JPH04291804A - 一体化された導波管結合器 - Google Patents
一体化された導波管結合器Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
、特に高電力マイクロ波装置に関する。
TT・ダイオードの如き負性抵抗ダイオードがDC電力
を無線周波電力へ変換する発振器または増幅器としてし
ばしば用いられる。IMPATTダイオードは、超高周
波数および比較的高い周波数における超高出力無線周波
電力が要求される無線周波利用装置においてしばしば使
用される。また複数のこのようなIMPATTダイオー
ドから生じる無線周波信号が高出力の複合出力信号を発
生させるため1つに結合されることがよく知られている
。
せるため使用される1つの試みは、共通の共振空胴を使
用して複数のIMPATTダイオード・ソースを共通の
共振空胴内で1つに結合させることである。1つのこの
ような共振空胴結合器はKurokawa結合器として
知られている。
波管の形状の共振空胴は、一般に導波管結合器の対向す
る側壁部上に配置されかつこれを介して結合された複数
対のダイオード要素を有する。
多くの用途、例えばこのようなIMPATTダイオード
がKurokawa結合器の如き共振空胴において結合
される時、IMPATTダイオードが、ダイオードのイ
ンピーダンス特性が適切に共振空胴のインピーダンス特
性と整合される周波数範囲と関連する比較的狭い使用周
波数帯域幅を有するので、許容帯域幅が狭いRF発振器
用途に適している。
幅器用途に適合し得る第2の試みは、複数のハイブリッ
ド結合器、特に「マジックT」の使用を含む。周知のよ
うに、マジックTは、E面アームとH面アーム、および
1対の分岐アームを持つハイブリッドTである。マジッ
クTは、H面アームに入る波動が1対の分岐アームにお
ける同位相の等しい強さの波を励起し、E面アームに入
る波動が1対の分岐面アームにおける反対の位相の等し
い波を励起するという特性を有する。装置の幾何学的対
称性の故に、E面アームに入る波はH面アームにおける
基本モード波は励起せず、あるいはH面アームに入る波
もE面アームにおける基本モード波を励起しない。もし
接合のE面およびH面アームが整合されれば、他の2つ
の分岐アームもまた整合される。整合されたハイブリッ
ドTは、一般にいわゆる「マジックT」と呼ばれる。
結合して例えば増幅器用途における如き複合出力信号を
生じる場合は、マジックTは上記の共振器に比較して比
較的広い帯域幅を持つことになる。マジックTの試みで
は、一般に特定の周波数でマイクロ波電力を生じるよう
に適当にバイアスされた負性抵抗特性を呈する各々がI
MPATTダイオードまたは他の適当なデバイスを有す
る1対のIMPATTダイオード・モジュールが、マジ
ックTの1対の分岐アームと結合される。E面およびH
面のアームの一方は、結合されたエネルギに対する出力
ポート(一般に、H面アーム)を提供するため使用され
、E面およびH面アームの他方は、整合インピーダンス
で終端されて後方反射エネルギを排除し整合されたハイ
ブリッドTを提供する。一般に、マジックTは、別個の
マイクロ波要素として作られ、2つ以上の複数のダイオ
ードまたは増幅モジュールが1つに結合され、別の各対
のダイオード・モジュールが別の個々のマジックTを用
いて一つに結合されあるいは組合わされる。2対のダイ
オード・モジュールおよびその関連するマジックTが更
に別の個々のマジックTを使用することにより1つに結
合される。後者の個々のマジックTは、2つの前者のマ
ジックT間に介挿されて、1対のダイオード・モジュー
ルが第1の面内にあり、第2の対のダイオード・モジュ
ールが第1の面から3つの個々のマジックTにより隔て
られる略々平行な第2の異なる面内にある構造を結果と
して得る。別の増幅段が、IMPATTダイオード・モ
ジュール対を別の個々のマジックTを介して次々に1つ
に結合し、このようなマジックTを更に別の個々のマジ
ックTにより1つに結合することにより提供される。
マジックT構造がしばしば大きくなり製造が高くつくこ
とである。特に、これらの個別マジックTの大きさは一
般にこのようなデバイスを用いる増幅器または発振器の
全体サイズを増す。ミサイルの能動追跡装置におけるソ
リッドステート・マイクロ波信号ソースとしてのある用
途においては、この信号ソースの大きさおよび荷重は最
小限に抑えねばならない。
高電力用途において、複合増幅器をヒート・シンクを施
してIMPATTダイオードがその指定された臨界温度
より低い接合温度で動作してダイオードの破壊を防止す
ることを保証することが一般に望ましい。先に述べたデ
スクリート結合器の試みでは、IMPATTダイオード
・モジュール対が異なる面のマジックTと結合されるた
め、このような構成は、IMPATTダイオード・モジ
ュール対が異なる面内に配置され各ダイオード・モジュ
ールの各々を経由する熱経路がダイオード・モジュール
対間に配置されたマジックTを通るため、ダイオード・
モジュールのヒート・シンクを比較的難しくする。
TTダイオード・モジュールを結合するマジックTによ
り提供される比較的高質量の熱伝導金属を用いることに
より行われる。しかし、IMPATTダイオード・モジ
ュール対間の金属質量を増すことにより、これもまた複
合増幅器の重量および大きさを同時に増す。例えばミサ
イル等に用いられる如き移動レーダの送信機におけるマ
イクロ波電力のソリッドステート源用の如きこのような
複合増幅器に対する多くの用途においては、大きさおよ
び重量のこのような増加は望ましくない。
は、その第1の面内に第1の複数の溝が配置された第1
のプレートと、第2の面の第1の面内に第2の複数の溝
が配置された第2のプレートとを含み、前記第2のプレ
ートは前記第1のプレートと係合され、第1のプレート
における前記第1の複数の溝が第2のプレートの第2の
複数の溝と整合状態に配置されて複数の導波管(導波路
)領域を提供する。この導波管領域は更に、集積結合器
構造を形成するように選択的に相互に結合される整合さ
れたハイブリッドTまたはマジックTであることが望ま
しい複数のハイブリッドTを提供するように配置される
。このような構成により、第1および第2の複数の溝を
持つ第1および第2のプレートを提供してこれら溝を一
緒に係合させてその間に導波管領域を形成することによ
り、プレートの第1の面が、複数のIMPATTダイオ
ード・モジュールを支持するため使用できるが、複合プ
レートの第2の反対面は、ヒート・シンクを支持するこ
とにより複合プレートを介してヒート・シンクに至るダ
イオード・モジュール間の熱経路を提供するため使用す
ることができる。このような構成はまた、従来技術の構
成よりも更にコンパクトである。
その一部を介して前記第1の面内に配置された複数の開
口を持つ第1の面を有し、前記プレートの内部は、通路
の各部がプレートの第1の部分に設けられた開口にわた
り整合され、この通路が前記プレートの内部を通る導波
管経路を提供するよう配置される複数の通路を有する。 このプレートは、種々のマイクロ波要素を取付け可能な
平坦面を提供する。これらの要素は、次に、前記プレー
トにおける通路により提供される導波管経路を介して電
気的に一つに結合される。これら要素を1つの面上に置
くことにより、プレートを介するヒート・シンク作用が
達成でき、更にプレートの反対側面は、プレートと一体
に形成されるか、あるいはプレートの反対面に取付けら
れるヒート・シンク部材を持つことができる。
それ自体と共に、図面の以降の詳細な説明から更によく
理解されよう。
他の用途におけるソリッドステート送信機を提供する増
幅器10が、低電力マイクロ波またはRF信号ソース1
1により信号を供給される入力端子10aと、Rで全体
的に示した整合インピーダンスと接続される入力ポート
(無番号)および出力ポート(無番号)および分離ポー
ト(無番号)を有する第1のアイソレータ12とを含む
ように示される。アイソレータ12は、本例では、増幅
器チェーン10に置かれて増幅器10の後続段から発振
器11へのRFエネルギの反射を防止する。アイソレー
タ12は、前置増幅器14の入力と接続されたポートを
有し、本例ではこの前置増幅器は、アイソレータ12を
経て前置増幅器14へ伝播する端子10aに与えられた
信号に対する所定量の利得を生じるモノリシック・マイ
クロ波集積回路である。前置増幅器14の出力から信号
が与えられて、各段間の絶縁を行うため使用される第2
のアイソレータ16へ進み、このアイソレータ16の出
力から信号が本例では周波数マルチプライヤ(逓倍器)
18へ送られる。
は比較的低いマイクロ波周波数、本例では11ギガヘル
ツ(GHz)であり、本例では11GHzに同調された
MMIC前置増幅段14を経て、本例では4対1の周波
数逓倍器である周波数逓倍器18へ送られて、その出力
において44GHzの周波数の低レベルのマイクロ波信
号を生じる。周波数逓倍器18からの出力は、図2に関
して更に述べるように、方向性結合器20を経、更に高
電力IMPATTダイオード増幅器24へ送られる。方
向性結合器20は、その出力からの信号の比較的小さな
部分をサンプリングして、このサンプルされた信号部分
をダイオード検出器22へ送る。このダイオード検出器
回路22は、信号をバイアス制御回路26へ与え、この
回路は増幅器24に送られたバイアスを選択的に制御す
るため使用される。増幅器のある実施例においては、増
幅器24において行われるIMPATTダイオード増幅
(図示せず)の段が条件的に不安定となり、このため、
その端子24aに送られる印加入力RF信号が存在しな
い時弱く発振する傾向を有する。従って、増幅器24の
入力24aに信号が存在しない場合に増幅器24に対す
るDCバイアス電力を遮断するため、ダイオード検出器
22およびバイアス制御回路26を通る経路が提供され
る。送信機10は更に、図示の如く回路14、16、2
4にDC電力を供給するDC電源28を含む。
述べた、複数の、本例では6個のカスケード増幅段40
a−40fを含むように高電力増幅器24の概略図が示
される。本例においては、このような連続的なカスケー
ド段40a−40fの各々は、段間の分離を行うアイソ
レータ41aとサーキュレータ41bとを組合わせて含
む。簡単に言えば、以降の記述では、全ての段40a−
40fにおけるアイソレータの各々が41aとして示さ
れ、全ての段40a−40fにおけるサーキュレータの
各々が41bとして示される。各アイソレータ41aは
、図示の如く、インピーダンスRで終端されたポート(
無番号)を有する。各アイソレータ41aは更に、入力
ポート(無番号)および出力ポート(無番号)を有し、
入力ポートは前段から信号が送られ、出力ポートは対応
すえるサーキュレータ41bの入力へ信号を送る。 サーキュレータ41bはそれぞれ、上記の入力ポート、
ならびに以下に述べるようにダイオード増幅器と接続さ
れた第1のポート(無番号)と、図示の如く、増幅器2
4の段40b−40fの連続する1つと接続された第2
のポートとを有する。ここでは、各サーキュレータ41
bが図示の如く導波管(導波路)44a−44fを介し
てダイオード・モジュール42、あるいは図3乃至図6
Dに関して述べるようにマジックTを介して相互に接続
された複数のダイオード・モジュール42と接続された
ポートを有するといえば充分であろう。本例では、最初
の2段40aおける40bがそれぞれ、図示の如く、導
波管44a、44bの対応する1つを介してサーキュレ
ータ41bおよびモジュール42間に接続された1つの
ダイオード・モジュール42により信号が送られる。本
例では、段40aおよび40bが、1つのIMPATT
ダイオード・モジュール42の使用により適当に処理す
ることができる比較的低い電力要求を有する。しかし、
以降の段40c−40fは、以下に述べるように、一緒
に結合された複数のIMPATTダイオード・モジュー
ル42により与えられねばならないより高い出力電力要
求を有する。ダイオード・モジュール42は、モジュー
ル42に固定された回路板(全て25aで示される)上
に組立てられたバイアス調整回路(レギュレータ)を有
する。このバイアス調整器25aは、周知のDC調整回
路であり、電源28(図1)からの線25bを介してD
Cバイアス電圧が送られて、モジュール42におけるダ
イオード(図示せず)をバイアスするため調整されたバ
イアス電圧を生じる。ダイオード・モジュール42は、
印加されるRF信号およびバイアス電圧に応答して、印
加された入力RF信号より高い利得と電力を有するRF
出力信号を生じる。この信号の各々はダイオード・モジ
ュール42の同じポートで与えられる。
ここでは第3段40cが段40bのサーキュレータ41
bの出力ポートから送られるアイソレータ41aを持つ
ように示され、段40cの前記アイソレータ41aの出
力ポートがこれも図示の如く段40cのサーキュレータ
41bの入力ポートに信号を送る。ここでは、段40c
のサーキュレータ41bの1つのポートが、図3乃至図
6Dに関して更に説明するように、上方に曲がった外側
の直角に組合わされた分岐ポート(無番号)を持つ第1
の「マジックT」46を介して1対のIMPATTダイ
オード・モジュール42に結合されている。ここでは、
マジックT46は、モジュール42からの出力電力を結
合して、この結合された電力を導波管44cを介して段
40cのサーキュレータ41bへ送る。前記最初の3段
からの出力電力は、段40a−40cに関して述べた如
き同様な構成を有する第4段40dへ送られる。しかし
、ここでは、段40dのサーキュレータ41bは4個の
IMPATTダイオード・モジュール42と接続される
。IMPATTダイオード・モジュール42は、2つの
外側の組合わされた上方へ直角に曲がった分岐ポートの
マジックT46、ならびに図示の如く、導波管44dを
介してサーキュレータ41bと接続された直線状の曲が
らないマジックT47と接続される。4個のIMPAT
Tダイオード・モジュール42、2個のマジックT46
が上方に曲がった分岐ポートおよび曲がらない分岐ポー
トのマジックT47の組合わせは、48で示されるダイ
オード・モジュールおよびマジックTの電力結合器の複
合ブロックを提供する。
ソレータ41aおよびサーキュレータ41bの類似の構
成を有する。ここでは、サーキュレータ41bは、8個
のIMPATTダイオード・モジュール42により送信
される1つのポート(無番号)を有する。8個のモジュ
ールは、前記複合ブロック48の2つ(前段40cと関
連して述べた如き)が図示の如く曲がらない分岐ポート
・マジックT49を介して一緒に接続される形態で構成
される。即ち、ここでは4個のIMPATTダイオード
・モジュール42の各ブロック48が曲がらない分岐ポ
ート・マジックT49の2つの入力(無番号)に送信さ
れる。マジックT49の出力は、図示の如く導波管44
eと接続されている。ここでは、IMPATTダイオー
ド・モジュール42および曲がらない分岐ポート・マジ
ックT49の接続されたブロック48の対の構成がブロ
ック50として示される。
0fが、前段40eに関して全体的に述べたように1対
のブロック50からなり、ブロック50は図示の如く、
曲がらない分岐ポート・マジックT51の1対の入力(
無番号)に送信する。マジックT51の出力(無番号)
が、これも図示の如く、導波管44fを介して段40f
のサーキュレータ41bと接続されている。段40fは
、第1のポート(無番号)が前段40eから信号を受け
、段40f”の第2のポート送信サーキュレータ41b
に信号を送る第2のポート、および絶縁抵抗Rで終端さ
れる第3のポートを有するアイソレータ41aを有する
。サーキュレータ41bの第2のポートは、ここでは類
似のダイオード・モジュール42から導波管44fを介
してRFエネルギが送られ、アイソレータ41aび第3
のポートが増幅器10(図1)の出力端子10bと接続
されている。
図2に関して述べた高電力増幅器24を、ヒート・シン
クおよびIMPATTダイオード・モジュール間の熱イ
ンピーダンスを最小限に抑えることにより増幅器10の
充分な機能を保証する有効な方法で提供するため、集積
結合器プレート(無番号)を用いて図3乃至図6Eに関
して述べる如きマジックTおよび導波管経路を提供する
。
6)の上部プレート50が、第1の面50aの一部を介
して第1の複数の溝即ち凹部53(選択的に番号を付す
)がプレート50の第1の面50aの部分を介して配置
された状態で示されている。上部プレート50は、ここ
では熱的および電気的に伝導性を有する材料からなり、
電気的および熱的に伝導性が非常によい材料が用いられ
ることが望ましい。適当な材料例は、アルミニウムおよ
び真鍮を含む。もしアルミニウムが使用されるならば、
全ての面がMIL−C−5541の種別3に合致しかつ
浸漬あるいは他の適当な手段により沈積される化学的変
換コーティングあるいはクロメートで保護される。 ここでは、溝即ち凹部53が適当なパターンで配置され
て、図2に関して述べたマイクロ波導波管要素の第1の
部分を提供する。即ち、溝53の第1の部分は、直角に
組合わされた上方に曲がった分岐ポートのマジックT4
6(図2)の第1の部分46’、ならびに曲がらない分
岐ポートのマジックT47、マジックT49の第1の部
分49’(図2)およびマジックT51の第1の部分(
図2)を提供するように配置される。溝53の他の部分
は、対応する導波管部分44a−44fの第1の部分4
4a’−44f’(図2)を提供するように配置される
。適当に曲がった導波管経路は、前記外側の側壁部が図
示の如くここでは45°の角度θで傾斜した外側の組合
わせにより提供される。
が更に、図示の如く、図6に関して更に説明するように
コーン状のエネルギ分散部材(図示せず)を配置する領
域を提供するため、直線状マジックT部分47’、49
’、51’の接合部に隣接して配置される。図3に全体
的に示されるように、このパターン化された領域は、図
2に関して述べた結合器回路のマジックTおよび導波管
を提供するため使用される。この領域は、これも図2に
関して述べその詳細を以下に説明するアイソレータ41
/サーキュレータ組立体の使用により、相互に機械的に
分離され、電気的に一体に接続される。
第2の対向面50bに複数の矩形状開口が配置された状
態で示され、開口54がアイソレータ/サーキュレータ
部材(図2)との結合のための入出力ポートを提供し、
開口56がダイオード・モジュール(図示せず)を連結
する入出力ポートを提供し、ポート58がマジックT4
6、47、49、51(図2)をその整合インピーダン
スで終端するように負荷(図示せず)を挿入するため用
いられる。開口54または56からプレート53を経て
設けられたプレート50(番号なし)を通る経路は、外
隅の組合わせ壁(図6Aに示される如き)により溝53
の各部で終る。開口54、56は、上方に曲がった経路
(番号なし)の終端を提供して、RFエネルギがプレー
ト50の頂面50bへあるいはこれから送られることを
可能にする。プレート50の面50bは更に、図8に関
して更に述べるように、ダイオード・モジュール(図示
せず)を所定位置に固定するため機構ネジまたはボルト
が設けられるネジ穴59(適当番号が付された)が配置
されている。同様に、面50bには、図8に関して更に
説明されるように、アイソレータ/サーキュレータ回路
を固定するためネジと共に使用される開口59(選択的
に番号を付す)が設けられる。
、第1の面70aを持ち、またこの第1の面70aに第
2の複数の溝74が配置された状態で示される。溝74
は、図2に関して述べたマイクロ波要素の第2の部分を
提供するように配置される。図3に関して述べたように
、底部プレート70もまた、アルミニウムまたは真鍮の
如き熱的および電気的に良導体材料からなり、一般に、
プレート50に対して選択された同じものである。 即ち、溝74の第1の部分は、図示の如く、直角に組合
わせた上方に曲がった分岐ポートのマジックT46の第
2の部分46”(図2)、ならびに曲がらない分岐ポー
ト・マジックT49の第2の部分49”(図2)、およ
び曲がらない分岐ポート・マジックT51の第2の部分
51”(図2)を提供するように配置されている。溝7
4の他の部分は、対応する導波管部分44a−44fの
第2の部分44a’−44f’(図2)を提供するよう
に配置される。
図示の如く、直線状のマジックTの部分47”、49”
、51”の接合部に隣接して配置され、図6に関して更
に述べるように、コーン状の同調部材、緊締ナット(図
示せず)および緊締金具を配置するための領域を提供す
る。ここでは、前記凹部76はプレート70を完全に貫
通して配置された開口である。ここでは、パターン化さ
れた領域を用いて図2に関して述べた結合器回路のマジ
ックT部分および導波管を提供するといえば充分であろ
う。このような領域は、これまた図2に関して述べかつ
その詳細を以下において更に説明するアイソレータ/サ
ーキュレータ組立体を使用することにより、相互に絶縁
されかつ電気的に一緒に接続されている。
用いてプレート50およびプレート70が凹んだ溝部5
3、74、凹部54、56、58および開口76を持つ
ように作られるといえば充分であろう。プレート50、
70が相互に係合されると、図6に関して更に説明する
ように、各溝53、74は、選定された電磁波伝播特性
を有する導波管を提供する。溝の正確な寸法、即ち、そ
の長さ、幅、高さおよび深さは、実現されるべきマイク
ロ波機能(結合器、導波管経路、ハイブリッド等)、伝
える周波数、ならびに所要の伝播モードに依存すること
になる。このような要件は、当業者には明瞭であろう。 組合わされた外隅部の構造ならびに溝のこれ以上の詳細
は図6A乃至図6Fに関して示す。
プレート80は、上部プレート50の溝53が下部プレ
ート70に設けられた対応する溝74と整合されてマイ
クロ波要素、ここでは図2に関して全体的に述べた如く
導波管およびマジックTを提供するように、上部プレー
ト50が下部プレート70に結合された状態で示される
。上部プレート50に設けられた開口56もまた、図2
および図4に関して述べたように、プレート50に設け
た溝53の選択されたものの対応する端部と整合されて
直交する平坦でない導波管ポートを形成してダイオード
・モジュール42をマジックTと結合する。これと対応
して、図2および図4に関して述べたように、上部プレ
ート50に設けられた開口54もまた、溝53の選択さ
れた異なる部分の端部と整合されて、サーキュレータに
対する直交した非平坦導波管ポートを提供する。
に配置されて導波管領域を提供するかの事例として、ポ
ート54上に置かれたサーキュレータ間の第1段40a
をポート56上に配置されたダイオード・モジュールに
連結するため使用される図6Cに示した導波管について
考察しよう。この導波管の経路は、図6Cに斜視図で示
すように、プレート50および70の各部により提供さ
れる。ポート56は、サーキュレータ41b(図2)の
出力側の対応するポートに対して結合されるが、ポート
54は、ダイオード振幅モジュール42(図2)の入出
力ポートに対して結合されることになる。
装置について考察しよう。ここでは、この結合器装置は
、前記ブロック48において一つに結合された4個のダ
イオード・モジュールを有する段40eのブロック48
の1つと対応する。ブロック48は、各々が1対の上方
に曲がった分岐ポート56を持つ2個の直角に組合わさ
れた上方に曲がった分岐ポートのマジックT46を含み
、これがダイオード・モジュール(図示せず)に対する
プレート50の上面50bにおけるポート結合部、プレ
ート50の上面50b上の開口58で終わる終端ポート
、および曲がらない分岐ポートのマジックT47の対応
する対の分岐ポートの一方に接続された出力ポートを提
供する。マジックT47は、開口58で終わる1つのポ
ート即ちE面ポートを持ち、図2に示したマジックT4
9の一部である導波管部分49aと結合されたH面ポー
トを持つ。ブロック48は、終端92、ここではマジッ
クT46、47のポート58を終端し、これにより整合
されたハイブリッド結合器即ちマジックTを提供するよ
うに開口58内に置かれる当業者には周知の如きテーパ
状終端を更に有するように示される。
、マジックTの接合部に置かれたコーン組立体94の尖
端部により結合器46、47の各部を通って配置された
(図6F)状態で示される。このような配置は、各マジ
ックTの分岐アームの各対に対して入射エネルギの等し
い分散を生じるため使用される。これらは、アルミニウ
ムまたは真鍮の如き適当な金属から作られる。ここでは
、コーン94が導波管の床部(図示せず)の基部に対し
て平坦に配置される平坦な底部面(図6E参照)を持つ
。コーン94bの広い部分は更に、当業者には明らかな
ように、導波管の垂直壁に対して平坦に配置される。
プレート50、70の係合に先立ち、図6Bに全体的に
示された如くプレート70に設けられた凹部76内に配
置される。即ち、コーン状組立体94は、底部プレート
70に対して結合され、対で上部プレートが底部プレー
トに対して結合され、組立体94のネジ部94aの最終
的な緊締はナット94bを緊締する小さなレンチまたは
他の適当な手段を用いて行われる。このナットへの接近
は、プレートがそれぞれ穴76およびプレート70、5
0の凹部44を介して一つに組立てられた後に行われる
。
凹部53、73がプレート50、70のこのようなプレ
ートが一体に組合わさる領域にそれぞれ設けられ、これ
を通ってコーン同調組立体94が配置されて組立体94
のネジ軸部94aを収受して各マジックTの接合部内に
等エネルギ分散構成を提供する領域を提供する。このよ
うに、矩形状領域53、73が、接近穴76、56を各
マジックTに接続する小さな溝を介して小さな領域にお
いて加工される。
ンは、上部プレート50と下部プレート70間の仕切り
即ち境界面が導波管における電流が典型的にはゼロとな
る最小値である導波管チャンネルの部分に生じるように
配置される。即ち、図6Aに関して記述した形態が信号
ポートとしてマジックTのH面アームを使用し、マジッ
クTのE面アームが特性インピーダンスで終端されるた
め、この境界面は導波管内の電流の分散がゼロとなる場
所に位置される。この場所では、2つのプレート間の境
界面が電気的な不連続を最小限に抑えるように配置され
る。このような特定の配置により、上部および下部のプ
レートが一緒に固定される時、この境界面が導波管内で
ゼロ電流点にあるため、2つのプレート間に生じる境界
面は、導波管内のマイクロ波エネルギの伝播に最小限の
効果を持つことになる。
のポート56で終わるように分岐アームが上方へ曲がる
組合わせマジックT46により、アームの外壁部は図示
の如く組合わされる。この組合わされた外壁部は、下部
プレート70から上部プレート50の小さな部分に延長
する。当業者には明らかなように、導波管の寸法が導波
管内で伝播する周波数に従って選定される時、また組合
わされた外壁部が導波管内に設けられる時、組合わされ
た壁部の一部は上部プレート50と下部プレート70間
の境界面間を越えて延長し、このため上部プレート50
は、図6Cに示されるように、プレート50に設けられ
た溝に加工された壁部の小さな組合わされた部分を有す
ることになる。
分を2つの係合プレートの各々に加工し、対でこれらプ
レートを機械の整合された部分と一緒に機械的に固定す
ることにより提供される。コーンもまた、プレート50
、70を一緒に係合させるのに先立ち所定位置に固定さ
れる。コーン94は、前記プレートが一体に係合された
後、ナットで固定される。一般に、最適の性能を保証す
るために、部品の整合セットが結合器プレートのそれぞ
れに対して提供される。放電加工手法を用いて、図3に
示される如き組合わせた導波管組立体における直角のH
面曲部を形成する。先に述べたように、この曲部の小さ
な部分が上部プレートに生じるが、曲部の大部分は下部
プレートに存在する。
レート80は、ダイオード増幅モジュール42が上部プ
レート50の面50aに結合された状態で示される。こ
こで、ダイオード増幅モジュール42は、周知のように
IMPATTダイオードが関連するRFチョーク、アブ
ソーバ、変圧器部材、ならびにヒート・シンク(全て図
示されない)と共に配置された周知のモジュールである
。モジュール42におけるIMPATTダイオードは、
モジュール42に配置された電圧調整回路板(図示せず
)から与えられるDCバイアス信号が送られる。モジュ
ール42に送られたこのようなDCバイアス信号および
入力RF信号に応答して、IMPATTダイオードはこ
のようなDCエネルギの一部をここでは44GHzの周
波数のRFエネルギに変換する。変換されたRFエネル
ギは、モジュール42内に配置された導波管(図示せず
)へ送られる。モジュール42は、複合結合器プレート
80の上部プレートに設けられた対応する開口56と係
合する導波管ポート(図示せず)がその底部に配置され
ている。面50bは、このような複数の、ここでは32
個のダイオード・モジュール42を支持する。ダイオー
ド・モジュール42は各々、ここではプレート50上に
42’として示される対応するフットプリント上に配置
される。
組合わせ(ここでは、図2のアイソレータ41aおよび
サーキュレータ41b)が、図示の如く上部プレート5
0に配置された大きさが開口56と対応する開口を有す
る。面50bは更に、複数の(ここでは、6個の)サー
キュレータ/アイソレータ・モジュール41を支持する
。サーキュレータ/アイソレータ・モジュール41の各
々は、これもプレート50上に示される如きフットプリ
ント41’上に配置される。従来の導波管部分(図示せ
ず)のフットプリント41’は、プレート50の上面5
0b上に示され、アイソレータ/サーキュレータ部材4
1を相互に結合し、これにより増幅器24の段40a−
40fを相互に結合するため使用される。これらモジュ
ールは、モジュール41、42の各々の穴(モジュール
41では示されない)を通して設けられ機械ネジを用い
てプレートに取付けられる。
ド・アイソレータ、xバンド前置増幅器および領域82
に一般に設けられるダイオード検出回路の如き、ソリッ
ドステート送信機10の他の関連する要素(図示せず)
と共に、ダイオード・モジュール42およびサーキュレ
ータ/アイソレータ・モジュール41が図7に関して述
べたようにその上に載置された結合器プレート80が、
フレーム即ちハウジング110内に置かれている。ハウ
ジング110は、下部プレート70の底面上で結合器プ
レート80の背後に、ヒート・シンク112、ここでは
複数の熱伝導性材料のフィン112aが配置され、この
材料は図示の如く支持プレート112b上に配置されか
つ結合器の下部プレート70の背部に接して配置される
。あるいはまた、ヒート・シンク支持プレートは、プレ
ート70の背面上に配置することもできる。このような
試みにおいては、周知のヒート・シンク装置を使用する
ことができる。ヒート・シンクを結合器プレート80の
底面70bに後部に設置することにより、更に直接的な
ヒート・シンク経路が提供されて組立体からの熱を更に
容易に除去する。ハウジング110は、電源ならびにソ
リッドステート送信機において使用される他の回路の如
き別の要素を収受するため使用される領域116、11
8を有する。
工具の接近のために設けられる切欠きを含む。しかし、
この面はまた、ヒート・シンク即ち熱交換器との熱的な
境界面でもある。前記切欠きは、熱交換器と接触する表
面積を少なくし、熱性能を節減する。更に、上下のプレ
ートを分離する仕切り線即ち境界面は、これも熱性能を
低減して、境界面の場所が最適の電気的性能となるよう
に導波管内の最小の電流分布の場所と一致しなければな
らない重要な整合を提供する別の熱インピーダンスを呈
する。このコーンはまた、必要に応じて、マジックTの
各々の接合点において適正に整合されなければならない
。一般に、プレートに対するコーンの組立ては労力を要
する作業である。
、マンドレル110、即ち寸法的に安定し、厳密な公差
を保持しかつ鋳造過程の終了時に犠牲部材となる能力を
有する材料から提供される正の空胴を含む本発明の別の
実施例が示される。このマンドレル110は、ここでは
例えばアルミニウムの棒材から加工され、全体的に示さ
れる如き導波管部分と対応する、また導波管部材の所要
の形態と対応するパターン113を提供する。マンドレ
ル110は、ここでは図示の如く、所要の形態および方
位のマジックT116、117、118、119の如き
特定形状の導波管経路のネットワークを形成するように
配置される。マンドレルの各パターン化部分113は更
に、マンドレルの各ポートから突出する取付けピン12
4(図9B)をもつように加工される。この取付けピン
124は、個々のマンドレルの各々をピン124を受取
る対応する貫通穴111aを持つ複合プレート111に
対して取付けて、これによりマンドレル110のパター
ン化部分113の各々を所定の配置で提供するため使用
される。更に、パターン化部分113は、開口122の
所要の形状(即ち、コーン形状)を持つ電極を用いて放
電加工の如き手法により加工される。開口122は、マ
ジックTを形成するパターン化部分113の各々に設け
られて、マジックTの接合点の正確に規定された場所に
コーン状の開口122を提供する。各パターン化部分1
13はこのようにプレート111に対して取付けられる
。フィン132を持つヒート・シンク・パターン130
もまた、取付けプレート111がその内面に固定され所
定の形態で取付けられるマンドレル110を含むように
マンドレル背後のプレートに対して取付けられ、ヒート
・シンク・パターン130が導波管の結合器部分のマン
ドレルとヒート・シンク130間の適当な空間を許容す
るキー付きピン126を有する。次いで、組立体は鋳造
容器内に置かれ、銅の如き融解金属がプレート111と
ヒート・シンクに対するマンドレル130間の領域に注
入される。
ート・シンク・パターン130およびピン124、12
6、ならびにプレート111はアルミニウムからなるが
、鋳物は銅の如き異なる材料となる。この部品が鋳造さ
れた後、アルミニウム・プレート111、ヒート・シン
ク・パターン130おかれマンドレル110が、苛性ソ
ーダの如き適当な材料中で異なる金属、ここではアルミ
ニウムを溶解させることにより取除かれる。後に残るの
は、マンドレル110と対応するプレートの内部に配置
された通路を持つ鋳物である。これらの通路は、ここで
はプレート内に設けられる矩形状、溝あるいは凹部(図
示せず)であり、図3乃至図6Fに関して述べたものと
機能的に同じ構成を提供する。
合器プレートからマンドレルが取除かれた後、上下のプ
レート間に境界面領域がなく、プレートの背面に位置し
た一体形成ヒート・シンクのある一体の結合器プレート
が提供される。更に、コーン状分散部材もまたマジック
Tに一体に形成されるが、これはマンドレル内部で放電
加工された開口がこの場合銅の如き鋳造材料で充填され
るためである。これは、図6に示される構成の有害な熱
境界面を無くすモノリシック構造を提供する。更に、導
波管部材が所定位置で鋳造され、このため導波管内部に
面間の層がないため、マジックTの別の構成を提供する
ことができる。例えば、マジックTは、マイクロ波エネ
ルギを送るため結合器のE面アームを使用することがで
き、マジックTのH面アームを特性的なインピーダンス
で終端することができる。
が、当業者には、本発明の思想を取り入れた他の実施態
様も使用できることが明らかであろう。従って、これら
の実施態様は開示されたものに限定されるべきでなく、
頭書の特許請求の範囲によってのみ限定されるできであ
ると考える。
適合するRF増幅器チェーンを示すブロック図である。
力増幅器を示すブロック図である。
るため用いられる第1の面内に配置された溝を有する第
1のプレートの第1面を示す平面図である。
示す平面図である。
のプレートの第1面を示す平面図である。
た集積結合器構造(仮想線で示す)を提供するため並列
関係の図3および図5のプレートを示す平面図である。 図6Bは、図6Aの線6A−6Aに関する断面図である
。 図6Cは、図6Aの線6B−6Bに関する斜視図である
。 図6Dは、図6Aの線6C−6Cに関する斜視図である
。 図6Eは、図6Aの線6D−6Dに関する斜視図である
。 図6Fは、図6Aの面内で使用されるコーン状終端を示
す立面図である。
レータ/アイソレータ・モジュールを備えた結合器プレ
ートを示す斜視図である。
配置された一体のヒート・シンクを備えたフレームに配
置された増幅器およびアイソレータ/結合器モジュール
を含む図3乃至図7に関して全体的に示される結合器プ
レートの斜視図である。
視図である。 図9Bは、本発明の別の実施例を理解するため役立つ斜
視図である。 図9Cは、本発明の別の実施例を理解するため役立つ斜
視図である。
バイアス制御回路 28 DC電源 40 カスケード段 41 サーキュレータ/アイソレータ・モジュール4
2 IMPATTダイオード増幅モジュール44
導波管部分 46 マジックT 47 マジックT 48 複合ブロック 49 マジックT 50 上部プレート 51 マジックT 53 溝 54 開口 56 開口 58 ポート 59 ネジ穴 70 下部プレート 73 凹部 74 溝 76 接近穴 80 結合器プレート 94 コーン状エネルギ分散組立体 110 ハウジング(マンドレル) 111 複合プレート 112 ヒート・シンク 113 パターン化部分 122 コーン形状開口 130 ヒート・シンク・パターン 132 フィン
Claims (27)
- 【請求項1】 第1の面に配置された第1の複数の溝
を有する第1のプレートと、第2のプレートの第1の面
に配置された第2の複数の溝を有する第2のプレートと
を設け、該第2のプレートは前記第1のプレートに対し
て係合され、該第1および第2の複数の溝が整合関係に
配置されて複数の導波路領域を形成する組合わせ。 - 【請求項2】 前記複数の導波路領域の各部がマジッ
クTを提供するように配置される請求項1記載の組合わ
せ。 - 【請求項3】 前記第1のプレートが更に、その第2
の面内で第1のプレートの前記第1の面に配置された溝
の選択された部分上で整合された前記プレートを貫通し
て配置された複数の開口を含む請求項2記載の組合わせ
。 - 【請求項4】 前記第1のプレートの第2の面内に配
置された前記複数の開口の第1の部分が、前記マジック
Tに対する結合されたポートを提供する請求項3記載の
組合わせ。 - 【請求項5】 前記第1のプレートの第2の面内に配
置された前記複数の開口の第2の部分が、前記マジック
Tの終端ポートを提供する請求項4記載の組合わせ。 - 【請求項6】 複数の開口が第1の面内でプレートの
一部を貫通して配置され、かつ該プレートの内部が、通
路の部分がプレートの第1の部分に設けられた開口の上
で整合され、前記通路が導波路を提供するように配置さ
れた、組合わせ。 - 【請求項7】 前記プレートの第2の面上に配置され
た複数の長手方向フィンを含むヒート・シンク部材を更
に設けてなる請求項6記載の組合わせ。 - 【請求項8】 前記フィンが前記プレートと一体に形
成される請求項7記載の組合わせ。 - 【請求項9】 前記プレートの前記通路の一部がマジ
ックTハイブリッドを提供し、該プレートの第1の面に
設けられた前記開口のあるものが前記マジックTハイブ
リッドに対するポートを提供する請求項8記載の組合わ
せ。 - 【請求項10】 第1の複数の溝がその第1の面に配
置された第1のプレートと、第2の複数の溝が第2のプ
レートの第1の面に配置された第2のプレートとを設け
、該第2のプレートが整合関係に配置された前記第1お
よび第2の複数の溝に対して係合されて複数の導波路領
域を提供する、マイクロ波導波路要素。 - 【請求項11】 前記複数の導波路領域の各部がマジ
ックTを提供するように配置される請求項10記載の導
波管要素。 - 【請求項12】 前記第1のプレートが更に、その第
2の面内で、第1のプレートの前記第1の面内に配置さ
れた溝の選択された部分上で整合された前記プレートを
貫通して配置された複数の開口を含む請求項11記載の
導波管要素。 - 【請求項13】 前記第1のプレートの第2の面に配
置された前記複数の開口の第1部分が前記マジックTに
対する信号ポートを提供する請求項12記載の導波管要
素。 - 【請求項14】 前記各信号ポートが対応するマジッ
クTのH面アームと対応する請求項13記載の導波管要
素。 - 【請求項15】 前記第1のプレートの第2の面内に
配置された前記複数の開口の第2の部分が前記マジック
Tの終端ポートを提供する請求項14記載の導波管要素
。 - 【請求項16】 前記各終端ポートが、対応するマジ
ックTのE面アームと対応する請求項15記載の導波管
要素。 - 【請求項17】 複数の開口が第1の面内でプレート
の一部を貫通して配置され、かつ前記プレートの内部が
複数の通路を持ち、通路の一部がプレートの第1の部分
に設けられた開口上で整合され、前記通路がハイブリッ
ド・マジックTを提供するように配置された、第1の面
を有するプレートと、各々が各プレートの前記第1の面
内に配置された前記複数の開口の1つと整合された開口
を有する前記第1の面上に配置された複数のモジュール
とを設け、各モジュールが負性抵抗特性を呈するデバイ
スを含むマイクロ波導波管要素。 - 【請求項18】 前記プレートの第2の面上に配置さ
れた複数の長手方向フィンを含むヒート・シンク部材を
更に設ける請求項16記載のマイクロ波導波管要素。 - 【請求項19】 前記フィンが前記プレートと一体に
形成される請求項17記載のマイクロ波導波管要素。 - 【請求項20】 前記負性抵抗デバイスがIMPAT
Tダイオードである請求項19記載のマイクロ波導波管
要素。 - 【請求項21】 第1の面内に配置された第1の複数
の溝を有する第1のプレートと、第2のプレートの第1
の面内に配置された第2の複数の溝を有する第2のプレ
ートとを設け、該第2のプレートが前記第1のプレート
、および複数の導波路領域を形成するように整合関係に
配置された前記第1の複数の溝および第2の複数の溝と
整合され、前記第1のプレートが更に、前記導波路領域
の終端部分上で整合関係に前記第1のプレートの第2の
面を貫通して配置された複数の開口を有して、前記第1
のプレートの上面と直角をなす導波路経路を提供し、前
記溝の部分が複数のマジックTハイブリッド結合器を提
供する、導波管結合器プレート。 - 【請求項22】 プレートを貫通する複数の開口と、
第1のプレートの第1の面内で前記プレートの一部を貫
通して配置された第1の複数の溝とを有する第1のプレ
ートと、第2の複数の溝が第2のプレートの一部を貫通
して配置された第2の複数の溝を有する第2のプレート
とを設け、該第2のプレートが前記第1のプレート、お
よび前記第1の複数の溝および第2の複数の溝に対して
整合関係に配置され、複数の導波路領域を形成し、前記
第1のプレートの前記複数の開口が前記導波路領域の終
端部分上で整合されて、前記第1のプレートの上面と直
角をなす導波路経路を提供し、各々が前記モジュール内
に配置されかつ該モジュールに設けられた開口を介して
前記モジュールからのマイクロ波エネルギを結合するよ
う配置された負性抵抗デバイスを含む複数のモジュール
を設け、前記複数のモジュールの各々が前記第1のプレ
ート上に配置され、該モジュールの開口が前記第1のプ
レートにおける対応する開口と整合されてマイクロ波エ
ネルギを前記第1のプレートにおける導波路構造へ供給
する、組合わせ。 - 【請求項23】 導波路要素を提供する方法であって
、第1の複数の溝を第1のプレートの第1の面内に加工
し、第2の複数の溝を第2のプレートの第1の面内に加
工し、前記第2のプレートを前記第1のプレートに対し
て係合させ、前記第1および第2の複数の溝が整合関係
に配置されて複数の導波路領域を提供する、ステップを
含む方法。 - 【請求項24】 前記複数の導波路領域の部分がマジ
ックTを提供するように配置される請求項23記載の方
法。 - 【請求項25】 複数の開口を前記第1のプレートの
第2の面内で該プレートを貫通して加工し、該開口が第
1のプレートの前記第1の面内に配置された溝の選択さ
れた部分上で整合される請求項24記載の方法。 - 【請求項26】 導波路要素を提供する方法であって
、導波路形態の正の空洞と対応するマンドレルを提供し
、該マンドレルは分解可能な材料からなり、前記マンド
レルの周囲に異なる材料のプレートを鋳造し、前記マン
ドレルを分解して、前記プレートの一部を貫通して前記
第1の面内に配置された複数の開口と、通路の部分がプ
レートの第1の部分に設けられた開口上で整合されかつ
前記通路が導波路領域を提供するように配置された複数
の通路を有する前記プレートの内部とを持つ第1の面を
有するプレートを提供する、ステップを含む方法。 - 【請求項27】 前記マンドレルを提供するステップ
が更に、ヒート・シンクの正の空洞と対応する第2のマ
ンドレルを提供し、該第2のマンドレルは犠牲材料から
なり、前記鋳造ステップは更に、前記マンドレルの周囲
に前記ヒート・シンク部材およびプレートを鋳造するス
テップを含み、前記分解ステップは更に、前記マンドレ
ルを分解してプレートと、前記プレートの第2の面上に
配置された複数の長手方向フィンを含むヒート・シンク
部材とを提供する請求項26記載の方法。
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1991
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- 1991-12-17 JP JP33354891A patent/JP3253659B2/ja not_active Expired - Lifetime
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