JPH04302301A - 設定信号可変制御装置 - Google Patents

設定信号可変制御装置

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JPH04302301A
JPH04302301A JP8935291A JP8935291A JPH04302301A JP H04302301 A JPH04302301 A JP H04302301A JP 8935291 A JP8935291 A JP 8935291A JP 8935291 A JP8935291 A JP 8935291A JP H04302301 A JPH04302301 A JP H04302301A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
setting signal
control
automatic control
process setting
Prior art date
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Pending
Application number
JP8935291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kusaba
草場 浩
Toshio Ogauchi
小河内 俊雄
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Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボイラの燃料量制御、給
水量制御、火炉ドラフト制御および再循環ガス量制御な
どのプロセス設定信号が可変する設定信号可変制御装置
に係り、特に自動制御投入時にプロセス検出信号とプロ
セス設定信号との偏差がある状態から目標のプロセス設
定信号までをスムースに移行する好適な設定信号可変制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来技術の手動、自動制御系統図
を示し、図6は縦軸に信号、横軸に時間を示した自動制
御投入時点でのプロセス設定信号とプロセス検出信号を
示した特性曲線図である。図5において、1はプロセス
検出器、2はプロセス検出信号、3は手動制御における
プロセス設定器、4は手動制御時のプロセス設定信号、
5は自動制御におけるプロセス設定器、6は自動制御時
のプロセス設定信号、7は切替器、8は変化率制限器、
9は減算器、10は偏差信号、11は調節器、12は切
替器、13は手動、自動ステーシヨン、14は燃料配管
、15は燃料流量調節弁である。この様な構造において
、手動制御を行なう場合は手動、自動ステーシヨン13
によつて切替器7、12を手動制御にし、プロセス検出
器1からのプロセス検出信号2とプロセス設定器3から
のプロセス設定信号4の偏差を減算器9で演算し、偏差
信号10が零になるように調節器11で燃料流量調節弁
15を開、閉していた。
【0003】そして、手動制御から自動制御への切替は
手動、自動ステーシヨン13によつて切替器7、12を
手動制御にし、自動制御時にはプロセス設定器5からの
プロセス設定信号6を用いて制御されていた。この様に
従来技術の制御装置においては、図6に示すように自動
制御投入時にプロセス検出信号2とプロセス設定信号4
との間には点A、点B間で示すように偏差信号10があ
るために、プロセス設定信号4とプロセス検出信号2を
一気に近づけず除々に手動でプロセス設定信号4を変え
る制御を行なつていた。
【0004】また、プロセス設定信号6が可変の場合に
は、プロセス設定信号6とプロセス検出信号2の偏差を
なくするために、図5に示すように変化率制限器8など
の一次遅れ回路が使われており、一定の変化率以下でな
いと変化できないようにされている。特に自動化が進む
中で、制御装置は常に擬似自動又は自動待機状態にして
おき、自動制御投入条件が成立した時に制御系統を自動
制御側へ接続するので、この時に一次遅れ回路によるプ
ロセス設定信号6への切替を行うと、プロセス設定信号
6とプロセス検出信号2のずれがある場合には、プロセ
ス設定信号6の修正のため外乱になる等の問題があつた
【0005】また、自動制御投入時にプロセス設定信号
6とプロセス検出信号2との偏差があるために、図6の
点Aから点Cまで自動制御投入時に時間tを遅らせるこ
とも行なわれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の制御装置に
おいては自動制御投入時点でプロセス検出信号とプロセ
ス設定信号との偏差の大きさに応じてプロセス設定信号
を補正することができず、このために起動時等のプロセ
ス設定信号が上昇中はプラントを無理に整定させる欠点
があつた。本発明はかかる従来の欠点を解消しようとす
るもので、その目的とするところは自動制御投入時のプ
ロセス設定信号をプロセス検出信号までスムースに変化
させ、その時のプロセス設定信号の変化をプラント特性
を考慮したものにして、プロセス設定信号をプロセス検
出信号にスムースに追従できるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の目的を達
成するために、自動制御投入時点はプロセス設定信号を
補正する設定信号補正回路を設け、設定信号補正回路か
らの設定補正信号によつて制御するようにしたものであ
る。
【0008】
【作用】自動制御投入時のプロセス設定信号とプロセス
検出信号の偏差を現状のプロセス設定信号に加算するこ
とにより、自動制御投入時は、プロセス検出信号と同じ
値をプロセス設定信号として自動制御が開始できるので
、プラントがスムースに追従でき、自動制御投入時の外
乱も少なくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明の実施例に係る制御系統図、図2は縦
軸に信号、横軸に時間を示した自動制御投入時点でのプ
ロセス設定信号とプロセス検出信号を示した特性曲線図
である。図1および図2において、符号1から15まで
は従来のものと同一のものを示す。
【0010】16は関数発生器、17は減算器、18は
加算器、19および20は切替器、21はアナログメモ
リ、22および23は信号発生器、24は減算器、25
は変化率制限器、26はプロセス設定信号6を設定補正
信号27に演算する設定信号補正回路である。図1およ
び図2において、プロセス検出信号2としてボイラ圧力
、プロセス設定器5と関数発生器16によりプロセス設
定信号6を演算して減算器17により制御信号を作成し
て調節器11、切替器12を経て燃料配管14の燃料流
量調節弁15を制御する。
【0011】自動制御投入時は減算器9によりボイラ圧
力からのプロセス検出信号2とプロセス設定信号6の偏
差信号10を演算し切替器19のa−cより、アナログ
メモリ21にその偏差信号10を記憶する。この偏差信
号10は、切替器20のa−c、変化率制限器25を経
てプロセス設定信号6に対して、加算器18により加算
する。加算器18の出力はプロセス設定信号6に偏差信
号10が加算された設定補正信号27となり、プロセス
検出信号2の現在値と同じ値となる。そのため、減算器
17ではプロセス検出信号2と加算器18の出力である
設定補正信号27は一致し減算器17の出力は零となり
、調節器11及び燃料調節弁15は現状位置で保持され
ているので、自動投入が可能である。自動/手動操作ス
テーシヨン13の信号を切替器12、弁15に送つてい
る。信号発生器22と切替器20により零信号を入力し
て変化率制限器25により加算器18の変化率制限器2
5の変化速度により、加算器18の入力を零まで変化さ
せる。変化率制限器25の変化速度は、アナログメモリ
21に記憶された偏差値と、到達目標値信号発生器23
の差を減算器24で求めて、この値によつて決めること
になる。プロセス設定器5及び関数発生器16により、
加算器18に入力されるプロセス設定信号6が変化し、
加算器18の出力も変化する。そのため減算器17の入
力はプロセス設定信号2と加算器18の出力に差を生じ
、調節器11に対して偏差を入力し、切替器12に通し
て燃料流量調節弁15を動かしボイラ圧力を設定補正信
号27に維持するように動作する。図2の自動制御投入
時点に於いて、手動状態ではボイラ圧力であるプロセス
検出信号2とプロセス設定信号6の間には偏差信号10
の偏差がある。この為加算器18に偏差信号10を加え
プロセス検出信号2と設定補正信号27を一致させてい
る。今自動制御へ投入すると切替器12を自動側にした
ことを条件に切替器19と切替器20をa−cからb−
cに切替える。信号発生器22に0%信号を設定してお
くので、0%信号が変化率制限器25への入力信号とな
り、ある変化率で0%に向つて変化する。一方アナログ
メモリ21は切替器19で自分の出力を入力とすること
で記憶した状態となり、信号発生器22には到達目標を
設定しておく、アナログメモリ21と信号発生器23の
偏差を減算器24で演算すると現在値から到達目標まで
のこれから変化すべき設定補正信号27の変化巾(図2
の点イから点ロ)が求まるので、点ハから点ロへ変化す
べきプロセス設定信号6を点イから点ロの変化率とする
様に、変化率制限器25の変化速度を減算器24の出力
で修正することになる。偏差信号10が大きくても除々
に設定補正信号27を点イから点ロへ変化させることに
より、点イから点ハへ急速に変化するプロセス設定信号
6よりも小さくなり制御装置の外乱となることもなくな
り、設定補正信号27へのスムースな修正ができる。
【0012】図3および図4は図1および図2の他の実
施例を示すもので、図3は制御系統図、図4は縦軸に信
号、横軸に時間を示した自動制御投入時点でのプロセス
設定信号とプロセス検出信号を示した特性曲線図である
。図3および図4において符号1から27までは図1お
よび図2のものと同一のものを示す。
【0013】28および29はアナログ/デイジタル変
換器である。図3に示す実施例と図1に示す実施例の異
なる点は、図1に示すものはプロセス設定信号6とこの
プロセス設定信号6に対するプロセス検出信号2との偏
差信号10を徐々に零にするものであるのに対し、図3
に示すものはプロセス設定信号6の変化率のままで常に
自動制御投入時の偏差信号10を保持しておき、プロセ
ス設定信号6が上限に達した時点で今迄保持していた偏
差信号10を切替えて零にするように設定信号補正回路
26で行なうものである。本実施例の効果はプラントの
特性から決められたプロセス設定信号6の変化率を初期
の変化率を変えないで運転することができ、無理なくプ
ラントを起動できる利点もある。図3に於いて、プロセ
ス設定信号6に偏差信号10を加えてプロセス検出信号
2と同じ値の設定補正信号27を作り、手動運転してい
る状態から、自動制御投入と同時に切替器19を  a
−cからb−cにする。この時に図4の点ハに対し点イ
が定まり、プロセス設定信号6の変化と並行に設定補正
信号27も変化し、プロセス検出信号2又はプロセス設
定信号6が到達目標値に達したことをアナログ/デイジ
タル変換器28,29で検出して、切替器20を切替え
て、0%信号を信号発生器22から変化率制限器25を
経て加算器18に加算するようにしたものである。
【0014】以上本発明の実施例においては燃料流量の
制御について説明したが、燃料流量制御のほかに、例え
ば給水流量制御、火炉ドラフト制御、再循環ガス量制限
等設定信号が可変するものの制御に広く用いることがで
きる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば自動制御投入時であつて
も手動制御から自動制御へスムースに移行することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る燃料流量制御系統図であ
る。
【図2】縦軸に信号、横軸に時間を示し、自動制御投入
時点でのプロセス設定信号とプロセス検出信号を説明す
る特性曲線図である。
【図3】他の実施例を示す燃料流量制御系統図である。
【図4】縦軸に信号、横軸に時間を示し、自動制御投入
時点でのプロセス設定信号とプロセス検出信号を説明す
る特性曲線図である。
【図5】従来技術の燃料流量制御系統図である。
【図6】縦軸に信号、横軸に時間を示し、自動制御投入
時点でのプロセス設定信号とプロセス検出信号を説明す
る特性曲線図である。
【符号の説明】
1  プロセス検出器 2  プロセス検出信号 6  プロセス設定信号 26  設定信号補正回路 27  設定補正信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  プロセス検出器からのプロセス検出信
    号により手動操作で制御し、その後にプロセス検出信号
    とプロセス設定信号との偏差により自動制御するものに
    おいて、前記自動制御投入時点はプロセス設定信号を補
    正する設定信号補正回路を設け、設定信号補正回路から
    の設定補正信号によつて制御するようにしたことを特徴
    とする設定信号可変制御装置。
JP8935291A 1991-03-29 1991-03-29 設定信号可変制御装置 Pending JPH04302301A (ja)

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JP8935291A JPH04302301A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 設定信号可変制御装置

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JPH04302301A true JPH04302301A (ja) 1992-10-26

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JP8935291A Pending JPH04302301A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 設定信号可変制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010097891A1 (ja) * 2009-02-24 2010-09-02 株式会社 東芝 プラント最適運転制御システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010097891A1 (ja) * 2009-02-24 2010-09-02 株式会社 東芝 プラント最適運転制御システム
CN102057338A (zh) * 2009-02-24 2011-05-11 株式会社东芝 设备最优运转控制系统

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