JPH04291489A - 自動販売機における主制御装置 - Google Patents
自動販売機における主制御装置Info
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- JPH04291489A JPH04291489A JP8184991A JP8184991A JPH04291489A JP H04291489 A JPH04291489 A JP H04291489A JP 8184991 A JP8184991 A JP 8184991A JP 8184991 A JP8184991 A JP 8184991A JP H04291489 A JPH04291489 A JP H04291489A
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、缶入飲料水等の販売を
自動で行う自動販売機に係り、より詳細には、種々の動
作に対応して設けられた複数の端末制御装置を制御する
主制御装置に関する。
自動で行う自動販売機に係り、より詳細には、種々の動
作に対応して設けられた複数の端末制御装置を制御する
主制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】極めて広く普及している缶入りの飲料水
等の自動販売機は、図３に示すように、販売機本体に投
入された貨幣を識別するための硬貨識別装置５２と紙幣
識別装置５３、販売が可能な商品の表示および買い手の
選択した商品の種類が入力される表示入力装置５６、入
力に対応する商品を取り出し口に移動させる商品搬出装
置５４、１つの商品の販売後、商品を１つおまけで付け
るかどうかを判定するルーレット装置５７、および売り
上げの精算等に使用される操作用リモコン装置５５の６
つの端末制御装置と、これらの端末制御装置５２〜５７
と通信線５８を介して接続された主制御装置５１とによ
って構成されていて、主制御装置５１は、ＣＰＵ５１１
、一時記憶のためのＲＡＭ５１２ 、主制御プログラ
ムが格納されたＲＯＭ５１３ 、および端末制御装置５
２〜５７との通信を行うシリアル通信部５１４ により
構成されている。
等の自動販売機は、図３に示すように、販売機本体に投
入された貨幣を識別するための硬貨識別装置５２と紙幣
識別装置５３、販売が可能な商品の表示および買い手の
選択した商品の種類が入力される表示入力装置５６、入
力に対応する商品を取り出し口に移動させる商品搬出装
置５４、１つの商品の販売後、商品を１つおまけで付け
るかどうかを判定するルーレット装置５７、および売り
上げの精算等に使用される操作用リモコン装置５５の６
つの端末制御装置と、これらの端末制御装置５２〜５７
と通信線５８を介して接続された主制御装置５１とによ
って構成されていて、主制御装置５１は、ＣＰＵ５１１
、一時記憶のためのＲＡＭ５１２ 、主制御プログラ
ムが格納されたＲＯＭ５１３ 、および端末制御装置５
２〜５７との通信を行うシリアル通信部５１４ により
構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、自動
販売時の各動作に対応して設けられた複数の端末制御装
置５２〜５７は、通信線５８によって接続された主制御
装置５１によりその動作が制御される構成となっている
ので、販売する商品を変更する場合には、主制御装置５
１の制御動作を変更しなければならない。そのためには
主制御プログラムを変更すれば良いのであるが、主制御
プログラムが格納されているＲＯＭ５１３ は、マスク
ＲＯＭ、あるいはＵＶＥＰＲＯＭとなっているので、主
制御プログラムを変更するにはＲＯＭ５１３ を取り換
える必要がある。しかし、ＲＯＭ５１３ を取り換える
には習熟した技術を必要とすると共に、その取り換えに
は、主制御装置５１を覆っているカバーを取り外して基
板部を露出させると共に、ＲＯＭ５１３ の取り換え後
には再びカバーを取り付ける必要があるので、主制御装
置５１の動作の変更には手間を要するという問題が生じ
ていた。
販売時の各動作に対応して設けられた複数の端末制御装
置５２〜５７は、通信線５８によって接続された主制御
装置５１によりその動作が制御される構成となっている
ので、販売する商品を変更する場合には、主制御装置５
１の制御動作を変更しなければならない。そのためには
主制御プログラムを変更すれば良いのであるが、主制御
プログラムが格納されているＲＯＭ５１３ は、マスク
ＲＯＭ、あるいはＵＶＥＰＲＯＭとなっているので、主
制御プログラムを変更するにはＲＯＭ５１３ を取り換
える必要がある。しかし、ＲＯＭ５１３ を取り換える
には習熟した技術を必要とすると共に、その取り換えに
は、主制御装置５１を覆っているカバーを取り外して基
板部を露出させると共に、ＲＯＭ５１３ の取り換え後
には再びカバーを取り付ける必要があるので、主制御装
置５１の動作の変更には手間を要するという問題が生じ
ていた。
【０００４】本発明は上記課題を解決するため創案され
たものであり、その目的は、主制御装置の動作変更を簡
単にすることのできる自動販売機における主制御装置を
提供することにある。
たものであり、その目的は、主制御装置の動作変更を簡
単にすることのできる自動販売機における主制御装置を
提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の自動販売機における主制御装置は、外部からの
データの入力を行うデータ通信装置と複数の端末制御装
置が接続された自動販売機における主制御装置に適用し
、データ通信装置によって入力されるプログラムであり
且つ複数の端末制御装置の制御動作を示すプログラムを
主制御プログラムとするとき、ＥＥＰＲＯＭと、このＥ
ＥＰＲＯＭに既に記憶されていたプログラムを消去させ
る動作と、ＥＥＰＲＯＭに主制御プログラムを書き込ま
せる動作とを示すローダープログラムが格納されたＲＯ
Ｍとを備え、ローダープログラムの実行を行わせること
により、ＥＥＰＲＯＭに主制御プログラムを書き込ませ
た後には、ＥＥＰＲＯＭに書き込まれた主制御プログラ
ムの実行を行わせる構成を採用する。またＥＥＰＲＯＭ
には、フラッシュＥＥＰＲＯＭを用いた構成とする。
本発明の自動販売機における主制御装置は、外部からの
データの入力を行うデータ通信装置と複数の端末制御装
置が接続された自動販売機における主制御装置に適用し
、データ通信装置によって入力されるプログラムであり
且つ複数の端末制御装置の制御動作を示すプログラムを
主制御プログラムとするとき、ＥＥＰＲＯＭと、このＥ
ＥＰＲＯＭに既に記憶されていたプログラムを消去させ
る動作と、ＥＥＰＲＯＭに主制御プログラムを書き込ま
せる動作とを示すローダープログラムが格納されたＲＯ
Ｍとを備え、ローダープログラムの実行を行わせること
により、ＥＥＰＲＯＭに主制御プログラムを書き込ませ
た後には、ＥＥＰＲＯＭに書き込まれた主制御プログラ
ムの実行を行わせる構成を採用する。またＥＥＰＲＯＭ
には、フラッシュＥＥＰＲＯＭを用いた構成とする。
【０００６】
【作用】主制御プログラムの変更を開始するときには、
主制御装置の動作を、主制御プログラムの実行からロー
ダープログラムの実行に変更させる。そしてローダープ
ログラムの実行を行わせることにより、ＥＥＰＲＯＭに
既に格納されていた主制御プログラムの消去を行わせた
後、データ通信装置を介して導かれたデータをＥＥＰＲ
ＯＭに格納させる。そしてデータのＥＥＰＲＯＭへの格
納が終了したときには、ＥＥＰＲＯＭに格納されたデー
タを、新しい主制御プログラムとして実行させる。
主制御装置の動作を、主制御プログラムの実行からロー
ダープログラムの実行に変更させる。そしてローダープ
ログラムの実行を行わせることにより、ＥＥＰＲＯＭに
既に格納されていた主制御プログラムの消去を行わせた
後、データ通信装置を介して導かれたデータをＥＥＰＲ
ＯＭに格納させる。そしてデータのＥＥＰＲＯＭへの格
納が終了したときには、ＥＥＰＲＯＭに格納されたデー
タを、新しい主制御プログラムとして実行させる。
【０００７】
【実施例】図１は、本発明の一実施例の電気的構成を示
すブロック線図である。
すブロック線図である。
【０００８】図において、自動販売機の制御部本体は、
販売機本体に投入された硬貨を識別するための硬貨識別
装置２２、投入スリットに挿入された紙幣を識別する紙
幣識別装置５３、販売が可能な商品の表示および買い手
の選択した商品の種類が入力される表示入力装置２６、
入力に対応する商品を取り出し口に移動させる商品搬出
装置２４、１つの商品の販売後、商品を１つおまけで付
けるかどうかを判定するルーレット装置２７、および売
り上げの精算等に使用される操作用リモコン装置２５の
６つの端末制御装置と、販売機本体の外部の小型コンピ
ュータ４１が接続されたデータ通信装置２１と、一対の
通信線３１、３２によってこれらの装置２１〜２７が接
続された主制御装置５１とによって構成されている。
販売機本体に投入された硬貨を識別するための硬貨識別
装置２２、投入スリットに挿入された紙幣を識別する紙
幣識別装置５３、販売が可能な商品の表示および買い手
の選択した商品の種類が入力される表示入力装置２６、
入力に対応する商品を取り出し口に移動させる商品搬出
装置２４、１つの商品の販売後、商品を１つおまけで付
けるかどうかを判定するルーレット装置２７、および売
り上げの精算等に使用される操作用リモコン装置２５の
６つの端末制御装置と、販売機本体の外部の小型コンピ
ュータ４１が接続されたデータ通信装置２１と、一対の
通信線３１、３２によってこれらの装置２１〜２７が接
続された主制御装置５１とによって構成されている。
【０００９】主制御装置１０は、マイクロコンピュータ
チップであるＣＰＵ１１、データの一時記憶のためのＲ
ＡＭ１２、ローダープログラムが格納されたＲＯＭ１３
、主制御プログラムが格納されたＥＥＰＲＯＭ１４、そ
の主要部がＣＰＵ１１と同一チップ内に設けられ、通信
線３１、３２が接続されたシリアル入出力回路１５、そ
の主要部がＣＰＵ１１と同一チップ内に設けられ、入出
力線が外部に送出されているパラレル入出力回路１６と
によって構成されており、ＲＡＭ１２、ＲＯＭ１３、Ｅ
ＥＰＲＯＭ１４、シリアル入出力回路１５、およびパラ
レル入出力回路１６は、アドレスバス１１１ とデータ
バス１１２ とにより、ＣＰＵ１１に接続されている。
チップであるＣＰＵ１１、データの一時記憶のためのＲ
ＡＭ１２、ローダープログラムが格納されたＲＯＭ１３
、主制御プログラムが格納されたＥＥＰＲＯＭ１４、そ
の主要部がＣＰＵ１１と同一チップ内に設けられ、通信
線３１、３２が接続されたシリアル入出力回路１５、そ
の主要部がＣＰＵ１１と同一チップ内に設けられ、入出
力線が外部に送出されているパラレル入出力回路１６と
によって構成されており、ＲＡＭ１２、ＲＯＭ１３、Ｅ
ＥＰＲＯＭ１４、シリアル入出力回路１５、およびパラ
レル入出力回路１６は、アドレスバス１１１ とデータ
バス１１２ とにより、ＣＰＵ１１に接続されている。
【００１０】上記構成において、ＲＯＭ１３にはマスク
ＲＯＭが使用されており、ＥＥＰＲＯＭ１４には、５Ｖ
の単一電源によって、既に書き込まれていたデータの一
斉消去とバイト単位でのデータの書き込みとが可能なフ
ラッシュＥＥＰＲＯＭが使用されている。また小型コン
ピュータ４１には、パーソナルコンピュータが用いられ
ている。
ＲＯＭが使用されており、ＥＥＰＲＯＭ１４には、５Ｖ
の単一電源によって、既に書き込まれていたデータの一
斉消去とバイト単位でのデータの書き込みとが可能なフ
ラッシュＥＥＰＲＯＭが使用されている。また小型コン
ピュータ４１には、パーソナルコンピュータが用いられ
ている。
【００１１】図２は、本発明の一実施例のローダープロ
グラムの動作を示すフローチャートである。必要に応じ
て同図を参照しつつ、本発明の一実施例の動作について
以下に説明する。
グラムの動作を示すフローチャートである。必要に応じ
て同図を参照しつつ、本発明の一実施例の動作について
以下に説明する。
【００１２】なおＣＰＵ１１と装置２１〜２７との間の
通信に関し、データ通信装置２１、６つの端末制御装置
２２〜２７からのデータは、通信線３２、シリアル入出
力回路１５を介して、ＣＰＵ１１に導かれ、ＣＰＵ１１
からの指示データは、シリアル入出力回路１５、通信線
３１を介して、その指示データに対応する装置２１〜２
７に導かれるのであるが、説明を簡明にするため、ＣＰ
Ｕ１１からの指示データは直接に装置２１〜２７に与え
られ、装置２１〜２７からのデータは直接にＣＰＵ１１
に導かれるとして、説明を行う。
通信に関し、データ通信装置２１、６つの端末制御装置
２２〜２７からのデータは、通信線３２、シリアル入出
力回路１５を介して、ＣＰＵ１１に導かれ、ＣＰＵ１１
からの指示データは、シリアル入出力回路１５、通信線
３１を介して、その指示データに対応する装置２１〜２
７に導かれるのであるが、説明を簡明にするため、ＣＰ
Ｕ１１からの指示データは直接に装置２１〜２７に与え
られ、装置２１〜２７からのデータは直接にＣＰＵ１１
に導かれるとして、説明を行う。
【００１３】外部に小型コンピュータ４１が接続されて
いないときのＣＰＵ１１は、ＥＥＰＲＯＭ１４に既に格
納されている主制御プログラムに従い、ステップＳ１１
に示す主制御プログラムの実行と、ステップＳ１２
の判定とを行っている。
いないときのＣＰＵ１１は、ＥＥＰＲＯＭ１４に既に格
納されている主制御プログラムに従い、ステップＳ１１
に示す主制御プログラムの実行と、ステップＳ１２
の判定とを行っている。
【００１４】このとき硬貨識別装置２２、あるいは紙幣
識別装置２３に貨幣が投入されると、その投入されたこ
とが、装置２２、２３からＣＰＵ１１に知らされる。そ
のためＣＰＵ１１は、表示入力装置２６に、投入された
金額内で販売可能な商品に対応する表示器の点灯の指示
と、商品の選択スイッチが押されたときには、そのスイ
ッチを示すデータの送出の指示とを与える。
識別装置２３に貨幣が投入されると、その投入されたこ
とが、装置２２、２３からＣＰＵ１１に知らされる。そ
のためＣＰＵ１１は、表示入力装置２６に、投入された
金額内で販売可能な商品に対応する表示器の点灯の指示
と、商品の選択スイッチが押されたときには、そのスイ
ッチを示すデータの送出の指示とを与える。
【００１５】表示入力装置２６は、選択スイッチが押さ
れると、そのスイッチを示すデータをＣＰＵ１１に送出
するので、ＣＰＵ１１は、商品搬出装置２４に、押され
たスイッチに対応する商品を販売機本体の取出口に搬送
させるための指示を与える。そして商品搬出装置２４が
、対応する商品を取出口に搬送した後には、ルーレット
装置２７に、回転開始の指示とルーレットの結果を示す
データの送出指示とを与える。そのため、ルーレット装
置２７は、ルーレット表示器の回転を開始させ、一定の
時間が経過したとき回転を停止させる。そしてそのルー
レットの結果をＣＰＵ１１に送出する。この結果が当た
りである場合、ＣＰＵ１１は、１００円硬貨が投入され
たときと同様の制御を行い、結果が外れである場合には
、一連の動作を終了し、貨幣の投入の待機に戻る。
れると、そのスイッチを示すデータをＣＰＵ１１に送出
するので、ＣＰＵ１１は、商品搬出装置２４に、押され
たスイッチに対応する商品を販売機本体の取出口に搬送
させるための指示を与える。そして商品搬出装置２４が
、対応する商品を取出口に搬送した後には、ルーレット
装置２７に、回転開始の指示とルーレットの結果を示す
データの送出指示とを与える。そのため、ルーレット装
置２７は、ルーレット表示器の回転を開始させ、一定の
時間が経過したとき回転を停止させる。そしてそのルー
レットの結果をＣＰＵ１１に送出する。この結果が当た
りである場合、ＣＰＵ１１は、１００円硬貨が投入され
たときと同様の制御を行い、結果が外れである場合には
、一連の動作を終了し、貨幣の投入の待機に戻る。
【００１６】貨幣の投入の待機時において、操作用リモ
コン装置２５からデータが与えられた場合、ＣＰＵ１１
は、そのデータに従って、販売した商品の種類毎の売り
上げ数の送出等の、集計と精算に対応する動作を行い、
その動作が終了すると、貨幣投入の待機に戻る。
コン装置２５からデータが与えられた場合、ＣＰＵ１１
は、そのデータに従って、販売した商品の種類毎の売り
上げ数の送出等の、集計と精算に対応する動作を行い、
その動作が終了すると、貨幣投入の待機に戻る。
【００１７】上記貨幣投入の待機状態において、データ
通信装置２１に小型コンピュータ４１が接続され、動作
開始の指示が小型コンピュータ４１の側からデータ通信
装置２１に与えられると、データ通信装置２１は、プロ
グラムの書き換えを要求するデータをＣＰＵ１１に送出
する。そのためＣＰＵ１１は、ＥＥＰＲＯＭ１４内のプ
ログラムの実行を停止し、ＲＯＭ１３に格納されている
ローダープログラムの実行を開始する （動作をステッ
プＳ１２ からステップＳ１３ に移す） 。
通信装置２１に小型コンピュータ４１が接続され、動作
開始の指示が小型コンピュータ４１の側からデータ通信
装置２１に与えられると、データ通信装置２１は、プロ
グラムの書き換えを要求するデータをＣＰＵ１１に送出
する。そのためＣＰＵ１１は、ＥＥＰＲＯＭ１４内のプ
ログラムの実行を停止し、ＲＯＭ１３に格納されている
ローダープログラムの実行を開始する （動作をステッ
プＳ１２ からステップＳ１３ に移す） 。
【００１８】ＣＰＵ１１は、ローダープログラムの実行
を開始したとき、プログラムの書き換えの準備が整った
ことを示すデータをデータ通信装置２１に送出する （
ステップＳ１３）。データ通信装置２１が、小型コンピ
ュータ４１に、受信準備の完了を示すデータを送出する
と、小型コンピュータ４１は、データ通信装置２１に、
新しい主制御プログラムのデータの送出開始を示すデー
タを送出する。このデータは、データ通信装置２１を介
してＣＰＵ１１に導かれる （ステップＳ１４）。
を開始したとき、プログラムの書き換えの準備が整った
ことを示すデータをデータ通信装置２１に送出する （
ステップＳ１３）。データ通信装置２１が、小型コンピ
ュータ４１に、受信準備の完了を示すデータを送出する
と、小型コンピュータ４１は、データ通信装置２１に、
新しい主制御プログラムのデータの送出開始を示すデー
タを送出する。このデータは、データ通信装置２１を介
してＣＰＵ１１に導かれる （ステップＳ１４）。
【００１９】導かれたデータが書き換えの開始を示すデ
ータであるため、ＣＰＵ１１は、ステップＳ１５ から
ステップＳ１６ に動作を移し、ＥＥＰＲＯＭ１４内に
記憶されていた古い主制御プログラムの消去を行う （
ステップＳ１６）。 また小型コンピュータ４１は、書き換え開始のデータに
引き続いて、新しい主制御プログラムを示すデータを１
ブロック分、データ通信装置２１を介して、ＣＰＵ１１
に送出する （ステップＳ１７）。ＣＰＵ１１は、１ブ
ロックのデータに、データエラーが無い場合、それらは
正しいデータであるとして、それらのデータをＥＥＰＲ
ＯＭ１４に格納する （ステップＳ１８ 〜Ｓ２０）。 以後、ＣＰＵ１１は、小型コンピュータ４１から送出さ
れるデータブロックを、データエラーが無い場合には、
順次、ＥＥＰＲＯＭ１４に格納する動作を行う（ステッ
プＳ１７ 〜Ｓ２０）。
ータであるため、ＣＰＵ１１は、ステップＳ１５ から
ステップＳ１６ に動作を移し、ＥＥＰＲＯＭ１４内に
記憶されていた古い主制御プログラムの消去を行う （
ステップＳ１６）。 また小型コンピュータ４１は、書き換え開始のデータに
引き続いて、新しい主制御プログラムを示すデータを１
ブロック分、データ通信装置２１を介して、ＣＰＵ１１
に送出する （ステップＳ１７）。ＣＰＵ１１は、１ブ
ロックのデータに、データエラーが無い場合、それらは
正しいデータであるとして、それらのデータをＥＥＰＲ
ＯＭ１４に格納する （ステップＳ１８ 〜Ｓ２０）。 以後、ＣＰＵ１１は、小型コンピュータ４１から送出さ
れるデータブロックを、データエラーが無い場合には、
順次、ＥＥＰＲＯＭ１４に格納する動作を行う（ステッ
プＳ１７ 〜Ｓ２０）。
【００２０】小型コンピュータ４１は、新しい主制御プ
ログラムを示すデータの送出が完了すると、データの終
了を示す終了データを送出するため、ＣＰＵ１１は、ス
テップＳ１９ において終了データを受信したとき、デ
ータ通信装置２１を介して、小型コンピュータ４１に、
受信が正常に終わったことを示す正常終了コードを送出
する （ステップＳ２２）。そして後には、その動作を
、ＥＥＰＲＯＭ１４に格納された主制御プログラムの実
行に移す （新しい主制御プログラムの実行の開始）
。
ログラムを示すデータの送出が完了すると、データの終
了を示す終了データを送出するため、ＣＰＵ１１は、ス
テップＳ１９ において終了データを受信したとき、デ
ータ通信装置２１を介して、小型コンピュータ４１に、
受信が正常に終わったことを示す正常終了コードを送出
する （ステップＳ２２）。そして後には、その動作を
、ＥＥＰＲＯＭ１４に格納された主制御プログラムの実
行に移す （新しい主制御プログラムの実行の開始）
。
【００２１】しかし、ステップＳ１８ において、受信
したデータブロックにデータエラーが生じた場合には、
ステップＳ１８ からステップＳ２１ に動作を移し、
再度同一データブロックの送信を要求するデータを、デ
ータ通信装置２１を介して小型コンピュータ４１に送出
する。この動作に続く動作は、再度のデータブロックの
受信と、データエラーが無い場合には、受信したデータ
ブロックのＥＥＰＲＯＭ１４への格納となり、既に説明
した動作と同一となるので、その説明を省略する。
したデータブロックにデータエラーが生じた場合には、
ステップＳ１８ からステップＳ２１ に動作を移し、
再度同一データブロックの送信を要求するデータを、デ
ータ通信装置２１を介して小型コンピュータ４１に送出
する。この動作に続く動作は、再度のデータブロックの
受信と、データエラーが無い場合には、受信したデータ
ブロックのＥＥＰＲＯＭ１４への格納となり、既に説明
した動作と同一となるので、その説明を省略する。
【００２２】またステップＳ１４ において、小型コン
ピュータ４１からの、データの書き換えを示すコードが
受信されなかった場合には、送信側に不具合が生じたの
であると判定し、古い主制御プログラムの実行に戻る。
ピュータ４１からの、データの書き換えを示すコードが
受信されなかった場合には、送信側に不具合が生じたの
であると判定し、古い主制御プログラムの実行に戻る。
【００２３】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
データ通信装置２１には、小型コンピュータ４１が接続
された構成の場合について説明したが、その他の構成と
して、例えば、モデムを介して、遠方に設置されたコン
ピュータとデータ通信装置２１とを接続する構成等とす
ることが可能である。
データ通信装置２１には、小型コンピュータ４１が接続
された構成の場合について説明したが、その他の構成と
して、例えば、モデムを介して、遠方に設置されたコン
ピュータとデータ通信装置２１とを接続する構成等とす
ることが可能である。
【００２４】以上説明したように、本実施例におけるＥ
ＥＰＲＯＭ１４には、フラッシュＥＥＰＲＯＭを用いて
いるので、５Ｖ以外の電源を必要としないことから、主
制御装置１０の電源の構成を簡略化することが可能とな
っている。
ＥＰＲＯＭ１４には、フラッシュＥＥＰＲＯＭを用いて
いるので、５Ｖ以外の電源を必要としないことから、主
制御装置１０の電源の構成を簡略化することが可能とな
っている。
【００２５】
【発明の効果】本発明に係る自動販売機における主制御
装置は、ローダープログラムが格納されたＲＯＭと主制
御プログラムが格納されるＥＥＰＲＯＭとの、２つのプ
ログラムＲＯＭを設け、データ通信装置を介して導かれ
た主制御プログラムを、ローダープログラムによってＥ
ＥＰＲＯＭに格納させた後には、ＥＥＰＲＯＭに格納さ
れた主制御プログラムを実行させる構成としているので
、主制御プログラムがデータ通信によって変更されるこ
ととなり、主制御装置の動作変更が簡単になるという効
果を奏すると共に、多くの自動販売機で同一仕様の主制
御装置を使用することが可能になるという効果を併せ持
つ。
装置は、ローダープログラムが格納されたＲＯＭと主制
御プログラムが格納されるＥＥＰＲＯＭとの、２つのプ
ログラムＲＯＭを設け、データ通信装置を介して導かれ
た主制御プログラムを、ローダープログラムによってＥ
ＥＰＲＯＭに格納させた後には、ＥＥＰＲＯＭに格納さ
れた主制御プログラムを実行させる構成としているので
、主制御プログラムがデータ通信によって変更されるこ
ととなり、主制御装置の動作変更が簡単になるという効
果を奏すると共に、多くの自動販売機で同一仕様の主制
御装置を使用することが可能になるという効果を併せ持
つ。
【図１】本発明の一実施例の電気的構成を示すブロック
線図である。
線図である。
【図２】本発明の一実施例のローダープログラムの動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図３】従来技術の電気的構成を示すブロック線図であ
る。
る。
１０ 主制御装置
１３ ローダープログラムが格納されたＲＯＭ１４
主制御プログラムが格納されるＥＥＰＲＯＭ２１
データ通信装置
主制御プログラムが格納されるＥＥＰＲＯＭ２１
データ通信装置
Claims (2)
- 【請求項１】 外部からのデータの入力を行うデータ
通信装置と複数の端末制御装置が接続された自動販売機
における主制御装置であって、前記データ通信装置によ
って入力されるプログラムであり且つ前記複数の端末制
御装置の制御動作を示すプログラムを主制御プログラム
とするとき、ＥＥＰＲＯＭと、このＥＥＰＲＯＭに既に
記憶されていたプログラムを消去させる動作と、前記Ｅ
ＥＰＲＯＭに前記主制御プログラムを書き込ませる動作
とを示すローダープログラムが格納されたＲＯＭとを備
え、前記ローダープログラムの実行を行わせることによ
り、前記ＥＥＰＲＯＭに前記主制御プログラムを書き込
ませた後には、前記ＥＥＰＲＯＭに書き込まれた主制御
プログラムの実行を行わせることを特徴とする自動販売
機における主制御装置。 - 【請求項２】 前記ＥＥＰＲＯＭには、フラッシュＥ
ＥＰＲＯＭを用いたことを特徴とする請求項１記載の自
動販売機における主制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8184991A JPH04291489A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 自動販売機における主制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8184991A JPH04291489A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 自動販売機における主制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04291489A true JPH04291489A (ja) | 1992-10-15 |
Family
ID=13757930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8184991A Pending JPH04291489A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 自動販売機における主制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04291489A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5828911A (en) * | 1993-05-24 | 1998-10-27 | Olympus Optical Co., Ltd. | One chip microcomputer built-in system |
| US6651877B2 (en) | 1999-12-22 | 2003-11-25 | Kabushiki Kaisha Nippon Conlux | Multi-ROM writer and control method thereof |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP8184991A patent/JPH04291489A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5828911A (en) * | 1993-05-24 | 1998-10-27 | Olympus Optical Co., Ltd. | One chip microcomputer built-in system |
| US5905921A (en) * | 1993-05-24 | 1999-05-18 | Olympus Optical Co., Ltd. | One-chip microcomputer built-in system |
| US6651877B2 (en) | 1999-12-22 | 2003-11-25 | Kabushiki Kaisha Nippon Conlux | Multi-ROM writer and control method thereof |
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