JPH04301357A - 高出力放射装置 - Google Patents

高出力放射装置

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JPH04301357A
JPH04301357A JP3317789A JP31778991A JPH04301357A JP H04301357 A JPH04301357 A JP H04301357A JP 3317789 A JP3317789 A JP 3317789A JP 31778991 A JP31778991 A JP 31778991A JP H04301357 A JPH04301357 A JP H04301357A
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Ulrich Kogelschatz
ウルリッヒ コーゲルシャッツ
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ABB AB
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    • H01J65/00Lamps without any electrode inside the vessel; Lamps with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J65/04Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels
    • H01J65/042Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field
    • H01J65/046Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field the field being produced by using capacitive means around the vessel

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に紫外線用の高出力
放射装置であって、放電室が設けられていて、該放電室
に、放電条件下に放射線を放射する封入ガスが充てんさ
れており、前記放電室が、形成される放射線に対して透
過性の材料から成る冷却された中空体の内室によって形
成されており、前記中空体の内壁に対して間隔をおいて
配置されていて冷却通路を備えている誘電体管が設けら
れていて、該誘電体管に内部電極が埋め込まれているか
、または嵌め込まれており、さらに、放電に対する給電
のための高電圧源が設けられている形式のものに関する
【0002】
【従来の技術】光化学法の工業的な使用は有効性の点で
適当なUV源に大きく依存している。従来のUV放射装
置は、いくつかの不連続の波長において、たとえば水銀
低圧ランプでは185nm、特に254nmにおいて低
程度から中程度までのUV強度を供給する。実際に高い
UV出力は高圧ランプ(Xe、Hg)からしか得られな
い。しかし、このような高圧ランプはその放射線を比較
的大きな波長範囲にわたって分配する。最近のエキシマ
レーザは光化学的な基礎実験のためのいくつかの新しい
波長を提供した。このエキシマレーザは現在ではコスト
の理由から工業的なプロセスに対してはあまり適してい
ない。
【0003】欧州特許出願公開第0363832号明細
書または1987年11月18〜20日、ビュリュツブ
ルク(Wuerzburg)で開催された学会「ディー
・10.フォアトラークスターグング・デア・ゲゼルシ
ャフト・ドイッチャ・ヒェ−ミカ、ファッハグルッペ・
フォートヒェミー」(die 10.Vortrags
tagung der Gesellschaft D
eutsher Chemiker ,Fachgru
ppe Photochemie)において配布された
コーゲルシャッツ(U.Kogelschatz)およ
びエリアソン(B.Eliasson)著の学会誌「ノ
イエ・UV−・ウント・VUV−エキシマシュトラーラ
(Neue UV−und VUV−Excimers
trahler)」には、新しいエキシマ放射装置が記
載されている。この新しいタイプの放射装置の主眼は、
無声放電、つまりオゾン発生において工業的に汎用され
ているようなタイプの放電においてもエキシマ放射線を
発生させることができることに置かれている。この放電
の短時間でのみ(数ナノ秒)存在する火花において、電
子衝突によって希ガス原子が励起され、この希ガス原子
は引き続き反応して励起された分子複合体(エキシマ)
を形成する。このエキシマはほんの数ナノ秒の寿命しか
有しておらず、解離時にその結合エネルギを放射線の形
で放射する。この放射線の波長範囲は封入ガスの組成に
応じてUVA、UVB、UVCおよびVUVの範囲に位
置しているか、または可視スペクトル範囲に位置してい
ている場合もある。
【0004】最近では、このような高出力放射装置に対
する問い合わせが増大している。それというのは、この
放射装置の特別な特性が化学方法技術および物理方法技
術、グラフィック工業、被覆技術等において多くの新し
い使用領域を実現したからである。
【0005】この放射装置の経済的な使用を得るために
は、誘電体材料、ギャップ幅、圧力、温度および使用ガ
スの組成に関する放射装置の最適な設定と共に、この放
射装置の有効な冷却も極めて重要となる。公知の放射装
置では、一般にアース電位に接続された外部電極が冷却
される。付加的に、(高電圧電位に接続された)内部電
極の冷却も行なわれるようになっており、この場合、た
んに中空の内部電極に液状またはガス状の冷却媒体が通
されるようになっているだけである。電位特性に基づき
液体冷却の場合には、極めて小さな導電値を有するよう
な冷却媒体、たとえば完全脱塩水またはオイルが使用さ
れなければならない。さらに、経済的な理由から内部電
極の冷却は閉じられた循環路で行なわれなければならな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の特にUV光線またはVUV光線のための
高出力放射装置を改良して、技術的に簡単でかつ経済的
に冷却することのできるような放射装置を提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、前記中空体が冷却体と熱接触状態
にあり、該冷却体に冷却通路が設けられており、該冷却
通路が、前記誘電体管に設けられた冷却通路に接続され
ていて、閉じられた冷却媒体循環路を形成しており、両
冷却通路を通って、僅かな導電値を有する冷却液が通流
可能であるようにした。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、いずれにせよ(外側の
)中空体のために必要となる冷却装置が、誘電体管の冷
却循環路のための熱交換器を形成している。この中空体
は汎用の水道水を用いて冷却することができる。したが
って、大量の高価な完全脱塩水または蒸留水が節約され
るか、または誘電体管のための付加的な循環冷却ユニッ
トが節約される訳である。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
【0010】図1および図2に示した高出力放射装置は
この実施例では円筒状の4つの個別放射器1から成って
おり、これらの個別放射器の構造は公知である。外側の
石英管2内には、この石英管から距離をおいて誘電体管
3が配置されている。両管の間に形成された環状室は放
射器の放電室4を形成している。誘電体管3の内壁は金
属層5(図2に拡大して示す)を備えており、この金属
層は放射器の内部電極を形成している。択一的に金属層
5の代わりに、たとえばセラミックスを主体とする誘電
層を被覆された金属管を使用することもできる。放射器
の外部電極は線材網状体6から成っており、この線材網
状体は全長にわたって、かつ外側の石英管2の外周の大
部分にわたって延びている。この外部電極と前記内部電
極とには、放電を生ぜしめるための高電圧源7が接続さ
れている(図1)。
【0011】石英管2の内部は、放電条件下で放射線を
放射する封入ガスを充てんされており、この場合、封入
ガスとしてはたとえば水銀、希ガス、希ガス金属蒸気混
合物、希ガスハロゲン化物混合部が使用され、さらに場
合によっては干渉ガスとして別の付加的なガス、有利に
はAr,He,Neが使用される。
【0012】図2に示した断面図から認められるように
、4つの個別放射器1は熱伝導性の材料から成る冷却体
9の広幅側に設けられた溝8に位置している。これらの
溝8の横断面は外側の石英管2の外輪郭に合わせられて
いる。冷却体9は冷却通路10,11の2つのグループ
を備えており、前記冷却通路は溝長手方向に延びている
。第1のグループの冷却通路10は外側の冷却回路(図
示しない)に通じている。冷却通路10は最も簡単な場
合では、汎用の水道水によって矢印方向で通流される。 第2のグループの冷却通路11は接続導管12と適当な
接続器具(図示しない)とを介して誘電体管3の内室1
3に接続されている。ポンプ14はこの冷却回路におい
て、僅かな導電性しか有しない冷却液、たとえば脱イオ
ン水またはオイルの循環を生ぜしめる。こうして、冷却
体9は一次冷却システム(冷却通路10)と二次冷却シ
ステム(冷却通路11,接続導管12,誘電体管3の内
室13,ポンプ14)との間の熱交換器として働く。二
次冷却システムにおける実際に導電性ではない冷却液に
よって、電位分離が保証されている。
【0013】高電圧源7は原則的に、オゾン発生器への
給電のために使用されるような高電圧源に相当している
。この高電圧源は典型的には、電極ジオメトリや放電室
内の圧力や封入ガスの組成に関連して、数MHzまでの
工業的な交流電流の範囲における周波数において数10
0V〜20000Vのオーダの調節可能な交流電圧を生
ぜしめる。ここで使用されるUV高出力放射装置におい
ては、給電電圧の周波数が、一般に工業的な交流電圧よ
りもかなり上に位置している。すなわち、前記周波数は
数100KHzに達する場合もある。この目的に適した
高電圧源7は一般に回路網部分の原理に基づいて構成さ
れていて、したがって電気構成素子および電子構成素子
を有している。このような構成素子は冷却されなければ
ならず、したがって冷却成形体に組み付けられている。 本発明の1改良形では、本来は放射器を冷却するために
必要である冷却体9が高電圧源7の構成素子を冷却する
ためにも利用される。このことは図2に示されており、
この場合、高電圧源7の冷却成形体15が放射器の冷却
体9の下面に直接に固定されている。こうして、高電圧
源7のブロワを不要にすることができる。高電圧源と消
費器との空間的な接近に基づき、電磁遮蔽にかかる手間
が小さくなる。放射装置全体の構造も極めてコンパクト
に構成することができる。
【0014】円筒状の横断面を備えた前記個別放射器の
他に、当然ながらたとえば欧州特許出願公開第0254
111号明細書に記載の面放射器にも一次冷却回路と二
次冷却回路とを装備させることができる。また、完全に
異なるジオメトリを有するUV高出力放射装置にも、本
発明による冷却コンセプトを装備させることができる。 このことは以下に図3につき詳しく説明する。
【0015】このUV高出力放射装置では、広幅側22
,23と小幅側24,25とを有する方形横断面を備え
た石英管21に、中空の内部電極27を備えた5つの誘
電体管26が配置されている。これらの誘電体管26は
相互にかつ石英管26の内壁に対しても間隔をおいて配
置されている。誘電体管26はたとえば石英管であり、
内部電極27は金属管である。その代りに、誘電材料に
よって被覆された金属管を使用することもできる。
【0016】石英管21の両小幅側24,25と、一方
の広幅側23とは外部に各1つのアルミニウム層28を
備えている。しかし、これら3つの被覆体は電気的に互
いに絶縁されている必要はない。アルミニウム層28は
蒸着、火炎溶射、プラズマ溶射またはスパッタリングに
よって形成されていて、反射体として働くようになって
いると有利である。石英管21の小幅側24,25に設
けられたアルミニウム層28はさらに、アース対称的な
出力側を備えた高電圧源7による給電のための付加的な
外部電極として働くことができる。
【0017】図4から判るように、石英管21はその両
端面で、絶縁性材料から成るプレート30,31によっ
て閉鎖されている。このプレートはたとえば前記端面に
接着されているか、または石英またはガラスプレートの
場合では前記端面と溶着されている。プレート30,3
1は貫通孔32を備えており、この貫通孔には、誘電体
管26が差し込まれて、固定され、かつシールされてい
る。充てん管片34を介して、石英管21の内室は排気
され、次いで封入ガスを充てんされる。
【0018】図4から認められるように、放射器に対す
る給電は高圧電源7から行なわれ、この場合、交互に隣
接した内部電極(金属管27)が高電圧源7に接続され
ている。電圧の印加時には、互いに隣接した誘電体管2
6の間に多数の放電通路19が生ぜしめられ、これらの
放電通路がUV光線を放射する。このUV光線は次いで
透過性の広幅側22を通って外方に射出する。このよう
な給電はアース対称的な出力側を備えた高電圧源7の使
用を可能にする。この場合、冷却体9aをアース電位に
接続することができる。
【0019】放射器を外部冷却するために、石英管21
はU字形の横断面を備えた冷却体9aに嵌め込まれてい
る。側方の撚り線バンド18はアルミニウム層28と冷
却体9aの脚部との間の電気的な接触のための働く。石
英管21の下側の広幅側23と冷却体9aとの間の付加
的な熱伝導性のペースト29は熱伝達を改善するために
働く。冷却体9aの底区分には、冷却体長手方向に延び
る多数の冷却通路10,11が設けられている。符号1
0で示した冷却通路のグループは図1および図2に示し
た実施例と同様に一次冷却回路として働き、たとえば汎
用の水道水によって貫流される。符号11で示した他方
の冷却通路のグループは適当な接続導管12aと接続器
具(図示しない)とを介して、ハイドロリック式に直列
または並列に接続された全ての内部電極27、つまり金
属管に接続されている。ポンプ14はこの二次冷却回路
における極めて小さな導電値を有する冷却液の循環を生
ぜしめる。この場合に、冷却体9aは両冷却媒体回路の
間の熱交換器として働く。
【0020】上記2つの実施例においては、それぞれ放
射装置の冷却体に冷却通路10,11の2つのグループ
が設けられている。一次冷却回路を別の形式で構成する
ことも当然ながら本発明の枠内にある。すなわち、たと
えば冷却体が部分的に冷却媒体に浸漬しているか、また
は大面積の冷却リブを備えていて空気によっても強制的
に冷却されるようになっている。このような変化形にお
いて、放射器のための二次冷却回路の変更は必要でない
【0021】図5には、別の変化形が示されている。冷
却体9は放射器の内部冷却のための熱交換器としても、
高電圧源7を冷却するための別の冷却回路のための熱交
換器としても働く。この目的のためには、冷却体9に付
加的な冷却通路11aが設けられており、この冷却通路
は接続導管12bと別のポンプ14aとを介して、高電
圧源7に設けられた冷却通路33に接続されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す縦断面図である。
【図4】図3のB−B線に沿った断面図である。
【図5】本発明の第3実施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1  個別放射器、  2  石英管、  3  誘電
体管、  4  放電室、  5  金属層、  6 
 線材網状体、  7  高電圧源、  8  溝、 
 9,9a  冷却体、  10,11,11a  冷
却通路、  12,12a,12b  接続導管、  
13  内室、  14,14a  ポンプ、  15
  冷却成形体、  18  撚り線バンド、19放電
通路、  21  石英管、  22,23  広幅側
、  24,25  小幅側、  26  誘電体管、
  27  内部電極、  28  アルミニウム層、
  29ペースト、  30,31  プレート、  
32  貫通孔、  33  冷却通路、  34  
充てん管片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  高出力放射装置であって、放電室(4
    )が設けられていて、該放電室に、放電条件下に放射線
    を放射する封入ガスが充てんされており、前記放電室が
    、形成された放射線に対して透過性の材料から成る冷却
    された中空体(2;21)の内室によって形成されてお
    り、前記中空体の内壁に対して間隔をおいて配置されて
    いて冷却通路(13)を備えている誘電体管(3;26
    )が設けられていて、該誘電体管に内部電極(5;27
    )が埋め込まれているか、または嵌め込まれており、さ
    らに、放電に対する給電のための高電圧源(7)が設け
    られている形式のものにおいて、前記中空体(2;21
    )が冷却体(9;9a)と熱接触状態にあり、該冷却体
    に冷却通路(11)が設けられており、該冷却通路が、
    前記誘電体管(3;26)に設けられた冷却通路(13
    )に接続されていて、閉じられた冷却媒体循環路を形成
    しており、両冷却通路を通って、僅かな導電値を有する
    冷却液が通流可能であることを特徴とする高出力放射装
    置。
  2. 【請求項2】  高電圧源(7)に設けられた電気構成
    素子または電子構成素子の少なくともいくつかが、前記
    冷却体(9;9a)に配置されていて、該冷却体と良熱
    伝導接続状態にある、請求項1記載の高出力放射装置。
  3. 【請求項3】  高電圧源(7)が、固有の冷却装置を
    備えており、該冷却装置が、前記冷却体(9)に設けら
    れた冷却通路(11a)に接続されている、請求項1記
    載の高出力放射装置。
JP3317789A 1990-12-03 1991-12-02 高出力放射装置 Expired - Lifetime JP2783712B2 (ja)

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EP90123090A EP0489184B1 (de) 1990-12-03 1990-12-03 Hochleistungsstrahler
DE90123090.4 1990-12-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04301357A true JPH04301357A (ja) 1992-10-23
JP2783712B2 JP2783712B2 (ja) 1998-08-06

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EP (1) EP0489184B1 (ja)
JP (1) JP2783712B2 (ja)
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