JPH04305127A - 印刷物検査装置 - Google Patents

印刷物検査装置

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Publication number
JPH04305127A
JPH04305127A JP3068364A JP6836491A JPH04305127A JP H04305127 A JPH04305127 A JP H04305127A JP 3068364 A JP3068364 A JP 3068364A JP 6836491 A JP6836491 A JP 6836491A JP H04305127 A JPH04305127 A JP H04305127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
printed matter
line sensor
light source
same position
Prior art date
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Pending
Application number
JP3068364A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kimura
木村 宏晃
Masatoshi Toda
正利 戸田
Takao Kawashima
川嶋 伯夫
Takeaki Amakawa
甘川 竹昭
Shinichi Kamiyama
神山 慎一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP3068364A priority Critical patent/JPH04305127A/ja
Publication of JPH04305127A publication Critical patent/JPH04305127A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多色印刷物の状態を検査
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、印刷物のインラインでの検査は、
印刷機の高速化・精細化によってその要求が強くなって
きている。特に印刷物の多くは多色化されており、検査
装置にも多色印刷物の検査が可能なものが必要になって
きている。例えば、印刷物の検査装置としては、ライン
センサを利用して行うシステムが提案されている。特に
多色印刷物については、黄紅藍黒の4色の印刷が終った
後検査する方法としては、 ■  RGBのフィルタにより3色に色分解し、これら
を3個のCCDカメラに入力する ■  RGBのフィルタを回転させ、時分割で1個のC
CDカメラに入力する ■  RGBの光源を交互に点燈する方法■  CCD
と検査対象間に400〜500nmの光の透過率か50
0〜700nmの透過率より大なるフィルタを配置する
方法(特開昭60−64851)が提案されており、特
に■は、特定の色の欠陥を分別することはできないが装
置のコンパクト化、低廉化、簡素化の点ですぐれている
。(図1参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記■の方法では40
0nm〜500nm帯の光に対して500nm〜700
nm帯の大部分特に500〜600nmは非常に多くの
光を吸収するようなフィルタを設計する必要がある。通
常フィルタとしては 1)着色剤をガラス・プラスチックに添加したフィルタ
2)ガラス表面に薄膜を多層に蒸着し、干渉により選択
的な光の透過を可能にしたフィルタがある。1)のフィ
ルタでは、着色剤の特性から、400〜500nmの光
を透過させ500〜600nm帯の光の大部分を吸収す
るようなフィルタの設計はむずかしい。また2)のフィ
ルタは非常にシャープな特性を実現できるものの製作工
程が複雑で高価であり、大型の印刷物の検査に採用する
ことはむずかしい。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の様な問題を解決す
るために図2、図3に示すような検査装置を提案する。
【0005】すなわち、走行する多色印刷物を照明し、
この多色印刷物からの反射光をラインセンサで受光して
電気信号に変換し、ラインセンサからの電気信号に基づ
き印刷物の検査を行う装置において、前記多色印刷物を
照明する手段として、400nm〜700nmの可視領
域に連続的にあるいはいくつかのピークを持った白色光
源と400nm〜500nmの光を多く放射する青色光
源により直接検査対象の同一位置あるいは、それらの光
を導光し、検査対象を照明する導光体上の同一位置に入
射するものであって、それらの混合された光の反射光を
ラインセンサで受光するようにしたことを特徴とする多
色印刷物検査装置にある。
【0006】
【実施例】図2は、白色光源と青色光源を対象物上の同
一位置に照射する場合であり、a)は紙等の不透明な印
刷物の検査用であり、b)はフィルム等の透明な印刷物
検査用である。図3は導光体の端面上に白色と青色の光
源を配列した場合である。
【0007】ここで白色光源4aとしては、棒状である
必要があり、赤外をカットしたハロゲンランプあるいは
熱陰極蛍光灯、冷陰極蛍光灯、グロー放電ランプ等があ
げられる。青色光源4bとしては、蛍光体を選択した熱
陰極あるは冷陰極蛍光灯やガスを選択した放電ランプ等
があげられる。レンズとしては、屈折率分布型レンズル
ーフミラーレンズ等があげられる。
【0008】また、イメージセンサ1としては、膜半導
体を用いたα−Si密着イメージセンサや、結晶半導体
をもちいたCCD密着イメージセンサ等がある。
【0009】本実施例は図2a)のような構成であり、
白色光源4aとしては、細径の熱陰極蛍光管を用いてい
る。またこの波長特性は図4に示すような3波長型タイ
プである。また青色光源4bとしては、同じ熱陰極蛍光
管の蛍光体として青発光の蛍光灯のみを塗布したタイプ
を用いている。故にその波長特性は、図4の400〜5
00nm帯の波長特性とほぼ同じであり、その全光束は
白色のもの半分程度である。またレンズ2はセルフォッ
クレンズを用いている。イメージセンサ1としては、α
−Siの密着イメージセンサを用いている。
【0010】ここで各色インクに対する感度について調
べてみる。
【0011】各色インクの各波長の光に対する反射率特
性は図5の様である。またイメージセンサ1の分光感度
特性は図6のようである。これら図4、図5、図6より
、光源の各波長帯別の分布、インクの各波長帯別にみた
平均反射率およびイメージセンサの各波長帯どおしの感
度比を求めると
【0012】
【表1】
【0013】
【表2】
【0014】
【表3】
【0015】となる。ここで各インクに対する感度を計
算すると 黄: 紅: 藍=1: 1.7: 2.0となる。
【0016】ここでもし、感度比を一定にするためのフ
ィルタを設計してみるとほぼ
【0017】
【表4】
【0018】となる。すなわち500〜600nm帯の
光はほとんど必要ないことになる。このようなフィルタ
を設計することは非常にむずかしく、500〜600n
m帯の光を除去しようとすれば、400〜500nm帯
の透過率も悪く全体として効率が悪い。そこでもし、白
色光源と青色光源をミキシングしたとすると、ここで青
色光源は波長分布が白色光源の400〜500nm帯と
ほぼ同一で、しかも白色光源の400〜500nm帯と
ほぼ同じ光量である。
【0019】各色の感度比は 黄: 紅: 藍=1: 1.6: 1.4と改善される
。またこの白色光源として色温度の高いものを用いれば
さらに改善される。
【0020】次に青と赤の光源によるミキシングでは黄
: 紅: 藍=1: 1.05: 1.4と改善される
【0021】また青の細径熱陰極管の管電流を上昇させ
たり、赤の蛍光管に比して対象物に近づけることにより
、さらに感度比は向上することを確認している。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、光源の導光体上や対
象物上で青色光源と白色光源あるいは青色光源と赤色光
源の混合を成しとげることにより、効率よく、各色イン
キの感度を一定に近づけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例を示す構成図。
【図2】本発明の一実施例を示す構成図、同図(a)は
反射タイプ、同図(b)は透過タイプ。
【図3】本発明の他の実施例を示す構成図。
【図4】光源のスペクトラム分布図。
【図5】印刷されたインクの光反射スペクトル。
【図6】センサの分光感度特性。
【符号の説明】
1    イメージセンサ 2    レンズ 4a    白色光源 4b    青色光源 6    フィルム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  走行する多色印刷物を照明し、この多
    色印刷物からの反射光をラインセンサで受光して電気信
    号に変換し、ラインセンサからの電気信号に基づき印刷
    物の検査を行う装置において、前記多色印刷物を照明す
    る手段として、400nm〜700nmの可視領域に連
    続的にあるいはいくつかのピークを持った白色光源と4
    00nm〜500nmの光を多く放射する青色光源によ
    り直接検査対象の同一位置あるいは、それらの光を導光
    し、検査対象を照明する導光体上の同一位置に入射する
    ものであって、それらの混合された光の反射光をライン
    センサで受光するようにしたことを特徴とする多色印刷
    物検査装置。
  2. 【請求項2】  走行する多色印刷物を照明し、この多
    色印刷物からの反射光をラインセンサで受光して電気信
    号に変換し、ラインセンサからの電気信号に基づき印刷
    物の検査を行う装置において、前記多色印刷物を照明す
    る手段として、400〜500nmの光を多く放射する
    青色光源と600〜700nmの光を多く放射する赤色
    光源により直接検査対象の同一位置を照明するあるいは
    、それらの光を導光し検査対象を照明する導光体上の同
    一位置より入射させるものであってそれらの混合された
    光の反射光をラインセンサで受光するようにしたことを
    特徴とする多色印刷物検査装置。
JP3068364A 1991-04-01 1991-04-01 印刷物検査装置 Pending JPH04305127A (ja)

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JP3068364A JPH04305127A (ja) 1991-04-01 1991-04-01 印刷物検査装置

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ID=13371659

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JP3068364A Pending JPH04305127A (ja) 1991-04-01 1991-04-01 印刷物検査装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015007659A (ja) * 2014-10-16 2015-01-15 セイコーエプソン株式会社 分光測定装置及び波長可変干渉フィルター
WO2016174726A1 (ja) * 2015-04-28 2016-11-03 株式会社ニレコ 多色印刷機におけるレジスタマーク検出装置の光センサ
US9541451B2 (en) 2010-11-25 2017-01-10 Seiko Epson Corporation Spectrometer

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