JPH04296901A - プラント・オペレーション装置 - Google Patents

プラント・オペレーション装置

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JPH04296901A
JPH04296901A JP3150607A JP15060791A JPH04296901A JP H04296901 A JPH04296901 A JP H04296901A JP 3150607 A JP3150607 A JP 3150607A JP 15060791 A JP15060791 A JP 15060791A JP H04296901 A JPH04296901 A JP H04296901A
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JP
Japan
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plant equipment
input
plant
operating
display means
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JP3150607A
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Inventor
Takahiko Obayashi
大林 隆彦
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、種々のプラントの種々
の機器を監視しかつ制御するためのオペレーション装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】各種プラントにおいては、種々のプラン
ト機器を監視しかつ制御するためのオペレーション装置
が設けられている。
【0003】図18に示すように、従来技術のCRTオ
ペレーション装置100は、基本的に、CRT101、
タッチ・スクリーン等からなる入力部102、入力制御
部103、操作制御部104、伝送制御部105、操作
状態表示部106、操作器表示消去部107から構成さ
れている。
【0004】CRTオペレーション装置100とプラン
ト機器108を制御するプラント機器制御装置109と
は伝送路110で接続されており、オペレーション装置
100からは操作量が送信され、プラント機器制御装置
109からは操作状態が送信される。
【0005】このような構成のCRTオペレーション装
置100においては、プラント機器のアイコンと、操作
対象として選択されたプラント機器を操作するための操
作器のアイコンとがCRT101上に表示され、操作員
がCRTのタッチ・スクリーン102により操作器アイ
コンに触れることでプラント機器108の操作が行われ
る。すなわち、操作員によるプラント機器の選択および
選択されたプラント機器に対する操作指令(操作内容/
操作量)は入力制御部103で検出され、操作制御部1
04では要求操作量が演算されて、伝送制御部105か
ら伝送路110を介してプラント機器制御装置109に
送信される。他方、プラント機器制御装置109からは
操作状態が送信され、操作状態表示部106によりCR
T画面上に操作量が表示される。操作器表示消去部10
7は操作員が操作する操作器のアイコンをCRT画面上
に表示したり消去したりする。図18に示した配置は、
1台のオペレーション装置からプラント機器の制御を行
なうようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数のオペ
レーション装置から共通のプラント機器を制御すること
を必要とする場合があり、この場合には、図19に示し
たように、複数のオペレーション装置100が並列にプ
ラント機器制御装置109に接続される。このような場
合には、プラント機器制御装置109が同時に複数のオ
ペレーション装置からの操作を受け付けることがないよ
うにするため、プラント機器制御装置109の側におい
て排他処理が行われる。
【0007】しかしながら、従来の排他処理は、先に操
作要求のあったオペレーション装置による操作が行われ
ている間だけ、他のオペレーション装置による操作を受
け付けないというものであった。このため、あるオペレ
ーション装置の操作員による操作中にその操作員が一旦
操作の手を離したときに、他のオペレーション装置の操
作員が同一のプラント機器に対して操作を要求した場合
には、プラント機器制御装置109は後者のオペレーシ
ョン装置の指令を受け付けてしまうので、前者のオペレ
ーション装置の操作員が再び操作を継続しようとしても
受け付けが拒否される。しかも、現在どのオペレーショ
ン装置からの指令が受け付けられているのかを操作員が
相互に認識することができないので、操作に混乱を来し
ていた。
【0008】本発明は、叙上の問題点に鑑み、複数の作
業ステーションを備えたオペレーション装置において、
1つの作業ステーションによる操作が完了するまでは、
他の作業ステーションによる入力を受け付けることがな
いようなオペレーション装置を提供することを目的とす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、所定の情報を表示する少なくとも2つの表
示手段と、各表示手段毎に1つずつ関連づけて設けられ
、操作対象となるプラント機器を選択する指令、および
、選択されたプラント機器に対する操作指令を入力する
少なくとも2つの入力手段と、これらの入力手段により
入力される選択指令および操作指令を判別する入力制御
手段と、この入力制御手段がプラント機器の選択を判別
したときに選択されたプラント機器の操作器を表示手段
に表示し、選択の解除を判別したときに該操作器を表示
手段から消去する操作器表示消去手段と、入力制御手段
が選択されたプラント機器に対する操作指令を判別した
ときに該プラント機器に対する要求操作量を演算する操
作制御手段と、要求操作量をプラント機器制御装置に送
信し、プラント機器の操作状態に関する情報をプラント
機器制御装置から受信する伝送制御手段と、プラント機
器制御装置からの情報に基いてプラント機器の操作状態
を表示手段に表示する操作状態表示手段、とを備え、プ
ラント機器を制御するプラント機器制御装置を監視しか
つ制御するためのプラント・オペレーション装置におい
て:少なくとも2つの入力手段のいずれか一方により選
択されたプラント機器を記憶する記憶手段と、入力制御
手段が他方の入力手段により入力される選択指令を判別
したときに、記憶手段からの情報に基いて、一方の入力
手段により選択されたプラント機器について二重操作に
なるか否かを判定する二重操作許可判定手段と、この二
重操作許可判定手段により二重操作と判定されたときに
、一方の入力手段により選択されたプラント機器につい
ては選択指令および操作指令を入力できないことを他方
の入力手段に対応する表示手段に表示する操作禁止認識
表示手段、とを設けたことを特徴とするものである。
【0010】また、もう一つの本発明は、所定の情報を
表示する少なくとも2つの表示手段と、各表示手段毎に
1つずつ関連づけて設けられ、操作対象となるプラント
機器を選択する指令、および、選択されたプラント機器
に対する操作指令を入力する少なくとも2つの入力手段
と、これらの入力手段により入力される選択指令および
操作指令を判別する入力制御手段と、この入力制御手段
がプラント機器の選択を判別したときに選択されたプラ
ント機器の操作器を表示手段に表示し、選択の解除を判
別したときに該操作器を表示手段から消去する操作器表
示消去手段と、入力制御手段が選択されたプラント機器
に対する操作指令を判別したときに該プラント機器に対
する要求操作量を演算する操作制御手段と、要求操作量
をプラント機器制御装置に送信し、プラント機器の操作
状態に関する情報をプラント機器制御装置から受診する
伝送制御手段と、プラント機器制御装置からの情報に基
いてプラント機器の操作状態を表示手段に表示する操作
状態表示手段、とを備え、プラント機器を制御するプラ
ント機器制御装置を監視しかつ制御するためのプラント
・オペレーション装置において:少なくとも2つの入力
手段のいずれか一方により選択されたプラント機器を記
憶する記憶手段と、一方の入力手段により選択されたプ
ラント機器の操作条件を監視する操作条件監視手段と、
入力制御手段が他方の入力手段により入力される選択指
令を判別したときに、記憶手段からの情報に基いて、一
方の入力手段により選択されたプラント機器およびこの
プラント機器と同じ系統にあるプラント機器について選
択されているか否かを判定し、選択されていると判定し
た場合には、さらに操作条件監視手段からの操作条件の
情報に基いて、そのプラント機器の操作条件が正常か否
かを判定する系統別操作許可判定手段と、この系統別操
作許可判定手段の判定結果に応じて、操作案内を他方の
入力手段に対応する表示手段に表示する操作ガイド表示
手段、とを設けたことを特徴とするものである。
【0011】さらに、もう一つの本発明は、両者のプラ
ント・オペレーション装置において、操作状態表示手段
が、記憶手段からの情報に基いて、操作許可となってい
るプラント機器を認識させるためのプラント操作状況を
表示手段に表示する機能も有することを特徴とするもの
である。
【0012】
【作用】記憶手段と二重操作許可判定手段と操作禁止認
識表示手段を備えたプラント・オペレーション装置にお
いて、前記記憶手段は、各入力手段ごとに、選択された
プラント機器を記憶するもので、この記憶手段からの情
報に基いて、前記二重操作許可判定手段は、特定のプラ
ント機器について二重操作となるかどうか、すなわち1
つの入力手段により操作しようとするプラント機器が他
の入力手段により操作中となっていないか否かを判定す
る。二重操作となる場合には、操作禁止認識表示手段は
、他の入力手段に関連する表示手段に操作禁止のメッセ
ージを表示し、操作の受け付けを禁止する。二重操作と
ならない場合には、操作を受け付ける。これにより、1
つのプラント機器制御装置に2つ以上のCRTおよび入
力手段が接続されているオペレーション装置において、
同一機器に対する二重操作を防止することができる。
【0013】記憶手段と操作条件監視手段と系統別操作
許可判定手段と操作ガイド表示手段とを設けたプラント
・オペレーション装置においては、操作条件監視手段は
、各入力手段を通じて操作されているプラント機器の操
作条件を監視するもので、系統別操作許可判定手段は、
まず操作しようとするプラント機器またはその機器と同
じ系統に属するプラント機器がすでに他の入力手段によ
り操作されていないかどうかを、記憶手段に保存されて
いる情報に基いて確認するとともに、すでに他の入力手
段により操作されている場合には、その操作条件が適切
か否かを、操作条件監視手段からの情報に基いて判定す
る。操作しようとするプラント機器またはその機器と同
じ系統に属するプラント機器がすでに他の入力手段によ
り操作されており、かつその操作条件が正常であれば、
操作ガイド表示手段は表示手段に操作禁止のメッセージ
を表示し、操作の受け付けを禁止する。一方、操作条件
が特殊であれば、操作ガイド表示手段は表示手段に操作
要求を確認してもらうための操作確認メッセージを表示
し、以後、操作員からの確認操作に基く選択要求により
、強制的に操作権を他の入力手段から自分の入力手段に
移すことを可能にする。これにより、同一機器に対する
二重操作と、知らずに同じ系統内での別の機器をそれぞ
れ別の入力手段にて操作してプラント操作に支障を来す
というような干渉操作を防止することができる。
【0014】また、操作状態表示手段に、記憶手段から
の情報に基いて操作許可となっているプラント機器を認
識させるためのプラント操作状況を表示手段に表示する
機能を付加することにより、他の入力手段で操作中の機
器が操作画面上に表示され、操作員は機器個別の操作状
況を把握することができるため、特に同一機器に対する
二重操作を未然に防ぐことができる。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら本発明の実施
例を説明する。
【0016】実施例1 図1は本発明の一実施例に係るオペレーション装置をブ
ロック図で示すもので、この実施例においては、オペレ
ーション装置1は2つの作業ステーションからプラント
機器制御装置3を監視・制御し得るように構成されてい
る。これらの作業ステーションは、例えばCRTのよう
な第1の表示手段5Aおよび第2の表示手段5Bと、そ
れらに対応する例えばタッチ・スクリーンのような入力
手段7Aおよび7Bを有する。オペレーション装置1は
、さらに、入力制御手段9、二重操作許可判定手段11
、操作制御手段13、伝送制御手段15、操作状態表示
手段17、操作機器表示消去手段19、操作機器記憶手
段21、操作禁止認識表示手段23を有する。
【0017】入力制御手段9は第1および第2のタッチ
・スクリーン7A、7Bにより入力される選択指令、操
作指令および選択解除指令を判別し、それぞれ二重操作
許可判定手段11、操作制御手段13および操作機器表
示消去手段19に伝達するようになっている。操作器表
示消去手段19は、この入力制御手段9がプラント機器
の選択を判別したときに、後述する二重操作許可判定手
段11を通って選択されたプラント機器の操作器のアイ
コンをCRTに表示し、入力制御手段9が選択の解除を
判別したときに、該アイコンをCRTから消去するよう
になっている。操作制御手段13は、選択されたプラン
ト機器に対する操作指令(操作内容および操作量)を入
力制御手段9が判別したときに該プラント機器に対する
要求操作量を演算する。伝送制御手段15は、要求操作
量をプラント機器制御装置3に送信し、プラント機器の
操作状態に関する情報を該プラント機器制御装置3から
受信するようになっている。操作状態表示手段17は、
プラント機器の操作状態をCRTに表示する。操作機器
記憶手段21は、プラント機器に対応する必要数のフラ
グを持っており、各フラグは対応するプラント機器が操
作中であるかどうかを表す。
【0018】このオペレーション装置1が監視・制御の
対象とするプラント機器がバルブである場合を例にとる
と、CRT5A、5Bには、図2に示すようなバルブ2
5、27、28のアイコンを含む系統図が表示される。 例えば第1の作業ステーションの操作員がバルブ25を
操作する場合には、その操作員は第1のCRT5Aに連
動する第1のタッチ・スクリーン7Aを使用してバルブ
25のアイコンをタッチ選択する。入力制御手段9は、
タッチ選択されたアイコンのタッチ・スクリーン上での
位置座標に基き、予め系統図の画面毎に登録してあるデ
ータと座標値とを比較することにより、バルブ25が選
択されたことを識別する。次いで、入力制御手段9は、
バルブ25の操作機器識別番号を二重操作許可判定手段
11に通知する。二重操作許可判定手段11は、次に述
べるように、第2の作業ステーション5B/7Bにおい
て同一のバルブ25が操作されていないかどうかを判定
する。
【0019】二重操作許可判定手段11の動作を図3の
フローチャートを参照して説明する。まず、ステップ2
01では、操作機器識別番号Xを前段の入力制御手段9
から受け取り、メモリに格納する。ステップ202では
、操作機器記憶手段21に記憶されているフラグ(フラ
グのセット/リセットについては後述する)を参照し、
ステップ203ではXに対応するフラグがセットされて
いるかどうかを判定する。フラグがセットされていれば
、ステップ204に進み、操作禁止メッセージの表示を
操作禁止認識表示手段23に対して要求する。操作禁止
認識表示手段23はこの要求に応じて操作禁止メッセー
ジを第1の作業ステーションのCRT5Aに表示する。 他方、ステップ203の判定においてフラグがセットさ
れていなければ、ステップ205に進んで、操作器表示
消去手段19に対して操作器表示の要求をする。この要
求に応じ、操作器表示消去手段19は例えば図4に示し
たようなバルブ操作器のアイコンを、図2の系統図とは
別に、CRTに表示するとともに、操作機器記憶手段2
1における識別番号Xに対応するフラグをセットする。
【0020】図5のタイミングチャートを参照して各種
のフラグのセット/リセットについて説明するに、線F
はバルブ25についてのフラグの状態を示し、線Gはバ
ルブ27についてのフラグの状態を表す。点aはバルブ
25の操作開始時点を、点a′はバルブ27の操作開始
時点を、点bはバルブ25の操作終了時点を、点b′は
バルブ27の操作終了時点を表す。
【0021】図3と図5を併せて参照するに、前記ステ
ップ203の判定においてフラグがリセットされていれ
ば(これは、いずれの作業ステーションにおいても、そ
れまでバルブ25が操作対象とされていなかったことを
意味する)、操作器表示消去手段19にてバルブ25に
ついてのフラグが新たにセットされる(点a)。フラグ
がセットされている間は、ステップ203における判定
はYESとなるので、第2の作業ステーションのタッチ
・スクリーン7Bからの要求があっても第2のCRT5
Bにはバルブ25の操作器のアイコンは表示されず、第
2の作業ステーションのCRT5Bには操作禁止メッセ
ージが表示される(ステップ204)。したがって、フ
ラグがセットされている間は、第2の作業ステーション
のタッチ・スクリーン7Bからの操作は受け付けられな
い。
【0022】ステップ205で図4に示すようなバルブ
25の操作器のアイコンが表示され、操作器表示消去手
段19によってバルブ25についてのフラグがセットさ
れた後は、第1作業ステーションの操作員はタッチ・ス
クリーン7Aにより操作器アイコン29を操作すること
により、バルブ25を制御することができる。すなわち
、操作員が操作器アイコン29の指針部31または系統
図に示されたバルブ25の開度を見ながら、操作器のア
イコン29の上昇ボタン33または下降ボタン35をタ
ッチ・スクリーン7Aにより任意時間押すことによりバ
ルブ25の制御を行う。入力制御手段9はこのような指
令を識別して操作制御手段13に通知し、後者は操作量
を演算してバルブ25の操作量を更新し、伝送制御手段
15は周期的にプラント機器制御装置3に指令を送信す
る。したがって、バルブ25は第1作業ステーションの
操作員の要求に応じて制御される。フラグは各プラント
機器(図2の例では、バルブ)毎に設けられているので
、第2の作業ステーションのタッチ・スクリーン7Bに
より別のバルブ27に対して操作要求を行う場合には、
バルブ25とは独立して、バルブ27について第2の作
業ステーションのタッチ・スクリーン7Bから操作する
ことができる。
【0023】図3のフローチャートに戻って説明するに
、第1の作業ステーションのタッチ・スクリーン5Aに
よるバルブ25の操作が終了するまでは、バルブ25の
フラグはセットされたままであり、ステップ203にお
ける判定はYESとなり、ステップ204で操作禁止メ
ーッセージが表示されるので、第2の作業ステーション
のタッチ・スクリーン7Bからの操作は受け付けられな
い。
【0024】第1の作業ステーションのタッチ・スクリ
ーン5Aによるバルブ25の操作が終了すれば、入力制
御手段9は選択解除指令を受け取り、操作器表示消去手
段19に操作器アイコンの消去を要求し、操作器表示消
去手段19は操作器アイコンを消去するとともに、操作
機器記憶手段21のフラグをリセットする(図5の点b
)。
【0025】以上には、先に第1の作業ステーションで
バルブ25が選択された場合について説明した。このよ
うに先に第1の作業ステーションでバルブ25が選択さ
れた場合には、図3のフローチャートを実行すれば、ス
テップ203の判定では第2の作業ステーション5B/
7Bにおいてバルブ25が操作されていないことが判定
される結果となる。反対に、先に第2の作業ステーショ
ンでバルブ25が選択された場合には、第1の作業ステ
ーションのCRT5Aには操作禁止メッセージが表示さ
れ、第1の作業ステーションのタッチ・スクリーン7A
からの操作は受け付けられない。
【0026】このように、以上に説明した本発明の実施
例によれば、1つのプラント機器制御装置に複数のCR
T作業ステーションが接続されているオペレーション装
置において、手動操作時の二重操作を防止することがで
きる。
【0027】実施例2 次に、図6、図7を参照して本発明の第2の実施例を説
明する。図6、図7において、図1と共通する構成要素
は同じ参照番号に接尾符号A、Bを付して表し、説明は
省略する。
【0028】図6、図7の実施例は、第1のオペレーシ
ョン装置1Aと第2のオペレーション装置1Bとを備え
、それぞれのオペレーション装置は以下に述べる点を除
いては実質的に図1と同様の構成を有する。図6の実施
例において、第1のオペレーション装置1Aと第2のオ
ペレーション装置1Bとの間でデータの受け渡しを周期
的に行うため、第1および第2のオペレーション装置1
A、1Bには、それぞれ、オペレーション装置間伝送制
御手段51A、51Bが設けてある。第1の送信用デー
タ設定手段53Aと第2の送信用データ設定手段53B
は送信するデータを設定するためのものであり、第1の
受信データ保存設定手段55Aと第2の受信データ保存
設定手段55Bは受信するデータを設定するためのもの
である。
【0029】この実施例の作動について説明するに、第
1のオペレーション装置1Aの第1タッチ・スクリーン
7AAおよび第2タッチ・スクリーン7BAで操作中の
機器の識別番号は、第1の操作機器記憶手段21Aに記
憶されており、この情報は第1の送信用データ設定手段
53Aを介して、第1のオペレーション装置間伝送制御
手段51Aにより、第2のオペレーション装置1Bに送
信される。一方、第2のオペレーション装置1Bの第1
タッチ・スクリーン7ABおよび第2タッチ・スクリー
ン7BBで操作中の機器の識別番号は、第2の操作機器
記憶手段21Bに記憶されており、この情報は第2の送
信用データ設定手段53Bを介して、第2のオペレーシ
ョン装置間伝送制御手段51Bにより、第1のオペレー
ション装置1Aに送信される。
【0030】第1のオペレーション装置1Aは、第2の
オペレーション装置1Bから送信された操作中の機器識
別番号を、第1のオペレーション装置間伝送手段51A
で受信し、第1の受信データ設定手段55Aを介して第
1の操作機器記憶手段21Aに記憶する。同様に、第2
のオペレーション装置1Bも、第1のオペレーション装
置1Aから送信された操作中の機器識別番号を第2の操
作機器記憶手段21Bに記憶する。
【0031】この構成によれば、第1のオペレーション
装置1Aは第2のオペレーション装置1B内の第1作業
ステーション5AB/7ABと第2作業ステーション5
BB/7BBの操作機器を把握し、第2のオペレーショ
ン装置1Bは第1のオペレーション装置1A内の第1作
業ステーション5AA/7AAと第2作業ステーション
5BA/7BAの操作機器を把握することができる。し
たがって、プラントに対してオペレーション装置が複数
台接続されているシステムにおいて、二重操作を防止す
ることができる。
【0032】実施例3 図8に、図1に示す実施例と構成の異なる本発明の第3
の実施例を示す。図8において、図1と共通する構成要
素は同じ参照番号を付し、説明は省略する。
【0033】この実施例においては、オペレーション装
置1′は2つの作業ステーションからプラント機器制御
装置3を監視・制御し得るように構成されており、第1
および第2のCRT5A,5Bと、それらに対応するタ
ッチ・スクリーン7A,7B、入力制御手段9、操作制
御手段13、伝送制御手段15、操作機器表示消去手段
19、操作機器記憶手段21を有する点では実施例1と
同様であるが、異なる部分は、系統別操作許可判定手段
57,操作条件監視手段59および操作ガイド表示手段
61を設けたことと、操作表示手段17′に操作許可と
なっている機器を認識させるための表示機能を付加した
ことである。
【0034】操作器表示消去手段19は、入力制御手段
9がプラント機器の選択を判別したときに、後述する系
統別操作許可判定手段57を通って選択されたプラント
機器の操作器のアイコンをCRTに表示し、入力制御手
段9が選択の解除を判別したときに、該アイコンをCR
Tから消去する。操作条件監視手段59はプラント機器
の操作条件を監視する。操作状態表示手段17′は、プ
ラント機器制御装置3から送られてくるプラント機器の
操作状態をCRTに表示するとともに、操作機器記憶手
段21からの情報に基いて、どのプラント機器が操作許
可となっているかを認識させるためのプラント機器の操
作状況をCRTに表示する。
【0035】このように構成されたオペレーション装置
1′において、例えば第1の作業ステーションの操作員
が図2に示すようなバルブ28を操作する場合、まず図
2に示すようなバルブ25、27、28のアイコンを含
む系統図をCRT5Aに表示させる。画面上のバルブ2
7の横に表示されている円内の数字(以下、操作中マー
クと称する。)は、バルブ27を操作している作業ステ
ーションの番号を表しており、操作中の機器とそれを操
作している作業ステーションを操作員に認識させるため
に、操作状態表示手段17′によってリアルタイムに表
示しているものである。
【0036】ここで、操作状態表示手段17′における
操作中マークの表示動作について図9のフローチャート
を参照して説明する。まず、ステップ301で操作機器
記憶手段21からフラグがセットされている、すなわち
操作状態にあるものを取り出し、操作機器識別番号Xf
 とその機器を操作している作業ステーションWの番号
を、操作状態表示手段17′に属する図10に示すよう
な操作中テーブルの頭から順に保存する。
【0037】次に、操作状態表示手段17′は、ステッ
プ302において、図10の操作中テーブルの先頭から
順に操作機器識別番号Xf と操作作業ステーション番
号Wを取り出し、その操作機器識別番号Xf に基いて
、ステップ303で操作状態表示手段17′に属する図
11に示すような操作中マーク座標テーブルより操作中
マークの座標位置を取り出す。そしてステップ304で
、取り出した座標位置に作業ステーション番号Wを示す
操作中マークをCRTに表示する。
【0038】再び、バルブ28の操作に戻って説明する
。操作員が操作状態をその画面で確認した後、第1のC
RT5Aに連動する第1のタッチ・スクリーン7Aを使
用してバルブ28のアイコンをタッチ選択すると、入力
制御手段9はバルブ28が選択されたことを系統別操作
許可判定手段57に通知し、系統別操作許可判定手段5
7は、以下に述べるような操作許可の判定を行う。
【0039】系統別操作許可判定手段57の動作を図1
2のフローチャートを参照して説明する。まず、ステッ
プ401では、操作機器識別番号Xを入力制御手段9か
ら受け取る。ステップ402では、系統別操作許可判定
手段57内の、図13に示すような予め登録してある系
統の先頭機器識別番号Xh と末尾機器識別番号Xt 
を保存する系統別機器テーブルから、バルブ28の属す
る系統(番号i)の先頭機器識別番号Xhiと末尾機器
識別番号Xtiを取り出す。ステップ403では、操作
機器記憶手段21に記憶されているフラグを参照し、ス
テップ404では系統別機器テーブルから取り出した先
頭機器識別番号Xhiから末尾機器識別番号Xtiまで
対応するフラグがセットされているかどうかをチェック
し、1つでもフラグがセットされていれば同じ系統内で
すでに操作されている機器があるものとみなして、ステ
ップ405に進む。ステップ405では、操作条件監視
手段59により常時監視して設定されている操作条件監
視手段59内の図14に示すような操作条件情報テーブ
ルから操作ステータスEを取り出し、それが正常条件を
示すステータスであればステップ406に進み、操作禁
止メッセージの表示を操作ガイド表示手段61に対して
要求する。操作ガイド表示手段61はこの要求に応じて
操作禁止メッセージを第1の作業ステーションのCRT
5Aに表示する。
【0040】ステップ405において、操作条件情報テ
ーブルに設定されている操作ステータスEが特殊条件を
示すステータスである場合にはステップ407に進む。 ステップ407では、系統別操作許可判定手段57内に
設定されている図15に示すような操作確認用テーブル
(設定のタイミングは後述する。)から、確認中を示す
ステータスSがセットされているかどうか、確認中ステ
ータスSがセットされている場合、その操作機器識別番
号Xs はステップ401で受け取った操作機器識別番
号Xと同じかどうかをチェックし、Xについて確認中ス
テータスSがセットされていない場合にはステップ40
8に進み、操作確認メッセージの表示を操作ガイド表示
手段61に対して要求するとともに、ステップ409に
て、確認中を示すステータスSと操作機器識別番号Xを
操作確認用テーブルに保存する。操作ガイド表示手段6
1はこの要求に応じて操作確認メッセージを第1の作業
ステーションのCRT5Aに表示する。
【0041】一方、ステップ404で操作機器識別番号
Xと同じ系統内でフラグがセットされていない場合、ま
たはステップ407でXについて確認中ステータスSが
セットされてる場合には、ステップ410に進み、操作
器表示消去手段19に対して操作器表示の要求をすると
ともに、ステップ411にて操作確認用テーブルをクリ
アーする。操作器表示消去手段19は図4に示したよう
なバルブ操作器のアイコンを、図2の系統図とは別に、
CRTに表示するとともに、操作機器記憶手段21にお
ける識別番号Xに対応するフラグをセットする。
【0042】ここで、図5に示す操作機器記憶手段21
におけるフラグ設定のタイミングチャートにより、ステ
ップ404の処理を詳細に説明すると、例えば、仮にバ
ルブ25とバルブ27が操作中にバルブ28の操作要求
を行った場合、ステップ404ではバルブ28とバルブ
25,またはバルブ28とバルブ27が同じ系統でない
ならばNOで通過してステップ410に進み、、バルブ
28とバルブ25が同じ系統の場合、バルブ28とバル
ブ27が同じ系統の場合、3つとも同じ系統の場合は、
それぞれが(a−b)間、(a′−b′)間、(a−b
′)間の要求であればYESで通過してステップ405
に進む。
【0043】以上のようなルーチンにより、第1の作業
ステーションからバルブ28の操作要求を行った場合、
第2の作業ステーションでバルブ28と同じ系統の機器
がすでに操作中となっていれば(バルブ28がすでに操
作中となっている場合も含む),正常状態においては、
第1の作業ステーションのCRT5Aに操作要求を受け
付けないことを示すメッセージが表示され、特殊状態に
おいては操作要求を確認してもらうためのメッセージが
表示される。
【0044】この操作確認メッセージに対して、強制的
に自分の操作端として操作権を移すための確認操作を行
った場合、入力制御手段9は系統別操作許可判定手段5
7にこれを通知する。系統別操作許可判定手段57は、
前回走行時にステップ409を通過しており、そこで操
作確認用テーブルに確認中ステータスと操作機器識別番
号をセットしているため、ステップ401で受け取った
操作機器識別番号Xと操作確認用テーブルの操作機器識
別番号Xs は同じになっているから操作確認メッセー
ジに対する操作員からの操作権を移すための要求とみな
して、ステップ407をYESで通過し、操作器表示消
去手段19により、第1の作業ステーションのCRT5
Aに図4に示すようなバルブ28の操作器のアイコン2
9が表示される。
【0045】また、第2作業ステーションでバルブ28
と同じ系統の機器が操作中となっていない場合は、操作
器表示消去手段19により、第1の作業ステーションの
CRT5Aにバルブ28の操作器のアイコン29が表示
されて、第1の作業ステーションによってバルブ28が
操作中となる。
【0046】このようにして、バルブ28に対する操作
器のアイコン29が表示されて操作許可となれば、第1
作業ステーションの操作員がタッチ・スクリーン7Aに
より操作器アイコン29を操作することにより、入力制
御手段9は操作器のアイコン29の上昇ボタン33また
は下降ボタン35が押されていることを操作制御手段1
3に通知し、操作制御手段13で演算した操作量が伝送
制御手段15を介してプラント機器制御装置3に出力さ
れて、バルブ28が操作されることになる。
【0047】以上説明した本発明の実施例によれば、1
つのプラント機器制御装置に複数のCRT作業ステーシ
ョンが接続されているオペレーション装置において、各
CRT作業ステーション間の調整が適切に行われ、手動
操作時の二重操作や相互の操作干渉を完全に防止するこ
とができる。
【0048】なお、本実施例では操作状態表示手段17
′に操作許可となっている機器を認識させるための表示
機能を付加したが、このような機能は実施例1および実
施例2のプラント・オペレーション装置にも当然付加す
ることができる。
【0049】さらにまた、実施例1や実施例2のプラン
ト・オペレーション装置に操作監視手段を設け、二重操
作判定手段に操作条件の判定機能を付加して、操作権移
行機能を持たせることもできる。
【0050】実施例4 図16および図17の実施例は、図8に示すような構成
を有するオペレーション装置が2台接続されたシステム
のプラント・オペレーション装置を示すもので、実施例
2と同様に、図8と共通する構成要素には同じ参照番号
に接尾符号A、Bを付して表すとともに、図6、図7と
共通する構成要素にはそれらと同じ参照番号を付して、
それらの説明は省略する。
【0051】図16および図17において、第1のオペ
レーション装置1′Aと第2のオペレーション装置1′
Bは、相互にデータの受け渡しを周期的に行うため、実
施例2と同様に、第1のオペレーション装置間伝送制御
手段51Aと第2のオペレーション装置間伝送制御手段
51B、第1の送信用データ設定手段53Aと第2の送
信用データ設定手段53Bおよび第1の受信データ保存
設定手段55Aと第2の受信データ保存設定手段55B
がそれぞれ設けられている。それらのデータ伝送に関す
る動作は実施例2と全く同じで、このように構成するこ
とにより、プラントに対してオペレーション装置が複数
台接続されているシステムにおいて、二重操作や操作干
渉を有効に排除することができる。
【0052】なお、以上の実施例では、CRT入力装置
としてタッチ・スクリーンを用いた場合を記載したが、
他の入力手段を用いることもできる。
【0053】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複数の
作業ステーションからプラント機器等を監視し制御する
に当たり、二重操作を防止することができ、今後のシス
テムに対応したオペレーション装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例1のオペレーション装置
を示すブロック図である。
【図2】図2はCRTに表示される系統図の1例を示す
【図3】図3は二重操作許可判定手段の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】図4はCRTに表示される操作器の1例を示す
【図5】図5は各種フラグのタイミングチャートである
【図6】図6は本発明の実施例2の半分の構成を示すブ
ロック図である。
【図7】図7は本発明の実施例2のもう半分の構成を示
すブロック図である。
【図8】図8は本発明の実施例3のオペレーション装置
を示すブロック図である。
【図9】図9は操作状態表示手段の操作中マークの表示
動作を示すフローチャートである。
【図10】図10は操作状態表示手段内に設定される操
作中テーブルの構成を示す。
【図11】図11は操作状態表示手段内に登録されてい
る操作中マーク座標テーブルの構成を示す。
【図12】図12は系統別操作許可判定手段の動作を示
すフローチャートである。
【図13】図13は各系統の先頭機器識別番号と末尾機
器識別番号を保存する系統別操作許可判定手段内のテー
ブルを示す。
【図14】図14は操作条件監視手段内に設定される操
作条件情報テーブルの構成を示す。
【図15】図15は系統別操作許可判定手段内に設定さ
れる操作確認用テーブルの構成を示す。
【図16】図16は本発明の実施例4の半分の構成を示
すブロック図である。
【図17】図17は本発明の実施例4のもう半分の構成
を示すブロック図である。
【図18】図18は従来のオペレーション装置を示すブ
ロック図である。
【図19】図19は従来のオペレーション装置2台を並
列に接続したところを示す。
【符号の説明】
1………オペレーション装置 3………プラント機器制御装置 5………CRT 7………入力手段 9………入力制御手段 11………二重操作許可判定手段 13………操作制御手段 15………伝送制御手段 17………操作状態表示手段 17′……操作状態表示手段 19………操作器表示消去手段 21………操作機器記憶手段 23………操作禁止認識表示手段 57………系統別操作許可判定手段 59………操作条件監視手段 61………操作ガイド表示手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  プラント機器を制御するプラント機器
    制御装置を監視しかつ制御するためのオペレーション装
    置であって、所定の情報を表示する少なくとも2つの表
    示手段と、前記各表示手段毎に1つずつ関連づけて設け
    られ、操作対象となるプラント機器を選択する指令、お
    よび、選択されたプラント機器に対する操作指令を入力
    する少なくとも2つの入力手段と、前記入力手段により
    入力される選択指令および操作指令を判別する入力制御
    手段と、前記入力制御手段がプラント機器の選択を判別
    したときに選択されたプラント機器の操作器を前記表示
    手段に表示し、選択の解除を判別したときに該操作器を
    表示手段から消去する操作器表示消去手段と、前記入力
    制御手段が選択されたプラント機器に対する操作指令を
    判別したときに該プラント機器に対する要求操作量を演
    算する操作制御手段と、前記要求操作量を前記プラント
    機器制御装置に送信し、プラント機器の操作状態に関す
    る情報を該プラント機器制御装置から受信する伝送制御
    手段と、前記情報に基いてプラント機器の操作状態を前
    記表示手段に表示する操作状態表示手段と、を備えたプ
    ラント・オペレーション装置において、前記少なくとも
    2つの入力手段のいずれか一方により選択されたプラン
    ト機器を記憶する記憶手段と、前記入力制御手段が他方
    の入力手段により入力される選択指令を判別したときに
    、前記記憶手段からの情報に基いて、前記一方の入力手
    段により選択されたプラント機器について二重操作にな
    るか否かを判定する二重操作許可判定手段と、前記二重
    操作許可判定手段により二重操作と判定されたときに、
    前記一方の入力手段により選択されたプラント機器につ
    いては選択指令および操作指令を入力できないことを前
    記他方の入力手段に対応する表示手段に表示する操作禁
    止認識表示手段と、を備えたことを特徴とするプラント
    ・オペレーション装置。
  2. 【請求項2】  プラント機器を制御するプラント機器
    制御装置を監視しかつ制御するためのオペレーション装
    置であって、所定の情報を表示する少なくとも2つの表
    示手段と、前記各表示手段毎に1つずつ関連づけて設け
    られ、操作対象となるプラント機器を選択する指令、お
    よび、選択されたプラント機器に対する操作指令を入力
    する少なくとも2つの入力手段と、前記入力手段により
    入力される選択指令および操作指令を判別する入力制御
    手段と、前記入力制御手段がプラント機器の選択を判別
    したときに選択されたプラント機器の操作器を前記表示
    手段に表示し、選択の解除を判別したときに該操作器を
    表示手段から消去する操作器表示消去手段と、前記入力
    制御手段が選択されたプラント機器に対する操作指令を
    判別したときに該プラント機器に対する要求操作量を演
    算する操作制御手段と、前記要求操作量を前記プラント
    機器制御装置に送信し、プラント機器の操作状態に関す
    る情報を該プラント機器制御装置から受信する伝送制御
    手段と、前記情報に基いてプラント機器の操作状態を前
    記表示手段に表示する操作状態表示手段と、を備えたプ
    ラント・オペレーション装置において、前記少なくとも
    2つの入力手段のいずれか一方により選択されたプラン
    ト機器を記憶する記憶手段と、前記一方の入力手段によ
    り選択されたプラント機器の操作条件を監視する操作条
    件監視手段と、前記入力制御手段が他方の入力手段によ
    り入力される選択指令を判別したときに、前記記憶手段
    からの情報に基いて、前記一方の入力手段により選択さ
    れたプラント機器および該プラント機器と同じ系統にあ
    るプラント機器について選択されているか否かを判定し
    、選択されていると判定した場合には、さらに前記操作
    条件監視手段からの操作条件の情報に基いて、該プラン
    ト機器の操作条件が正常か否かを判定する系統別操作許
    可判定手段と、前記系統別操作許可判定手段の判定結果
    に応じて、操作案内を前記他方の入力手段に対応する表
    示手段に表示する操作ガイド表示手段と、を備えたこと
    を特徴とするプラント・オペレーション装置。
  3. 【請求項3】  操作状態表示手段が、前記記憶手段か
    らの情報に基いて、前記各入力手段により操作許可とな
    っているプラント機器を認識させるためのプラント操作
    状況を前記表示手段に表示する機能を有する請求項1ま
    たは請求項2記載のプラント・オペレーション装置。
JP3150607A 1991-02-04 1991-06-21 プラント・オペレーション装置 Withdrawn JPH04296901A (ja)

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JP3150607A JPH04296901A (ja) 1991-02-04 1991-06-21 プラント・オペレーション装置

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JP1338991 1991-02-04
JP3-13389 1991-02-04
JP3150607A JPH04296901A (ja) 1991-02-04 1991-06-21 プラント・オペレーション装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015516103A (ja) * 2012-05-09 2015-06-04 ブリストル, インコーポレイテッド, ディー/ビー/エー リモート オートメイテッド ソリューションズ プロセス制御デバイスを構成する方法及び装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015516103A (ja) * 2012-05-09 2015-06-04 ブリストル, インコーポレイテッド, ディー/ビー/エー リモート オートメイテッド ソリューションズ プロセス制御デバイスを構成する方法及び装置

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