JPH04297276A - 針ガードを備えたカテーテルアセンブリー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

［０００１］

【産業上の利用分野】本願は「針保護装置付きカテーテ
ル」と題する１９８９年４月１０日付け出願第３３５，
４７２号の一部継続出願である。 ［０００２］本発明は血管注入（Ｉ．Ｖ）カテーテル，
特に使用後に使用済み針による不慮の負傷を防止すべく
針点を被覆するＩ．Ｖカテーテル・アツセンブリーに関
するものである。 ［０００３］

【従来の技術】患者の周縁静脈に流体を注入する注入カ
テーテルはＩ．Ｖ治療で使用される最も普通の装置の１
つである。Ｉ．Ｖカテーテルは２種類の一般的な形態即
ち，カテーテルが針の空洞部を通じてねじ込まれ，患者
の静脈内に入れられる針を通じてのカテーテル及び針と
同心状外側カテーテルが静脈内に挿入されて針がその設
置されたカテーテルを通じて引出される針上のカテーテ
ルという形態で生産可能である。 ［０００４］

【発明が解決しようとする課題】典型的な針上Ｉ．Ｖカ
テーテル・アツセンブリーでは使用者は針チツプとカテ
ーテルが患者の血管内に適切に位置付けられた後汚染さ
れた針を除去して廃棄処分することが要求される。その
針が一旦カテーテルから引出されると，使用者が直ちに
優先的に行なうことでカテーテルを患者に対してテーピ
ングで止めることを含む注入設定接続部と注入箇所の下
準備である。これらの処置は緊急性を要することから針
は通常便宜的には近くに落して後でそれを回収する。そ
の時点で針は露呈され，使用者がカテーテルを持つて作
業完了する箇所の近くに位置付けられることから自分で
加える不慮の針による負傷が普通になつている。肝炎や
エイズといつた血液関連疾病に露呈されることから使用
者を保護するのが望ましいので使用者を不慮の針による
負傷から保護する必要性が高まつている。 ［０００５］この必要性に向けられているカテーテルの
設計については米国特許第４，７６２５１６号に示して
ある。この出願で示してあるカテーテルには摺動する針
保護装置を収納する長い本体が含まれている。使用にあ
たつて，周わりを包囲するカテーテル管を備えた針がそ
の針のチツプが血管内に位置付けられる迄観者の皮膚を
通つて挿入され，位置は針も通る又カテーテルのフラッ
シユ室内にいたる血液の僅かの流れで検出される。次に
，使用者はカテーテル管を血管内に同時に入れ，カテー
テル管からの針の後退を開始させるべくタブを針保護装
置の上部で進める。設置されたカテーテルから針が引出
される際，タブの前進は保護装置の遠端部が針チツプを
被覆して針保護装置の中心附近端部が延在体内で係止す
る迄針保護装置をハウジング外へ摺動させ且つ針に沿つ
て摺動させる。次に，針と針保護装置は針チツプが完全
に保護された状態で廃棄出来る。 ［０００６］

【課題を解決するための手段】本特許出願で説明した装
置は針による不慮の負傷に対し完全に保護出来るが，小
さい手で容易に操作出来る小型で作動が円滑な構成にな
つたカテーテルを提供することが望ましいであろう。本
発明の諸原理によれば，針保護装置を備えたカテーテル
・アッセンブリーには上面が開いている半管状針ナウジ
ングが備えてある。このハウジング内にはフラツシユ室
の遠端部から延在し，ハウジングの遠端部を越えて延在
する針を備えたフラツシユ室が位置付けてある。　　管
状針保護装置は半管状針ハウジング内で遠方に運動する
よう位置付けられ，針が貫通延在する遠方開口部を備え
ている。針保護装置の底部はスロツトが設けられ，フラ
ッシュ室の基部の周わりにかん合する。　　針保護装置
のスロツト後方には針保護装置が延在して針を被覆する
際針ハウジングと係合して針ハウジングに係止する係止
機構の一部分が存在している。 ［０００７］本発明の好適実施態様において，針保護装
置には針保護装置チツプ上でのカテーテル・ボスの設置
を可能にする分離したチツプ地片が含まれている。　　
分離したチツプ部片の使用は又，先の鋭い針に損傷も与
えずに自動組立てを容易にする。針保護装置が延在する
と，チツプ部片の遠端部が針の先点を延えて延在する。 好適実施態様における針ハウジングには又，針ハウジン
グの各側に位置付けられた一体構造の輪郭もとる指グリ
ツプが含まれている。　　カテーテル・アツセンブリー
には更に使用前にカテーテルと針を保護する保護シース
が備えてある。 ［０００８］

【実施例】最初に図１を参照すると，本発明の諸原理に
従つて構成されたカテーテル・ア 管状で上部が開いている針ハウジング２０が含まれてい
る。針ハウジング２０の側部には対向する輪郭にされた
指グリツプ２２が成型され，この指グリツプの１つが図
１で見ることが出来る。半管状針ハウジング内側に位置
付けられ、このハウジングから中心附近に延在して管状
針保護装置３０が存在している。　　針保護装置の上面
には多数の小さい突出部３２が存在し，これらの突出部
は針保護装置を完全に伸だすべく使用者が押付ける表面
を提供する。　　これらの突出部により使用者は片手で
カテーテル・アツセンブリーを保持したがらインデツク
ス又は他の指で針保護装置を伸ばすことが出来る。　　
外方に延在する針とカテーテルを被覆する保護シース４
０が針ハウジング２０から遠方へ延在している。 ［０００９］図１３，（ａ）１３（ｂ）及び１３（ｃ）
は更に硬いシースに取付けられたカテーテル・ハウジン
グを示している。この場合，シース１４０は図１３（ａ
）及び図１３（ｂ）に示される如く２個の把持爪１５０
を備えている。針ハウジング１２０はシース爪たる把持
爪１５０を受入れる２個の組合うフランジ１２２を備え
ている。　　図１３（ｃ）は図示の針保護装置たる針ハ
ウジング１２０の押しタブ１３４とのハウジング／シー
ス接合部の横断面図である。　　この設計において，シ
ース１４０はハウジングのフランジ１２２及び針保護用
タブたる押しタブ１３４をクリアすべく４５°の回転に
て針ハウジング１２０上に設置出来，次に，堅固な係止
係合状態を作成すべくフランジ１２２と組合うようねじ
ることが出来る。押しタブ１３４は２個のハウジング・
フランジ１２２以上にカテーテル１１０から突出し，従
って針ハウジング１２０の周わりでの回転中にシース１
４０に対する確実な停止体として作用する。　　これは
衝撃，打撃及び振動に耐える適切なシース固定を確実に
する。使用にあたり，医者の必要とすることはシース１
４０を時計方向又は反時計方向にねじり，次に，シース
１４０を針ハウギング１２０から引離すことのみである
。 ［００１０］図２は保持シース４０の除去後の図示のア
ツセンブリーを示す。この図面はカテーテル５０と針保
護装置３０の遠端部上に設置されたそのカテーテル・ボ
ス５２を示す。針２４の点はカテーテル５０の遠端部か
ら延在するよう示してある。押し離しタブ３４はカテー
テル・ボス５２中心の針保護装置から上方ヘ突出するよ
う示してある。 ［００１１］図３は針保護装置の遠端部上にカテーテル
とボスを設置する前の図２のアツセンブリーを示す。　
　針保護装置の遠端部上には針保護装置チツプ６０が位
置付けられ，このチツプを通じて針２４が延在している
。 　　図４は針保護装置３０が針２４を被覆するよう延在
した後の図３のアツセンブリーを示す。　　その位置に
おいて，針保護装置は針ハウジング内側のその延在位置
において係止され，針点は針保護装置チップ６０の内側
に位置付けてある。 ［００１２］図５は図２のカテーテル・アツセンブリー
の横断面図である。　　カテーテル５０はカテーテル・
ボス５２の遠端部５４から延在するよう示してある。　
　カテーテルは金属はと目により接着的に又は機械的に
よる先行技術での公知手段によりその素子に取付けるこ
とが出来る。　　カテーテル・ボス５２の直径の大きい
中心附近の部分５６は注入設定に接続すべくその中心端
部にフランジを設けられ，このボスの中心部分の内径は
針保護装置のチツプ６０の遠端部分にかん合すよような
寸法になつている。 ［００１３］針２４は針ハウジングのフラッシユ室２６
の遠端部に取付けられ，針の中心端部は室内に終端して
いる。針２４は接着剤２８により所定位置に固定されて
いる。針は針保護装置チツプ６０，カテーテル・ボス５
２，カテーテル５０を通じて延在し，針の先端はカテー
テルの遠端部から延在している。　　フラツシユ室２６
の後方は微細孔付きプラグ７０でプラグ止めしてある。 　　針保護装置は針ハウジングの後方中心迄延在し，針
保護装置のチツプ６０は押し離しのタブ３４の箇所で針
保護装置の遠端部に固定すてある。　　管状針保護装置
はフラツシユ室２６を包囲し，フラツシユ室の基部２７
は針保護装置の底部において長手方向スロツト３６内に
位置付けてある。　　針をカバーするため針保護装置が
遠方方向に摺動するのに伴ない，この針は針ハウジング
と針保護装置の同心的管状構成及び針保護装置のスロツ
ト３６内でのフラツシユ室の基部２７のトラツキングに
より針ハウジングと同心的に維持されている。 ［００１４］本発明に従つて構成されたカテーテル・ア
ツセンブリーの針ハウジングを図６（ａ），図６（ｂ）
，図６（ｃ）及び図６（ｄ）に示す。図６（ａ）の平面
図において、或る輪郭にされた指グリツプ２２はハウジ
ングのいずれか一方の側で示してある。　　ハウジング
の遠端部にフランジ７２が形成してある。　　フラッシ
ユ室２６はハウクングの、中央に位置付けられて示して
ある。図６（ｂ）の横断面図において，針の取付けられ
るフラツシユ室の遠方部分はフラツシユ室の基部２７を
越えて延在するよう示してある。　　針２４に対する遠
方開口部７８は広がつており，この広がった空間には針
をフラツシユ室に固定する接着剤が充填してある。成型
過程中に一層均一な材料の流れを提供すべくフラツシユ
室の遠端部の周わりに均一に３個のリブ８６が形成して
ある。　　フラツシユ室の中心附近の開口部７６は僅か
に広がつて多孔性のフラツシユ用プラグ７０の挿入を容
易に出来る。　　矩形孔７４がフラツシユ室２６下方の
ハウジングの基部に形成され，フラツシユ室の基部２７
内で上方向へ延在している。 ［００１５］図６（ｃ）の針ハウジングの遠端部の図は
管状針保護装置との組合せを適合させるハウジングの本
体８０の半管状形状を示す。　　フラツシユ室２６はそ
の基部２７から上方向へ延在する状態で本体の中央に示
してある。　　指グリツプ２２もハウジング体のいずれ
か一方の側に示してある。図６（ａ）は針ハウジングの
底面図で，ハウジング底部に設置された孔７４を示す。 中心附近と遠方において想像線にて孔がフラツシユ室の
基部２７に示してある。想像線８２が示す如く，孔７４
中心附近の基部２７の部分は丸くされた点から孔７４の
広い幅迄テーパーが付けてある。以下に示す如く，この
テーパー付きの基部と孔はカテーセル・アツセンブリー
の針保護装置に対する係止機構の一部を形成する。基部
の遠方部８４も針保護装置とハウジングの組立てを容易
にする目的でテーパーが付けてある。 ［００１６］図６（ａ）−図６（ｄ）の針ハウジングと
の併用に適している針保護装置が図７（ａ），図７（ｂ
）及び図７（ｃ）に示してある。図７（ａ）は遠方の押
し離し用タブ３４と上方の突出部３２を備えた管状針保
護装置３０を示している。以下に説明される如く，管の
中央開口部の遠端部９０は針の保護用のチツプ６０の挿
入に適合すべく形成してある。図７（ｂ）は針保護装置
の底面図で，その長手方向スロツト３６を備えている。 　　スロツト３６は針保護用係止機構の一部を形成すベ
く中心附近端部９２において狭まくしてある。図７（ｃ
）は本装置の管状形態を示す針保護装置３０の遠端部の
図である。　　管状構造の外面９６は図６（ａ）−図６
（ｄ）の針ハウジングの半管状構造たる本体８０の内側
で円滑に摺動する。 ［００１７］図７（ａ）−７（ｃ）の針保護装置との併
用に適している針保護装置のチツプ６０は図８において
横断面にて示してある。チツプ６０の中心附近端部６２
は針保護装置３０の遠方開口部たる遠端部９０内にかん
合する寸法にしてある。チツプ中心附近の端部はチツプ
の肩部７３が保護装置の遠端部に接触する迄針保護装置
内に導入される。　　チツプ６０の中央部分６４はその
内側面と外側面の間でテーパー付けてある。　　チツプ
６０の遠端部６６は丸くされ，チツプを通る針の通過の
ため開けてある。 ［００１８］図６（ａ）−図６（ｄ）の針ハウジングと
の併用に適した保護シース４０が図９（ａ）及び図９（
ｂ）に示してある。　　このシースは針ハウジングの遠
端部に解放可能に取付けてあり，カテーテルと針をカバ
ーする充分な長さになつている。　　シースの本体４６
はシースの遠端部４８から中心附近端部におけるフラン
ジ４４にかけて僅かにテーパーが付けてある。　　フラ
ンジ４４の上部にはカテーテル使用前にカテーテル・ア
ツセンブリーからシースを解放するのに使用される解放
用タブ４２が設けてある。フランジ４４の内径は針ハウ
ジングの遠方のフランジ７２上にかん合するような寸法
にされている。　　図９（ｂ）に示される如く，ハウジ
ングのフランジ７２上に保護シース４０の確実な接続を
提供する３個の突出部９４がフランジ４４の内面に形成
してある。 ［００１９］図９（ｂ）は又，カテーテル・アツセンブ
リーの転動を阻止すべく小さい半径方向面にて相互に接
続された一連の平たんな面としてシースの外周縁が形成
してあることを示す。 ［００２０］図１０は針２４，針ナウジング２０，針保
護装置３０，多孔性フラツシユ用プラグ７０，針保護装
置用チツプ６０のサブ・アツセンブリーを示す。組立て
はフラッシユ上プラグ７０をフラッシユ室２６の中心附
近端部に挿入することで達成可能である。　　針２４は
フラッシユ室の遠端部内に挿入され，接着剤で所定位置
に固定される。　　針とハウジングが垂直に向けられた
状態で針保護装置３０を針上に落す。　　針保護装置の
大きい内側開口部は組立て中における針の鋭い点に対す
る損傷を防止するのに重要な針保護装置と針点の間の接
触の可能性を最低にする。　　針保護装置は次に，ハウ
ジングの遠端部から針ハウジング内で摺動して入る。　
　フラツシユ室基部のテーパー付き遠端部８４は針保護
装置をフラツシユ室の基部２７の周わりでハウジング内
に案内する目的上保護装置のスロツト３６の中心附近端
部に係合する。　　保護装置のハウジングはスロツトの
狭まくされた遠端部９２がハウジングの孔７４と係合し
て２個の構成要素も共に係止させる迄共に摺動する。　
　スロツトの狭まくされた部分たる端部９２を開き、こ
うして針保護装置が完全に針ハウジング内に進むことが
出来るようにするため，工具を孔２４とスロツト３６内
に挿入する。 ［００２１］然し乍ら，針保護装置とハウジングの同心
的管状構成で又，針保護装置をハウジングの中心附近端
部からハウジング内へ摺動可能にする。　　これは前述
した遠端部からの挿入技法にとつて好ましいものであり
，そのためカテーテル装置は針保護装置をその係止位置
を通さずに組立せることが出来，従つて，本装置の組立
て中に保護装置のスロットの狭まい部分たる端部９２を
非係止状態にする必要性をなくす。保護装置の遠端部，
ハウジングの遠端部を越えて延在している状態で針保護
装置のチツプ６０が針の点上に落される。小さいチツプ
は針の点を損傷させずに保護チツプを針上に滑動出来る
よう針と一列になつたその中央通路と正確に整合出来る
。 保護チツプの遠方端部６２が完全に針保護装置の遠端開
口部たる遠端部９０と完全に係合すると，これら２個の
構成要素は超音波で、共に溶接される。従つて，その２
個の構成要素の針保護装置は針を損傷させずにカテーテ
ル装置の組立ても可能にする。針保護装置とチツプは次
に図１０に示される如く，針ハウジング内にて完全に摺
動する。　　カテーテル５０とカテーテル・ボス５２は
次にカテーテル・ボス５２が図５に示される如く針保護
装置チツプのテーパー付き中央部分面６４上に正確に着
座される迄針２４上を滑動する。　　次に，保護シース
はカテーテルの針上を滑動し、針のハウジング・フラン
ジ７２にはめられる。次にカテーテル・アツセンブリー
は使用者への送出のため包装される。 ［００２２］図５のカテーテル，アツセンブリーは同心
状カテーテルと針を患者の皮膚を通じて血管内に導入す
ることで慣用的様式にて使用出来る。針２４の点が血管
内に適切に位置付けられると，少量の血液が針を通つて
フラツシユ室２６内へ流れる。針ハウジングと保護装置
は透明か半透明ポリマー材料で製造されているので，血
液の流れはフラツシユ室内で容易に見られる。次に，針
が血管から後退され，カテーテル５０が親指と他の指で
ハウジングの指グリツプ２２を把持して押離しタブ３４
を１本の指で遠方向に押すことで血管内に入れられる。 この作動によりカテーテルを進めるべく針保護装置のチ
ツプ６０外にカテーテル・ボス５２を押す。　　押離し
タブ３４が使用者の指の範囲外へ行くよう針の保護装置
が針ハウジングの遠端部外へ延張し始めるのに伴ない，
使用者は針保護装置の遠方向への運動を続けるべく指で
突出部３２をさわる。 ［００２３］最後に，この運動は結果的に血管内のカテ
ーテルの適切な挿入及び患者の体からの針の完全な引出
しをもたらす。　　次に，針保護装置３０が図１１に示
される如くその完全な伸張部へ進む。　　こうしている
間に，フラツシユ室基部のテーパー付き中心部分８２は
狭まくされた部分９２が最終的に孔７４と係合する迄針
保護装置のスロツト３６の狭まくされた中心部分たる端
部９２を広げる。　　針保護装置がハウジングから完全
に伸張した位置で孔７４内の狭まい部分４２の係合が図
１１に示される如く針保護装置をその保護位置にて係止
させる。　　針，ハウジング及び保護装置は次に，使用
者又は他の者に対する不慮の負傷の問題を生せずに廃棄
出来る。 ［００２４］更に，図１２（ａ），図１２（ｂ）に示さ
れる如く，手の小さい使用者による操作を容易にする改
良された針保護装置が示してある。　　針保護装置３０
はその延在部３０ａに取付けられ，針保護装置３０の端
部にて指状フランジを形成する。　　好適にはこの延在
部３０ａは針保護装置３０の上面上に位置付けられるの
で，針ハウジング２０に対する針保護装置３０の構造上
及び位置付け上の一体性が維持される。延在部３０ａの
余分の長さにより針保護装置３０は適用可能な表面に対
し保護装置の背面端部を使用者が押すことにより進めら
れ所定位置に係止可能になる。針保護装置３０は先の実
施例の如く所定位置に係止されるが，今回は片手で係止
される。この設計により係止技法を容易にし，高速化す
ることでユニツトの一体性が高まる。［００２５］この
発明の具体的な実施態様は，つぎのとおりである。 １）前記針ハウジングが更に前記ハウジング内に位置付
けられたフラツシユ室を含み，前記中空針が前記フラッ
シユ室から延在し前記中空針の通路が前記フラツシユ室
の内部と流体連通状態にある請求項１記載のカテーテル
・アツセンブリー。 ［００２６］２）前記フラツシユ室が前記摺動自在に設
置された針保護装置内に位置付けられる上記実施態様１
頂記載のカテーテル・アツセンブリー。 ［００２７］３）前記フラツシユ室が更に前記フラツシ
ユ室を前記針ハウジング内に固定する基部を含み，前記
針保護装置に更に前記針保護装置が前記針ハウジング内
で摺動する際前記フラツシユ室の基部と係合する長手方
向に延在しているスロツトが含まれる上記実施態様３項
記載のカテーテル・アツセンブリー。 ［００２８］４）前記フラツシユ室基部の長手方向端部
が前記針保護装置と針ハウジングの組立て中に前記針保
護装置のスロットと係合するようテーパーが付けてある
上記実施態様３項記載のカテーテル・アツセンブリー。 ［００２９］５）前記針ハウジングに更に２個の横方向
側部が含まれ，各横方向側部に或る輪郭の指グリップが
含まれている請求項１記載のカテーテル・アツセンブリ
ー。 ［００３０］６）前記針保護装置に更に前記針保護装置
の遠端部の近くに位置付けられた上方向に延在する押し
タブが含まれる請求項１記載のカテーテル・アツセンブ
リー。 ［００３１］７）前記針保護装置に更に前記針保護装置
の上面上に位置付けられて前記針ハウジングの前記開口
上部を通じてアクセス可能な複数個の突出部が含まれる
上記実施態様６項記載のカテーテル・アツセンブリー。 ［００３２］８）前記係止用手段に前記針保護装置スロ
ットの狭まくされた部分及び前記針ハウジング内に位置
付けられた孔が含まれる上記実施態様３項記載のカテー
テル・アツセンブリー。 ［００３３］９）前記針保護装置が，比較的大きい内径
を有する長手方向管状部分と前記中空針の周わりを通過
する比較的小かい遠方開口郁を有する遠方に設置された
針保護装置チツプを含む請求項１記載のカテーテル・ア
ツセンブリー。 ［００３４］１０）更に，前記アツセンブリーと使用前
に前記針を包囲する除去自在の保護シースを含む請求項
１記載のカテーテル・アツセンブリー。 ［００３５］１１）前記シースに長手方向に延在する全
体的に平面状の底部部分が含まれる上記実施態様１０項
記載のカテーテル・アツセンブリー。 ［００３６］１２）　　前記針ハウジングにその遠端部
において前記保護シースの中心に近い端部と係合する手
段が含まれる上記実施態様１０項記載のカテーテル・ア
ツセンブリー。 ［００３７］１３）更に，前記針を被覆するシースと組
合う関係に構成された前記ハウジング上のフランジ，前
記管が前記針を遮閉する間に前記フランジ上に組合う爪
を含む管状シースが含まれる請求項１記載のカテーテル
・アツセンブリー。 ［００３８］１４）前記ハウジングに一対のフランジが
含まれ，更に，前記針を被覆する管状シースを含み，前
記シースが前記フランジと組合つて前記ハウジング上の
前記シースを係止させる爪を含む請求項２記載のカテー
テル・アツセンブリー。 ［００３９］１５）前記ハウジングに前記爪と組合う一
対のフランジが含まれる請求項３記載のカテーテル・ア
ツセンブリー。 ［００４０］１６）前記シースが管状であり，前記露呈
された針を通つて延在する上記実施態様１５項記載のカ
テーテル・アツセンブリー。

【図面の簡単な説明】

【図１】シースが所定位置にある本発明の諸原理に従つ
て構成されたカテーテル・アツセンブリーの斜視図。

【図２】シース除去後の図１のカテーテル・アツセンブ
リーの斜視図。

【図３】カテーテルを除去した状態での図２のカテーテ
ル・アツセンブリーの針ハウジング，針及び針保護装置
の斜視図。

【図４】針保護装置を延在した状態での図３のアツセン
ブリーの斜視図。

【図５】図２のカテーテル・アツセンブリーの横断面図
。

【図６】本発明のカテーテル・アツセンブリーの針ハウ
ジングの図。

【図７】図６の針ハウジングとの併用に適した針保護装
置の図。

【図８】図７ａ〜図７ｃの針保護装置の併用に適した針
保護チツプの横断面図。

【図９】図１のアツセンブリーとの併用に適したシース
の図。

【図１０】針保護装置を後退させた図６，図７，図８の
針ハウジングと針保護装置の横断面図。

【図１１】針保護装置を延在させた図６，図７，図８の
針ハウジングと針保護装置の横断面図。

【図１２】針保護装置の代替的構成を同入しているカテ
ーテル・アツセンブリーの図。

【図１３】代替的に固定シースと共に構成されたカテー
テル・アツセンブリーの図。

【符号の説明】

１０　　カテーテル・アツセンヅリー ２０　　針ハウジング ２２　　指グリツプ ２４　　針 ２６　　フラツシユ室 ２７　　基部 ２８　　接着剤 ３０　　針保護装置 ３０ａ　　延在部 ３２　　突出部 ３４　　タブ ３６　　スロット ４０　　保護シース ４２　　タブ ４４　　フランジ ４６　　本体 ４８　　遠端部 ５０　　カテーテル ５２　　カテーテル・ボス ５４　　遠端部 ５６　　部分 ６０　　チツプ ６２　　端部 ６３　　端部 ６４　　中央部分 ６６　　遠端部 ７０　　プラグ ７２　　フランジ ７４　　孔 ７６　　開口部 ７８　　遠方開口部 ８０　　本体 ３２　　想像線 ８４　　遠方部 ８６　　リブ ９０　　遠端部 ９２　　端部 ９４　　突出部 ９６　　外面 １１０　　カテーテル １２１　　針ハウジング １２２　　フランジ １３４　　押しタブ １４０　　シース １５１　　把持爪

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　カテーテル・アツセンブリーであつて
   、遠方端部，底部の患者に面する面と開口上部を備えた
   管状針ハウジングと、前記針ハウジングの遠端部から延
   在する中空針と、前記針ハウジング内に摺動自在に位置
   付けられその遠端部においてカテーテル・ボスと係合す
   る手段を含み，前記遠端部が前記中空針の貫通路用孔を
   有し，中心に近い端部を前記ハウジングを過ぎて延在さ
   せる延在部を含む前記中心に近い端部を備えた管状針保
   護装置と、前記針保護装置を前記針ハウジングの遠端部
   に対して相対的に延在した位置にて固定するため部分的
   に前記針ハウジング上及び部分的に前記針保護装置上に
   位置付けられた手段とから成り，前記中空針の遠端部が
   前記針保護装置内に位置付けられるその係止位置へ前記
   針保護装置を末端へ摺動させるべく前記針保護装置が前
   記針ハウジングの前記開口上部を通じてアクセス可能に
   なつているカテーテル・アツセンブリー。
2. 【請求項２】　　　　カテーテル・アツセンブリーであ
   つて、開口上部を有する半管状針ハウジングと、前記針
   ハウジングの内部に位置付けられその遠端部から延在す
   る中空針を有するフラッシュ室と、前記針ハウジング内
   に摺動自在に位置付けられ遠端部に前記中空針貫通路用
   孔が含まれ，前記半管状ハウジング外部に延在部を有す
   る管状針保護装置と、前記針保護装置の遠端部に設置す
   るのに適したカテーテル及びカテーテル・ボス・アツセ
   ンブリーと、前記針保護装置を前記針ハウジングの遠端
   部に対し延在した位置関係を以つて係止させる手段とか
   ら成り，前記フラツシユ室が前記摺動自在管状針保護装
   置内に位置付けられるようにしたカテーネル・アッセン
   ブリー。
3. 【請求項３】　　　　カテーテル・アツセンブリーであ
   つて，針ハウジングと，前記ハウジング内に設置され前
   記ハウジングに対して相対的に移動自在の針保護装置，
   前記針保護装置が前記針を被覆すべく上で移動自在の前
   記ハウジングの一部分として形成された針と，前記針上
   に置かれ，前記針が前記針保護装置内に後退される際患
   者内に入れられたままとどまるカテーテルと，爪を含み
   ，前記ハウジングと組合うシースを含み，前記シースが
   前記針及びカテーテルの患者内への導入前に前記露呈さ
   れた針を前記カテーテルで被覆することから成るカテー
   テル・アツセンブリー。