JP2011508492A - 増幅経路の位相分散補償機能付き放射パワー増幅装置 - Google Patents

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Abstract

放射パワー結合システムであって:
・周縁上に方形導波管(16)の形態のポートを備える放射分割器(10)と;
・放射分割器に重ねられ、周縁上に方形導波管(16’)の形態のポートを備える放射結合器(10’)と;
・第1の信号を放射分割器の中心に送信する第1の入力遷移部(11)と;
・放射結合器(10’)の出力に増幅された第1の信号を捕捉する第2の出力遷移部(11’)と;
・少なくとも2つの増幅チャネル(15)であって:
○導波管(16)と相互作用可能な第3の入力遷移部(22)と;
○導波管(16’)と相互作用可能な第4の出力遷移部(23)と;
○少なくとも1つの増幅器(24)と;を備える、増幅チャネル(15)と;を備える放射パワー結合システム。
本発明によるシステムは、増幅チャネルの位置決めを調整するための手段を備え、これにより様々なチャネルの位相シフトの調整を可能にする。
【選択図】 図3B

Description

本発明は、半導体を有するマイクロ波増幅器の分野に関し、より詳細にはパワー結合システムに関する。各種の結合手法のうち、本発明の分野は、放射パワー結合システムに位置付けられる。
半導電性素子の出力パワーは動作周波数の増加とともに低下するため、例えば衛星の高ビットレート計器の遠隔測定送信機などの特定のアプリケーションにより要求される出力パワーを達成するためには、いくつかの個々の半導電性増幅器を結合する必要がある。
現今、宇宙フィールドにおいて用いられるパワー結合システムは、ミリメートル周波数で5つ以上の個々の増幅器を真に効果的に結合するには適していない。この制限の結果、出力パワーに重点が置かれ、パワー収率の追加および設計の臨界が損なわれた半導体素子が、時として設計されている。
さらに、これらの結合は、アプリケーションの真の要件を満たすために要求されるSSPAS(「固体パワー増幅器」を意味する)の出力パワーを得るためには、時として不十分であるとともに制限が大きい。
パワー結合システムは、通常、分割器、増幅器、および入力信号から増幅された出力信号を供給することを可能にする結合器を備える。これらのシステムは、通常、例えば平面構造から方形導波管または同軸導波管などへの伝播構造の変更を可能にする遷移部を備える。
今日、主なパワー結合技術は、樹枝状と呼ばれる第1のパワー結合カテゴリと、空間と呼ばれる第2のパワー結合カテゴリと、放射と呼ばれる第3のパワー結合カテゴリとに分割される。
平面樹枝状結合手法は、2つまたは4つの増幅器を効果的に結合することを可能にする。しかし、結合段階の数が増加し、結合器の加算器間のリンク線路が長くなると、結合損失により信号が著しく劣化するため、これらの手法は、多数の増幅器を結合するには適していない。
これらの結合損失を最小化するため、平面伝播線路の代わりに金属導波管を用いることが可能である。この状況では、個々の増幅器の平面線路と結合器の金属導波管との間で信号を伝播するため、結合器と個々の増幅器との間に遷移部を追加する必要がある。これらの遷移部の追加、およびとりわけ用いられる金属導波管の大きさにより、この種の結合器の空間要件は著しいものとなる。従って、多数の増幅器を結合するには適していない。
図1に示すように、樹枝状結合は、通常、入力信号5を様々な増幅チャネル2に分割することを可能にする分割器1を備える。増幅チャネルから出た様々な増幅された信号は、様々な2進加算器段階において、遷移部3から方形導波管4、4’、4”において伝播および結合させることが可能である。増幅および結合された信号6は、下流において処理することが可能である。
米国特許第5736908号明細書において展開されている解決策などの空間結合手法は、増幅装置が、通常は板の形態の、重ねられたいくつかの増幅チャネルを備えることを特徴とする。入力信号は、信号のエネルギーの空間分布により増幅チャネルにわたって広がり、同じ原理により増幅された後に出力において再結合される。これらの手法には、いくつかの欠点が存在する。
第1の欠点は、この手法で多くの増幅器を結合させた結果生じるものである。すべての増幅チャネルを均一に励起および結合させることを可能にするため、補助装置を追加することが必要である。これらの補助装置により損失が付加されるため、この種の結合器の結合効果は低下する。
第2の欠点は、様々な重ねられた増幅チャネルにより放散されるパワーを効果的に除去することが困難な点である。この結果、この種の結合手法では、多くの増幅器を結合させた場合に、半導体を有するコンポーネントを接合するために超えてはならない最高温度についての、宇宙フィールドにより課される要件に適合することが困難になる。
最後に、増幅チャネルの1つにおいて生じた故障が増幅装置の動作全体を大きく乱す可能性があるため、増幅チャネルの相対的依存が1つの欠点である。
米国特許第4700145号明細書、米国特許第4641106号明細書、および米国特許第4931747号明細書において提案されている解決策などの放射結合手法は、増幅装置がいくつかの増幅チャネルを備え、各増幅チャネルが2つの放射導波管の各端部に接続され、各端部が分割器と結合器との間に位置し、2つの放射導波管が重ねられていることを特徴とする。この接続により、第1の放射導波管のポートの1つから発せられた第1の信号を増幅し、それを第2の放射導波管のポートの1つに再注入し、それを結合器の放射導波管のその他のポートから発せられたその他の信号と再結合することが可能になる。
これらの手法は多くの利点を有し、とりわけ、方形導波管を有する樹枝状構造を用いる結合手法と比較して増幅装置の空間要件が低減される、という利点がある。さらに、放射導波管の壁部に配置された吸収材または放散手段によって増幅チャネル間の隔離性を向上させることにより、1つ以上の増幅チャネルの故障によりもたらされる出力パワーの低下に対する制御性の向上が可能である、という別の利点がある。
さらに、放射増幅装置は、いくつかの個々の増幅器を単一ステップで結合することを可能にする。従って、樹枝状結合手法と比較して結合損失が低減される。
他方、これらの解決策の現時点での制限は、出力信号を再結合する際に様々な結合される増幅チャネルの位相分散を補償するための簡単かつ効果的なシステムが存在しない、という事実から生じている。この欠点により、増幅チャネルの位相分散を補償するため、透過係数の位相に基づいて増幅チャネルを選別する、または増幅チャネルに可変移相器を追加することが必要である。後者の解決策は、適用するには複雑であり、扱いづらく、新たな損失を導入し、場合によりさらなるパワーを消費する。
本発明の1つの目的は、上記の欠点を軽減することである。
本発明は、様々なチャネルの位相シフトを調整し、位相が合った状態で出力信号を結合することを可能にするように、増幅チャネルの位置決めを調整するための手段を備える放射増幅装置を提案する。
マイクロ波フィールドにおける位相分散補償機能付き放射パワー結合システムは:
・中心に入力を有するとともに周縁上に複数の出力を有する放射分割器と呼ばれる第1の放射導波管であって、出力の各々は金属導波管であり、第1の放射導波管は、1つの入力信号をいくつかの出力信号に分割することを可能にする、第1の放射導波管と;
・放射分割器に重ねられ、中心に出力を有するとともに周縁上に複数の入力を有する放射結合器と呼ばれる第2の放射導波管であって、入力の各々は金属導波管であり、第2の放射導波管は、複数の入力信号を1つの出力信号に結合することを可能にする、第2の放射導波管と;
・第1の信号を放射分割器内に送信する第1の入力遷移部と;
・放射結合器の出力に増幅された第1の信号を捕捉する第2の出力遷移部と;
・複数の増幅チャネルであって、各々が:
○放射分割器の金属導波管の1つと相互作用可能な第3の入力遷移部と;
○放射結合器の金属導波管の1つと相互作用可能な第4の出力遷移部と;
○第3および第4の遷移部に固定された少なくとも1つの増幅器と;を備える、増幅チャネルと;を備え、有益である。
システムは、金属導波管における少なくとも1つの増幅チャネルの位置決めを調整するための手段を備え、有益である。
調整手段は、スペーサのセットを備えるのが有益である。
各増幅チャネルは、各増幅チャネルをスペーサを用いて結合器および分割器に固定することを可能にする固定手段を備えるのが有益である。
スペーサのセットは、増幅チャネルと放射導波管との間の熱伝達に貢献するのが有益である。
シェルが増幅チャネルを覆うとともに、増幅器とシステムの外部との間の熱交換を促進するのが有益である。
分割器の出力および結合器の入力の金属導波管は、増幅チャネルの接続が放射軸において行われるように直線状であるのが有益である。
分割器の出力および分割器の入力の金属導波管は、増幅チャネルの接続が放射軸に対して垂直に行われるように屈曲しているのが有益である。
放射分割器および放射結合器は、チャネル間を隔離するための吸収材または放散手段を備えるのが有益である。
2つの放射導波管の周縁上の金属導波管は、方形導波管であるのが有益である。
分割器の入力および/または結合器の出力は、円筒導波管であるのが有益である。
分割器の入力および/または結合器の出力は、同軸導波管であるのが有益である。
少なくとも1つの遷移部は、放射導波管の下部に接触する中心コアを備えるのが有益である。
放射導波管の中心に配置された同軸導波管の少なくとも1つのポートは、同軸コネクタ、中心リング、中心コアを受けるように設計され、このポートは、上部キャップに直接機械加工された円錐の形態の外側導体により放射導波管内に部分的に延在するのが有益である。
方形導波管伝播モードとマイクロ波ストリッパ伝播モードとの間の遷移部は:
・遷移部の方形導波管側の端部におけるプロファイルがゼロ勾配に対して余弦関係を有する金属被覆と;
・遷移部の反射係数を最小化するように金属被覆の余弦プロファイルに従って切断された基板と;を備えるのが有益である。
本発明の他の特長および利点は、下記の添付図面を参照してなされる後続の説明において明白になろう。
従来技術による樹枝状構造を有する増幅装置を示す。 放射増幅装置を表す。 スペーサのセットを備える放射増幅装置を表す。 スペーサのセットを備える屈曲した放射増幅装置を表す。 本発明による放射増幅装置の上面図である。 図3Aの放射増幅装置の断面図である。 増幅チャネルおよび位置を調整するための手段の第1の変形実施形態を示す。 増幅チャネルおよび位置を調整するための手段の第2の変形実施形態を示す。 増幅チャネルおよび位置を調整するための手段の第3の変形実施形態を示す。 同軸導波管と放射導波管との間の遷移部の例の断面図である。 同軸導波管と放射導波管との間の遷移部の実施形態の断面図および上面図である。 方形導波管とマイクロ波ストリップ線路との間の遷移部の実施形態を示す。 方形導波管とマイクロ波ストリップ線路との間の遷移部の実施形態を示す。 方形導波管とマイクロ波ストリップ線路との間の遷移部を達成するためいくつかの回路を備える遷移部の実施形態を示す。
以下の説明において、「遷移部」とは、最小の透過損失で1つの伝播構造から別の伝播構造へ、例えば同軸線路から放射導波管へ、または方形導波管からマイクロ波ストリップタイプ、共面、スロット、もしくは他の任意の媒体の1つ以上の平面線路へ、電磁波を遷移させる任意の装置である。
図2Aおよび図2Bは、それぞれ、従来技術の装置および本発明による増幅装置の断面図をブロックの形態で表す。
装置は、入力信号が遷移部11により進入する第1の放射導波管10を含む分割器を備え、遷移部11は、例えば同軸導波管、円筒導波管、または方形導波管タイプのポート28と放射導波管10との間で信号を伝播する。
増幅装置の分割器は、図2Bの例において、周縁上に方形導波管16の形態のポートを有する放射導波管10を備える。分割された信号は、固定のため製造方法によって方形導波管にプラグ接続されるか、または接続された増幅チャネル15の入力遷移部に到達するように、方形導波管16の各々に伝播される。増幅チャネル15は、方形導波管16から発せられた信号の捕捉を可能にすることでそれらを増幅器24により増幅させるとともに、それらを方形導波管16’内に送信することで信号を結合器10’において再結合させる。結合された信号は、放射導波管10’と例えば同軸導波管、円筒導波管、または方形導波管タイプの第2のポート28’との間で信号を伝播させる遷移部11’を介して装置の外部に送信される。
増幅チャネル15は、図3Aに示す方向17において方形導波管16および16’にプラグ接続するか、または固定装置により固定することが可能である。
例えば、図2Bに示すように、増幅チャネル15と方形導波管16、16’との間にスペーサ29を追加することが可能である。後者すなわち方形導波管16、16’は、各増幅チャネル15に特有の位相シフトに適合するため、方形導波管16、16’のチャネルによって異なる厚さを有するのが有益である。
図2Cに示す別の実施形態において、方形導波管16、16’は、増幅チャネル15の接続が遷移部11、11’の軸心の方向において行われるように、例えば90°で屈曲させることが可能である。
残りの説明において、少なくとも1つの送信遷移部、1つの受信送信部、および少なくとも1つの増幅器を備えるチャネルを増幅チャネルと呼ぶ。
本発明は、記載の実施形態を越えてより一般に、放射導波管の周縁上の金属導波管の形態のポートに適用される。
図3Aは、ポート28から発せられた信号を送信する遷移部11(本図では図示せず)を介して入力信号が進入する第1の放射導波管10を含む分割器を備える、本発明による装置の上面図である。
増幅装置の分割器は、図3Aの例において、周縁上に方形導波管16の形態のポートを有する放射導波管10を備える。本実施形態において、本発明による装置は、放射導波管10の周縁に対称的に配置された8つの方形導波管を有する。分割された信号は、方形導波管にプラグ接続されるかまたは接続された増幅チャネル15の入力遷移部に到達するように、方形導波管の各々において伝播される。
本発明による増幅装置は、方形導波管16における遷移部の各々の位置を調整するための手段29を有することを可能にする。図3Aに示す実施形態におけるこれらの調整手段29は、適応方形導波管29により構成可能なスペーサのセットである。
2つの方形導波管16の交点における角度を形成する部分14により、信号を金属導波管の形態の様々なポートに十分に分配することができ、有益である。
本発明による装置は、方形導波管の形態のポートを有する放射導波管を備える、分割器に重ねられた結合器を備えるが、図3Aの上面図には図示しない。
図3Bは、図3Aの増幅装置の軸心21に沿う断面図を示す。後者すなわち増幅装置は、周縁上に配置された方形導波管16および16’とそれぞれ相互作用する2つの重ねられた放射導波管10、10’を備える。
遷移部11は、ポート28から発せられた信号を放射導波管10内に送信する。ポート28は、本発明の実施形態によって円筒導波管、同軸導波管、または他の方形導波管とすることが可能である。放射導波管10のジオメトリおよび方形導波管16のジオメトリにより、送信された信号を方形導波管16の各々に分配することが可能になる。
また、装置は、実施形態によってプラグ接続されるか、または接続されるとともに固定手段の補助により固定された増幅チャネル15を備える。増幅チャネル15の各々は、方形導波管から例えばマイクロ波ストリップタイプの平面伝播線路に信号を伝播させる受信遷移部22を備える。さらに、各増幅チャネル15は、少なくとも1つの増幅器24と、増幅された信号を送信するための遷移部23とを備える。受信遷移部と同様に、送信遷移部23は、例えばマイクロ波ストリップタイプの平面伝播線路から方形導波管への単純な遷移部とすることが可能である。
結合器は、周縁上に方形導波管の形態のポートを有する、放射結合器と呼ぶことが可能な放射導波管10’を備える。放射導波管10’は、各増幅チャネル15から発せられ方形導波管16’により伝播された各信号を受信する。放射導波管10’は、結合された出力信号を遷移部11’を介してポート28’に送信することを可能にする。
本発明の解決策の主な利点は、方形導波管16’から発せられ放射導波管10’において再結合された様々な信号の位相を調整することが可能である、という点である。この調整は、方形導波管16および16’において増幅チャネル15が配置される深さを調整するための手段の補助により行われる。
変形実施形態では、図4Cに示すように、これらの手段を、方形適応導波管の形態の方形導波管16および16’と相互作用する当接スペーサ29とすることが可能である。
スペーサは、増幅チャネル15により導入される位相シフトの関数として選択することが可能である。
別の利点は、増幅装置への設置前に増幅チャネル15の特性を確認するため、増幅チャネル15を2つの重ねられた方形導波管において別々に試験することが可能である、という点である。
増幅チャネルにより導入される位相シフトを測定することにより、すべての増幅チャネルが位相が合った状態で再結合されるように、方形導波管16、16’における各増幅チャネルの位置を決定することが可能である。
シェル26により、増幅チャネルと図3Bにおいて当接により表す固定手段25とを覆うのが有益である。
増幅器24は、増幅器とシステムの外部との間の熱交換を促進するため、シェル26に接触させるのが有益である。
本発明の装置は、他の実施形態において、結合される増幅器の数を増加させることが可能である。3つの解決策を同時にまたは独立して用いることが可能である。
第1の解決策は、方形導波管の形態のポートの数を増加させることである。第2の解決策は、各増幅チャネルに対する増幅器の数を増加させることである。最後に、第3の解決策は、各方形導波管にプラグ接続可能な増幅チャネルの数を増加させることである。
本発明による装置は、例えば米国特許第4263568号明細書に記載のように、結合器および分割器に吸収材または放散手段を有益に配置することにより、結合器および分割器のチャネル間の隔離性を向上させることを提案する。この向上により、増幅チャネルはより独立したものになる。
本発明による装置の利点、とりわけ説明した実施形態の利点には、受動部の位相分散が少ない点、導入される結合損失が少ない点、およびセンチメートル帯からミリメートル帯までの使用範囲を可能にする点がある。
さらに、増幅チャネルが容易に取り外し可能である点、増幅チャネルが増幅器と遷移部との両方を備えることが可能である点、そして、とりわけ増幅チャネルにより導入される位相シフトの固有パラメータにより、増幅チャネルを容易に特徴付けることが可能である点などの利点がある。
さらに、装置がコンパクトであることにより、熱的制約の効果的な管理を保持しつつ、フットプリントが小さいアセンブリの製造を可能にする。
図4A、図4B、および図4Cは、とりわけ増幅器24の内蔵を可能にするとともに基板50上の金属線路により送信および受信遷移部の形成を可能にする増幅チャネル15の、様々な実施形態を示す。増幅チャネル15は、図4Aおよび図4Bに示すように導波管16、16’に接続するか、または図4Cに示すように方形導波管にプラグ接続することが可能である。
これらの変形実施形態において、スペーサ29のセットは、図4Cに示すように単純な当接スペーサとするか、または図4Aに示すように適応方形導波管とすることが可能である。
好適な実施形態において、これらのスペーサのセットは、増幅チャネルと、大きい表面エリアにわたり熱を放散可能な放射導波管のポートとの間の効果的な熱交換を可能にする。さらに、増幅チャネルが構造の周縁上に位置決めされているため、放散されたパワーが周縁を介して除去されることも見込まれる。
図4Aは、増幅器とシステムの外部との間の熱交換(30)を促進するためのシェル(26)の有益な使用法を示す。
図5Aは、同軸コネクタとも呼ばれる同軸ポート28と放射導波管10との間の遷移部11の例の断面図である。
図5Bは、図5Aの遷移部に類似の遷移部の例示的実施形態を示す。
同軸ポートと放射導波管との間の遷移部は、2つの金属部、すなわち放射導波管10を形成する上部キャップ100と下部キャップ103とで構成される。放射構造の中心に配置された同軸導波管は、上部キャップ100に直接機械加工された円錐の形態の外側導体101により放射導波管10内に部分的に延在する。このように形成された同軸導波管は、上部キャップ100に固定された同軸コネクタ28と同じ内側寸法を有する。延在する同軸コネクタの中心コア110は、一方では同軸コネクタ28のメス部と呼ばれる部分110に挿入されるとともに、他方では放射導波管10の下部キャップ103に設けられたレセプタクル102に挿入される金属ステム112により形成される。また、金属ステム112の直径は、コネクタ28のコア110の直径と同じでなければならない。従って、コネクタ28から放射導波管10内に延在する同軸導波管への通過中に、同軸部の寸法は変化しない。この寸法の連続性により、遷移部の最適な適応性能を保証することが可能になる。
構造の中心に対するコアの正確な位置決めは、一方では下部キャップ103におけるレセプタクル102により、他方では円錐101に挿入される誘電リング111により、保証される。しかし、このリングが、空気、または真空、または遷移部に含まれる材料の誘電率と異なる誘電率を有する誘電体から形成されている場合は、この誘電率における差を補償するため、外側導体の直径および/または同軸導波管の中心コアの直径における不連続性を導入してもよい。
下部キャップ103の穴102にバネまたは圧縮性材料を挿入することにより、コアとも呼ばれる金属ステム112をコネクタ28のメス部110に挿入するため金属ステム112に印加される十分な垂直方向の圧力を維持することが可能である。
図5Bに示すこの遷移部により、以下が可能になる:
・中心コアの機械加工を単純化し、幾何学寸法の正確性を向上させる;従って、コネクタから構造への電磁波の通過中における誤適応の低減が可能になる。
・上部キャップ100上に機械加工された円錐101により達成される漸進的適応により、幅広い周波数帯域にわたり良好な適応が得られる。
・同軸導波管の外側導体上に複雑な形状のプロファイルを機械加工することに関連する制約が、直線状円錐の使用により緩和される。
・中心コアおよびコネクタ110を位置決めするための様々なシステムにより完璧な回転対称が得られる。
・円錐の2つの幾何学寸法、すなわち高さと基部の幅とを再最適化することにより、同軸導波管から放射導波管への任意の高さの遷移部の製造が可能になる。
・同軸導波管の中心コアが構造の底部(下部キャップ103)に接触し、装置の良好なパワー挙動が得られる。
この遷移部を分割器および/または結合器に組み込むことにより、以下が可能になる:
・導波管が下部キャップ103および上部100における円錐101に機械加工され、機械加工に関連する制約が緩和される。
・円錐101のフットプリントが削減された遷移部により、同軸導波管と、構造の周縁上に存在する方形導波管の高さに対応する高さを有する放射導波管との間の適応が達成される。
本発明による装置の増幅チャネルにより、遷移部22により捕捉された信号を増幅し、増幅後のそれらを遷移部23を介して方形導波管16に再注入することが可能になる。これらの遷移部は、本発明による装置において有益な特長を有し、例えば図6Aおよび図6Bに従って製造することが可能である。
図6Aおよび図6Bに異なる視点で示す方形導波管16からマイクロ波ストリップ線路64への遷移部は、方形導波管の内部に基本モードの電界の伝播に対して平行に配置された回路で構成される。この回路の支持物は、任意の誘電率の基板61であり、そのいずれかの側に金属面60と金属線路63とが刻印されている。金属面60は、遷移部22の方形導波管16側の端部において、ゼロ勾配の余弦の形状にトレースされている。余弦の高さは方形導波管16の高さに対応し、その長さは最適化により決定される。また、反対面にトレースされた金属線路63も、余弦部分を備える。後者の部分すなわち余弦部分の長さも、最適化により決定される。金属面60および金属線路63の余弦をトレースするために用いられるパラメータ、とりわけ「周期」および「高さ」は、同じである。マイクロ波ストリップ線路64を遷移部22の上部に接続するセグメント62は、直線状に形成されているが、円、余弦、または他の弧状に形成してもよい。線路の位置およびこのセグメント62の幾何学値は、最適化により決定される。基板61の切断は、金属被覆にできるだけ近い線路および金属面60の余弦プロファイルに追従することにより達成される。
いくつかの回路を備える一実施形態において、導波管16からいくつかのマイクロ波ストリップ線路への遷移部を達成するため、遷移部を方形導波管において互いに平行に配置することが可能である。
図6Cは、3つのマイクロ波ストリップ線路から、平行に位置決めされた3つの回路220、221、および222で構成される方形導波管への遷移部の例を示す。
この種の遷移部により、以下が可能になる:
・方形導波管における伝播モードからマイクロ波ストリップタイプの伝播モードへ直接通過させられる。
・中間の遷移部を取り除くことにより損失が最小化され、製造の複雑さが低減される。
・遷移部の方形導波管側の端部におけるゼロ勾配を有する線路および金属面上の余弦プロファイルを用いることにより、低減されたフットプリントが得られる。
・幅広い帯域幅および良好な適応レベルが得られる。
・いくつかの回路が導波管に存在するときであっても、方形導波管から見て、構造の入力において非常に低い反射係数が得られる。
この構造を完成した結合器に組み込むことにより、以下が可能になる:
・そのフットプリントが削減される。
・その性能が最大化される。

Claims (14)

  1. マイクロ波フィールドにおける位相分散補償機能付き放射パワー結合システムであって:
    ・中心に入力を有するとともに周縁上に複数の出力を有する放射分割器と呼ばれる第1の放射導波管(10)であって、前記出力の各々は金属導波管(16)であり、前記第1の放射導波管(10)は、1つの入力信号をいくつかの出力信号に分割することを可能にする、第1の放射導波管(10)と;
    ・前記放射分割器(10)に重ねられ、中心に出力を有するとともに周縁上に複数の入力を有する放射結合器と呼ばれる第2の放射導波管(10’)であって、前記入力の各々は金属導波管(16)であり、前記第2の放射導波管(10’)は、複数の入力信号を1つの出力信号に結合することを可能にする、第2の放射導波管(10’)と;
    ・第1の信号を前記放射分割器(10)内に送信する第1の入力遷移部(11)と;
    ・前記放射結合器の前記出力に増幅された前記第1の信号を捕捉する第2の出力遷移部(11’)と;
    ・複数の増幅チャネル(15)であって、各々が:
    ○前記放射分割器(10)の前記金属導波管(16)の1つと相互作用可能な第3の入力遷移部(22)と;
    ○前記放射結合器(10’)の前記金属導波管(16’)の1つと相互作用可能な第4の出力遷移部(23)と;
    ○前記第3および第4の遷移部(22、23)に固定された少なくとも1つの増幅器(24)と;を備える、増幅チャネル(15)と;を備え、
    前記システムは、前記金属導波管(16、16’)における少なくとも1つの増幅チャネル(15)の位置決めを調整するための手段(29)を備えることを特徴とする、放射パワー結合システム。
  2. 前記調整手段(29)は、スペーサのセットを備えることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  3. 各増幅チャネルは、各増幅チャネル(15)をスペーサ(29)を用いて前記結合器および前記分割器に固定することを可能にする固定手段(25)を備えることを特徴とする、請求項1および2のいずれか一項に記載のシステム。
  4. 前記スペーサのセットは、前記増幅チャネルと前記放射導波管との間の熱伝達に貢献することを特徴とする、請求項2に記載のシステム。
  5. シェル(26)が前記増幅チャネルを覆うとともに、前記増幅器と前記システムの外部との間の熱交換を促進することを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記分割器の前記出力および前記結合器の前記入力の前記金属導波管は、前記増幅チャネルの接続が放射軸において行われるように直線状であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のシステム。
  7. 前記分割器の前記出力および前記分割器の前記入力の前記金属導波管は、前記増幅チャネルの接続が放射軸に対して垂直に行われるように屈曲していることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 前記放射分割器および前記放射結合器は、前記チャネル間を隔離するための吸収材または放散手段を備えることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のシステム。
  9. 前記2つの放射導波管(10、10’)の前記周縁上の前記金属導波管(16、16’)は、方形導波管であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のシステム。
  10. 前記分割器(28)の前記入力および/または前記結合器(28’)の前記出力は、円筒導波管であることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載のシステム。
  11. 前記分割器(28)の前記入力および/または前記結合器(28’)の前記出力は、同軸導波管であることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載のシステム。
  12. 少なくとも1つの遷移部(11、11’)は、放射導波管(10、10’)の下部(103)に接触する中心コア(112)を備えることを特徴とする、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記放射導波管の中心に配置された同軸導波管の少なくとも1つのポートは、同軸コネクタ(28)、中心リング(111)、中心コア(112)を受けるように設計され、このポートは、上部キャップ(100)に直接機械加工された円錐の形態の外側導体(101)により前記放射導波管(10、10’)内に部分的に延在することを特徴とする、請求項12に記載のシステム。
  14. 方形導波管伝播モード(16)とマイクロ波ストリッパ伝播モード(63)との間の前記遷移部(22、23)は:
    ・前記遷移部の方形導波管側の端部におけるプロファイルがゼロ勾配に対して余弦関係を有する金属被覆(63)と;
    ・前記遷移部の反射係数を最小化するように前記金属被覆の前記余弦プロファイルに従って切断された基板(61)と;を備えることを特徴とする、請求項9に記載のシステム。
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