JPH0429055A - 圧入監視方法 - Google Patents

圧入監視方法

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Publication number
JPH0429055A
JPH0429055A JP2135558A JP13555890A JPH0429055A JP H0429055 A JPH0429055 A JP H0429055A JP 2135558 A JP2135558 A JP 2135558A JP 13555890 A JP13555890 A JP 13555890A JP H0429055 A JPH0429055 A JP H0429055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
sensor
press fitting
signal
fitting operation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2135558A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Sakuma
秀一 佐久間
Koji Yusa
遊佐 康次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Electric Manufacturing Ltd
Original Assignee
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Electric Manufacturing Ltd filed Critical Toyo Electric Manufacturing Ltd
Priority to JP2135558A priority Critical patent/JPH0429055A/ja
Publication of JPH0429055A publication Critical patent/JPH0429055A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧入時、部材間のはめあい部に発生するきす
を検知する圧入監視方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、正大作用を行う場合は、第2図に示されるチャー
ト図を用いて、圧入作業が正常に行われたかをチエ、り
していた。
チャート図は横軸に圧入ストロークを、縦軸〈は圧入力
をとり、圧力作業が正常に行われた場合には、aに示す
ようlこ、ストロークに対して圧入力が徐々に増加する
。他方、正常に行われずきずが発生すると、圧入力が、
急激に増加して、bに示すような結果となった。
このようにして、従来の圧入作業の真否はチャート図で
もって判断されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、かような方法は、圧入力が急激に変化する、比
較的大きなきずがあるものが積卸対象となり、そのきず
を検知した時点では、既に圧入部材は製品として使用で
きない損傷した状態となっている欠点があった。
本発明は上述した点に鑑みて創案されたもので、その目
的とするところは、圧入作業時に、製品にきずがつく前
の小さなきずでも、開本に、しかも精度よく計測ができ
、圧入作業を即刻中止させることによって製品に傷をっ
けない圧入監視方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
つまり、その目的を達成するための手段は、部材を圧入
しようとするはめあい部近傍に、AEセンサを密着して
固定せしめ、圧入作業時に、はめあい部分から発生する
AE信号を計測、解析し、AEパラメータの数値から、
小さなきずの発生開始を検知しようとする方法である。
〔作 用〕
その作用は、圧入したときのはめあい部における部材間
の面摩擦により発生するAEはAEセンサで検知し、そ
のAE信号はプリアンプを経てAEアナライザに与えら
れ、ここで演算が行われ、正常のはめあいであれば、A
E信号の各パラメータでの数値はある一定の範囲内に納
まっており、きずが何らかの原因で発生すると、部材の
塑性変形に伴う大きなAEが発生し、このAE信号を解
析すると、各t4ラメータでの数値は正常な圧入時の範
囲から逸脱した値となり、これによりきすが発生したこ
とが検知できる。
以下、本発明の一実施例を、図面に基づいて詳述する。
〔実 施 例〕 第1図は本発明の一実施例を示す説明図であり、例えば
鉄道車両用の輪軸組み立てに際し、車軸1に車輪2が嵌
着され、車軸1の他方には圧入用プレス機のシリンダ3
が車軸1の軸方向を押圧するように配され、車軸2の外
側に位置する車軸2のボス部2aの垂直面に接するよう
に、C字形状のストッパ4が固定され、シリンダ3が左
方向lζプレスされると、車軸lは左方向に押出される
。しかし、スト、パ4が固定されているので移動できな
い。このようにして、車軸1への車輪2の圧入作業が行
われる。
圧入監視用の人Eセンサ5は車軸lと車軸2とのはめあ
い部(波線部)9に近いところに密着。
固定されており、このとき、車輪2のリム端面にグリス
を塗布した上に、マグネ、トホルダ(図示せず)にて密
着、固定されている。
圧入作業時には、シリンダ3を作動させる油圧機械の音
が輪軸に侵入する心配があるので、雑音除去用AEセン
サ6を、シリンダ3の段付き部に密着、固定されている
それぞれのAEセンサ5,6は、150K)hに共賑周
波数をもつものである。
この21固のAEセンサ5,6で検知されたAIE信号
は、それぞれのプリアンプ7.7に入力され、ここで4
0dBに増幅されると共に、内蔵のバンドパスフィルタ
によって、100KHz〜300 KHzの帯域中成分
だけがAHアナライザ8に入る。
AEアナライヂ8では、圧入作業時のはめあい部9から
くるAE信号のみを取り入れて、油圧部分からくるAE
信号を除去すると共に、AEアナライザ8内のメインア
ンプで20dB増・嘔し、しきい値はO,tVに設定し
て計測、解析を行った。
AEアナライザ8は圧入作業中に得られるはめあい部9
からのAEデータや、油圧機から送られてくるストロー
ク信号や、圧入力信号などを収録しながらリアルタイム
で解析し、内itl、CBTに結果をリアルタイムでグ
ラフィ、り表示する。
次に、装置の作用については前述したので、AE計測で
の作用を、第2図並びに表を参照してその一例を説明す
る。
まず、狭軌用在来線の標準的輪軸について、正常な圧入
作業を行い、そのときのAE計測を行ったところ、11
7発の入Eイベントを記録した。また、従来方法による
チャート図で示した第2図では、1の特性を示した。
表1は、その人E各パラメータごとの数値分布を調べた
ものである。
表1 これに対し本発明の構成において、第2図に表われない
程度にきずを発生させるために、車軸2のボス内部に故
意に打複を行ない、圧入作業時にきすを発生させて、そ
のとき得られたムEデータを調査したものが表2に示さ
れる。
表2 !!2から、AEイベントA−113は車輪2に作った
打痕の位置が、!!2図において、圧入作業時のストロ
ークの位置とが合致したところで計測した、11イベン
トであるので、きすが発生し始めたときのものである。
表1と表2とを比べると、最大振幅値だけでは正常圧入
ときず発生は識別できないが、他のAJパラメータ、例
えば持続時間と組み合わせると識別が可能である。
つまり、表2から、最大振幅値56dB以上で、かつ持
続時間が1ooooμS以上のものとすればよい。この
ように、パラメータの数値の範囲を指定することで、圧
入作業時に、きず発生時点でそのきすを検知することが
できる。
〔発明の効果〕
以上説明したごとく本発明によれば、従来、第2図に示
したようなチャート図でもって、圧入作業時にきすを判
定していたものが、きず発生以前にAE計測手段でもっ
て、簡単でかつ精度よく検知できるようになったので、
圧入部材が損傷することがなくなった。
また、この人E計測方法で圧入監視を行なうので、従来
の計測で発見できなかったきずも検知できるようになり
、品質保証上の点からも改良され、極めて実用性が高い
圧入監視方法である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図は従来
の方法によるチャート図である。 1・・・・・・車軸、2・・・・−車輪、3・・・・・
・シリンダ、4・−・−・ストッパ、5,6・・・・−
・AEセンサ、7・・・・−・プリアンプ、8・・・・
・・AEアナライザ、9−・・・・−はめあい部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 部材間のはめあい部近傍にAEセンサを備え、前記部材
    の圧入時に前記AEセンサからAE信号を発生せしめ、
    該AE信号をAEアナライザに与えて演算を行い、AE
    信号のパラメータの数値から部材に発生しているきずを
    検知するようにしたことを特徴とする圧入監視方法。
JP2135558A 1990-05-25 1990-05-25 圧入監視方法 Pending JPH0429055A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2135558A JPH0429055A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 圧入監視方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP2135558A JPH0429055A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 圧入監視方法

Publications (1)

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JPH0429055A true JPH0429055A (ja) 1992-01-31

Family

ID=15154618

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JP2135558A Pending JPH0429055A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 圧入監視方法

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