JPH04296487A - フリー電圧用高周波加熱装置 - Google Patents

フリー電圧用高周波加熱装置

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JPH04296487A
JPH04296487A JP3347115A JP34711591A JPH04296487A JP H04296487 A JPH04296487 A JP H04296487A JP 3347115 A JP3347115 A JP 3347115A JP 34711591 A JP34711591 A JP 34711591A JP H04296487 A JPH04296487 A JP H04296487A
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JP
Japan
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voltage
inverter
frequency heating
frequency
heating device
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JP3347115A
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English (en)
Inventor
Kyong-Hae Han
韓京海
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LG Electronics Inc
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Gold Star Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は100Vと200Vの常
用交流電圧の両方で使用し得るフリー電圧用高周波加熱
装置に関するもので、詳しくはインバータを用いるフリ
ー電圧用高周波加熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般の鉄共振形トランスを用いた従来の
高周波加熱装置を図1及び図2に基づいて説明する。
【0003】図1は常用交流電源1と、鉄共振形トラン
ス2と、マグネトロン3と、常用交流電源1と鉄共振形
トランス2の1次側との間に接続されたスイッチ(又は
リレー)4と、鉄共振形トランス2の2次側とマグネト
ロン3との間に接続され倍電圧コンデンサーC1 及び
倍電圧ダイオードD1 とを含む倍電圧部とから構成さ
れたものである。
【0004】図2は図1と同一な二つの回路が常用交流
電源1の入力端子に並列接続されたものである。
【0005】図1に示す装置の作動において、先ず使用
交流電圧(即ち交流100V又は200V)が入力され
ると鉄共振形トランス2の2次側ではマグネトロン3の
フィラメント電圧用として交流3.5Vと、マグネトロ
ン3の高周波駆動電力用として交流1900Vの他の電
圧が発生する。
【0006】この交流1900Vは倍電圧部5の倍電圧
コンデンサーC1 と倍電圧ダイオードD1 により半
波倍電圧整流され交流半周期の間は直流3.75kV、
他の半周期の間は0Vで出力された後マグネトロン3の
アノードAとカソードKとの間に印加される。この時、
マグネトロン3は発振して高周波信号を発生し高周波信
号により飲食物が加熱される。
【0007】図2に示す装置の動作原理は図1と同一で
あるが、但し二つのマグネトロン10,11が発振する
ことが異なるだけである。
【0008】しかし、上記従来の技術等は動作上には全
然問題がないが、値段が高いから商業用に適当になるよ
うに実用化させることが難しかった。つまり、図1の場
合は、鉄共振形トランス2の重さが約6〜8kgであり
、大容量の倍電圧コンデンサーC1 、大きい電流スペ
ク(Spec)の高圧ダイオードD1 及び高価な商業
用マグネトロン(一般のマグネトロンの値段の5〜10
倍)が使用される。図2の場合は、図1の装置の欠点の
ために二つの一般的なマグネトロン10,11を使用し
、重さがそれぞれ3.5kgである一般的な二つの鉄心
トランス8,9と二つの一般的な倍電圧コンデンサーC
2 ,C3 、一般的な高圧用ダイオードD2 ,D3
 を使用したが、この場合もやはり実用化させるために
は値段が高いだけでなく重量が余りに重かった。
【0009】且つ、図1及び図2の鉄共振形トランスを
有する高周波加熱装置は100V又は200V中一つの
常用交流電圧のみに使用可能であって、100Vと20
0Vの常用交流電圧の両方に自由に使用されることがで
きなかった。
【0010】例として、地域に応じて100Vと200
Vの2種の常用交流電圧が使用される。だから、交流1
00V用高周波加熱装置は200Vの常用交流電圧を使
用する地域では使用し得なかった。このために、別途の
スイッチング手段を備え、このスイッチング手段を切り
換えることにより、常用交流電圧が100Vである地域
では交流100Vで動作するようにし、200Vである
地域では高周波加熱装置が交流200Vで動作するよう
にした高周波加熱装置が作られたが、これもやはり使用
者の不注意により該当常用交流電圧にスイッチング手段
を切り換えなかった場合は、高周波加熱装置を破損させ
る問題があった。
【0011】上記鉄共振形トランスを使用した高周波加
熱装置の欠点を解消するために提案されたインバータを
使用した高周波加熱装置があった。これを添付図面の図
3乃至図6に基づいて説明する。
【0012】図3は常用交流電圧100Vを用いたイン
バータ高周波加熱装置として、100V常用交流電源1
2と、整流器13と、1次コイルL1 にスイッチング
トランジスター14、フライホイール用ダイオードD4
 及び共振用コンデンサーC4 が連結され2次側コイ
ルL2 に倍電圧用コンデンサーC5 、倍電圧用ダイ
オードD5 及び整流用ダイオードD6 が連結される
高電圧トランス15と、該高電圧トランス15により駆
動されるマグネトロン16と、使用者の選択によりセッ
チングされたマグネトロン16の高周波駆動電力に応じ
てスイッチングトランジスター14の駆動制御信号を出
力するための制御部17と、該制御部17の出力信号に
応じてスイッチングトランジスター14を駆動するため
のスイッチング素子駆動部18とから構成されている。
【0013】この装置の動作において、先ず100V常
用交流電源12より100Vの常用電圧が入力されると
、この100Vの交流電圧は整流器13を通じて直流化
された後高電圧トランス15に印加される。
【0014】この時、高電圧トランス15の1次コイル
L1 とスイッチングトランジスター14を用いて直流
電圧をスイッチングさせると、図8aに示すように、ス
イッチングトランジスター14がオンである場合、電流
Icは指数関数的に増加し、オフである場合、共振用コ
ンデンサーC4 に電荷が充電されながらスイッチング
トランジスター14の両端(コレクタ−エミッタ)の電
圧Vceは図8bのように増加してから一定ピーク値に
到達した後再び減少する。
【0015】次いで、共振用コンデンサーC4 の両端
に逆電圧が掛かるとフライホイール用ダイオードD4 
が導通されて図8aのように逆に電流Idが流れる。こ
の時、再びスイッチングトランジスター14をオンさせ
ると前述した動作を繰り返すことになる。だから、高電
圧トランス15の1次コイルL1 の両端の電圧波形は
図8bのように現れる。
【0016】2次コイルにはこの波形がそのままに現れ
、この電圧は再び倍電圧用コンデンサーC5 と倍電圧
用ダイオードD5 を通じて倍圧され整流用ダイオード
D6 を通じてマグネトロン16の両端(アノード−カ
ソード)に印加される。
【0017】これと同時に、高電圧トランス15の他の
2次側に誘起された電圧はマグネトロン16のフィラメ
ントを加熱することによりマグネトロン16を発振させ
、この時発生された高周波加熱信号は飲食物を加熱する
【0018】ところで、常用交流電圧200Vを使用し
ようとする場合は、交流100Vのスイッチングトラン
ジスター14の代わりに交流200V用スイッチング素
子を使用すべきであるが、交流200V用スイッチング
素子は製造が難しくて(220V用:1500Vc/3
0A、110V用:900Vc/60A)値段が高くな
るので実質的に実用化されなかった。従って、200V
の常用交流電圧を使用するための高周波加熱装置を製造
するためには交流100V用スイッチング素子を複数個
使用しなければならなかった。
【0019】しかしながら、その高周波加熱装置もやは
り100Vと200Vの常用交流電圧に同時に安定に使
用し得るフリー電圧用のものではなかった。
【0020】その外にも、交流100V用スイッチング
素子を2個使用して100Vと200Vの常用交流電圧
に共同に使用し得るインバータを有するフリー電圧用高
周波加熱装置が、図4に示すように、提案された。
【0021】図4は高電圧トランス23の1次コイルを
二つのコイルL3 ,L4 に分けこの二つのコイルL
3 ,L4 にそれぞれの共振用コンデンサーC6 ,
C7 を並列接続した並列共振形態に構成したものであ
る。つまり、スイッチ(又はリレー)26,27を用い
ることにより、1次コイルL3 、共振用コンデンサー
C6 、スイッチングトランジスター21、フライホイ
ール用ダイオードD7 を含む回路24と、1次コイル
L4 、共振用コンデンサーC7 、スイッチングトラ
ンジスター22、フライホイール用ダイオードD8 を
含む回路25が200Vの常用交流電圧の入力時には図
5aのように直列接続され、100Vの常用交流電圧の
入力時には図5bのように並列接続されるように構成し
たものである。
【0022】しかしながら、図4に示す構成によれば、
1次コイルL3 及び共振用コンデンサーC6 と1次
コイルL4 及び共振用コンデンサーC7 によりそれ
ぞれ異なる並列共振周波数f3 とf4 が発生され、
消費電力は直列接続時にはW220 =(220V2 
/2R)で並列接続時にはW110 =(110V2 
)/(R/2)として互いに同じであった。
【0023】且つ、インバータを有するフリー電圧用の
高周波加熱装置を図6のように構成し得た。図6は図4
の場合のように二つの交流100V用スイッチングトラ
ンジスター41,42を使用し高電圧トランス40の1
次コイルを二つのコイルL6 ,L7 に分けてそれぞ
れの1次コイルL6,L7 に直列に共振コンデンサー
C9 ,C10を接続した直列共振形のものである。又
、図4の構成のように、スイッチ(又はリレー)36〜
39を備えた整数切換手段を用いることにより、200
Vの常用交流電圧の入力時には図7aのように高電圧ト
ランス40の1次コイルL6 ,L7 とスイッチング
トランジスター41,42が順次に直列接続され単一周
波数f3 が発生されると共に耐電圧が増加されるよう
にした。
【0024】この動作は図3の場合と同一である。つま
り、100Vの常用交流電圧の入力時には、図7bのよ
うに、高電圧トランス40の1次コイルL6、共振用コ
ンデンサーC9 、スイッチングトランジスター41、
フライホイール用ダイオードD11となる回路と、1次
コイルL7、共振コンデンサーC10、スイッチングト
ランジスター42、フライホイール用ダイオードD12
となる回路が互いに並列接続された形態になるようにし
た。それぞれの回路の動作もやはり図3の場合と同一で
ある。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の技術は次のような問題点があった。
【0026】図1及び図2の場合は値段が高く重量が重
い鉄共振形トランスを使用すべきであったので非経済的
であるだけでなく製品化しにくかった。
【0027】図3の場合は100Vの常用交流電圧のみ
に使用されるだけで、200Vの常用交流電圧には使用
されることができなかった。
【0028】図4のような100V/200Vの常用交
流電圧兼用の回路においては、交流200Vが入力され
図5aのように回路が構成される時互いに異なる共振周
波数f3 ,f4 が発生される回路等、つまり1次コ
イルL3 と共振コンデンサーC6 、そして1次コイ
ルL4 と共振コンデンサーC7 が高電圧トランス2
3に組み込まれているため共振周波数f3 ,f4 が
互いに干渉を起こした。
【0029】従って、1次コイルL3 ,L4 と2次
コイルL5 では、図8bのような理想的な波形でなく
図9a,9bのような歪んだ波形が現れた。この故に、
高電圧トランス23のロスを起こしコイルとコアを加熱
し、コアが飽和されると過電流が流れスイッチングトラ
ンジスター21,22を破損させる問題点が発生した。 このような相互干渉状態は100Vの常用交流電圧の入
力時に構成される図5bでも同じに発生した。
【0030】図6の場合においては、常用交流電圧20
0Vが入力され図7aのように回路が構成される場合、
直列接続された1次コイルL6 ,L7 と並列接続さ
れた共振コンデンサーC9 ,C10とスイッチングト
ランジスター41,42が直列接続され単一周波数f3
 が発生されるので問題がないが、100Vの常用交流
電源が入力され高電圧トランス40の1次側が図7bの
ように構成される場合、互いに異なる直列共振周波数f
3 ,f4 を有する回路、つまり1次コイルL6 及
び共振コンデンサーC9 が1次コイルL7 及び共振
コンデンサーC10と共に高電圧トランス40に並列に
組み込まれているので相互干渉を起こした。
【0031】従って、1次コイルL6 ,L7 と2次
コイルL8 では図8bのような理想的な波形でなく図
10a,10bのような歪んだ波形が現れた。この故に
、高電圧トランス40のロスを起こして結局スイッチン
グトランジスター41,42を破損させる問題点が発生
した。
【0032】本発明は上記従来の問題に鑑みて成された
もので、入力される2種類の常用交流電圧に応じて内部
回路で常に単一共振周波数を発生して共振周波数間の相
互干渉による内部素子の破損を防止し得るフリー電圧用
高周波加熱装置を提供することをその目的とする。
【0033】本発明の他の目的は、設定された高周波駆
動電力と実際の高周波駆動電力を比較してその比較値に
応じて高周波駆動電力を制御することにより正確な料理
が実行されるようにしたフリー電圧用高周波加熱装置を
提供することである。
【0034】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、入力された100V又は200Vの常用交流
電圧はインバータ内のフィルターと整流器及び平滑器を
通じて安定な直流電圧に変換された後、高電圧トランス
の1次側に印加される。高電圧トランスはスイッチング
素子のオン,オフ動作により、印加された直流電圧を高
電圧に変換し出力し、この高電圧は倍電圧器を通じて所
定の倍数に作られた後高周波加熱手段の駆動電力に使用
される。この時、回路変換手段は入力された常用交流電
圧の種類に応じて異なるようにインバータ内の回路を構
成して常に単一共振周波数が発生されるようにする。使
用者により選択された高周波駆動電力に応じてインバー
タ内のスイッチング素子の駆動を制御する制御手段は同
時にインバータの出力電流を検出しその検出値と設定さ
れた高周波駆動電力を比較しその比較値に応じてスイッ
チング素子のオン,オフ時間を制御する。
【0035】
【実施例】以下、本発明を図11乃至図19に示す実施
例1乃至4に基づいて一層詳しく説明する。
【0036】第1実施例 図11に示す装置は交流100V又は200Vの常用交
流電源48と、常用交流電源48を通じて入力される交
流電圧をフィルターリングするコイルI1 とコンデン
サーC15とを含むフィルター部49と、該フィルター
部49の出力信号を整流する整流部50と、該整流部5
0の出力信号を平滑化させるコイルI2 とコンデンサ
ーC16とを含む平滑部51と、使用者の選択により設
定された高周波駆動電圧に相応する信号を出力するキー
部52と、3個のスイッチ(又はリレー)53〜55を
含んでおり入力される常用交流電圧に応じてインバータ
内の回路を異なるように構成させる回路変換部56と、
常用交流電圧が100Vであるか又は200Vであるか
に応じて回路変換部56内のスイッチ53〜55をスイ
ッチングする電圧検出部48aと、フライホイール用ダ
イオードD15,D16と、共振用コンデンサーC12
,C13と、スイッチングトランジスター57,58と
、高電圧トランス59と、該高電圧トランス59の出力
側に接続され倍電圧用ダイオードD18、コンデンサー
C14及び整流用ダイオードD17となる倍電圧部60
と、高電圧トランス59及び倍電圧部60の出力側に接
続され高電圧トランス59より印加される高周波駆動電
圧により駆動されるマグネトロン61と、高電圧トラン
ス59と倍電圧部60の間に接続され電流検出器62、
信号変換部63、制御器64及びスイッチング素子駆動
部65,66とを含みキー部52の出力信号及び信号変
換部63の出力信号に応じて高電圧トランス59の出力
を可変させることができる制御部と、から構成されたも
のである。
【0037】この装置において、インバータは、2個ず
つの1次コイルと2次コイルL9 ,L10,L11,
L11′を有する高電圧トランス59と、2個の交流1
00V用トランジスター57,58と、2個のフライホ
イール用ダイオードD15,D16と、2個の共振用コ
ンデンサーC12,C13と、平滑部51と、整流部5
0と、フィルター部49とを総称するものとして、入力
される常用交流電圧が100Vであるか又は200Vで
あるかに応じて回路変換手段56により内部回路が異な
るように構成される。ここで、スイッチングトランジス
ター57,58は2個を使用することにより値段が安い
交流100V用のトランジスターを使用し得ることにな
る。
【0038】第2実施例 図13は図11の構成のうち高電圧トランス59と該高
電圧トランス59の2次側に連結される倍電圧部60及
びマグネトロン61の代わりに作用コイル78と加熱容
器79を設置した電子調理器を示す。その外の構成要素
は図11と同一であるので説明を省略する。
【0039】以下、図11の構成による動作を説明する
【0040】先ず、200Vの常用交流電圧が入力され
ると回路変換手段56のスイッチ53〜55の連結動作
によりインバータの内部回路は図12aのように構成さ
れる。つまり、高電圧トランス59の1次コイルL9 
、共振用コンデンサーC12、コイルL10及び共振用
コンデンサーC13が順次に直列接続され共振用コンデ
ンサーC12と共振用コンデンサーC13の両端にそれ
ぞれスイッチングトランジスター57とスイッチングト
ランジスター58が並列接続された形態に構成される。
【0041】従って、スイッチングトランジスター57
,58の導通区間では高電圧トランス59のコイルL9
 とL10が直列連結され電流が流れ、スイッチングト
ランジスター57,58が同時にオフされる時には第2
コイルL9 ,L10と共振用コンデンサーC12,C
13による共振電圧が共振用コンデンサーC12,C1
3の両端、つまりスイッチングトランジスター57,5
8の両端に、図14aに示すように、理想的な鐘形で現
れ高電圧トランス59の2次コイルL11にも、図14
bに示すように、理想的な鐘形の波形が現れる。この時
の共振周波数は単一周波数(f)で現れ次の式(1)で
現れる。
【0042】       f=1/(2πL′C′)       
       ………………………(1)ここで、L′
=L9 ′+L10′で、C′=C12′//C13′
で、L9 ′はコイルL9 のインダクタンス値で、L
10′はコイルL10のインダクタンス値で、C12′
はコンデンサーC12のキャパシタンス値でC13′は
コンデンサーC13のキャパシタンス値である。
【0043】且つ、100Vの常用交流電圧の入力時に
は、回路変換手段56のスイッチ53〜55の連結動作
によりインバータの内部回路は、図12bに示すように
構成される。つまり、高電圧トランス59の1次コイル
L9 とコイルL10が並列接続され、スイッチングト
ランジスター57、共振用コンデンサーC12、スイッ
チングトランジスター58及び共振用コンデンサーC1
3が順次に並列接続され、このように並列接続された群
が互いに直列接続された形態に構成される。
【0044】従って、スイッチングトランジスター57
,58が別にオンされると電流は高電圧トランス59の
1次コイルL9 ,L10を通じて流れながらスイッチ
ングトランジスター57,58に両分されて流れるが、
スイッチングトランジスター57,58が同時にオンさ
れると共振用コンデンサーC12,C13の両端と高電
圧トランス59の1次コイルL9 ,L10と2次コイ
ルL11には図12aの場合と同じに図15a,bのよ
うな理想的な鐘形の電圧波形が現れる。この時の共振周
波数もやはり上記した図12aの場合のように同一な単
一周波数で現れ上記式(1)で現れる。上記式(1)で
、L=L9 ′//L10′で、C=C12′+C13
′で、L9 ′とL10′はコイルL9 とコイルL1
0のインダクタンス値で、C12′とC13′はコンデ
ンサーC12とコンデンサーC13のキャパシスタンス
値である。
【0045】図10の動作は図8の動作と同一であるか
ら省略する。
【0046】第3実施例 図16は常用交流電圧200Vである場合だけ使用され
る高周波加熱装置として、交流200Vの常用交流電源
87と、コンデンサーC21及びコイルI5 を含むフ
ィルター部88と、フィルターリングされた200V常
用交流電圧を整流する整流部89と、コンデンサーC2
2及びコイルI6 を含み整流部88の出力信号を平滑
化する平滑部90、高電圧トランス91,92と、2個
の交流200V用スイッチングトランジスター93,9
4と2個のフライホイール用ダイオードD21,D22
と、2個の共振用コンデンサーC23,C24と、高電
圧トランス91,92の2次側に接続され2次側電圧を
入力しマグネトロン97,98の駆動電力である高周波
駆動電力を作り2個の倍電圧コンデンサーC25,C2
6及び2個の倍電圧ダイオードD23,D24を含む2
個の倍電圧部95,96と、2個の高電圧トランス91
,92の2次コイルL13′,L15′と、倍電圧部9
5,96の出力側に接続されフィラメント加熱電力及び
駆動電力を受ける2個のマグネトロン97,98と、2
個の高電圧トランス91,92の2次側とスイッチング
トランジスター93,94の間に接続され高電圧トラン
ス91,92の出力電流を検出する電流検出器105,
106と、検出された出力電流を入力して所定レベルの
信号に変換出力する2個の信号変換部99,100と、
信号変換部99,100の出力信号に応じてスイッチン
グトランジスター93,94の導通時間を制御するパル
ス信号で出力する制御部101と、制御部101の出力
信号を入力してスイッチングトランジスター93,94
を駆動する2個のスイッチングトランジスター駆動部1
02,103とからなる。
【0047】ここでも、図11の場合と同じに、インバ
ータはフィルター部88と、整流部89と、平滑部90
と、フライホイール用ダイオードD21,D22と、充
電用コンデンサーC23,C24と、スイッチングトラ
ンジスター93,94を含むものであり、これらの連結
関係はつぎのようである。
【0048】1次コイルL12とL14は直列接続され
、これの終端には直列接続された2個の共振用コンデン
サーC25,C26が直列接続され、各共振用コンデン
サーC25,C26の両端には交流100V用スイッチ
ングトランジスター93,94とフライホイール用ダイ
オードD21,D22が並列接続される。
【0049】このような図16の構成によれば、動作時
インバータの内部で単一共振周波数が発生され装置の破
損を防げる。
【0050】第4実施例 図17は常用交流電圧100Vと200Vとに兼用し得
るようにしたものとして、図16と殆ど同一な構成であ
るが、但しインバータと平滑部110との間に3個のス
イッチ111〜113(又はリレー)を含んだ回路変換
部114を備えて入力される100V又は200Vの常
用交流電圧に応じてマグネトロン121,122を安定
に駆動させるためにインバータ内部の回路を異なるよう
に変換させるようにしたものである。符号107aは入
力される常用交流電圧の種類が交流100Vであるか又
は200Vであるかを検出して回路変換部114のスイ
ッチ111〜113をスイッチングする検出部を示す。
【0051】この装置のインバータ内の構成は、常用交
流電圧200Vの常用交流電源の入力時には、図18a
に示すように、回路変換手段114により高電圧トラン
ス117の1次コイルL16と共振用コンデンサーC2
9が直列接続され高電圧トランス118の1次コイルL
18と共振用コンデンサーC30が直列接続され、且つ
各共振用コンデンサーC29,C30の両端にはそれぞ
れ並列接続された交流100V用スイッチングトランジ
スター115及びフライホイール用ダイオードD25と
、交流100V用スイッチングトランジスター116及
びフライホイール用ダイオードD26が再び並列接続さ
れる形態に構成される。しかし、100Vの常用交流電
圧が入力される時には、図18bに示すように、回路変
換手段114により並列接続された高電圧トランス11
7,118の1次コイルL16,L18と、順次に並列
接続されたスイッチングトランジスター105、フライ
ホイール用ダイオードD25、共振用コンデンサーC2
6、スイッチングトランジスター110、フライホイー
ル用ダイオードD26、共振用コンデンサーC30が互
いに直列接続される形態に構成される。
【0052】以下、第3実施例及び第4実施例による動
作を説明するとつぎのようである。図16の場合におい
て、先ず200Vの常用交流電圧が入力されるとこの電
圧フィルター88を通じてフィルターリングされ整流部
を通じて直流成分のみ整流され平滑部90を通じて平滑
された後インバータの両端に印加される。続いて、スイ
ッチングトランジスター93,94が同時にオンされる
時、電流は図19a,cのように高電圧トランス91,
92の1次コイルL12,L14とスイッチングトラン
ジスター93,94を経て平滑用コンデンサーC22の
マイナス側に流れる。しかし、スイッチングトランジス
ター93,94が同時にオフされる時、スイッチングト
ランジスター93,94には流れる電流がなくて各高電
圧トランス91,92の1次コイルL12,L14には
電流が続いて流れようとする傾向があるので共振用コン
デンサーC23,C24を充電させることになる。
【0053】この時、高電圧トランス91,92の各1
次コイルL12,L14と共振用コンデンサーC23,
C24により単一共振周波数fが発生され、この単一周
波数fは上記式(1)のように現れる。式(1)で、L
′=L12′+L14′で、L12′とL14′はコイ
ルL12とL14のインダクタンス値である。又、C′
=C23′//C24′で、C23′とC24′はコン
デンサーC23とC24のキャパシタンス値である。
【0054】続いて、共振用コンデンサーC23,C2
4が充電された一定時間(t=1/4f)後には再び共
振用コンデンサーC23,C24から高電圧トランス9
1,92の1次コイルL12,L14へ再び電流が流れ
ながら共振用コンデンサーC23,C24の電圧は図1
9b,dのように低くなる。
【0055】図19b,dのような電圧波形は高電圧ト
ランス91,92の1次コイルL12,L14とコイル
L13,L15にもそのままに現れ、倍電圧部95,9
6で倍圧された後マグネトロン97,98を発振させる
ことになる。発振されたマグネトロン97,98はマイ
クロ波を発生させ、このマイクロ波は飲食物を加熱させ
る。
【0056】図17の場合において、先ず100Vの常
用交流電圧が入力されると回路変換手段114のスイッ
チ111〜113が動作してインバータの回路構成が図
18bのようになる。
【0057】この時、100V用スイッチングトランジ
スター115,116が同時にオンされると電流は高電
圧トランス117,118の相互並列連結された1次コ
イルL16,L18を通じてスイッチングトランジスタ
ー115,116へ図19a,cのように両分され流れ
る。 そして、スイッチングトランジスター115,116が
同時にオフされると並列連結された共振用コンデンサー
C29,C30に同時に電圧が充電され、充電された後
再び放電する。共振用コンデンサーC29,C30の両
端電圧、つまりスイッチングトランジスター115,1
16の両端電圧は図19b,dのように現れる。
【0058】図19b,dのような電圧波形は高電圧ト
ランス117,118の1次コイルL16,L18にも
同時に現れ、且つ2次コイルL17,L19にもそのま
まに現れる。2次コイルL17,L19に現れた波形は
倍電圧部119,120の倍電圧コンデンサーC31,
C32と倍電圧ダイオードD27,D28によりそれぞ
れ倍圧された後マグネトロン121,122を発振させ
ることになる。
【0059】入力される常用交流電圧が200Vである
場合は、回路変換手段114のスイッチ111〜113
が動作しなくなり図18aのようにインバータの回路は
最初状態のままにある。
【0060】この時、スイッチングトランジスター11
5,116が同時にオンされると電流は高電圧トランス
117の1次コイルL16、スイッチングトランジスタ
ー115、昇圧トランス118の1次コイルL18及び
スイッチングトランジスター116を順次に経て図19
a,cのように流れる。又、スイッチングトランジスタ
ー115,116が同時にオフされると共振用コンデン
サーC29,C30に電圧が充電され、この電圧波形は
図19b,dのように現れる。
【0061】ここでも、入力される常用交流電圧が10
0Vである場合と200Vである場合の周波数はやはり
上記式(1)と同じに現れる。式(1)で、L′=L1
6′//L18′で、C′=C29′+C30′で、L
16′とL18′は高電圧トランス117,118の1
次コイルL16,L18のインダクタンス値で、C23
′とC24′はコンデンサーC29とC30のキャパシ
タンス値である。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は次のよう
な効果がある。
【0063】(1)従来の鉄共振形トランスを使用した
高周波加熱装置より重量が軽いし、出力調節が容易であ
り、低価で製造し得る。
【0064】(2)高価の交流200V用スイッチング
素子を使用しなく低価の交流100V用スイッチング素
子を使用するので最低価で設計可能である。
【0065】(3)常用交流電源が2種である地域で(
日本100V/200V、米国120V/220V、韓
国110V/220V)共同使用し得るので効率的であ
る。 (4)常用交流電圧100Vと200Vの内いずれの電
圧が印加されても高電圧トランス117の1,2次コイ
ルには常に単一共振周波数と理想的な電圧波形が現れる
ので安定にマグネトロン121を駆動させることができ
ることは勿論インバータ内のスイッチング素子の破損を
防げる。
【0066】(5)部品つまり昇圧トランス117,1
18と共振用コンデンサーC29,C30の偏差にもか
かわらず動作に影響がなくて生産効率が高い。
【0067】(6)従来の構成である図6の場合に比べ
てスイッチング手段のスイッチ又はリレーの数を減らす
ことができるので配線作業が容易で、配線の複雑によっ
て起こるノイズ発生及び電子妨害干渉現状を防止し得る
【0068】(7)図13に示すような作用コイルと加
熱容器を有する電子調理器としての適用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の鉄共振形トランスを用いた高周波加熱装
置の構成図である。
【図2】従来の鉄共振形トランスを用いた高周波加熱装
置の構成図である。
【図3】従来のインバータを用いた高周波加熱装置の構
成図である。
【図4】従来のインバータを用いた高周波加熱装置の構
成図である。
【図5】5a及び5bは入力される常用交流電圧の種類
に対応する図4の要部構成図である。
【図6】インバータと定数切換回路を有する従来の高周
波加熱装置の構成図である。
【図7】7a及び7bは入力される常用交流電圧の種類
に対応する図6の要部構成図である。
【図8】8a及び8bは従来のインバータを用いた高周
波加熱装置の動作特性を示す波形図である。
【図9】9a及び9bは従来のインバータを用いた高周
波加熱装置の動作特性を示す波形図である。
【図10】10a及び10bは従来のインバータを用い
た高周波加熱装置の動作特性を示す波形図である。
【図11】本発明による第1実施例を示す高周波加熱装
置の構成図である。
【図12】12a及び12bは入力される常用交流電圧
の種類に対応する図11の要部構成図である。
【図13】本発明による第2実施例を示すフリー電圧用
高周波加熱装置の構成図である。
【図14】14a及び14bは図11の構成による高周
波加熱装置の動作特性を示す波形図である。
【図15】15a及び15bは図11の構成による高周
波加熱装置の動作特性を示す波形図である。
【図16】本発明による第3実施例を示す高周波加熱装
置の構成図である。
【図17】本発明による第4実施例を示す高周波加熱装
置の構成図である。
【図18】18a及び18bは入力される常用交流電圧
の種類に対応する図17の要部構成図である。
【図19】19a〜19dは図17の構成による高周波
加熱装置の動作特性を示す波形図である。
【符号の説明】
48,87                  常用
交流電源49,88                
  フィルター部50,89            
      整流部51,90           
       平滑部52             
           キー部53,54,55,11
1,112,113  スイッチ56,114    
            回路変換部57,58,93
,94,115,116  スイッチングトランジスタ
ー 59,91,92,117,118  高電圧トランス
60,95,96            倍電圧部6
1,97,98,121,122  マグネトロン62
,105,106        電流検出器63,9
9,100          信号変換部64,10
1                制御部65,66
                  スイッチング素
子駆動部67                   
     制御部78               
         作用コイル79         
               加熱容器102,10
3              スイッチングトランジ
スター駆動部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (a)高周波駆動電力が印加されると
    高周波加熱信号を発生させるための高周波加熱部と、(
    b)100V又は200Vの常用交流電圧を入力し前記
    高周波加熱部に設定された高周波駆動電力を作って供給
    し、外部変換手段により常に単一共振周波数が発生され
    るように内部回路が構成されるインバータ手段と、(c
    )前記インバータ手段が常に単一共振周波数を発生する
    ために、入力される常用交流電圧の種類が100Vであ
    るか又は200Vであるかに応じて前記インバータ手段
    の内部回路の構成を変化させるための回路変換手段と、
    (d)既設定された高周波駆動電力に応じて前記インバ
    ータ手段を駆動すると共に前記インバータ手段の出力側
    の電流を検出し、その電流の大きさに応じて前記高周波
    加熱部に設定された高周波駆動電力が一定に供給される
    ように前記インバータ手段の駆動を制御するための制御
    手段と、から構成されることを特徴とするフリー電圧用
    高周波加熱装置。
  2. 【請求項2】  前記インバータ手段は、100V又は
    200Vの常用交流電圧を安定な直流電圧に変換させる
    ための電圧変換手段と、それぞれ1個又は2個以上の1
    次コイルと2次コイルを有する高電圧トランスと、共振
    のための複数のコンデンサーと、複数のフライホイール
    用ダイオードと、前記電圧変換手段から高電圧トランス
    に直流電源が印加されることをスイッチングするための
    複数のスイッチング素子とから構成され、前記インバー
    タ手段は前記回路変換手段により、100Vの常用交流
    電圧の入力時は並列接続された高電圧トランスの1次コ
    イルと、互いに並列接続されたスイッチング素子、共振
    用コンデンサー及びフライホイール用ダイオードとが直
    列接続される形態に構成され、200Vの常用交流電圧
    の入力時は高電圧トランスの1次コイルと共振用コンデ
    ンサーが順次に直列接続され各共振用コンデンサーの両
    端には各スイッチング素子とフライホイールダイオード
    が並列接続される形態に構成されることを特徴とする請
    求項1のフリー電圧用高周波加熱装置。
  3. 【請求項3】  前記高周波加熱部は1個以上のマグネ
    トロンから構成されることを特徴とする請求項1のフリ
    ー電圧用高周波加熱装置。
  4. 【請求項4】  前記電圧変換手段は、入力される10
    0V又は200Vの常用交流電圧をフィルターリングす
    るためのフィルターリング手段と、前記フィルターリン
    グ手段の信号を直流電源に変換させるための整流手段と
    、前記整流手段の出力手段を平滑化させるための平滑手
    段とから構成されることを特徴とする請求項2のフリー
    電圧用高周波加熱装置。
  5. 【請求項5】  前記制御手段は、前記インバータ手段
    の出力側電流信号を検出するための電流検出手段と、前
    記電流検出手段の出力信号を該信号に相応する所定レベ
    ルの信号に変換させるための信号変換手段と、使用者の
    選択により設定された高周波駆動電力に応じて前記イン
    バータ手段を駆動するための制御信号を提供し、前記信
    号変換手段の出力信号と設定された高周波駆動電力を比
    較しその比較値に応じてインバータ手段の駆動を調節す
    るための制御信号を提供する制御発生手段とから構成さ
    れることを特徴とする請求項1のフリー電圧用高周波加
    熱装置。
  6. 【請求項6】  前記回路変換手段は複数のスイッチ又
    は複数のリレーから構成されることを特徴とする請求項
    1のフリー電圧用高周波加熱装置。
  7. 【請求項7】  前記各マグネトロンと前記インバータ
    手段の出力側との間には前記インバータ手段の出力信号
    を前記マグネトロンを駆動するのに必要な高周波駆動電
    力に適するように倍圧させるための倍電圧部が提供され
    ることを特徴とする請求項3のフリー電圧用高周波加熱
    装置。
  8. 【請求項8】  複数の1次コイルと2次コイルを有す
    る前記1個の高電圧トランスを単一の1次コイルと2次
    コイルを有する複数個の高電圧トランスで代替したこと
    を特徴とする請求項2のフリー電圧用高周波加熱装置。
  9. 【請求項9】  高周波加熱源の望む駆動電力値をセッ
    チングする第1段階と、セッチングされた高周波駆動電
    力値に応じてインバータ回路を駆動する第2段階と、入
    力される常用交流電圧が100Vであるか又は200V
    であるかに応じて常に単一共振周波数が発生されるよう
    に前記インバータ回路の構成を異なるように変換する第
    3段階と、前記インバータ回路の出力の大きさに応じて
    前記インバータ回路の駆動を制御する第4段階と、から
    構成されることを特徴とするフリー電圧用高周波加熱装
    置の制御方法。
  10. 【請求項10】  前記インバータ回路の出力を検出す
    る第5段階と、前記インバータ回路の出力とセッチング
    された高周波駆動電力に相応する基準信号を比較し比較
    値を算出する第6段階と、前記比較値に応じてセッチン
    グされた高周波駆動電力と前記インバータの出力が一致
    するように前記インバータ回路のスイッチング素子の駆
    動を制御する第7段階と、から更に構成されることを特
    徴とする請求項9記載のフリー電圧用高周波加熱装置の
    制御方法。
JP3347115A 1990-12-29 1991-12-27 フリー電圧用高周波加熱装置 Pending JPH04296487A (ja)

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KR1019900022434A KR930011807B1 (ko) 1990-12-29 1990-12-29 고주파 가열장치
KR90-22434 1990-12-29
KR1019900022428A KR0156109B1 (ko) 1990-12-29 1990-12-29 고주파 가열장치

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