JPH0429837B2 - - Google Patents

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JPH0429837B2
JPH0429837B2 JP3210384A JP3210384A JPH0429837B2 JP H0429837 B2 JPH0429837 B2 JP H0429837B2 JP 3210384 A JP3210384 A JP 3210384A JP 3210384 A JP3210384 A JP 3210384A JP H0429837 B2 JPH0429837 B2 JP H0429837B2
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JP
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ladder frame
unit ladder
unit
frame
assembly
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JP3210384A
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、収納時に小容積に収まり、組立時
に長大になる金属製又は合成樹脂製の組立梯子に
関する。
(発明の目的) この発明は上端部を蝶着し、下端部に踏棧を設
けた一対の単位梯子枠を順次嵌合掛止して組立
て、又は分解できることを目的とした組立梯子に
関するものである。
(従来技術及び発明により解決すべき課題) 従来知られている組立梯子は、踏棧を数本設け
た枠の複数個を、折畳自在に蝶着したものである
が、その構造上、数本の踏棧を取付けた縦框の長
さが基準となり、それ以下の長さに収納すること
は不可能であつた。また縄梯子は小容積に収納で
きるが剛性がないので、吊下使用以外の方法で使
用することができない問題点があつた。
(課題を解決する為の手段) 然るにこの発明は、一本の踏棧とのその縦框に
よる枠を単位としたので、きわめて小さく(例え
ば枠長が30cm〜40cm位)重ね合わせて収納し得る
と共に、補強帯によつて一体性を確保し、かつ伸
長時の長さを自在に調節できるなど、前記従来の
問題点を悉く改善したものである。
この発明は、一本の踏棧を含む枠を単位梯子枠
とし、この単位梯子枠の複数個を順次連結して所
定長さの梯子を組立て、又は単位梯子枠毎に分解
できる組立梯子である。
前記組立梯子は、上端部を開閉自在に蝶着し、
下端部の対向杆体毎に踏棧を横設した一対の単位
梯子枠を上位の杆体の下端部と、次位の杆体の上
端部とを順次連結すると共に、各単位梯子枠の一
対の杆体の縦框内側には共通の補強帯が上下連続
して挿通してあり、前記各単位梯子枠は、夫々の
隣接する対応端部が相互に嵌合掛止させられてい
るものである。従つて各単位梯子枠の掛止を外す
ことによつて、各単位梯子枠に分解することがで
きることになり、各単位梯子枠を順次重ねること
によつて著しく小さく収納できることになる。例
えば重なり部の長さが単位梯子枠長の1/20なら
ば、20個収納した時に、単位梯子枠の二倍の長さ
になるのみである。
前記単位梯子枠は、鉄又はアルミニウムなどの
金属で成形し、或いは合成樹脂成形物で構成す
る。また補強帯は金属帯(例えばスチールベル
ト)又は合成樹脂帯(例えばナイロンベルト)な
ど強靭であつて、幅方向に剛性のある薄テープを
用いる。この補強帯は、最下部組立枠のボツクス
内に架設された巻き込み軸に巻き込まれており、
必要長さ宛巻き出すようになつている。前記き込
み軸にはスプリングを内蔵し(図示していない)
必要に応じて自動巻き込みし得るように構成する
ことができる。然し乍ら、巻き込み軸に着脱自在
のハンドルを付設すれば、自動巻き込み、又は自
動巻き出し不良の際に、確実な動作をさせること
ができる。
即ちこの発明は、所定間隔で対向させた前側杆
体と後側杆体の上部を夫々蝶着片で連結し、下部
を夫々踏棧で連結した二つの枠体の上部蝶着片に
共通の支軸を挿通して回転自在に蝶着して単位梯
子枠Aを構成する。前記前側杆体と後側杆体の下
端対向面には夫々掛止孔が設けられ、上端対向面
の外側には夫々上部の単位梯子枠の前記掛止孔と
対応掛止する掛止突片が設けられ、前記対向する
各杆体の内側には、夫々補強帯が挿通されてお
り、前記各補強帯の最上端には最高位置の単位梯
子枠Aの支軸の両端延長部が貫通して固定してあ
る。前記上部の単位梯子枠Aの下端部と、次位の
単位梯子枠A1の上端部とは、前記掛止孔と掛合
突片との嵌合により連結できる組立梯子である。
また、単位梯子枠および補強帯は、金属製又は合
成樹脂製としたものである。次に、補強帯は巻取
軸に巻き込まれ、伸長又は巻き込み可能としたも
のである。
前記における一対の杆体は、その上端部が共通
の取付軸へ回転自在に取付けられると共に、当該
取付部上に嵌装突片が正面V字状に連設され(第
4図)、前記単位梯子枠の踏棧には、前記嵌装突
片と掛止する屈曲片が夫々設けられている。この
発明の組立梯子を組立てるには、最上部の単位梯
子枠を引き上げ、当該単位梯子枠の下端部の踏棧
の屈曲片に、次位の単位梯子枠の嵌合片を嵌装す
ると共に、上位の単位梯子枠に設けた掛合孔へ、
次位の単位梯子枠に設けた掛止突起を挿入掛止
し、かつ補強帯を巻き出して、各単位梯子枠の縦
框内に嵌入すれば、上位と次位の二つの単位梯子
枠が組立てられる。従つて、以下同様にして収容
された全単位梯子枠を組み立てることができる。
この発明の組立梯子を分解するには、前記組立時
とは逆動作による。即ち、最下位の単位梯子枠の
上部と、次位の単位梯子枠の下部との掛止突片と
掛止孔とを外すと共に、嵌合片と屈曲片の嵌合を
外せば、次位の単位梯子枠は第2図中左右に開く
ので、最下位の単位梯子枠の外側を摺動させて下
降させると共に、これに伴つて補強帯を巻き込め
ば、一単位梯子枠が分解できる。よつて次位の単
位梯子枠と三番目の単位梯子枠について、前記と
同様の操作を加えることにより、全体を分解し収
納することができる。
(実施例 1) アルミニウム製の杆体1,1と1a,1a(断
面L状、第3図)の上端部を夫々蝶着片2,2a
で連結し、下端部を踏棧3,3aで連結し、前記
蝶着片2,2aに共通の支軸4を挿通し、該部を
回転自在に蝶着して単位梯子枠Aを構成する。
前記杆体1,1,1a,1aの下端部には夫々
側方に貫通する掛止孔5,5aが設けられ(第4
図)、上端部には夫々上部の単位梯子枠の前記掛
止孔5,5aと対応掛止する掛止突片6,6aが
設けられている。前記掛止孔5,5aと掛止突片
6,6aは組立梯子の収容時に外れ、組立時に掛
止するようになつている。また各対向杆体1,1
aの内側には補強帯7,7aを挿通する溝8,8
aが設けられて、補強帯は杆体1,1aと直角に
挿通されている(第3図)。前記補強帯7,7a
の最上端部には、最高位の単位梯子枠Aの支軸4
の両端延長部4a,4bが貫通し、固定してあ
る。
前記単位梯子枠Aの複数個A,A1,A2…Ao
第2図のように順次積み重ね(下部を外側に、上
部を内側にして嵌るように積み重ねる)、収容匣
9内へ収容し(第2図)、前記補強帯7,7aは
スチールベルト、又はプラスチツクスベルトであ
つて、収納匣9内の巻軸10、巻取ドラム14に
巻き取られ(第2図)、巻軸10の一端には、ハ
ンドル11を着脱自在に連結できるようにしてあ
り、ハンドル11で巻き込むことができる。尤も
前記巻取ドラム14の内部にスプリングを内蔵
し、補強帯7の引き出し時には、前記スプリング
へ戻回力を付与させれば、補強帯7の収納を自動
化することができる。この場合には、補強帯7の
巻き出し時に逆転防止装置を付与するなどの考慮
を必要とする。前記蝶着片2,2aには夫々嵌装
突片12,12aを設けると共に(第5図)、各
踏棧3,3aには、前記嵌装突片12,12aと
対応する屈曲片13,13aが設けてある。この
嵌装突片12,12aと、屈曲片13,13aと
の関係は、上位の単位梯子枠Aの屈曲片13,1
3aの外側に次位の単位梯子枠A1の嵌装突片1
2,12aが嵌るようになつている(第4図,第
5図)。従つて各単位梯子枠は、嵌装突片と屈曲
片、掛止孔と掛止突片、全体に共通する補強帯の
三者によつて一体的に組立てられ、単一の梯子と
同様の強度を発揮することができる。
前記実施例の組立梯子を組立てるには、上位の
単位梯子枠Aを上方へ抜き出し、ついで次位の単
位梯子枠A1も上方へ抜き出して、上位の単位梯
子枠Aの各杆体の下端部に設けた掛止孔5,5a
へ、次位の単位梯子枠A1の各杆体の上端部にけ
た掛止突片6,6aを挿入掛止すると共に、上位
の単位梯子枠Aの踏棧3,3aに設けた屈曲片1
3,13aに次位の単位梯子枠A1の上端部に設
けた嵌装突片12,12aを嵌装する。この場合
に補強帯7,7aも巻き出されて、各杆体の内側
溝8,8aへ補強帯7,7aを夫々挿通されてい
るので、両単位梯子枠A,A1が連結される。そ
こで単位梯子枠A1と三番目の単位梯子枠A2につ
いて前記と同様の操作を加えれば、梯子を順次組
み立てることができる。前記における補強帯7,
7aは、単位梯子枠の抜き出しにつれて、自動的
に巻き出され、内側溝へはまる。また組立てられ
ている梯子を分解するには、最下位の単位梯子枠
Aoと、その上位の単位梯子枠Ao-1について、前
記とは逆に、掛止孔5,5aと掛止突起6,6a
の掛止部と、嵌装突片12,12aと屈曲片1
3,13aの嵌合部を外し、補強帯7,7aを一
単位梯子枠の長さだけ巻き込めば、単位梯子枠毎
に順次分解することができる。
前記実施例においては、単位梯子枠の材質をア
ルミニウムとしたが、合成樹脂その他の材質にす
ることもできる。また各単位梯子枠の杆体の掛止
および嵌合構造は、実施例の形状に限定を受ける
ものでなく、上下単位梯子枠間を確実に連結する
構造中、上下杆体および蝶着部と踏棧を用いるも
のであれば、何れもこの発明の範囲に属するもの
である。
(発明の効果) 即ちこの発明によれば、一端を蝶着し、他端部
に踏枠を設けた単位梯子枠を順次組立て、又は分
解自在にすると共に、全単位梯子枠に共通の補強
帯を伸長と巻込み自在に付設したので、各単位梯
子枠毎に分解又は組立てが可能となり、きわめて
小容積に収容でき、かつ長大な組立梯子とするこ
ともできるなど、従来の組立梯子に期待し得ない
効果がある。よつて運搬又は収蔵に便利であり、
組立時の安全性も補強帯によつて十分保証される
など、簡易組立梯子として優れた効果がある。ま
たその構成上軽量であつて、取扱いも容易であ
り、完全に嵌合掛止しなければ、全形を保持でき
ないので、使用時には常に完全に嵌合掛止するこ
とになり、その安全性も確保される効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の一部平面図、第2
図は同じく上部の単位梯子を組立て、下部の単位
梯子を重ね合せた状態における補強帯、収容匣等
を省略した一部正面図、第3図は同じく側面図、
第4図は同じく嵌合部の嵌合前の拡大正面図、第
5図は同じく嵌合部の嵌合後の拡大正面図であ
る。 1,1a…杆体、2,2a…蝶着片、3,3a
…踏棧、4…支軸、5,5a…掛止孔、6,6a
…掛止突片、7,7a…補強帯、9…収容匣。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定間隔で対向させた前側杆体1,1と後側
    杆体1a,1aの上部を夫々蝶着片2,2aで連
    結し、下部を夫々踏棧3,3aで連結した二つの
    枠体の上部蝶着片2,2aに共通の支軸4を挿通
    して回転自在に蝶着して単位梯子枠Aを構成す
    る。前記前側杆体1,1と後側杆体1a,1aの
    下端対向面には夫々掛止孔5,5aが設けられ、
    上端対向面の外側には夫々上部の単位梯子枠の前
    記掛止孔5,5aと対応掛止する掛止突片6,6
    aが設けられ、前記対向する各杆体1,1aの内
    側には、補強帯7,7aが挿通されており、前記
    補強帯7,7aの最上端には最高位置の単位梯子
    枠Aの支軸4の両端延長部4a,4bが貫通して
    固定してある。前記上部の単位梯子枠Aの下端部
    と、次位の単位梯子枠A1の上端部とは、前記掛
    止孔5,5aと掛合突片6,6aとの嵌合により
    連結できると共に、前記共通の補強帯7,7aを
    緊張挿通することにより全体を一体化できる組立
    梯子。 2 単位梯子枠および補強帯は、金属製又は合成
    樹脂製とした特許請求の範囲第1項記載の組立梯
    子。 3 補強帯は巻取軸に巻き込まれ、伸長又は巻き
    込み可能とした特許請求の範囲第1項記載の組立
    梯子。
JP3210384A 1984-02-21 1984-02-21 組立梯子 Granted JPS60175693A (ja)

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JP3210384A JPS60175693A (ja) 1984-02-21 1984-02-21 組立梯子

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JPS60175693A JPS60175693A (ja) 1985-09-09
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