JPH0429901B2 - - Google Patents

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JPH0429901B2
JPH0429901B2 JP7322183A JP7322183A JPH0429901B2 JP H0429901 B2 JPH0429901 B2 JP H0429901B2 JP 7322183 A JP7322183 A JP 7322183A JP 7322183 A JP7322183 A JP 7322183A JP H0429901 B2 JPH0429901 B2 JP H0429901B2
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rotation speed
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば燃費向上を指向する自動車に
おける駆動系を総合的に制御するためのもので、
アクセルペダルの踏込量等アクセルの操作量に応
じてスロツトル弁の開度および変速機の変速比を
相互に調整してエンジン出力を制御するようにし
た駆動制御装置に関し、特に減速状態から定常状
態への復帰時における復帰応答性の向上対策に関
する。
(従来の技術) 一般に、レシプロエンジン等のエンジンを備え
た自動車においてそのエンジンの熱効率つまり燃
費効率を向上させるには、ポンピングロスや摺動
抵抗等の機械損失の低減および燃焼効率の改善を
図ることが好ましい。一例として、機械損失につ
いて見るに、エンジンに供給される混合気の空燃
比を一定にセツトした場合には、第6図の等燃料
消費率曲線に示すように、エンジンの低回転側で
かつ高負荷側で使用することが燃費向上の点で好
ましい。すなわち、エンジンの低回転側では摺動
抵抗を低減できること、およびエンジンの高負荷
側ではスロツトル弁の開度が全開ないし全開近傍
になつて吸気負圧の発生を抑えてポンピングロス
を低減できることに依る。
また、このような考えをもとに、従来、特開昭
53−134162号公報に示されるように、加速ポンプ
付きのエンジンを備えた自動車において、アクセ
ルペダルの踏込量に応じてスロツトル弁の開度お
よび変速機の変速比を相互に調整してエンジン出
力を制御するようにした駆動制御装置を設けるこ
とにより、最適な燃料消費率で走行するようにし
たものが提案されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、このような駆動制御装置を備えた自
動車において、ブレーキペダルの踏込みを離しア
クセルペダルを踏込んで減速運転状態から定常運
転状態に復帰する復帰時、アクセル踏込量(アク
セル操作量)に対応したエンジン出力になるよう
に変速比(エンジン回転数)およびスロツトル弁
開度(エンジントルル)が共に目標値になるよう
に変化する。しかし、その場合、変速比(エンジ
ン回転数)の制御応答性が悪いため、良好な復帰
応答性が得られないという問題がある。
本発明の目的は、上記の如き駆動制御装置を備
えた自動車におけて減速状態からの復帰時には、
先ず制御応答性の良いスロツトル弁開度のみを増
大変化させてアクセル操作量に対応したエンジン
出力にしたのち、エンジン出力一定の基で変速比
およびスロツトル弁開度を目標値に変化させるこ
とにより、上記復帰を応答性良くかつスムーズに
行うことにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の解決手段
は、第1図に示すように、エンジンと車輪との間
に介設された無段変速機と、該無段変速機の変速
比を調整する変速比調整装置と、エンジンの吸気
通路に介設されたスロツトル弁と、該スロツトル
弁の開度を調整するスロツトル弁開度調整装置
と、アクセルの操作量を検出するアクセル操作量
検出手段と、駆動系回転数を検出する駆動系回転
数検出手段と、駆動系回転数との関係でエンジン
出力が決定されるパラメータからエンジン出力を
検出するエンジン出力検出手段とを備える。さら
に、上記アクセル操作量検出手段からの信号を受
け、アクセル操作量と駆動系回転数との所定の関
係に基づいて目標駆動系回転数を設定する目標駆
動系回転数設定手段と、該目標駆動系回転数設定
手段で設定される目標駆動系回転数と上記駆動系
回転数検出手段で検出される実際の駆動系回転数
とを比較し、実際の駆動系回転数が目標駆動系回
転数となるように上記変速比調整装置を制御する
変速比制御手段と、上記アクセル操作量検出手段
からの信号を受け、アクセル操作量とエンジン出
力との所定の関係に基づいて目標エンジン出力を
設定する目標エンジン出力設定手段と、該目標エ
ンジン出力設定手段で設定される目標エンジン出
力と上記エンジン出力検出手段で検出される実際
のエンジン出力とを比較し、実際のエンジン出力
が目標エンジン出力となるように上記スロツトル
弁開度調整装置を制御するスロツトル弁開度制御
手段と、上記アクセル操作量検出手段の出力を受
け、減速状態からの復帰時、エンジン出力が上記
目標エンジン出力設定手段によつて設定される目
標エンジン出力になるように上記スロツトル弁開
度制御手段のみを制御し、その後上記目標エンジ
ン出力を保持した状態で駆動系回転数を上記目標
駆動系回転数設定手段で設定される目標駆動系回
転数に変化させるように上記変速比制御手段及び
スロツトル弁開度制御手段を制御する復帰補正手
段とからなる制御手段を設けたものとする。
(作用) このことにより、減速状態からの復帰時、制御
応答性の良いスロツトル弁開度の制御によりエン
ジン出力が直ちにアクセル操作量に対応したエン
ジン出力になり、その後はエンジン出力一定の基
で変速比およびスロツトル弁開度が目標値に変化
するので、復帰が応答性良くかつスムーズに行わ
れることになる。
(発明の効果) したがつて、本発明によれば、上記の如く駆動
制御装置を備えた燃費向上指向の自動車におい
て、その減速状態からの復帰時、復帰を応答性良
くかつスムーズに行うことができるので、自動車
の運転性の向上に寄与できるものである。
(実施例) 以下、本発明の技術的手段の具体例としての実
施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の全体概略構成を示
す。第1図aにおいて、1はエンジン、2,2は
エンジン1の駆動力(エンジン出力Pd)によつ
てデイフアレンシヤルギヤ3を介して駆動される
左右の車輪である。上記エンジン1とデイフアレ
ンシヤルギヤ3との間には変速比Kgが連続的に
変化する無段変速機4が介設されており、該無段
変速機4には無段変速機4の変速比Kgを調整す
る変速比調整装置5が設けられている。該変速比
調整装置5による変速比Kgの変速化速度はエン
ジン回転数Neの変化速度よりも遅くなるように
設定されており、エンジン1と加速時又は減速時
等に変速シヨツクを生じないようにしている。6
はエンジン1と無段変速機5との間に介設された
クラツチである。
また、7はエンジン1に吸気を供給する吸気通
路であつて、該吸気通路7の途中には吸気量を制
御するスロツトル弁8が介設されており、該スロ
ツトル弁8にはスロツトル弁8の開度θを調整す
るスロツトル弁開度調整装置9が設けられてい
る。このスロツトル弁開度θはエンジン負荷つま
りエンジントルクTeにほぼ等価のものである。
上記吸気通路7の下流端は気筒数(図では4気
筒)に応じて分岐され、該各分岐部7a,7a…
には燃料を噴射する燃料噴射弁10,10…が配
設されている。さらに、上記スロツトル弁8上流
の吸気通路7には吸気通路7をバイパスするバイ
パス通路11が設けられ、該バイパス通路11の
途中には、エンジン1にベルト伝動機構12を介
して駆動連結された過給機13が介設されてお
り、該過給機13により吸気を過給するようにし
ている。該過給機13への伝動系路の途中には過
給機13をON−OFF制御する電磁クラツチ14
が介設されている。尚、15は過給機13の作動
時に過給気が逆流しないように吸気通路7の上記
バイパス通路11に対応する部分に介設された逆
止弁である。
一方、16は、アクセルの操作量としてのアク
セルペダル17の踏込量αを検出するアクセル操
作量検出手段を構成するアクセルポジシヨンセン
サ、18はブレーキの操作量としてのブレーキペ
ダル19の踏込量βを検出するブレーキポジシヨ
ンセンサである。また、20は無段変速機4の入
力軸21の回転数によりエンジン回転数Neを検
出する駆動系回転数検出手段としてのエンジン回
転数センサ、22は無段変速機4の入力軸21の
回転トルクによりエンジントルクTeを検出する
エンジン出力検出手段としてのエンジントルクセ
ンサ、23はスロツトル弁8の開度θを検出する
スロツトルポジシヨンセンサ、24は吸気通路7
の吸入空気量を検出するエアフローメータであ
る。これら各センサ16,18,20,22,2
3およびエアフローメータ24の各出力はアナロ
グコンピユータまたはマイクロコンピユータより
なる制御手段25に入力されている。該制御手段
25には、上記変速比調整装置5、スロツトル弁
開度調整装置9、燃料噴射弁10および電磁クラ
ツチ14が接続され、これら各々を制御するよう
にしている。
上記無段変速機4およびその変速比調整装置5
の具体的な構造を第2図に示す。第2図に示すよ
うに、無段変速機4は、公知のVベルト式無段変
速機(例えば特開昭56−46153号公報参照)より
なり、エンジン1からの入力軸21に設けられた
プライマリープーリ30と、出力軸26に設けら
れたセカンダリープーリ31と、両プーリ30,
31間に巻掛けられたVベルト32とからなる。
上記プライマリープーリ31は、固定プーリ33
と、該固定プーリ33に対向して進退自在な可動
プーリ34と、該可動プーリ34の背部に形成さ
れた油圧室35とを備えるとともに、入力軸21
と固定プーリ33との間に噛合介装された遊星歯
車36と、シフトレバー(図示せず)のマニユア
ル操作に応じて作動するマニユアルバルブ46の
圧油供給制御により前進変速段Lのときには上記
遊星歯車36を入力軸21側に固定せしめて固定
プーリ33(プライマリープーリ30)を入力軸
21と同方向に回転させ、後退変速段Rのときに
は遊星歯車36をケーシング30a側に固定せし
めて固定プーリ33を入力軸21とは逆方向に回
転させる油圧クラツチ37とを備えている。ま
た、上記セカンダリープーリ31は、同じく、固
定プーリ38と、該固定プーリ38に対向して進
退自在な可動プーリ39と、該可動プーリ39の
背部に形成された油圧室40とを備えている。上
記プライマリープーリ30およびセカンダリープ
ーリ31の各油圧室35,40はオイルポンプ4
1にレギユレータバルブ42を介して連通されて
いるとともに、上記プライマリープーリ30の可
動プーリ34に連動してセカンダリープーリ31
の油圧室40への圧油の供給、排出を制御するセ
カンダリーバルブ43が設けられており、各油圧
室35,40への圧油の供給、排出を制御するこ
とにより、各プーリ30,31における固定プー
リ33,38と可動プーリ34,39との間〓が
変化し、それに伴つてVベルト32が該間〓内を
上下に移動して変速比が無段的に変化するように
構成されている。
そして、上記プライマリープーリ30の油圧室
35とレギユレータバルブ42との間には該油圧
室35への圧油の供給を制御する第1電磁バルブ
44が介設されている。該第1電磁バルブ44
は、後述の変速比ダウン信号を受けて開作動する
ことにより、プライマリープーリ30の油圧室3
5に圧油を供給し、その可動プーリ34を固定プ
ーリ33側に前進せしめて両者の間〓を狭め、そ
れに伴つてセカンダリーバルブ43の制御により
セカンダリープーリ31の圧油室40がリリーフ
されてその固定プーリ38と可動プーリ39との
間〓が拡がり、よつて変速比Kgを小さくするよ
うに制御するものである。また、上記プライマリ
ープーリ30の油圧室35と第1電磁バルブ44
との間には該油圧室35の圧油の排出を制御する
第2電磁バルブ45が介設されている。該第2電
磁バルブ45は、後述の変速比アツプ信号を受け
て開作動することにより、プライマリープーリ3
0の油圧室35をリリーフし、その可動プーリ3
4を固定プーリ33に対して後退せしめて両者の
間〓を拡げ、それに伴つてセカンダリーバルブ4
3の制御によりセカンダリープーリ31の圧油室
40に圧油が供給されてその固定プーリ38と可
動プーリ39との間〓が狭まり、よつて変速比
Kgを大きくするように制御するものである。こ
の第1および第2電磁バルブ44,45により、
無段変速機4の変速比を調整するようにした変速
比調整装置5を構成している。尚、47はプライ
マリープーリ30とセカンダリープーリ31との
Vベルト32を介する伝動関係を無効にするため
のクラツチバルブである。
上記制御手段25は、第1図bに示すように、
上記アクセルポジシヨンセンサ16からの信号を
受け、アクセル操作量とエンジン回転数との所定
の関係に基づいて目標エンジン回転数Ne(目標駆
動系回転数)を設定する目標駆動系回転数設定手
段25aと、該目標駆動系回転数設定手段25a
で設定される目標エンジン回転数Neと上記エン
ジン回転数センサ20で検出される実際のエンジ
ン回転数Ne′とを比較し、実際のエンジン回転数
Ne′が目標エンジン回転数Neとなるように上記
変速比調整装置5を制御する変速比制御手段25
bと、上記アクセルポジシヨンセンサ16からの
信号を受け、アクセル操作量とエンジン出力との
所定の関係に基づいて目標エンジントルクTe(目
標エンジン出力)を設定する目標エンジン出力設
定手段25cと、該目標エンジン出力設定手段2
5cで設定される目標エンジントルクTeと上記
エンジントルクセンサ22で検出される実際のエ
ンジントルクTe′とを比較し、実際のエンジント
ルクTe′が目標エンジントルクTeとなるように上
記スロツトル弁開度調整装置9を制御するスロツ
トル弁開度制御手段25dと、上記アクセルポジ
シヨンセンサ16の出力を受け、減速状態からの
復帰時、エンジントルクが上記目標エンジン出力
設定手段25cによつて設定される目標エンジン
トルクになるように上記スロツトル弁開度制御手
段25dのみを制御し、その後上記目標エンジン
トルクを保持した状態で変速比及びスロツトル弁
開度をそれぞれ目標値に変化させるように上記変
速比制御手段25b及びスロツトル弁開度制御手
段25dを制御する復帰補正手段25eとからな
る。
次に、上記制御手段25の作動を第3図に示す
ロジツク図に従つて説明する。第3図はアクセル
踏込量α(アクセル操作量)を要求エンジン出力
Pdとみなした場合を示す。
第3図に示すように、制御手段25には、予め
アクセル踏込量αに対する目標エンジン回転数
Neをマツプした第1マツプM1を備えている。そ
して、自動車の定常運転時は、アクセルポジシヨ
ンセンサ16からのアクセル踏込量α信号が入力
されると、上記第1マツプM1でこのアクセル踏
込量αに対応した目標エンジン回転数Neが求め
られ、この目標エンジン回転数Ne信号を比較器
C1で、エンジン回転数センサ20からの実測エ
ンジン回転数Ne′信号と比較し、その偏差ΔNe
(=Ne−Ne′)がΔNe>0のときには、ブレーキ
ポジシヨンセンサ18からのブレーキ踏込量β信
号が所定値以下であること(つまりブレーキ踏込
みなし)を前提として変速比アツプ信号を変速比
調整装置5の第2電磁バルブ45に出力して、無
段変速機4の変速比Kg(つまりエンジン回転数)
を増大させる一方、ΔNe<0のときには同じく
ブレーキ踏込みなしを前提として変速比ダウン信
号を変速比調整装置5の第1電磁バルプ44に出
力して、無段変速機4の変速比Kg(つまりエンジ
ン回転数)を減少させるようにフイードバツク制
御して目標エンジン回転数Neに制御する。また、
定常運転時には、上記アクセル踏込量α信号の入
力により、除算器Diにおいてこのアクセル踏込
量α信号つまりエンジン出力Pd信号がそのとき
のエンジン回転数センサ20からのエンジン回転
数Ne信号によつて除算されて目標エンジントル
クTeが求められ、この目標エンジントルクTe信
号を比較器C2で、エンジントルクセンサ22か
らの実測エンジントルクTe′信号と比較し、その
偏差ΔTe(=Te−Te′)がΔTe>0のときには上
記と同様のブレーキ踏込みなしを前提としてスロ
ツトル弁開度アツプ信号をスロツトル弁開度調整
装置9に出力して、スロツトル弁8の開度θ(つ
まりエンジントルク)を増大させる一方、ΔTe
<0のときにはスロツトル弁開度ダウン信号をス
ロツトル弁開度調整装置9に出力して、スロツト
ル弁8の開度θ(つまりエンジントルク)を減少
させるようにフイードバツク制御して目標エンジ
ントルクTe(目標スロツト開度θ)に制御する。
ここで、上記第1マツプM1について第5図に
より説明するに、上記エンジ1のエンジン性能曲
線(エンジン回転数Ne−エンジントルクTe曲
線)は第5図aに示すように設定されている。す
なわち、定常運転時は、第5図aの特性曲線Aに
示すように、エンジン1の熱効率つまり燃費効率
を最良とするため低回転側(摺動抵抗が低下する
側)でかつ高負荷側(ポンピングロスが低下する
側)の使用域となるように、エンジン出力Pdが
第1設定値(図でPd1)以下のとき(つまりアク
セル踏込量αが第1所定値以下のとき)には、エ
ンジン回転数Neをエンジンの安定運転性が確保
できる最低エンジン回転数Nelに保持してエンジ
ントルクTeが変化し、エンジン出力Pdが上記第
1設定値(Pd1)と該第1設定値よりも大きい第
2設定値(図でPdm)との間にあるとき(つま
りアクセル踏込量αが第1所定値と第2所定値と
の間にあるとき)には、WOT(Wide Open
Throttle)曲線ないしその近傍に沿つてエンジン
トルクTeを最大エンジントルクTemに保持す
る、つまりスロツトル弁開度θを全開ないし全開
近傍の設定値θmに保持してエンジン回転数Neが
変化し、エンジン出力Pdが第2設定値(Pdm)
以上のとき(アクセル踏込量αが第2所定値以上
のとき)には、最高エンジン回転数Nemでトル
ク増大装置(上述の過給機13や空燃比リツチ手
段)の作動によりエンジントルクTeがさらに増
大するような特性としている。このエンジン性能
曲線A(Ne−Te曲線)をもとに、エンジン出力
Pd(つまりアクセル踏込量α)を横軸にとつてエ
ンジン出力Pd(アクセル踏込量α)−エンジン回
転数Ne曲線に変換すると、第5図bで示す特性
曲線となる。この第5図bの特性曲線が第1マツ
プM1に相当する。つまり、この第1マツプM1
値および前述の除算器Diによりエンジン出力Pd
(アクセル踏込量α)をエンジン回転数Neで除算
したエンジントルクTeの値に基づいて、自動車
の定常運転時はアクセル踏込量αに応じて、エン
ジン回転数Neを制御する変速比Kgおよびエンジ
ントルクTeを制御するスロツトル弁開度θを相
互に調整して、アクセル踏込量αに対応したエン
ジン出力Pdになるように、かつ上記最良の燃費
効率を得る第5図aのNe−Te曲線Aに則つたエ
ンジン性能特性になるようにしている。
これに対し、アクセルペダル17を踏込んで加
速を行う加速時には、アクセルポジシヨンセンサ
16からのアクセル踏込量α信号を微分回路27
で微分してアクセル踏込みの変化速度dα/dtが
求められる。そして、この変化速度dα/dtが第
2マツプM2により所定値以上であると判断され
るいわゆる中加速時には、加え合せ点P1におい
てアクセルポジシヨンセンサ16からのアクセル
踏込量α信号に上記第2マツプM2の補正値信号
が加算補正され、以後はこの加算補正されたアク
セル踏込量α1信号に基づいて上記定常運転時と同
様に実測エンジン回転数との比較により変速比ア
ツプ信号又はダウン信号を変速比調整装置5に出
力してフイードバツク制御するとともに、実測エ
ンジントルクとの比較によりスロツトル弁開度ア
ツプ信号又はダウン信号をスロツトル弁開度調整
装置9に出力してフイードバツク制御し、よつて
エンジン出力Pdをアクセル踏込量αに対応した
エンジン出力以上の出力になるようにしたのち定
点加速を行うようにしている。
さらに、アクセルポジシヨンセンサ16からの
目標アクセル踏込量α信号を比較器C3で、エン
ジン回転数センサ20からのエンジン回転数Ne
信号とエンジントルクセンサ22からのエンジン
トルクTe信号とを乗算器Muで乗算して求められ
たそのときの実測エンジン出力Pd′(=Ne・Te)
信号と比較してその偏差(α−Ne・Te)が第3
マツプM3により所定値以上と判断されるとき、
つまりアクセルペダル17を急激に大きく踏込む
急加速時には、上記加え合せ点P1で上記アクセ
ルポジシヨンセンサ20からのアクセル踏込量α
信号に上記第3マツプM3の補正値信号が最大エ
ンジン出力値Pmaxになるように加算補正され、
この最大エンジン出力値Pmax信号に基づいて以
後は上記中加速時と同様に変速比Kgおよびスロ
ツトル弁開度θがフイードバツク制御され、よつ
てエンジン出力Pdを最大エンジン出力値Pmaxに
なるように制御し加速を行うようにしている。
また、上記アクセル踏込みの変化速度dα/dt
が第4マツプM4により所定値以上と判断される
いわゆるチヨイ加速時には、その「1」信号によ
り、上記と同様のブレーキ踏込みなしを前提とし
て空燃比リツチ信号を燃料噴射弁10…に出力し
て、該燃料噴射弁10…からの燃料噴射量を増量
させることにより、エンジントルクTeを直ちに
最大エンジントルクTemよりもさらに増大させ、
その後は上記第1マツプM1の値と除算器Diの値
とを基にしたフイードバツク制御によりアクセル
踏込量αに対応したエンジン出力Pdを一定に保
持してエンジン回転数Neが目標エンジン回転数
に増大変化し、チヨイ加速を応答性良くかつスム
ーズに行うようにしている。尚、上記アクセル踏
込み変化速度dα/dtが第5マツプM5により所定
値以下のときには、その「1」信号により、空燃
比セツト値信号が燃料噴射弁10…に出力されて
該燃料噴射弁10…からの燃料噴射量がセツト値
に保持される。この空燃比をリーン側に戻す速度
は、加速時のエンジン出力の増加率に一致させる
ことがトルクシヨツクを防止できるので好まし
い。
また、上記アクセルペダル16の踏込みを戻り
方向に変化させて車速をほぼ一定に調整する調速
時には、スロツトル弁開度θとエンジン回転数
Neとの制御の応答性の差によつて先ず除算器Di
の値のみによる制御が行われ、アクセル踏込量α
の減少変化に対応してスロツトル弁開度のみが直
ちに減少変化し、エンジン出力Pdを目標エンジ
ン出力に減少変化させる。その後は第1マツプ
M1の値と除算器Diの値とを基にして制御により
上記目標エンジン出力を一定に保持して変速比
Kg(エンジン回転数Ne)およびスロツトル弁開
度θが目標値に変化し、よつて調速を応答性良く
かつトルクシヨツクなくスムーズに行うようにし
ている。
さらに、上記アクセル踏込量αが第6マツプ
M6により上記第2所定値以上のエンジン高回転
高負荷時には、第6マツプM6により目標エンジ
ントルクTe信号を比較器C4でエンジントルクセ
ンサ22からの実測エンジントルクTe′信号と比
較して、その偏差ΔTe(=Te−Te′)がΔTe>0
のときにはブレーキ踏込みなしを前提として過給
アツプ信号を電磁クラツチ14に出力して、過給
機13を作動させることによりエンジントルク
Teを増大させる一方、ΔTe<0のときには同じ
くブレーキ踏込みなしを前提として過給ダウン信
号を電磁クラツチ14に出力して、過給機13の
作動を停止されることによりエンジントルクTe
を低下させるようにフイードバツク制御して目標
エンジントルクTeに制御する。
一方、ブレーキポジシヨンセンサ18によりブ
レーキペダル19の踏込みを検出し、その踏込量
βが第7マツプM7により所定値以上のブレーキ
操作時つまり減速時には、その「1」信号によ
り、スロツトル弁開度ダウン信号、過給ダウン信
号および空燃比セツト値信号を出力するととも
に、フリツプフロツプ28およびインバータI1
介して前述のアクセル踏込みに伴う各信号の出力
を阻止して、スロツトル弁8の開度の減少、過給
機13の作動の停止および空燃比のセツト値の保
持を強制的に行い、さらにインバータI2によつて
反転した「0」信号により燃料噴射弁10…への
燃料オン信号の出力を阻止するとともに、燃料オ
フ信号をエンジン回転数Neが所定値以上である
ことを前提として燃料噴射弁10…に出力して、
燃料噴射弁10…からの燃料噴射を停止するよう
にしており、よつてブレーキ操作時の良好な減速
性能を確保するようにしている。
そして、上記ブレーキポジシヨンセンサ18か
らのブレーキ踏込量β信号が第8マツプM8によ
り第1所定値以下と判断されるいわゆる小減速時
には、ブレーキ操作信号を受けてサンプリング回
路29によつてサンプリング保持されたブレーキ
操作時のエンジン回転数センサ20からのエンジ
ン回転数Ne信号が、加え合せ点P2において上記
第8マツプM8によるマイナス補正値信号によつ
て補正され、この低回転側に減少補正された目標
エンジン回転数Ne1信号を比較器C5で、エンジン
回転数センサ20からの実測エンジン回転数
Ne′信号と比較して、その偏差ΔNe(=Ne1
Ne′)がΔNe>0のときには上記ブレーキ操作信
号によるブレーキペダル19の踏込みを前提とし
て変速比アツプ信号を変速比調整装置5に出力し
て変速比Kgつまりエンジン回転数Neを増大させ
る一方、ΔNe<0のときには同じくブレーキペ
ダル19の踏込みを前提として変速比ダウン信号
を変速比調整装置5に出力して変速比Kgつまり
エンジン回転数Neを減少させるようにフイード
バツク制御し、よつてエンジン回転数Neをブレ
ーキ操作時の回転数よりも低回転側の目標エンジ
ン回転数Ne1になるようにして、減速要求の少な
い小減速時におけるエンジン騒音を迅速にかつ有
効に減少させるようにしている。
また、上記ブレーキ踏込量β信号が第8マツプ
M8により上記第1所定値と該第1所定値よりも
大きい第2所定値との間にあると判断されるいわ
ゆる中減速時には、上記サンプリング回路29か
らのブレーキ操作時のエンジン回転数Ne信号は
加え合せ点P2で第8マツプM8による零補正値信
号により補正されずにそのまま出力され、以後は
上記小減速時と同様に実測エンジン回転数との比
較により変速比アツプ信号又はダウン信号を変速
比調整装置5に出力してフイードバツク制御し、
よつてエンジン回転数Neをブレーキ操作時の回
転数のまま一定に保持して、中減速時の減速要求
の合致したエンジンブレーキ性能を確保しながら
エンジン騒音を可及的に低減させるようにしてい
る。
さらに、上記ブレーキ踏込量β信号が第8マツ
プM8により上記第2所定値以上と判断されるい
わゆる急減速時には、サンプリング回路29から
のブレーキ操作時のエンジン回転数Ne信号は加
え合せ点P2で、第8マツプM8によるプラス補正
値信号により補正され、この高回転側に増大補正
された目標エンジン回転数Ne2に基づいて以後は
上記小減速時と同様に実測エンジン回転数との比
較によりフイードバツク制御され、よつてエンジ
ン回転数Neをブレーキ操作時の回転数よりも高
回転側の目標エンジン回転数Ne2になるようにし
て、減速要求の大きい急減速時におけるエンジン
ブレーキ性能を最大限に発揮させるようにしてい
る。
なお、エンジン回転数センサ20からのエンジ
ン回転数Ne′信号が所定値以下のときには、スロ
ツトル弁開度アツプ信号および燃料オン信号を出
力して、スロツトル弁8の開度θを強制的に増大
させるとともに、燃料噴射弁10…からの燃料噴
射を行つて、エンジンの極低回転時の運転性を確
保するようにしている。尚、エンジン回転数
Ne′信号が所定値以上のときはスロツトル弁開度
ダウン信号の出力および前述の燃料オフ信号の出
力を許容するようになされている。
次に、上記減速運転から定常運転に復帰すると
きには、ブレーキペダル19の踏込みを離すと、
ブレーキポジシヨンセンサ18からのブレーキ踏
込量β信号が所定値以下となり、第7マツプM7
からの「0」信号をインバータI1で反転した
「1」信号により先ず前述のスロツトル弁開度ア
ツプ信号およびダウン信号のスロツトル弁開度調
整装置9への出力が許容されて、スロツトル弁開
度θつまりエンジントルクTeを、アクセルペダ
ル17の踏込量αに応じてつまりアクセル踏込量
αに対応した目標のエンジン出力にすべく直ちに
除算器Diで求めた所定値になるように増大制御
する。その後、このエンジントルクTeが上記除
算器Diで求められた所定値に近づくと、第9マ
ツプM9から「1」信号が出力され、この「1」
信号により変速比アツプ信号およびダウン信号の
変速比調整装置5への出力も許容される。そのた
め、その後は第1マツプM1の値と除算器Diの値
とを基にした制御により、上記目標エンジン出力
を一定に保持した状態で、変速比Kgつまりエン
ジン回転数Neおよびスロツトル弁開度θつまり
エンジントルクTeを共にそれぞれ目標値になる
ように制御する。そして、エンジン回転数Neが
目標値に近づくと、第10マツプM10からの「1」
信号により前述のフリツプフロツプ28がリセツ
トされ、そのことにより、減速時に出力阻止制御
されていた空燃比リツチ信号、過給アツプ信号お
よび過給ダウン信号の各出力が許容されるように
している。
したがつて、自動車の減速状態からの復帰時に
は、第5図aの特性曲線Bに示すように、ブレー
キペダル19の踏込みを離しアクセルペダル17
を踏込むと、変速比KGつまりエンジン回転数Ne
は一定のまま直ちにスロツトル弁開度θつまりエ
ンジントルクTeのみが増大変化してエンジン出
力Pdをアクセル踏込量αに対応した目標のエン
ジン出力(例えばPd2)にし、その後はこの目標
エンジン出力Pd2を一定に保持したままつまり等
パワー曲線に沿つて変速比Kg(エンジン回転数
Ne)およびスロツトル弁開度θ(エンジントルク
Te)がそれぞれ目標値に変化して復帰が行われ
ることになる。その結果、上記復帰は、アクセル
踏込量αに対応した目標エンジン出力Pd2への制
御を制御応答性の良いスロツトル弁開度θのみの
増大変化により行うので、応答性が良好なものと
なり、しかもその後エンジン出力Pd2一定の基で
変速比Kgおよびスロツトル弁開度θが目標値に
なるので、トルクシヨツクなくスムーズに復帰
し、よつて応答性良くかつスムーズに復帰でき、
復帰時の運転性を向上させることができる。
尚、上記実施例ではアクセル踏込量αを、要求
するエンジン出力Pdとみなした場合について述
べたが、要求する車速Vcとみなしてもよい。こ
の場合には、第1図で破線で示すように、無段変
速機4の出力軸26の回転数により車速Vcを検
出する車速センサ50を設けて、この出力を制御
手段25に入力するとともに、制御手段25にお
いて、第4図に示すように、アクセルポジシヨン
センサ16からのアクセル踏込量α信号と上記車
速センサ50からの車速信号Vc信号とを比較器
C6で比較してその偏差を求め、この偏差を、積
分動作と比例動作とを並列に行う所謂P−I動作
により制御してエンジン出力Pdを算出するよう
にすればよい。また、この場合、エンジン出力
Pd算出には積分要素を含むため、常にアクセル
踏込量αと車速Vcとの差が零になるようにフイ
ードバツクがかかり、定常運転時では両者の差が
零になり、エンジン出力Pdは走行負荷と一致す
る。
また、上記実施例では、自動車の定常運転時、
アクセル踏込量αに応じて要求エンジン出力を最
小燃費で得るように変速比Kgおよびスロツトル
弁開度θを変化させるようにしたが、特にこれに
限定されるものではなく、要はアクセル踏込量に
対応したエンジン出力になるように変速比Kgお
よびスロツトル弁開度θを変化させるようにした
ものであればよい。
さらに、上記実施例では、制御手段25をアナ
ログコンピユータにより構成したものについて述
べたが、デジタルコンピユータにより構成したも
のにも適用可能である。
さらにまた、上記実施例では、空燃比を一定値
にセツトしたものについて述べたが、エンジン負
荷に応じて空燃比を変化させるようにしたものに
も採用可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を例示し、第1図は全体
概略構成図、第2図は無段変速器およびその変速
比調整装置の概略断面図、第3図は制御手段の作
動を説明するロジツク図、第4図は制御手段の変
形例としての変形部分のみを示す部分作動説明
図、第5図aおよびbはそれぞれエンジン性能特
性および第1マツプを説明する説明図、第6図は
等燃料消費率曲線図である。 1……エンジン、2……車輪、4……無段変速
機、5……変速比調整装置、7……吸気通路、8
……スロツトル弁、9……スロツトル弁開度調整
装置、16……アクセルポジシヨンセンサ(アク
セル操作量検出手段)、20……エンジン回転数
センサ(駆動系回転数検出手段)、22……エン
ジントルクセンサ(エンジン出力検出手段)、2
5……制御手段、25a……目標駆動系回転数設
定手段、25b……変速比制御手段、25c……
目標エンジン出力設定手段、25d……スロツト
ル弁開度制御手段、25e……復帰補正手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エンジンと車輪との間に介設された無段変速
    機と、 該無段変速機の変速比を調整する変速比調整装
    置と、 エンジンの吸気通路に介設されたスロツトル弁
    と、 該スロツトル弁の開度を調整するスロツトル弁
    開度調整装置と、 アクセルの操作量を検出するアクセル操作量検
    出手段と、 駆動系回転数を検出する駆動系回転数検出手段
    と、 駆動系回転数との関係でエンジン出力が決定さ
    れるパラメータからエンジン出力を検出するエン
    ジン出力検出手段とを備えるとともに、 上記アクセル操作量検出手段からの信号を受
    け、アクセル操作量と駆動系回転数との所定の関
    係に基づいて目標駆動系回転数を設定する目標駆
    動系回転数設定手段と、 該目標駆動系回転数設定手段で設定される目標
    駆動系回転数と上記駆動系回転数検出手段で検出
    される実際の駆動系回転数とを比較し、実際の駆
    動系回転数が目標駆動系回転数となるように上記
    変速比調整装置を制御する変速比制御手段と、 上記アクセル操作量検出手段からの信号を受
    け、アクセル操作量とエンジン出力との所定の関
    係に基づいて目標エンジン出力を設定する目標エ
    ンジン出力設定手段と、 該目標エンジン出力設定手段で設定される目標
    エンジン出力と上記エンジン出力検出手段で検出
    される実際のエンジン出力とを比較し、実際のエ
    ンジン出力が目標エンジン出力となるように上記
    スロツトル弁開度調整装置を制御するスロツトル
    弁開度制御手段と、 上記アクセル操作量検出手段の出力を受け、減
    速状態からの復帰時、エンジン出力が上記目標エ
    ンジン出力設定手段によつて設定される目標エン
    ジン出力になるように上記スロツトル弁開度制御
    手段のみを制御し、その後上記目標エンジン出力
    を保持した状態で駆動系回転数を上記目標駆動系
    回転数設定手段で設定される目標駆動系回転数に
    変化させるように上記変速比制御手段及びスロツ
    トル弁開度制御手段を制御する復帰補正手段とか
    らなる制御手段を設けたことを特徴とする自動車
    の駆動制御装置。
JP7322183A 1983-04-26 1983-04-26 自動車の駆動制御装置 Granted JPS59197654A (ja)

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JPS59197654A JPS59197654A (ja) 1984-11-09
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