JPH04290173A - 形状認識装置 - Google Patents

形状認識装置

Info

Publication number
JPH04290173A
JPH04290173A JP3054822A JP5482291A JPH04290173A JP H04290173 A JPH04290173 A JP H04290173A JP 3054822 A JP3054822 A JP 3054822A JP 5482291 A JP5482291 A JP 5482291A JP H04290173 A JPH04290173 A JP H04290173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trunk
shape data
light
seedling
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3054822A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Konase
淳 木名瀬
Taizo Tateishi
建石 泰三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3054822A priority Critical patent/JPH04290173A/ja
Publication of JPH04290173A publication Critical patent/JPH04290173A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、苗等の3次元対象物を
認識する形状認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる装置には光切断法を使用した技術
があり、例えば特願平1−138853号に示すものが
考えられている。この技術は図6に示すように載置台1
上に苗2を載置し、例えばスリット光源4からスリット
光3を苗2の幹の延びている方向に対して交差する方向
に照射する。なお、このスリット光3は苗2に対して所
定の角度ψで照射され、この照射により苗2の光切断形
状が得られる。撮像装置5はこの光切断形状を撮像し、
このときに載置台1とスリット光源4とが相対的に移動
されて苗2に形成される光切断形状の位置が所定間隔で
移動される。
【0003】一方、図7に示すように撮像装置5の撮像
により得られた画像データにおける各光切断形状データ
S(0) 〜S(n−1) から苗2おける各ピーク位
置P(0) 〜P(n−1) が検出され、例えばピー
ク位置P(0) を始点として近接する各光切断形状デ
ータS(0) 〜S(n−1) ごとに順次ピーク位置
P(0) 〜P(n−1) を辿って幹の延びている方
向が認識される。
【0004】しかしながら、上記技術では苗2の全体を
見るために撮像装置5の走査幅を広くしている。このた
め、狭い間隔で各光切断形状データS(0) 〜S(n
−1) を取り込もうとすると、苗2の全体を走査する
のに長時間かかる。
【0005】又、幹を認識する場合、図7に示すように
ピーク位置P(0) 〜P(n−1) を含む狭い範囲
のデータによるため、例えば苗2の幹が葉や枝に隠れて
いると、幹の方向を見失って葉や枝を幹と間違って辿る
ことがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように苗2の全
体を走査するのに長時間かかり、又例えば苗2の幹が葉
や枝に隠れていると、幹の方向を見失って葉や枝を幹と
間違って辿ることがある。
【0007】そこで本発明は、苗等の3次元対象物の存
在する方向を大まかに把握してから幹を認識するように
して高速に光切断形状を取り込むことができ、かつ幹が
葉や枝等により隠れていても確実に幹を認識できる形状
認識装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、幹線及び支線
から形成される3次元対象物のほぼ幹線方向に対して第
1所定間隔ごとに光を走査して第1光切断面形状データ
を得る第1形状データ取得手段と、この形状データ取得
手段により取得された各第1光切断形状データに追従し
て第1間隔よりも狭い第2間隔ごとに3次元対象物に対
して光を走査して第2光切断形状データを求める第2形
状データ取得手段手段と、第1及び第2光切断形状デー
タから幹候補を判断し、これら幹候補のうち最も隣接す
る幹候補を幹と判断する幹判断手段とを備えて上記目的
を達成しようとする形状認識装置である。
【0009】
【作用】このような手段を備えたことにより、幹線及び
支線から形成される3次元対象物のほぼ幹線方向に対し
て第1形状データ取得手段は第1所定間隔ごとに光を走
査してこの走査箇所ごとに第1光切断面形状データを得
、第2形状データ取得手段は各第1光切断形状データに
追従して第1間隔よりも狭い第2間隔ごとに3次元対象
物に対して光を走査して第2光切断形状データを求める
。そして、幹判断手段は第1及び第2光切断形状データ
から幹候補を判断し、これら幹候補のうち最も隣接する
幹候補を幹と判断する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0011】図1は形状認識装置の構成図である。培養
地10には苗11が植え付けられている。この苗11の
側方には光センサ12が配置されている。この光センサ
12はレーザ光の投光部13及びその受光部14を有し
ている。このうち投光部13はレーザを所定の角度範囲
で走査出力するもので、センサ制御回路15により投光
部13のレーザ出力が制御されるとともにレーザ走査範
囲が制御される。又、光センサ12は昇降機構16に設
けられている。この昇降機構16は光センサ12を苗1
1の伸びている方向つまり矢印(イ)方向に昇降させる
機能を有している。
【0012】一方、認識処理装置20は苗11の幹を認
識する機能を有するもので、次のような構成となってい
る。すなわち、主制御部21から発する指令により第1
形状データ取得部22、第2形状データ取得部23及び
幹判断部24が動作するとともに、主制御部21に対し
て入出力部25及びメモリ26が接続されている。そし
て、入出力部25には光センサ12、センサ制御回路1
5及び昇降機構16が接続されている。
【0013】第1形状データ取得部22はセンサ制御回
路15及び昇降機構16にそれぞれ指令を発して苗11
のほぼ幹方向に対して粗い間隔、例えば4mmごとに走
査幅30mmでレーザ光を走査し、この走査ごとに光セ
ンサ12の受光部14の出力信号を取り込んこれら走査
箇所ごとに第1光切断面形状データをメモリ16に記憶
する機能を有している。
【0014】第2形状データ取得部23は、第1形状デ
ータ取得手段により取得された各第1光切断形状データ
に追従して粗い間隔よりも狭い間隔、例えば1mm間隔
ごとに苗11に対してレーザ光を走査幅10mmで走査
して第2光切断形状データを求めてメモリ26に記憶す
る機能を有している。
【0015】幹判断部24はメモリ26に記憶されてい
る第1及び第2光切断形状データから幹候補を判断し、
これら幹候補のうち最も隣接する幹候補を幹と判断する
機能を有している。次に上記の如く構成された装置の作
用について説明する。
【0016】第1形状データ取得部22はセンサ制御回
路15にレーザ出力指令及び広走査範囲のレーザ走査指
令を発するとともに昇降機構16に粗い間隔の上昇指令
を発する。なお、光センサ12が苗11の上方に位置し
ていれば、形状データ取得部22は昇降機構16に下降
指令を発して光センサ12を苗11の根元と対応する位
置に配置し、この後に上記上昇指令を発する。光センサ
12はセンサ制御回路15の制御により図2に示すよう
に位置A0 で走査幅30mmをもってレーザ光を走査
する。この走査が終了すると、光センサ12は昇降機構
16の制御により4mm上方に移動して位置A1 に達
する。 この位置A1 で光センサ12は再び走査幅30mmを
もってレーザ光を走査する。以下、同様に光センサ12
は4mm間隔で上方に移動して各位置A2 、A3 …
Ak で走査幅30mmをもってレーザ光を走査する。
【0017】レーザ光を走査したとき、レーザ光が苗1
1に照射されると、その反射レーザ光は光センサ12の
受光部14に入射する。この受光部14は受光光量に応
じた信号を出力し、この信号は入出力部25を通して形
状データ取得部22で取り込まれる。この形状データ取
得部22は受光部14からの信号を走査位置A2 、A
3 …Ak ごとに第1光切断面形状データとしてメモ
リ26に記憶する。なお、各位置A2 、A5 では反
射レーザ光を受光してピークが2箇所以上となるので、
これら位置A2 、A5 では第1光切断面形状データ
として取り扱わない。ここで、主制御部21はメモリ2
6に記憶された各第1光切断面形状データの第1重心位
置AP0 、AP1 …を求める。
【0018】次に第2形状データ取得部23は昇降機構
16に下降指令を発して光センサ12を位置A0 に配
置し、この状態からセンサ制御回路15にレーザ出力指
令及び狭い走査範囲のレーザ走査指令を発するとともに
昇降機構16に細い間隔の上昇指令を発する。そして、
光センサ12はその視野の中心が位置A0 の光切断面
形状データの第1重心位置AP0 となるように配置さ
れる。 この配置位置A0 (=S0 )で光センサ12はセン
サ制御回路15の制御により走査幅10mmをもってレ
ーザ光を走査する。この走査により幹線候補部24は第
2光切断形状データを得てメモリ16に記憶するととも
に図3に示すように第2光切断形状データの重心位置S
P0 を求めてメモリ26に記憶する。
【0019】次に第2形状データ取得部23は図3に示
すように間隔1mm上方の位置S1 で重心位置SP0
 の真上の位置SP1−1 を求め、この位置SP1−
1 と重心位置AP1 との加重平均を求め、さらにこ
の加重平均をローパスフィルタを通して位置S1 での
視野中心SP1−2 を求める。次に第2形状データ取
得部23は視野中心SP1−2 を中心として苗11に
対してレーザ光を走査幅10mmで走査して第2光切断
形状データを求めてメモリ26に記憶し、この第2光切
断形状データの重心位置SP1 を求める。以下、同様
に第2形状データ取得部23は間隔1mm上方の位置S
2 で重心位置SP1 の真上の位置SP2−1 を求
め、この位置SP2−1 と重心位置AP2 との加重
平均を求め、さらにこの加重平均をローパスフィルタを
通して位置S2 での視野中心SP2−2 を求める。 次に第2形状データ取得部23は視野中心SP2−2 
を中心として苗11に対してレーザ光を走査幅10mm
で走査して第2光切断形状データを求めてメモリ26に
記憶し、この第2光切断形状データの重心位置SP2 
を求める。
【0020】以下、第2形状データ取得部23は苗11
の先に至るまで第2光切断形状データを求めてその重心
位置SP2 、SP3 …を求める。この際、加重平均
のデータとして用いるAPn は常に位置Sn より上
で最も近い値を使う。
【0021】次に幹判断部24はメモリ26に記憶され
ている第1及び第2光切断形状データから幹候補を判断
し、これら幹候補のうち最も隣接する幹候補を幹と判断
する。すなわち、幹判断部24は、例えば図5に示すよ
うに各光切断形状データSn〜Sn−4 の各島ごとに
ラベリングつまり番号付け「1」「2」…を行う。次に
幹判断部25は各光切断形状データSn 〜Sn−4 
の各島ごとに重心を求め、さらにその幅から茎に相当す
るかを判断する。図5ではラベリングした符号に下線を
施した島が茎と判断されている。次に幹判断部24は光
切断形状データSn の島「2」が幹と判断されている
場合、この島「2」の重心と光切断形状データSn−1
の各島「2」「3」の各重心との各距離を比較する。こ
の比較の結果、幹判断部24は光切断形状データSn 
の島「2」と光切断形状データSn−1 の島「2」と
の距離の方が短いので、これら島「2」のラインを幹と
判断する。次に幹判断部24は光切断形状データSn−
2 において島「3」のみを幹の候補とするが、光切断
形状データSn の島「2」と光切断形状データSn−
1 の島「2」とを結ぶ幹ラインから見た光切断形状デ
ータSn−2 の島「3」の角度が所定角度、例えば4
5°以上となるので、光切断形状データSn−2 の島
「3」を除く。次に幹判断部24は光切断形状データS
n−1 の島「2」の重心と光切断形状データSn−3
 の各島「2」「3」の各重心との各距離を比較し、上
記同様に距離の短い島「2」のラインを幹と判断する。 以下、同様にして幹を判断する。
【0022】このように上記一実施例においては、苗1
1のほぼ幹線方向に対して第1形状データ取得部22に
より粗い間隔でレーザ光を走査して第1光切断面形状デ
ータを得、第2形状データ取得部23により各第1光切
断形状データに追従して狭い間隔ごとに苗11にレーザ
光を走査して第2光切断形状データを求め、幹判断部2
4により第1及び第2光切断形状データから幹候補を判
断し、これら幹候補のうち最も隣接する幹候補を幹と判
断する構成としたので、第2光切断形状データは第1光
切断面形状データの重心位置に沿い、かつ走査範囲を狭
くできて取り込む時間を短縮できる。又、幹を判断する
場合、幹ラインから所定角度以上の角度に島があるとそ
の島は除くので、幹が葉や枝により隠れていても苗11
の先端から根元まで確実に幹を辿ることができる。
【0023】なお、本発明は上記一実施例に限定される
ものでなくその要旨を変更しない範囲で変形してもよい
。例えば、光切断形状データは光センサ12に限らず、
光切断法を用いた装置であれば適用できる。又、認識す
る対象は苗11に限らず、例えば畑の畝を辿ることにも
適用でき、さらに原子炉や貯水槽内における汚濁槽内検
査装置の配管の認識にも適用できる。
【0024】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、苗
等の3次元対象物の存在する方向を大まかに把握してか
ら幹を認識するようにして高速に光切断形状を取り込む
ことができ、かつ幹が葉や枝等により隠れていても確実
に幹を認識できる形状認識装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る形状認識装置の一実施例を示す構
成図。
【図2】同装置における光切断形状データの取り込み作
用を説明するための図。
【図3】同装置における光切断形状データの重心位置を
求める作用を示す図。
【図4】同装置における光切断形状データの重心位置を
求める作用を示す図。
【図5】同装置における幹の認識作用を説明するための
図。
【図6】従来装置の構成図。
【図7】同装置の作用を示す図。
【符号の説明】
10…培養地、11…苗、12…光センサ、15…セン
サ制御回路、16…昇降機構、20…認識処理装置、2
1…主制御部、22…第1形状データ取得部、23…第
2形状データ取得部、24…幹判断部、25…入出力部
25、26…メモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  幹線及び支線から形成される3次元対
    象物のほぼ幹線方向に対して第1所定間隔ごとに光をス
    キャンして第1光切断面形状データを得る第1形状デー
    タ取得手段と、この形状データ取得手段により取得され
    た各第1光切断形状データに追従して前記第1間隔より
    も狭い第2間隔ごとに前記3次元対象物に対して光を走
    査して第2光切断形状データを求める第2形状データ取
    得手段手段と、前記第1及び第2光切断形状データから
    幹候補を判断し、これら幹候補のうち最も隣接する幹候
    補を幹と判断する幹判断手段とを具備したことを特徴と
    する形状認識装置。
JP3054822A 1991-03-19 1991-03-19 形状認識装置 Pending JPH04290173A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3054822A JPH04290173A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 形状認識装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3054822A JPH04290173A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 形状認識装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04290173A true JPH04290173A (ja) 1992-10-14

Family

ID=12981379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3054822A Pending JPH04290173A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 形状認識装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04290173A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4272756A (en) Method of pattern recognition and apparatus thereof
US5155343A (en) Omnidirectional bar code reader with method and apparatus for detecting and scanning a bar code symbol
EP0036149A2 (en) Character optical reader
JPH04225488A (ja) バーコードロケーション及びオリエンテーションのための二重メモリを有する二重プロセッサ全方向型バーコードリーダ
US4499595A (en) System and method for pattern recognition
US5361280A (en) Method for reading a nuclear fuel assembly identification code
CN111288928B (zh) 物体表面三维形貌特征测量方法、装置、设备及存储介质
US5031112A (en) System for detecting defective portions in data recording portions of optical recording medium
JPS6115284A (ja) 光学的文字読取装置
JPH04290173A (ja) 形状認識装置
ZA873900B (en) Process and device to enhance system performance accuracy in a laser writing process
ES2094756T3 (es) Lector de datos digitales de hoja de registro de datos digitales.
JPH0370086A (ja) 形状認識装置
JPH0534602B2 (ja)
JPH0223904B2 (ja)
JPH09326030A (ja) ゴムシールの検査装置
JPH0374402B2 (ja)
JP2738349B2 (ja) 指紋画像入力装置
JPH08202855A (ja) 画像入力装置
JPS5536730A (en) Displaced position detector
JPS577134A (en) Recognition apparatus
JPS5437642A (en) Optical system character reader
JP3277530B2 (ja) 果実収穫ロボツトの視覚装置
JPS56103768A (en) Optical reader
JPS6018826A (ja) 光学式記憶メデイア読取り方法