JPH04294090A - 誘導加熱装置 - Google Patents

誘導加熱装置

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Publication number
JPH04294090A
JPH04294090A JP5990591A JP5990591A JPH04294090A JP H04294090 A JPH04294090 A JP H04294090A JP 5990591 A JP5990591 A JP 5990591A JP 5990591 A JP5990591 A JP 5990591A JP H04294090 A JPH04294090 A JP H04294090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
switching element
output
inverter circuit
control means
Prior art date
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Pending
Application number
JP5990591A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Matsumoto
松本 孝広
Naoyoshi Maehara
前原 直芳
Daisuke Betsusou
大介 別荘
Yuji Nakabayashi
裕治 中林
Makoto Shibuya
誠 渋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5990591A priority Critical patent/JPH04294090A/ja
Publication of JPH04294090A publication Critical patent/JPH04294090A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インバータ回路の出力
を補正する制御手段を備えた誘導加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、安全性が高く使い勝手のよい誘導
加熱装置が広く使用されている。従来、この種の誘電加
熱装置は図5に示すような構成のものがあった。以下そ
の構成について図面を参照しながら説明する。図に示す
ように、誘導加熱装置は直流電圧を出力する単方向電極
1、この出力を高周波出力に変換するインバータ回路2
、キー入力操作部3、加熱コイル4等によって構成され
ている。単方向源1はブリッジ回路5、チョークコイル
6、平滑コンデンサ7等を有し、また、インバータ回路
2は共振コンデンサ8、スイッチング素子9、回生用ダ
イオード10、制御回路11等を有している。そして、
電流検出手段12を単方向電源1の入力側に設けて制御
回路11に接続し、電流検出手段12の出力に応じてス
イッチング素子9に信号を送り周期を制御して加熱コイ
ル4の出力を制御する。円盤状に巻かれた加熱コイル4
は金属製の調理鍋13に磁束を供給し、その調理鍋13
の底部で渦電流を発生させて加熱し調理するものである
。14は加熱操作用の主スイッチである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、電流検出手段12は単方向電源1の入力側
の電流を検出して加熱コイル4の出力を制御していたの
で、調理鍋13の大きさ、底部の厚さ、透磁率の差異等
によりインピーダンスが変化して共振周波数が変化し、
キー入力操作部3で所定の出力に対していつも同じ出力
を得ることができないという欠点があった。また、スイ
ッチング素子9に定格電流の制限があるので、調理鍋1
3が低インピーダンスのときでも所定の出力が得られな
いときが生じる。そこでキー入力操作部3に調理メニュ
ーが設けてある場合には、同一メニューでも調理鍋13
によって加熱条件が異なるという問題があった。
【0004】本発明は上記従来の問題を解決するもので
、鍋の形状、材質に関係なく設定したメニューに対して
安定した出力が得られ、また同じ電力を得ることができ
る誘導加熱装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、商用電源をブリッジ回路で整流した単方向
電源と、この単方向電源の出力を高周波出力に変換する
インバータ回路と、このインバータ回路のスイッチング
素子の電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手
段の出力に応じて前記スイッチング素子の周期を制御す
る制御手段とを備え、前記制御手段はインバータ回路の
スイッチング素子の電流を所定周期で2度検出し、その
電流差に応じてインバータ回路の出力を補正する構成と
するものであり、また、電流差に応じてスイッチング素
子の周期および装置の動作時間を制御するものである。
【0006】
【作用】上記した構成において、電流検出手段はスイッ
チング素子に流れる電流値を所定周期の間隔で2度検出
し、この二つの電流値は調理鍋の種類によって異なる。 すなわち、調理鍋の種類によってインピーダンスの値が
異なり、そのためスイッチング素子に流れる電流差が大
きくなると、スイッチング周波数を変化させて出力を増
加させ、また、スイッチング素子の定格超過のときには
電流差に応じてスイッチング素子の周期および装置の動
作時間を同時に制御する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1〜図
4を参照しながら説明する。なお、本実施例において、
前述の従来例に示したものと同一構成部品には同じ符号
を付し、その説明は省略する。本実施例の特徴的構成は
従来例で説明した電流検出手段をスイッチング素子の出
力部に設け、インバータ回路の出力を制御する構成とし
たものである。すなわち、インバータ回路15には電流
検出手段16を有し、スイッチング素子9の電流を検出
する。この電流検出手段16の信号は制御手段17に入
力し、この制御手段17ではスイッチング素子9のスイ
ッチング周期を制御するとともにスイッチング素子9の
電流を所定周期で2度検出し、その電流差に応じてイン
バータ回路15の出力を補正する構成としている。
【0008】上記構成において、キー入力操作部3から
、加熱操作を行なうと主スイッチ14が入力され、判定
回路18を経て、駆動回路19から第1の所定周波数f
1によってスイッチング素子9が駆動される。そのとき
のスイッチング素子9の電流I1を電流検出手段16で
検出し、マイコンによる判定回路18の記憶装置に取り
込む。続いて第2の所定周波数f2によってスイッチン
グ素子9が駆動され、そのときの電流I2が判定回路1
8の記憶装置に取り込まれる。
【0009】図2にスイッチング周波数fとスイッチン
グ素子電流Iの実効値の関係を示す。第1の所定周波数
f1でスイッチングしたときの素子の電流I1と第2の
所定周波数f2でスイッチングしたとき電流I2の差d
Iが、被加熱物が低インピーダンスのほど大きくなる。 このためdIによって、被加熱物の種類が推定可能とな
る。すなわち、所定の出力を得るために必要なスイッチ
ング周波数がわかる。このようにして、電流の差dIに
応じた周波数を判定回路18で演算により求め、駆動回
路19によってスイッチング素子9の駆動を行い、調理
鍋13の種類に応じて所望の出力を得ている。
【0010】図3はスイッチング周波数fと負荷インピ
ーダンスZの関係を示すものであり、同一出力を得るた
めには、低インピーダンスのときは、よりスイッチング
周波数を高くする必要がある。
【0011】図4は同一出力を得るときのスイッチング
素子9の電圧電流波形を示すものであり、低インピーダ
ンスのときは、より多くの電流がスイッチング素子9に
流れる。このため、負荷が非常に低いインピーダンスで
ある場合に、スイッチング素子9の定格で出力が、所望
の値より制限される。この不都合を解消するために、本
発明の誘導加熱装置で判定回路18により、動作時間を
補正し、全体としての電力量を調整している。すなわち
、負荷特性が決まるとスイッチング素子9の電流により
、装置の出力が検出できる。スイッチング素子9の定格
により、装置の出力が所望出力に満たない場合には、加
熱時間を長くして、トータルの加熱量を補正している。 したがってキー入力装置3から、所望の出力を入力する
と、負荷が変化しても所定の加熱が可能である。
【0012】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように本発明の
誘導加熱装置は、商用電源をブリッジ回路で整流した単
方向電源と、この単方向電源の出力を高周波出力に変換
するインバータ回路と、このインバータ回路のスイッチ
ング素子の電流を検出する電流検出手段と、この電流検
出手段の出力に応じて前記スイッチング素子の周期を制
御する制御手段とを備え、前記制御手段はインバータ回
路のスイッチング素子の電流を所定周期で2度検出し、
その電流差に応じてインバータ回路の出力を補正するの
であり、この構成とすることにより、鍋の形状、材質等
負荷によってインピーダンスが変化しても、スイッチン
グ素子に流れる電流で負荷インピーダンスを推定し、負
荷に応じた加熱制御ができ、安定した出力を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における誘導加熱装置の回路
【図2】同誘導加熱装置のスイッチング素子の電圧、電
流波形図
【図3】同誘導加熱装置の負荷インピーダンス−スイッ
チング周波数特性図
【図4】同誘導加熱装置のスイッチング周波数−スイッ
チング素子電流特性図
【図5】従来の誘導加熱装置の回路図
【符号の説明】
1  単方向電源 4  加熱コイル 9  スイッチング素子 15  インバータ回路 16  電流検出手段 17  制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商用電源をブリッジ回路で整流した単方向
    電源と、この単方向電源の出力を高周波出力に変換する
    インバータ回路と、このインバータ回路のスイッチング
    素子の電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手
    段の出力に応じて前記スイッチング素子の周期を制御す
    る制御手段とを備え、前記制御手段はインバータ回路の
    スイッチング素子の電流を所定周期で2度検出し、その
    電流差に応じてインバータ回路の出力を補正する誘導加
    熱装置。
  2. 【請求項2】電流差に応じてインバータ回路の出力を補
    正する制御手段に代えて、制御手段はインバータ回路の
    スイッチング素子の電流を所定周期で2度検出し、その
    電流差に応じてスイッチング素子の周期および装置の動
    作時間を制御する請求項1記載の誘導加熱装置。
JP5990591A 1991-03-25 1991-03-25 誘導加熱装置 Pending JPH04294090A (ja)

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