JPH04298732A - スクリーン - Google Patents
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- Publication number
- JPH04298732A JPH04298732A JP3064384A JP6438491A JPH04298732A JP H04298732 A JPH04298732 A JP H04298732A JP 3064384 A JP3064384 A JP 3064384A JP 6438491 A JP6438491 A JP 6438491A JP H04298732 A JPH04298732 A JP H04298732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- woven
- knitted fabric
- sound
- knitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 6
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Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像投射用のスクリーン
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオ映像技術の向上により家庭
でも大画面を用いた映画の上映を行うことが可能になり
、これにともない音響装置も大画面にふさわしい迫力と
音質を要求されるようになってきた。以下に従来のスク
リーンについて図6〜図9を参照しながら説明する。 図6に示すように投射装置5,スクリーン10と組み合
わせて、前方に、主としてせりふを主体に録音されたチ
ャンネルに対応した中央チャンネルスピーカ3,背景音
楽が録音されたチャンネルに対応した左チャンネルスピ
ーカ2,右チャンネルスピーカ4の合計3本のスピーカ
と後方または側方に1本あるいは2本の音場用スピーカ
を備えたAVシステムとして提供されるようになってき
た。一方、スクリーン10は一般に図7に示すように塩
化ビニルシート10aの表面にガラスビーズ10bのよ
うな反射材料を塗布した構成になっており、それ自身の
音響透過性はない。
でも大画面を用いた映画の上映を行うことが可能になり
、これにともない音響装置も大画面にふさわしい迫力と
音質を要求されるようになってきた。以下に従来のスク
リーンについて図6〜図9を参照しながら説明する。 図6に示すように投射装置5,スクリーン10と組み合
わせて、前方に、主としてせりふを主体に録音されたチ
ャンネルに対応した中央チャンネルスピーカ3,背景音
楽が録音されたチャンネルに対応した左チャンネルスピ
ーカ2,右チャンネルスピーカ4の合計3本のスピーカ
と後方または側方に1本あるいは2本の音場用スピーカ
を備えたAVシステムとして提供されるようになってき
た。一方、スクリーン10は一般に図7に示すように塩
化ビニルシート10aの表面にガラスビーズ10bのよ
うな反射材料を塗布した構成になっており、それ自身の
音響透過性はない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のスク
リーンでは音響透過性がないため、図6に示すようなA
Vシステムにおいては中央チャンネルスピーカ3は劇場
のようにスクリーン背面側に設置することができない。 したがって、前面から投射される投射光に対して障害と
ならない位置に設置する以外に方法がなく、設置場所に
制限を受けるばかりか、画面位置と音響位置がずれてし
まい迫力不足を招く要因となっていた。
リーンでは音響透過性がないため、図6に示すようなA
Vシステムにおいては中央チャンネルスピーカ3は劇場
のようにスクリーン背面側に設置することができない。 したがって、前面から投射される投射光に対して障害と
ならない位置に設置する以外に方法がなく、設置場所に
制限を受けるばかりか、画面位置と音響位置がずれてし
まい迫力不足を招く要因となっていた。
【0004】こうした問題を解決するために、図8のよ
うにスクリーン11に一定の割合で音孔11aを有した
例が実用化されているが、一般に音響透過特性が悪い。 音響透過特性をよくするためには音孔11aを大きく、
かつ数を多くすればよい。しかしながら劇場のように視
聴者とスクリーンの距離が離れている場合は問題となら
ないが、家庭用のように比較的至近距離で視聴する場合
にこの音孔11aが黒い点となってはっきりと見え視覚
的な問題となって現れる。こうした問題を解決するため
に、一定の通気度を持った織り編物をスクリーンの構成
材料とすることが考えられる。図9に示すように、通気
度100と通気度40の例をとってみても通気度の良さ
は音響透過性に比例する。一方で光に対しても透過性を
持たせることになり、透過した光がスクリーン後面の壁
面などに反射してスクリーンを裏側から照らしたり、一
部の光は視聴者側に洩れたりして画面のコントラストが
劣化するなど視覚上の問題を有していた。
うにスクリーン11に一定の割合で音孔11aを有した
例が実用化されているが、一般に音響透過特性が悪い。 音響透過特性をよくするためには音孔11aを大きく、
かつ数を多くすればよい。しかしながら劇場のように視
聴者とスクリーンの距離が離れている場合は問題となら
ないが、家庭用のように比較的至近距離で視聴する場合
にこの音孔11aが黒い点となってはっきりと見え視覚
的な問題となって現れる。こうした問題を解決するため
に、一定の通気度を持った織り編物をスクリーンの構成
材料とすることが考えられる。図9に示すように、通気
度100と通気度40の例をとってみても通気度の良さ
は音響透過性に比例する。一方で光に対しても透過性を
持たせることになり、透過した光がスクリーン後面の壁
面などに反射してスクリーンを裏側から照らしたり、一
部の光は視聴者側に洩れたりして画面のコントラストが
劣化するなど視覚上の問題を有していた。
【0005】本発明は上記問題を解決するために、音響
透過性に優れていることはもとより、コントラストなど
の視覚性能にも優れたスクリーンを提供することを目的
としている。
透過性に優れていることはもとより、コントラストなど
の視覚性能にも優れたスクリーンを提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のスクリーンは、通気性のある概白色の織り編
物と、表面に暗色の金属皮膜をスパッタリング法などの
付着方法で付着させた織り編物とを構成材料とし、それ
ら上記織り編物を暗色の金属皮膜を付着させた面が内側
になるように重ね合わせ、上記概白色の織り編物の面を
投影面とする構成としている。
に本発明のスクリーンは、通気性のある概白色の織り編
物と、表面に暗色の金属皮膜をスパッタリング法などの
付着方法で付着させた織り編物とを構成材料とし、それ
ら上記織り編物を暗色の金属皮膜を付着させた面が内側
になるように重ね合わせ、上記概白色の織り編物の面を
投影面とする構成としている。
【0007】また、それら織り編物の通気度を概100
以上に設定している。
以上に設定している。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成により、概白色の織り編
物および表面に暗色の金属皮膜を付着させた織り編物は
音の透過性があり、スクリーンを透過して壁などから反
射された投射光は付着された金属皮膜によって吸収また
は、再反射されてスクリーンの前面に出ることはない。
物および表面に暗色の金属皮膜を付着させた織り編物は
音の透過性があり、スクリーンを透過して壁などから反
射された投射光は付着された金属皮膜によって吸収また
は、再反射されてスクリーンの前面に出ることはない。
【0009】
【実施例】以下本発明のスクリーンの一実施例について
、図1〜図5を参照しながら説明する。
、図1〜図5を参照しながら説明する。
【0010】図1に示すようにスクリーン1は、概白色
の糸によって編まれた織り編物1aと、表面に暗色の金
属皮膜をスパッタリング法などの付着方法で付着させた
織り編物1bからなり、金属皮膜の付着面1b′が内側
になるように重ね合わせ、概白色の織り編物の面を映像
投射面1a′としている。
の糸によって編まれた織り編物1aと、表面に暗色の金
属皮膜をスパッタリング法などの付着方法で付着させた
織り編物1bからなり、金属皮膜の付着面1b′が内側
になるように重ね合わせ、概白色の織り編物の面を映像
投射面1a′としている。
【0011】上記のように構成された生地を構成材料と
したスクリーン1を、図2および図3に示すAVシステ
ムのように配置した場合の動作を図4を用いて説明する
。なお、図2の中央チャンネルスピーカ3,左チャンネ
ルスピーカ2,右チャンネルスピーカ4は従来例と同一
のものであるが、各々はスクリーン1の裏側に設置して
ある。
したスクリーン1を、図2および図3に示すAVシステ
ムのように配置した場合の動作を図4を用いて説明する
。なお、図2の中央チャンネルスピーカ3,左チャンネ
ルスピーカ2,右チャンネルスピーカ4は従来例と同一
のものであるが、各々はスクリーン1の裏側に設置して
ある。
【0012】図4に示すようにスクリーン1の背面に設
置したスピーカ2(3,4)からの音波8は、特性の劣
化を生じることなくスクリーン1を透過して視聴者に届
くため、視聴者に対し画面位置と音響位置が一致して劇
場用システムと同様の迫力のある映像音響効果が得られ
る。一方、投射装置5からスクリーン1に投射された投
射光9は良好にスクリーン面において反射される。一部
の光9a,9bはスクリーン1を透過してスクリーン背
面側へ到達し壁面7などに反射して再びスクリーン面に
到達するが、金属皮膜を付着させた織り編物1bによっ
て遮られるため視聴者側に洩れることがない。また、投
射面である概白色の織り編物1aの裏面が照らされるこ
とがないため、概白色の織り編物のみの場合に比べ画面
のコントラストが向上する。
置したスピーカ2(3,4)からの音波8は、特性の劣
化を生じることなくスクリーン1を透過して視聴者に届
くため、視聴者に対し画面位置と音響位置が一致して劇
場用システムと同様の迫力のある映像音響効果が得られ
る。一方、投射装置5からスクリーン1に投射された投
射光9は良好にスクリーン面において反射される。一部
の光9a,9bはスクリーン1を透過してスクリーン背
面側へ到達し壁面7などに反射して再びスクリーン面に
到達するが、金属皮膜を付着させた織り編物1bによっ
て遮られるため視聴者側に洩れることがない。また、投
射面である概白色の織り編物1aの裏面が照らされるこ
とがないため、概白色の織り編物のみの場合に比べ画面
のコントラストが向上する。
【0013】図5には本実施例のスクリーンに用いた織
り編物の通気度を概100以上に選択した場合の音響透
過特性Aを示しており、スピーカのみの音圧周波数特性
Bと差が無く優れている。
り編物の通気度を概100以上に選択した場合の音響透
過特性Aを示しており、スピーカのみの音圧周波数特性
Bと差が無く優れている。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
、本発明によれば通気性のある概白色の織り編物と表面
に暗色の金属皮膜を付着させた織り編物とを、金属皮膜
の付着している面を内側になるように重ね合わせた織り
編物を構成材料とし、上記の概白色の織り編物の面を投
射面とし、音響透過性に優れていることはもとより、コ
ントラストなどの視覚性能にも優れたスクリーンが実現
できる。
、本発明によれば通気性のある概白色の織り編物と表面
に暗色の金属皮膜を付着させた織り編物とを、金属皮膜
の付着している面を内側になるように重ね合わせた織り
編物を構成材料とし、上記の概白色の織り編物の面を投
射面とし、音響透過性に優れていることはもとより、コ
ントラストなどの視覚性能にも優れたスクリーンが実現
できる。
【図1】本発明の一実施例におけるスクリーンの要部拡
大断面図
大断面図
【図2】本発明のスクリーンを用いたAV装置の概略正
面図
面図
【図3】本発明のスクリーンを用いたAV装置の斜視図
【図4】本発明のスクリーンを用いたAV装置の部分断
面図
面図
【図5】本発明のスクリーンの音響透過性特性とスピー
カのみの音圧周波数特性の比較図
カのみの音圧周波数特性の比較図
【図6】従来の音響不透過スクリーンを用いたAV装置
の斜視図
の斜視図
【図7】従来のスクリーンの要部拡大斜視図
【図8】従
来の他の実施例における音孔を有するスクリーンの要部
正面図
来の他の実施例における音孔を有するスクリーンの要部
正面図
【図9】通気度100と通気度40のスクリーンの音響
透過特性の関係図
透過特性の関係図
1 スクリーン
1a 概白色の織り編物
1b 金属皮膜などを付着させた織り編物1a′
映像投射面 1b′ 金属皮膜などの付着面
映像投射面 1b′ 金属皮膜などの付着面
Claims (2)
- 【請求項1】 通気性のある概白色の織り編物と、表
面に暗色の金属皮膜を付着させた織り編物とを構成材料
とし、それら上記織り編物を暗色の金属皮膜を付着させ
た面が内側になるように重ね合わせ、上記概白色の織り
編物の面を投影面とするスクリーン。 - 【請求項2】 織り編物の通気度を概100以上(フ
ラジール形試験機による通気度cm3/cm2・秒)に
設定した請求項1記載のスクリーン。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3064384A JPH04298732A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | スクリーン |
US07/788,019 US5140460A (en) | 1990-11-07 | 1991-11-05 | Motion-picture screen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3064384A JPH04298732A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | スクリーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04298732A true JPH04298732A (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=13256767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3064384A Pending JPH04298732A (ja) | 1990-11-07 | 1991-03-28 | スクリーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04298732A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002090887A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-03-27 | Jamco Corp | 投影スクリーン |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP3064384A patent/JPH04298732A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002090887A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-03-27 | Jamco Corp | 投影スクリーン |
JP4630436B2 (ja) * | 2000-09-19 | 2011-02-09 | 株式会社ジャムコ | 投影スクリーン |
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