JPH04293901A - 白色度の改善されたセルロース誘導体の製造方法 - Google Patents

白色度の改善されたセルロース誘導体の製造方法

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JPH04293901A
JPH04293901A JP8310091A JP8310091A JPH04293901A JP H04293901 A JPH04293901 A JP H04293901A JP 8310091 A JP8310091 A JP 8310091A JP 8310091 A JP8310091 A JP 8310091A JP H04293901 A JPH04293901 A JP H04293901A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフィルムコーチングある
いは固形製剤のバインダーとして有用な白色度の改善さ
れたセルロース誘導体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フィルムコーチングあるいは固形
製剤のバインダーに用いられているセルロース誘導体で
は、完全に無着色のものが得がたく、僅かに灰色あるい
は黄色に着色していることが多かった。このために白色
コーチング製剤では僅かながら着色傾向を持つのが一般
的であった。これは製剤の商品価値上好ましくなく、白
色製剤では白色度の高いものが、また着色製剤ではより
鮮明な色調の製剤が強く求められていた。白色度改善の
手段としては古くからオゾンによる処理方法が知られて
いて、例えば、パルプなどの精製漂白の分野では、パル
プあるいはセルロース繊維スラリー中に有機酸の存在下
でオゾンガスを導入する方法(特開昭53−10300
2号公報)、パルプ粒子の粒子径別に処理する方法(特
開昭53−143706号公報)、アルコールの存在下
で繊維の漂白を行う方法(特開昭55−112390号
公報)、オゾン処理との組み合わせでパルプの漂白効率
を高める方法(特開昭59−501168号公報)等が
提案されている。またオゾン処理をフィルムコーチング
用基剤を含むセルロース誘導体に適用した例としては、
オゾンの持つ酸化力を利用してセルロース誘導体の重合
度を低下させる方法(特開昭55−145701号公報
)が提案されている。しかし、この方法ではセルロース
誘導体の重合度を低下させるためにオゾンによる強い酸
化が行われるため、セルロース誘導体の主鎖、側鎖の酸
化が生じてしまい、カルボニル基の生成など安定性が悪
くなり、医薬用コーチング基剤としては好ましくない。 フィルムコーチング用基剤の漂白には、例えば、二酸化
イオウを水溶性セルロース誘導体のアルコールスラリー
中に添加して漂白する方法(特開昭46−41628号
公報)のように、通常のデンプン等に用いられている漂
白剤の使用も可能であるが、漂白剤の残留のため医薬用
としては好ましくない。この漂白剤の残留を避けるため
に紫外線による漂白方法(特開昭63−83030号公
報)が提案されているが、この方法では紫外線ランプの
寿命が短いためにコストが高く、粉体に照射する際には
広い面積をとるか撹拌することが必要となり、溶液に照
射する場合には溶液の透明性が悪いと効率が著しく低下
するなどの問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、カルボニル基の生成や漂白剤の残留がなく、白
色度の改善されたセルロース誘導体を効率よく製造する
方法を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による白色度の改
善されたセルロース誘導体の製造方法は、セルロース誘
導体の粉末あるいはその溶液または水分散液にオゾンを
含むガスを接触させ、セルロース誘導体の粘度が実質的
に低下しない範囲で処理することを特徴とするものであ
る。
【0005】本発明において用いられるセルロース誘導
体は、従来、フィルムコーチング用あるいはバインダー
として一般に知られているものでよく、これには例えば
、メチルセルロース(以下MCとする、以下同様)、ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)、ヒド
ロキシプロピルセルロース(HPC)、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロースフタレート(HPMCP)、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネー
ト(HPMCAS)、カルボキシメチルエチルセルロー
ス(CMEC)または酢酸フタル酸セルロース(CAP
)などが挙げられる。
【0006】オゾン処理の方法としては、上記セルロー
ス誘導体の粉末あるいはその溶液または水分散液に、な
るべく均一に、また効率よくオゾンを接触させることが
本発明の効果を得る上から望ましいが、例えば、粉末を
処理する場合は粉末層にオゾンを含むガスを通すか、オ
ゾン雰囲気下に粉末を放置あるいは混合すればよい。溶
液または水分散液を処理する場合は、これらの液中にオ
ゾンを含むガスを吹き込み静置または撹拌すればよい。 オゾンの使用量は処理方法により異なるが、処理するセ
ルロース誘導体の粘度(重合度)が実質的に低下しない
範囲で行うことが本発明の目的を達成する上で重要であ
る。この場合の粘度低下の許容される範囲は10%以下
、好ましくは5%である。処理量が多すぎる場合には粘
度が低下するとともにセルロース骨格のダメージが大き
くなり、着色安定性が低下する。オゾン処理に用いられ
るガスとして、高濃度のオゾンは処理を均一かつ緩和に
行うためには好ましくなく、したがって酸素あるいは空
気を原料として発生させた、オゾンとこれらとの混合ガ
スが好適である。
【0007】フィルムコーチングは従来の手法をそのま
ま用いればよく、MC、HPMC、HPCなどの基剤で
は、例えば、これらの粉末をオゾン処理した後、水溶液
または有機溶剤溶液からなるコーチング液として調製す
るか、あるいは予め水溶液あるいは有機溶剤溶液として
オゾン処理した後、コーチング液とすればよい。またH
PMCP、HPMCAS、CMEC、CAPなどについ
ては、例えば、粉末をオゾン処理した後、水に分散する
か、有機溶剤に溶かしたコーチング液として調製すれば
よい。コーチングに用いる装置としてはパンコーチング
装置、通気機構を備えたドラム型コーチング装置、流動
層コーチング装置、撹拌機構を備えた流動層コーチング
装置など従来公知のものを用いればよい。固形製剤の製
造もコーチングと同様、従来の手法をそのまま用いれば
よく、粉末添加法あるいは溶液添加法により造粒すれば
よい。またMC、HPMC、HPCなどの基剤を多量に
用いる徐放性錠剤では、造粒することなく粉末のまま添
加して打錠すればよい。
【0008】本発明の方法で得られたフィルムコーチン
グ製剤の白色度が改善される理由は必ずしも明確ではな
いが、オゾンの持つ酸化力により基剤中に存在する発色
団が酸化を受け破壊されるためと考えられる。オゾンに
よる酸化は、その処理条件によっては基剤のセルロース
骨格をも酸化して重合度を低下させたり、末端基の生成
を促したり、また側鎖の酸化によるカルボニル基の生成
を促すこととなって、基剤の持つ特性を損なう可能性が
ある。特にセルロース誘導体の粘度(重合度)が低下す
るような処理条件下では基剤の持つ特性が変化する可能
性が強い。それを本発明はできるだけ緩和な条件でオゾ
ン処理を行い、基剤の持つ特性を変化させることなく白
色度の改善を行うことを特徴とするものである。このた
めに必要な緩和なオゾン処理条件は、処理方法、オゾン
濃度、処理時間、基剤の水分、基剤の種類と粒子径等の
さまざまな要因の影響を受けるが、従来の漂白、分解の
目的で使用されているオゾン量と比較すると著しく少な
い量で十分な効果が得られる。またセルロース誘導体の
粘度低下が生じない範囲のオゾン量で処理することで容
易に緩和な処理が達成できる。
【0009】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明する。なお例中の部および%はすべて重量を基準とす
る。 実施例1<基剤の調製> HPMC、TC−5R(信越化学工業社製)を用いて次
の試料A〜Cを調製し、各試料について2%水溶液の粘
度(20℃)と黄色度(YI値)を測定した。 A:無処理のもの(対照例)  …粘度:6.1cSt
、YI:14.0。 B:2%の水分を含む試料 100gに、5mg/Lの
オゾンを含む空気を1L/分で粉体層に5分間通したも
の(本発明)…粘度:6.0cSt、YI: 7.5。 C:2%の水分を含む試料 100gに、1mg/Lの
オゾンを含む空気を1L/分で粉体層に15分間通した
もの(本発明)…粘度:6.0cSt、YI: 6.0
。 <コーチング>各試料の6%水溶液を調製し、直径8m
m、1錠当たりの重量が 200mgの乳糖およびコー
ンスターチを主成分とする白色錠剤 1.5kgに、パ
ンコーチング装置FM−2(フロイント産業社製)を用
いて、1錠当たり8mgのコーチングを行った。 <結果>得られた錠剤をSMカラーコンピュータ(スガ
試験機社製)を用いて黄色度(YI値)を測定したとこ
ろ、次の結果が得られ、本発明のオゾン処理を行った基
剤を用いた錠剤では黄色度が改善された。 A:10.5、B: 6.5、C: 5.7。
【0010】実施例2<基剤の調製> 実施例1で用いたのと同じHPMCの5%水溶液より、
次の試料D、Eを調製し、各々について2%水溶液の粘
度(20℃)と黄色度(YI値)を測定した。 D:そのままのもの(対照例)…粘度:6.1cSt、
YI:14.0。 E:5%水溶液 200mlに1mg/Lのオゾンを含
む空気を1L/分で5分間吹き込んだもの(本発明)…
粘度:6.0cSt、YI: 5.5。 <結果>実施例1と同様にコーチングして黄色度を測定
した。 D:10.3、E: 5.2。
【0011】実施例3<基剤の調製> HPMCAS、AS−MF(信越化学工業社製)を用い
て試料F、Gを調製し、各々について2%アルカリ溶液
の粘度(20℃)と粉末の黄色度(YI値)を測定した
。 F:無処理のもの(対照例)…粘度:2.8cSt、Y
I: 2.8。 G:2%の水分を含む試料1500gに、5mg/Lの
オゾンを含む空気を 151L/分で粉体層に5分間通
したもの(本発明)…粘度:2.8cSt、YI: 1
.3。   前記処方で各試料の水分散液を調製し、直径8mm
、1錠当たりの重量が 200mgの乳糖およびコーン
スターチを主成分とする白色錠剤10kgに、24イン
チアクセラコータ(英国マネスティー社製)を用いて、
1錠当たり25mgのコーチングを行った。 <結果>実施例1と同様に得られた錠剤の黄色度を測定
した。 F:10.5、G: 6.2。
【0012】実施例4<基剤の調製> HPC、EF−P(信越化学工業社製)を用いて以下の
試料を調製し、各々について2%水溶液の粘度(20℃
)と粉末の黄色度(YI値)を測定した。 H:無処理のもの(対照例)…粘度:5.6cSt、Y
I: 7.5。 I:2%の水分を含む試料 100gに、5mg/Lの
オゾンを含む空気を1L/分で粉体層に5分間通したも
の(本発明)…粘度:5.5cSt、YI: 4.5。 <結果>実施例1と同様にコーチングし黄色度の測定を
行った。 H: 9.4、I: 5.4。
【0013】実施例5<基剤の調製> 実施例1で使用した試料AおよびBを用いて、それぞれ
の6%水溶液を調製し、これに食用色素赤色3号をHP
MC当たり 0.3%加えて溶解し、実施例1と同様に
コーチングを行った。 <結果>得られたコーチング製剤について肉眼による観
察を行ったが、本発明による処理を施した試料Bによる
ものは対照例の試料Aによるものに比べて赤色の鮮明さ
が優れていた。
【0014】実施例6<打錠末の造粒>乳糖とコーンス
ターチの7:3の混合物5kgを撹拌造粒装置バーチカ
ルグラニュレーターFM−VG−25(パウレック社製
)により、実施例1で調製したHPMCの試料A〜C各
 150gを用いて精製水1000Lで造粒した。造粒
後、流動乾燥機により乾燥し、30号( 500μm)
篩いを通し、打錠末とした。 <打錠>得られた造粒物を、滑沢剤としてステアリン酸
Mgを 0.5%添加して、直径8mm、1錠当たりの
重量が 200mgとなるようにロータリー打錠機HT
−P18(畑鉄工所製)を用いて打錠した。 <結果>実施例1と同様に得られた錠剤の黄色度を測定
したところ、下記の結果が得られ、本発明のオゾン処理
を行った基剤を用いた錠剤では黄色度が改善された。 J(A): 3.2、K(B): 2.0、L(C):
 1.8。
【0015】実施例7<打錠> サリチルアミド3kgと実施例1で調製したHPMCの
試料A〜C各1kgを混合し、滑沢剤としてステアリン
酸Mgを 0.5%添加して実施例6と同様に打錠した
。 <結果>実施例1と同様に得られた錠剤について黄色度
を測定した。 M(A):12.0、N(B): 5.2、O(C):
 4.8。 乾式混合法でセルロース誘導体の添加量の多い本実施例
では、本発明のオゾン処理を行った基剤を用いた錠剤の
黄色度は顕著に改善された。
【0016】実施例8<基剤の調製> 実施例1で用いたHPMCより下記の処理方法で試料A
、B、Pを調製し、各試料について2%水溶液の粘度(
20℃)と着色安定性の測定を行った。 A:無処理のもの(対照例)  …粘度:6.1cSt
。 B:2%の水分を含む試料 100gに、5mg/Lの
オゾンを含む空気を1L/分で粉体層に5分間通したも
の(本発明)…粘度:6.0cSt。 P:2%の水分を含む試料 100gに、15mg/L
のオゾンを含む空気を1L/分で粉体層に50分間通し
たもの(対照例)…粘度:2.5cSt。 <着色安定性>得られた基剤を粉末の状態で、40℃、
75%RHの条件下に1週間および1ケ月放置し、各試
料の2%水溶液を調製し、実施例1と同様に溶液のYI
値を測定して着色変化を把握した。この結果を表1に示
した。
【0017】
【表1】
【0018】これより、粘度の低下の見られる対照例P
では放置前(オゾン処理直後)のYI値は良好であるが
、放置中の着色変化が著しく大きく、医薬用のフィルム
コーチング剤としては好ましくない。これに対し、本発
明のBでは未処理のAと同程度の着色変化でオゾン処理
による着色安定性の悪化は認められなかった。
【0019】
【発明の効果】本発明の方法によるセルロース誘導体を
用いたフィルムコーチング製剤あるいは固形製剤では、
その白色度、着色の鮮明度が改善され製剤の商品価値を
高めることができる。基剤の白色度が改善されるため、
白色のコーチング製剤では、従来白色度を向上させる目
的で添加していた酸化チタン等の白色顔料を、無添加あ
るいは減量することが可能になる。適用する薬剤によっ
てはこれら金属酸化物の存在が薬物の安定性上好ましく
ないケースもあり、また顔料の添加量を削減できるため
、フィルムコーチング製剤のフィルムの強度低下を防ぐ
ことが出来る。着色コーチング製剤では、従来水溶性色
素あるいは顔料分散液を添加してコーチングを行ってい
るが、得られる製剤の発色は基剤の着色の影響を受けて
いるため、基剤の着色が改善されると、コーチング液の
組成により一定した色調の製剤が得られる。バインダー
用途において白色固形製剤では、上記の基剤を用いて造
粒された顆粒剤および、これらの基剤を含む錠剤の白色
度が改善される。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セルロース誘導体の粉末あるいはその溶液
    または水分散液にオゾンを含むガスを接触させ、セルロ
    ース誘導体の粘度が実質的に低下しない範囲で処理する
    ことを特徴とする白色度の改善されたセルロース誘導体
    の製造方法。
  2. 【請求項2】セルロース誘導体が、メチルセルロース、
    ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロ
    ピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
    フタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセ
    テートサクシネート、カルボキシメチルエチルセルロー
    スまたは酢酸フタル酸セルロースである請求項1記載の
    白色度の改善されたセルロース誘導体の製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の方法で得られたセルロース
    誘導体を用いたフィルムコーチング。
  4. 【請求項4】請求項1記載の方法で得られたセルロース
    誘導体を用いた固形製剤のバインダー。
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