JPH04293590A - オゾン処理制御装置 - Google Patents
オゾン処理制御装置Info
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- JPH04293590A JPH04293590A JP5652391A JP5652391A JPH04293590A JP H04293590 A JPH04293590 A JP H04293590A JP 5652391 A JP5652391 A JP 5652391A JP 5652391 A JP5652391 A JP 5652391A JP H04293590 A JPH04293590 A JP H04293590A
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- ozone
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- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 68
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 85
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 claims abstract description 42
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 17
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 24
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- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 abstract description 4
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Landscapes
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】［発明の目的］
【０００２】
【産業上の利用分野】本発明は、汚染された水をオゾン
によって浄化する水処理装置のオゾン発生量および触媒
供給量を制御するオゾン処理制御装置に関するものであ
る。
によって浄化する水処理装置のオゾン発生量および触媒
供給量を制御するオゾン処理制御装置に関するものであ
る。
【０００３】
【従来の技術】従来、例えば上水の殺菌、し尿処理施設
の排水処理での脱色、さらには工業用水、特殊用水にお
ける有機物の酸化処理などの目的に、オゾンの酸化力を
利用した水処理装置が使用されている。
の排水処理での脱色、さらには工業用水、特殊用水にお
ける有機物の酸化処理などの目的に、オゾンの酸化力を
利用した水処理装置が使用されている。
【０００４】一般に、オゾンによる水処理装置では触媒
が併用され、従ってその構成は、オゾンと被処理水とを
気液接触反応させるオゾン反応槽、この反応槽内に被処
理水を導入する被処理水導入手段、オゾン反応槽に導入
された被処理水へオゾン含有気体を注入するオゾン注入
手段、オゾン反応槽から排出される処理水に含まれる触
媒を集積する触媒集積手段、この集積手段により集積さ
れた触媒を取り出して被処理水に混入させる触媒混入手
段を含んでいる。
が併用され、従ってその構成は、オゾンと被処理水とを
気液接触反応させるオゾン反応槽、この反応槽内に被処
理水を導入する被処理水導入手段、オゾン反応槽に導入
された被処理水へオゾン含有気体を注入するオゾン注入
手段、オゾン反応槽から排出される処理水に含まれる触
媒を集積する触媒集積手段、この集積手段により集積さ
れた触媒を取り出して被処理水に混入させる触媒混入手
段を含んでいる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような、単にオゾ
ンと触媒を併用した水処理装置では、浄化は促進される
が、処理水のＳＳやＢＯＤ，ＣＯＤなどを指標とするこ
とはできず、一定量の制御が経験的に行われており、従
って負荷量や水位の変動には対応できないという問題が
あった。
ンと触媒を併用した水処理装置では、浄化は促進される
が、処理水のＳＳやＢＯＤ，ＣＯＤなどを指標とするこ
とはできず、一定量の制御が経験的に行われており、従
って負荷量や水位の変動には対応できないという問題が
あった。
【０００６】本発明は、種々の制御部を構成させること
で、最適なオゾンおよび触媒の注入量を割り出して汚染
水の浄化を行い、これによって負荷量や水位の変動に柔
軟に対処できるオゾン処理制御装置を提供することを目
的としている。 ［発明の構成］
で、最適なオゾンおよび触媒の注入量を割り出して汚染
水の浄化を行い、これによって負荷量や水位の変動に柔
軟に対処できるオゾン処理制御装置を提供することを目
的としている。 ［発明の構成］
【０００７】
【課題を解決するための手段と作用】本発明のオゾン処
理制御装置は、オゾンと被処理水とを気液接触反応させ
るオゾン反応槽と、この反応槽内に被処理水を導入する
被処理水導入管と、オゾン反応槽に導入された被処理水
へオゾン含有気体を注入するオゾン導入管およびオゾン
散気管と、オゾン反応槽から排出される処理水に含まれ
る触媒を集積する沈殿槽と、集積手段によって集積され
た触媒を取り出して被処理水に混入させる循環配管を備
えた水処理装置において、オゾン発生器のオゾン注入量
の演算を行うオゾン注入量演算部と、触媒供給装置の触
媒供給量の演算を行う触媒供給量演算部と、処理水流出
管の水質判定を行う水質判定部とを設け、あらかじめ設
定した水質と実際の測定によって判定した水質とを比較
し、その演算結果に基づいてオゾン注入量あるいは触媒
供給量の増減を行い、これによって処理水の負荷容量や
水位の変動にかかわらず、適正なオゾン処理が行えるよ
うにしたものである。
理制御装置は、オゾンと被処理水とを気液接触反応させ
るオゾン反応槽と、この反応槽内に被処理水を導入する
被処理水導入管と、オゾン反応槽に導入された被処理水
へオゾン含有気体を注入するオゾン導入管およびオゾン
散気管と、オゾン反応槽から排出される処理水に含まれ
る触媒を集積する沈殿槽と、集積手段によって集積され
た触媒を取り出して被処理水に混入させる循環配管を備
えた水処理装置において、オゾン発生器のオゾン注入量
の演算を行うオゾン注入量演算部と、触媒供給装置の触
媒供給量の演算を行う触媒供給量演算部と、処理水流出
管の水質判定を行う水質判定部とを設け、あらかじめ設
定した水質と実際の測定によって判定した水質とを比較
し、その演算結果に基づいてオゾン注入量あるいは触媒
供給量の増減を行い、これによって処理水の負荷容量や
水位の変動にかかわらず、適正なオゾン処理が行えるよ
うにしたものである。
【０００８】
【実施例】本発明の一実施例を図１に示す。図１におい
て、１はオゾンと被処理水とを気液接触反応させるオゾ
ン反応槽であり、オゾン反応槽１の側面上部には被処理
水Ａを導入する被処理水導入管２が接続され、側面下部
には反応槽１で処理された処理水を排出する処理水排出
管３が接続されている。
て、１はオゾンと被処理水とを気液接触反応させるオゾ
ン反応槽であり、オゾン反応槽１の側面上部には被処理
水Ａを導入する被処理水導入管２が接続され、側面下部
には反応槽１で処理された処理水を排出する処理水排出
管３が接続されている。
【０００９】またオゾン反応槽１内の下部には、オゾン
発生器４で生成されオゾン導入管５を介して供給された
オゾン含有気体Ｂを反応槽１内の被処理水へ注入するオ
ゾン散気管６が設けられ、オゾン導入管５およびオゾン
散気管６によってオゾン注入手段が構成されている。ま
たオゾン反応槽１の上面には、反応槽１内で未反応のオ
ゾン含有気体Ｂを排出するためのオゾン排出管１６が接
続され、側面上部には触媒Ｃを導入するための触媒供給
管１７が接続され、触媒供給装置７から触媒が送水ポン
プ８および触媒供給管１７を介して供給され、触媒供給
管１７および送水ポンプ８によって触媒導入手段が構成
されている。
発生器４で生成されオゾン導入管５を介して供給された
オゾン含有気体Ｂを反応槽１内の被処理水へ注入するオ
ゾン散気管６が設けられ、オゾン導入管５およびオゾン
散気管６によってオゾン注入手段が構成されている。ま
たオゾン反応槽１の上面には、反応槽１内で未反応のオ
ゾン含有気体Ｂを排出するためのオゾン排出管１６が接
続され、側面上部には触媒Ｃを導入するための触媒供給
管１７が接続され、触媒供給装置７から触媒が送水ポン
プ８および触媒供給管１７を介して供給され、触媒供給
管１７および送水ポンプ８によって触媒導入手段が構成
されている。
【００１０】９は処理水排出管３を通じて反応槽１から
排出される処理水を受ける沈殿槽であり、この沈殿槽９
は処理水に含まれる触媒Ｃを沈殿分離させ、触媒Ｃを分
離離脱した処理水Ｄを槽側面に接続された処理水流出管
１０を通して外部へ排出する。また処理水流出管１０に
は流量水質測定器１１が設けられている。沈殿槽９の底
に沈殿集積された触媒Ｃは循環ポンプ１２を介してスラ
リ状で引抜かれ、循環配管１３を通じて被処理水導入管
２上の送水ポンプ１４の前段に導かれ、被処理水導入管
２内の被処理水Ａに混入される。すなわち、処理水排出
管３および沈殿槽９によって触媒集積手段が構成され、
循環ポンプ１２および循環配管１３によって触媒混入手
段が構成されている。
排出される処理水を受ける沈殿槽であり、この沈殿槽９
は処理水に含まれる触媒Ｃを沈殿分離させ、触媒Ｃを分
離離脱した処理水Ｄを槽側面に接続された処理水流出管
１０を通して外部へ排出する。また処理水流出管１０に
は流量水質測定器１１が設けられている。沈殿槽９の底
に沈殿集積された触媒Ｃは循環ポンプ１２を介してスラ
リ状で引抜かれ、循環配管１３を通じて被処理水導入管
２上の送水ポンプ１４の前段に導かれ、被処理水導入管
２内の被処理水Ａに混入される。すなわち、処理水排出
管３および沈殿槽９によって触媒集積手段が構成され、
循環ポンプ１２および循環配管１３によって触媒混入手
段が構成されている。
【００１１】また、制御装置１５にはオゾン発生器４の
オゾン注入量を設定するオゾン注入量演算部２１、触媒
供給用送水ポンプ８を制御する触媒供給量演算部２２、
および流量水質測定器１１の信号を入力して処理水の水
質を判定する水質判定部２３が設けられている。このよ
うな構成のオゾン制御装置においては、被処理水導入管
２から被処理水Ａを導入されたオゾン反応槽１の下部か
ら、散水管５を介してオゾン含有気体Ｂが注入され、こ
れによってオゾン反応槽１内でオゾン含有気体Ｂと被処
理水Ａとの気液触媒反応による酸化反応が発生し、この
オゾン酸化反応は、被処理水Ａに混入された触媒Ｃによ
って促進される。またオゾン反応槽１から排出される処
理水に含まれる触媒Ｃは沈殿槽９に集積され、さらに循
環ポンプ１２で取り出され、被処理水Ａに混入されて繰
り返し使用される。
オゾン注入量を設定するオゾン注入量演算部２１、触媒
供給用送水ポンプ８を制御する触媒供給量演算部２２、
および流量水質測定器１１の信号を入力して処理水の水
質を判定する水質判定部２３が設けられている。このよ
うな構成のオゾン制御装置においては、被処理水導入管
２から被処理水Ａを導入されたオゾン反応槽１の下部か
ら、散水管５を介してオゾン含有気体Ｂが注入され、こ
れによってオゾン反応槽１内でオゾン含有気体Ｂと被処
理水Ａとの気液触媒反応による酸化反応が発生し、この
オゾン酸化反応は、被処理水Ａに混入された触媒Ｃによ
って促進される。またオゾン反応槽１から排出される処
理水に含まれる触媒Ｃは沈殿槽９に集積され、さらに循
環ポンプ１２で取り出され、被処理水Ａに混入されて繰
り返し使用される。
【００１２】水質判定部２３は沈殿槽９の槽側面に接続
された処理水流出管１０に設けた流量水質測定器１１の
信号を用いて水質判定を行い、現地点のＳＳまたはＢＯ
Ｄ，ＣＯＤなどが求められる。これらの測定データはオ
ゾン注入量演算部２１と触媒供給演算部２２に送られ、
水質判定部２３内で規定値と測定値とが比較され、規定
値と測定値が異なる場合の条件に応じてオゾン注入およ
び触媒供給の微調整が行われ、規定値と測定値が同じく
なった状態で放流される。
された処理水流出管１０に設けた流量水質測定器１１の
信号を用いて水質判定を行い、現地点のＳＳまたはＢＯ
Ｄ，ＣＯＤなどが求められる。これらの測定データはオ
ゾン注入量演算部２１と触媒供給演算部２２に送られ、
水質判定部２３内で規定値と測定値とが比較され、規定
値と測定値が異なる場合の条件に応じてオゾン注入およ
び触媒供給の微調整が行われ、規定値と測定値が同じく
なった状態で放流される。
【００１３】図２は上記の演算処理の手順を示すフロー
チャートであり、規定値＞測定値の場合はオゾン注入量
または触媒供給量が低減され、規定値＜測定値の場合に
はオゾン注入量または触媒供給量が増加され、規定値＝
測定値となったときに放流が行われる。
チャートであり、規定値＞測定値の場合はオゾン注入量
または触媒供給量が低減され、規定値＜測定値の場合に
はオゾン注入量または触媒供給量が増加され、規定値＝
測定値となったときに放流が行われる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、オ
ゾンと触媒を用いた水処理装置において、処理水のＳＳ
またはＢＯＤ，ＣＯＤなどを指標として最適なオゾンお
よび触媒の注入量を割り出してそれぞれの注入量を制御
し、これによって負荷容量や水位の変動に対応できる合
理的なオゾン処理制御装置が得られる。
ゾンと触媒を用いた水処理装置において、処理水のＳＳ
またはＢＯＤ，ＣＯＤなどを指標として最適なオゾンお
よび触媒の注入量を割り出してそれぞれの注入量を制御
し、これによって負荷容量や水位の変動に対応できる合
理的なオゾン処理制御装置が得られる。
【図１】本発明の一実施例を示すシステム構成図。
【図２】本発明における演算処理の手順を示すフローチ
ャート。
ャート。
Claims (1)
- 【請求項１】 オゾン反応槽にオゾンおよび触媒を供
給し、被処理水をオゾンと気液接触させて処理する水処
理装置のオゾン注入量および触媒供給量を制御するオゾ
ン処理制御装置において、オゾン処理されて放流される
処理水の水質を測定する水質判定部と、判定された水質
測定値をあらかじめ設定した規定値と比較し、その比較
結果に応じてそれぞれオゾン注入量および触媒供給量を
演算するオゾン注入量演算部および触媒供給量演算部を
備えたことを特徴とするオゾン処理制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3056523A JP3011467B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | オゾン処理制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3056523A JP3011467B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | オゾン処理制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04293590A true JPH04293590A (ja) | 1992-10-19 |
| JP3011467B2 JP3011467B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=13029475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3056523A Expired - Fee Related JP3011467B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | オゾン処理制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3011467B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113651413A (zh) * | 2021-09-22 | 2021-11-16 | 中宜环科仪器江苏有限公司 | 基于抗生素在线监测的臭氧投加控制方法和系统 |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP3056523A patent/JP3011467B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113651413A (zh) * | 2021-09-22 | 2021-11-16 | 中宜环科仪器江苏有限公司 | 基于抗生素在线监测的臭氧投加控制方法和系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3011467B2 (ja) | 2000-02-21 |
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|---|---|---|---|
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