JPH04290088A - テレビ電話 - Google Patents

テレビ電話

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JPH04290088A
JPH04290088A JP3054694A JP5469491A JPH04290088A JP H04290088 A JPH04290088 A JP H04290088A JP 3054694 A JP3054694 A JP 3054694A JP 5469491 A JP5469491 A JP 5469491A JP H04290088 A JPH04290088 A JP H04290088A
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JP
Japan
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map
frame
video
block
controller
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JP3054694A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Miyasaka
宮坂仁
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCCITT勧告H.26
1準拠テレビ電話に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビ電話に於いては、符号化す
るフレームの内容は考えずにに符号化していた。具体的
には、量子化ステップサイズを一定にしてフレーム駒落
し数で発生符号量を制御したり、送信バッファーの占有
容量を見てグループオブブロック毎に量子化ステップを
変えて発生符号量を制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記の従来技術
では、テレビ電話を64kbpsとか128kbps程
度のISDN回線で実現しようとすると、発生符号量の
制限が厳しく、復号化した映像の品質が悪いという課題
を有する。
【0004】そこで本発明はこのような課題を解決する
もので、その目的とするところは、符号化フレームの内
容のうち重要である対象物に多くの符号量を割り当てて
復号化品質を良くする装置を安く簡単に実現することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1)CCI
TT勧告H.261準拠の映像符号化器復号化器を有す
るテレビ電話に於いて、入力映像を人物ブロックと背景
ブロックに分離する人物領域切り出し器と、制御パラメ
ーター入力と、人物領域切り出し器と制御パラメーター
入力からの信号を入力して映像符号化器の量子化器を制
御する量子化制御器を有し、制御パラメーター入力の値
に応じて人物ブロックと背景ブロックとで映像符号化器
の量子化ステップサイズを異なった値に設定することを
特徴とし、(2)映像符号化器の量子化器の後にゼロ置
換器を挿入し、入力映像を人物ブロックと背景ブロック
に分離する人物領域切り出し器と、制御パラメーター入
力と、人物領域切り出し器と制御パラメーター入力から
の信号を入力してゼロ置換器を制御するゼロ置換制御器
とを有し、制御パラメーター入力の値に応じて人物ブロ
ックと背景ブロックとでゼロ置換器のゼロ置換係数を制
御することを特徴とし、(3)人物領域切り出し器が、
背景映像を記録する背景メモリと、符号化する映像と背
景メモリの映像を比較して8×8画素のブロック毎に差
の有無を示すマップを作る差分判別器と、差分判別器の
出力を記録する現フレームマップAと、一つ前に符号化
したフレームのマップを記憶する前フレームマップBと
、フレーム内符号化の場合は現フレームマップAのデー
タを出力し、フレーム間符号化の場合は現フレームマッ
プAと前フレームマップBのデータのORをとり出力す
るフレーム内/フレーム間制御器を有することを特徴と
し、(4)人物領域切り出し器が、背景映像を記録する
背景メモリと、符号化する映像と背景メモリの映像を比
較して8×8画素のブロック毎に差の有無を示すマップ
を作る差分判別器と、差分判別器の出力を記録するマッ
プAと、一つ前に符号化したフレームのマップを記憶す
るマップBと、二つ以上前に符号化したフレームのマッ
プを記憶する少なくとも1個以上のマップCと、フレー
ム内符号化の場合はマップAのデータを出力し、フレー
ム間符号化の場合はマップAとマップBと少なくとも1
個以上のマップCとの全データのORをとり出力するフ
レーム内/フレーム間制御器を有することを特徴とし、
(5)領域指定ユニットを有し、領域指定ユニットはモ
ニターと領域入力器よりなり、モニターは動き補償予測
器に記録された逆リサンコサイン変換済みの映像を入力
し再生映像を表示し、領域入力器はユーザが符号化する
映像の中で高品質な再生映像を得たい部分を入力し、請
求項1記載の量子化制御器または請求項2記載のゼロ置
換制御器に出力することを特徴とする。
【0006】
【実施例】(実施例1)図1は本発明の実施例を表すブ
ロック図である。符号化する映像を映像信号入力101
より入力し、駒落し制御器102でフレーム単位に駒落
しする。フレーム内/フレーム間制御器103で符号化
モードを決め、フレーム内符号化の時は、スイッチ10
4とスイッチ105は上側につながり、離散コサイン変
換器106で8×8画素単位に2次元離散コサイン変換
して、変換結果を量子化器107で量子化する。量子化
された信号をハフマン符号化器108で、ジグザグスキ
ャンした後ハフマン符号化して、出力113から出力す
る。また、この量子化された信号は逆量子化器109、
逆離散コサイン変換器110で逆変換して、動き補償予
測器111に入力し記憶する。
【0007】一方、フレーム間符号化の時は、スイッチ
104とスイッチ105は下側につながる。映像信号入
力101より入力し駒落し制御器102を通った信号を
動き補償予測器111に入力し、1つ前に符号化したフ
レームとの間で動き補償予測し、ループフィルター11
2を通して、入力信号との差をとり離散コサイン変換器
106に入れる。変換結果を量子化器107で量子化し
、ハフマン符号化器108で、ジグザグスキャンした後
ハフマン符号化して、出力113から出力する。また、
この量子化された信号は逆量子化器109、逆離散コサ
イン変換器110で逆変換して、動き補償予測した予測
信号と加えて動き補償予測器111に入力し記憶する。
【0008】また、映像信号入力101より入力し、駒
落し制御器102でフレーム単位に駒落しした入力信号
は、フレーム内/フレーム間制御器103の符号化モー
ドによらず、必ず人物領域切り出し器114に入る。人
物領域切り出し器114で8×8のブロック毎に人物領
域と背景領域に分け、それぞれ人物ブロック、背景ブロ
ックと表現する。人物領域と背景領域が両方含まれるブ
ロックは人物ブロックとし、以後人物ブロックという表
現は、人物領域と背景領域が両方含まれるブロックも含
む。
【0009】ユーザは、制御パラメーター入力115よ
り、例えば表1に示すようなパラメーターP1〜P4の
なかで好みの値を入力する。表1の値Qは量子化器10
7の量子化ステップサイズを表している。量子化制御器
116は、表1により量子化ステップを求め、量子化器
107に設定する。P2の場合、人物ブロックの量子化
ステップサイズがQの時背景ブロックの量子化ステップ
サイズは2Qとする。P3の場合、人物ブロックの量子
化ステップサイズがQの時背景ブロックの量子化ステッ
プサイズは4Qとする。すなわち、パラメーターの値に
より人物ブロックと背景ブロックの解像度の良否の割合
を変える事ができる。ちなみに、P1の場合は人物ブロ
ックと背景ブロックのQは同じで解像度が同じになり、
従来技術に対応する。
【0010】本実施例で用いた符号量制御方式は、フレ
ーム単位にQの値を固定にし、発生符号量に応じて次に
符号化するフレームのQを決める。その結果、発生符号
量が多いときは駒落し制御器102により駒落しフレー
ム数が多くなる。
【0011】本方式は、通信回線が64kbpsとか1
28kbpsのように少なく、映像全体を高解像度に伝
送できない場合に特に有効であり、人物領域に多くの符
号量を割り当てて人物領域の解像度を高くすることを、
ユーザが選べるという効果を有する。さらに、背景領域
の解像度を極端に悪くして通信相手に部屋の中等の背景
の様子を見せないような事もユーザが選べる。
【0012】(実施例2)実施例1では人物ブロックと
背景ブロックの解像度の制御を、量子化制御器116と
量子化器107を使って量子化ステップに差をつけるこ
とで行った。本実施例2では、図2に示す通り、量子化
器207の後にゼロ置換器217を挿入し、ゼロ置換制
御器216を用いて人物ブロックと背景ブロックの解像
度の制御を行う。
【0013】図2は、本実施例のブロック図である。図
1と同じ名称のブロックは図1と同じ動作をするため、
ここでは図1と異なる部分の説明をする。ユーザは、パ
ラメーター入力215より表2のパラメーターM1〜M
5のいずれかを入力する。図6は、表2を説明するため
の図で、8×8の升目が8×8のブロックデータを表し
、離散コサイン変換器206の出力である変換係数を量
子化器207で量子化した出力に対応している。すなわ
ちAが直流成分で、B〜Eにつれて高周波成分の多い交
流成分となる。表2のパラメーターM2は量子化器20
7の出力の内、図6でEと書いた部分の値をゼロ置換器
217で強制的にゼロにすることを表す。パラメーター
M4は量子化器207の出力の内、図6でCとDとEと
書いた部分の値をゼロ置換器217で強制的にゼロにす
ることを表す。
【0014】人物領域切り出し器214の出力は、ゼロ
置換制御器216に入り、人物ブロックと背景ブロック
を識別する。ゼロ置換制御器216は対象ブロックが人
物ブロックの時はパラメータ入力215から入力したパ
ラメーターに依らずM1として制御し、ゼロ置換器21
7での強制的ゼロ置換はしない。対象ブロックが背景ブ
ロックの時はパラメータ入力215から入力したパラメ
ーターM1〜M5に応じてゼロ置換器217で強制的に
ゼロ置換する。このようにして、パラメーターの値によ
り背景ブロックだけに低域通過フィルタを通したことに
なり、人物ブロックと背景ブロックの解像度の良否の割
合を変える事ができる。ちなみに、M1の場合は背景ブ
ロックでも強制的ゼロ置換はしないので従来技術に対応
する。
【0015】本実施例は、実施例1の効果に加えて、ブ
ロック歪が起こりにくいという効果を有する。
【0016】(実施例3)図3は本発明の実施例を表す
ブロック図である。実施例1及び実施例2における人物
領域切り出し器114、214に対応する部分が図3に
点線で示した人物領域切り出し器323である。図3で
人物領域切り出し器323以外の部分は実施例2の説明
に準ずるため、人物領域切り出し器323について詳細
に説明する。
【0017】まずユーザは人物映像を入力せずに、背景
映像だけを映像信号入力301より入力する。スイッチ
314は上側に倒れており、背景映像を背景メモリ31
8に1フレーム分記憶する。次に人物映像を含んだ符号
化する映像を映像信号入力301より入力する。スイッ
チ314は下側に倒れており、駒落し制御器302を通
して差分判別器319に入る。差分判別器319で入力
映像と背景メモリ318の背景映像を比較し、8×8画
素のブロック毎に1画素でも差のあるブロックは1とし
、64画素すべて同じブロックは0として、現フレーム
マップA320に書き込む。
【0018】フレーム内符号化の場合は、現フレームマ
ップA320のデータがフレーム内/フレーム間判別器
322をそのまま通り、ゼロ置換制御器316に入る。 ゼロ置換制御器316では、現フレームマップA320
のデータを1が人物ブロック、0が背景ブロックと解釈
し、制御パラメーター入力315のパラメーターに応じ
て、ゼロ置換器317を制御する。フレーム内符号化が
1フレーム終わると、現フレームマップA320のデー
タを前フレームマップB321にコピーする。フレーム
間符号化の場合は、人物映像を含んだ符号化する映像は
、映像信号入力301より入力し、スイッチ314は下
側に倒れており、駒落し制御器302を通して差分判別
器319に入る。差分判別器319で入力映像と背景メ
モリ318の背景映像を比較し、8×8画素のブロック
毎に1画素でも差のあるブロックは1とし、64画素す
べて同じブロックは0として、現フレームマップA32
0に書き込む。現フレームマップA320のデータと一
つ前に符号化したフレームのマップである前フレームマ
ップB321のデータが、フレーム内/フレーム間判別
器322に入力する。フレーム内/フレーム間判別器3
22では、現フレームマップA320のデータと前フレ
ームマップB321のデータのORをとり、ゼロ置換制
御器316に入る。ゼロ置換制御器316では、入力デ
ータの1が人物ブロック、0が背景ブロックと解釈し、
制御パラメーター入力315のパラメーターに応じて、
ゼロ置換器317を制御する。フレーム間符号化が1フ
レーム終わると、現フレームマップA320のデータを
前フレームマップB321にコピーする。
【0019】本実施例では、背景メモリとマップ用のメ
モリと簡単な判定器により、簡易に人物領域切り出し器
323を構成しているという効果を有する。
【0020】(実施例4)図4は本発明の実施例を表す
ブロック図である。実施例3の図3の人物領域切り出し
器323に変更を加えたものであるため、図3の人物領
域切り出し器323に対応する部分だけ図4に示した。
【0021】まずユーザは人物映像を入力せずに、背景
映像だけを映像信号入力401より入力する。スイッチ
403は上側に倒れており、背景映像を背景メモリ40
4に1フレーム分記憶する。次に人物映像を含んだ符号
化する映像を映像信号入力401より入力する。スイッ
チ403は下側に倒れており、駒落し制御器402を通
して差分判別器405に入る。差分判別器405で入力
映像と背景メモリ404の背景映像を比較し、8×8画
素のブロック毎に1画素でも差のあるブロックは1とし
、64画素すべて同じブロックは0として、マップA4
06に書き込む。
【0022】フレーム内符号化の場合は、マップA40
6のデータがフレーム内/フレーム間判別器410をそ
のまま通り、出力411から出力し、図3のゼロ置換制
御器316に入る。フレーム内符号化が1フレーム終わ
ると、マップA406のデータをマップB407にコピ
ーし、マップC408、マップD409のデータをすべ
て0にする。
【0023】フレーム間符号化の場合は、人物映像を含
んだ符号化する映像は、映像信号入力401より入力し
、スイッチ403は下側に倒れており、駒落し制御器4
02を通して差分判別器405に入る。差分判別器40
5で入力映像と背景メモリ404の背景映像を比較し、
8×8画素のブロック毎に1画素でも差のあるブロック
は1とし、64画素すべて同じブロックは0として、マ
ップA406に書き込む。マップA406のデータと一
つ前に符号化したフレームのマップであるマップB40
7のデータと、二つ前に符号化したフレームのマップで
あるマップC408のデータと、三つ前に符号化したフ
レームのマップであるマップD409のデータがフレー
ム内/フレーム間判別器410に入力する。フレーム内
/フレーム間判別器410では、マップA406とマッ
プB407とマップC408とマップD409の全ての
データのORをとり、出力411から出力し、図3のゼ
ロ置換制御器316に入る。フレーム間符号化が1フレ
ーム終わると、マップC408のデータをマップD40
9にコピーし、マップB407のデータをマップC40
8にコピーし、マップA406のデータをマップB40
7にコピーする。
【0024】フレーム間符号化の際、実施例3では一つ
前に符号化したフレームのマップまで考えたのに対し、
実施例4では三つ前に符号化したフレームのマップまで
考えている。マップの数を変えて考えるフレームの数を
変える事も同様にできる。
【0025】通信回線等の伝送容量が少ないにもかかわ
らず駒落しの数を減らしたい場合に、フレーム単位の発
生符号量の制限が大きくなるため、本実施例のようにマ
ップの数を多くすると動き領域の再生映像の品質を良く
できるという効果を有する。(実施例5)図5は本発明
の実施例を表すブロック図である。図5は実施例3の図
3に領域指定ユニット523を追加したものである。領
域指定ユニット523以外の部分は、実施例3と同様の
動作をするため領域指定ユニット523について詳しく
説明する。
【0026】領域指定ユニット523はモニター524
と領域入力器525よりなる。モニター524は動き補
償予測器511に記録された逆リサンコサイン変換済み
の映像を入力し再生映像を表示する。領域入力器525
はユーザが符号化する映像の中で高品質な再生映像を得
たい部分を入力する機器である。領域入力器525はユ
ーザが領域を指定する入力部と、その領域を8×8画素
のブロックに対応させてユーザの指定ブロックと非指定
ブロックに分けて、指定ブロックは1、非指定ブロック
は0のマップを作りゼロ置換制御器516に入力する部
分とからなる。ゼロ置換制御器516では、実施例3に
おける人物ブロックは1背景ブロックは0のマップと同
様に動作する。この様にして、制御パラメーター入力5
15から入力するパラメーターに応じて、非指定ブロッ
クの解像度を落として、指定ブロックの品質を良くする
ことができる。フレーム内/フレーム間判別器522か
らのマップと領域入力器525からのマップは、ORを
とってゼロ置換制御器516の処理をするが、優先順を
つけたり、どちらか一方だけ使用してもよい。特に領域
指定が入力された時は領域入力器525からのマップを
優先させて利用し領域指定が入力されない時はフレーム
内/フレーム間判別器522からのマップを利用するこ
とも有効である。
【0027】領域指定ユニット523の作りは、モニタ
ー524の画面上に領域入力器525のタブレットを実
装したり、領域入力器525としてスタイラスペン入力
する等が有効である。領域指定の方法としては、指定領
域を実線で囲んだり、ポイント指定して一定領域を切り
出してもよい。
【0028】本実施例はテレビ電話において特定の対象
物だけを特に高品質な映像で送りたい場合や、テレビ会
議に利用して特定の話者を高品質な映像で送りたい場合
に有効である。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は通信回線
が64kbpsとか128kbpsのように少なく映像
全体を高解像度に伝送できない場合に特に有効であり、
人物領域に多くの符号量を割り当てて人物領域の解像度
を高くすることを、ユーザが選べるという効果を有し、
さらに背景領域の解像度を極端に悪くして通信相手に部
屋の中等の背景の様子を見せないような事もユーザが選
べ、背景メモリとマップ用のメモリと簡単な判定器によ
り、簡易に人物領域切り出し器を構成でき、マップの数
を変えて動き領域の再生映像の品質を良くでき、特定の
対象物だけを特に高品質な映像で送ることができ、テレ
ビ会議に利用して特定の話者を高品質な映像で送ること
ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のテレビ電話の一実施例を示すブ
ロック図。
【図2】図2は本発明のテレビ電話の一実施例を示すブ
ロック図。
【図3】図3は本発明のテレビ電話の一実施例を示すブ
ロック図。
【図4】図4は本発明の人物領域切り出し器の一実施例
を示すブロック図。
【図5】図5は本発明のテレビ電話の一実施例を示すブ
ロック図。
【図6】図6は本発明のゼロ置換制御器を説明するため
の図。
【符号の説明】
101  映像信号入力 102  駒落し制御器 103  フレーム内/フレーム間制御器104  ス
イッチ 105  スイッチ 106  離散コサイン変換器 107  量子化器 108  ハフマン符号化器 109  逆量子化器 110  逆離散コサイン変換器 111  動き補償予測器 112  ループフィルター 113  出力 114  人物領域切り出し器 115  制御パラメーター入力 116  量子化制御器 201  映像信号入力 202  駒落し制御器 203  フレーム内/フレーム間制御器204  ス
イッチ 205  スイッチ 206  離散コサイン変換器 207  量子化器 208  ハフマン符号化器 209  逆量子化器 210  逆離散コサイン変換器 211  動き補償予測器 212  ループフィルター 213  出力 214  人物領域切り出し器 215  制御パラメーター入力 216  ゼロ置換制御器 217  ゼロ置換器 301  映像信号入力 302  駒落し制御器 303  フレーム内/フレーム間制御器304  ス
イッチ 305  スイッチ 306  離散コサイン変換器 307  量子化器 308  ハフマン符号化器 309  逆量子化器 310  逆離散コサイン変換器 311  動き補償予測器 312  ループフィルター 313  出力 314  スイッチ 315  制御パラメーター入力 316  ゼロ置換制御器 317  ゼロ置換器 318  背景メモリ 319  差分判別器 320  現フレームマップA 321  前フレームマップB 322  フレーム内/フレーム間判別器323  人
物領域切り出し器 401  映像信号入力 402  駒落し制御器 403  スイッチ 404  背景メモリ 405  差分判別器 406  マップA 407  マップB 408  マップC 409  マップD 410  フレーム内/フレーム間制御器411  出
力 501  映像信号入力 502  駒落し制御器 503  フレーム内/フレーム間制御器504  ス
イッチ 505  スイッチ 506  離散コサイン変換器 507  量子化器 508  ハフマン符号化器 509  逆量子化器 510  逆離散コサイン変換器 511  動き補償予測器 512  ループフィルター 513  出力 514  スイッチ 515  制御パラメーター入力 516  ゼロ置換制御器 517  ゼロ置換器 518  背景メモリ 519  差分判別器 520  現フレームマップA 521  前フレームマップB 522  フレーム内/フレーム間判別器523  領
域指定ユニット 524  モニター 525  領域入力器 526  人物領域切り出し器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  CCITT勧告H.261準拠の映像
    符号化器復号化器を有するテレビ電話に於いて、入力映
    像を人物ブロックと背景ブロックに分離する人物領域切
    り出し器と、制御パラメーター入力と、前記人物領域切
    り出し器と前記制御パラメーター入力からの信号を入力
    して前記映像符号化器の量子化器を制御する量子化制御
    器を有し、前記制御パラメーター入力の値に応じて前記
    人物ブロックと前記背景ブロックとで前記映像符号化器
    の量子化ステップサイズを異なった値に設定することを
    特徴とするテレビ電話。
  2. 【請求項2】  CCITT勧告H.261準拠の映像
    符号化器復号化器を有するテレビ電話に於いて、前記映
    像符号化器の量子化器の後にゼロ置換器を挿入し、入力
    映像を人物ブロックと背景ブロックに分離する人物領域
    切り出し器と、制御パラメーター入力と、前記人物領域
    切り出し器と前記制御パラメーター入力からの信号を入
    力して前記ゼロ置換器を制御するゼロ置換制御器とを有
    し、前記制御パラメーター入力の値に応じて前記人物ブ
    ロックと前記背景ブロックとで前記ゼロ置換器のゼロ置
    換係数を制御することを特徴とするテレビ電話。
  3. 【請求項3】  請求項1または請求項2記載のテレビ
    電話において、人物領域切り出し器が、背景映像を記録
    する背景メモリと、符号化する映像と前記背景メモリの
    映像を比較して8×8画素のブロック毎に差の有無を示
    すマップを作る差分判別器と、前記差分判別器の出力を
    記録する現フレームマップAと、一つ前に符号化したフ
    レームのマップを記憶する前フレームマップBと、フレ
    ーム内符号化の場合は前記現フレームマップAのデータ
    を出力し、フレーム間符号化の場合は前記現フレームマ
    ップAと前記前フレームマップBのデータのORをとり
    出力するフレーム内/フレーム間制御器を有することを
    特徴とするテレビ電話。
  4. 【請求項4】  請求項1または請求項2記載のテレビ
    電話において、人物領域切り出し器が、背景映像を記録
    する背景メモリと、符号化する映像と前記背景メモリの
    映像を比較して8×8画素のブロック毎に差の有無を示
    すマップを作る差分判別器と、前記差分判別器の出力を
    記録するマップAと、一つ前に符号化したフレームのマ
    ップを記憶するマップBと、二つ以上前に符号化したフ
    レームのマップを記憶する少なくとも1個以上のマップ
    Cと、フレーム内符号化の場合は前記マップAのデータ
    を出力し、フレーム間符号化の場合は前記マップAと前
    記マップBと少なくとも1個以上のマップCとの全デー
    タのORをとり出力するフレーム内/フレーム間制御器
    を有することを特徴とするテレビ電話。
  5. 【請求項5】  CCITT勧告H.261準拠の映像
    符号化器復号化器を有するテレビ電話に於いて、領域指
    定ユニットを有し、前記領域指定ユニットはモニターと
    領域入力器よりなり、前記モニターは動き補償予測器に
    記録された逆リサンコサイン変換済みの映像を入力し再
    生映像を表示し、前記領域入力器はユーザが符号化する
    映像の中で高品質な再生映像を得たい部分を入力し、請
    求項1記載の量子化制御器または請求項2記載のゼロ置
    換制御器に出力することを特徴とするテレビ電話。
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