JPH0428942A - 空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置

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Publication number
JPH0428942A
JPH0428942A JP2133826A JP13382690A JPH0428942A JP H0428942 A JPH0428942 A JP H0428942A JP 2133826 A JP2133826 A JP 2133826A JP 13382690 A JP13382690 A JP 13382690A JP H0428942 A JPH0428942 A JP H0428942A
Authority
JP
Japan
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gas
air cleaning
air
ventilation
cleaning part
Prior art date
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Pending
Application number
JP2133826A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Hamada
研一 浜田
Hideo Shironaga
代永 英雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Appliances Techno Service Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Taga Sangyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Taga Sangyo KK filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、居住空間の空気を浄化する空気清浄装置の構
成、及び制御法に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特公昭50−22756号に示すように
、部屋の気密化に対応して、空気清浄機の運転に伴ない
一部外気を吸引させる構成が述べられている。ただ、ガ
スセンサのようなセンサがなく常に一部外気の吸引を連
続して行なうものであったため、特に冬場は冷たい外気
が侵入し、寒いという問題があった。ガスセンサについ
ては、実開昭63−66725号に示すように金属酸化
物半導体にCO等の還元性ガスが触れるとその電気抵抗
が小さくなる特性を利用するものが多く使われている。
周囲ガス濃度が減じてくると、センサ内部のヒータによ
り付着ガスがとばされ抵抗値は元の高い値にもどる。従
って、回路的に検出用抵抗とその出力電圧の接続を行え
ば、周囲ガス濃度の低いときは、出力電圧も低く、ガス
濃度が高まると出力電圧の上昇する特性変化が得られる
ものである。この検出により、空調制御装置を作動させ
る方式があったが、換気機能のある商品の場合はcoの
除去(排出)により、特性をコントロールできるが、こ
のような換気機能のない空気清浄部のみのものは、換気
機能を建物自体の自然換気に依存するため、長時間運転
しないとCoの減少ができず、長時間運転するというこ
とは空気清浄部の維持費を増やし、運転音がうるさい等
の問題を生じていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術は、たばこなどによって粉塵や臭気で汚染され
た室内の空気中の汚れ度合い、すなわちガス濃度を検知
するためのガスセンサが検知し、清浄を行い室内に清浄
された空気を吹き出す機能を有していたが、特に冬季9
石油ファンヒータなどの石油燃焼機器を暖房機として使
用した場合、室内の空気は、CoガスやN Oxガス等
の人体に有害な成分で汚染されること。CoガスやN0
wガスは密閉された空間や換気なしで使用すると高濃度
が持続し、換気部を持たない空気清浄機では。
Coガスがほとんど除去できず、またN OZガスも、
ある程度しか除去できないことから、石油燃焼機器を使
用した場合、1時間に1回の窓あけ等の換気が必要であ
った。
本発明の目的は空気清浄機に換気機能を加え、最適制御
化による必要な都度換気機能を働らかせ、常時運転式の
換気扇による室内の熱エネルギーの損失を小さくして清
浄換気を行うものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、空気清浄部と換気機能部を有
する機器のシステムとし、最適化コントロールしたもの
である。
〔作用〕
ガス発生後、ガスセンサの出力は、グラフ上、上昇し、
通常発生量が減じて来ること、及び空気清浄機能の作動
により、山状に画いて減衰特性になる。
本発明は、山状部の検出と、山状部から定時間後の減衰
特性設定点における傾きを逐次求め、設定傾きより大き
いとき換気機能部を作動させ、最適化したシステム制御
を行なう。これにより塵埃分、ガス分の適切な減衰と、
室内熱損失の必要以上の排出を防ぐ制御が行なえる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。第1
図において、空気清浄装置の本体1は壁2の室内側Bに
設置されている。本体1は、空気清浄部3と換気機能部
4で構成され、内部に除塵・脱臭フィルター5.空気の
汚れを検知するガスセンサ6、空気清浄部用吸込ロア、
空気清浄部用ファン8.空気清浄部用モータ9と吹出口
10および換気機能部用吸込口11.換気機能部用ファ
ン12.換気機能部用モータ13が配置されている。換
気用の穴14にセットされる換気用ダクト15を持ち、
室内B側空気を室外Aに排出する。
ガスセンサ6は、室内空気に雰囲気的に接する部位68
に配置される。
第2.3.4図のグラフは同じ密閉した室内条件で発生
したガス濃度変化特性A、C,Eと塵埃濃度変化特性B
、D、Fを示す。第2図は自然減衰の場合、第3図は従
来の空気清浄機による減衰、第4図は本発明で提案する
換気機能部を持つ空気清浄機による減衰グラフである。
第3図において。
従来の空気清浄機による、塵埃濃度減衰特性りは第2図
の自然減衰のときの減衰特性Bに比べ、かなり効果的に
減衰しているが、ガス濃度特性CはAと比べあきらかに
減衰していない。これは、従来の空気清浄機では、塵埃
除去に効果があるがガス除去(特にCo、NO2等)に
対し不十分なことを示している。
そこで本発明で提案する空気清浄機lは、空気清浄部3
と換気機能部4がシステム的に構成され、空気清浄部3
で除去できないと本体1のセンサ機能が判断すると換気
機能部4が作動してガス分を除去するというシステムを
目的とする。
第5図は、換気機能部4が作動する条件を示したもので
、ガス濃度は第2〜4図と同様な発生条件で行ない、発
生から減衰までの変化特性を表わしている。まずガス濃
度がVOがらVlまで達するとガスセンサ6の検知出力
が、空気清浄部3の運転スタート値を越え、作動してガ
ス及び塵埃の汚れを除去する。ガスの除去ぐあいはガス
の発生中の時は、ガスの濃度が上昇中なので空気清浄部
3の減衰特性がわからない。そこで空気清浄部3が作動
してガス濃度の上昇から下降に変化する転移点、グラフ
では山状部で示されるP点を検出し、P点から任意の定
時間、t1時間後(ガスの減衰期Q点においてガスセン
サ出力によりΔを時間あたりのガス濃度の変化量ΔVの
傾きaを求め、この傾きaによってガスの除去具合を判
定する。減衰する傾きをマイナスの符号で表わす0例え
ば第6図に示すような傾きa=Kを基準点に定め、傾き
工のようにa≧にの場合は、すなわち傾きがKの基準点
より大きいときは、特性がゆるやかな減衰で空気清浄部
3では十分にガスを除去していないと判断して換気機能
部4を作動させ、第5図の空気清浄部3だけによるガス
濃度減衰特性GをHのように速く減衰させていくもので
ある。また、第6図の傾きJのようにa<Kの場合は、
顕著に減衰していることを示し、空気清浄部3だけで十
分、ガス除去していると判断して換気扇部4を作動させ
ずに空気清浄部だけで除去する。第5図における山状部
P点の検出は、先ずガス濃度レベルv1検出して空気清
浄部3運転後のガスセンサ出力を読みとり、傾きaの符
号反転を見ることで行なえる。必要以上に換気しないの
で熱エネルギーの損失を小さくして清浄換気が図れる。
本発明の空気清浄機を使った具体例を次に示す。
基本的な動作は前記に示した通りだが色々なガス発生に
応用できるようにする。まず、第7図に示すように濃度
の濃いガスが発生した場合は、ある濃度■2に達すると
空気清浄部3にかかわらず換気機能部4を作動させ、室
内のガス濃度がある濃度72以上になるを防ぐことが効
果的である。また第6図の傾きaは時間とと共にプラス
側マイナス側の変化があり得る。換気機能部4の作動後
、一定時間はタイマー運転を行なうことにより、換気機
能部4のハンチングを防ぐことができる。タイマー運転
中も逐次、傾きaを検出し、最適制御運転を続ける。
Vz、Vzのように濃度のレベルで行なう運転制御と、
傾きa判定による運転制御により、空気清浄部3に換気
機能部4の運転を最適に組み合わせて行なうことができ
る。構造説明において、第1図では空気清浄部3と換気
機能部4を一体化した本体1を説明したが、第8図で示
すように、空気清浄部3と換気機能部4を別体とし、ワ
イヤレスなど信号制御でシステム制御を行なうこともで
きる。一般の換気扇でも信号受信部の付加により、この
システムに対応できる利点がある。換気機能部4の風の
向きを排気側で説明したが、給気側でも、あるいは給排
交互の換気でも、本発明の効果は変らない。更には換気
機能部4の中に、CO除去機等を有し、室外側空気と入
れかえなくてガスセンサ6の出力を下げられるものも換
気機能部4に該当する。本発明の構成は、あくまでガス
センサ6の出力変化を逐次監視し、空気清浄部3と換気
機能部4の複合した機能を、換気機能部4が補う形で、
室内空気の質を良い状態に保つためのシステム制御をす
るものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば空気清浄部の作動に、換気機能部の運転
をシステム的に組み合わせて作動させ。
室内空気の塵埃濃度、ガス濃度を減衰させることができ
る。換気機能部によるべき機能を空気清浄部で長時間運
転することがなくなり、運転維持費や、除塵性能維持費
の減小、運転音のうるささを解消できる。換気機能部は
必要な状況に応じて運転するので、冬場においては暖房
熱量の損失防止や冷たい空気の侵入防止を減少できる。
金属酸化物半導体のガス応答特性を利用し、単に空気清
浄部の速度制御をする機能に加えて、本発明の機能を付
加するものであり、制御部としての製造コストはそれ程
増すことはない。空気清浄部3と換気機能部4一体品が
設置しやすい場合と、分離していた方が良い場合があり
、分離した場合もワイヤレスなど信号制御によりシステ
ム制御を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す側面断面図、第2図
〜第4図はガス発生から減衰過程を示す、ガス濃度特性
、塵埃濃度特性の説明図、第5図は、本発明の制御法を
示す説明図、第6図は傾きaの説明図、第7図はガス濃
度レベル検出を示す図。 第8図は空気清浄部と換気機能部を別体とし、室内に取
り付けた場合の一実施例を示す図である。 1・・・本体、3・・・空気清浄部、4・・・換気機能
部、5゛°°除塵、脱臭フィルター、6・・・ガスセン
サ、7・・。 空気清浄部用吸込口、8・・・空気清浄部用ファン、9
・・・空気清浄部用モータ、10・・・吹出口、11・
・・換気扇機能用吸込口、12・・・換気機能部用ファ
ン。 13・・・換気機能部用モータ、15・・・ダクト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、浄化手段と循環送風機を備えた空気清浄部(3)と
    、換気機能部(4)を備えた構成において、室内空気の
    ガス濃度を検出するガスセンサ(6)を室内空気に雰囲
    気的に接する部位に配置し、ガス濃度に対応するガスセ
    ンサ(6)の出力特性を検出し、ガス発生後の特性を上
    昇特性から山状部を経て減衰する特性に代表するとき、
    山状部のP点を検出し、P点から定時間後のQ点におけ
    る特性の傾きaを求め、基準点Kより傾きaが大きいと
    き、すなわち特性がゆるやかな減衰のときは、換気機能
    部(4)を動作させ、それ以外のときはガス濃度のレベ
    ルを検出して空気清浄部のみの動作としたことを特徴と
    する空気清浄装置。
JP2133826A 1990-05-25 1990-05-25 空気清浄装置 Pending JPH0428942A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106693544A (zh) * 2017-03-15 2017-05-24 湖南思为能源环保工程有限公司 一种用于喷涂房的过滤装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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