JPH04294788A - 冷却飲料ディスペンサー用乾式冷却システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、飲料用冷却装置に関す
るものであり、特に従来の冷却飲料用装置が冷水漕によ
る湿式であるものを、小型化し保守管理を容易にするた
めに従来の冷却装置の冷水漕をなくしたものである。そ
して、これに代えて、金属ブロックによる乾式の冷却シ
ステムとし、無炭酸飲料および炭酸飲料を供給できる飲
料用冷却装置に関するものである。

【０００２】就中、金属ブロックの熱蓄積量の不足を補
うために、金属ブロックに接触させた飲料水槽とシロッ
プ槽および炭酸水槽を設けコンプレッサーの冷却能力が
小さくても冷温の蓄積量を大きくし、飲料提供頻度が一
時的に多くなっても飲料の供給に温度変化を少なくする
ように考慮された冷却飲料ディスペンサー用乾式冷却シ
ステムに関するものである。

【０００３】

【従来の技術】従来、冷却飲料ディスペンサー用冷却シ
ステムは、第１に図５に示す回路図のごとくに、コンプ
レッサー１からの冷媒により水槽Ｔを冷却し、この水槽
Ｔ内に浸漬させたステンレス冷却パイプに飲料水Ｗ・炭
酸水ＣＷ・シロップＳなど冷却すべき液体を通過させ水
槽Ｔ内の水温と温度差により熱交換を行う水冷式のもの
がある。

【０００４】また、図６に示す回路図のごとくに、カー
ボネーター（炭酸水槽）Ｃをその冷却水槽Ｔ内に設置し
た水冷式のものもある。

【０００５】そして、図７に示すごとく回路図のごとく
に、シロップＳの容器を別に冷却した水冷式ものもある
。

【０００６】さらには、乾式のものとしては、図８と図
９に示す回路図のごとくに、シロップＳの容器とカーボ
ネーターＣを冷却水を介せずに直接冷却したものがある
。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】この在来の水冷方式は
、その装置を駆動させるときに、その冷却用の水槽内に
水を入れなければならず、また水槽内の水が蒸発するの
で時々水槽の水量を確認し不足分の水量を補給しなけれ
ばならぬという欠点があった。また、大きな冷却水槽の
ためにその小型化が阻まれた。

【０００８】斯様な弊害を避けるために、これを冷却水
槽のない乾式のものにすればよいのであるが、乾式のも
のは小型であると急激な飲料の提供の要求には応じきれ
ず、その飲料の温度が上がってしまう。したがって、冷
却用のコンプレッサーやカーボネーターを大きくしなけ
ればならず小型化が難しかった。すなわち、一般に飲料
ディスペンサーは、定時的に飲料を提供するものではな
く非常に非定時的であってたとえば休息時間等に集中し
て飲料の提供が要求される。したがって、その時間に集
中してその飲料の冷却が要求される。すると、空冷式の
装置の場合は、その冷却容量が足りなくなり使用不能と
なってしまう。それゆえに、多大な冷却水を有していて
、急激な飲料の提供にもその冷却が可能な水冷式が要求
されたのである。したがって、ディスペンサーの乾式冷
却は現在全く一般化されていないのが実状である。

【０００９】

【課題を解決するための手段】本発明にかかる冷却飲料
ディスペンサー用乾式冷却システムは以上の問題点に鑑
みて、まず冷却システムの冷却用コンプレサーの冷媒を
従来の水冷に代えて、アルミニウム等の金属性のブロッ
クに循環させそのブロックを冷却させるようにしたもの
である。そして、そこで冷却されたブロックの別の入口
から冷却すべき飲料用の水や炭酸水を入れて、その金属
ブロック内において冷媒との温度差による熱交換を行わ
せようとするものである。この金属ブロックは、同時に
飲料のシロップも冷却させて、飲料水と炭酸水の３種を
一定温度に保つ機能を有する。特に、金属ブロックの冷
温の蓄積量の不足を補うために、金属ブロックに接触さ
せた飲料用水槽とシロップ槽および炭酸水槽をその金属
ブロックと共に収納する冷却室を設け、コンプレッサー
の能力が小さくても冷温の蓄積量を大きくして頻度の多
い飲料の供給にも温度変化を少なくするように考慮され
たものである。そして、上記の金属ブロックで１次冷却
された飲料水が上記の飲料用水槽と炭酸水槽に貯溜され
ていて、飲料提供の急激な要求に対してそれぞれ上記の
金属ブロックでさらに２次冷却されて、あるいはさらに
３次冷却されて、シロップと共にその注ぎ口から出ると
いう具合いに即座に対応できるようにしたものである。

【０００１０】以下に、本発明にかかるの冷却飲料ディ
スペンサー用乾式冷却システム具体的な構成を詳細に記
載する。最初に、本発明の第１の発明にかかる冷却飲料
ディスペンサー用乾式冷却システムの構成を説明する。 まず、冷却手段がある。つぎに金属ブロックがある。こ
れは、上記の冷却手段により冷却されるものである。そ
して、飲料水注入口がある。さらに、無炭酸飲料水回路
がある。これは、上記の飲料水注入口より無炭酸飲料提
供口につながるものであって、上記の金属ブロックを通
り、この金属ブロックに接触して設けられた水タンクに
通じ、さらにこの水タンクより上記の金属ブロックを再
度通り、上記の金属ブロックに接触して設けられたシロ
ップ容器を収納するシロップ容器収納箇所からのシロッ
プを混入させるものである。最後に、上記の金属ブロッ
クと水タンクとシロップ容器収納箇所とを囲む冷却室が
ある。

【００１１】つぎに、本発明の第２の発明にかかる冷却
飲料ディスペンサー用乾式冷却システムの構成を説明す
る。まず、冷却手段がある。つぎに、金属ブロックがあ
る。これは、上記の冷却手段により冷却されるものであ
る。そして、飲料水注入口がある。さらに、炭酸飲料水
回路がある。これは上記の飲料水注入口より炭酸飲料提
供口につながるものであり、上記の金属ブロックを通り
、この金属ブロックに接触して設けられたものであって
、且つ炭酸ガス回路を受け入れる炭酸水タンクに通じ、
さらにこの炭酸水タンクより上記の金属ブロックを再度
通り、上記の金属ブロックに接触して設けられたシロッ
プ容器を収納するシロップ容器収納箇所からのシロップ
を混入させるものである。最後に、上記の金属ブロック
と炭酸水タンクとシロップ容器収納箇所とを囲む冷却室
がある。

【００１２】そして、本発明の第３の発明にかかる冷却
飲料ディスペンサー用乾式冷却システムの構成を説明す
る。これは、上記の第１の発明と第２の発明の組合せで
あるゆえに、上記の第１の発明と第２の発明の構成の説
明をここにその全文を援用する。ただし、冷却手段と金
属ブロックおよび飲料水注入口と冷却手段および冷却室
は共用にすることも可能である。

【００１３】さらに、本発明の第４の発明にかかる冷却
飲料ディスペンサー用乾式冷却システムの構成を説明す
る。まず、冷却手段がある。つぎに金属ブロックがある
。これは、上記の冷却手段により冷却されるものである
。そして、飲料水注入口がある。さらに、無炭酸飲料水
回路がある。これは、上記の飲料水注入口より無炭酸飲
料提供口につながるものであって、上記の金属ブロック
を通り、この金属ブロックに接触して設けられた水タン
クに通じ、上記の金属ブロックに接触して設けられたシ
ロップ容器を収納するシロップ容器収納箇所からのシロ
ップを混入させるものである。最後に、上記の金属ブロ
ックと水タンクとシロップ容器収納箇所とを囲む冷却室
がある。

【００１４】つぎに、本発明の第５の発明にかかる冷却
飲料ディスペンサー用乾式冷却システムの構成を説明す
る。まず、冷却手段がある。つぎに、金属ブロックがあ
る。これは、上記の冷却手段により冷却されるものであ
る。そして、飲料水注入口がある。さらに、炭酸飲料水
回路がある。これは上記の飲料水注入口より炭酸飲料提
供口につながるものであり、上記の金属ブロックを通り
、この金属ブロックに接触して設けられたものであって
、且つ炭酸ガス回路を受け入れる炭酸水タンクに通じ、
上記の金属ブロックに接触して設けられたシロップ容器
を収納するシロップ容器収納箇所からのシロップを混入
させるものである。最後に、上記の金属ブロックと炭酸
水タンクとシロップ容器収納箇所とを囲む冷却室がある
。

【００１５】最後に、本発明の第６の発明にかかる冷却
飲料ディスペンサー用乾式冷却システムの構成を説明す
る。これは、上記の第４の発明と第５の発明の組合せで
あるゆえに、上記の第４の発明と第５の発明の構成の説
明をここにその全文を援用する。ただし、冷却手段と金
属ブロックおよび飲料水注入口と冷却手段および冷却室
は共用にすることも可能である。

【００１６】

【作用】本発明にかかる冷却飲料ディスペンサー用乾式
冷却システムは、以上のごとくに構成したゆえに以下の
ごとき作用が生じた。最初に、本発明の第１の発明にか
かる冷却飲料ディスペンサー用乾式冷却システムの作用
を説明する。まず、金属ブロックが、上記の冷却手段に
より冷却される。そして、飲料水注入口より飲料水が提
供される。さらに、無炭酸飲料水回路が、上記の飲料水
注入口より無炭酸飲料提供口につながり、上記の金属ブ
ロックを通りここでその飲料水を１次冷却し、この金属
ブロックに接触して設けられた水タンクに通じてここで
その飲料水は貯溜される。また、このタンクは、無炭酸
飲料提供の要求が急に増大したときの１次冷却水の供給
源ともなり、その金属ブロックとの熱交換の役目も果た
す。したがって、通常は２次冷却手段ともなり、炭酸飲
料が大量に消費されるときには、金属ブロックからの熱
吸収の役目も果たす。さらに、この水タンクより上記の
金属ブロックを再度通り２次（３次）冷却する。また、
上記の金属ブロックに接触して設けられたシロップ容器
を収納するシロップ容器収納箇所からのシロップを混入
させる。最後に、冷却室が、上記の金属ブロックと水タ
ンクとシロップ容器収納箇所とを囲み、その冷却をより
すすめる。

【００１７】つぎに、本発明の第２の発明にかかる冷却
飲料ディスペンサー用乾式冷却システムの作用を説明す
る。まず、金属ブロックが、上記の冷却手段により冷却
される。そして、飲料水注入口より飲料水が提供される
。さらに炭酸飲料水回路が、上記の飲料水注入口より炭
酸飲料提供口につながり、上記の金属ブロックを通りこ
こでその飲料水を１次冷却し、この金属ブロックに接触
して設けられた炭酸水タンクに通じてここでその飲料水
は貯溜される。また、このタンクは、炭酸飲料提供の要
求が急に増大したときの１次冷却炭酸水の供給源ともな
り、その金属ブロックとの熱交換の役目も果たす。した
がって、通常は２次冷却手段ともなり無炭酸飲料が大量
に消費されるときには、金属ブロックからの熱吸収の役
目も果たす。一方、ここで炭酸ガス回路からの炭酸ガス
を受け入れその水を炭酸水にするる。さらに、この炭酸
水タンクより上記の金属ブロックを再度通り、この炭酸
水を２次（３次）冷却する。また、上記の金属ブロック
に接触して設けられたシロップ容器を収納するシロップ
容器収納箇所からのシロップを混入させる。最後に、冷
却室が、上記の金属ブロックと炭酸水タンクとシロップ
容器収納箇所とを囲み、その冷却をよりすすめる。

【００１８】そして、本発明の第３の発明にかかる冷却
飲料ディスペンサー用乾式冷却システムの作用を説明す
る。これは、上記の第１の発明と第２の発明の組合せで
あるゆえに、上記の第１の発明と第２の発明の作用の説
明の全文をここに援用する。ただし、冷却手段と金属ブ
ロックと飲料水注入口および冷却手段は共用にすること
も可能であるゆえに、この部分の説明の一方は省略でき
る。

【００１９】さらに、本発明の第４の発明にかかる冷却
飲料ディスペンサー用乾式冷却システムの作用を説明す
る。まず、金属ブロックが、上記の冷却手段により冷却
される。そして、飲料水注入口より飲料水が提供される
。さらに、無炭酸飲料水回路が、上記の飲料水注入口よ
り無炭酸飲料提供口につながり、上記の金属ブロックを
通りここでその飲料水を１次冷却し、この金属ブロック
に接触して設けられた水タンクに通じてここでその飲料
水は貯溜される。また、このタンクは、無炭酸飲料提供
の要求が急に増大したときの１次冷却水の供給源ともな
り、その金属ブロックとの熱交換の役目も果たす。した
がって、通常は２次冷却手段ともなり、炭酸飲料が大量
に消費されるときには、金属ブロックからの熱吸収の役
目も果たす。さらに、また、上記の金属ブロックに接触
して設けられたシロップ容器を収納するシロップ容器収
納箇所からのシロップを混入させる。最後に、冷却室が
、上記の金属ブロックと水タンクとシロップ容器収納箇
所とを囲み、その冷却をよりすすめる。

【００２０】そしに、本発明の第５の発明にかかる冷却
飲料ディスペンサー用乾式冷却システムの作用を説明す
る。まず、金属ブロックが、上記の冷却手段により冷却
される。そして、飲料水注入口より飲料水が提供される
。さらに炭酸飲料水回路が、上記の飲料水注入口より炭
酸飲料提供口につながり、上記の金属ブロックを通りこ
こでその飲料水を１次冷却し、この金属ブロックに接触
して設けられた炭酸水タンクに通じてここでその飲料水
は貯溜される。また、このタンクは、炭酸飲料提供の要
求が急に増大したときの１次冷却炭酸水の供給源ともな
り、その金属ブロックとの熱交換の役目も果たす。した
がって、通常は２次冷却手段ともなり無炭酸飲料が大量
に消費されるときには、金属ブロックからの熱吸収の役
目も果たす。一方、ここで炭酸ガス回路からの炭酸ガス
を受け入れその水を炭酸水にするる。さらに、上記の金
属ブロックに接触して設けられたシロップ容器を収納す
るシロップ容器収納箇所からのシロップを混入させる。 最後に、冷却室が、上記の金属ブロックと炭酸水タンク
とシロップ容器収納箇所とを囲み、その冷却をよりすす
める。

【００２１】最後に、本発明の第６の発明にかかる冷却
飲料ディスペンサー用乾式冷却システムの作用を説明す
る。これは、上記の第４の発明と第５の発明の組合せで
あるゆえに、上記の第４の発明と第５の発明の作用の説
明の全文をここに援用する。ただし、冷却手段と金属ブ
ロックと飲料水注入口および冷却手段は共用にすること
も可能であるゆえに、この部分の説明の一方は省略でき
る。

【００２２】

【実施例】以下に、本発明にかかる冷却飲料ディスペン
サー用乾式冷却システムをその一実施例を用いて添付の
図面と共に詳細に述べる。図１は、本発明にかかる冷却
飲料ディスペンサー用乾式冷却システムの一実施例の回
路図を示したものである。図２は、図１のものの装置の
平面断面図である。図３は図２の装置の正面図である。 図４は、図２の装置の側面一部断面図である。

【００２３】まず、冷却システムの冷却用コンプレサー
１の冷媒を従来の水冷に代えて、アルミニウム等の金属
性のブロック２に循環させその金属ブロック２を冷却さ
せるようにした。そして、そこで冷却された金属ブロッ
ク２の別の入口から冷却すべき飲料用の水や炭酸水を入
れて、その金属ブロック２の蓄冷温を利用して、その金
属ブロック２内において冷媒との温度差による熱交換を
行わせようとするものである。この金属ブロック２には
、冷媒温度を制御するサーモスタットを取付けて温度範
囲を一定に保つ用にする。この金属ブロック２は、図１
と図２，３，４のごとくに同時に飲料のシロップ容器７
内のシロップＳも冷却させ、飲料水と炭酸水の３種を、
一定温度に保つ機能を有する。その目的のために、金属
ブロック２の表面に冷却効果をたかめるためフィン機構
３を取り付け、強制通風による熱交換のため通風ファン
３を取り付ける。サーモスタットの設定温度は通常３〜
４度ｃとし、サーモのＯＮ−ＯＦＦによりコンプレッサ
ーを作動させる。金属ブロック２の冷温の蓄積量の不足
を補うために、図１と図２，３，４のごとくに、この金
属ブロック２に接触させた冷却水槽４と炭酸水槽５を設
けコンプレッサー１の能力が小さくても冷温の蓄積量を
大きくし頻度の多い飲料の供給にも温度変化を少なくす
るよう考慮されている。

【００２４】金属ブロック２と水槽４と炭酸水漕５は一
体化されており、冷却ファン３により強制的に冷風によ
り冷却され、その冷風はシロップの収納箇所６を循環し
シロップ７をひやしたのち再び冷却ファン３により吸入
され金属ブロック２の冷媒の冷却により熱交換されサー
モスタットの設定された温度に水槽４・炭酸水漕５・シ
ロップ収納室６と金属ブロック２内の水および炭酸水を
冷却させるシステムを採用している。そして、これらを
収納した冷却室８により、さらにその冷温保持をはかっ
ている。

【００２５】以上にして、本発明はディスペンサーの冷
却システムに関するもので金属ブロック２に注入したコ
ンプレッサー１の冷媒により、同ブロック２に注入され
た他の水や炭酸水を熱交換すると同時に、蓄冷温の水槽
４単体或は併設の炭酸水槽５を保持し、シロップ７も冷
却し、連続的に飲料を供給することの出来る装置システ
ムである。

【００２６】

【発明の効果】本発明にかかる冷却飲料ディスペンサー
用乾式冷却システムは、以上のごとくになしたゆえに以
下のごとき多大な効果が生じた。すなわち、従来のディ
スペンサーのシステムではシロップの収納室の冷却は別
置きのエバポレータによる冷却でなければならなかった
ものを、単一の金属ブロックに組み込まれた乾式冷却に
した。そして、乾式冷却による蓄冷温能力の劣る点を、
飲料水槽や炭酸水槽を乾式冷却手段に組み込むことによ
ってカバーした。したがって、その目的を十分に果たす
ことが出来るためにシステム全体をコンパクトに小型化
し、部品数を少なくし、水の補給などしなくて済むよう
にし、さらには瞬間電力消費量を少なくして、保守管理
を簡単に出来るようになしたものである。

【００２７】そして、この発明の応用範囲は、飲料用の
あらゆる無炭酸ものおよび炭酸ものに応用できるもので
ある。特に、従来のようにシロップをチューブとか金属
ブロックを通過させる方式を避け、ＢＩＢ　などで無菌
飲料を衛生的に供給するためにシロップ収納室も一個の
エバポレータで冷却できる点に特長がある。そして、冷
温蓄積を利用するために、比較的小型のコンープレッサ
ーでも間に合うゆえに、電力余力の少ないところでも設
置が可能である。したがって、小型のコンプレッサーで
ありながら大容量機と同様に多量の飲料の供給が短時間
に可能なので、あらゆる場所に設置することができるも
のとなった。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明にかかる冷却飲料ディスペンサー用乾式
冷却システムの一実施例の回路図を示したものである。

【図２】本発明にかかる冷却飲料ディスペンサー用乾式
冷却システムの一実施例の平面断面図を示したものであ
る。

【図３】図２のものの正面図である。

【図４】図２のものの側面一部断面図を示している。

【図５】従来の冷却飲料ディスペンサー用水冷式冷却シ
ステムの一実施例の回路図を示している。

【図６】従来の冷却飲料ディスペンサー用水冷式冷却シ
ステムの別の実施例の回路図である。

【図７】従来の冷却飲料ディスペンサー用水冷式冷却シ
ステムのさらに別の実施例の回路図を示したものである
。

【図８】従来の冷却飲料ディスペンサー用乾式冷却シス
テムの一実施例の回路図を示している。

【図９】従来の冷却飲料ディスペンサー用乾式冷却シス
テムの別実施例の回路図を示したものである。

【符号の説明】

１　　コンプレッサー ２　　金属ブロック ４　　水槽 ５　　炭酸水槽 ６　　シロップ容器収納箇所 ７　　シロップ容器 ８　　冷却室

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】冷却手段、該冷却手段により冷却される金
   属ブロック、飲料水注入口、該飲料水注入口より無炭酸
   飲料提供口につながるものであって上記の金属ブロック
   を通りこの金属ブロックに接触して設けられた水タンク
   に通じさらにこの水タンクより上記の金属ブロックを再
   度通り上記の金属ブロックに接触して設けられたシロッ
   プ容器を収納するシロップ容器収納箇所からのシロップ
   を混入させる無炭酸飲料水回路、および上記の金属ブロ
   ックと水タンクとシロップ容器収納箇所とを囲む冷却室
   、より構成されたことを特徴とする冷却飲料ディスペン
   サー用乾式冷却システム。
2. 【請求項２】冷却手段、該冷却手段により冷却される金
   属ブロック、飲料水注入口、該飲料水注入口より炭酸飲
   料提供口につながるものであって上記の金属ブロックを
   通りこの金属ブロックに接触して設けられたものであっ
   て且つ炭酸ガス回路を受け入れる炭酸水タンクに通じさ
   らにこの炭酸水タンクより上記の金属ブロックを再度通
   り上記の金属ブロックに接触して設けられたシロップ容
   器を収納するシロップ容器収納箇所からのシロップを混
   入させる炭酸飲料水回路、および上記の金属ブロックと
   炭酸水タンクとシロップ容器収納箇所とを囲む冷却室、
   より構成されたことを特徴とする冷却飲料ディスペンサ
   ー用乾式冷却システム。
3. 【請求項３】冷却手段、該冷却手段により冷却される金
   属ブロック、飲料水注入口、該飲料水注入口より無炭酸
   飲料提供口につながるものであって上記の金属ブロック
   を通りこの金属ブロックに接触して設けられた水タンク
   に通じさらにこの水タンクより上記の金属ブロックを再
   度通り上記の金属ブロックに接触して設けられたシロッ
   プ容器を収納するシロップ容器収納箇所からのシロップ
   を混入させる無炭酸飲料水回路、上記の飲料水注入口よ
   り炭酸飲料提供口につながるものであって上記の金属ブ
   ロックを通りこの金属ブロックに接触して設けられたも
   のであり且つ炭酸ガス回路を受け入れる炭酸水タンクに
   通じさらにこの炭酸水タンクより上記の金属ブロックを
   再度通り上記の金属ブロックに接触して設けられたシロ
   ップ容器を収納するシロップ容器収納箇所からのシロッ
   プを混入させる炭酸飲料水回路、および上記の金属ブロ
   ックと水タンクとシロップ容器収納箇所と炭酸水タンク
   とを囲む冷却室、より構成されたことを特徴とする冷却
   飲料ディスペンサー用乾式冷却システム。
4. 【請求項４】冷却手段、該冷却手段により冷却される金
   属ブロック、飲料水注入口、該飲料水注入口より無炭酸
   飲料提供口につながるものであって上記の金属ブロック
   を通りこの金属ブロックに接触して設けられた水タンク
   に通じさらにこの水タンクより上記の金属ブロックに接
   触して設けられたシロップ容器を収納するシロップ容器
   収納箇所からのシロップを混入させる無炭酸飲料水回路
   、および上記の金属ブロックと水タンクとシロップ容器
   収納箇所とを囲む冷却室、より構成されたことを特徴と
   する冷却飲料ディスペンサー用乾式冷却システム。
5. 【請求項５】冷却手段、該冷却手段により冷却される金
   属ブロック、飲料水注入口、該飲料水注入口より炭酸飲
   料提供口につながるものであって上記の金属ブロックを
   通りこの金属ブロックに接触して設けられたものであっ
   て且つ炭酸ガス回路を受け入れる炭酸水タンクに通じさ
   らにこの炭酸水タンクより上記の金属ブロックに接触し
   て設けられたシロップ容器を収納するシロップ容器収納
   箇所からのシロップを混入させる炭酸飲料水回路、およ
   び上記の金属ブロックと炭酸水タンクとシロップ容器収
   納箇所とを囲む冷却室、より構成されたことを特徴とす
   る冷却飲料ディスペンサー用乾式冷却システム。
6. 【請求項６】冷却手段、該冷却手段により冷却される金
   属ブロック、飲料水注入口、該飲料水注入口より無炭酸
   飲料提供口につながるものであって上記の金属ブロック
   を通りこの金属ブロックに接触して設けられた水タンク
   に通じさらにこの水タンクより上記の金属ブロックに接
   触して設けられたシロップ容器を収納するシロップ容器
   収納箇所からのシロップを混入させる無炭酸飲料水回路
   、上記の飲料水注入口より炭酸飲料提供口につながるも
   のであって上記の金属ブロックを通りこの金属ブロック
   に接触して設けられたものであって且つ炭酸ガス回路を
   受け入れる炭酸水タンクに通じさらにこの炭酸水タンク
   より上記の金属ブロックに接触して設けられたシロップ
   容器を収納するシロップ容器収納箇所からのシロップを
   混入させる炭酸飲料水回路、および上記の金属ブロック
   と水タンクとシロップ容器収納箇所と炭酸水タンクとを
   囲む冷却室、より構成されたことを特徴とする冷却飲料
   ディスペンサー用乾式冷却システム。