JPH0429738A - 炭酸ガスの海中投入方法 - Google Patents
炭酸ガスの海中投入方法Info
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- JPH0429738A JPH0429738A JP2135258A JP13525890A JPH0429738A JP H0429738 A JPH0429738 A JP H0429738A JP 2135258 A JP2135258 A JP 2135258A JP 13525890 A JP13525890 A JP 13525890A JP H0429738 A JPH0429738 A JP H0429738A
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- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 40
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Landscapes
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、火力プラント等で発生する炭酸ガスの海中等
の水中への投入方法に関する。
の水中への投入方法に関する。
地球温暖化の一因をなす火力プラント等で発生する炭酸
ガス（以下ＣＯ１という）ｔ−冷却し固化して、海中等
へ投下して大きい深度の水中にとじ込めることが提案さ
れている。
ガス（以下ＣＯ１という）ｔ−冷却し固化して、海中等
へ投下して大きい深度の水中にとじ込めることが提案さ
れている。
ｃｏ、１冷却固化して固化ＣＯｔとして海中等の水中に
直接投入する場合、沈降する同化ｃｏ！は海水等からの
入熱を受けて、固化ＣＯｔが昇華したり、固化ＣＯ７が
融解したりして、高深度に達するまでにＣＯｙのロスが
生ずる。
直接投入する場合、沈降する同化ｃｏ！は海水等からの
入熱を受けて、固化ＣＯｔが昇華したり、固化ＣＯ７が
融解したりして、高深度に達するまでにＣＯｙのロスが
生ずる。
本発明は、以上のよりなＣＯｔのロスの少いＣＯ７の水
中投入方法を提供しようとするものである。
中投入方法を提供しようとするものである。
本発明のＣＯｔの水中投入方法は、火力プラント等で発
生するＣＯ７を冷却して固化ＣＯ７とし、この固化ＣＯ
ｔを断熱性の布状体で覆った上水中に投入するようにし
た。
生するＣＯ７を冷却して固化ＣＯ７とし、この固化ＣＯ
ｔを断熱性の布状体で覆った上水中に投入するようにし
た。
本発明では、海中等の水中に投入され沈降する固化ＣＯ
７は断熱性の布状体で覆われているために、水からの入
熱がなく固化ＣＯ７の蒸発又は融解の発生することが防
止され、Ｃｏｔのロスが低減されて深度の大きい海底等
の水中に、達する。
７は断熱性の布状体で覆われているために、水からの入
熱がなく固化ＣＯ７の蒸発又は融解の発生することが防
止され、Ｃｏｔのロスが低減されて深度の大きい海底等
の水中に、達する。
深度の大きい、例えば深さ３０００ｆｆｌの水中に達し
た固化ＣＯｔは、水圧によって蒸発せず液化Ｃｏ２とな
シ、布状体が破れて水に溶は込み、長年にわたって水流
の変化が殆どない水底付近にとじ込められる。
た固化ＣＯｔは、水圧によって蒸発せず液化Ｃｏ２とな
シ、布状体が破れて水に溶は込み、長年にわたって水流
の変化が殆どない水底付近にとじ込められる。
不発明の一実施例を以下に説明する。
火力プラントから発生するＣＯ７を一８０℃に冷却して
第１図（ａ）、（ｂ）に示すように直方体状又は球状の
固化Ｃ０ｔ１とし、この固化Ｃ０１１の全表面を断熱性
の布状体２で覆う。
第１図（ａ）、（ｂ）に示すように直方体状又は球状の
固化Ｃ０ｔ１とし、この固化Ｃ０１１の全表面を断熱性
の布状体２で覆う。
断熱性の布状体２の材質としては、
（１）厚手のオブラート（カプセル状のもの）（２）ゼ
リー状の寒天 （３） 自然繊維 （４） ウェー・−ス（アイスクリーム用に使用され
るものと同質のもの） 等が用いられるが、適当な弾力性を有し、かつ海底付近
に達したときに？’ｌ水に溶解しやすい本の又は海中生
物の食物となり、適当な時間後に消滅する本のが望まし
い。
リー状の寒天 （３） 自然繊維 （４） ウェー・−ス（アイスクリーム用に使用され
るものと同質のもの） 等が用いられるが、適当な弾力性を有し、かつ海底付近
に達したときに？’ｌ水に溶解しやすい本の又は海中生
物の食物となり、適当な時間後に消滅する本のが望まし
い。
このように布状体２で覆われた固化Ｃ０ｔｌは、３００
ＯＦＦ！以上の深さの深海中に投入される。
ＯＦＦ！以上の深さの深海中に投入される。
投入された固化Ｃ０ｔｌは海中を沈降して海底付近く達
するが、この間に海水からの入熱が断熱性の布状体２に
よって遮げられ、固化ＣＯ８の蒸発と融解が防止されロ
スが減少した状態で海底付近に達する。
するが、この間に海水からの入熱が断熱性の布状体２に
よって遮げられ、固化ＣＯ８の蒸発と融解が防止されロ
スが減少した状態で海底付近に達する。
深海では固化ＣＣｈに作用する水圧が高いために２低圧
下のように固化ＣＯ７■Ｏ７上起らず、固化ＣＯ！は液
化し、布状体２が破られ又は布状体２１：通って、海水
中に溶は込む。深海の海底付近は、水流の変化がほとん
どないために、海水中に溶は込んだＣＯｔは長年にわた
ってとじ込められる。
下のように固化ＣＯ７■Ｏ７上起らず、固化ＣＯ！は液
化し、布状体２が破られ又は布状体２１：通って、海水
中に溶は込む。深海の海底付近は、水流の変化がほとん
どないために、海水中に溶は込んだＣＯｔは長年にわた
ってとじ込められる。
本発明者の実験及び計算によれば、温度−８０℃の直径
１ｍの球形の固化ＣＯ！の表面にノ・ンカチ布程度の布
１枚を覆ったものとこの布を覆わなかったものとを、深
さ５０００ｍの海中に投入した場合の残留固化ＣＯ２の
直径ｄは次の通シである。
１ｍの球形の固化ＣＯ！の表面にノ・ンカチ布程度の布
１枚を覆ったものとこの布を覆わなかったものとを、深
さ５０００ｍの海中に投入した場合の残留固化ＣＯ２の
直径ｄは次の通シである。
布あり ｄ＝Ｑ、９７ｍ
布なし ｄ＝０．８７ｍ
これを体積比率で示すと
（０，９７１０，８７）”＝Ｌ３９
即ち、ハンカチ布程度の布１枚を用いた場合においても
、約４０嗟のＣＯｌのロスが防止できることになる。な
お、本実施例において使用される布状体は、１重のもの
でも、複数重のものでもよいことはいう迄もない。また
布状体として厚手のオブラート等のカプセル状のもの又
は寒天等のゼリー状の本のを用いるときＫは、空洞状に
成形したものに切れ目を設けておき、この切れ目から固
化ＣＯ！ヲ挿入するようにすると便利である。
、約４０嗟のＣＯｌのロスが防止できることになる。な
お、本実施例において使用される布状体は、１重のもの
でも、複数重のものでもよいことはいう迄もない。また
布状体として厚手のオブラート等のカプセル状のもの又
は寒天等のゼリー状の本のを用いるときＫは、空洞状に
成形したものに切れ目を設けておき、この切れ目から固
化ＣＯ！ヲ挿入するようにすると便利である。
本発明では、固化ＣＯｙ ’に断熱性の布状体で覆った
上で水中に投入することによって、水中を沈降中の固化
ＣＯ！に水からの入熱が遮げられ、固化ＣＯ１の蒸発、
融解が防止され、ＣＯ，のロスを低減させてＣｏｔを水
中にとじ込めることができる。
上で水中に投入することによって、水中を沈降中の固化
ＣＯ！に水からの入熱が遮げられ、固化ＣＯ１の蒸発、
融解が防止され、ＣＯ，のロスを低減させてＣｏｔを水
中にとじ込めることができる。
第１図（ａ）、 （ｂ＞は、それぞれ本発明の一実施例
において使用される固化炭酸ガスと布状体の説明図であ
る。 １・・・固化炭酸ガス、 ２・・・断熱性の布状体。
において使用される固化炭酸ガスと布状体の説明図であ
る。 １・・・固化炭酸ガス、 ２・・・断熱性の布状体。
Claims (1)
- 火力プラント等で発生する炭酸ガスを冷却して固化炭
酸ガスとし、同固化炭酸ガスを断熱性の布状体で覆った
上、水中に投入することを特徴とする炭酸ガスの水中投
入方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2135258A JP2749956B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 炭酸ガスの海中投入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2135258A JP2749956B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 炭酸ガスの海中投入方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0429738A true JPH0429738A (ja) | 1992-01-31 |
| JP2749956B2 JP2749956B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=15147503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2135258A Expired - Lifetime JP2749956B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 炭酸ガスの海中投入方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2749956B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002130188A (ja) * | 2000-10-30 | 2002-05-09 | Matsushita Refrig Co Ltd | 送風機及び送風機を備えた冷却機器 |
| CN115749787A (zh) * | 2022-11-21 | 2023-03-07 | 中国海洋大学 | 一种喷洒二氧化碳固化海底稀软底质的系统与方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02133308A (ja) * | 1988-11-10 | 1990-05-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 炭酸ガスの海洋投棄方法 |
-
1990
- 1990-05-28 JP JP2135258A patent/JP2749956B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02133308A (ja) * | 1988-11-10 | 1990-05-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 炭酸ガスの海洋投棄方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002130188A (ja) * | 2000-10-30 | 2002-05-09 | Matsushita Refrig Co Ltd | 送風機及び送風機を備えた冷却機器 |
| CN115749787A (zh) * | 2022-11-21 | 2023-03-07 | 中国海洋大学 | 一种喷洒二氧化碳固化海底稀软底质的系统与方法 |
| CN115749787B (zh) * | 2022-11-21 | 2023-06-23 | 中国海洋大学 | 一种喷洒二氧化碳固化海底稀软底质的系统与方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2749956B2 (ja) | 1998-05-13 |
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