JPH0429187Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0429187Y2 JPH0429187Y2 JP6966787U JP6966787U JPH0429187Y2 JP H0429187 Y2 JPH0429187 Y2 JP H0429187Y2 JP 6966787 U JP6966787 U JP 6966787U JP 6966787 U JP6966787 U JP 6966787U JP H0429187 Y2 JPH0429187 Y2 JP H0429187Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water supply
- joint
- supply pump
- cover
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 56
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 6
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003905 agrochemical Substances 0.000 description 1
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Compressor (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は主として農業用薬剤散布車の給水ホ
ースの接続に当つて、給水ポンプの停止時等にお
いて、給水ホースが脱落してしまうのを防止する
ための装置の改良に係る。
ースの接続に当つて、給水ポンプの停止時等にお
いて、給水ホースが脱落してしまうのを防止する
ための装置の改良に係る。
従来、例えば第3図に示すように、一端部が水
源aに連通され、他端部が給水ポンプbを介して
タンクc内に連通される給水ホースdで前記給水
ポンプbのジヨイントパイプe先端に先細りのテ
ーパ部fが形成されると共に、前記給水ホースd
の一端部に前記ジヨイントパイプeのテーパ部f
に外側から嵌合可能とされるワンタツチジヨイン
トgが備えられてなる装置は提案された(実開昭
61−198795号公報参照)。この場合の抜け止めは
ワンタツチジヨイントgを構成するゴム等の摩擦
力によつて気密を保つているため、給水ポンプの
停止時のウオータハンマ作用により、差し込み口
から給水ホースが抜けて脱落するおそれがあつ
た。これに対して第4図及び第5図に示す装置
は、レバーhを用いて抜け止め付きワンタツチロ
ツクの形態をとつているものであつて、第4図は
レバーhを給水ポンプ側iに支承させ、ワンタツ
チジヨイントjを給水ホースk側に装着した例で
あり、第5図はワンタツチジヨイントjを給水ポ
ンプ側iに形成し、レバーhを給水ホースk側に
装着した例を示す。これら第4図及び第5図はそ
れぞれ上半部をロツク前の状態、下半部をロツク
後の状態で示しており、ロツク状態ではそれぞれ
レバーhがワンタツチジヨイントjに係合して抜
け止めの作用をしている。
源aに連通され、他端部が給水ポンプbを介して
タンクc内に連通される給水ホースdで前記給水
ポンプbのジヨイントパイプe先端に先細りのテ
ーパ部fが形成されると共に、前記給水ホースd
の一端部に前記ジヨイントパイプeのテーパ部f
に外側から嵌合可能とされるワンタツチジヨイン
トgが備えられてなる装置は提案された(実開昭
61−198795号公報参照)。この場合の抜け止めは
ワンタツチジヨイントgを構成するゴム等の摩擦
力によつて気密を保つているため、給水ポンプの
停止時のウオータハンマ作用により、差し込み口
から給水ホースが抜けて脱落するおそれがあつ
た。これに対して第4図及び第5図に示す装置
は、レバーhを用いて抜け止め付きワンタツチロ
ツクの形態をとつているものであつて、第4図は
レバーhを給水ポンプ側iに支承させ、ワンタツ
チジヨイントjを給水ホースk側に装着した例で
あり、第5図はワンタツチジヨイントjを給水ポ
ンプ側iに形成し、レバーhを給水ホースk側に
装着した例を示す。これら第4図及び第5図はそ
れぞれ上半部をロツク前の状態、下半部をロツク
後の状態で示しており、ロツク状態ではそれぞれ
レバーhがワンタツチジヨイントjに係合して抜
け止めの作用をしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、これら第4図及び第5図に示す装置
は、前述のゴム等の摩擦力によるワンタツチジヨ
イントgに比して、給水ホースkの抜け防止に関
しては確実であるが、給水ホースkを接続するた
めの接続部を、給水ポンプが内蔵されたカバーl
から常に突出させておくか(図示のように)又
は、カバーl内に接続部を構成した場合にはカバ
ーlを開けて接続しなければならないという点
で、接続部がカバーlから突出している場合は他
物による接続部の損傷のおそれがあり、またカバ
ーl内に接続部を収めた場合にはその都度開けな
ければならないという煩わしさがあつた。
は、前述のゴム等の摩擦力によるワンタツチジヨ
イントgに比して、給水ホースkの抜け防止に関
しては確実であるが、給水ホースkを接続するた
めの接続部を、給水ポンプが内蔵されたカバーl
から常に突出させておくか(図示のように)又
は、カバーl内に接続部を構成した場合にはカバ
ーlを開けて接続しなければならないという点
で、接続部がカバーlから突出している場合は他
物による接続部の損傷のおそれがあり、またカバ
ーl内に接続部を収めた場合にはその都度開けな
ければならないという煩わしさがあつた。
ここにおいてこの考案は、一端部が水源に連通
され、他端部が給水ポンプを介してタンク内に連
通される給水ホースで前記給水ポンプのジヨイン
トパイプの先端に先細りのテーパ部が形成される
と共に、前記給水ホースの一端部に前記ジヨイン
トパイプのテーパ部に外側から嵌合可能とされる
ワンタツチジヨイントが備えられてなる給水ホー
スの接続装置において、前記給水ポンプがカバー
によつて被覆され、前記ジヨイントパイプのテー
パ部は前記ワンタツチジヨイントが嵌合可能に穿
設されたカバーの開口内にあつて外方へ向かつて
臨ませる共に、この開口の近傍に弾発手段によつ
て前記カバーの内方へ引き込まれるように突設さ
れたフツクと、このフツクに係合可能に前記ワン
タツチジヨイントの一側縁に固設されたブラケツ
トとの掛合によつて、前記ジヨイントパイプとワ
ンタツチジヨイントとが脱着可能に嵌合されてな
る給水ポンプの給水ホースの接続装置を提案する
ものであつて、これによつて、従来技術の問題点
をすべて解決したものである。
され、他端部が給水ポンプを介してタンク内に連
通される給水ホースで前記給水ポンプのジヨイン
トパイプの先端に先細りのテーパ部が形成される
と共に、前記給水ホースの一端部に前記ジヨイン
トパイプのテーパ部に外側から嵌合可能とされる
ワンタツチジヨイントが備えられてなる給水ホー
スの接続装置において、前記給水ポンプがカバー
によつて被覆され、前記ジヨイントパイプのテー
パ部は前記ワンタツチジヨイントが嵌合可能に穿
設されたカバーの開口内にあつて外方へ向かつて
臨ませる共に、この開口の近傍に弾発手段によつ
て前記カバーの内方へ引き込まれるように突設さ
れたフツクと、このフツクに係合可能に前記ワン
タツチジヨイントの一側縁に固設されたブラケツ
トとの掛合によつて、前記ジヨイントパイプとワ
ンタツチジヨイントとが脱着可能に嵌合されてな
る給水ポンプの給水ホースの接続装置を提案する
ものであつて、これによつて、従来技術の問題点
をすべて解決したものである。
上記構成からなるこの考案の給水ホース接続装
置において、前記ジヨイントパイプ8に給水ホー
ス4のワンタツチジヨイント3を差し込み、同時
に前記フツク13に指をかけて、このフツク13
を圧縮コイルばね12の力に抗して引張り、前記
ブラケツト5にこのフツク13を引掛けてから指
を離すと、前記圧縮コイルばね12の作用で、フ
ツク13aがステー15に突き当り、固定状態と
なつて、給水ホース4の抜け止めが確実に行なえ
るものである。
置において、前記ジヨイントパイプ8に給水ホー
ス4のワンタツチジヨイント3を差し込み、同時
に前記フツク13に指をかけて、このフツク13
を圧縮コイルばね12の力に抗して引張り、前記
ブラケツト5にこのフツク13を引掛けてから指
を離すと、前記圧縮コイルばね12の作用で、フ
ツク13aがステー15に突き当り、固定状態と
なつて、給水ホース4の抜け止めが確実に行なえ
るものである。
次にこの考案を第1図及び第2図にしたがつて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
一端部を給水ストレーナ1を介して水源2に連
通され、他端部にワンタツチジヨイント3が備え
られてなる給水ホース4の、ワンタツチジヨイン
ト3の一側縁にはブラケツト5が固設されてい
る。
通され、他端部にワンタツチジヨイント3が備え
られてなる給水ホース4の、ワンタツチジヨイン
ト3の一側縁にはブラケツト5が固設されてい
る。
一方、吐出管6を備える給水ポンプ7の吸入側
のジヨイントパイプ8の先端に先細りのテーパ部
9が形成され、このテーパ部9の開口端9aは、
前記給水ポンプ7を内蔵するカバー11に設けた
開口11内にあつて外方へ向かつて臨ませると共
に、この開口11の近傍に弾発手段例えば圧縮コ
イルばね12によつて前記カバー10の内方へ弾
性的に引き込まれるようにフツク13を突設する
のであつて、その細部を示す第2図において、前
記圧縮コイルばね12を巻回したフツク本体14
は、カバー10の内壁に取り付けたステー15に
突設した筒状ガイド16に案内され、前記カバー
10から突出するフツク本体14の先端部に前記
フツク13が形成されるのであつて、このフツク
13の端部13aは前記カバー10に形成した受
溝10a内に係合して前記ステー15に圧接され
るようになつている。
のジヨイントパイプ8の先端に先細りのテーパ部
9が形成され、このテーパ部9の開口端9aは、
前記給水ポンプ7を内蔵するカバー11に設けた
開口11内にあつて外方へ向かつて臨ませると共
に、この開口11の近傍に弾発手段例えば圧縮コ
イルばね12によつて前記カバー10の内方へ弾
性的に引き込まれるようにフツク13を突設する
のであつて、その細部を示す第2図において、前
記圧縮コイルばね12を巻回したフツク本体14
は、カバー10の内壁に取り付けたステー15に
突設した筒状ガイド16に案内され、前記カバー
10から突出するフツク本体14の先端部に前記
フツク13が形成されるのであつて、このフツク
13の端部13aは前記カバー10に形成した受
溝10a内に係合して前記ステー15に圧接され
るようになつている。
上記構成からなる装置において、前記ジヨイン
トパイプ8に給水ホース4のワンタツチジヨイン
ト3を差し込み、同時に前記フツク13に指をか
けて、これを圧縮コイルばね12に抗して、第2
図における実線位置から想像線位置に引張り、前
記ブラケツト5にこのフツク13を引掛けてから
指を離すと、前記圧縮コイルばね12の作用で、
フツク13は旧位置(実線位置)に戻り、その端
部13aがステー15に突き当り、固定状態とな
つて、給水ホース4の抜け止めが確実に行なえ
る。なお、フツク13はステー15に突設された
筒状ガイド16により、単に前述のような進退運
動だけでなく、周方向への回動も可能であつてフ
ツク13をブラケツト5に引掛ける作用は円滑に
行なえるものである。
トパイプ8に給水ホース4のワンタツチジヨイン
ト3を差し込み、同時に前記フツク13に指をか
けて、これを圧縮コイルばね12に抗して、第2
図における実線位置から想像線位置に引張り、前
記ブラケツト5にこのフツク13を引掛けてから
指を離すと、前記圧縮コイルばね12の作用で、
フツク13は旧位置(実線位置)に戻り、その端
部13aがステー15に突き当り、固定状態とな
つて、給水ホース4の抜け止めが確実に行なえ
る。なお、フツク13はステー15に突設された
筒状ガイド16により、単に前述のような進退運
動だけでなく、周方向への回動も可能であつてフ
ツク13をブラケツト5に引掛ける作用は円滑に
行なえるものである。
この考案の装置は上述の構造を有するから、次
の効果を奏するものである。すなわち 給水ポンプがカバーによつて保護されるた
め、薬液の付着による給水ポンプの腐触を防止
することができる。
の効果を奏するものである。すなわち 給水ポンプがカバーによつて保護されるた
め、薬液の付着による給水ポンプの腐触を防止
することができる。
給水ポンプの給水側のジヨイントパイプがカ
バー内に収納可能であつてしかもカバーを外す
ことなくワンタツチジヨイントを接続可能であ
るから作業が簡略に行なえる。
バー内に収納可能であつてしかもカバーを外す
ことなくワンタツチジヨイントを接続可能であ
るから作業が簡略に行なえる。
従来のレバーによるロツク機構を使用したも
のと比較して外部における突起物が少なく、果
樹などの枝葉に損傷を与えるおそれがない。
のと比較して外部における突起物が少なく、果
樹などの枝葉に損傷を与えるおそれがない。
給水ホースの不時の脱落が前記フツクとブラ
ケツトとの係合によつて確実に阻止できる。
ケツトとの係合によつて確実に阻止できる。
第1図及び第2図はこの考案の装置の斜視図及
びその細部の拡大図で、第3図ないし第5図は従
来例の説明図である。 なお図において、3……ワンタツチジヨイン
ト、4……給水ホース、5……ブラケツト、7…
…給水ポンプ、8……ジヨイントパイプ、9……
テーパ部、10……カバー、11……開口、12
……圧縮コイルばね(弾発手段)、13……フツ
ク、である。
びその細部の拡大図で、第3図ないし第5図は従
来例の説明図である。 なお図において、3……ワンタツチジヨイン
ト、4……給水ホース、5……ブラケツト、7…
…給水ポンプ、8……ジヨイントパイプ、9……
テーパ部、10……カバー、11……開口、12
……圧縮コイルばね(弾発手段)、13……フツ
ク、である。
Claims (1)
- 一端部が水源に連通され、他端部が給水ポンプ
を介してタンク内に連通される給水ホースで前記
給水ポンプのジヨイントパイプの先端に先細りの
テーパ部が形成されると共に、前記給水ホースの
一端部に前記ジヨイントパイプのテーパ部に外側
から嵌合可能とされるワンタツチジヨイントが備
えられかつこのワンタツチジヨイントの抜け止め
用ロツク装置を装備してなる給水ホースの接続装
置において、前記給水ポンプ7がカバー10によ
つて被覆され、前記ジヨイントパイプ8のテーパ
部9は前記ワンタツチジヨイント3が嵌合可能に
穿設されたカバー10の開口11内にあつて外方
へ向かつて臨ませると共に、この開口11の近傍
に弾発手段12によつて前記カバー10の内方へ
引き込まれるように穿設されたフツク13と、こ
のフツク13に係合可能に前記ワンタツチジヨイ
ント3の一側縁に固設されたブラケツト5との掛
合によつて、前記ジヨイントパイプ8とワンタツ
チジヨイント3とが脱着可能に嵌合されてなる給
水ポンプの給水ホースの接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6966787U JPH0429187Y2 (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6966787U JPH0429187Y2 (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63178690U JPS63178690U (ja) | 1988-11-18 |
JPH0429187Y2 true JPH0429187Y2 (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=30910611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6966787U Expired JPH0429187Y2 (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0429187Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-12 JP JP6966787U patent/JPH0429187Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63178690U (ja) | 1988-11-18 |
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