JPH04302244A - 電話機 - Google Patents

電話機

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Publication number
JPH04302244A
JPH04302244A JP6662991A JP6662991A JPH04302244A JP H04302244 A JPH04302244 A JP H04302244A JP 6662991 A JP6662991 A JP 6662991A JP 6662991 A JP6662991 A JP 6662991A JP H04302244 A JPH04302244 A JP H04302244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handset
signal
telephone
section
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6662991A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Irie
入江 和之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6662991A priority Critical patent/JPH04302244A/ja
Publication of JPH04302244A publication Critical patent/JPH04302244A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレスハンドセッ
トを持つ電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の電話機のブロックを示すも
のである。図2において、20はハンドセットであり、
両側が受話部20aおよび送話部20bとして固定され
ている。 21はハンドセット内のスピーカ、22はマイクロホン
である。23は電話機本体であって、増幅器24,25
と2線・4線変換部26とライン回路部27を有する。 28は電話回線である。次に上記の如く構成された従来
の電話機の動作について説明する。電話回線28を通し
て入力された音声信号はライン回路部27を通じ、2線
・4線変換部26で受話信号となり、さらに増幅器24
で増幅されスピーカ21から出力される。一方、ハンド
セット20の送話部20bのマイクロホン22に入力さ
れた送話音は、増幅器25で増幅され、2線・4線変換
部26を通して送話信号となり、ライン回路部27を通
して電話回線に送出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、ハンドセットの受話部20aおよび送話部
20bが固定されているため、ハンドセット20を取る
時、受話部20aおよび送話部20bの方向を確認する
必要があるという問題があった。本発明は上記従来の問
題を解決するものであり、ハンドセットの向きを意識す
ることなく通話ができる電話機を提供することを目的と
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、電話機のハンドセットはハンドセットの両側
を送受信可能とし、それぞれの側に疑似エコー発生部お
よび加算器からなるエコーキャンセラ部と、スピーカ,
マイクロホンを配置した構成とし、さらに送話送信部と
受話受信部を設けコードレスハンドセットにしたもので
ある。
【0005】
【作用】したがって上記の構成により、ハンドセットの
向きを意識することなく通話が可能となる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるエコーキャ
ンセラを用いたコードレスハンドセットを有する電話機
のブロック図を示したものである。図1において、1は
エコーキャンセラを有するハンドセットであって、マイ
クロホン2,5と、スピーカ3,4と、疑似エコー発生
部6,7と、加算器8,9,10と、増幅器11,12
と、送話送信部13と受話受信部14で構成されている
。またハンドセット1は1a側と1b側からなっている
。15は電話機本体であって、送話受信部16と受話送
信部17と2線・4線変換部18とライン回路部19を
有する。
【0007】以上のように構成された電話機の動作につ
いて説明する。ここで、ハンドセット1の1a側を受話
部、1b側を送話部として通話する場合について説明す
ると、電話回線30を通じて電話機本体15に入力され
た音声信号は、ライン回路部19を通じて2線・4線変
換部18において受話信号が分離され受話送信部17に
転送され、さらに、ハンドセット1の受話受信部14で
無線で転送される。受話受信部14で受信された受話信
号は、増幅器12により増幅され、受信信号bがハンド
セット1の1a側および1b側に位置するスピーカ3お
よび4から音声Bとして出力される。しかし、スピーカ
3から発生する受話音声Dは、マイクロホン2からエコ
ーとして入力されるため、マイクロホン2からの送話音
信号はa+dとなる。そのため、疑似エコー発生部6は
スピーカ2から発生するエコー信号dを予測,近似し、
その逆位相信号−dを加算器8に加えることにより、ハ
ンドセット1の1a側のマイクロホン2からの送話音声
信号aのみとする。なお、受話部では送話音声信号aは
ほとんど無視できる。一方、ハンドセット1の1b側を
送話部として場合も同様で、スピーカ4から発生する受
話音声Eが、エコーとして話者の音声Cとともにマイク
ロホン5に入力され、送話音声信号はc+eとなり、疑
似エコー発生部7が予測,近似して逆位相信号−eを加
算器10で加算することにより送話音声信号Cのみとな
る。さらに、加算器9により加算されたa+cの送話音
声信号は、増幅器11により増幅され、送信送話部13
から電話機本体15の送話受信部16に転送され、2線
・4線変換部18で2線変換され、ライン回路19を通
じて電話回線30ヘ音声信号が送出される。ハンドセッ
ト1の1a側が送話部、1b側が受話部であっても上記
と同様な処理を行うことができる。
【0008】
【発明の効果】本発明は上記実施例から明らかなように
、ハンドセットの向きを意識することなくいずれの向き
に持っても通話できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電話機の回路ブロッ
ク図である。
【図2】従来の電話機の回路ブロック図である。
【符号の説明】
1,20…ハンドセット、  2,5,22…マイクロ
ホン、  3,4,21…スピーカ、  6,7…疑似
エコー発生部、  8,9,10…加算器、  11,
12,24,25…増幅器、  13…送話送信部、 
 14…受話受信部、  15,23…電話機本体、 
 16…送話受信部、  17…受話送信部、  18
,26…2線・4線変換部、  19,27…ライン回
路部、  28,30…電話回線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電話回線より電話機本体のライン回路
    部に入力された音声信号から受話音声信号を抽出し、送
    話信号をライン回路部を経て電話回線へ送出する2線・
    4線変換部と、前記2線・4線変換部からの受話音声信
    号をハンドセットへ無線信号で送出する受話送信部、前
    記受話の無線信号を受信するハンドセットの受話受信部
    、前記受話受信部からの音声信号を増幅し、ハンドセッ
    トの両側のスピーカへ送出する増幅器より構成される受
    話系と、ハンドセットの両側の各々のマイクロホンから
    の送話音を増幅する増幅器と、増幅器からの送話音信号
    を電話機本体へ無線信号で送出する送話送信部、前記送
    話送信部からの無線送話信号を受信し、2線・4線変換
    部に送出する送話受信部で構成される送話系と、からな
    る通話路を持つ電話機において、ハンドセットの両側に
    、マイクロホンに入るスピーカから発生するエコーを予
    測・近似する疑似エコー発生部と前記疑似エコー発生部
    より出力する逆位相信号を加算する加算器から構成され
    るエコーキャンセラを備え、ハンドセットの両側各々に
    おいて、マイクロホンへ入力される送話音のみとするこ
    とにより、スイッチの切換を必要とせずさらにハンドセ
    ットの向きを意識することなく通話を可能としたエコー
    キャンセラ機能を有するコードレスハンドセットを持つ
    ことを特徴とする電話機。
JP6662991A 1991-03-29 1991-03-29 電話機 Pending JPH04302244A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6662991A JPH04302244A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 電話機

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JP6662991A JPH04302244A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 電話機

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Publication Number Publication Date
JPH04302244A true JPH04302244A (ja) 1992-10-26

Family

ID=13321380

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6662991A Pending JPH04302244A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 電話機

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