JPH04304819A - 植物栽培方法 - Google Patents
植物栽培方法Info
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- JPH04304819A JPH04304819A JP3093729A JP9372991A JPH04304819A JP H04304819 A JPH04304819 A JP H04304819A JP 3093729 A JP3093729 A JP 3093729A JP 9372991 A JP9372991 A JP 9372991A JP H04304819 A JPH04304819 A JP H04304819A
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- 238000012364 cultivation method Methods 0.000 claims description 5
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010616 electrical installation Methods 0.000 description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Greenhouses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、植物を大規模に栽培す
る植物栽培方法に関する。
る植物栽培方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大規模な植物栽培装置により、照
度、照明時間、温度、又は湿度等を制御して植物工場的
に植物を栽培することが試みられている。
度、照明時間、温度、又は湿度等を制御して植物工場的
に植物を栽培することが試みられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の植物栽培方法は
、広大な面積の栽培装置全体を同時に昼間栽培制御と夜
間栽培制御とをなしていたので、大容量の電設工事を必
要とし、設備投資が極めて大になり、また、高い夜間温
度と低い夜間温度とに反復して制御しなければならない
が、昼間温度から夜間温度に切換える場合、折角高価な
熱源により温度を上げた状態から夜間温度にまでエアコ
ンにより温度を低下させなければならず、また、エアコ
ンにより冷却して低い夜間温度にした状態から昼間温度
に切換る時、低温に冷却されている栽培装置内を、高い
昼間温度にまで上昇させなければならないので電力料金
が嵩み、結局、著しくコスト高になるとともに温度変換
に長時間を要し、生産効率が低かった。
、広大な面積の栽培装置全体を同時に昼間栽培制御と夜
間栽培制御とをなしていたので、大容量の電設工事を必
要とし、設備投資が極めて大になり、また、高い夜間温
度と低い夜間温度とに反復して制御しなければならない
が、昼間温度から夜間温度に切換える場合、折角高価な
熱源により温度を上げた状態から夜間温度にまでエアコ
ンにより温度を低下させなければならず、また、エアコ
ンにより冷却して低い夜間温度にした状態から昼間温度
に切換る時、低温に冷却されている栽培装置内を、高い
昼間温度にまで上昇させなければならないので電力料金
が嵩み、結局、著しくコスト高になるとともに温度変換
に長時間を要し、生産効率が低かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、照射時間を制
御すると共に遮光し得る栽培室内で、人工照明により植
物を育成する植物栽培方法において、前記栽培室を複数
区画に分割し、点灯区画と、消灯区画とがほぼ同数に照
明を制御すること、及び、温度管理すべく遮熱した栽培
室内で植物を育成するに当たり、前記栽培室を遮熱した
複数区画に分割し、相隣る区画を一方は高温の昼間温度
とし、他方は低温の夜間温度となし、それらの区画の昼
夜温度を切換る際、高温区画と低温区画の空気を相互に
循環させて温度差がなくなるか乃至は温度差が小さくな
った後、夜間温度に変換する区画は冷却し、昼間温度に
変換する区画は加熱して適正温度に制御することにより
前述の課題を解決した。
御すると共に遮光し得る栽培室内で、人工照明により植
物を育成する植物栽培方法において、前記栽培室を複数
区画に分割し、点灯区画と、消灯区画とがほぼ同数に照
明を制御すること、及び、温度管理すべく遮熱した栽培
室内で植物を育成するに当たり、前記栽培室を遮熱した
複数区画に分割し、相隣る区画を一方は高温の昼間温度
とし、他方は低温の夜間温度となし、それらの区画の昼
夜温度を切換る際、高温区画と低温区画の空気を相互に
循環させて温度差がなくなるか乃至は温度差が小さくな
った後、夜間温度に変換する区画は冷却し、昼間温度に
変換する区画は加熱して適正温度に制御することにより
前述の課題を解決した。
【0005】
【実施例】本発明を実施例について更に詳細に説明する
と、1は天井2及び壁体3を遮光及び断熱し得る構造に
した栽培装置であって、その幅の中間に、断熱性及び遮
光性を有する仕切壁4を設けてその両側を独立した区画
5,6に形成し、該仕切壁4には、一方の区画5の空気
を吸引して他方の区画6へ排出する循環ファン7と、他
方の区画を吸引して一方の区画へ排出する循環ファン8
を取付け、それらの区画5,6内には、それぞれ水耕栽
培用の栽培槽、又は栽培棚10・・その他、適宜の栽培
装置を配設するようになっており、上部には、多数のラ
ンプ12・・を取付けてある。
と、1は天井2及び壁体3を遮光及び断熱し得る構造に
した栽培装置であって、その幅の中間に、断熱性及び遮
光性を有する仕切壁4を設けてその両側を独立した区画
5,6に形成し、該仕切壁4には、一方の区画5の空気
を吸引して他方の区画6へ排出する循環ファン7と、他
方の区画を吸引して一方の区画へ排出する循環ファン8
を取付け、それらの区画5,6内には、それぞれ水耕栽
培用の栽培槽、又は栽培棚10・・その他、適宜の栽培
装置を配設するようになっており、上部には、多数のラ
ンプ12・・を取付けてある。
【0006】別室となっている制御室15には、制御装
置16を設置してあり、この制御装置16は、各種の制
御を行うが、その一つとして前記ランプ12をタイマー
により設定された時間、照度制御しながら一方の区画5
を点灯した場合、他方の区画6は消灯し、また、一方の
ヒートポンプ17を暖房作動させて一方の区画5内の熱
交換機18により、例えば、28度Cに加温し、他方の
ヒートポンプ17を冷房作動させて他方の区画6内の熱
交換機18により、例えば、23度Cに冷却し、各区画
5,6に配設されている温度センサーの検出値によりヒ
ートポンプ17を制御して室内を上記適性温度に保持す
る。19はドアであり、図示してないがCO2 も自動
制御により所望濃度に設定される。
置16を設置してあり、この制御装置16は、各種の制
御を行うが、その一つとして前記ランプ12をタイマー
により設定された時間、照度制御しながら一方の区画5
を点灯した場合、他方の区画6は消灯し、また、一方の
ヒートポンプ17を暖房作動させて一方の区画5内の熱
交換機18により、例えば、28度Cに加温し、他方の
ヒートポンプ17を冷房作動させて他方の区画6内の熱
交換機18により、例えば、23度Cに冷却し、各区画
5,6に配設されている温度センサーの検出値によりヒ
ートポンプ17を制御して室内を上記適性温度に保持す
る。19はドアであり、図示してないがCO2 も自動
制御により所望濃度に設定される。
【0007】次に、設定時間後に、両区画5,6の昼夜
を逆転させる場合、照明は一方の区画5は消灯し、他方
の区画6は点灯する。同時に循環ファン7,8を駆動し
て一方の循環ファン7は一方の区画5を吸引して他方の
区画6に排出し、他方の循環ファン8は他方の区画6を
吸引して一方の区画5に排出する。この循環を続けると
、低温空気と高温空気とが混合されて急速に温度差が縮
小されるから、両区画5,6の温度差が小さくなった時
、若しくは略等しくなった時、循環ファン7,8を停止
させ、一方の区画5は加温し、他方の区画は冷却してそ
れぞれ昼間又は夜間の温度になったら、それ以後恒温制
御する。
を逆転させる場合、照明は一方の区画5は消灯し、他方
の区画6は点灯する。同時に循環ファン7,8を駆動し
て一方の循環ファン7は一方の区画5を吸引して他方の
区画6に排出し、他方の循環ファン8は他方の区画6を
吸引して一方の区画5に排出する。この循環を続けると
、低温空気と高温空気とが混合されて急速に温度差が縮
小されるから、両区画5,6の温度差が小さくなった時
、若しくは略等しくなった時、循環ファン7,8を停止
させ、一方の区画5は加温し、他方の区画は冷却してそ
れぞれ昼間又は夜間の温度になったら、それ以後恒温制
御する。
【0008】
【発明の効果】本発明は、照射時間を制御すると共に遮
光し得る栽培室内で、人工照明により植物を育成する植
物栽培方法において、前記栽培室を複数区画に分割し、
点灯区画と、消灯区画とがほぼ同数に照明を制御するの
で、配電設備又は送電設備等の容量を実質的に半減させ
ることが可能になり、電設工事費を著しく節減すること
ができる。
光し得る栽培室内で、人工照明により植物を育成する植
物栽培方法において、前記栽培室を複数区画に分割し、
点灯区画と、消灯区画とがほぼ同数に照明を制御するの
で、配電設備又は送電設備等の容量を実質的に半減させ
ることが可能になり、電設工事費を著しく節減すること
ができる。
【0009】また、温度管理すべく遮熱した栽培室内で
植物を育成するに当たり、前記栽培室を遮熱した複数区
画に分割し、相隣る区画を一方は高温の昼間温度とし、
他方は低温の夜間温度となし、それらの区画の昼夜温度
を切換る際、高温区画と低温区画の空気を相互に循環さ
せて温度差がなくなるか乃至は温度差が小さくなった後
、夜間温度に変換する区画は冷却し、昼間温度に変換す
る区画は加熱して適正温度に制御するので、昼夜変換制
御する時、高温区画と低温区画の空気が循環ファン7,
8により混合されて保有熱を有効に利用することが可能
になり、従来のように冷却された室内を高温に加熱した
り、高温になっている室内を冷却したりしなくても良く
、熱効率を著しく向上することができると共に温度変換
時間を短縮することができる。
植物を育成するに当たり、前記栽培室を遮熱した複数区
画に分割し、相隣る区画を一方は高温の昼間温度とし、
他方は低温の夜間温度となし、それらの区画の昼夜温度
を切換る際、高温区画と低温区画の空気を相互に循環さ
せて温度差がなくなるか乃至は温度差が小さくなった後
、夜間温度に変換する区画は冷却し、昼間温度に変換す
る区画は加熱して適正温度に制御するので、昼夜変換制
御する時、高温区画と低温区画の空気が循環ファン7,
8により混合されて保有熱を有効に利用することが可能
になり、従来のように冷却された室内を高温に加熱した
り、高温になっている室内を冷却したりしなくても良く
、熱効率を著しく向上することができると共に温度変換
時間を短縮することができる。
【図1】植物栽培装置の縦断面図である。
【図2】植物栽培装置内の平面図である。
【図3】制御装置の平面図である。
1 栽培装置
4 仕切壁
5 区画
6 区画
7 循環ファン
10 栽培棚
12 ランプ
18 熱交換機
Claims (2)
- 【請求項1】 照射時間を制御すると共に遮光し得る
栽培室内で、人工照明により植物を育成する植物栽培方
法において、前記栽培室を複数区画に分割し、点灯区画
と、消灯区画とがほぼ同数に照明を制御することを特徴
とする植物栽培方法。 - 【請求項2】 温度管理すべく遮熱した栽培室内で植
物を育成するに当たり、前記栽培室を遮熱した複数区画
に分割し、相隣る区画を一方は高温の昼間温度とし、他
方は低温の夜間温度となし、それらの区画の昼夜温度を
切換る際、高温区画と低温区画の空気を相互に循環させ
て温度差がなくなるか乃至は温度差が小さくなった後、
夜間温度に変換する区画は冷却し、昼間温度に変換する
区画は加熱して適正温度に制御することを特徴とする植
物栽培方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3093729A JP2965377B2 (ja) | 1991-03-31 | 1991-03-31 | 植物栽培方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3093729A JP2965377B2 (ja) | 1991-03-31 | 1991-03-31 | 植物栽培方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04304819A true JPH04304819A (ja) | 1992-10-28 |
JP2965377B2 JP2965377B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=14090502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3093729A Expired - Lifetime JP2965377B2 (ja) | 1991-03-31 | 1991-03-31 | 植物栽培方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2965377B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012249612A (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-20 | Daiwa House Industry Co Ltd | 植物栽培システム |
JP2013051941A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Taikisha Ltd | 植物栽培装置 |
JP2021058136A (ja) * | 2019-10-07 | 2021-04-15 | Ckd株式会社 | 混成栽培システム |
JP2023000258A (ja) * | 2021-06-17 | 2023-01-04 | 菱電商事株式会社 | 栽培設備、及び栽培方法 |
-
1991
- 1991-03-31 JP JP3093729A patent/JP2965377B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012249612A (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-20 | Daiwa House Industry Co Ltd | 植物栽培システム |
JP2013051941A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Taikisha Ltd | 植物栽培装置 |
JP2021058136A (ja) * | 2019-10-07 | 2021-04-15 | Ckd株式会社 | 混成栽培システム |
JP2023000258A (ja) * | 2021-06-17 | 2023-01-04 | 菱電商事株式会社 | 栽培設備、及び栽培方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2965377B2 (ja) | 1999-10-18 |
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