JPH04304591A - 自動取引店舗 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は現金自動取引装置を載置
した無人の屋外ブースに於いて、客室と機械室を有し、
防犯、及び顧客の自動機の操作をみる為に防犯カメラを
何台か設置している構造のものに利用する。

【０００２】

【従来の技術】従来の現金自動取引装置を載置し無人で
自動運行するブースには防犯カメラは顧客操作、顧客正
面、及び機械室に設置して利用している。但し、この防
犯カメラは顧客利用時にのみ稼動させ、夜間、休日は稼
動させていない例も多い。又、カメラ台数も多くの情報
を得る為には３台のカメラが必要となりコスト高ともな
る。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、防犯
カメラの設置を少なくしコストダウンを行なうと共に、
ブース内における顧客または賊の情報を出来るだけ多く
写す為に、ブース構造、カメラの設置、及び夜間に賊が
侵入した時に照明が付いてないと写りが悪いといった問
題を解決することにある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本目的を解決する為、現
金自動取引装置を回転出来る様に回転テーブル上に乗せ
、顧客正面を写すカメラは自動機上の仕切板の上にマジ
ックミラーを取り付け、その後方に設置する様にしてお
く。またもう１台は客室の天井等に固定しておく。日中
は２台のカメラは、１台は客室天井より利用顧客の側面
、及び自動機の操作面を写せる様にする。自動機上のカ
メラはマジックミラーごしに利用顧客の正面を写してい
る。次に閉店となった場合には、自動機がカメラと一緒
に回転する為に、カメラは保守扉の方向の機械室内へ向
く様になる。この様にすれば１台のカメラで、日中は客
室のみ、夜間、休日の閉店時は客室、機械室を写せる様
になっている。又、夜間等に賊が侵入した場合には、ビ
ームセンサー、及び警備センサーが動作すると連動して
カメラを稼動させる様にする。

【０００５】

【作用】２台のカメラにて３ヶ所を写すことができるよ
うに、防犯カメラの１台は回転テーブルの自動機上部に
設置される。

【０００６】防犯カメラの１台は、開店中、客室の天井
より利用客の側面及び自動機操作部を写し、もう１台は
回転テーブルの自動機上部のマジックミラー後より利用
客の正面を写す。閉店後は回転テーブルが回転する為に
カメラも回転し、保守扉の内の機械室を写す。但し、こ
の場合は閉店となっておりブースの出入口扉等は閉じて
いる。そして出入口、保守扉等を破壊し、保守扉の内の
機械室へ賊等が侵入した時に、出入口扉の警備センサー
またはブースに取り付けられているビームセンサー等が
動作し防犯カメラ、ビデオ装置が稼動する。また夜間の
場合にセンサーが動作すると機械室、客室の照明が点灯
する。

【０００７】

【実施例】本発明を各図により詳細に説明する。図１は
現金自動取引装置を載置し、回転出来る屋外ブースで防
犯カメラを２台設置したものの平面図、側面図である。 図２は立体図である。図３はブース２１に２台の防犯カ
メラ２および３、録画装置４、警備センサー９、ビーム
センサー６、制御装置５、照明８のそれぞれのブロッッ
ク図を示している。図４は閉店時における防犯カメラ２
および３の位置を表わしたブースの平面図を示している
。図５は夜間に於ける防犯カメラ、照明、各センサーの
制御フローを示す。

【０００８】図１の詳細について説明すると、自動取引
装置１は回転テーブル２２に載置されている。回転テー
ブル２２には固定された防犯パネル２５が取り付けられ
ている。この回転テーブル２２は制御装置５によりモー
タ２３を回転させ、回転テーブル２２を９０°毎に停止
出来る様に回転出来る。ブース内には客室用の照明８、
機械室照明７が取り付けられている。防犯カメラは客室
用３、機械室より顧客正面を写す様に回転テーブル上の
ハーフミラー後部に２を設置させてある。開店中は２個
の防犯カメラを交互に動作させて、１台は顧客の側面と
自動機操作部を写し、１台はマジックミラー後部より顧
客正面を写す様にしてある。図２はブース２２の開店時
を示す立体図で、ビームセンサー６は壁面に取り付けら
れている。

【０００９】図３については各種センサー６および９と
制御装置５、ビデオ装置４、照明７および８の接続ブロ
ック図で、ビームセンサー６、警備センサー９が動作す
ると制御装置５に信号が行き、ビデオ装置４、防犯カメ
ラ２、３を稼動させると共に、客室照明８、機械室照明
７のＯＮ／ＯＦＦも行える様になっている。

【００１０】図４は閉店時に９０°回転テーブル２２が
回転したときの平面図で、防犯カメラの１台（３）は客
室、他の１台（２）は機械室内部を写せる様になってい
る。

【００１１】

【発明の効果】本発明によれば、防犯カメラが２台でブ
ース内の３ポジションを写すことができる。また必要と
するカメラが２台で済み構成が簡単になり、価格的にも
有利になる。また夜間にビームセンサー、警備センサー
が動作すると照明が点灯するのでカメラの写りが良くな
る効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明による一実施例の屋外カプセルブースの
開店時の平面図（ａ）、側面図（ｂ）を示す。

【図２】図１の立体図を示す。

【図３】本発明による一実施例の屋外カプセルブース各
機器の接続ブロック図を示す。

【図４】本発明による一実施例の屋外カプセルブースの
閉店時の平面図を示す。

【図５】夜間のセンサー動作時の各機器の制御フロー図
の本発明による一実施例を示す。

【符号の説明】

１…現金自動取引装置、２…機械室用防犯カメラ、３…
客室用防犯カメラ、４…録画装置、５…制御装置、６…
ビームセンサー、７…機械室照明、８…客室照明、９…
警備センサー、１０…出入口扉、１１…ハーフミラー、
２１…ブース、２２…回転テーブル、２３…ギヤモータ
ー、２４…保守扉、２５…防犯パネル、２６…客室、２
７…機械室

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】客室と、前記客室と仕切壁により区分され
   た機械室と、自動取引装置を載置し前記客室または前記
   機械室に向けて回転停止ができる回転テーブルを備えた
   自動取引店舗において、前記客室の天井に備えられた第
   １のカメラと、前記回転テーブルと共に移動し開店時は
   前記客室を向き閉店時は前記機械室を向くように制御さ
   れる第２のカメラを備えた自動取引店舗。
2. 【請求項２】前記第２のカメラは前記自動取引装置の上
   部に備えられたマジックミラー後方に取り付けられたこ
   とを特徴とする請求項１記載の自動取引店舗。
3. 【請求項３】閉店時に自動取引店舗内に備えられたビー
   ムセンサーまたは警備センサーが動作した時に前記第１
   のカメラおよび前記第２のカメラを稼動させることを特
   徴とする請求項１記載の自動取引店舗。
4. 【請求項４】閉店時に自動取引店舗内に備えられたビー
   ムセンサーまたは警備センサーが動作した時に前記機械
   室および前記客室の照明を点灯させることを特徴とする
   請求項１記載の自動取引店舗。