ベース領域内に
対して選択的に拡散形成された高濃度第2導電型のエミ
ッタ領域,および当該エミッタ領域に接して選択的に拡
散形成された低濃度第2導電型の拡散層とを、少なくと
も備えて構成したことを特徴とする半導体装置である。
【0019】この発明の第1の発明方法は、バイポーラ
トランジスタを含んで形成される半導体装置の製造方法
であって、基板主面の所定領域上に第1導電型のベース
領域を選択的に形成する工程と、当該ベース領域を覆っ
て絶縁膜を形成する工程と、前記ベース領域の所定領域
部分に達するまで、当該絶縁膜の所定領域に溝部を開口
させる工程と、当該溝部を開口形成する前記絶縁膜の各
内側壁面に側壁成形部を形成させる工程,および当該各
側壁成形部に対して第2導電型の不純物をドーピングす
る工程と、当該各側壁成形部に対してエミッタ電極を自
己整合的に形成させる工程,および当該エミッタ電極に
対して第2導電型の不純物を高濃度にドーピングする工
程と、前記ベース領域内に対し、前記エミッタ電極,お
よび各側壁成形部からの熱処理などによる拡散によって
、高濃度第2導電型のエミッタ領域,および当該エミッ
タ領域に接して低濃度第2導電型の拡散層をそれぞれ選
択的に形成させる工程とを、少なくとも含むことを特徴
とする半導体装置の製造方法である。
【0020】また、この発明の第2の発明は、バイポー
ラトランジスタを含んで形成され、かつベース引き出し
電極を備えた半導体装置であって、基板主面の所定領域
上に選択的に形成された第1導電型のベース領域,およ
び当該ベース領域に接して選択的に形成された高濃度第
1導電型の各外部ベース領域と、当該各外部ベース領域
上に積層形成されたベース引き出し電極と、当該各ベー
ス引き出し電極上に積層形成された絶縁膜と、前記ベー
ス領域の所定領域部分に達して、これらの各絶縁膜,お
よび各ベース引き出し電極間に開口された溝部と、当該
溝部を開口形成する前記各絶縁膜,および各ベース引き
出し電極での各内側壁面に形成された第2導電型の不純
物を含む側壁成形部と、当該各側壁成形部に対して自己
整合的に形成された第2導電型の不純物を高濃度に含む
エミッタ電極と、当該エミッタ電極,および前記各側壁
成形部から、前記ベース領域内に対して選択的に拡散形
成された高濃度第2導電型のエミッタ領域,および当該
エミッタ領域に接して選択的に拡散形成された低濃度第
2導電型の拡散層とを、少なくとも備えて構成したこと
を特徴とする半導体装置である。
【0021】この発明の第2の発明方法は、バイポーラ
トランジスタを含んで形成され、かつベース引き出し電
極を備えた半導体装置の製造方法であって、基板主面の
所定領域上に、第1導電型のベース領域,および当該ベ
ース領域に接する高濃度第1導電型の各外部ベース領域
をそれぞれ選択的に形成する工程と、当該各外部ベース
領域上にベース引き出し電極を積層形成する工程と、当
該各ベース引き出し電極上に絶縁膜を積層形成する工程
と、前記ベース領域の所定領域部分に達するまで、これ
らの各絶縁膜,および各ベース引き出し電極間に溝部を
開口させる工程と、当該溝部を開口形成する前記各絶縁
膜,および各ベース引き出し電極での各内側壁面に側壁
成形部を形成させる工程,および当該各側壁成形部に対
して第2導電型の不純物をドーピングする工程と、当該
各側壁成形部に対してエミッタ電極を自己整合的に形成
させる工程,および当該エミッタ電極に対して第2導電
型の不純物を高濃度にドーピングする工程と、前記ベー
ス領域内に対し、前記エミッタ電極,および各側壁成形
部からの熱処理などによる拡散によって、高濃度第2導
電型のエミッタ領域,および当該エミッタ領域に接して
低濃度第2導電型の拡散層をそれぞれ選択的に形成させ
る工程とを、少なくとも含むことを特徴とする半導体装
置の製造方法である。
【0022】
【作用】従って、この発明の各半導体装置,およびその
製造方法においては、基板主面上での第1導電型のベー
ス領域を絶縁膜によって覆い、かつ当該絶縁膜には、ベ
ース領域の所定領域部分に達する開口部を形成して溝部
とすると共に、当該溝部を開口形成する絶縁膜の各内側
壁面にあって、それぞれに第2導電型の不純物を含む側
壁成形部を設け、また、各側壁成形部に対して、第2導
電型の不純物を高濃度に含むエミッタ電極を自己整合的
に形成させ、さらに、当該第2導電型の不純物を高濃度
に含むエミッタ電極と、同様に第2導電型の不純物を含
む各側壁成形部から、前記第1導電型のベース領域内に
対し、高濃度第2導電型のエミッタ領域,および当該エ
ミッタ領域に接する低濃度第2導電型の拡散層をそれぞ
れ選択的に拡散形成させるようにしたから、第1導電型
のベース領域内に形成される高濃度第2導電型のエミッ
タ領域に接して低濃度第2導電型の拡散層が介在される
ことになり、エミッタ・ベース各領域間に逆バイアスを
印加した時に生ずる空乏層電界が緩和され、界面準位の
発生が抑制される。
【0023】
【実施例】以下,この発明に係る半導体装置,およびそ
の製造方法の実施例につき、図1ないし図14を参照し
て詳細に説明する。
【0024】図1はこの発明の第1の発明の一実施例を
適用した半導体装置,こゝでは、バイポーラトランジス
タを含んで形成される半導体装置(以下,第1の半導体
装置と呼ぶ)の要部構成の概要を模式的に示す断面図で
あり、また、図2ないし図7は同上第1の半導体装置の
主要な製造工程を順次模式的に示すそれぞれに断面図で
ある。
【0025】最初に、図1の実施例による第1の半導体
装置の構成について述べる。
【0026】すなわち,図1に示す第1の半導体装置の
実施例構成においても、符号1は P型のシリコン基板
であり、2は当該シリコン基板1の主面上に選択的に埋
め込まれたN+型の埋め込み層、3は当該埋め込み層2
を含んでシリコン基板1上にエピタキシャル成長された
N−型のエピタキシャル層、4a,4b,4cは素子間
分離用の分離絶縁膜である。
【0027】また、5は前記エピタキシャル層3内に選
択的に拡散形成されて、前記埋め込み層2に接続させた
N+型の拡散層を示し、6は同様にエピタキシャル層3
内に選択的に拡散形成されたP+型の外部ベース領域、
8は同様にエピタキシャル層3内に選択的に拡散形成さ
れて、当該外部ベース領域6に接するP−型の真性ベー
ス領域であり、10a,10bは当該真性ベース領域8
上で選択開口されて、これらの上部を絶縁被覆するそれ
ぞれに絶縁膜である。
【0028】さらに、13a,13bは前記各絶縁膜1
0a,10bの開口部での各内側壁面に選択形成された
それぞれに N型の不純物を含むPSGからなる側壁成
形部を示し、14は当該各側壁成形部13a,13b間
を含んで選択的に形成された N型の不純物を高濃度に
含むエミッタ電極であり、15は同各側壁成形部13a
,13b間での前記真性ベース領域8内にあって、当該
エミッタ電極14から選択的に拡散形成されたN+型の
エミッタ領域、16a,16bは同各側壁成形部13a
,13bでの直下の前記真性ベース領域8内にあって、
当該各側壁成形部13a,13bから選択的に拡散形成
され、当該エミッタ領域15に接したN−型の拡散層で
ある。
【0029】続いて、前記図1の実施例に対応した図2
ないし図7に示す第1の半導体装置の製造工程について
述べる。
【0030】前記図1の実施例構成による第1の半導体
装置の製造についても、第1の工程(図2)においては
、 P型シリコン基板1の主面上にあって、まず、N+
型埋め込み層2を選択的に埋め込み形成し、かつこれら
の上にN−型エピタキシャル層3をエピタキシャル成長
させ、ついで、当該N−型エピタキシャル層3上を素子
間分離のための分離絶縁膜4a,4b,4cによって所
期通りに分離させた後、その上の所定の領域部分から、
一方では、前記埋め込み層2に接続するN+型拡散層5
,他方では、P+型外部ベース領域6をそれぞれ選択的
に順次形成させる。
【0031】また、第2の工程(図3)においては、前
記N+型拡散層5,およびP+型外部ベース領域6以外
の表面所定の領域にフォト・レジスト膜7a,7bをパ
ターニング形成した上で、これらの各フォト・レジスト
膜7a,7bをマスクに用いることで、前記N−型エピ
タキシャル層3内に対し、 P型不純物として、この場
合,例えば、ボロンを約10KeV 程度の加速電圧に
より、かつ1013〜1014cm−2程度のドーズ量
で選択的に注入して、P−型真性ベース領域8を形成さ
せ、かつマスクにした各フォト・レジスト膜7a,7b
を適宜に除去する。
【0032】さらに、第3の工程(図4)においては、
前記各部の全面に対し、2000〜3000オングスト
ローム程度の厚さの絶縁膜を堆積させた上で、前記P−
型真性ベース領域8上での所定の領域に対応する絶縁膜
部分に溝部17を選択開口させることにより、それぞれ
の各絶縁膜10a,10bを選択的に形成させる。
【0033】そして、第4の工程(図5)においては、
前記溝部17を含んだ各絶縁膜10a,10b上の全面
に対し、 N型不純物として、この場合,例えば、リン
を高濃度多量(10〜20mol%程度)に含むPSG
などの絶縁膜13を、2000〜3000オングストロ
ーム程度の厚さに形成させた後、第5の工程(図6)に
おいて、当該PSGなどの絶縁膜13を、例えば、反応
性イオンエッチング(RIE)により全面エッチングし
て、溝部17の各内側壁面にそれぞれの各側壁成形部1
3a,13bを選択形成させる。
【0034】さらにまた、第6の工程(図7)において
は、前記各部の全面に対し、2000〜3000オング
ストローム程度の厚さのポリシリコン膜を堆積させた上
で、これをパターニング成形させることにより、前記各
側壁成形部13a,13bに対して、自己整合的にエミ
ッタ電極14を選択形成させると共に、これらの各部の
全面に対し、 N型不純物として、この場合,例えば、
ヒ素を約100KeV程度の加速電圧により、1016
程度のドーズ量で注入し、これを当該エミッタ電極14
にドーピングさせておく。
【0035】その後、例えば、ドライブなどの熱処理を
行なうことによって、前記エミッタ電極14,および各
側壁成形部13a,13bから、それぞれの N型不純
物を前記P−型真性ベース領域8内に選択的に拡散させ
ることにより、当該P−型真性ベース領域8内にあって
、N+型エミッタ領域15,および当該N+型エミッタ
領域15に接する各N−型拡散層16a,16bをそれ
ぞれに形成させ、このようにして、前記図1に示す所期
通りの第1の半導体装置を得るのである。
【0036】次に、図8はこの発明の第2の発明の一実
施例を適用した半導体装置,こゝでは、バイポーラトラ
ンジスタを含んで形成され、かつベース引き出し電極を
備えた半導体装置(以下,第2の半導体装置と呼ぶ)の
要部構成の概要を模式的に示す断面図であり、また、図
9ないし図12は同上第2の半導体装置の主要な製造工
程を順次模式的に示すそれぞれに断面図である。
【0037】こゝでも、最初に、図8の実施例による第
2の半導体装置の構成について述べる。
【0038】すなわち,図8に示す第2の半導体装置の
実施例構成においても、符号1は P型のシリコン基板
であり、2は当該シリコン基板1の主面上に選択的に埋
め込まれたN+型の埋め込み層、3は当該埋め込み層2
を含んでシリコン基板1上にエピタキシャル成長された
N−型のエピタキシャル層、4a,4b,4cは素子間
分離用の分離絶縁膜である。
【0039】また、5は前記エピタキシャル層3に選択
的に拡散形成されて、前記埋め込み層2に接続させたN
+型の拡散層を示し、6a,6bは同様にエピタキシャ
ル層3内に間隔を隔てゝ選択的に拡散形成されたP+型
の外部ベース領域、8は同様にエピタキシャル層3内で
の当該各外部ベース領域6a,6b間に選択的に拡散形
成されたP−型の真性ベース領域、9a,9bは当該各
外部ベース領域6a,6b上に各別に接するように開口
部を介して形成され、それぞれにベース引き出し電極と
なる成形されたP+型のポリシリコン膜であり、10a
,10bは当該各P+型のポリシリコン膜9a,9bの
上部を絶縁被覆するそれぞれに絶縁膜である。
【0040】さらに、13a,13b,13c,13d
は前記成形された各P+型のポリシリコン膜9a,9b
と、その上の各絶縁膜10a,10bとの各端面,こゝ
では、その開口部該当の各内側壁面を含む端面に選択形
成されたそれぞれに N型の不純物を含むPSGからな
る側壁成形部を示し、14は当該開口部での各内側壁面
対応の各側壁成形部13a,13b間を含んで選択的に
形成された N型の不純物を高濃度に含むエミッタ電極
であり、15は当該各側壁成形部13a,13b間での
前記真性ベース領域8内にあって、当該エミッタ電極1
4から選択的に拡散形成されたN+型のエミッタ領域、
16a,16bは同各側壁成形部13a,13bでの直
下の前記真性ベース領域8内にあって、当該各側壁成形
部13a,13bからそれぞれ選択的に拡散形成され、
当該エミッタ領域15に接したN−型の拡散層である。
【0041】続いて、前記図8の実施例に対応した図9
ないし図14に示す第2の半導体装置の製造工程につい
て述べる。
【0042】前記図8の実施例構成による第2の半導体
装置の製造についても、第1の工程(図9)においては
、前記第1の半導体装置の場合と同様に、 P型シリコ
ン基板1の主面上にあって、まず、N+型埋め込み層2
を選択的に埋め込み形成し、かつこれらの上にN−型エ
ピタキシャル層3をエピタキシャル成長させ、ついで、
当該N−型エピタキシャル層3上を素子間分離のための
分離絶縁膜4a,4b,4cによって所期通りに分離さ
せた後、その上の所定の領域部分から、前記埋め込み層
2に接続するN+型拡散層5を選択的に形成させる。
【0043】また、第2の工程(図10)においては、
前記各部の全面に対し、 P型不純物として、この場合
,例えば、ボロンを高濃度にドーピングしたP+型ポリ
シリコン膜9を、2000〜3000オングストローム
程度の厚さに堆積させ、かつ当該P+型ポリシリコン膜
9の全面に対し、1000〜3000オングストローム
程度の厚さの絶縁膜10を堆積させて被覆する。
【0044】さらに、第3の工程(図11)においては
、前記P+型ポリシリコン膜9を被覆する絶縁膜10で
の表面の所定の領域部分に、フォト・レジスト膜11a
,11bをパターニング形成した上で、当該フォト・レ
ジスト膜11a,11bをマスクに用い、これらの各絶
縁膜10,およびP+型ポリシリコン膜9を選択的にエ
ッチング成形させて、それぞれにベース引き出し電極と
なる成形された各P+型ポリシリコン膜9a,9bと、
その上の各絶縁膜10a,10bとを間隔を隔てゝ形成
すると共に、これらの両膜9a,10aと9b,10b
間に溝部17を開口形成させ、かつマスクにした各フォ
ト・レジスト膜11a,11bを適宜に除去する。
【0045】さらに、第4の工程(図12)においては
、前記溝部17を除いた各絶縁膜10a,10b上に、
再度,フォト・レジスト膜12a,12bをパターニン
グ形成した上で、当該フォト・レジスト膜12a,12
bをマスクに用い、前記N−型エピタキシャル層3内で
の該当部分に対し、 P型不純物として、この場合,例
えば、ボロンを約10KeV 程度の加速電圧により、
かつ1013〜1014cm−2程度のドーズ量で選択
的に注入して、P−型真性ベース領域8を形成させると
共に、一方では、例えば、熱処理を行なうことにより、
各P+型ポリシリコン膜9a,9bから、それぞれの 
P型不純物を当該P−型真性ベース領域8に接したN−
型エピタキシャル層3内での該当部分に選択拡散させて
、P+型外部ベース領域6a,6bを形成させた後、こ
ゝでもまた、マスクにした各フォト・レジスト膜12a
,12bを適宜に除去する。
【0046】そして、第5の工程(図13)においては
、前記各P+型ポリシリコン膜9a,9bと、その上に
積層された各絶縁膜10a,10bとの共通する溝部1
7を含む全面に対し、 N型の不純物として、この場合
,例えば、リンを高濃度多量(10〜20mol%程度
)に含むPSGなどの絶縁膜を、2000〜3000オ
ングストローム程度の厚さに形成させた後、当該PSG
などの絶縁膜を、例えば、RIEにより全面エッチング
することで、これらの各P+型外部ベース領域6a,6
bに接する各P+型ポリシリコン膜9a,9bと、その
上の各絶縁膜10a,10bとの各端面,特に、溝部1
7の各内側壁面を含む端面にそれぞれの各側壁成形部1
3a,13b,13c,13dを選択形成させる。
【0047】さらにまた、第6の工程(図14)におい
ては、前記各部の全面に対し、2000〜3000オン
グストローム程度の厚さのポリシリコン膜を堆積させた
上で、これをパターニング成形させることによって、前
記各側壁成形部13a,13bに対して、自己整合的に
エミッタ電極14を選択形成させ、かつこれらの全面に
対し、N型不純物として、この場合,例えば、ヒ素を約
100KeV程度の加速電圧により、1016程度のド
ーズ量で注入し、これを当該エミッタ電極14にドーピ
ングさせておく。
【0048】その後、例えば、ドライブなどの熱処理を
行なって、前記エミッタ電極14,および各側壁成形部
13a,13bから、それぞれの N型不純物を前記P
−型真性ベース領域8内に選択的に拡散させることによ
り、当該P−型真性ベース領域8内にあって、N+型エ
ミッタ領域15,および当該N+型エミッタ領域15に
接する各N−型拡散層16a,16bをそれぞれに形成
させ、このようにして、前記図8に示す所期通りの第2
の半導体装置を得るのである。
【0049】従って、以上,各実施例においては、前記
各N+型側壁成形部10a,10bに対して、前記N+
型エミッタ電極14を自己整合的に形成させ、また、当
該N+型エミッタ電極14と各N+型側壁成形部10a
,10bとから、前記P−型真性ベース領域8内に対し
て、それぞれにN+型エミッタ領域15,および当該N
+型エミッタ領域15に接するN−型拡散層16a,1
6bを選択的に拡散形成させるようにしているために、
当該P−型真性ベース領域8内に形成されるN+型エミ
ッタ領域15接した状態で、各N−型拡散層16a,1
6bが介在されることになって、この結果,エミッタ・
ベースの各領域8,15間に逆バイアスを印加した時に
生ずる空乏層電界が緩和され、界面準位の発生が抑制さ
れるのであり、かつまた、装置構成自体の製造も容易に
なる。
【0050】
【発明の効果】以上,それぞれの各実施例によって詳述
したように、この発明に係る半導体装置,およびその製
造方法によれば、バイポーラトランジスタを含んで形成
される半導体装置,およびその製造方法,ならびに、バ
イポーラトランジスタを含んで形成され、かつベース引
き出し電極を備えた半導体装置,およびその製造方法お
いて、基板主面上での第1導電型のベース領域を絶縁膜
によって覆い、かつ当該絶縁膜には、ベース領域の所定
領域部分に達する開口部を形成して溝部とすると共に、
当該溝部を開口形成する絶縁膜の各内側壁面にあって、
それぞれに第2導電型の不純物を含む側壁成形部を設け
、また、各側壁成形部に対して、第2導電型の不純物を
高濃度に含むエミッタ電極を自己整合的に形成させ、さ
らに、当該第2導電型の不純物を高濃度に含むエミッタ
電極と、同様に第2導電型の不純物を含む各側壁成形部
から、前記第1導電型のベース領域内に対し、高濃度第
2導電型のエミッタ領域,および当該エミッタ領域に接
する低濃度第2導電型の拡散層をそれぞれ選択的に拡散
形成させるようにしたから、第1導電型のベース領域内
に形成される高濃度第2導電型のエミッタ領域に接して
低濃度第2導電型の拡散層が介在されることになり、エ
ミッタ・ベース各領域間に逆バイアスを印加した時に生
ずる空乏層電界が緩和されて、界面準位の発生を抑制で
き、このために順バイアス動作時におけるリーク(漏れ
)電流を防止できるもので、しかも、その製造について
も比較的簡単で、容易に実施可能であり、結果的に、エ
ミッタ・ベース接合の劣化が少なく、信頼性に優れた装
置構成を提供し得るという特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の発明の一実施例を適用したバ
イポーラトランジスタを含んで形成される半導体装置(
第1の半導体装置)の要部構成の概要を模式的に示す断
面図である。
【図2】図1の実施例構成による第1の半導体装置の製
造における第1の工程の概要を示す断面模式図である。
【図3】同上第2の工程の概要を示す断面模式図である
【図4】同上第3の工程の概要を示す断面模式図である
【図5】同上第4の工程の概要を示す断面模式図である
【図6】同上第5の工程の概要を示す断面模式図である
【図7】同上第6の工程の概要を示す断面模式図である
【図8】この発明の第2の発明の一実施例を適用したバ
イポーラトランジスタを含んで形成され、かつベース引
き出し電極を備えた半導体装置(第2の半導体装置)の
要部構成の概要を模式的に示す断面図である。
【図9】図8の実施例構成による第2の半導体装置の製
造における第1の工程の概要を示す断面模式図である。
【図10】同上第2の工程の概要を示す断面模式図であ
る。
【図11】同上第3の工程の概要を示す断面模式図であ
る。
【図12】同上第4の工程の概要を示す断面模式図であ
る。
【図13】同上第5の工程の概要を示す断面模式図であ
る。
【図14】同上第6の工程の概要を示す断面模式図であ
る。
【図15】従来例によるバイポーラトランジスタを含ん
で形成される半導体装置の要部構成の概要を模式的に示
す断面図である。
【図16】従来例によるバイポーラトランジスタを含ん
で形成され、かつベース引き出し電極を備えた半導体装
置の要部構成の概要を模式的に示す断面図である。
【図17】従来の同上各半導体装置の問題点を説明する
ために示したバイポーラ・MOS混載半導体装置の等価
回路図である。
【符号の説明】
1   P型シリコン基板 2  N+型埋め込み層 3  N−型エピタキシャル層 4a,4b,4c  素子間分離絶縁膜5  N+型拡
散層 6,6a,6b  P+型外部ベース領域7a,7b 
 フォト・レジスト膜 8  P−型真性ベース領域 9  P+型ポリシリコン膜 9a,9b  成形されたP+型ポリシリコン膜(ベー
ス引き出し電極) 10,10a,10b  絶縁膜 11a,11b  フォト・レジスト膜12a,12b
  フォト・レジスト膜13  絶縁膜 13a,13b,13c,13d  側壁成形部14 
 エミッタ電極 15  N+型エミッタ領域 16a,16b  N−型拡散層 17  溝部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  バイポーラトランジスタを含んで形成
    される半導体装置であって、基板主面の所定領域上に選
    択的に形成された第1導電型のベース領域と、当該ベー
    ス領域を覆って形成された絶縁膜と、前記ベース領域の
    所定領域部分に達して当該絶縁膜の所定領域に開口され
    た溝部と、当該溝部を開口形成する前記絶縁膜の各内側
    壁面に選択的に形成された第2導電型の不純物を含む側
    壁成形部と、当該各側壁成形部に対して自己整合的に形
    成された第2導電型の不純物を高濃度に含むエミッタ電
    極と、当該エミッタ電極,および前記各側壁成形部から
    、前記ベース領域内に対して選択的に拡散形成された高
    濃度第2導電型のエミッタ領域,および当該エミッタ領
    域に接して選択的に拡散形成された低濃度第2導電型の
    拡散層とを、少なくとも備えて構成したことを特徴とす
    る半導体装置。
  2. 【請求項2】  バイポーラトランジスタを含んで形成
    される半導体装置の製造方法であって、基板主面の所定
    領域上に第1導電型のベース領域を選択的に形成する工
    程と、当該ベース領域を覆って絶縁膜を形成する工程と
    、前記ベース領域の所定領域部分に達するまで、当該絶
    縁膜の所定領域に溝部を開口させる工程と、当該溝部を
    開口形成する前記絶縁膜の各内側壁面に側壁成形部を形
    成させる工程,および当該各側壁成形部に対して第2導
    電型の不純物をドーピングする工程と、当該各側壁成形
    部に対してエミッタ電極を自己整合的に形成させる工程
    ,および当該エミッタ電極に対して第2導電型の不純物
    を高濃度にドーピングする工程と、前記ベース領域内に
    対し、前記エミッタ電極,および各側壁成形部からの熱
    処理などによる拡散によって、高濃度第2導電型のエミ
    ッタ領域,および当該エミッタ領域に接して低濃度第2
    導電型の拡散層をそれぞれ選択的に形成させる工程とを
    、少なくとも含むことを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】  バイポーラトランジスタを含んで形成
    され、かつベース引き出し電極を備えた半導体装置であ
    って、基板主面の所定領域上に選択的に形成された第1
    導電型のベース領域,および当該ベース領域に接して選
    択的に形成された高濃度第1導電型の各外部ベース領域
    と、当該各外部ベース領域上に積層形成されたベース引
    き出し電極と、当該各ベース引き出し電極上に積層形成
    された絶縁膜と、前記ベース領域の所定領域部分に達し
    て、これらの各絶縁膜,および各ベース引き出し電極間
    に開口された溝部と、当該溝部を開口形成する前記各絶
    縁膜,および各ベース引き出し電極での各内側壁面に形
    成された第2導電型の不純物を含む側壁成形部と、当該
    各側壁成形部に対して自己整合的に形成された第2導電
    型の不純物を高濃度に含むエミッタ電極と、当該エミッ
    タ電極,および前記各側壁成形部から、前記ベース領域
    内に対して選択的に拡散形成された高濃度第2導電型の
    エミッタ領域,および当該エミッタ領域に接して選択的
    に拡散形成された低濃度第2導電型の拡散層とを、少な
    くとも備えて構成したことを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】  バイポーラトランジスタを含んで形成
    され、かつベース引き出し電極を備えた半導体装置の製
    造方法であって、基板主面の所定領域上に第1導電型の
    ベース領域,および当該ベース領域に接する高濃度第1
    導電型の各外部ベース領域をそれぞれ選択的に形成する
    工程と、当該各外部ベース領域上にベース引き出し電極
    を積層形成する工程と、当該各ベース引き出し電極上に
    絶縁膜を積層形成する工程と、前記ベース領域の所定領
    域部分に達するまで、これらの各絶縁膜,および各ベー
    ス引き出し電極間に溝部を開口させる工程と、当該溝部
    を開口形成する前記各絶縁膜,および各ベース引き出し
    電極での各内側壁面に側壁成形部を形成させる工程,お
    よび当該各側壁成形部に対して第2導電型の不純物をド
    ーピングする工程と、当該各側壁成形部に対してエミッ
    タ電極を自己整合的に形成させる工程,および当該エミ
    ッタ電極に対して第2導電型の不純物を高濃度にドーピ
    ングする工程と、前記ベース領域内に対し、前記エミッ
    タ電極,および各側壁成形部からの熱処理などによる拡
    散によって、高濃度第2導電型のエミッタ領域,および
    当該エミッタ領域に接して低濃度第2導電型の拡散層を
    それぞれ選択的に形成させる工程とを、少なくとも含む
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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