JPH0429782U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の好適な実施例に係る開閉水
切り装置の密閉した水切り状態を示す一部破断し
た正面図、第２図は、第１図中−線の一部破
断した平面図、第３図は、第１図中−線の側
断面図、第４図は、本実施例における開閉水切り
装置の開放した連通状態を示す一部破断した正面
図、第５図は、第４図中−線の一部破断した
平面図、第６図は、第４図中−線の側断面図
、第７図は、支持ベースの斜視図、第８図は、開
閉水切り装置の主要部を示す斜視図、第９図は、
従来に係る氷塊放出経路を略示する一部破断した
正面図、第１０図は、従来の氷塊放出経路におけ
る水切り構造を略示した正断面図である。 １４……放出シユート、２０……天井部、２２
……氷投入口、４０……支持ベース、４２……ベ
ース本体、４４……連通口、４６……案内突条、
４８……排水路、５０……ドレンパン、５４……
貯水室、５６……貯水底面、５８……ドレン口、
６０……案内手段、６２……案内支持部材、６６
……氷投入案内手段、７２……切換え操作手段。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 天井部２０に開口する氷投入口２２を備え
   、この氷投入口２２に連通する放出シユート１４
   を介して、外部の製氷機Ｉから放出される氷塊が
   供給される貯氷庫Ｓにおいて、 前記貯氷庫Ｓにおける天井部２０の外面に敷設
   され、前記氷投入口２２と連通する連通口４４を
   開設した支持ベース４０と、 この支持ベース４０に水平移動自在に敷設され
   、その移動位置に応じて、前記放出シユート１４
   の出口との整列・不整列および前記連通口４４の
   閉成・開放を可能とする貯水底面５６を備え、該
   貯水底面５６に開口したドレン口５８を貯氷庫外
   部に位置する排水路４８に臨ませるようにしたド
   レンパン５０と、 前記ドレンパン５０と共に移動自在に隣接配置
   され、その移動位置に応じて、前記放出シユート
   １４の出口および連通口４４の入口に対し、連通
   または非連通となる上下に開口する氷投入案内手
   段６６と、 前記放出シユート１４の出口および連通口４４
   の入口に対して、前記ドレンパン５０および氷投
   入案内手段６６を、密閉した水切り状態と開放し
   た連通状態とに交互に切換える切換え操作手段７
   ２とから構成した ことを特徴とする貯氷庫の開閉水切り装置。 (2) 前記支持ベース４０は、平面において矩形
   状をなすベース本体４２の所定部位に連通口４４
   が形成され、 この連通口４４は前記放出シユート１４の出口
   および氷投入口２２の入口に適合する開口寸法に
   設定されると共に、該連通口４４の入口は上向き
   に所定高さ突出するよう形成され、 ベース本体４２上面の少なくとも１個所には、
   前記ドレンパン５０を移動自在に案内する案内突
   条４６が連通口４４の入口と同一の高さに形成さ
   れ、 更にベース本体４２の上面側部には、排水路４
   ８が横設されて前記貯氷庫Ｓの外方に延出してい
   る請求項１記載の貯氷庫の開閉水切り装置。 (3) 前記ドレンパン５０は、上面が開口した箱
   形の本体５２からなり、 その内部に前記放出シユート１４の出口と連通
   可能な貯水室５４が画成されて、その底部５６を
   前記連通口４４の入口に対する開閉蓋として機能
   させ、 更に本体５２は、移動方向に沿つて対向配置し
   た案内支持部材６２に、適宜の案内手段６０を介
   して案内保持される請求項１記載の貯氷庫の開閉
   水切り装置。 (4) 前記氷投入案内手段６６は、前記放出シユ
   ート１４の出口および連通口４４の入口に適合す
   る筒状体に形成されて、前記ドレンパン５０の移
   動方向の前端に連結され、 該ドレンパン５０に共通する前記切換え操作手
   段７２の切換え作動により、放出シユート１４の
   出口および連通口４４の入口と連通状態または非
   連通状態となる請求項１記載の貯氷庫の開閉水切
   り装置。