JPH04302331A - コンピュータ多重化システム - Google Patents

コンピュータ多重化システム

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Publication number
JPH04302331A
JPH04302331A JP3066757A JP6675791A JPH04302331A JP H04302331 A JPH04302331 A JP H04302331A JP 3066757 A JP3066757 A JP 3066757A JP 6675791 A JP6675791 A JP 6675791A JP H04302331 A JPH04302331 A JP H04302331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
priority
monitoring time
network
nodes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3066757A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigemi Tanabe
田辺 繁美
Goji Nakada
中田 剛司
Hirofumi Tarumi
垂水 宏文
Hisako Kinoshita
木下 久子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP3066757A priority Critical patent/JPH04302331A/ja
Publication of JPH04302331A publication Critical patent/JPH04302331A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バス型のトポロジー
を有するネットワークを利用したコンピュータ多重化シ
ステムに関し、特にアプリケーションプログラムを変更
することなく多重化を実現したコンピュータ多重化シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、バス型のトポロジーを有するネ
ットワークを利用したコンピュータシステムにおいては
、同一のアドレスを有する複数のノードを接続すること
はできない。これは、バス型のトポロジーにおいては、
あるノードの送信情報は全てのノードに伝送され、全て
のノードで受信できるので、同一のアドレスを有するノ
ードが複数このバス型のトポロジーを有するネットワー
クに接続されていた場合は、このアドレス宛ての情報が
あるノードから発生された場合、このアドレスと同一の
アドレスを有する複数のノードが一斉に応答を開始して
しまい、それらの送信情報がネットワーク上で衝突を起
こし、通信が不能になってしまうためである。
【0003】そこで、このようなバス型のトポロジーを
有するネットワークを利用したコンピュータシステムに
おいて、コンピュータ多重化システムを実現する場合は
、各ノードのアドレスを変えてやる必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンピュー
タ多重化システムにおいては、複数のノードで同じアプ
リケーションが動作する必要があるが、従来のバス型の
トポロジーを有するネットワークを利用したコンピュー
タシステムにおいて、コンピュータ多重化システムを実
現する場合は、各ノードのアドレスを変える必要がある
ため、アプリケーションプログラムのノードアドレスに
関係する部分を変更したり、多重化されたノード同士で
の故障時のリカバリのために同期処理のためのプロトコ
ルをアプリケーションプログラムに埋め込んだりする必
要があった。
【0005】しかし、同期処理のためのプロトコルをア
プリケーションプログラムに埋め込むことは、アプリケ
ーションプログラムを複雑にし、アプリケーションプロ
グラム開発の工数を膨大にするという問題があった。
【0006】そこで、この発明は、このような従来の問
題点に着目してなされたもので、アプリケーションプロ
グラムを変更することなく多重化を実現するようにした
コンピュータ多重化システムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明では、上記目的
を達成するため、バス型のトポロジーを有するネットワ
ークに同一のアドレスが付された複数のノードを接続し
、前記各ノードに、優先度を設定する優先度設定手段と
、前記優先度設定手段により設定された優先度に対応す
る監視時間だけ前記ネットワークの信号を傍受する信号
傍受手段と、前記監視時間の終了後に自ノードと同一の
アドレスのノードが送信していないことを条件に送信処
理を開始する制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】
【作用】各ノードは、信号傍受手段により、優先度設定
手段により設定された優先度に対応する監視時間だけネ
ットワークの信号を傍受し、この監視時間の終了後に自
ノードと同一のアドレスのノードが送信していないこと
を条件に送信処理を開始する。これにより同一のアドレ
スを有する複数のノードをバス型のトポロジーを有する
ネットワークに接続したコンピュータ多重化システムが
構成できる。この場合、上記手段はアプリケーションプ
ログラム以下の階層で実現できるので、アプリケーショ
ンプログラムを変更する必要がない。
【0009】
【実施例】以下、この発明を図面に基づいて説明する。
【0010】図1は、この発明のコンピュータ多重化シ
ステムの一実施例を示したものである。図1において、
10はバス型のトポロジーを有するネットワーク、20
,30はこのバス型のトポロジーを有するネットワーク
10に接続されるノードを示す。ノード20は、優先度
設定手段21、信号傍受手段22、制御手段23を有し
ており、ノード30も同様に、優先度設定手段31、信
号傍受手段32、制御手段33を有している。
【0011】ノード20および30の優先度設定手段2
1および31は、それぞれノード20および30の優先
度を設定する。この実施例ではノード20がノード30
よりも優先度が高いとして以下説明する。
【0012】ノード20および30の信号傍受手段22
および32は、それぞれ優先度設定手段21および31
により設定された優先度に対応する監視時間だけネット
ワーク10の信号を傍受する。ここで、ノード20がノ
ード30よりも優先度が高いので、信号傍受手段32に
よる監視時間T2は信号傍受手段22による監視時間T
1より長く設定されている。
【0013】ノード20および30の制御手段23およ
び33はそれぞれの監視時間T1およびT2の終了後に
自ノードと同一のアドレスのノードが送信していないこ
とを条件に送信処理を開始する。
【0014】ここで、ノード20およびノード30はそ
れぞれ同一のアドレスNが設定されている。なお、図示
しないがネットワーク10にはノード20,30以外に
複数の他のノードが接続されている。
【0015】図2はノード20およびノード30の通信
プロトコルの構造を示したものである。図2において、
この通信プロトコル200はアプリケーションプログラ
ム201、アプリケーション層202、データリンク層
203、物理層204の4つの階層から表現される。
【0016】物理層204は、ネットワーク10に対応
するメディア100を含み、上位層からの並列のビット
列を直列に変換してメディア100に送信し、また、メ
ディア100から受信した直列のビット列を上位層に通
知するもので、主にハードウエアから構成されている。
【0017】データリンク層203は、トークンパッシ
ングバス型のプロトコルの場合は受信したデータが送信
権を表わすデータ(トークン)である場合は、自ノード
のアプリケーションプログラム201、アプリケーショ
ン層202から送信要求のあった情報を物理層204を
介してメディア100に送出し、送信要求が処理できれ
ば次ノードに送信するトークンの制御を行う。ここで、
自ノードのアプリケーションプログラム201、アプリ
ケーション層202から送信要求がない場合は、このト
ークンをそのまま次ノードに送信する。このデータリン
ク層203およびこれより上位のアプリケーションプロ
グラム201、アプリケーション層202は通常ソフト
ウエアプログラムから実現される。
【0018】アプリケーション層202は、アプリケー
ションプログラムに共通する処理を司り、受信データを
アプリケーションプログラムで処理できるデータに変換
する処理などを実行する。
【0019】この実施例では、上記物理層204にノー
ドアドレスの設定手段、優先度の設定手段、監視時間を
計測するタイマ手段が設けられ、データリンク層203
でこれらの手段に基づく処理がソフトウエアで実行され
る。この場合、アプリケーションプログラム201、ア
プリケーション層202は特に変更されない。
【0020】図3は、上記データリンク層203におけ
る処理をフローチャートで示したものである。
【0021】図3において、メディア100からの受信
データがトークンかを調べる(ステップ101)。ここ
で、受信データがトークンでないと、次にこの受信デー
タが自局、すなわち自ノード宛てのデータかを調べ(ス
テップ102)、自局宛てのデータであると、このデー
タを自局の上位層へ通知する(ステップ103)。しか
し、自局宛てのデータでないと、このデータは廃棄処理
する(ステップ104)。
【0022】また、ステップ101において、受信デー
タがトークンであると判定されると、自局の優先度に応
じた監視時間だけ回線、すなわちメディア100のデー
タを傍受する(ステップ105)。そして、この監視時
間内に自局と同じアドレスの局(ノード)から送信した
かを調べ(ステップ106)、この監視時間内に自局と
同じアドレスの局から送信がない場合は、次に上位層か
ら送信要求があるかを調べ(ステップ107)、上位層
から送信要求がない場合は、そのままトークンを次局に
送信し(ステップ109)、上位層から送信要求がある
と、この送信要求に対応して、物理層204を通してメ
ディア100に送信すべきデータを送信し、このデータ
の送信が完了すると上位層に対してデータ送信の完了通
知を行い(ステップ108)、その後、このトークンを
次局に送信する(ステップ109)。
【0023】また、ステップ106で、この監視時間内
に自局と同じアドレスの局から送信があると判定された
場合は、次に上位層から送信要求があるかを調べ(ステ
ップ110)、送信要求がない場合は、このままこの処
理を終了し、ある場合は、上位層に完了通知を行い、こ
の処理を終了する。
【0024】このような構成によると、自局の監視時間
内に自局と同じアドレスを有する他の局が送信を開始し
た場合は、自局は自らの送信をあたかも放棄したように
ふるまうので、これにより基本的プロトコルを変更せず
に同一のアドレスを有する複数のノードをバス型のトポ
ロジーを有するネットワークに接続することが可能にな
り、コンピュータ多重化システムが実現できることにな
る。
【0025】例えば、図1の構成において、同一のアド
レスNを有するノード20および30が、図示しない他
のノードからアドレスN宛てのデータを受信した場合、
ノード30の方がノード20よりもその監視時間が長く
設定されているため、ノード20の方が先に通信状態に
なり、ノード30はノード20の通信が終了した後通信
を開始する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
各ノードは設定された優先度に対応する監視時間だけネ
ットワークの信号を傍受し、この監視時間の終了後に自
ノードと同一のアドレスのノードが送信していないこと
を条件に送信処理を開始するように構成したため、アプ
リケーションプログラムを変更することなく、各ノード
アドレスを同一にするだけでコンピュータ多重化システ
ムが構成できる。また、応答時間をずらすことでそのプ
ロトコルを構成しているのでネットワーク本来のプロト
コルは変更されず、バス型のネットワークに接続しても
そのプロトコルを乱すことなく他のノードと共存できる
という効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のコンピュータ多重化システムの一実
施例を示すブロック図。
【図2】図1に示した実施例における通信プロトコルの
構造を示した説明図。
【図3】図1に示した通信プロトコルのデータリンク層
の動作を説明するフローチャート。
【符号の説明】
10    バス型のトポロジーを有するネットワーク
20,30    ノード 21,31    優先度設定手段 22,32    信号傍受手段 23,33    制御手段 100    メディア 200    通信プロトコル 201    アプリケーションプログラム202  
  アプリケーション層 203    データリンク 204    物理層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バス型のトポロジーを有するネットワーク
    に同一のアドレスが付された複数のノードを接続し、前
    記各ノードに、優先度を設定する優先度設定手段と、前
    記優先度設定手段により設定された優先度に対応する監
    視時間だけ前記ネットワークの信号を傍受する信号傍受
    手段と、前記監視時間の終了後に自ノードと同一のアド
    レスのノードが送信していないことを条件に送信処理を
    開始する制御手段とを具備したことを特徴とするコンピ
    ュータ多重化システム。
JP3066757A 1991-03-29 1991-03-29 コンピュータ多重化システム Withdrawn JPH04302331A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3066757A JPH04302331A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 コンピュータ多重化システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3066757A JPH04302331A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 コンピュータ多重化システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04302331A true JPH04302331A (ja) 1992-10-26

Family

ID=13325076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3066757A Withdrawn JPH04302331A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 コンピュータ多重化システム

Country Status (1)

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JP (1) JPH04302331A (ja)

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Effective date: 19980514