JPH04297992A - 火災感知器 - Google Patents

火災感知器

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JPH04297992A
JPH04297992A JP8786991A JP8786991A JPH04297992A JP H04297992 A JPH04297992 A JP H04297992A JP 8786991 A JP8786991 A JP 8786991A JP 8786991 A JP8786991 A JP 8786991A JP H04297992 A JPH04297992 A JP H04297992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
bare chip
dam frame
electronic components
sealing resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP8786991A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Shimomura
下村 茂樹
Shintaro Yamamoto
慎太郎 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP8786991A priority Critical patent/JPH04297992A/ja
Publication of JPH04297992A publication Critical patent/JPH04297992A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/28Applying non-metallic protective coatings

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  • Fire Alarms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号処理回路をベアチ
ップICとして構成し、回路基板上に実装させた火災感
知器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】熱感知器や煙感知器などの火災感知器は
、近時においては益々小型で軽量化されているが、特に
光電式煙感知器などにあっては、煙粒子の散乱光を受光
する受光素子の出力が微弱な信号であるため、外来電波
雑音の影響を受け易く、耐電波ノイズ性能を向上させる
必要がある。そこで、煙検出回路等を実装した回路基板
に受光素子を含む信号処理回路をベアチップICとして
回路基板上に面実装させた構造となし、このベアチップ
ICを金線で回路基板の電極に結線させたものが開発さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に熱感
知器や煙感知器などの火災感知器は、高信頼性が要求さ
れるため、さまざまな使用環境を考えて、厳しい腐食試
験に耐える必要があり、このような腐食試験では特に、
回路基板の導箔パターンやその上に実装された各種の電
子部品の電極などを腐食させることがある。
【0004】しかしながら、小型で回路部品を高密度に
実装させた回路基板を有した近時の火災感知器などにお
いては、異極間の距離が1mm以下に形成されているも
のも珍しくはなく、そのため、わずかな導電性の錆が生
じると、異極同士が短絡して信号処理回路を破壊させた
り、正常に動作しなくなるおそれが強い。
【0005】また、このような回路基板上における高密
度実装は、耐湿性の観点からいっても、電子部品の配置
に余裕のある従来の回路基板に比べると一般的に弱く、
結露による悪影響も受け易いといった問題もあった。そ
こで、従来のこのような回路基板では、電子部品を半田
付けした後、電子部品の表面に封止樹脂をコーティング
するのが通例となっている。
【0006】例えば、図5は、光電式煙感知器の一部を
切欠いた分解斜視図を示しており、この煙感知器200
は、上部ハウジング201の下方に煙監視室205を内
部に形成した下部ハウジング203を取り付け、その内
部に光学基台202と、回路基板100を内蔵させた構
造となっている。そして、内部に煙監視室205を形成
した下部ハウジング203は、外光が煙感知室内に入光
しないようにラビリンス構造となっており、その外周壁
には多数の小孔206aをパンチング形成した防虫網2
06が外装されて虫の侵入を防止できる構造となってい
る。また、上側の回路収納室204内には、光学基台2
02に取り付けられた発光素子207を半田付け接続す
るようにした回路基板100が光学基台202に結合す
るようにして組み付けられており、この回路基板100
には受光素子を組み込んだベアチップIC101が、C
OB実装(Chip  On  Board)によって
面実装され金線によって結線され、煙監視室205内に
侵入した煙によって散乱した光が光学基台202に設け
たプリズム208を通じて、回路基板100上に実装さ
れたベアチップIC101に組み込まれた受光素子によ
って感知されて火災時の煙の発生を感知できる構造とな
っている。
【0007】図6〜図8は、このような煙感知器200
に組み込まれた受光素子や信号処理回路含んだベアチッ
プIC101を実装させた回路基板100の構造を詳細
に示したもので、ベアチップIC101の周囲には封止
樹脂の貯留のためのダム枠102を設け、そのダム枠1
02の内部には耐熱性に優れた熱硬化性のエポキシ樹脂
103を貯留させる(ベアチップICは回路基板の作動
時に高温になるため耐熱性に優れたエポキシ樹脂が使用
される)一方、回路基板100に実装された抵抗素子や
コンデンサなどのベアチップIC以外の電子部品104
や、導電パターン106には耐湿性、耐腐食性を向上さ
せるため比較的安価なシリコンやワニスなどの常温硬化
性の液状樹脂を流し込んでコーティング処理105を行
なっている。なお、106は回路基板100上で電子部
品を結線するために設けた導電パターンであり、107
は回路基板100より導出された接続端子を示している
【0008】しかしながら、このような方法で回路基板
100を保護処理する場合には、次のような問題があっ
た。 1)電子部品の樹脂封止工程が、ベアチップICと、一
般の電子部品に区分して行なわなければならず、面倒で
あった。 2)一般電子部品の樹脂封入については、ダム枠を用い
ずに表面からシリコンやワニスを塗布させるだけなので
、充分な膜厚は確保しにくく(特に部品の角部は薄くな
ってしまう)、したがって、充分な耐腐食性を確保する
のが困難であった。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するために提
案されるもので、回路基板に面実装されたベアチップI
Cを含んだすべての電子部品を一様な膜厚で保護できる
ようにした耐湿、耐腐食性に優れた回路基板を内蔵させ
た火災感知器を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される本発明は、信号処理回路をベアチップIC
として構成して回路基板上に実装して成る火災感知器の
改良に関し、特にベアチップICを含む回路部品の全体
を取り囲むようにして、回路基板上に封止樹脂を貯留さ
せるダム枠を設けた構造となっている。
【0011】また、請求項2において提案された本発明
は、封止樹脂を貯留させる別のダム枠を上記ベアチップ
の周囲に設けた2重ダム枠構造となっている。
【0012】
【作用】本発明の火災感知器によれば、ベアチップIC
とともに回路基板上に面実装された電子部品の全体が、
ダム枠によって包囲された構造なので、ダム枠内に封止
樹脂を貯留させれば、ベアチップICを含む回路基板上
に実装された電子部品を一様な封止樹脂膜で保護できる
【0013】
【実施例】以下に添付図を参照して、本発明の実施例を
説明する。図1,図2は、請求項1に記載された火災感
知器の要部をなすベアチップICを実装した回路基板を
示している。図に見るように、回路基板1の周囲には、
ベアチップIC2と、その他のすべての電子部品3を取
り囲むようにして、ダム枠4が設けられている。このダ
ム枠4は、エポキシ樹脂などの耐熱性に優れた熱硬化性
の封止樹脂を流し込んで形成される保護膜5の厚さより
若干余裕分をもった高さ寸法に形成されている。
【0014】図2は、図1の回路基板1のII−II線
断面図であるが、回路基板1内のベアチップIC2はダ
ム枠4内に形成された一様な膜厚の保護膜5によって保
護されていることが分かる。この請求項1に記載された
構造のものでは、ダム枠内に封止樹脂を流し込むだけで
、回路基板1上に実装されたすべての電子部品をベアチ
ップICといっしょに保護できるので作業性もよい。
【0015】図3,図4は、請求項2に記載された火災
感知器の要部をなすベアチップICを実装した回路基板
を示している。このものでは、図に見るように、回路基
板1の周囲には、ベアチップIC2と、その他のすべて
の電子部品3を取り囲むようにして、図1の場合と同様
なダム枠4が設けられ、更にベアチップIC2の周囲に
は別の小さいダム枠6が設けられた2重ダム枠構造とな
っている。ベアチップIC2の周囲に設けた小さいダム
枠6内には耐熱性に優れた熱硬化性のエポキシ樹脂など
が流し込まれて封止樹脂による保護膜5が形成され、ダ
ム枠4によって囲まれた電子部品の実装された部分には
、比較的安価なシリコンやワニスなどの常温硬化性の液
状封止樹脂が流し込まれて、一様な厚さの保護膜7が形
成されている。図4は、図2に対応して示した図2のI
V−IV線断面図である。
【0016】
【発明の効果】本発明に係る火災感知器によれば、請求
項1,2において提案されたいずれのものも、信号処理
回路をベアチップICとして構成し実装した回路基板に
、実装されたすべての電子部品を取り囲むようにしたダ
ム枠を設け、一様な厚さの保護膜を回路基板の全体に形
成できる構造となっているので、錆や結露などに対して
強い構造となり、耐食性を高めて火災感知器の信頼性を
向上できる。また、本発明は回路基板にダム枠を設けて
おけば、このダム枠内に封止樹脂を流し込むだけで、付
属具を使用しないので作業性もよく、コスト面でも利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載された本発明の火災感知器の要
部を示すベアチップICを実装した回路基板の斜視図で
ある。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】請求項2に記載された本発明の火災感知器の要
部を示すベアチップICを実装した回路基板の斜視図で
ある。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】光電式煙感知器の一部を切欠いた分解斜視図で
ある。
【図6】従来の火災感知器にの要部を示すベアチップI
Cを実装した回路基板の斜視図である。
【図7】従来の回路基板におけるベアチップICの保護
状態を示した部分縦断面図である。
【図8】従来の回路基板における一般の電子部品の保護
状態を示した部分縦断面図である。
【符号の説明】
1・・・回路基板 2・・・ベアチップIC 3・・・その他の電子部品 4,6・・・ダム枠 5,7・・・保護膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  信号処理回路をベアチップICとして
    構成して回路基板上に実装して成る火災感知器において
    、ベアチップICを含む回路部品の全体を取り囲むよう
    にして、上記回路基板上に封止樹脂を貯留させるダム枠
    を設けた構造とした火災感知器。
  2. 【請求項2】  上記ベアチップICの周囲に封止樹脂
    を貯留させる別のダム枠を更に設けたことを特徴する請
    求項1に記載の火災感知器。
JP8786991A 1991-03-26 1991-03-26 火災感知器 Pending JPH04297992A (ja)

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JP8786991A JPH04297992A (ja) 1991-03-26 1991-03-26 火災感知器

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