JPH042966A - 風量測定装置 - Google Patents

風量測定装置

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JPH042966A
JPH042966A JP10302490A JP10302490A JPH042966A JP H042966 A JPH042966 A JP H042966A JP 10302490 A JP10302490 A JP 10302490A JP 10302490 A JP10302490 A JP 10302490A JP H042966 A JPH042966 A JP H042966A
Authority
JP
Japan
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air
outlet
opening
blown
conditioned
Prior art date
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Pending
Application number
JP10302490A
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English (en)
Inventor
Akira Yoshida
章 吉田
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Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
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Publication date
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Publication of JPH042966A publication Critical patent/JPH042966A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は風量測定装置に係わり、特に室内に臨んで開口
された空調機器の吹出口から室内に広範囲に拡散されて
且つ微速度で吹き出される空調エアの吹出風量を、容易
にかつ正確に測定することを可能にした風量測定装置に
関するものである。
(従来の技術) 一般に、室内に臨んで設けられた空調設備の吹出口から
吹出される空調エアの単位時間当りの吹出風量は、その
吹出口における吹出し風速を基にして算出しており、そ
の風速の測定には、従来サーモエアメーターが多く使わ
れている。
このサーモエアーメータは熱雷対を加熱し、これに風を
あてて、その放散熱量を風速に変換して示す構造のもの
であり、室内に臨んで天井や壁等に開口されて設けられ
た空調設備の吹出口から、空調エアーか一定速度てほぼ
一定方向に吹出されるような場合には、このサーモエア
メーターでその吹出口からの空調エアーの吹出風速を簡
便に且つ正確に測り得、もってこの風速から単位時間当
りの吹出風量を充分に精度よく予測し得る。
(発明が解決しようとする課題) ところで近年、半導体工場やオフィス等において、その
床構造にフリーアクセスフロアを採用する傾向か高まっ
てきている。そして、このフリアクセスフロアを採用し
た場合、室内に空調エアを送込むための空調設置1;i
は、その空調エアの吹出口が当該フリーアクセスフロア
面の適宜の位置に開口形成されて多数設けられることか
多く、このような方式の空調設備ではその吹出口から室
内に吹き出される空調エアーの吹田風は極めて微速で且
つ渦巻流となって広い範囲に拡散されるという特長を有
している。
しかしながら、このような特長かあるため、従来のザー
モエアメーターなとの風速計てはその測定範囲か狭ずぎ
、もつ−CiF確にその吹出口からの吹田風速を測定し
難く、この風速から単位時間当りの吹出風量を予測する
ことは難しいものとなっていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、吹出口から極微速度で1つ広範囲に拡散されて吹
き出される吹出風の単位時間当りの風量を、容易にRつ
1正確に測定することができる風量測定装置を提供する
ことにある。
(課題を解決するための正殿) 」二層1」的を達成するために本発明は、Y内に臨んで
開口された空調設備の吹出口から吹出される空調エアの
風量をAl11定する風L1測定装置を、錐状の筒体を
なして大径側開口部か前記吹出口の全曲を覆って設置さ
れ、該吹出口より吹出される空調エアを前記大径側開口
部から集気し一〇小径側開1−1部からυ1出する集気
体と、該集気体の前記小径側開口部に臨んで設けられ、
該小径側開口部からυ1出される空調工”アの風速を測
定し2て該風速の測定値から単位時間当たりの吹出し風
聞を算出し、て表示する風量測定器と、を備えて構成す
る。
(作 用) 上記構成の本発明に係る風量測定装置によれば、錐状の
筒体てなる集気体の大径側聞1−1部を空調設備の吹出
口の全面を覆って設置すると、その吹出口から吹出され
る空調エアはその全量か集気体内に集められてこれに導
入され、爾後小径側聞1]部から室内に排出される。そ
して、1吹出口から吹出された空調エアか集気体内に充
満して定常状態に達すると、大径側開口部からの導入量
と小径側開口部からの排出量とは等しくなる。また、こ
の小径側開口部から排出されて室内に吹出される空調エ
アの吹出し風量は、当該小径側開口部に臨んて設けられ
t:風量測定器かその小径側開口部からの吹出し風速を
測定してこの測定値に基づいて算出して表示する。ずな
わら、定常状態に達した後の小径側開口部から4Jl出
される空調エアの吹出(2風速を測定してこの測定値か
らその111、位((、l;間当りの風聞を求めること
によって、空調設備の吹出口から実際に吹出される空調
エアの風量を容易にかつ正確に知り得る。
(実 施 例) 以下に、本発明の好適な実施例について添附図を参照I
7て説明する。
第1図〜第3図は本発明に係わる風量測定装置の一実施
例を示す。図示するように、風量測定装置は截頭円錐状
の筒体てなる集気体2を備えている。この実施例では、
集気体2は鉄板あるいはステンレス板等で形成される円
形の天井部4と、この天井部4の縁に連結されて斜め下
方に拡開されて延長された複数本の支柱10と、これら
の支柱10の下端部を連結する円環状の底部フレーノ、
6と、前記支柱コ−0の外側に張設されてその周側を截
頭円錐状に囲繞する通気性のないビニール活の布8とか
ら主に構成されCいる。
前記布8はその」二端部が天ノ1部4の外周縁に気密性
を保持されて連結されており、またド端部は底部フレー
ム6にやはり気密性を保持されて連結されていて、底部
フレーム6の内側部は口径を大きく開放された大径側開
口部12となっている。
そして、集気体2の底部周縁から空気か漏れないように
、底部フ1ノームロの下面には図示していないかこれに
沿って気密性を保持させるためのパツキンか取付けられ
ている。
また、天井部4の中心部には第2図に示すように底部側
に比べて充分小径に開口形成されて小径側聞[1部14
が設けられていて、この小径側開口部14にはビラム風
速J120か装置されている。
ビラム風速計20は周知のように円筒体22と、この円
筒体22内に同軸に設けられた多数の翼を持つ軸流翼車
24と、この軸流翼車24の回転軸24aに連結されて
この回転軸24aの単位時間当りの積算回転数から円筒
体22内を通過する空調エアの風速を換算して表示する
表示器26とから構成されるものであり、上記円筒体2
2の下端部か集気体2の小径側開口部14に気密性を保
持されて嵌合装着されている。
また、上記ビラム風速羽20の表示器26は円筒体22
の上端上方に設けられていて、当該表示器26には、さ
らに測定した風速値に基づいて単位時間当りの風量を算
出してこれをデジタル表示する機能か付加されていて、
当該ビラム風速計20は風量測定器としても構成されて
いる。
このようにしてなる風ffi fllll定装置は、例
えば第3図に示すように、フリーアクセスフロア30の
床面に開口された空調設備の吹田口32からの空調エア
ーの吹出風量を計測するのに適し、この風量測定にあた
っては、集気体2の大径側開口部12か上記吹出口32
の全面を覆って上記フリーアクセスフロア30の床面上
に設置される。なおフリーアクセスフロア30は下方の
底床部34に対する上下方向の設置寸法の自由度が大き
く、フリアクセスフロ30と底床部34との間には、冷
暖房用の温風や冷風を通す空調設備のエアダクト36が
配設されていて、上記吹出口32はそのエアダクト36
の配設部位上の任意の位置に開口形成されている。
ここで、上記吹出口32から吹き出される空調エアはそ
の風速が極めて微速で且つ広範囲に拡散される特長を有
しているが、集気体2はその吹出口32の全面を覆って
いるので、当該吹出口32から吹き出される空調エアは
その全量が大径側開口部12を通じて集気体2内に導入
され、爾後この集気体2の上端部の小径側開口部14か
らビラム風速計20を介して室内38に向けて排出され
ることになる。この際、集気体2内への空調エアーの導
入開始当初においては、その導入量に対して小径側開口
部14からビラム風速言120を介して室内38に排出
される排出量は少なく、集気体2内に空調エアか充満さ
れていくに従い、当該集気体2内の圧力か微小ながら」
1昇し、これにつれて上記排出量も多くなる。そして、
集気体2内の圧力かある値に達すると、その圧力上昇は
停止して定常状態になり、この定常状態に達した以後は
、大径側開口部12からの空調エアーの導入量と小径側
開口部14からの排出量とは等しくなる。
小径側開口部14からビラム風速計20を介して室内3
8に向けて排出される空調エアは、ビラム風速計20の
円筒体22内をこれに案内されて一定方向(鉛直方向)
に一定速度で層流状態で流れて室内38に1吹出される
そ17て、円筒体22内を流れる空調エアーの風速は軸
流翼車24に回転力をり、えてこれを回転させ、表示器
26はこの軸流翼車24の単位時間当りの積算回転数か
ら上記風速を換算して測定するとともに、この風速の測
定値に基づいて単位時間当りの風量を算出してこれをデ
ジタル表示する。
なお、円筒体22内を流れる空調エアーの風速は、当該
円筒体22の流路断面積を空調設備の吹出口32の流路
断面積よりも小さく形成することで、その速度を十分測
定可能な範囲内に高め得る。
すなわち、定常状態に達した以後における集気体2の小
径側開口部14からの単位時間当りの風量を測定するこ
とで、フリーアクセスフロア3゜の吹出口32から吹出
す風量を容易に且つ正確に知ることができる。
なお、この実施例では風速の測定はビラム風速計20を
使用しているが、ビラム風速計20のがわりにサーモエ
アメーターを用いて、当該サーモエアメーターで求めら
れた風速から風量を求めるようにしてもよい(図示省略
)。この場合には、小径側開口部にはビラム風速計と同
様の円筒体を嵌合装着しておき、当該円筒体内の風速を
測定するようにしたほうが良い。ただし、持運び・携帯
性から考慮するとサーモエアメーターは重くがさぼるた
め、操作性の面てはビラム風速工1を使用したほうが取
扱いが楽である。
また、この実施例の風量測定装置においては、ビニール
などの布8で集気体2の数頭円錐状の筒体部を形成する
ことにより、持運び・携帯性はよりいっそう優れたもの
となっており、多数の吹出口32からの空調エアーの吹
出風量をそれぞれ個別に測定するにあたって、その作業
性の可及的な向上が図られている。
(効 果) 以上実施例で詳しく説明したように本発明に係る風ff
i llil装定によれば、室内に臨んで開口された空
調設備の吹出口から吹出される空調エアの風量を測定す
る風量測定装置を、錐状の筒体をなして大径側開口部か
前記吹出口の全面を覆って設置され、この吹出口より吹
出される空調エアを前記大径側開口部から集気して小径
側開口部から排出する集気体と、この集気体の前記小径
側開口部に臨んで設けられ、この小径側開口部から排出
される空調エアの風速を測定してこの風速の測定値から
!lj、位時間当たりの吹出し風量を算出して表示する
風量測定器とを備えて構成するので、吹出口から吹出さ
れる空調エアーの風速か極めて微速度て11つ広範囲に
拡散されてし、まうような状況の吹出風量を容品にかつ
正確に測定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る風量測定装置の全体をjζす概略
斜視図、第2図は本発明の装置の部分断1fIj図、第
3図は本発明の装置を使用して床面の吹出口からの風量
を測定する状態を示す側断面図である。 2・ 集気体 4・・・天井部 12・・・大径側開口部 14・ 小径側開口部 20・・・・風量測定機能を備えたビラム風速計32・
・吹出口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  室内に臨んで開口された空調設備の吹出口から吹出さ
    れる空調エアの風量を測定する風量測定装置において、 錐状の筒体をなして大径側開口部が前記吹出口の全面を
    覆って設置され、該吹出口より吹出される空調エアを前
    記大径側開口部から集気して小径側開口部から排出する
    集気体と、 該集気体の前記小径側開口部に臨んで設けられ、該小径
    側開口部から排出される空調エアの風速を測定して該風
    速の測定値から単位時間当たりの吹出し風量を算出して
    表示する風量測定器と、を備えたことを特徴とする風量
    測定装置。
JP10302490A 1990-04-20 1990-04-20 風量測定装置 Pending JPH042966A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6113112A (ja) * 1984-06-29 1986-01-21 Taisei Corp 風量測定装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6113112A (ja) * 1984-06-29 1986-01-21 Taisei Corp 風量測定装置

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