JPH04289725A - 電源の投入切断回路 - Google Patents

電源の投入切断回路

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JPH04289725A
JPH04289725A JP3074458A JP7445891A JPH04289725A JP H04289725 A JPH04289725 A JP H04289725A JP 3074458 A JP3074458 A JP 3074458A JP 7445891 A JP7445891 A JP 7445891A JP H04289725 A JPH04289725 A JP H04289725A
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circuit
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JP3074458A
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Takahiro Miyazaki
貴裕 宮崎
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のコンバータの動
作,停止の順序を任意に選定できる電源の投入切断回路
に関する。半導体集積回路技術の進歩に伴って装置の小
型化が図られると共に、処理の高速化が図られている。 このような装置に対する電源電圧は、従来+5.0Vが
一般的であったが、更に、−5.2Vや−2.0V等の
電源電圧が要求される場合が多くなった。又それぞれ異
なる電源電圧を安定化して供給すると共に、電源投入時
又は切断時の半導体集積回路の破壊を防止する為に、電
源投入順序及び切断順序も規定されるようになった。
【0002】
【従来の技術】複数のコンバータからそれぞれ異なる電
圧を安定化して供給する電源は、例えば、図5に示す構
成が知られている。同図は、3個のコンバータ51−1
〜51−3を備えた場合を示し、52−1〜52−3は
DC/DCコンバータ部、53−1〜53−3はタイマ
回路、54−1〜54−3はアラームループ回路、55
は直流電源(DC)、56は負荷、SW1,SW2は電
源投入,切断により動作するスイッチ、ALMはアラー
ム検出により動作する接点である。又P0,P1はアラ
ームループの端子であって、各コンバータ51−1〜5
1−3間で接点ALMを介してアラームループが形成さ
れる。
【0003】スイッチSW1,SW2を同時にオンとし
て電源投入を行うと、アラームループ回路54−1〜5
4−3は、各コンバータ51−1〜51−3のアラーム
接点ALMを介してアラームループが形成されるから、
それぞれタイマ回路53−1〜53−3を起動する。タ
イマ回路53−1〜53−3は異なる設定時間を有する
もので、例えば、コンバータ51−1〜51−3の順序
にDC/DCコンバータ部52−1〜52−3の動作開
始により負荷56にそれぞれの安定化電圧を供給する場
合、タイマ回路53−1の設定時間を最も短く、タイマ
回路53−3の設定時間を最も長くすることになる。従
って、DC/DCコンバータ部52−1の出力電圧が最
初に立上り、次にDC/DCコンバータ部52−2の出
力電圧が立上り、次にDC/DCコンバータ部52−3
の出力電圧が立上る。
【0004】又スイッチSW1,SW2をオフとして電
源切断を行うと、各DC/DCコンバータ部52−1〜
52−3は同時に動作を停止するから、出力電圧は同時
的に立下る。又アラーム検出によりアラーム接点ALM
がオフとなると、アラームループ回路54−1〜54−
3はDC/DCコンバータ52−1〜52−3の動作を
停止させる。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】各コンバータ51−
1〜51−3のDC/DCコンバータ52−1〜52−
3から負荷56に供給する電圧の立上り時間は、負荷5
6の状態によって相違するから、その予測が容易でなく
、従って、タイマ回路53−1〜53−3の設定時間は
大きなマージンを見込んで定めることになる。その為に
、電源としての立上り時間が長くなる欠点がある。又タ
イマ回路53−1〜53−3の設定時間に従って各DC
/DCコンバータ部52−1〜52−3の出力電圧立上
りタイミングが決定されるから、他の負荷に対する電源
供給用に適用できない場合が多くなる。即ち、汎用性に
乏しい欠点がある。
【0006】更に、電源切断時は、同時的にDC/DC
コンバータ52−1〜52−3の動作が停止して出力電
圧が立下ることになるが、負荷56の構成によっては、
所定の順序で出力電圧が立下る必要がある。このような
必要がある場合、従来は、擬似負荷を接続して出力電圧
の立下り時間を調整する構成が採用されていた。しかし
、この擬似負荷を接続することにより、コンバータとし
ての効率が低下する欠点がある。本発明は、各コンバー
タ間の信号線の接続変更により出力電圧を任意の順序で
立上げ、且つ任意の順序で立下げるようにすることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電源の投入切断
回路は、図1を参照して説明すると、各コンバータ1−
1〜1−nは、所定の安定化直流電圧を出力して負荷1
0に供給するDC/DCコンバータ部2と、このDC/
DCコンバータ部2の起動,停止を制御する起動回路3
と、DC/DCコンバータ部2の出力電圧を監視する出
力電圧監視部4と、自コンバータのアラーム検出により
他のコンバータにアラームループ開放によってアラーム
通知を行い、且つ他のコンバータからのアラーム通知を
検出するアラームループ回路5と、前記起動回路3に制
御信号を加える制御部6とを備えている。
【0008】又前記制御部6は、投入切断スイッチSW
による信号と電源投入により自コンバータより先に起動
する他のコンバータの出力電圧監視部4からの信号との
論理積をとる論理積回路7と、この論理積回路7の出力
信号と電源切断により自コンバータより先に停止するコ
ンバータの出力電圧監視部4からの信号との論理和をと
る論理和回路8と、この論理和回路8の出力信号と自コ
ンバータのアラームループ回路5からの信号との論理積
をとって起動回路3に制御信号を加える論理和回路9と
からなるものである。
【0009】又P0,P1はアラームループの端子、A
LMはアラーム検出によりオフとするアラーム接点、S
は投入切断スイッチSWによる信号の入力端子、ONは
電源投入時に“1”となる信号の入力端子、OFFは電
源切断時に“0”となる信号の入力端子、VSは出力電
圧監視部4からのDC/DCコンバータ部2の出力電圧
が立上り設定電圧以上となった時に“1”、立上り設定
電圧以下となった時に“0”となる信号の出力端子を示
す。又DCは商用交流電源を整流した直流電源或いはバ
ッテリ等の直流電源を示す。
【0010】
【作用】図1に於いては、電源投入時は、コンバータ1
−1が最初に立上り、次にコンバータ1−2が立上り、
最後にコンバータ1−nが立上る場合の接続構成である
と共に、電源切断時は、コンバータ1−nが最初に立下
り、次にコンバータ1−(n−1)が立下り、最後にコ
ンバータ1−1が立下る場合の接続構成を示す。投入切
断スイッチSWをオンとすると、コンバータ1−1の端
子S,ONにそれぞれ“1”の信号が入力されるから、
論理積回路7の出力信号が“1”となる。この論理積回
路7の出力信号は論理和回路8を介して論理積回路9に
加えられ、又アラームループ回路5は、総てのアラーム
接点ALMがオンの場合に“1”の信号を出力するもの
であるから、論理積回路9の出力信号は“1”となる。 それにより、起動回路3はDC/DCコンバータ部2を
起動する。
【0011】他のコンバータ1−2〜1−nは、端子S
は“1”,端子ONは“0”となっているから、論理積
回路7の出力信号は“0”であり、又それぞれの出力電
圧監視部5の出力信号も“0”であるから、論理積回路
9の出力信号は“0”であり、起動回路3はDC/DC
コンバータ部2を起動しないことになる。
【0012】コンバータ1−1のDC/DCコンバータ
部2が起動され、出力電圧が立上り設定電圧以上となる
と、出力電圧監視部4から“1”の信号が次のコンバー
タ1−2の端子ONに加えられる。従って、論理積回路
7の出力信号は“1”となり、アラームループ回路5の
出力信号も“1”であるから、起動回路3に論理積回路
9から“1”の信号が加えられ、起動回路3はDC/D
Cコンバータ2を起動することになる。以下同様にして
、コンバータ1−nまで順次出力電圧が立上る毎に次の
コンバータが起動される。
【0013】又投入切断スイッチSWをオフとすると、
各コンバータ1−1〜1−nの端子Sは“0”となり、
コンバータ1−nの論理和回路8には他のコンバータの
出力電圧監視部4からの信号が加えられていないので、
直ちに論理和回路8の出力信号は“0”となる。従って
、論理積回路9の出力信号も“0”となり、起動回路3
はDC/DCコンバータ部2の動作を停止させる。それ
により、出力電圧が立下り設定電圧以下となると、出力
電圧監視部4の出力信号は“1”から“0”となる。 この出力信号はコンバータ1−(n−1)の端子OFF
に加えられるものであり、n=3とすると、コンバータ
1−3の出力電圧監視部4の出力信号がコンバータ1−
2の端子OFFから論理和回路8に加えられ、論理積回
路7の出力信号は“0”であるから、論理和回路8の出
力信号は“0”となる。従って、起動回路3はDC/D
Cコンバータ部2の動作を停止させる。
【0014】DC/DCコンバータ部2の動作停止によ
り出力電圧が低下し、立下り設定電圧以下となると、出
力電圧監視部4の出力信号は“0”となり、コンバータ
1−1の端子OFFを介して論理和回路8に加えられ、
前述と同様に、論理積回路7の出力信号は“0”である
から、論理積回路9の出力信号も“0”となり、起動回
路3はDC/DCコンバータ部2の動作を停止させる。 従って、コンバータ1−nから立下りが開始されて、コ
ンバータ1−1の出力電圧が最後に立下ることになる。
【0015】又アラーム発生時は、アラーム接点ALM
がオフとなるから、アラームループ回路5の出力信号は
“0”となり、各コンバータ1−1〜1−nに於ける論
理積回路9の出力信号は同時的に“0”となり、起動回
路3はDC/DCコンバータ部2の動作を停止させるこ
とになる。
【0016】
【実施例】図2は本発明の実施例の説明図であり、3個
のコンバータ11−1〜11−3を設けた場合を示し、
12−1〜12−3はDC/DCコンバータ部、13−
1〜13−2は出力電圧監視部を構成する電圧比較回路
、14はコンピュータシステム等の負荷、15はアース
Gと−48Vとの端子を有する直流電源(DC)、SW
は投入切断スイッチ、K0〜K3はリレー、k0〜k3
はリレーの接点、ALMはアラーム接点、D1,D2は
ダイオードである。又A,B,C,S,ON,OFF,
VSは端子である。
【0017】リレーK1とその接点k1とが図1に於け
る起動回路3に相当し、リレーK0とその接点k0とが
図1に於けるアラームループ回路5に相当し、電圧比較
回路13−1〜13−3とリレーK2とその接点k2と
が図1に於ける出力電圧監視部4に相当し、ダイオード
D1,D2とリレーK3とその接点k3と接点k0とを
含む構成が、図1の論理積回路7と論理和回路8と論理
積回路9とからなる制御部6に相当する。
【0018】この実施例に於いては、電源投入時に、コ
ンバータ11−1が最初に立上り、次にコンバータ11
−2が立上り、最後にコンバータ11−3が立上るもの
であり、又電源切断時に、コンバータ11−3が最初に
立下り、次にコンバータ11−2が立下り、最後にコン
バータ11−1が立下る場合を示す。又投入切断スイッ
チSWが図示のようにオフの初期状態に於いては、リレ
ーK0〜K3の接点k0〜k3は図示のようにオフとな
っている。又アラーム接点ALMは図示を省略したアラ
ーム検出部により制御されるもので、アラームが発生し
ていない時は、アラーム接点ALMは図示のようにオン
状態となって、アラームループを形成している。又コン
バータ11−1の端子VSとコンバータ11−2の端子
ONとが接続され、コンバータ11−2の端子VSとコ
ンバータ11−1の端子OFF及びコンバータ11−3
の端子ONとが接続され、コンバータ11−3の端子V
Sとコンバータ11−2の端子OFFとが接続され、コ
ンバータ11−3の端子OFFは開放されている。又コ
ンバータ11−1の端子ONと直流電源15のアース端
子Gと接続されている。
【0019】投入切断スイッチSWをオンとすると、コ
ンバータ11−1〜11−3のリレーK3に直流電源1
5から動作電流が供給されて、その接点k3がオンとな
る。又リレーK0はアラーム接点ALMを介して動作電
流が供給されて、その接点k0がオンとなる。その時、
リレーK2は動作していないので、その接点k2はオフ
である。従って、コンバータ11−1に於いてのみ、直
流電源15のアース端子G→ダイオードD1→接点k3
→接点k0→リレーK1→−48Vの端子の径路で電流
が流れてリレーK1は動作し、その接点k1がオンとな
るから、DC/DCコンバータ部12−1に直流電源1
5から直流電流が供給されて動作を開始する。
【0020】電圧比較回路13−1〜13−3は、DC
/DCコンバータ部12−1〜12−3の出力電圧V1
〜V3(V1≠V2≠V3)と、立上り設定電圧VR1
〜VR3及び立下り設定電圧VD1〜VD3(VD1<
VR1,VD2<VR2,VD3<VR3)と比較し、
出力電圧が立上り設定電圧以上となると、リレーK2を
動作させ、又出力電圧が立下り設定電圧以下となると、
リレーK2を復旧させるものである。
【0021】前述のように、最初にDC/DCコンバー
タ部12−1が起動され、その出力電圧V1が立上り設
定電圧VR1以上となると、電圧比較回路13−1はリ
レーK2を動作させる。それにより、リレーK2の接点
k2がオンとなるから、直流電源15のアース端子G→
コンバータ11−1のリレーK2の接点k2→コンバー
タ11−2のダイオードD1→接点k3→接点k0→リ
レーK1→−48Vの端子の径路で電流が流れ、コンバ
ータ11−2のリレーK1が動作し、その接点k1がオ
ンとなるから、DC/DCコンバータ部12−2に直流
電源15から直流電流が供給されて動作を開始する。
【0022】DC/DCコンバータ部12−2の出力電
圧が立上り設定電圧VR2以上となると、電圧比較回路
13−2によりリレーK2が動作され、その接点k2が
オンとなるから、直流電源15のアース端子G→コンバ
ータ11−2のリレーK2の接点k2→コンバータ11
−3のダイオードD1→接点k3→接点k0→リレーK
1→−48Vの端子の径路で電流が流れ、コンバータ1
1−3のリレーK1が動作し、その接点k1がオンとな
ってDC/DCコンバータ部12−3に直流電源15か
ら直流電流が供給されて動作を開始する。そして、DC
/DCコンバータ部12−3の出力電圧V3が立上り設
定電圧VR3以上となると、電圧比較回路13−3によ
りリレーK2が動作されて、その接点k2がオンとなる
【0023】従って、コンバータ11−1が最初に立上
り、次にコンバータ11−2が立上り、最後にコンバー
タ11−3が立上って、負荷14に安定化直流電圧を供
給することができる。
【0024】又投入切断スイッチSWをオフとすると、
各コンバータ11−1〜11−3のリレーK3が復旧し
、その接点k3はオフとなる。コンバータ11−3の端
子OFFは開放されているから、リレーK1が復旧し、
その接点k1がオフとなり、DC/DCコンバータ12
−3への直流電流の供給が停止される。その時、コンバ
ータ11−1,11−2に於いては、端子OFFに他の
コンバータの接点k2を介して直流電源15のアース端
子Gが接続された状態となり、リレーK1の動作が継続
されている。従って、コンバータ11−1,11−2の
DC/DCコンバータ部12−1,12−2は動作を継
続している。
【0025】コンバータ11−3のDC/DCコンバー
タ部12−3の出力電圧V3が立下り設定電圧VD3以
下となると、電圧比較回路13−3によりリレーK2が
復旧され、その接点k2がオフとなる。従って、コンバ
ータ11−2の端子OFFが開放された状態となるから
、リレーK1が復旧し、その接点k1がオフとなり、D
C/DCコンバータ部12−2への直流電流の供給が停
止され、その出力電圧V2が低下する。そして、出力電
圧V2が立下り設定電圧VD2以下となると、電圧比較
回路13−2によりリレーK2が復旧されて、接点k2
がオフとなる。
【0026】コンバータ11−2の接点k2がオフとな
ることにより、コンバータ11−1の端子OFFは開放
された状態となり、リレーK1は復旧し、その接点k1
がオフとなるから、DC/DCコンバータ12−1への
直流電流の供給が停止され、その出力電圧V1が低下し
、立下り設定電圧VD1以下となると、電圧比較回路1
3−1によりリレーK2が復旧され、その接点k2がオ
フとなる。即ち、コンバータ11−3,11−2,11
−1の順序に電源切断が行われることになる。
【0027】又アラーム発生時は、負荷14に異常電圧
が供給される可能性があるから、アラーム発生コンバー
タに於けるアラーム接点ALMを、図示を省略したアラ
ーム回路によりオフとする。それにより、リレーK0が
復旧してその接点k0がオフとなるから、リレーK1が
復旧し、その接点k1がオフとなるから、各コンバータ
11−1〜11−3のDC/DCコンバータ12−1〜
12−3は迅速に動作を停止し、負荷14への電源供給
を停止することができる。
【0028】図3は本発明の一実施例の接続説明図であ
り、11−1〜11−4はコンバータで、端子A,B,
C,S,ON,OFF,VSはそれぞれ図2の同一符号
の端子に対応する。そして、コンバータ11−1の端子
ONが直流電源15に接続され、コンバータ11−4の
端子OFFが開放され、コンバータ11−1の端子VS
とコンバータ11−2の端子ONとが接続され、コンバ
ータ11−2の端子VSとコンバータ11−3の端子O
N及びコンバータ11−1の端子OFFとが接続され、
コンバータ11−3の端子VSとコンバータ11−4の
端子ON及びコンバータ11−2の端子OFFとが接続
され、コンバータ11−4の端子VSとコンバータ11
−3の端子OFFとが接続されている。
【0029】従って、投入切断スイッチSWをオンとし
た時に、コンバータ11−1が最初に立上り、順次コン
バータ11−2,11−3,11−4が立上る。又投入
切断スイッチSWをオフとした時に、コンバータ11−
4が最初に立下り、順次コンバータ11−3,11−2
,11−1が立下る。
【0030】図4は本発明の他の実施例の接続説明図で
あり、図3と同一符号は同一部分を示す。この実施例は
、コンバータ11−1〜11−4の端子ON,OFF,
VS間の接続を図3の場合と一部異なる構成とし、投入
切断スイッチSWをオンとした時の動作順序は、図3の
場合と同様に、コンバータ11−1〜11−4の順序で
あるが、投入切断スイッチSWをオフとした時に、端子
OFFを開放としたコンバータ11−3が最初に立下り
、次にコンバータ11−2が立下り、次にコンバータ1
1−1が立下り、端子VSを開放したコンバータ11−
4が最後に立下るものである。即ち、投入時の立上り順
序と、切断時の立下り順序とを任意に選定することがで
きる。
【0031】本発明は、前述の実施例にのみ限定される
ものではなく、制御部6の構成としては、図2に示すリ
レー構成のみでなく、トランジスタ等からなるアンドゲ
ートやオアゲート等による論理回路構成により実現する
ことも可能であり、又マイクロプロセッサ等により論理
処理することも可能である。又DC/DCコンバータ部
は、更に多数設けることも可能であり、このように多数
のDC/DCコンバータ部を設けた場合は、同時に立上
る必要があるDC/DCコンバータ部については、信号
線の相互接続を並列的にすれば良いことになる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数の
コンバータ1−1〜1−nを備え、各コンバータ1−1
〜1−nのDC/DCコンバータ部2を所定の順序に動
作開始又は動作停止させるもので、投入切断スイッチS
Wによる信号と電源投入により自コンバータより先に起
動する他のコンバータの出力電圧監視部4からの信号と
の論理積をとる論理積回路7と、この論理積回路7の出
力信号と電源切断により自コンバータより先に停止する
コンバータの出力電圧監視部4からの信号との論理和を
とる論理和回路8と、この論理和回路8の出力信号と自
コンバータのアラームループ回路5からの信号との論理
積をとる論理積回路9とからなる制御部6を備えており
、コンバータ1−1〜1−n間の信号線の接続を選択す
ることにより、所望の順序で立上げることができ、この
立上げ順序と無関係の所望の順序で立下げることができ
るから、各種の装置に対する電源供給に適用することが
できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例の説明図である。
【図3】本発明の一実施例の接続説明図である。
【図4】本発明の他の実施例の接続説明図である。
【図5】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1−1〜1−n  コンバータ 2    DC/DCコンバータ部 3    起動回路 4    出力電圧監視部 5    アラームループ回路 6    制御部 7    論理積回路 8    論理和回路 9    論理積回路 10  負荷

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  直流電源電圧をそれぞれ所定の安定化
    直流電圧として出力する複数のコンバータ(1−1〜1
    −n)の動作,停止を所定の順序で制御する電源の投入
    切断回路に於いて、前記各コンバータ(1−1〜1−n
    )は、所定の安定化直流電圧を出力するDC/DCコン
    バータ部(2)と、該DC/DCコンバータ部(2)の
    起動,停止を制御する起動回路(3)と、前記DC/D
    Cコンバータ部(2)の出力電圧を監視する出力電圧監
    視部(4)と、自コンバータのアラーム検出により他の
    コンバータにアラームループ開放によりアラーム通知を
    行い、且つ他のコンバータからのアラーム通知を検出す
    るアラームループ回路(5)と、前記起動回路(3)に
    制御信号を加える制御部(6)とを備え、前記制御部(
    6)は、投入切断スイッチによる信号と電源投入により
    自コンバータより先に起動する他のコンバータの出力電
    圧監視部(4)からの信号との論理積をとる論理積回路
    (7)と、該論理積回路(7)の出力信号と電源切断に
    より自コンバータより先に停止するコンバータの出力電
    圧監視部(4)からの信号との論理和をとる論理和回路
    (8)と、該論理和回路(8)の出力信号と自コンバー
    タのアラームループ回路(5)からの信号との論理積を
    とって前記起動回路(3)に制御信号を加える論理和回
    路(9)とからなることを特徴とする電源の投入切断回
    路。
JP3074458A 1991-03-15 1991-03-15 電源の投入切断回路 Withdrawn JPH04289725A (ja)

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