JPH04305260A - 電気集じん機用パルス電源 - Google Patents

電気集じん機用パルス電源

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JPH04305260A
JPH04305260A JP9805591A JP9805591A JPH04305260A JP H04305260 A JPH04305260 A JP H04305260A JP 9805591 A JP9805591 A JP 9805591A JP 9805591 A JP9805591 A JP 9805591A JP H04305260 A JPH04305260 A JP H04305260A
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JP
Japan
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electrode
electrostatic precipitator
pulse power
high voltage
switching
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JP9805591A
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English (en)
Inventor
Tadashi Kameshima
亀島 忠
Yukinori Ishii
石井 幸徳
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気集じん機に関し、特
にガス中のダストをイオン化させ、電極上に集めるため
、放電極と集じん極の間にパルス状高電圧を印加する電
気集じん機用のパルス電源に関する。
【0002】
【従来の技術】図4を参照して電気集じん機の概略を説
明する。
【0003】図4(A)は電気集じんの原理を示す。第
1電極51と第2電極52の間に直流高圧電源53によ
って直流高電圧を印加すると、第1電極51と第2電極
52の間に静電界が形成される。図示のように、第1電
極51が点状もしくは線状であり、第2電極52が面状
であるとすると、形成される電界強度は第1電極51の
周囲で強い。電界がある程度以上強い領域には、コロナ
放電を生じ、ガス分子をイオン化する作用が生じる。こ
の領域をイオン化圏56で示す。イオン化圏56内のガ
ス分子は、イオン化してガスイオン57と電子58を形
成する。
【0004】第2電極52が図示のように接地されてい
る場合、第1電極51には負電圧が印加されている。こ
の第1電極51周囲の空間にとって第2電極52は正極
性となる。このため、イオン化圏56で形成された電子
および負イオンは、第2電極52の方向に移動する。こ
の中間の空間に、ガス中のダスト59が存在すると、電
子はこのダスト表面に付着しダストを負に帯電させる。 このようにして、負に帯電したダスト59は静電界の作
用により第2電極52の方向に引き寄せられ第2電極5
2表面に付着し、ダストの堆積60を形成する。
【0005】このようにして、ガス中の粒子の大部分は
負に帯電され、第2電極52に付着する。残りの粒子は
第1電極51の方に引き寄せられる。このようにして、
ガス中のダストが電極上に集められる。このようにダス
ト粒子を吸引した第1電極51、第2電極52を槌打ち
等によって叩くことによって堆積したダスト60は取り
除かれ、ホッパ等に集めることができる。
【0006】第1電極51はコロナ放電を発生させる作
用を有するので放電極と呼ばれ、第2電極52は大部分
のダストを吸着させるので集じん極と呼ばれる。
【0007】図1(B)は、放電極と集じん極の具体的
な構成例を概略的に示す。図示の構成において、集じん
極は断面がΣ状の形状とされ、ガス通路両側に対向して
ガス通路を画定する。このガス通路中央部に放電極51
が配置される。放電極51は線状であったり、ガスの流
れの方向に薄い平板状の形状を有する。なお、放電極5
1、集じん極52とも紙面に垂直な方向に長い形状を有
する。このような放電極51と集じん極52の間に直流
高圧を印加すると、イオン化圏56が図示のように形成
される。
【0008】なお、このような電気集じんにおいて、放
電極と集じん極の間に定常的に直流高圧を印加すると、
高電気抵抗のダストでは逆電離の発生により、集じん性
能の低下を生じ、更に必要とする電力も大きなものとな
る。高電気抵抗のダストであっても、高効率な集じん性
能を発揮し、更に電力を低減することのできる方法とし
て、放電極と集じん極の間に印加する電圧を一定の直流
電圧にパルス状電圧を相乗したものとする方法がある。
【0009】図5は、電気集じん機用のパルス電源を示
す。図において、昇圧用トランス1は、交流電圧を昇圧
し、交流高電圧を発生してダイオードブリッジで形成さ
れた整流ブリッジ2に印加する。整流ブリッジ2は交流
高電圧を整流し、インピーダンス16を介してコンデン
サ9に正極性の直流高電圧を印加する。
【0010】また、インピーダンス16とコンデンサ9
との相互接続点は、インダクタンス5を介してスイッチ
ング回路3とダイオード回路15の並列接続によって接
地に接続される。スイッチング回路3は、制御回路4に
よってそのオンオフを制御される。ダイオード回路15
は、後述する集じん機6の静電容量とインダクタンス2
5が形成するLC共振回路の帰還用回路である。逆極性
の電圧吸収用の保護回路である。
【0011】コンデンサ9の対向電極は、集じん機6の
放電極7に接続される。集じん機6の集じん極8は接地
されている。
【0012】スイッチング回路3がオフの時、整流ブリ
ッジ2の発生する直流高電圧はインピーダンス16を介
してコンデンサ9に印加される。一方、スイッチング回
路3がオンになると、整流ブリッジ2の発生する直流高
電圧は、インピーダンス16、インダクタンス5を介し
てスイッチング回路3によって接地側に接続される。こ
の時、コンデンサ9の電位は降下する。すなわち、スイ
ッチング回路3が短時間オンになると、コンデンサ9の
入力側電圧も負極性のパルス状変化を示し、この電圧変
化の交流成分はコンデンサ9を通って集じん機6の放電
極7に伝達される。なお、集じん機6の静電容量とコン
デンサ9の合成静電容量とインダクタンス5がLC共振
回路を形成することにより、コンデンサCに蓄えられた
エネルギの大部分は一旦インダクタンスLに移り、再び
コンデンサCに回収することができる。
【0013】集じん機6の放電極7には、図中下方に示
す直流高電圧源11からの定常的直流電圧も印加されて
いる。すなわち、昇圧用トランス12の発生する交流高
電圧が、整流ブロック13で整流され、負極性の直流高
電圧がインピーダンス10を介して放電極7に印加され
ている。
【0014】すなわち、放電極7は直流電圧源11から
負極性の直流高電圧を供給され、コンデンサ9を介して
さらに負極性のパルス状直流高電圧を加算的に印加され
る。
【0015】コンデンサ9の放電回路は、インダクタン
ス5とスイッチング回路3の直列接続によって形成され
る。直流高電圧源からの充電電圧供給は、図5のコンデ
ンサ9とインダクタンス5の接続位置に限らない。
【0016】図6は、電気集じん機用パルス電源の他の
例を示す。本構成においては、インダクタンス5が分岐
した放電回路中ではなく、インピーダンス16とコンデ
ンサ9との間に直列に接続されている。この接続によっ
ても、コンデンサ9の放電回路は、図5の場合とほぼ同
様である。整流ブリッジ2からコンデンサ9を充電する
充電回路が、インピーダンス16とインダクタンス5を
介して形成される。その他の点は図5の回路と同様であ
る。
【0017】このような電気集じん機用パルス電源にお
いて、スイッチング回路3はオフ状態からオン状態に変
化できることが必要である。このスイッチング回路3に
印加される電圧は、数十kVと高いことが特徴的である
【0018】図7に従来の技術によるスイッチング回路
の例を示す。複数のサイリスタTh1〜Th4の直列接
続が高い耐圧を形成し、高電圧用スイッチング素子61
を形成している。大電流を流すためには、このような高
電圧用スイッチング素子を複数61、62・・・並列に
接続する。直列に接続された複数のサイリスタTh1〜
Th4は、各々そのゲ−ト端子G1〜G4を有し、この
ゲ−ト端子に印加される制御信号によってオン/オフを
制御される。ところで、オフ状態にある場合、図の最下
段に示すサイリスタTh1のゲ−トG1は、接地電圧に
対して所定電圧の信号で形成されるが、最上段のサイリ
スタTh4のゲ−トG4は、そのアノードが数十kVの
電位にある。したがって、サイリスタTh4のゲートG
4には数十kVの電位に対して所定電位の信号を印加し
なければならない。このため、複数のサイリスタを直列
に接続したスイッチング素子においては、ゲ−ト回路の
構成が複雑となる。直列接続された複数のサイリスタが
同時にオンされないと、一部のサイリスタに高電圧が印
加され、そのサイリスタを破壊することになる。また、
並列に接続されたスイッチング素子61、62・・・が
同時にオフされないと、一部のスイッチング素子に過電
圧が印加され、そのスイッチング素子を破壊することに
なる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の技術による電気集じん機用パルス電源は、スイッ
チング素子としてサイリスタを用いているが、このよう
なスイッチング装置は非常に高価であり、かつ制御回路
の構成が複雑である。
【0020】本発明の目的は、製造原価が比較的に低く
、構造が簡単な電気集じん用パルス電源を提供すること
である。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の電気集じん機用
パルス電源は、放電極と集じん極との間にパルス状高電
圧を印加する電気集じん機用のパルス電源であって、高
電圧供給源と接地間に接続され、スイッチオンの繰り返
し周期とが可変であっても1周期内のスイッチオンの期
間が一定な機構を備えた機械的スイッチング機構を有す
る。
【0022】
【作用】サイリスタ等の半導体スイッチング素子に代え
、機械的スイッチング機構を用いることにより、製造コ
ストを比較的低くかつ構造を簡単にできる。この機械的
スイッチング機構のスイッチオンの期間が一定でスイッ
チオンの繰り返し周期を可変にすることにより、電気集
じん機用パルス電源に必要な性能を発揮することができ
る。
【0023】
【実施例】以下、電気集じん機用パルス電源の実施例に
ついて説明する。パルス電源の回路構成は、図5、図6
等に示すものと同等であり、そのスイッチング回路3お
よび制御回路4の部分を以下に述べる構成のものに置換
するものである。
【0024】このようなパルス電源は、LC振動を利用
した回路であり、スイッチング回路3とダイオード回路
15はLC振動の1回分を通電する必要がある。この1
回分のLC振動を実行するのに必要なスイッチン時間τ
は、 τ=2π(LC)1/2  で与えられる。このスイッチング時間τは、パルス作成
用の正極性の励起電圧の変化およびパルスの発生頻度(
スイッチング周期)の変化があっても常に一定とする必
要がある。すなわち、スイッチング回路3はスイッチン
グ周期を変化することができ、かつスイッチング周期の
変化があってもそのスイッチオン時間を一定に保つもの
である。
【0025】図1はロータリスイッチ型実施例を示す。 整流ブリッジ2、インピーダンス16、インダクタンス
5、コンデンサ9、電気集じん機6、ダイオ−ド回路1
5は図6に示す電気集じん機用パルス電源の同等部品と
同様である。スイッチング回路3、制御回路4として、
本実施例においては破線で示す回路が接続されている。 すなわち、固定接点21および可動接点22で構成され
る機械的スイッチング機構が用いられている。可動接点
22は、軸受け25で支持され、電動機26によって駆
動される駆動軸24によって回転される。可動接点22
は、駆動軸24上に複数の可動接点群22a,22b,
22c・・・を有する。
【0026】図1(B)は、可動接点群の形態を模式的
に示す。第1の可動接点群22aは、2つの接点23を
有し、駆動軸24が回転することにより、1回転当り2
回のスイッチングを行う。
【0027】可動接点群22bは、4つの接点23を有
し、1回転当り4回のスイッチングを行う。
【0028】可動接点群22cは、8つの接点23を有
し、1回転当り8回のスイッチングを行う。各可動接点
群22a、22b、22cにおける接点23は同等のも
のである。
【0029】電動機26により、駆動軸24が一定速度
で回転する時、各接点23は固定接点21と一定時間接
触するように設計されている。これら複数の可動接点群
は、図示しない制御機構によりその1つが選択され、固
定接点21と接触する。なお、固定接点21と可動接点
群22のいずれか1つとの係合は、固定接点21もしく
は可動接点22のいずれかを軸方向に移行させることに
より実行される。
【0030】本実施例においては、パルス発生頻度は多
段に設定され、その段数分の可動接点群が設けられる。 制御機構により所望の可動接点群を選択し、電動機26
で一定速度で駆動軸24を駆動することにより、所望の
パルス発生頻度で一定のスイッチング時間のスイッチオ
ンが実施される。このスイッチング時間は、τ=2π(
LC)1/2 となるように制御される。
【0031】なお、各可動接点群毎に固定接点を設け、
スイッチ手段でいずれかの固定接点を選択するようにし
てもよい。
【0032】図2は放電特性制御型スイッチを含む実施
例を示す。本実施例においては、スイッチング回路3、
制御回路4は破線内の構造のように構成される。2つの
接点28、29が対向し、その間に回転する絶縁板30
が挿入されている。絶縁板30は、図2(B)に示すよ
うに、絶縁材料で構成された領域31と開口もしくは絶
縁耐性の低い材料で構成された領域32とを有する。絶
縁板の開口領域32が両接点28、29の間に配置され
ると、接点間で放電が生じ、スイッチオンとなる。両接
点28、29間に絶縁領域31が配置されると、放電は
停止し、スイッチオフの状態となる。この絶縁板30は
軸受け25によって支持され、可変速電動機26aで駆
動される駆動軸24に支持、駆動されている。
【0033】なお、図示の絶縁板の開口領域32は、半
径方向の距離の増大に応じてその円周方向距離が短くな
るように設計されている。すなわち、半径方向距離を調
整することにより、1回転の間に開口領域32が占める
時間が可変に設定できる。接点28は絶縁坂30の半径
方向に長く延在し、接点29は、絶縁板30の半径方向
にその位置を移動調整できるように設計されている。す
なわち、所望のパルス発生頻度が低い場合には、可変速
電動機26aを低速で駆動し、接点29は絶縁板30の
円周近傍に配置される。幅の狭い開口領域32は、低速
で所望のスイッチング時間を与えるようにその幅が設定
されている。
【0034】図示の絶縁板は、1回転当り4回のスイッ
チングを行う。パルス発生頻度を変化させるには、可変
速電動機26aの回転速度を変化させる。回転速度を増
加すると、1回転に要する時間が短縮されるため、パル
ス発生頻度は増加する。この時、パルス発生頻度の増加
にかかわらずスイッチング時間を一定に保つためには、
接点29を中心方向に変位させる。開口領域32は中心
方向に向かうに従って広い幅を有するため、1周期内の
スイッチング時間を変化させることができる。このよう
にして、一定のスイッチオン時間と可変繰り返しスイッ
チング周期を有する機械的スイッチング機構が実現でき
る。
【0035】また、電気集じん機6に印加する電圧を変
化させる場合には、接点28、29間の放電特性は印加
電圧によって変化するため、一方の接点29の位置を絶
縁板30の面と垂直方向(X方向)に変位させる。この
ようにして、確実な放電によりスイッチングを得るよう
に制御する。
【0036】図3は回転ドラム型スイッチを含む実施例
を示す。本実施例において、スイッチング回路3、制御
回路4は破線内に示す構成を有する。高圧側接点33と
接地側接点34は、その間を回転ドラム35によって選
択的に接続されている。回転ドラム35の1端部には連
続的な導電領域36が形成されており、接地側接点34
と定常的に接触する。回転ドラム35の他の領域には、
導電領域36と連続する所定パタ−ンの導電領域37が
形成されている。その他の領域は絶縁領域38である。
【0037】図示の構成において、導電領域37は左側
部分で広く、右側に進むに従ってその幅が狭く設定され
ている。この回転ドラム35は可変速電動機26aによ
って駆動され、軸受け25によって支持される駆動軸2
4によって駆動される。
【0038】たとえば図示の状態において、回転ドラム
35が駆動軸24によって駆動されると、接点33は絶
縁領域38と導電領域37に交互に接触する。導電領域
37に接触している期間、接点33は導電領域37、導
電領域36を介して接地側接点34に接続される。接点
33が絶縁領域38に接している期間は、高圧側接点3
3は接地側接点34から切り離される。このようにして
、1回転当り所定時間のスイッチングが行われる。導電
領域37の幅は、回転速度が変わっても所望のスイッチ
ング時間τを与えられるように軸方向に沿って変化して
形成される。パルス発生頻度を変化させるには、駆動軸
24の回転速度を可変速電動機26aを制御することに
よって変化させる。回転速度が増加した時には、パルス
発生頻度は増加するが、接点33が同じ位置にあるとス
イッチング時間が短くなってしまう。このため、接点3
3は左側(−X方向)に変位される。すると、導電領域
37の幅が広くなるため、回転速度の増加にかかわらず
スイッチング時間を一定に保つことができる。逆にパル
ス発生頻度を低くする時には、接点33は右側(+X方
向)に変位される。このようにして、パルス発生頻度を
変化でき、かつ一定のスイッチング時間を得ることがで
きる。
【0039】以上いくつかの実施例について本発明を説
明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。 高圧側端子と接地側端子を選択的に接続し、スイッチン
グ周期を変化できかつスイッチング時間を所定の値に保
つことができる機械的スイッチング機構であれば、どの
ような機構を採用することもできる。
【0040】その他、種々の変更、改良、組み合わせ等
が可能なことは当業者に自明であろう。
【0041】
【発明の効果】スイッチング頻度が可変の機械的スイッ
チング機構を用いることにより、パルス発生頻度が制御
できる。機械的スイッチング機構を用いるため、特殊な
機器を用いなくとも保守、点検が容易となる。
【0042】スイッチング頻度を変化させても、通電時
間を一定に制御することができる。このため、半導体ス
イッチング素子を用いなくても、高電圧の所望スイッチ
ングを実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す。図1(A)はスイッチ
ング回路周辺を示す回路図、図1(B)は可動接点部を
概略的に示す概念図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す。図2(A)はスイ
ッチング回路周辺部を示す回路図、図2(B)は絶縁板
の構成を概略的に示す平面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す回路図である。
【図4】電気集じん機を説明するための図である。図4
(A)は電気集じん機の原理を説明するための概念図、
図4(B)は電気集じん機の電極構造を示す断面図であ
る。
【図5】電気集じん機用パルス電源の例を示す回路図で
ある。
【図6】電気集じん機用パルス電源の他の例を示す回路
図である。
【図7】従来の技術によるスイッチング回路の例を示す
回路図である。
【符号の説明】
1  昇圧用トランス 2  整流ブリッジ(ダイオードブリッジ)3  スイ
ッチング回路 4  制御回路 5  インダクタンス 6  電気集じん機 7  放電極 8  集じん極 9  コンデンサ 10、16  インピーダンス 11  バイアス電圧用直流電源 12  昇圧用トランス 13  整流ブロック 21  固定接点 22  可動接点 23  接点 24  駆動軸 25  軸受け 26  電動機 28、29  接点 30  絶縁板 31  絶縁領域 32  開口領域 33、34  接点 35  回転ドラム 36、37  導電領域 38  絶縁領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  放電極と集じん極との間にパルス状高
    電圧を印加する電気集じん機用のパルス電源であって、
    高電圧供給源と接地間に接続され、スイッチオンの繰り
    返し周期とが可変であっても1周期内のスイッチオンの
    期間が一定な機構を備えた機械的スイッチング機構を有
    する電気集じん機用パルス電源。
  2. 【請求項2】  前記機械的スイッチング機構が対向配
    置された1対の電極であって、少なくとも一方の電極の
    位置が可動な1対の電極と、前記電極間に配置され、絶
    縁材料のパターンを有する回転部材とを含むギャップス
    イッチを含む請求項1記載の電気集じん機用パルス電源
  3. 【請求項3】  前記機械的スイッチング機構が、円周
    方向の幅が軸方向位置に関して連続的に変化する導電パ
    タ−ンを有する円筒部材とこの円筒部材の円周面に接触
    する摺動電極部を有する請求項1記載の電気集じん機用
    パルス電源。
JP9805591A 1991-04-03 1991-04-03 電気集じん機用パルス電源 Withdrawn JPH04305260A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106160561A (zh) * 2016-07-11 2016-11-23 南京航空航天大学 一种带磁能优化的高压脉冲电源电路
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