JPH04289543A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
- Publication number
- JPH04289543A JPH04289543A JP7834991A JP7834991A JPH04289543A JP H04289543 A JPH04289543 A JP H04289543A JP 7834991 A JP7834991 A JP 7834991A JP 7834991 A JP7834991 A JP 7834991A JP H04289543 A JPH04289543 A JP H04289543A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- pickup device
- optical disc
- data
- optical pickup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 141
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク装置に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、光記録媒体、または、光磁気記
録媒体を記録媒体として用いる光ディスク装置では、記
録媒体の両面に記録面が形成されているが、通常、光デ
ィスク装置の駆動装置には、データを記録／再生するた
めの光ピックアップ装置が１つ設けられているだけなの
で、同時に一方の記録面のみがアクセスでき、データア
クセス時間が長くなるという事態を生じる。
録媒体を記録媒体として用いる光ディスク装置では、記
録媒体の両面に記録面が形成されているが、通常、光デ
ィスク装置の駆動装置には、データを記録／再生するた
めの光ピックアップ装置が１つ設けられているだけなの
で、同時に一方の記録面のみがアクセスでき、データア
クセス時間が長くなるという事態を生じる。
【０００３】そこで、従来、例えば、特開平２−１６５
４２５号公報に開示されているもののように、光ディス
クをはさんだ両面に２つの光ヘッド（光ピックアップ装
置）をそれぞれ配設したものが提案されている。
４２５号公報に開示されているもののように、光ディス
クをはさんだ両面に２つの光ヘッド（光ピックアップ装
置）をそれぞれ配設したものが提案されている。
【０００４】この従来装置では、光ディスクの両面を適
宜にアクセスできるので、光ディスクの記録面を切り替
えるときに、光ディスクをいったん取り出して反転する
必要がなく、その結果、データアクセス時間を短縮する
ことができる。
宜にアクセスできるので、光ディスクの記録面を切り替
えるときに、光ディスクをいったん取り出して反転する
必要がなく、その結果、データアクセス時間を短縮する
ことができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置では、次のような不都合を生じる。
うな従来装置では、次のような不都合を生じる。
【０００６】すなわち、データを記録／再生可能な光ヘ
ッドは、データを再生可能な光ヘッドに比べて高価であ
り、データを記録／再生可能な光ヘッドを２つ備えた場
合、装置コストが高くなる。
ッドは、データを再生可能な光ヘッドに比べて高価であ
り、データを記録／再生可能な光ヘッドを２つ備えた場
合、装置コストが高くなる。
【０００７】また、通常、光ディスクが着脱自在にされ
ているため、光ディスクを着脱するためのローディング
機構が配設されており、光ヘッドの一方は、このローデ
ィング機構に連動して上下方向に移動するように設けら
れる。そのために、こちら側の光ヘッドの位置決め制御
の精度を向上することが困難であり、この光ヘッドでデ
ータ記録を行うことは、精度的に問題があり、実現が困
難である。
ているため、光ディスクを着脱するためのローディング
機構が配設されており、光ヘッドの一方は、このローデ
ィング機構に連動して上下方向に移動するように設けら
れる。そのために、こちら側の光ヘッドの位置決め制御
の精度を向上することが困難であり、この光ヘッドでデ
ータ記録を行うことは、精度的に問題があり、実現が困
難である。
【０００８】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、光ディスクの両面をアクセス可能で、か
つ、装置コストを小さく実現できる光ディスク装置を提
供することを目的としている。
たものであり、光ディスクの両面をアクセス可能で、か
つ、装置コストを小さく実現できる光ディスク装置を提
供することを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ディスク記
録媒体をはさんで、データ記録／再生／消去可能な第１
の光ピックアップ装置と、データ再生可能な第２の光ピ
ックアップ装置を対抗配設したものである。また、第１
の光ピックアップ装置がアクセスする光ディスク記録媒
体の記録面側に、光ディスク記録媒体を回転駆動する回
転駆動機構を、その反対側に補助磁界を発生する磁気回
路部材を備えたものである。また、光ディスク記録媒体
は、少なくとも、第１の光ピックアップ装置がアクセス
する記録面が、光磁気記録媒体からなるようにしている
。また、光ディスク記録媒体を収容するディスクカート
リッジは、その断面形状が挿入方向に異方性を持つよう
にしている。
録媒体をはさんで、データ記録／再生／消去可能な第１
の光ピックアップ装置と、データ再生可能な第２の光ピ
ックアップ装置を対抗配設したものである。また、第１
の光ピックアップ装置がアクセスする光ディスク記録媒
体の記録面側に、光ディスク記録媒体を回転駆動する回
転駆動機構を、その反対側に補助磁界を発生する磁気回
路部材を備えたものである。また、光ディスク記録媒体
は、少なくとも、第１の光ピックアップ装置がアクセス
する記録面が、光磁気記録媒体からなるようにしている
。また、光ディスク記録媒体を収容するディスクカート
リッジは、その断面形状が挿入方向に異方性を持つよう
にしている。
【００１０】
【作用】したがって、光ディスク記録媒体の一方の記録
面をアクセスする光ピックアップ装置がデータ記録／再
生／消去可能なものであり、他方の光ピックアップ装置
が、装置コストが安価なデータ再生専用のものであるの
で、装置コストを低減することができる。また、データ
記録／再生／消去可能な光ピックアップ装置がアクセス
する記録面側を、回転駆動機構で支持しているので、デ
ータ記録のために必要な位置精度を十分に達成すること
ができる。
面をアクセスする光ピックアップ装置がデータ記録／再
生／消去可能なものであり、他方の光ピックアップ装置
が、装置コストが安価なデータ再生専用のものであるの
で、装置コストを低減することができる。また、データ
記録／再生／消去可能な光ピックアップ装置がアクセス
する記録面側を、回転駆動機構で支持しているので、デ
ータ記録のために必要な位置精度を十分に達成すること
ができる。
【００１１】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
【００１２】図１は、本発明の一実施例にかかる光ディ
スク駆動装置を示している。
スク駆動装置を示している。
【００１３】同図において、光ディスク駆動装置の下部
ベース部材１には、光ディスク（後述）を回転駆動する
ためのスピンドルモータ２、光ディスクを収容したディ
スクカートリッジ（後述）の高さを規定するための高さ
基準ピン３、および、光ディスクにデータを記録／再生
／消去する機能を備えた周知の光ピックアップ装置４が
設けられている。
ベース部材１には、光ディスク（後述）を回転駆動する
ためのスピンドルモータ２、光ディスクを収容したディ
スクカートリッジ（後述）の高さを規定するための高さ
基準ピン３、および、光ディスクにデータを記録／再生
／消去する機能を備えた周知の光ピックアップ装置４が
設けられている。
【００１４】また、光ピックアップ装置４には、シーク
モータ５が付設されており、このシークモータ５によっ
て、光ピックアップ装置４は、光ディスクの半径方向に
往復移動される。また、スピンドルモータ２の軸には、
光ディスクを支持するためのターンテーブルＴＴが設け
られている。
モータ５が付設されており、このシークモータ５によっ
て、光ピックアップ装置４は、光ディスクの半径方向に
往復移動される。また、スピンドルモータ２の軸には、
光ディスクを支持するためのターンテーブルＴＴが設け
られている。
【００１５】下部ベース部材１の上方には、挿入された
光ディスクカートリッジを所定位置に位置決めするとと
もに排出するローディング機構（図示略）に連動する上
部ベース部材６が配設されており、この上部ベース部材
６には、光ディスクに記録されたデータを再生する機能
を備えた周知の光ピックアップ装置７が、光ピックアッ
プ装置４と対向する位置に設けられている。
光ディスクカートリッジを所定位置に位置決めするとと
もに排出するローディング機構（図示略）に連動する上
部ベース部材６が配設されており、この上部ベース部材
６には、光ディスクに記録されたデータを再生する機能
を備えた周知の光ピックアップ装置７が、光ピックアッ
プ装置４と対向する位置に設けられている。
【００１６】また、光ピックアップ装置７には、シーク
モータ８が付設されており、このシークモータ８によっ
て、光ピックアップ装置７は、光ディスクの半径方向に
往復移動される。
モータ８が付設されており、このシークモータ８によっ
て、光ピックアップ装置７は、光ディスクの半径方向に
往復移動される。
【００１７】また、上部ベース部材６には、光ピックア
ップ装置４を用いてデータを記録／消去するときに必要
となる補助磁界を発生するための磁気ヘッド９およびヨ
ーク部材１０が設けられている。
ップ装置４を用いてデータを記録／消去するときに必要
となる補助磁界を発生するための磁気ヘッド９およびヨ
ーク部材１０が設けられている。
【００１８】ここで、ヨーク部材１０は、上部ベース部
材６から突出して、光ピックアップ装置７を取り囲む態
様の形状を備え、光ピックアップ装置７のレーザビーム
が通過する部分には、窓１０ａが設けられている。
材６から突出して、光ピックアップ装置７を取り囲む態
様の形状を備え、光ピックアップ装置７のレーザビーム
が通過する部分には、窓１０ａが設けられている。
【００１９】図２は、光ディスクの一例を示している。
【００２０】光ディスク１１は、データの記録／消去が
可能な光磁気記録媒体からなる光磁気ディスク部材１１
ａと、あらかじめデータが記録されている光記録媒体か
らなる光ディスク部材１１ｂを張り合わせ、その中央部
にターンテーブルＴＴに固定するためのハブ部材１１ｃ
を取り付けて構成されており、ディスクカートリッジ１
２に収容されている。
可能な光磁気記録媒体からなる光磁気ディスク部材１１
ａと、あらかじめデータが記録されている光記録媒体か
らなる光ディスク部材１１ｂを張り合わせ、その中央部
にターンテーブルＴＴに固定するためのハブ部材１１ｃ
を取り付けて構成されており、ディスクカートリッジ１
２に収容されている。
【００２１】以上の構成で、図３に示すように、光ディ
スク１１の光磁気ディスク部材１１ａが下側に位置する
ように、ディスクカートリッジ１２を配置した状態で、
ディスクカートリッジ１２を光ディスク駆動装置に挿入
すると、ディスクカートリッジ１２が所定量挿入された
状態で、ローディング機構がディスクカートリッジ１２
を引き込むとともに下方向に移動し、それにより、光デ
ィスク１１が所定位置に位置決めされる。
スク１１の光磁気ディスク部材１１ａが下側に位置する
ように、ディスクカートリッジ１２を配置した状態で、
ディスクカートリッジ１２を光ディスク駆動装置に挿入
すると、ディスクカートリッジ１２が所定量挿入された
状態で、ローディング機構がディスクカートリッジ１２
を引き込むとともに下方向に移動し、それにより、光デ
ィスク１１が所定位置に位置決めされる。
【００２２】これにより、図４に示すように、ディスク
カートリッジ１２は、高さ基準ピン３によって高さが規
制された状態で保持され、光ディスク１１のハブ部材１
１ｃは、スピンドルモータ２のターンテーブルＴＴに磁
気的に結合され、これにより、スピンドルモータ２によ
って、光ディスク１１が回転駆動される。
カートリッジ１２は、高さ基準ピン３によって高さが規
制された状態で保持され、光ディスク１１のハブ部材１
１ｃは、スピンドルモータ２のターンテーブルＴＴに磁
気的に結合され、これにより、スピンドルモータ２によ
って、光ディスク１１が回転駆動される。
【００２３】また、光ディスク１１の光磁気ディスク部
材１１ａが光ピックアップ装置４に対向し、また、光デ
ィスク部材１１ｃが光ピックアップ装置７に対向し、し
たがって、光磁気ディスク部材１１ａに形成されている
記録トラックに対して、光ピックアップ装置４がデータ
を記録／再生／消去することが可能となり、また、光ピ
ックアップ装置７は、光ディスク部材１１ｂの記録トラ
ックに記録されているデータを再生可能な状態となる。
材１１ａが光ピックアップ装置４に対向し、また、光デ
ィスク部材１１ｃが光ピックアップ装置７に対向し、し
たがって、光磁気ディスク部材１１ａに形成されている
記録トラックに対して、光ピックアップ装置４がデータ
を記録／再生／消去することが可能となり、また、光ピ
ックアップ装置７は、光ディスク部材１１ｂの記録トラ
ックに記録されているデータを再生可能な状態となる。
【００２４】また、上部ベース部材６は、下部ベース部
材１に当接する状態になるので、磁気ヘッド９から発生
した磁力線は、上部ベース部材６、下部ベース部材１、
および、ヨーク部材１０により形成される磁路を通り、
光ピックアップ装置４のレーザビームが集束される光磁
気ディスク部材１１ａの領域を通過するので、光ピック
アップ装置４のデータ記録／消去動作に必要な磁界を、
光磁気ディスク部材１１ｂに作用することができる。
材１に当接する状態になるので、磁気ヘッド９から発生
した磁力線は、上部ベース部材６、下部ベース部材１、
および、ヨーク部材１０により形成される磁路を通り、
光ピックアップ装置４のレーザビームが集束される光磁
気ディスク部材１１ａの領域を通過するので、光ピック
アップ装置４のデータ記録／消去動作に必要な磁界を、
光磁気ディスク部材１１ｂに作用することができる。
【００２５】このようにして、本実施例では、光ディス
ク１１の光磁気ディスク部材１１ａにデータを光ピック
アップ装置４によって記録／再生／消去することができ
るとともに、光ディスク１１の光ディスク部材１１ｂに
記録されているデータを光ピックアップ装置７によって
再生することができるので、光ディスク１１の両面を効
率よくアクセスすることができて便利である。
ク１１の光磁気ディスク部材１１ａにデータを光ピック
アップ装置４によって記録／再生／消去することができ
るとともに、光ディスク１１の光ディスク部材１１ｂに
記録されているデータを光ピックアップ装置７によって
再生することができるので、光ディスク１１の両面を効
率よくアクセスすることができて便利である。
【００２６】また、光ディスク１１の記録面を反転する
場合に比べて、データアクセスのための要する時間を大
幅に短縮することができる。なお、従来の両面アクセス
可能な光ディスク装置でも、データ処理が複雑煮なるこ
とを避けるために、両面の記録面に対するデータのアク
セスを同時に行うようなことはなく、いずれかの記録面
を選択的にデータアクセスすることが現実的であり、し
たがって、本実施例の装置も従来の装置と同様の有効性
を備えている。
場合に比べて、データアクセスのための要する時間を大
幅に短縮することができる。なお、従来の両面アクセス
可能な光ディスク装置でも、データ処理が複雑煮なるこ
とを避けるために、両面の記録面に対するデータのアク
セスを同時に行うようなことはなく、いずれかの記録面
を選択的にデータアクセスすることが現実的であり、し
たがって、本実施例の装置も従来の装置と同様の有効性
を備えている。
【００２７】また、光ピックアップ装置７はデータ再生
専用のものなので、そのコストが低く、光ディスク駆動
装置を安価に実現することができる。
専用のものなので、そのコストが低く、光ディスク駆動
装置を安価に実現することができる。
【００２８】また、データを記録／再生／消去する光ピ
ックアップ装置４を、光ディスク１１を回転駆動するス
ピンドルモータ２と同一の下部ベース部材１に配設して
いるので、光ピックアップ装置４の位置精度を良好に保
持することができ、光ピックアップ装置４は、光磁気デ
ィスク１１ａに対するデータの記録／消去動作を適切に
行うことができる。
ックアップ装置４を、光ディスク１１を回転駆動するス
ピンドルモータ２と同一の下部ベース部材１に配設して
いるので、光ピックアップ装置４の位置精度を良好に保
持することができ、光ピックアップ装置４は、光磁気デ
ィスク１１ａに対するデータの記録／消去動作を適切に
行うことができる。
【００２９】ところで、光ディスク１１は、スピンドル
モータ２により一方向に回転するため、光ピックアップ
装置４から見た光磁気ディスク部材１１ａの回転方向と
、光ピックアップ装置７から見た光ディスク部材１１ｂ
の回転方向が反対になり、したがって、光磁気ディスク
部材１１ａに記録されている記録データの記録方向と、
光ディスク部材１１ｂに記録されている記録データの記
録方向が反対になる。
モータ２により一方向に回転するため、光ピックアップ
装置４から見た光磁気ディスク部材１１ａの回転方向と
、光ピックアップ装置７から見た光ディスク部材１１ｂ
の回転方向が反対になり、したがって、光磁気ディスク
部材１１ａに記録されている記録データの記録方向と、
光ディスク部材１１ｂに記録されている記録データの記
録方向が反対になる。
【００３０】したがって、光ピックアップ装置４の再生
信号を処理する処理系、および、光ピックアップ装置７
の再生信号を処理する処理系では、それぞれ得られる信
号の時系列順序が反対となり、このために、光ピックア
ップ装置４で光ディスク部材１１ｂの記録データを再生
することができず、また、光ピックアップ装置７で光磁
気ディスク１１ａの記録データを再生することができな
い。
信号を処理する処理系、および、光ピックアップ装置７
の再生信号を処理する処理系では、それぞれ得られる信
号の時系列順序が反対となり、このために、光ピックア
ップ装置４で光ディスク部材１１ｂの記録データを再生
することができず、また、光ピックアップ装置７で光磁
気ディスク１１ａの記録データを再生することができな
い。
【００３１】このために、ディスクカートリッジ１２を
挿入するとき、光ディスク１１の方向が、適切な方向に
なるように位置を確認する必要がある。
挿入するとき、光ディスク１１の方向が、適切な方向に
なるように位置を確認する必要がある。
【００３２】そこで、この確認を容易にするためには、
例えば、図５に示すように、光ディスク駆動装置４０の
ディスクカートリッジ１２を挿入する窓４１の両側に、
中心より上にずれた位置に突起４２，４３を設け、この
突起４２，４３を通過させる溝４４，４５をディスクカ
ートリッジ１２に設ける。
例えば、図５に示すように、光ディスク駆動装置４０の
ディスクカートリッジ１２を挿入する窓４１の両側に、
中心より上にずれた位置に突起４２，４３を設け、この
突起４２，４３を通過させる溝４４，４５をディスクカ
ートリッジ１２に設ける。
【００３３】これにより、ユーザーがディスクカートリ
ッジ１２を反転した状態で挿入しようとしても、突起４
２，４３がディスクカートリッジ１２の側面に当接する
ために、ディスクカートリッジ１２を挿入することがで
きず、そのような状態でディスクカートリッジ１２が挿
入されることが防止できる。
ッジ１２を反転した状態で挿入しようとしても、突起４
２，４３がディスクカートリッジ１２の側面に当接する
ために、ディスクカートリッジ１２を挿入することがで
きず、そのような状態でディスクカートリッジ１２が挿
入されることが防止できる。
【００３４】当然のことながら、ユーザがディスクカー
トリッジ１２を正しい状態で挿入するときには、突起４
２，４３が溝４４，４５に入り込み、したがって、ディ
スクカートリッジ１２を光ディスク駆動装置４０に挿入
することができる。
トリッジ１２を正しい状態で挿入するときには、突起４
２，４３が溝４４，４５に入り込み、したがって、ディ
スクカートリッジ１２を光ディスク駆動装置４０に挿入
することができる。
【００３５】また、図６に示すように、光ディスク駆動
装置４０にディスクカートリッジ１２を挿入する窓４１
の形状を略台形に構成しても、同様の効果を得ることが
できる。
装置４０にディスクカートリッジ１２を挿入する窓４１
の形状を略台形に構成しても、同様の効果を得ることが
できる。
【００３６】このようにして、ディスクカートリッジ１
２の断面形状を、挿入方向に対して異方性をもたせるよ
うにすることで、ディスクカートリッジ１２を反転して
挿入するような事態を防止することができる。
２の断面形状を、挿入方向に対して異方性をもたせるよ
うにすることで、ディスクカートリッジ１２を反転して
挿入するような事態を防止することができる。
【００３７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光ディスク記録媒体の一方の記録面をアクセスする光ピ
ックアップ装置がデータ記録／再生／消去可能なもので
あり、他方の光ピックアップ装置が、装置コストが安価
なデータ再生専用のものであるので、装置コストを低減
することができる。また、データ記録／再生／消去可能
な光ピックアップ装置がアクセスする記録面側を、回転
駆動機構で支持しているので、データ記録のために必要
な位置精度を十分に達成することができるという効果を
得る。
光ディスク記録媒体の一方の記録面をアクセスする光ピ
ックアップ装置がデータ記録／再生／消去可能なもので
あり、他方の光ピックアップ装置が、装置コストが安価
なデータ再生専用のものであるので、装置コストを低減
することができる。また、データ記録／再生／消去可能
な光ピックアップ装置がアクセスする記録面側を、回転
駆動機構で支持しているので、データ記録のために必要
な位置精度を十分に達成することができるという効果を
得る。
【図１】本発明の一実施例にかかる光ディスク駆動装置
を示す概略構成図。
を示す概略構成図。
【図２】光ディスクの一例を示す概略構成図。
【図３】図１の光ディスク駆動装置に図２の光ディスク
を挿入した状態を例示した概略図。
を挿入した状態を例示した概略図。
【図４】光ディスク駆動装置に光ディスクが装着完了し
た状態を示す概略図。
た状態を示す概略図。
【図５】光ディスク駆動装置の窓とディスクカートリッ
ジの形状の一例を示す概略部分斜視図。
ジの形状の一例を示す概略部分斜視図。
【図６】光ディスク駆動装置の窓の他の例を示す概略図
。
。
１ 下部ベース部材
２ スピンドルモータ
ＴＴ ターンテーブル
３ 高さ基準ピン
４，７ 光ピックアップ装置
５，８ シークモータ
６ 上部ベース部材
９ 磁気ヘッド
１０ ヨーク部材
１１ 光ディスク
１１ａ 光磁気ディスク部材
１１ｂ 光ディスク部材
１２ ディスクカートリッジ
４０ 光ディスク駆動装置
４１，４６ 窓
４２，４３ 突起
４４，４５ 溝
Claims (4)
- 【請求項１】 光ディスク記録媒体をはさんで、デー
タ記録／再生／消去可能な第１の光ピックアップ装置と
、データ再生可能な第２の光ピックアップ装置を対抗配
設したことを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項２】 前記第１の光ピックアップ装置がアク
セスする光ディスク記録媒体の記録面側に、光ディスク
記録媒体を回転駆動する回転駆動機構を、その反対側に
補助磁界を発生する磁気回路部材を備えたことを特徴と
する請求項１記載の光ディスク装置。 - 【請求項３】 前記光ディスク記録媒体は、少なくと
も、前記第１の光ピックアップ装置がアクセスする記録
面が、光磁気記録媒体からなることを特徴とする請求項
１または請求項２記載の光ディスク装置。 - 【請求項４】 前記光ディスク記録媒体を収容するデ
ィスクカートリッジは、その断面形状が挿入方向に異方
性を持つことを特徴とする請求項３記載の光ディスク装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7834991A JPH04289543A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7834991A JPH04289543A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04289543A true JPH04289543A (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=13659516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7834991A Pending JPH04289543A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04289543A (ja) |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP7834991A patent/JPH04289543A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100200591B1 (ko) | 디스크 플레이어의 픽업 조정 장치 | |
| US4993009A (en) | Opto-magnetic recording apparatus with a bias magnetic field generating means movable parallel to a recording surface of a recording medium | |
| JPS6267751A (ja) | 光学式記録再生装置 | |
| JPH06202820A (ja) | Ｒｏｍ−ｒａｍ記憶媒体を用いての情報アイテムの記録及び再生方法及び装置 | |
| US5689489A (en) | Compact disc and floppy disc compatible drive and a driving method thereof | |
| JPH04289543A (ja) | 光ディスク装置 | |
| US6304543B1 (en) | Disk apparatus with vertically arranged optical head and rotor magnet accommodating portion | |
| JP3025561B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
| JPH05250749A (ja) | 光磁気ディスク装置 | |
| KR100503729B1 (ko) | 헤드구동장치 | |
| JP3207648B2 (ja) | 情報記録再生装置 | |
| JP3499192B2 (ja) | ディスクカートリッジ及びこれを用いた光磁気記録再生装置 | |
| JPH05234094A (ja) | 情報記録再生装置 | |
| JP3244657B2 (ja) | 光磁気ディスク記録再生装置の磁気へッド駆動機構 | |
| JP3029941B2 (ja) | ディスク装置 | |
| JP2518069Y2 (ja) | 光学式デイスクレコ−ド再生装置 | |
| JPH10269741A (ja) | 光記録媒体及び光−磁気記録媒体兼用駆動装置 | |
| JPH10320762A (ja) | プラスチック製磁気記録媒体及びプラスチック製磁気記録媒体の記録再生装置 | |
| JPH07134836A (ja) | 光ディスク装置 | |
| KR19990023579A (ko) | 디스크형 기록매체 및 디스크 카트리지 | |
| JPH02267774A (ja) | 情報記録装置 | |
| JPH0520608A (ja) | 情報記録再生装置 | |
| JP2000339836A (ja) | 記録媒体駆動装置 | |
| JPH0490175A (ja) | 情報記録再生装置 | |
| JP2000182207A (ja) | 磁気ヘッド装置 |