JPH04302434A - Ldd型絶縁ゲ−ト型電界効果トランジスタおよびその製造方法 - Google Patents
Ldd型絶縁ゲ−ト型電界効果トランジスタおよびその製造方法Info
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- JPH04302434A JPH04302434A JP9167491A JP9167491A JPH04302434A JP H04302434 A JPH04302434 A JP H04302434A JP 9167491 A JP9167491 A JP 9167491A JP 9167491 A JP9167491 A JP 9167491A JP H04302434 A JPH04302434 A JP H04302434A
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はLDD型絶縁ゲ−ト型
電界効果トランジスタおよびその製造方法に係わり、特
に高耐圧型のものに関する。
電界効果トランジスタおよびその製造方法に係わり、特
に高耐圧型のものに関する。
【0002】
【従来の技術】図8(a)は、従来の高耐圧型LDD−
MOSFETの断面図、図8(b)および(c)はそれ
ぞれ、図8(a)の断面における電子ポテンシャル分布
図である。
MOSFETの断面図、図8(b)および(c)はそれ
ぞれ、図8(a)の断面における電子ポテンシャル分布
図である。
【0003】まず、図8(a)の断面に示すように、基
板100上には、酸化膜102を介してゲ−ト電極10
4が形成されている。また基板100内には、ゲ−ト電
極104をマスクとして、ゲ−ト電極104に自己整合
的に形成された低不純物濃度拡散領域106(以下低濃
度ソ−スと称す)、108(低濃度ドレインと称す)が
それぞれ形成されている。また高不純物濃度拡散領域1
10(以下高濃度ソ−スと称す)、112(以下高濃度
ドレインと称す)がそれぞれ、低濃度ソ−ス/ドレイン
領域106、108に囲まれて基板100内に形成され
ている。
板100上には、酸化膜102を介してゲ−ト電極10
4が形成されている。また基板100内には、ゲ−ト電
極104をマスクとして、ゲ−ト電極104に自己整合
的に形成された低不純物濃度拡散領域106(以下低濃
度ソ−スと称す)、108(低濃度ドレインと称す)が
それぞれ形成されている。また高不純物濃度拡散領域1
10(以下高濃度ソ−スと称す)、112(以下高濃度
ドレインと称す)がそれぞれ、低濃度ソ−ス/ドレイン
領域106、108に囲まれて基板100内に形成され
ている。
【0004】上記構成の高耐圧型LDD−MOSFET
は、通常、ソ−ス〜ドレイン間に約30V以上の高い電
圧をかけて駆動されている。
は、通常、ソ−ス〜ドレイン間に約30V以上の高い電
圧をかけて駆動されている。
【0005】しかし、上記構成のLDD−MOSFET
を、高い電圧で駆動した場合、次のような欠点を有する
ことが判明した。
を、高い電圧で駆動した場合、次のような欠点を有する
ことが判明した。
【0006】第1の欠点は、ドレイン電圧およびゲ−ト
電圧がともに高い場合、低濃度ソ−ス106とチャネル
(もしくはバックゲ−ト)114との間に高い電界が集
中的にかかってしまうことである。これは図8(b)の
電子ポテンシャル分布図からも、低濃度ソ−ス106と
チャネル114との間で、電子のポテンシャルが急激に
上がることより立証される。例えば同図中のI線は、低
濃度ソ−ス106のうち、特にチャネル114近傍にお
ける電子ポテンシャルの傾きを示しているが、その傾き
は急である。このように傾きが急な部分は、高い電界を
生じていることを示している。
電圧がともに高い場合、低濃度ソ−ス106とチャネル
(もしくはバックゲ−ト)114との間に高い電界が集
中的にかかってしまうことである。これは図8(b)の
電子ポテンシャル分布図からも、低濃度ソ−ス106と
チャネル114との間で、電子のポテンシャルが急激に
上がることより立証される。例えば同図中のI線は、低
濃度ソ−ス106のうち、特にチャネル114近傍にお
ける電子ポテンシャルの傾きを示しているが、その傾き
は急である。このように傾きが急な部分は、高い電界を
生じていることを示している。
【0007】電界が高い部分では、周知の如く、ホット
キャリアが発生する。発生したホットキャリアは、図9
(a)に示すように、主に、低濃度ソ−ス106上より
ゲ−ト酸化膜102にかけての酸化膜中にトラップされ
る。このようにトラップされたホットキャリアは、低濃
度ソ−ス106を空乏化するように作用する。このため
、ソ−ス抵抗が増大して、トランジスタの駆動能力が劣
化してしまう。
キャリアが発生する。発生したホットキャリアは、図9
(a)に示すように、主に、低濃度ソ−ス106上より
ゲ−ト酸化膜102にかけての酸化膜中にトラップされ
る。このようにトラップされたホットキャリアは、低濃
度ソ−ス106を空乏化するように作用する。このため
、ソ−ス抵抗が増大して、トランジスタの駆動能力が劣
化してしまう。
【0008】第2の欠点は、ドレイン電圧が高く、ゲ−
ト電圧が低い場合、今度は反対に、低濃度ドレイン10
8とチャネル114との間に高い電界が集中的にかかっ
てしまうことである。図8(c)に、その電子ポテンシ
ャル分布図を示す。同図中I線は、低濃度ドレイン10
8のうち、特にチャネル114近傍における電子ポテン
シャルの傾きを示している。
ト電圧が低い場合、今度は反対に、低濃度ドレイン10
8とチャネル114との間に高い電界が集中的にかかっ
てしまうことである。図8(c)に、その電子ポテンシ
ャル分布図を示す。同図中I線は、低濃度ドレイン10
8のうち、特にチャネル114近傍における電子ポテン
シャルの傾きを示している。
【0009】この要因は、次のような点にある。図10
(a)は図8(a)のゲ−ト電極近傍の拡大図、図10
(b)は図10(a)における断面の表面濃度分布図で
ある。ゲ−ト電極104に対して自己整合的に形成され
た低濃度ソ−ス/ドレイン106、108は、図10(
b)に示すような表面濃度分布を持つ。またゲ−ト電極
104とオ−バ−ラップした低濃度ソ−ス/ドレイン1
06、108の領域rでは、不純物イオンがゲ−ト電極
104でマスクされるため、イオンがほとんど注入され
ない。従って、領域rは拡散した不純物によってのみ形
成され、その領域rの表面濃度は、ゲ−ト電極104の
下に延びるに従い、徐々に薄くなる。即ち、ゲ−ト電極
104直下の低濃度ソ−ス/ドレイン106、108は
、さらに低濃度化している。
(a)は図8(a)のゲ−ト電極近傍の拡大図、図10
(b)は図10(a)における断面の表面濃度分布図で
ある。ゲ−ト電極104に対して自己整合的に形成され
た低濃度ソ−ス/ドレイン106、108は、図10(
b)に示すような表面濃度分布を持つ。またゲ−ト電極
104とオ−バ−ラップした低濃度ソ−ス/ドレイン1
06、108の領域rでは、不純物イオンがゲ−ト電極
104でマスクされるため、イオンがほとんど注入され
ない。従って、領域rは拡散した不純物によってのみ形
成され、その領域rの表面濃度は、ゲ−ト電極104の
下に延びるに従い、徐々に薄くなる。即ち、ゲ−ト電極
104直下の低濃度ソ−ス/ドレイン106、108は
、さらに低濃度化している。
【0010】このように、さらに低濃度化した領域rに
は、高い電界がかかりやすいため、図9(b)に示すよ
うな基板電流ISUB が増大する。この基板電流IS
UB が増大すると、図9(c)に示す、一般にスナッ
プバック現象として知られるトランジスタの耐圧劣化現
象を引き起こす。
は、高い電界がかかりやすいため、図9(b)に示すよ
うな基板電流ISUB が増大する。この基板電流IS
UB が増大すると、図9(c)に示す、一般にスナッ
プバック現象として知られるトランジスタの耐圧劣化現
象を引き起こす。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
高耐圧型LDD−MOSFETでは、ソ−ス〜チャネル
(もしくはバックゲ−ト)間の電界集中に起因する電流
駆動能力の劣化、およびドレイン〜チャネル(もしくは
バックゲ−ト)間の電界集中に起因する耐圧の劣化、と
いう問題があった。
高耐圧型LDD−MOSFETでは、ソ−ス〜チャネル
(もしくはバックゲ−ト)間の電界集中に起因する電流
駆動能力の劣化、およびドレイン〜チャネル(もしくは
バックゲ−ト)間の電界集中に起因する耐圧の劣化、と
いう問題があった。
【0012】この発明は上記のような点に鑑みてなされ
たもので、その目的は、ソ−ス〜チャネル(もしくはバ
ックゲ−ト)間、およびドレイン〜チャネル(もしくは
バックゲ−ト)間の電界集中をともに緩和でき、電流駆
動能力、耐圧の双方ともが劣化しにくいLDD型絶縁ゲ
−ト型電界効果トランジスタと、その製造方法を提供す
ることにある。
たもので、その目的は、ソ−ス〜チャネル(もしくはバ
ックゲ−ト)間、およびドレイン〜チャネル(もしくは
バックゲ−ト)間の電界集中をともに緩和でき、電流駆
動能力、耐圧の双方ともが劣化しにくいLDD型絶縁ゲ
−ト型電界効果トランジスタと、その製造方法を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明のLDD型絶縁
ゲ−ト型電界効果トランジスタは、上記目的を達成する
ために、次のような構成とした。
ゲ−ト型電界効果トランジスタは、上記目的を達成する
ために、次のような構成とした。
【0014】即ち、第1導電型の半導体基体内に、第2
導電型の高不純物濃度ソ−ス/ドレイン領域と、この高
不純物濃度ソ−ス/ドレイン領域を囲むように第2導電
型の低不純物濃度ソ−ス/ドレイン領域とを設け、LD
D型の構造とする。そして、ゲ−ト電極を、前記低不純
物濃度ソ−ス/ドレイン領域上方に、マスクにより意図
的にオ−バ−ラップさせたことを特徴とする。
導電型の高不純物濃度ソ−ス/ドレイン領域と、この高
不純物濃度ソ−ス/ドレイン領域を囲むように第2導電
型の低不純物濃度ソ−ス/ドレイン領域とを設け、LD
D型の構造とする。そして、ゲ−ト電極を、前記低不純
物濃度ソ−ス/ドレイン領域上方に、マスクにより意図
的にオ−バ−ラップさせたことを特徴とする。
【0015】また、その製造方法は、第1導電型の半導
体基板内に、第2導電型の低不純物濃度ソ−ス/ドレイ
ン領域を形成し、前記低不純物濃度ソ−ス/ドレイン領
域にオ−バ−ラップするようにゲ−ト電極を、マスクを
用いて形成し、前記低不純物濃度ソ−ス/ドレイン領域
内に、高不純物濃度ソ−ス/ドレイン領域を形成するこ
とを特徴とする。
体基板内に、第2導電型の低不純物濃度ソ−ス/ドレイ
ン領域を形成し、前記低不純物濃度ソ−ス/ドレイン領
域にオ−バ−ラップするようにゲ−ト電極を、マスクを
用いて形成し、前記低不純物濃度ソ−ス/ドレイン領域
内に、高不純物濃度ソ−ス/ドレイン領域を形成するこ
とを特徴とする。
【0016】
【作用】上記のようなLDD型絶縁ゲ−ト型電界効果ト
ランジスタにあっては、ゲ−ト電極と低不純物濃度ソ−
ス/ドレイン領域とがそれぞれオ−バ−ラップされてい
る。これにより、ゲ−ト電極の下方に、イオン注入によ
り決定される低不純物濃度ソ−ス/ドレインと同一の濃
度となる領域が設けられる。この領域は、キャリア濃度
を高めるため、その近傍、すなわち、ソ−ス〜チャネル
(もしくはバックゲ−ト)間、およびドレイン〜チャネ
ル(もしくはバックゲ−ト)間の電界集中をともに緩和
する。よって、電流駆動能力とともに、耐圧も劣化しに
くいLDD型絶縁ゲ−ト型電界効果トランジスタが得ら
れる。
ランジスタにあっては、ゲ−ト電極と低不純物濃度ソ−
ス/ドレイン領域とがそれぞれオ−バ−ラップされてい
る。これにより、ゲ−ト電極の下方に、イオン注入によ
り決定される低不純物濃度ソ−ス/ドレインと同一の濃
度となる領域が設けられる。この領域は、キャリア濃度
を高めるため、その近傍、すなわち、ソ−ス〜チャネル
(もしくはバックゲ−ト)間、およびドレイン〜チャネ
ル(もしくはバックゲ−ト)間の電界集中をともに緩和
する。よって、電流駆動能力とともに、耐圧も劣化しに
くいLDD型絶縁ゲ−ト型電界効果トランジスタが得ら
れる。
【0017】また、そのようなトランジスタは、低濃度
ソ−ス/ドレイン領域を形成し、その後に、低濃度ソ−
ス/ドレイン領域上方にオ−バ−ラップするようなマス
クを用いて、ゲ−ト電極を形成することにより得られる
。
ソ−ス/ドレイン領域を形成し、その後に、低濃度ソ−
ス/ドレイン領域上方にオ−バ−ラップするようなマス
クを用いて、ゲ−ト電極を形成することにより得られる
。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明を一実施例
により説明する。
により説明する。
【0019】図1(a)は、この発明に係わる高耐圧型
LDD−MOSFETの断面図、図1(b)および(c
)はそれぞれ、図1(a)の断面における電子ポテンシ
ャル分布図である。図2(a)は、図1(a)のゲ−ト
電極近傍の拡大図で、図2(b)は、図2(a)の断面
における表面濃度分布を示す図である。
LDD−MOSFETの断面図、図1(b)および(c
)はそれぞれ、図1(a)の断面における電子ポテンシ
ャル分布図である。図2(a)は、図1(a)のゲ−ト
電極近傍の拡大図で、図2(b)は、図2(a)の断面
における表面濃度分布を示す図である。
【0020】まず、図1(a)、図2(a)それぞれの
断面に示すように、P型シリコン基板あるいはP型ウェ
ル領域より成る基体10上には、例えばシリコン酸化膜
より成るゲ−ト絶縁膜12が形成されている。ゲ−ト絶
縁膜12上には、例えばポリシリコンより成るゲ−ト電
極14が形成されている。基体10内には、ゲ−ト電極
14にオ−バ−ラップした領域Rを含む低濃度ソ−ス/
ドレイン16、18がそれぞれ形成されている。
断面に示すように、P型シリコン基板あるいはP型ウェ
ル領域より成る基体10上には、例えばシリコン酸化膜
より成るゲ−ト絶縁膜12が形成されている。ゲ−ト絶
縁膜12上には、例えばポリシリコンより成るゲ−ト電
極14が形成されている。基体10内には、ゲ−ト電極
14にオ−バ−ラップした領域Rを含む低濃度ソ−ス/
ドレイン16、18がそれぞれ形成されている。
【0021】上記構成の高耐圧型LDD−MOSFET
によれば、低濃度ソ−ス/ドレイン16、18に、ゲ−
ト電極14とオ−バ−ラップする領域Rが設けられてい
る。この領域Rでは、ゲ−ト電極104に電圧が印加さ
れると、このゲ−ト電極104からの電界により、その
近傍、特にチャネル24近傍のキャリア濃度が高められ
る。これにより、ソ−ス〜チャネル(もしくはバックゲ
−ト)間の電界が緩和される。
によれば、低濃度ソ−ス/ドレイン16、18に、ゲ−
ト電極14とオ−バ−ラップする領域Rが設けられてい
る。この領域Rでは、ゲ−ト電極104に電圧が印加さ
れると、このゲ−ト電極104からの電界により、その
近傍、特にチャネル24近傍のキャリア濃度が高められ
る。これにより、ソ−ス〜チャネル(もしくはバックゲ
−ト)間の電界が緩和される。
【0022】この状態を表す電子ポテンシャル分布図を
図1(b)に示す。図1(b)は、ゲ−ト電圧およびド
レイン電圧がともに高い場合である。同図に示す電子ポ
テンシャルの傾きを示すI線は、領域Rによってその傾
きが従来よりも緩くなっており、ソ−ス〜チャネル間の
電界が緩和されたことを示している。
図1(b)に示す。図1(b)は、ゲ−ト電圧およびド
レイン電圧がともに高い場合である。同図に示す電子ポ
テンシャルの傾きを示すI線は、領域Rによってその傾
きが従来よりも緩くなっており、ソ−ス〜チャネル間の
電界が緩和されたことを示している。
【0023】よって、ホットキャリアは発生しにくく、
ホットキャリアのトラップを抑制できる。この結果、ソ
−ス抵抗はほとんど増加しなくなり、電流駆動能力が劣
化することもない。
ホットキャリアのトラップを抑制できる。この結果、ソ
−ス抵抗はほとんど増加しなくなり、電流駆動能力が劣
化することもない。
【0024】また、ゲ−ト電圧が低く、ドレイン電圧が
高い場合でも、図1(c)に示すように、電子ポテンシ
ャルの傾きを示すI線の傾きが、従来より緩くなってお
り、電界が緩和されたことを示している。これは、図2
(b)の表面濃度分布図に示すようにゲ−ト電極104
直下の領域Rの不純物濃度が、従来の拡散によって得ら
れた領域r(図10参照)よりも高いため、上記同様に
、キャリア濃度が高まり、その近傍の電界が緩和される
ためである。
高い場合でも、図1(c)に示すように、電子ポテンシ
ャルの傾きを示すI線の傾きが、従来より緩くなってお
り、電界が緩和されたことを示している。これは、図2
(b)の表面濃度分布図に示すようにゲ−ト電極104
直下の領域Rの不純物濃度が、従来の拡散によって得ら
れた領域r(図10参照)よりも高いため、上記同様に
、キャリア濃度が高まり、その近傍の電界が緩和される
ためである。
【0025】よって、基板電流がほとんど増加しなくな
り、耐圧の劣化を抑制できる。
り、耐圧の劣化を抑制できる。
【0026】次に、上記高耐圧型LDD−MOSFET
の製造方法について説明する。
の製造方法について説明する。
【0027】図3〜図7はそれぞれ、上記MOSFET
を製造工程順に示した断面図である。図3〜図7それぞ
れにおいて、(a)はパタ−ン平面図を示し、(b)は
(a)中のb−b線に沿う断面図を示している。
を製造工程順に示した断面図である。図3〜図7それぞ
れにおいて、(a)はパタ−ン平面図を示し、(b)は
(a)中のb−b線に沿う断面図を示している。
【0028】まず、図3(a)および(b)に示すよう
に、例えばN型シリコン基板8内に、P型ウェル領域1
0を形成する。次いで、LOCOS法を用いて、基板8
の表面に、素子領域を分離するためのフィ−ルド酸化膜
4を形成する。次いで、分離された素子領域の表面に、
ゲ−ト絶縁膜となる酸化膜12を形成する。次いで、ホ
トレジストでチャネルイオン注入用のマスク(図示せず
)を形成する。次いで、図示せぬホトレジストをマスク
に、MOSFETのしきい値を制御するためのイオン注
入を行う。注入された領域には、参照符号6を付す。
に、例えばN型シリコン基板8内に、P型ウェル領域1
0を形成する。次いで、LOCOS法を用いて、基板8
の表面に、素子領域を分離するためのフィ−ルド酸化膜
4を形成する。次いで、分離された素子領域の表面に、
ゲ−ト絶縁膜となる酸化膜12を形成する。次いで、ホ
トレジストでチャネルイオン注入用のマスク(図示せず
)を形成する。次いで、図示せぬホトレジストをマスク
に、MOSFETのしきい値を制御するためのイオン注
入を行う。注入された領域には、参照符号6を付す。
【0029】次いで、図4(a)および(b)に示すよ
うに、ホトレジストで、低濃度ソ−ス/ドレインを形成
するためのイオン注入用のマスク(図示せず)を形成す
る。次いで、図示せぬホトレジストをマスクに、N型の
不純物をイオン注入し、低濃度ソ−ス/ドレイン16、
18となる注入領域を得る。
うに、ホトレジストで、低濃度ソ−ス/ドレインを形成
するためのイオン注入用のマスク(図示せず)を形成す
る。次いで、図示せぬホトレジストをマスクに、N型の
不純物をイオン注入し、低濃度ソ−ス/ドレイン16、
18となる注入領域を得る。
【0030】次いで、図5(a)および(b)に示すよ
うに、全面に、例えばCVD法により、ポリシリコン膜
を形成する。次いで、ホトレジストでゲ−ト電極パタ−
ン(図示せず)を、低濃度N型ソ−ス/ドレイン16、
18にオ−バ−ラップするように形成する。次いで、図
示せぬレジストパタ−ンをマスクにポリシリコン膜をエ
ッチングして、ゲ−ト電極14を形成する。
うに、全面に、例えばCVD法により、ポリシリコン膜
を形成する。次いで、ホトレジストでゲ−ト電極パタ−
ン(図示せず)を、低濃度N型ソ−ス/ドレイン16、
18にオ−バ−ラップするように形成する。次いで、図
示せぬレジストパタ−ンをマスクにポリシリコン膜をエ
ッチングして、ゲ−ト電極14を形成する。
【0031】次いで、図6(a)および(b)に示すよ
うに、ホトレジストで高濃度ソ−ス/ドレイン20、2
2を形成するためのイオン注入用のマスク(図示せず)
を形成する。次いで、図示せぬホトレジストをマスクに
、N型の不純物をイオン注入し、高濃度N型ソ−ス/ド
レイン20、22となる注入領域を得る。次いで、ホト
レジストでP型ガ−ドリング8を形成するためのイオン
注入用のマスク(図示せず)を形成する。次いで、図示
せぬホトレジストをマスクに、P型の不純物をイオン注
入し、P型ガ−ドリング8となる注入領域を得る。
うに、ホトレジストで高濃度ソ−ス/ドレイン20、2
2を形成するためのイオン注入用のマスク(図示せず)
を形成する。次いで、図示せぬホトレジストをマスクに
、N型の不純物をイオン注入し、高濃度N型ソ−ス/ド
レイン20、22となる注入領域を得る。次いで、ホト
レジストでP型ガ−ドリング8を形成するためのイオン
注入用のマスク(図示せず)を形成する。次いで、図示
せぬホトレジストをマスクに、P型の不純物をイオン注
入し、P型ガ−ドリング8となる注入領域を得る。
【0032】なお、高濃度N型ソ−ス/ドレイン20、
22を、低濃度N型ソ−ス/ドレイン16、18で囲む
ように形成することにより、MOSFETの耐圧が向上
する。またP型ガ−ドリングを形成することにより、隣
接する図示せぬ素子に対して、寄生MOSFETの導通
が防止される。
22を、低濃度N型ソ−ス/ドレイン16、18で囲む
ように形成することにより、MOSFETの耐圧が向上
する。またP型ガ−ドリングを形成することにより、隣
接する図示せぬ素子に対して、寄生MOSFETの導通
が防止される。
【0033】次いで、図7(a)および(b)に示すよ
うに、全面に、CVD法により、例えばシリコン酸化膜
等よりなる層間絶縁膜30を形成する。この後、不純物
の注入領域の活性化、および層間絶縁膜30のリフロ−
を兼ねた熱処理を行う。次いで、コンタクト孔32を開
口し、その後、全面に、例えばスパッタ法により、アル
ミニウム膜を形成する。次いで、アルミニウム膜をパタ
−ニングして配線34を形成する。
うに、全面に、CVD法により、例えばシリコン酸化膜
等よりなる層間絶縁膜30を形成する。この後、不純物
の注入領域の活性化、および層間絶縁膜30のリフロ−
を兼ねた熱処理を行う。次いで、コンタクト孔32を開
口し、その後、全面に、例えばスパッタ法により、アル
ミニウム膜を形成する。次いで、アルミニウム膜をパタ
−ニングして配線34を形成する。
【0034】以上のような製造方法により、この発明に
係わる高耐圧型LDD−MOSFETを形成できる。
係わる高耐圧型LDD−MOSFETを形成できる。
【0035】なお、この発明は、上記一実施例に限られ
るものではなく、その主旨を逸脱しない範囲で様々な変
形が可能である。例えば、上記一実施例は、ゲ−ト電極
を、低濃度ソ−ス/ドレイン上方それぞれにオ−バ−ラ
ップしたものについて説明したが、低濃度ソ−ス上方の
み、あるいは低濃度ドレインのみ、とすることも可能で
ある。これらのように変形しても、MOSFETの駆動
能力の劣化、あるいは耐圧の劣化を防止する効果が得ら
れる。その他、種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
るものではなく、その主旨を逸脱しない範囲で様々な変
形が可能である。例えば、上記一実施例は、ゲ−ト電極
を、低濃度ソ−ス/ドレイン上方それぞれにオ−バ−ラ
ップしたものについて説明したが、低濃度ソ−ス上方の
み、あるいは低濃度ドレインのみ、とすることも可能で
ある。これらのように変形しても、MOSFETの駆動
能力の劣化、あるいは耐圧の劣化を防止する効果が得ら
れる。その他、種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
ソ−ス〜チャネル(もしくはバックゲ−ト)間、および
ドレイン〜チャネル(もしくはバックゲ−ト)間の電界
集中をともに緩和でき、電流駆動能力、耐圧の双方とも
が劣化しにくいLDD型絶縁ゲ−ト型電界効果トランジ
スタと、その製造方法を提供できる。
ソ−ス〜チャネル(もしくはバックゲ−ト)間、および
ドレイン〜チャネル(もしくはバックゲ−ト)間の電界
集中をともに緩和でき、電流駆動能力、耐圧の双方とも
が劣化しにくいLDD型絶縁ゲ−ト型電界効果トランジ
スタと、その製造方法を提供できる。
【図1】図1(a)はこの発明の一実施例に係わる高耐
圧型LDD−MOSFETの断面図、図1(b)および
(c)は図1(a)の断面における電子ポテンシャル分
布図。
圧型LDD−MOSFETの断面図、図1(b)および
(c)は図1(a)の断面における電子ポテンシャル分
布図。
【図2】図2(a)は図1(a)のゲ−ト電極近傍の拡
大図、図2(b)は図2(a)の断面における表面濃度
分布図。
大図、図2(b)は図2(a)の断面における表面濃度
分布図。
【図3】この発明の一実施例に係わる高耐圧型LDD−
MOSFETを製造工程順に示す第1の図で図3(a)
はそのパタ−ン平面図、図3(b)は図3(a)中のb
−b線に沿う断面図。
MOSFETを製造工程順に示す第1の図で図3(a)
はそのパタ−ン平面図、図3(b)は図3(a)中のb
−b線に沿う断面図。
【図4】この発明の一実施例に係わる高耐圧型LDD−
MOSFETを製造工程順に示す第2の図で図4(a)
はそのパタ−ン平面図、図4(b)は図4(a)中のb
−b線に沿う断面図。
MOSFETを製造工程順に示す第2の図で図4(a)
はそのパタ−ン平面図、図4(b)は図4(a)中のb
−b線に沿う断面図。
【図5】この発明の一実施例に係わる高耐圧型LDD−
MOSFETを製造工程順に示す第3の図で図5(a)
はそのパタ−ン平面図、図5(b)は図5(a)中のb
−b線に沿う断面図。
MOSFETを製造工程順に示す第3の図で図5(a)
はそのパタ−ン平面図、図5(b)は図5(a)中のb
−b線に沿う断面図。
【図6】この発明の一実施例に係わる高耐圧型LDD−
MOSFETを製造工程順に示す第4の図で図6(a)
はそのパタ−ン平面図、図6(b)は図6(a)中のb
−b線に沿う断面図。
MOSFETを製造工程順に示す第4の図で図6(a)
はそのパタ−ン平面図、図6(b)は図6(a)中のb
−b線に沿う断面図。
【図7】この発明の一実施例に係わる高耐圧型LDD−
MOSFETを製造工程順に示す第5の図で図7(a)
はそのパタ−ン平面図、図7(b)は図7(a)中のb
−b線に沿う断面図。
MOSFETを製造工程順に示す第5の図で図7(a)
はそのパタ−ン平面図、図7(b)は図7(a)中のb
−b線に沿う断面図。
【図8】図8(a)は従来の高耐圧型LDD−MOSF
ETの断面図、図8(b)および(c)は図8(a)の
断面における電子ポテンシャル分布図。
ETの断面図、図8(b)および(c)は図8(a)の
断面における電子ポテンシャル分布図。
【図9】図9(a)はホットキャリアのトラップを説明
する図、図9(b)は基板電流を説明する図、図9(c
)はスナップバック現象を説明する図。
する図、図9(b)は基板電流を説明する図、図9(c
)はスナップバック現象を説明する図。
【図10】図10(a)は図8(a)のゲ−ト電極近傍
の拡大図、図10(b)は図10(a)の断面における
表面濃度分布図。
の拡大図、図10(b)は図10(a)の断面における
表面濃度分布図。
10…P型シリコン基板、12…ゲ−ト絶縁膜、14…
ゲ−ト電極、16…N低濃度ソ−ス、18…低濃度ドレ
イン、20…高濃度ソ−ス、22…高濃度ドレイン、2
4…チャネル(もしくはバックゲ−ト)。
ゲ−ト電極、16…N低濃度ソ−ス、18…低濃度ドレ
イン、20…高濃度ソ−ス、22…高濃度ドレイン、2
4…チャネル(もしくはバックゲ−ト)。
Claims (2)
- 【請求項1】 第1導電型の半導体基体と、前記基体
内に形成された第2導電型の高不純物濃度ソ−ス/ドレ
イン領域と、前記高不純物濃度ソ−ス/ドレイン領域を
囲むように設けられた第2導電型の低不純物濃度ソ−ス
/ドレイン領域と、前記低不純物濃度ソ−ス/ドレイン
領域上方にマスクにより意図的にオ−バ−ラップされた
ゲ−ト電極と、を具備することを特徴とするLDD型絶
縁ゲ−ト型電界効果トランジスタ。 - 【請求項2】 第1導電型の半導体基板内に、第2導
電型の低不純物濃度ソ−ス/ドレイン領域を形成し、前
記低不純物濃度ソ−ス/ドレイン領域にオ−バ−ラップ
するようにゲ−ト電極を、マスクを用いて形成し、前記
低不純物濃度ソ−ス/ドレイン領域内に、高不純物濃度
ソ−ス/ドレイン領域を形成することを特徴とするLD
D型絶縁ゲ−ト型電界効果トランジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9167491A JPH04302434A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | Ldd型絶縁ゲ−ト型電界効果トランジスタおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9167491A JPH04302434A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | Ldd型絶縁ゲ−ト型電界効果トランジスタおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04302434A true JPH04302434A (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=14033037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9167491A Pending JPH04302434A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | Ldd型絶縁ゲ−ト型電界効果トランジスタおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04302434A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003100771A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-04 | Oki Electric Ind Co Ltd | 高耐圧mosトランジタ |
JP2007311498A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Denso Corp | 半導体装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58170066A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-06 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP9167491A patent/JPH04302434A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58170066A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-06 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003100771A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-04 | Oki Electric Ind Co Ltd | 高耐圧mosトランジタ |
JP2007311498A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Denso Corp | 半導体装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960213 |