JPH04297725A - 調理装置 - Google Patents

調理装置

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Publication number
JPH04297725A
JPH04297725A JP6281791A JP6281791A JPH04297725A JP H04297725 A JPH04297725 A JP H04297725A JP 6281791 A JP6281791 A JP 6281791A JP 6281791 A JP6281791 A JP 6281791A JP H04297725 A JPH04297725 A JP H04297725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
smoke
sensor
tempura
collector
fire
Prior art date
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Pending
Application number
JP6281791A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinjiro Miyahara
宮原 信二郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6281791A priority Critical patent/JPH04297725A/ja
Publication of JPH04297725A publication Critical patent/JPH04297725A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Ventilation (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は厨房などで使用している
調理装置に関し、特に、調理の際に発生する油煙などを
効果的に集煙排出するとともに天ぷら火災予知機能を備
えた装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、厨房設備の普及とともに、調理時
に発生する油煙を効果的に排出するとともに、天ぷら火
災を防止できる調理装置の要求が高まってきている。
【0003】従来、この種の排煙装置は図3に示すよう
に、レンジ31の上方に臨ませて開口した吸引口32を
有するフード33を配置して、フード33に捕捉した油
煙を排風機34によって屋外に排出する構成となってい
る。一方、天ぷら火災の検知手段として前記フード33
内に、レンジ31を直接臨む位置に赤外線式の温度感知
器35を配置するとともに、フード33の外部に警報器
36を配置し、さらに油煙に含まれている油を付着分離
するためにフード33の吸引口32内近傍に着脱可能に
したグリスフィルター37を設けている。また、温度感
知器35と警報器36の制御器38を設けている。なお
、実線矢印は排風機34による空気の流れを示し、図4
は制御系のブロックダイヤグラムを示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の調理
装置の構成では、レンジ31と吸引口32の間が通常、
1m以上と離れて設置することから、調理中に発生した
油煙が広範囲に拡散するため、油煙を完全に捕捉するに
は大量の空気量が必要になる。一方、火災に対しては、
たとえば焼魚や中華調理時の発炎現象も同様に検知する
ため、天ぷら火災と正確に区別できず、誤動作をすると
いう課題があった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するもので、レ
ンジの近傍に天ぷら火災予知センサーを内蔵するととも
に、レンジの上方に配置した排煙機に向かって空気流を
吐出する集煙機を配置することで、レンジで発生した油
煙を少量の空気量で効果的に排煙するとともに、天ぷら
火災を事前に検知することのできる調理装置を提供する
ことを目的にしている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の調理装置は上記
目的を達成するために、加熱部の近傍に配置した集煙機
および前記加熱部の上方に配置した排煙機とを備え、前
記集煙機から吐出する空気流によって前記加熱部で発生
した煙を前記集煙機に集煙した後、前記排煙機に向かっ
て吐出させるとともに前記集煙機には天ぷら火災予知セ
ンサーを内蔵したものである。
【0007】
【作用】本発明は、上記した構成によって、レンジの近
傍で油煙を集煙した後、集煙機から排煙機に向かって強
制的に送気するため、少量の空気流でしかも効果的な排
煙が実現できるとともに天ぷら火災予知センサーによっ
て天ぷら火災を事前に検知することができるものである
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2を
参照しながら説明する。
【0009】図に示すように、調理装置はレンジ1の加
熱部2と、その後方に配置し、レンジ1と着脱自在な構
成にした集煙機3およびレンジ1の上方に位置する排煙
機4とで構成している。そして集煙機3は、吸入口5に
配置したグリスフィルター6と吐出口7の間に配置した
送風機8とで構成し、吸入口5からグリスフィルター6
を介して吸引され、吐出口7から吐出する空気流(同図
中、実線矢印で示す)を形成するようにしている。一方
、排煙機4は下部に吸引口9を有するとともに排出用送
風機10を内蔵するフード11および家屋の壁面12に
設けた排煙口13とで構成している。
【0010】さらに集煙機3内には、投光器14aと受
光器14bで構成する一対の透過型光電センサーを使用
した天ぷら火災予知センサー15を配置し、投光器14
aと受光器14bは、集煙機3の対向する側壁面の一方
の側壁面16aに投光器14aを、また他方の側壁面1
6bに受光器14bを配置することで集煙機3内を流れ
る油煙には直接接触せず、しかも投光器14aと受光器
14bとの間を油煙が通過するように配置している。ま
たレンジ1への燃料を供給する燃料供給管17の途中に
燃料を遮断する遮断器18を設けるとともに、天ぷら火
災予知センサー15からの信号によって遮断器18、あ
るいは警報器19の動作を制御する制御器20を設けて
いる。
【0011】一方、集煙機3から吐出する空気流は排煙
機4の吸引口9に向かうと同時に集煙機3の前方かつ上
方に向かう吐出角度とし、吐出された空気流が周囲の壁
面12にできるかぎり接触しない状態とし、排煙機4に
よって油煙などは屋外に排出されるようにしている。な
お、破線矢印は加熱部2で発生した油煙の流れを示す。
【0012】上記構成において、送風機8を運転するこ
とで加熱部2から集煙機3を介して排煙機4の方向に流
れる流れを形成する。したがって、加熱部2で発生した
油煙は集煙機3内部に吸引された後、集煙機3から吐出
される空気流とともに、レンジ1の上方に配置した排煙
機4の吸引口9に向かう流れとなり、排煙機4を介して
外部に排出されるものである。このためレンジ1前方へ
の油煙などの拡散が防止できるために、少量の空気量で
、しかも効果的な排煙が実現できるものである。
【0013】一方、天ぷら火災の予知動作は、透過型光
電センサーを使用し、集煙機3内部に吸引される油煙の
量によって予知するものである。すなわち、一判定方法
としては、天ぷら鍋21内の油が過熱状態に達した場合
、例えば焼き魚の調理時に発生する油煙と比較して大量
の油煙が発生し、この油煙が集煙機3内部に吸引される
。そして、この大量の油煙が障害物になって透過型光電
センサーの投光器14aからの光が遮えぎられ、受光器
14bに流入する光量が大幅に減少する。この大幅な受
光量の低下を天ぷら火災が発生する直前の状況として判
定し、この出力が一定の限界を越えた場合、制御器20
が燃料供給管17に設けている遮断器18を強制的に動
作させて燃料の供給を遮断するとともに警報器19を動
作させるものである。
【0014】さらに吐出口7から吐出する空気流を集煙
機3の前方かつ上方に向かう吐出角度にすることで油煙
による周囲の汚染を大幅に軽減することができるもので
ある。なお、本実施例は加熱部2の後方に集煙機3を配
置した構成で説明したが、加熱部2の側方などに配置し
ても同様の作用、効果を有するものである。さらにレン
ジ1と脱着自在の構成にすることによって既設のレンジ
1にも対応できる利点もある。
【0015】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明の調理装置によれば油煙を集煙機の内部に吸引した後
、排煙機に向かって吐出するため、発生した油煙などの
拡散を防止することができるとともに少量の空気量で効
果的な排煙が実現できる。さらに吐出される空気流を集
煙機の前方かつ上方に向かう流れにすることで周囲の汚
染を大幅に軽減することができるものである。一方、集
煙機に光電センサーを使用した天ぷら火災予知センサー
を設け、調理で発生した油煙の濃度の変化で天ぷら火災
に至る異常を事前に検知するため、調理中の発炎などの
影響を受けることもなく確実に天ぷら火災を事前に予知
し、防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における調理装置を設置した
状態の構成を示す断面図
【図2】同調理装置の天ぷら火災予知センサーの構成お
よび制御ブロックダイヤグラム
【図3】従来例の排煙装置を設置した状態の構成を示す
断面図
【図4】同排煙装置の制御ブロックダイヤグラム
【符号の説明】
2  加熱部 3  集煙機 4  排煙機 15  天ぷら火災予知センサー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱部の近傍に配置した集煙機および前記
    加熱部の上方に配置した排煙機とを備え、前記集煙機か
    ら吐出する空気流によって前記加熱部で発生した煙を前
    記集煙機に集煙した後に前記排煙機に向かって吐出させ
    る構成とするとともに前記集煙機には天ぷら火災予知セ
    ンサーを内蔵した調理装置。
JP6281791A 1991-03-27 1991-03-27 調理装置 Pending JPH04297725A (ja)

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JP6281791A JPH04297725A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 調理装置

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JP6281791A JPH04297725A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 調理装置

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JPH04297725A true JPH04297725A (ja) 1992-10-21

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ID=13211268

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JP6281791A Pending JPH04297725A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 調理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008048090B3 (de) * 2008-09-19 2010-02-04 Kornack-Cielewicz, Katja Kanalsystem für Küchenabluft

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02118352A (ja) * 1988-10-28 1990-05-02 Matsushita Seiko Co Ltd 調理用排気装置
JPH03274342A (ja) * 1990-03-22 1991-12-05 Matsushita Seiko Co Ltd レンジフード
JP3127113B2 (ja) * 1996-02-27 2001-01-22 株式会社ナムコ ゲームシステム

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