JPH042925Y2 - - Google Patents

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JPH042925Y2
JPH042925Y2 JP269286U JP269286U JPH042925Y2 JP H042925 Y2 JPH042925 Y2 JP H042925Y2 JP 269286 U JP269286 U JP 269286U JP 269286 U JP269286 U JP 269286U JP H042925 Y2 JPH042925 Y2 JP H042925Y2
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belt pulley
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Description

【考案の詳細な説明】 【考案の属する技術分野】
この考案は、紙葉類処理装置とくに紙幣処理装
置としての自動販売機や自動両替機などにおい
て、釣銭や両替されるべき金額を紙幣で払出しす
るとき、払出しすべき紙幣を指令があるまで一時
収容ケース内に収容する機構、すなわち紙葉類収
容機構に関する。
【従来技術とその問題点】 紙葉類処理装置、特に紙幣処理装置としての最
近の自動販売機は高額商品を販売することが多い
ので、1万円紙幣や5千円紙幣で客の支払がおこ
なわれる。このとき、釣銭は千円紙幣と硬貨とに
よるわけである。また、自動両替機の場合には、
1万円紙幣や5千円紙幣に対する、千円紙幣と硬
貨とによる両替がおこなわれる。 したがつて、払出すべき千円紙幣を、いつたん
収容ケース内に厚さ方向に立てかけるようにして
配列し、指令に基づいて収容ケースを傾斜させて
その取出口を外部に開放し、客がこれを取出すと
いうような方式が取られる。 つぎに、一従来例を第5図の側面図を参照しな
がら説明する。10は新たにこれから収容される
べき紙幣、10Aはすでに収容されている紙幣、
11は幅の狭いU字状に成形された収容ケースで
ある。12はベルトプーリで矢印R方向に回転
し、これに搬送ベルト13が掛けられ、押さえロ
ーラ14によつて押さえられている。以上のベル
トプーリ12、搬送ベルト13、押さえローラ1
4の列は、図示はしてないが、紙面に直角な方向
に3列設けられている。 15は案内レバーで、ベルトプーリ12の軸1
8に平行な別の軸16に回動可能に支持され、3
個のベルトプーリ12の両側と各中間の位置に計
4個配置されている。各案内レバー15は、図示
してない弱い捩りばねを介してそれぞれ独立に軸
16に取り付けられている。この案内レバー15
は側面から見ると、押圧面15aであたかもベル
トプーリ12の外周面に接触しているような形を
なし、かつベルトプーリ12をあたかも押さえる
方向に、図示していない捩りばねの力を受けてい
る。また、案内レバー15の、ベルトプーリ12
と対向した面である案内面15bは、搬出された
紙幣10を案内し、収容ケース11の内部の上位
部分に向かつて斜め下方に導入する役目をもつ。
そして、案内レバー15の先端部15cは収容さ
れている紙幣10Aの上端近くと接する。 つぎに、この従来例の作用について説明する。
払出されるべき紙幣10は、搬送ベルト13の表
面と押さえローラ14とに挟まれながら下方に送
られ、ベルトプーリ12の外周面と案内レバー1
5とに挟まれる形で進行し、案内レバー15の案
内面15bにそつて搬出される。上述したよう
に、案内レバー15はベルトプーリ12と直接に
は接触していないが、案内レバー15に作用する
捩りばねの力が、紙幣10をベルトプーリ12の
外周面に軽く押しつける。この捩りばねの力は前
にも述べたように弱いものであるから、紙幣10
を変形させることはない。 搬出された紙幣10の先端が、収容ケース11
の内側面、またはすでに収容されている紙幣10
A表面に当たると、その面にそつて下方に進み、
収容されることになる。このとき、案内レバー1
5の先端部15cは、新たに紙幣10が搬送され
てくる前には、図の2点鎖線で示したように左方
向に移動していて、すでに収容されている紙幣1
0Aを左側に押しつけて起こす働きをする。紙幣
10が搬送されてきたときは、収容されている紙
幣10は押しつけられた位置に留るか、徐々に右
側に倒れるかするが、いずれにしても新たな紙幣
10が入り込み易いようになつている。 以上のようにこの従来例では、案内レバー15
の働きにより、紙幣10を新たに投入するとき、
その先端部15cがすでに収容されている紙幣1
0Aの端部の近くの表面に鋭角で当たるので、支
障なくこの表面に沿つて入り込むことができ、詰
まりや配列の乱れを生じることがない。しかも、
紙幣10が投入されないときに、案内レバー15
の先端部15cがすでに収容されている紙幣10
Aを押して、つぎに投入される紙幣10のための
投入口を開ける働きをするので、収容動作はさら
に確実となる。 しかし、以上のような優れた作用と効果とを発
揮するのは、紙幣が腰の強い場合だけである。つ
まり、紙幣が長い期間流通したもので腰が弱くな
つているときには、案内レバー15の先端部15
cが紙幣10Aの上端部を左方向に押すと、紙幣
10Aは案内レバー15側に凸に湾曲する。この
湾曲部分が次の紙幣10が投入されるときに抵抗
となり、入り難くする。この抵抗は紙幣の収容枚
数が多くなるほど大きくなる。したがつて、紙幣
収容枚数が制限されたり、投入時に紙幣が詰まり
故障を起こしたりする欠点がある。 紙幣収容ケースが、客が直接取り出す払出し紙
幣用の場合には、千円紙幣の収容枚数はせいぜい
10枚であるから、ほとんど問題はない。 これに対し、リジエクト紙幣用の紙幣収容ケー
スの場合には、普通数10枚の収容容量を要求され
るから問題となる。 なお、リジエクト紙幣とは次のような紙幣のこ
とである。 積層収納された紙幣から、指令に基づき払出用
に送出された紙幣が、1枚ずつ確実に分離され
ず、かつ、1枚ずつ分離されていても、少なくと
も所定間隔を保つていない場合は異常送出とす
る。そして、この異常送出された紙幣は、正規送
出の場合には取出紙幣収容ケースに搬送される
が、リジエクト紙幣収容ケースへ搬送されるよ
う、ゲート切換えをする。これは、異常送出が誤
勘定の原因になるからである。そして、異常送出
された紙幣は、拒絶(リジエクト)されるべきも
のとの意味でリジエクト紙幣と呼ばれる。もちろ
ん、紙幣払出しには、この異常送出紙幣のことは
考慮されるし、所定時期にリジエクト紙幣収容ケ
ース内の紙幣は、内部係員によつて回収される。
【考案の目的】
この考案の目的は、従来の機構がもつ以上の問
題点を解消し、順次投入される紙葉類をその厚さ
の方向に立てたけて整列収容し、特に、腰の弱い
紙葉類の場合であつても、円滑に投入収容でき、
かつ枚数多く収容できるようにした紙葉類収容機
構を提供することにある。
【考案の要点】
上述の目的を達成するための本考案の要点は、
つぎのような考え方に基づいて構成したところに
ある。 すなわち、既に収容紙葉類の上端近傍を案内レ
バーで押しているから、この紙葉類が湾曲しない
ようにするには、収容紙葉類の下部を同じ向きに
収容ケース内面に対して押してやればよい。しか
も、この下部の押し方は軽度にして、次の投入紙
葉類が抵抗を受けないで円滑に投入されるように
することが必要である。 したがつて、構成は次のとおりである。ベルト
プーリの回転軸と互いに平行な別の軸を適宜位置
に設け、この軸上で、ベルトプーリ外周面の両側
位置に案内レバーを回動可能に取り付ける。 この案内レバーは、紙葉類をベルトプーリ外周
面に対して押しつける働きをする押圧面と、この
押圧面から投出される紙葉類を収容ケース内方向
に向かうように案内する案内面と、紙葉類がない
ときには収容ケース内に既に収容されている紙葉
類を押してつぎの紙葉類が投入される間隙をつく
る働きをする先端部とを有する。 そして、収容ケース内に別の押圧部材を設け、
この押圧部材によつて収容紙葉類の下部を収容ケ
ース内面に対して軽く押してやる。この押圧の程
度は、投入された次の紙葉類があまり抵抗を受け
ないで押圧箇所を通過できる程度である。 以上のような構成であるから、この作用は次の
とおりである。 紙葉類が搬送されてベルトプーリの外周面と案
内レバーの押圧面との間に入ると、この押圧面に
よる押しつけ力によつて紙葉類はベルトから搬送
力を与えられる。側面から見ると、あたかもベル
トプーリ外周面と押圧面とで紙葉類を挟んだ形を
とる。なお、この押さえ力は紙葉類を押してくぼ
ませない程度に極く弱いものである。このように
搬送力を得て投出された紙葉類は、案内面に沿つ
て進み、収容ケース内に投入される。しかも、こ
の投入の際に、次に述べるように、案内レバーの
先端部によつて、既に収容された紙葉類が、押さ
れて投入しやすいように間隙をつくつている。 紙葉類が搬送されていないときには、案内レバ
ーはその働きを阻止するものがないので、ベルト
プーリの軸に向かつて回動し、その先端部もその
方向に移動する。この先端部の働きで、既収容紙
葉類の上端部は押されることになる。 そして、押圧部材によつて、収容紙葉類の下部
が収容ケース内面に対して押されているので、紙
葉類の腰が少々弱い場合でも湾曲するのを抑える
ことができる。また、押圧の程度は軽いので、次
の紙葉類が投入されるとき、障害となるおそれは
ない。 なお、紙葉類が案内レバー側に凸に湾曲するこ
とを抑制することだけから考えれば、押圧する箇
所は紙葉類の中間部が適当である。しかし、この
場合には収容紙葉類の傾斜が大きくなり、紙葉類
先端部と案内レバーの案内面との間の角度が小さ
くなる。つまり、紙葉類投入時の紙葉類相互間の
摩擦を大きくするので、円滑な投入の面からは良
くない。この点について、第6図を用いて詳細に
説明する。まず、第6図aに示すように、押圧ば
ね板2A(第1図の押圧ばね板2と区別した)に
よつて、収容紙幣をそのほぼ中間部で、しかも初
期に左側に寄つた形で押圧するときを考える。と
くに収容紙幣が少ない状態では、収容紙幣の押圧
された箇所から上側の部分は、第1図のときより
も右側に傾き、傾いた紙幣の先端部分と、案内レ
バー15の案内面とのなす角度θは、第1図のと
きより小さくなる。その結果、案内レバー15の
案内面に沿つて投入される紙幣10(ハツチング
表示した)は、既に収容されている最右側の紙幣
と、第1図のときより広い面積で接触しながら移
動する。このときの紙幣間のしゅう動摩擦が大き
くなるため、紙幣10の円滑な投入が阻害される
ことになる。また角度θが第1図のときより小さ
いから、収容紙幣の上端部の変形や曲がりの程度
によつては、投入紙幣10の先端部と突き当たつ
て詰まりを起こすおそれもある。もつとも、紙幣
の収容枚数が増すほど角度θは大きくなるから、
以上の傾向は小さくなる。さらにまた、収容紙幣
は、その腰が弱いと下端部が押圧されてないか
ら、破線のように右側に曲がるおそれがあり、収
容量が増すにしたがい、新たな投入紙幣の受入れ
が阻害される。 次に第6図bに示すように、押圧ばね板2B
が、収容紙幣をそのほぼ中間部で、しかも、初期
に第1図より右側に寄つた形で押圧するときを考
える。このとき、収容紙幣の先端部分と、案内レ
バー15の案内面とのなす角度θは、第1図のと
きより大きくなるから、紙幣間のしゅう動摩擦に
よる投入阻害も少なく、突き当たりによる詰まり
のおそれもない。しかし、収容紙幣の腰が弱い
と、第1図におけるのと同様に、下端部が押圧さ
れてないから下端部が破線のように右側に曲がる
おそれがあり、収容量が増すにしたがい、押圧ば
ね板2Bが右側に寄つている分だけ第1図より早
い時期に、新たな投入紙幣の受入れが阻害され
る。したがつて、紙葉類の湾曲抑制と投入時の摩
擦との両面から勘案された折衷箇所が選ばれるこ
とになる。
【考案の実施例】
以下に述べる実施例は、本考案機構を紙幣処理
装置である自動販売機や自動両替機における払出
紙幣、特にリジエクト紙幣を収容するための機構
に適用した例である。 この考案に係る一実施例を第1図と第2図とを
参照しながら説明する。第1図はこの実施例の側
面図を、第2図は同じく背面図をそれそれ示す。 第1図において、紙幣搬送部であるベルトプー
リ12、搬送ベルト13、押さえローラ14と、
案内レバー15とは、先に説明した従来例の場合
とほぼ同様であるから、次の点を補足して説明す
るに留める。背面部である第2図で、案内レバー
15は横方向に4箇所配置され、案内レバー15
の先端部15cと逆側の端部を貫通する軸16と
の間に設けられた捩りばね17によつて、ベルト
プーリ12の軸18に向かう回転力を受ける。こ
の4個の案内レバー15はそれぞれ独立に動作す
るようになつている。また、案内レバー15は、
3個のベルトプーリ12を挟む位置にある。 この実施例の、先に説明した従来例との違いは
収容ケース部にある。第1図で、1は収容ケース
で、板状部材をほぼU字形に折り曲げて作られ、
2は押圧ばね板で、本考案の主要部材である。押
圧ばね板2は、第2図の背面図に示したように短
冊状で、一方の端部を収容ケース1の、案内レバ
ー15側の壁面に取り付けられ、その他の部分は
収容ケース1の内部に向かつて凸に湾曲してお
り、全部で横方向の4箇所に取り付けられる。湾
曲した突端部に相当する押圧部2aが、収容紙幣
10Aの下部と接触して紙幣10Aを収容ケース
1の一方の内壁面に対して押圧する。この押圧力
は極く弱いものである。 以上のような構成であるから、案内レバー15
の案内面15bに沿つて搬出された紙幣10は、
既に収容されている紙幣10Aの表面と接触し、
これに沿つて下方に進む。そして、押圧ばね板2
の押圧力は極く弱いから、紙幣10は紙幣10A
と押圧ばね板2の湾曲した突端部である押圧部2
aとの接触部分を楽に通過することができる。紙
幣10が収容ケース1に完全に収容されると、既
に収容されている紙幣10Aとともに、その下部
が押圧ばね板2の押圧部2aで収容ケース1の内
壁面に対して押しつけられる。したがつて、紙幣
10,10Aは、その上部を案内レバー15の先
端部15cで、その下部を押圧ばね板2の押圧部
2aでそれぞれ押されることになり、紙幣10,
10Aの腰が多少弱くても、その中央部が湾曲し
て次に投入される紙幣10の通過を妨害する、と
いうおそれはない。 なお、収容ケース1に収容された紙幣10,1
0Aを取り出すには、収容ケース1を図示してな
い機構により反時計方向に少し傾け、上方の開口
部からおこなう。 次に、別の実施例を第3図と第4図とを参照し
ながら説明する。この実施例は、先の実施例のも
つ若干の欠点―紙幣10,10Aを取り出すと
き、押圧ばね板2がその接触によつて変形される
おそれがある―を改善する。先の4個の押圧ばね
板2の代わりに1枚の押圧板4と2個のコイルば
ね5が用いられる。すなわち、収容ケース3の背
面の一部が図のように折り曲げられ、押圧板4の
一方の端部に設けられた支点受け4bと、コイル
ばね5の取付部とを形成する。コイルばね5の他
端は押圧板4の支点受け近くの端部に取り付けら
れ、押圧板4の凸に湾曲した先端部である押圧部
4aを紙幣10,10Aに対して押しつける作用
をする。押圧板4は機械的に強く、少々の外力で
変形することはなく、しかも紙幣10,10Aに
対する押圧作用は、先の実施例となんら変わるこ
とはない。
【考案の効果】
以上のような構成と作用とにより、この考案に
よれば、次のようなすぐれた効果を収めることが
できる。 すなわち、収容ケース内に紙葉類をその厚さの
方向に立てかけて整列して収容する際、紙葉類の
上部を案内レバーの先端により、同じく下部を押
圧部材によりそれぞれ軽く押圧しているので、収
容された紙葉類の腰が弱いために生じる湾曲や倒
れを抑制することができる。そのため、新しく投
入される紙葉類が、既に収容されている紙葉類と
の間で大きい摩擦抵抗を受けることなく、円滑に
収容され得る。このことは、紙葉類収容動作の信
頼性向上につながる。 また、上記に関連して、収容紙葉類の湾曲や倒
れなどが抑制されるので、収容スペースが有効に
利用できることと収容時の抵抗が少なくなること
により、それだけ紙葉類収容枚数を増加すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の側面図、第2図は同じく背
面図、第3図は別の実施例の側面図、第4図は同
じく背面図、第5図は従来例の側面図、第6図は
本考案における押圧部材の作用効果を説明するた
めの補助説明図である。 符号説明、1,3……収容ケース、2……押圧
ばね板、2a,4a……押圧部、4……押圧板、
4b……支点受け、5……コイルばね、12……
ベルトプーリ、13……搬送ベルト、15……案
内レバー、15a……押圧面、15b……案内
面、15c……先端部、16,18……軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ベルト外面で搬送される紙葉類を、前記ベル
    トを巻掛けるベルトプーリの箇所において、前
    記ベルト面から分離放出し、その下方に設置さ
    れる収容ケース内にほぼ垂直に立てかけるよう
    に厚さ方向に整列収容する機構であつて、 (a) 紙葉類搬送時に紙葉類をベルトプーリと接
    触するベルト外面に押しつける押圧面と、こ
    の押圧面に隣接して設けられ、紙葉類投入時
    に押圧面を通過する紙葉類を収容ケース内方
    向に案内投入する案内面と、紙葉類非投入時
    に収容紙葉類の上端近傍を押して次の紙葉類
    を投入するための間隙をつくる先端部とを有
    し、前記ベルトプーリの回転軸と互いに平行
    な軸上でベルトプーリ外周面の両側の位置で
    回動可能に支持された案内レバーと、 (b) この案内レバーとこの案内レバーの回動軸
    との間に設けられ、前記案内レバーを前記回
    動軸のまわりに前記ベルトプーリ軸に向かつ
    て回動押圧させるばね部材と、 (c) 収容ケースに内設され、前記案内レバーの
    先端部が収容紙葉類の上端近傍を押す方向と
    ほぼ同じ方向に収容紙葉類の下部を押圧し、
    かつこの押圧箇所を新たに投入された紙葉類
    が通過することを許容し得る押圧部材と、 を備え、案内レバーを経て収容ケース内に投入さ
    れた紙葉類をその厚さ方向に並べて立てかけると
    ともに、前記案内レバー先端部と前記押圧部材と
    により、収容紙葉類の上端近傍と下部とをそれぞ
    れほぼ同じ方向に押圧するようにしたことを特徴
    とする紙葉類収容機構。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載の機構に
    おいて、押圧部材は、ばね板であることを特徴
    とする紙葉類収容機構。 3 実用新案登録請求の範囲第1項記載の機構に
    おいて、押圧部材は、板状部材と、この板状部
    材・収容ケース間に張設されたばね部材とを備
    えて構成されていることを特徴とする紙葉類収
    容機構。
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