JPH04302511A - サイン波形発生器 - Google Patents

サイン波形発生器

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JPH04302511A
JPH04302511A JP9156491A JP9156491A JPH04302511A JP H04302511 A JPH04302511 A JP H04302511A JP 9156491 A JP9156491 A JP 9156491A JP 9156491 A JP9156491 A JP 9156491A JP H04302511 A JPH04302511 A JP H04302511A
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JP
Japan
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circuit
output signal
sine wave
integrating
supplied
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Kazufumi Takeuchi
千史 竹内
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Original Assignee
Yamaha Corp
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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタルエフェク
トなどに用いて好適なサイン波形発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、サイン波形を発生する場合、テー
ブル(メモリ)にサイン波の各波高値を示すデータを記
憶し、これを順次読み出すようにするテーブル方式が用
いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テーブ
ル方式において精度を上げようとすると、より緻密に各
波高値を記憶しなければならないため、テーブルが巨大
化するという問題が生じた。テーブルを巨大化せずに精
度を上げる方法として補間処理があるが、この場合には
処理および回路構成が複雑化してしまう。
【0004】さらに、テーブル方式は、折れ線近似によ
る波形再現方法であるため、アドレスを変調して波高値
データを読み出すアドレス変調方式に用いると、読み出
された波形の微分値が不連続(ピッチ不連続)になると
いう欠点があった。
【0005】この発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、テーブルを不要にすることができるとともに
正確なサイン波形を発生することができるサイン波形発
生器を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、第1の積分手段と、前記第1の積分手段の出力
信号が入力される第2の積分手段と、前記第2の積分手
段の出力信号を反転して前記第1の積分手段に供給する
フィードバック手段とを具備することを特徴とする。
【0007】
【作用】第1の積分手段、第2の積分手段およびフィー
ドバック手段によって発振ループが形成され、これによ
り、サイン波が発生される。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。図1は、この発明の一実施例の構成を示
すブロック図である。図において、1は第1、第2の入
力端に供給される信号を加算する加算器であり、2は加
算器1の出力信号を加算器1の第2の入力端に帰還する
遅延回路(シフトレジスタ)である。これら加算器1と
遅延回路2とで積分回路I1が構成されている。また、
3は積分回路I1に係数FREQを与える乗算器である
。また、加算器4と遅延回路5により上記と同様の積分
回路I2が構成されており、この積分回路I2に対する
係数FREQを乗算器6が与えるようになっている。 遅延回路2の出力信号は信号Yとして出力されるととも
に、インバータ10を介して加算器10の第1入力端に
供給される。加算器11の第2入力端には遅延回路5の
出力信号が乗算器12を介して供給されており、加算器
11の出力信号は乗算器6を介して積分回路I2に供給
される。なお、上述した積分回路I1、I2は特開昭6
1−18212号に開示されている。
【0009】上記構成によれば、積分回路I2の出力が
積分回路I1に供給され、積分回路I1の出力が反転さ
れて積分回路I2に供給される。すなわち、全体として
信号がループし、発振回路が構成されている。この場合
、例えば、遅延回路2または5のいずれかに1をプリセ
ットすることにより、発振が開始される。前述した乗算
器12は発振を安定させるための小さな値FB(1>>
FB>0)を乗じるようになっている。そして、乗算器
3,6の係数FREQの値(1>FREQ>0)は発振
周波数を決定し、その値が大きいほど周波数が高くなる
。また、発振波形について考察すれば、上記回路はルー
プを形成しているため、出力信号Xを2回積分して符号
を反転させたものが再び出力信号Xに等しくなるはずで
あるから、
【0010】
【数1】 なる単振動を示す式が成り立ち、出力信号Xがサイン波
であることが解る。そして、出力信号Yは出力信号Xの
積分波形であるからコサイン波となる。
【0011】なお、上記実施例において、3相のサイン
波を作成するときは、次式に示すように出力信号Xと出
力信号Yとを合成すればよい。
【0012】
【数2】
【0013】次に、図2を参照してこの発明の第2の実
施例について説明する。この実施例は超低周波域におい
ても十分な分解能で周波数がコントロールできる実施例
であり、図1に示す回路に係数αの乗算回路15,16
が介挿されている。超低周波は、例えば、この実施例を
音源発生回路に適用した場合において、音源波形のエン
ベロープの作成などに用いられる。
【0014】図2に示す回路をソフトウエア処理によっ
て実現した場合、48kHzでサンプリングすると、可
変範囲が実質上15kHz程度となる。ここで、係数語
長が16ビットであれば、乗算器15,16がない場合
は分解能は0.23Hz(15k/216)となり、超
低周波域では十分とは言えない。一方、乗算器15,1
6があれば、これらの係数をα(α<1)とすれば、周
波数分解能は0.23αHzとなり、十分に小さな値に
設定することができる。
【0015】また、図3は図2に示す回路と等価な出力
信号を得る他の回路例を示している。この図に示す回路
においては、インバータ10の係数が−α2に、乗算器
12の係数がFB・αに設定されており、また、出力信
号Yに係数αを乗算して出力信号Y’を作成する乗算器
20が設けられている。この回路の場合、出力信号Y’
とXとが同じ振幅になる。
【0016】上述した図2または図3に示す回路におい
て、3相の信号を作成する際は、前述した数2のように
合成すればよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、テーブルを不要にすることができるとともに正確なサ
イン波形を発生することができる。また、ソフトウエア
にきわめて適しているという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】  この発明の一実施例の構成を示すブロック
図である。
【図2】  この発明の第2の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】  同実施例と等価な動作を行う回路のブロッ
ク図である。
【符号の説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1の積分手段と、前記第1の積分手
    段の出力信号が入力される第2の積分手段と、前記第2
    の積分手段の出力信号を反転して前記第1の積分手段に
    供給するフィードバック手段とを具備することを特徴と
    するサイン波形発生器。
JP3091564A 1991-03-29 1991-03-29 サイン波形発生器 Expired - Fee Related JP2800452B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013062575A (ja) * 2011-09-12 2013-04-04 New Japan Radio Co Ltd ディジタル発振器
US8949301B2 (en) 2010-03-16 2015-02-03 Megachips Corporation Numerically controlled oscillator and oscillation method for generating function values using recurrence equation

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JPS6473808A (en) * 1987-09-14 1989-03-20 Oki Electric Ind Co Ltd Sine wave oscillator

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