JPH04293700A - ペイロード - Google Patents

ペイロード

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Publication number
JPH04293700A
JPH04293700A JP3060149A JP6014991A JPH04293700A JP H04293700 A JPH04293700 A JP H04293700A JP 3060149 A JP3060149 A JP 3060149A JP 6014991 A JP6014991 A JP 6014991A JP H04293700 A JPH04293700 A JP H04293700A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
payload
laboratory
attachment
attached
common base
Prior art date
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Pending
Application number
JP3060149A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Nakazato
悟 仲里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP3060149A priority Critical patent/JPH04293700A/ja
Publication of JPH04293700A publication Critical patent/JPH04293700A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64GCOSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
    • B64G1/00Cosmonautic vehicles
    • B64G1/22Parts of, or equipment specially adapted for fitting in or to, cosmonautic vehicles
    • B64G1/64Systems for coupling or separating cosmonautic vehicles or parts thereof, e.g. docking arrangements
    • B64G1/646Docking or rendezvous systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は宇宙ステーション等の曝
露部表面に着脱自在に取り付けられ、各種実験装置を備
えたペイロードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、NASA(アメリカ航空宇宙局)
を中心とした国際宇宙ステーション計画が進められてお
り、わが国(科学技術庁と宇宙開発事業団)もこの構成
システムの一つであるJEM(日本実験モジュール)と
して参加している。
【0003】図4はこのJEMを示した斜視図である。 このJEMは地球上では得られない宇宙空間特有の無重
力状態、超真空状態、超高度等を利用して理工学実験、
通信実験、科学観測等の各種実験を行うものであり、図
示するように、作業員が居住する与圧部aと曝露部bか
ら主に構成されている。
【0004】この曝露部bには各種実験装置等を収納し
た箱型のペイロードcが複数設けられており、これらは
与圧部aに連結されたマニピュレータdに把持されて着
脱自在となっている。また、このペイロードcは図5に
示すように、PIU(インターフェイスユニット)fを
介して曝露部b表面に取り付けられている。
【0005】このペイロードcは図7に示すように、内
部中空の箱型に形成されており、内底部には内部空間を
適温に保つためのコールドプレートgが備えられている
。また、ペイロードcの正面部にはPIUfを嵌合して
取り付けるための雌嵌合部hが形成されており、この雌
嵌合部hには電気コネクタi,光コネクタj,流体継手
kが正面方向に突設されている。また、ペイロードcの
上板面であって嵌合部hの近傍には被把持部lが形成さ
れており、上記マニピュレータdによって把持されてペ
イロードcを任意の位置に移動するようになっている。 また、この流体継手kは上記コールドプレートgに接続
されている。
【0006】一方、このPIUfは図6に示すように、
円板mの片面に設けられた略六角柱状の接続部nと、円
板mの他面に設けられた雄嵌合部o(図6B)から構成
されている。そして、この接続部nの正面部であって、
その中心部には接続ダンパqが形成されており、さらに
その周方向には、これを上記曝露部b表面の取付部eに
取り付けるためのガイド片pが突設されており、また、
この中心のガイド片pの周囲には曝露部b表面の取付部
eからペイロードc内に電気等を供給するための電気コ
ネクタi1,光コネクタj1,流体継手k1が突設され
ている。さらに、この接続部nの外側部には図示するよ
うに、軸方向の底部がV字形に窄まった3つのVガイド
sが等間隔に形成されている。そして、このPIUfの
雄嵌合部oをペイロードcの雌嵌合部hに嵌合させて取
り付けることで、PIUfをペイロードcに一体的に接
続されることになる。
【0007】図8〜図10に示すように、ペイロードc
を曝露部b表面の取付部eに取り付けるには、このPI
Ufを曝露部b表面の取付部eに当接し、取付部eに設
けられた3つのラッチングアームrを閉じて3つのVガ
イドsにそれぞれ嵌合させることで達成される。そして
、電気コネクタi1,光コネクタj1,流体継手k1は
取付部eの電気コネクタi2,光コネクタj2,流体継
手k2にそれぞれ接続され、曝露部b側からペイロード
cへ実験に必要な電源や光、熱制御板gを熱制御する熱
媒等が供給されることになる。また、このペイロードc
は実験が終了するとマニピュレータdによって曝露部b
表面の取付部eから取り外されて、スペースシャトル等
の輸送手段によって地上に輸送され、地上から宇宙に輸
送された別のユーザの新たなペイロードに取り替えられ
ることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このペイロ
ードcは各種実験を行うユーザーが規格に則って製作す
ることになる。そのため、ペイロードcの被把持部lや
コールドプレートgといった共用部品は各ペイロードc
にそれぞれ備えられることとなり、無駄が多いと共に、
ユーザー側の負担が大きいものであった。
【0009】そこで、本発明はこれらの欠点を有効に解
決するために案出されたものであり、その主な目的はユ
ーザー側の負担を軽減することを可能としたペイロード
を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は宇宙ステーション等の曝露部表面に、着脱装
置を介して取り付けられ、各種実験装置を備えたペイロ
ードにおいて、上記着脱装置に取り付けられる共用基台
部と、該共用基台部に着脱自在に設けられ、各種実験装
置を有する実験室とで形成したものである。
【0011】
【作用】本発明は以上のように構成したため、共用基台
部に異なった各種実験装置を有する実験室を着脱させる
ことが可能となり、ユーザー側では各種実験装置を備え
た実験室のみを負担すれば良く、ユーザー側の負担が軽
減する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
【0013】図1は本発明のペイロード1を示す斜視図
、図2はその側面図、図3はその平面図である。図示す
るように、このペイロード1は、着脱装置2に取り付け
られる共用基台部3と、この共用基台部3に着脱自在に
設けられ、各種実験装置を有する実験室4とで構成され
ている。
【0014】この共用基台部3は図示するように、矩形
状の基部5の一端に直角に起立した矩形状の起立部6が
設けられており、側面L字状に形成されている。また、
基部4にはその長さ方向に段部7が形成されており、こ
の段部7の内部には図2に示すように、コールドプレー
ト8が備えられている。また、段部7の両側には基部5
の長さ方向に案内レール9が設けられている。また、起
立部6の頂部には上述したようにマニピュレータd(図
4参照)に把持される被把持部10が設けられており、
マニプュレータdに把持されて共用基台部3を任意の位
置に移動できるようになっている。
【0015】また、共用基台部3の起立部6の前面に設
けられている着脱装置2は上述したように、起立部6の
前面に取り付けられる円板基台11の前面に、略六角柱
状に形成された接続部12が設けられている。そして、
この接続部12の正面部であって、その中心部には接続
ダンパ13が形成されており、さらにその周方向には、
これを上記曝露部b表面の取付部e(図8参照)に取り
付ける際の位置決めをする6つのガイド片14が突設さ
れており、また、この中心の接続ダンパ13の周囲には
曝露部b表面の取付部e(図8参照)からペイロード1
内に電気、光,熱媒等の流体をそれぞれ別個に供給する
ための電気コネクタ15,光コネクタ16,流体継手1
7が突設されている。そして、これら電気コネクタ15
,光コネクタ16は起立部6の裏面まで延出されており
、また、流体継手17は図2に示すように、段部7内の
熱制御板8に接続している。
【0016】また、この接続部12の外側部には図示す
るように、軸方向の底部がV字形に窄まった3つのVガ
イド18が等間隔に形成されており、曝露部b表面の取
付部e(図8参照)に設けられた3つのラッチングアー
ムrによって把持されるようになっている一方、この実
験室4は図示するように、矩体状に形成され、基部5の
段部7を嵌合するように、基部5から後方から両側の案
内レール9に案内されて共用基台部3と一体的に接続す
るようになっている。また、この実験室4の起立部6と
当接する面には接続コネクタ19が設けられており、起
立部6の裏面に突出された上記電気コネクタ15,光コ
ネクタ16とそれぞれ嵌合するようになっている。そし
て、この実験室4は実験を行うユーザーによって製作さ
れ、内部には各種実験装置を備えて様々な実験や、観測
、生産等が行われるようになっている。
【0017】次に、本発明の作用を説明する。
【0018】図1〜図3に示すように、本発明のペイロ
ード1は地球上において、共用基台部3に、ユーザー側
が負担する実験室4を基部5の段部7を嵌合するように
、基部5から後方から両側の案内レール9に案内されて
共用基台部3と一体的に接続され、実験室4の起立部6
の接続コネクタ19と起立部6の裏面に突出された上記
電気コネクタ15,光コネクタ16とがそれぞれ接続さ
れることになる。そして、このペイロード1をスペース
シャトル等の輸送手段によって宇宙に輸送した後、共用
基台部3の被把持部10をマニピュレータd(図4参照
)が把持して曝露部b表面の取付部eに移動し、接続装
置2を図8〜図10に示すように、ラッチングアームr
によって曝露部b表面の取付部eに取り付けることにな
る。
【0019】これによって接続装置2の電気コネクタ1
5,光コネクタ16,流体継手17が曝露部b表面の取
付部eの電気コネクタi2,光コネクタj2,流体継手
k2にそれぞれ接続することになり、曝露部bから電気
が電気コネクタ15、電気コネクタi2、接続コネクタ
19を介してペイロード1の実験室4内に供給される。 同様に光なども光コネクタ16,光コネクタj2,接続
コネクタ19を介してペイロード1の実験室4内に供給
される。
【0020】一方、熱媒は流体継手17,流体継手k2
を介して曝露部b側からペイロード1のコールドプレー
ト8へ供給され、実験室4内の温度を適温に制御するこ
とになる。そして、この実験室4内では曝露部b側から
供給される電気、光、熱制御等を利用して様々な実験が
行われることになる。
【0021】次に、この実験室4での実験等が終了した
ならば、マニピュレータdによってペイロード1の被把
持部10を把持し、ラッチングアームrによって曝露部
b表面から取り外して、スペースシャトル等の輸送手段
によって地球上に輸送した後、この実験室4を共用基台
部3から取り外し、新たな実験装置を収納した実験室4
をこの共用基台部3に上述したように取り付け、再び、
宇宙に輸送して曝露部b表面の取付部eに取り付けられ
て次の実験が行われることになる。そして、この実験も
終了したならば、同様な作業を繰り返し、様々な実験等
が行われることになる。
【0022】このように、本発明ではペイロード1を実
験室4と、これを一体的に接続する共用基台部3に分割
し、この共用基台部3に把持部10や熱制御板8等とい
った共通部品を備え、この共用基台部3を繰り返し使用
することが可能となったため、ユーザー側では各種実験
装置を備えた実験室4のみを負担すれば良く、ユーザー
側の負担が軽減する。
【0023】
【発明の効果】以上、要するに本発明によれば、ペイロ
ードを使用するユーザー側の負担が軽減されるため、多
くのユーザーの参加が期待され、宇宙開発の発展に寄与
できるといった優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図4】JEMを示す全体図である。
【図5】従来のペイロードを示す斜視図である。
【図6】Aはペイロードの取付装置(PIU)を示す正
面図であり、Bはペイロードの取付装置を示す側面図で
あり、Cはペイロードの取付装置を示す裏面図である。
【図7】Aはペイロードを示す正面図であり、Bはペイ
ロードを示す側面図である。
【図8】ペイロードと曝露部の取付部を示す部分拡大図
である。
【図9】ペイロードを曝露部の取付部に取り付ける状態
を示す側面図である。
【図10】ペイロードを曝露部の取付部に取り付けた状
態を示す側面図である。
【符号の説明】
1  ペイロード 2  着脱装置 3  共用基台部 4  実験室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  宇宙ステーション等の曝露部表面に、
    着脱装置を介して取り付けられ、各種実験装置を備えた
    ペイロードにおいて、上記着脱装置に取り付けられる共
    用基台部と、該共用基台部に着脱自在に設けられ、各種
    実験装置を有する実験室とで形成されたことを特徴とす
    るペイロード。
JP3060149A 1991-03-25 1991-03-25 ペイロード Pending JPH04293700A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3060149A JPH04293700A (ja) 1991-03-25 1991-03-25 ペイロード

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JP3060149A JPH04293700A (ja) 1991-03-25 1991-03-25 ペイロード

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ID=13133808

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105173122A (zh) * 2015-09-10 2015-12-23 兰州空间技术物理研究所 适用于空间飞行器舱外把手和暴露载荷之间的连接装置
CN106945852A (zh) * 2017-03-09 2017-07-14 兰州空间技术物理研究所 一种空间用载荷对接锁紧及应急解锁接口装置
EP4127544A4 (en) * 2020-03-25 2024-03-27 Orbit Fab Inc MATERIAL TRANSFER INTERFACES FOR SPACE VEHICLES, AND ASSOCIATED SYSTEMS AND METHODS

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CN106945852B (zh) * 2017-03-09 2019-04-05 兰州空间技术物理研究所 一种空间用载荷对接锁紧及应急解锁接口装置
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