JPH04294248A - 透過光測定用フローセル - Google Patents

透過光測定用フローセル

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JPH04294248A
JPH04294248A JP8352691A JP8352691A JPH04294248A JP H04294248 A JPH04294248 A JP H04294248A JP 8352691 A JP8352691 A JP 8352691A JP 8352691 A JP8352691 A JP 8352691A JP H04294248 A JPH04294248 A JP H04294248A
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Japan
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flow cell
optical fiber
light
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Yasuro Tsukuda
康郎 佃
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフローセルに試料を流通
させ、試料の光透過率或は吸光度を測定する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】化学工業で製造過程の適所で処理物質を
抜き取り分析して製造工程の品質管理を行うに当たり、
処理物質が液体である場合、これをフローセルに分流さ
せ、分光透過率或は吸光度を連続的に測定すると云うこ
とが行われる。このような場合に用いられる従来のフロ
ーセルの一例を図4に示す。図でA,Bは平行配置され
た透明板で、その板間がフローセルの空間Sとなってお
り、試料供給管Cと排出管Dが接続されている。透明板
A,BのホルダHの前後には照射光用の光ファイバーG
と、受光用光ファイバーG’が取り付けられている。分
光器出射光は光ファイバーGを通して送られ、レンズL
によってフローセル空間Sに集光せしめられ、フローセ
ル空間を透過した光は光ファイバーG’を通して測光装
置に送られる。
【0003】上述した従来装置では光ファイバーG,G
’がフローセルに固定される形になっているので、分光
器と測光装置とよりなる分光光度計でベースラインデー
タを採取するような場合、オプチカルファイバーG,G
’をホルダHから外して別の標準試料を満たしたセルに
接続し直すとか、図4のフローセルに標準試料を満たす
必要がある。所がオプチカルファイバーを外す場合は、
外した後再び保持筒E,Fに接続する必要がある等、作
業が甚だ面倒である。また図4のフローセルに標準試料
を満たす場合でも試料供給および排出管C,Dは製造工
程中の装置に接続されているから、それを外し、管内を
洗滌してから標準試料を満たし、測定終了後再び管C,
Dを元通りに配管し直すことになって、この場合でも作
業は甚だ面倒である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はオプチカルフ
ァイバーをフローセルから外したり、或は試料供給,排
出管を工程装置の配管から外したりする作業なしに分光
光度計の較正,ベースラインデータの採取等の測定がで
きるようなフローセルを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】フローセルの背後に光反
射板を置き、フローセルの前面において、フローセルホ
ルダに摺動自在にオプチカルファイバーホルダを取り付
け、このオプチカルファイバーホルダーに投光用と受光
用の二分岐型オプチカルファイバーを固定し、このオプ
チカルファイバーの投光用分岐を光源に、受光用分岐を
測光系に接続すると共に、フローセルホルダのフローセ
ルの側部に標準試料セルを設け、オプチカルファイバー
ホルダがこの標準試料用セルの前面まで摺動移動可能と
した。
【0006】
【作用】本発明のフローセルは背後に反射板があるので
、フローセル透過光は入射方向に反射される。このため
フローセルへの投光受光はフローセルホルダの一方側だ
けで行える。投受光用夫々のオプチカルファイバーは二
分岐型であるから、フローセルの一方側から光を入射さ
せ同じ側で受光できる。このオプチカルファイバーのホ
ルダがフローセルホルダ上で摺動可能で、フローセルホ
ルダにはフローセルの横に標準試料用セルが設けてある
ので、オプチカルファイバーホルダを摺動させるだけで
、標準試料の測定ができ、従来例のようにオプチカルフ
ァイバーをホルダから外したり、試料供給排出管を工程
装置から外したりすることなしに分光光度計の較正とか
ベースラインデータ採取ができる。投受光がフローセル
の一方側だけで行えるので、一つのオプチカルファイバ
ーホルダを摺動させるだけで、標準試料の測定と被測定
試料の測定のモード切換ができ、機構的に簡単となる。
【0007】
【実施例】図1,図2に本発明の一実施例を示す。これ
らの図で1はフローセルホルダで筒状をなし、2枚の水
晶の透明板2,3が間隔をあけて嵌着してあり、両透明
板の隙間Sがフローセル空間となっている。透明板2,
3のうちフローセルの後側になる板3は平凸レンズで平
面がフローセル空間Sに面しており、凸面には反射膜が
付着されてフローセル空間Sに向かって凹面の反射面4
となっている。フローセルホルダ1の両側には試料供給
管5と排出管6が取り付けられている。これら両管にお
いて、51,61は夫々の管を工程装置の試料採取配管
および試料返戻配管に接続するためのフランジである。 フローセルホルダ1の前面は蟻溝11になっていて、こ
の蟻溝に摺動可能にオプチカルファイバーホルダ7が嵌
合させてある。8は二分岐型オプチカルファイバーで光
入出射端がオプチカルファイバーホルダ7に固定ねじ7
1により固定されている。
【0008】図2に見られるようにフローセルホルダ1
はフローセル空間Sより一側方(図1では図の紙面に垂
直の方向)に延びており、この延出部分に標準試料用セ
ル9が設けられている。標準試料用セルは上述した二枚
の透明板2,3よりなるフローセルと同じ構造で蟻溝1
1の底より溝底に垂直に穿った導光洞91を通して光を
入出射させることができる。オプチカルファイバーホル
ダ7をこの導光洞91の上までスライドさせると、オプ
チカルファイバー8を通して標準試料用セル9に光を入
出射させることができる。
【0009】二分岐オプチカルファイバー8の一方の分
岐81は分光器(図外)の光出射部に取り付けられ、他
方の分岐82は測光系(図外)の受光素子の前面に取り
付けられる。オプチカルファイバー8の光入出射端はオ
プチカルファイバーホルダ1に取り付けられ、分岐81
から出射した光はホルダ1内の導光体12内を通り、フ
ローセル空間Sに入射する。フローセル空間を透過した
光はフローセルの背面の凹反射面4で反射されて導光体
12のフローセル側端面に集光せしめられ、オプチカル
ファイバーの分岐82を通して測光系に送られる。
【0010】図3は上述装置の全体を示す。SPは分光
光度計で光源としての分光器と試料室と測光系とよりな
っている。試料室には分光器からの出射光が入るので、
その光がオプチカルファイバー8の一方の分岐81を通
してフローセルホルダの方に送られ、フローセルからの
反射光はオプチカルファイバーの分岐82を通して分光
光度計SPの測光系に導かれる。オプチカルファイバー
ホルダ7はこの図で矢印のように摺動可能で、図は工程
から抽出された試料を測定している状態を示している。 P1が工程から抽出した試料をフローセルに送る配管で
あり、P2はフローセルを通った試料を工程に戻す戻り
配管である。オプチカルファイバーホルダを図鎖線位置
に動かし、標準試料セル9側に持って行き、セル9に標
準試料を満たせば、直ちに標準試料による測定ができる
【0011】
【発明の効果】分光測定ではベースラインが経時的に変
動するから、時々ベースライン測定をやり直す必要があ
る。本発明では上述したようにベースライン測定への切
換がオプチカルファイバーホルダの摺動だけでできるの
で、作業が簡単な上、従来例のようにオプチカルファイ
バーの着脱等を行わないから、オプチカルファイバーの
取り付け状態の変化による影響がなく、測定結果の信頼
性も高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例の垂直断面図
【図2】 
 同実施例の平面図(ランジ51を除く)
【図3】  
同実施例の斜視図
【図4】  従来例の垂直断面図
【符号の説明】
1    フローセルホルダ 2    透明板 3    透明板 4    反射面 5    試料供給管 6    試料排出管 7    オプチカルファイバーホルダ8    オプ
チカルファイバー 9    標準試料セル 11    蟻溝 12    導光体 S    フローセル空間 SP    分光光度計

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フローセルの背後に反射板を置き、フローセルの前面に
    投光用および受光用オプチカルファイバーの投受光端を
    投受光方向と交わる方向に摺動可能に取り付け、上記フ
    ローセルの隣に標準試料セルを配置して、投受光用オプ
    チカルファイバーの投受光端がフローセルと標準試料セ
    ルの二位置を取り得るようにしたことを特徴とする透過
    光測定用フローセル。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002243632A (ja) * 2001-02-20 2002-08-28 Kurabo Ind Ltd フローセル、検出装置及び液体試料測定装置
JP2007155494A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Kurabo Ind Ltd ツインフローセルとそれを用いる濃度測定システム
JP2015031676A (ja) * 2013-08-07 2015-02-16 倉敷紡績株式会社 濃度測定装置及び濃度測定方法

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